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公女殿下の家庭教師・第1話

成績優秀の筈だったアレンが何故か王宮魔法士試験に落第してしまった。何故だろう。それ、きっと教授にはめられたな。アレンがこの先なんとか生活しなくちゃとこぼすと教授は速攻で家庭教師先を決めてしまった。どうも会話を聞いたら先にもう決めていたみたいな感じで。

アレンが家庭教師をすると言う先は四大公爵家の一つハワード公爵の所で、そこの公女ティナに家庭教師をするのだ。でもハワード公爵曰く、初級魔法も使えないティナに王立学校を諦めさせてティナが得意とする植物などの研究に進ませて欲しいと。

でもアレンはやってみてティナが魔法を使える様になったら王立学校へ入るのを許して欲しいとハワード公爵に約束させる。と言うのもティナの気持ちを大事にしたいから。

早速試しにティナに魔法を使わせようとしてみる。魔力の誘導はちゃんと出来ている。なのにその先で何故か魔法の発動が阻害されるのだ。これって何か邪魔するモノがあるのでは。それを除いたら魔法が使える様になるのでは。
参考資料

と言う事でティナに対するアレンの教育が始まるが、一緒にティナの専属メイドをしてる子のエリー・ウォーカーにも魔法を教える事になった。

それだけだと平和に話が進みそうだったが、アレンが言った「腐れ縁」の赤髪の子がただでは済まさない感じがある。

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