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薫る花は凛と咲く・第3話

5月なのにあちーと言う導入で、さてこれで凛太郎と薫子の繋ぎに発展するんだろうなと思ったら、凛太郎と翔平が先生に呼ばれてお前ら赤点になるだろうからスポ大出られんぞと言われ、そこを何とかと拝んで赤点回避したらアイスを奢って貰う所まで獲得出来た。でもだからと言って二人が自力で何とかなる訳でもなく、なるほどそれで凛太郎と薫子が繋がる口実が出来る訳ですねとは思ったが、まさかいきなり薫子に勉強教えてにはなるまい。

あのグループでは朔が一番勉強が出来て、今回もお願いと言ったら拒否。何しろ前回あれだけ頑張って二人に教えたのに赤点取りやがってと言う理由だった。ここから朔と翔平の口論となって、巻き込まれた凛太郎は朔から勉強を教えて貰えなくなった。かと言ってやはりこれでいきなり薫子に勉強教えてはない。

ところで母から連絡。最近小栗さんが来てないけど、今日は割引デーだと教えてあげてと。ドキドキしながら授業中に薫子にメッセージを送ったが、まあ授業中だったら桔梗みたいな学校の子がスマホやってる筈がない。放課後になってありがとうでも今月は忙しいのと言う返信があった。

そこで冒頭の「あちー」に繋がる。翔平は勉強頑張ろうぜと言う事で図書館へ凛太郎を連れて行く。あそこならエアコン効いてる。おお、段々薫子に近づいて来たね。何より凛太郎と一緒にスポ大に出てアイスが食べたいと言うのだ。

さて問題の図書館、どこかと思ったら茅ヶ崎市立図書館がポストしていて、この作品の舞台って茅ヶ崎市なの?勝手に杉並区とかその辺かと思っていた。どうも原作の時点でこの図書館が出てるみたいなのだ。
参考資料

首尾よく席が取れたものの、やはり朔が居ないと全く捗らない。凛太郎、あの口論はあったけど朔だって本当は一緒にスポ大行きたいと思ってるぞと言うと、この言い方がこれまでの凛太郎と違うのだろうか、翔平は本当におまえ凛太郎か?と言うのだ。ともあれこれで翔平は朔に謝って連れて来ると学校へ一旦戻った。

愈々一人になって凛太郎が薫子と会うタイミング近しと思ったら、今度は席を探す女の子達がウロウロしてるのを見て凛太郎は黙って席を立った。その子達、譲ってくれたのかなとなかなか察しが良い。

こうして凛太郎は別の席を探すが、ここで愈々薫子を目撃。薫子の名前が聞こえたからチラと見たらクラスメイトか誰かとテスト勉強していた。ああ、忙しいってこれか。それにしてもクラスメイト相手だと敬語じゃないんだと思う凛太郎。一緒に薫子は学年上位に居なければならないと言う縛りも聞いてしまった。

外で勉強してたけど相変わらず答えが合ってない。あーあと思っていた所に薫子がやって来た。さっき凛太郎が居た様に見えたから来ちゃったと言うのだ。そしてここでさらに新情報。来月の割引デーには行きたいな。バイトでなければ良いけど。凛太郎、驚いた。桔梗のお嬢様がバイト?実は薫子は特待生で桔梗に入った一般家庭だと言うのだ。それもあって他の桔梗の子と違うのか。特待生で入った以上は学年上位に居なくてはならない、それは自分で決めた事だと。これらを聞いて凛太郎が恥じる。過去に自分が見た目だけで決めつけられていたのを嫌っていたのに、自分は見た目だけで薫子を決めつけていたではないか。

でもこれで凛太郎の踏ん切りがついた。だからここで薫子に勉強教えて欲しいと言えた。特に今回は翔平があんな事を言ってくれたので赤点は取りたくない。うまく話が構成されてるね。

しかしここでそのまんまと言う訳には行かない。話を擾乱させる要素が入らないと。それがOPでも出て来た髪が銀髪の子だった。薫子が凛太郎と仲良さそうに話してるのを見て顔を険しくして言う。その人、誰?

この昴と言う子、桔梗らしくあんたが千鳥なら二度と薫子に関わるなと言って来た。そしてこの状況をさらに掻き回す三人がやって来た。翔平が薫子を見て、どこかで見たなと近づいたら、昴が薫子を守り凛太郎は翔平を止めた。

しかしそのまま帰ろうとした昴に朔が黙って居られない。煽るし銀髪を貶すし。ただここでまた凛太郎が止める。そんなダセー事言うなよ。そして小さい方はあの校門に居た子だ。あの時に怖がらせたのを謝る為に自分から話しかけたんだと言う。うーん、怖がらせたのは翔平なんだけど。それをこっそり指摘する絢斗。それを言われた翔平すぐさま怖がらせたのを謝るのだ。ああ、この四人組凄いキャラクタ分担出来てる。で、これに薫子が自分こそ元凶だからと謝る。千鳥に桔梗が謝るなんてと昴が驚いた。

感情的になった昴、薫子に言わせると男が極端に嫌らしい。でも凛太郎はちゃんと正しい事をしていた。あの人はどんな人なのだと薫子に聞いたら
「優しい人」
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サブタイ来たな。

さて、あの後ファミレスで朔から教えて貰ったけどやはり駄目な凛太郎。そこに薫子から電話が来た。話としてはお互い今日の事を謝る。夜中の男女の直電、勉強会は土曜どうかなと。そしてここで二人で決めるのだ。もう敬語やめようよと。店員と客で始まった仲だからね。どんな顔して電話してるんだろうと思った凛太郎だが、こんな顔でした。
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さて、そんなに順調には行かない。
当然今回登場の昴が阻害要因になって行くのだろう。

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