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謎解きはディナーのあとで・第11話

体調が悪いので簡易更新になります。

あと二回だから前後編になるかと思っていた。
今回は友人の結婚披露宴に招かれた麗子。その子沢村有里は良い子に見えるので犠牲者になってほしくないなあと思ったがなってしまった。結婚相手がどうにも胡散臭いから可能性はあると思ったけど。

例によって沢村家も資産家。有里の他に佑介と言う弟と美幸と言う妹(小さい)が居る。あとは沢村家の母孝子。沢村家に到着して出迎えた執事は吉田。実は沢村家には西園寺琴江と言う遠縁元資産家の婦人が身を寄せていた。夫が亡くなった時に西園寺琴江は相続税が払えなくなって土地と屋敷の権利を沢村家に譲って何とか保全してくれたのが沢村家だったのだ。執事の吉田は元々は西園寺家の執事だったが一緒に来た。

そして有里の結婚相手が20歳は年上の細山。西園寺家のコンサルタントをやっていたが、上記の様な経緯から今度は沢村家のコンサルタントになり、そして有里が結婚相手に選んだのだが、佑介に言わせたら姉は騙されていると言う。ただ、麗子曰く、有里は父を失ってるせいかずっと年上の人が好きなのは確からしい。

階上から下りてきた有里が躓いて階段で落下しそうだったのを影山と吉田が受け止めたのは二人の執事の有能さを描いたのかと思ったら実は吉田の叫びにポイントがあったか。

そして事件は起きた。有里の部屋から悲鳴が聞こえ麗子が駆けつけたが鍵がかかっている。吉田が鍵を取りに一旦戻り扉を開けたら有里がベッドの上で背中を刺されて倒れていた。

思わず叫ぶ吉田。
「お嬢様!どうなさいました!」
参考資料
こりゃ気づかんよ。影山は佑介の一言に疑問を持ったからだそうだ。
(あとハンカチーフとキッチンのナイフも)

有里は負傷はしたけど死んではいない。今会話が出来る状態ではないが。やって来た警察が西国立署の土井警部補。風祭の劣化コピーだった。劣化コピーらしく全く役に立たないがある意味では真相の一旦には触れていた。密室事件でよくある扉を開けた時に犯人が隠れていたと言うやつ。

影山は鋭く吉田のよる「有里様」「お嬢様」の使い分けを把握していたのだ。部屋に飛び込んだ吉田は扉の影に居た西園寺を見て叫んだのだ。西園寺、有里に細山を奪われた気持ちが高じて犯行に及んだのだ。

しかし沢村家の事件がこれで終わらない。
今度は美幸が誘拐されたと言う連絡が風祭から入る。

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