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薬屋のひとりごと(第2期)・第47話

禁軍が羅漢と羅半の有能さで子氏一族の先手をうち、たちまちのうちに居城に攻め込む。内部を探す壬氏の前に子昌が現れた。新式で火縄の無い銃を手に。子昌は悟っていた。確かに西方の技術で新型銃や火薬を製造していた。だからと言って禁軍に最終的に勝てるのか。それは銃の一発を撃ったところで諦観の境地になって、そして串刺しにされて倒れる。

さらに探す壬氏の前に子翠が、やはり銃を持って現れる。こっちへと連れて行かれた先には神美と翠苓。ここに至って子翠は子氏一族の謀略を全部語った。

子翠の祖父、即ち子昌の父が老いて亡くなる時に側についていたのは子翠だった。だから神美の預かり知らぬ話を全部知っている。後宮の拡大を父を使って皇太后(先帝の母)に勧めたのは子昌。それは子氏一族の思惑(外戚関係になる)と、帝室の思惑(人質となる妃が欲しい)によって召し上げられた神美を後宮から救い出す為であり、密かに後宮拡大工事で秘密の通路を作って神美の所へ行ったのに、神美はそれを拒絶。このまま敗者として後宮から逃げたくない。

しかし先帝はロリコンで、結局神美には渡りが無かった。

一方先帝に取り入った子昌は、子を宿した女を下げ渡される。先帝としては本当は手放したくなかったろう。そしてその子は子昌がしっかり育てる約束をする。それが翠苓。その証に鳳凰の簪が授けられていた。神美はただの先妻の子と思っていたのは実は先帝の子だったのだ。
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こんな事は嘘だと受け入れられない神美は子翠から銃を奪う。ああ、この銃は暴発するなと思ったが、案の定引き金を引いた神美の手元で暴発した。

あとは壬氏に後始末をお願いするだけ。子氏一族は反逆者なのだから。ある紙を渡す代わりに一度死んだ子氏の者は赦免して欲しいと言う。やはり子供達に飲ませたのは単なる毒薬ではなくて嘗て翠苓が飲んだ死に戻りの薬だな。

バルコニーの様な場所で舞う子翠。多分そこから飛び降りるのではと思ったけど、その前に禁軍兵士に銃撃され最後は翠苓が手を伸ばすも、下へ落ちた。
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壬氏の述懐でこれを最後にもう楼蘭を見る事は無かったと言うけど、それはあの楼蘭を見なかっただけかもしれないし、そして死に戻りの子として子翠が現れたら赦免されるかもしれない。

さらに城内を探した壬氏はやっと猫猫を見つける。首の色を気にしたみたいだけど、それより先に猫猫が気がついた。すぐ近くに転がっているのは死んだ筈の子氏一族の子供達だろう。
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先週お休みした影響で今期で最終回迄は辿り着けなかったね。

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