日々は過ぎれど飯うまし・第8話
サブタイが「エアコン壊れた」な物だったので、最初からその話で入るのかと思ったら、ポチ(トカゲ)が先だった。ななには既に就職してるらしい姉のるなが居る。でもどうも性格が全然違う感じ。そしてるなはトカゲは苦手なのに、ポチは逃げ出してしまい大惨事に。最初から大人しく言っておれば。
そして部室のエアコンの剣。暑い暑いと言いながら部室に行ってみたらエアコンが動かない。それ、真っ先に事務員さんに連絡すべき事なのに、目先の暑さに囚われて結局最後まで連絡してなかったか。
まことくれあが合流してヘタれている所に農業部長の児玉さくらがやって来た。しのんが農業部から冷蔵庫を貰う代わりに農作業の手伝いをする約束をしていた。相変わらず忘れるしのん。あの冷蔵庫、みんなでお世話になってるので、全員手伝いへ。
この炎天下に、やはり直射日光の直撃がマズいのか、汚れるからなのか、暑そうな作業服に着替えた。家庭菜園だと早朝に収穫するのが常道だと思うけどこれだけ面積があったらそんな事も言ってられない。でもつつじが危ない。このままでは熱中症になりそう。水をぶっかけて何とか逃れた。ななは相変わらず初対面の相手に怯むけどさくらに上手い上手いと褒められたら良い気になる。
暑い中の収穫も終わって、これはお礼と一部の野菜をわけて貰った。これだけの材料が揃ったら本日の「かっぽー」。野菜料理なんて全然知らないので、あれだけの物をどうするのかと思ったら、成程天ぷらか。果物はフルーツポンチに、そうめんも用意したし。何より和服サークルから浴衣を借りて来たしのん。一気に気分は出たけれどまさかこれの見返りはと思ったら、トルソを譲渡したらしい。あれはどちらかと言うと邪魔に見えた。
浴衣の夕食会が終わった所に事務員さんがやって来た。この時間(夏の日没後)だと残業なのでは。そしてしのんに言うのだ。エアコンの定期点検が終わったからサインしろと。部長のしのんには言ってあったろ。また忘れていたしのん。
もう夏も終わるって、monoと季節がシンクロしてる。
あっちはアンが夏休みの存在を消したとか言ってた。