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完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる・第10話

体調が悪いので簡易更新になります。

ユリウス一派、一網打尽。
アデナウアー家から今回使われたのと同じ毒が見つかり、この毒の手配はピルツ公爵によるものだと言うのも、暗殺計画も何もかも証拠が上がっている。ここまで一気に進んだのはピルツ公爵の息子を筆頭に自分たちの親はもとより国家の行末を心配した息子達による報告で明るみになった。

こうしてやっとジルトニアで魔物と本当に戦える態勢が整う。
そして魔力収束術の準備も出来た。
大破邪魔法陣を大陸全土に広げる。だが大陸東半分へは広がらなかった。失敗した。失敗した。

ミアを助ける為にジルトニアに行きたい。グレイスに大破邪魔法陣の中心点を任せて行きたい。だがライハルトは許可しない。オスヴァルトは自分がどうしたいか考えろと言う。王が何と言ったか思い出してみろ。

ジルトニアは今にも魔界に飲み込まれそうになっていた。パルナコルタ騎士団が応援に来てもあまりに魔界の力が強くなって。ミアは思う。逃げる?もう破れかぶれなミアが最後の力を振り絞っていた。姉に酷い事をした連中を許せないミアだが、一番許せないのはそれを放置した自分だと思っている。もうゴールしても良いよね。

ここにフィリアが間に合った。
シルバージャッジメント!
参考資料

これでジルトニアも救われた。めでたしめでたし、の筈だったがユリウスが悪あがき。あの囁かれた力を与えてくれると言う指輪を求めて城の地下へ。そしてそれは案の定、封印を解く鍵だった。

そしてその結果、ジルトニア王とフェルナンド王子を倒して玉座に座るユリウス。

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