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勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~・第5話

マーレフィス、うまく炎の竜牙のゴルノヴァの失態から逃げおおせたかと思ったら、そんな訳には行かずトリスタン司教からポラン教会に泥を塗ったなと追及されていた。

しかしこのトリスタン司教、どう見ても悪どい司教に見える。
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早速マーレフィスの能力は高く評価してるんだよと言っておだてて、これに成功したら司祭にしようと飲み物を差し出した。それ、どう見ても何か入ってるよね。

何の仕事かと思ったらかのリーゼロッテ暗殺の手伝い。そして飲んだワインには呪術を仕込んだ毒が入っていて呪いが解けない限り水以外は受け付けなくなると言う。

さて、クルトが建てた屋敷にリーゼロッテを守る為に呪い除けの魔法陣を折角貼ったのに、綺麗さっぱりクルトに消されてしまってどうしたものかと考えていたユーリシア。今のところ呪いの影響は及んでない、敵は居場所を掴んでいないのかと考える。

どちらにしろミミコの配下は調査の網を張っていたし、オフィリアも探知の網を張っていた。ところがリーゼロッテとの会話の中でクルトが聞き捨てならない事を言いだした。もう呪いにかかる心配は無いですよ。は?

だってこの屋敷全体で呪い返しの結界をはってるから。それをはったから呪い除けが出来ないと言ったのだ。ああ、前回珍しくそれは出来ないと言ったのはそのせいだったのか。

そうとは知らず敵がまた呪いをかけて来たが、この呪い返し、単純に返すのではなく、顔がピカピカに光る呪い返しにしてると言うのに見事に引っ掛かった。足がつくのはまずくて敵は呪術者を始末して逃げた。

これとは別に、辺境町を魔物の大群が襲って来る。数千体のスケルトンが迫って来た。あまりに数が多い。アルレイド将軍と副隊長は決死の覚悟でこれを叩こうとしたが、西の城壁に取り付いたスケルトンは悉く消滅して行った。西の城壁、それってクルトが作った城壁だよね。確か魔力を練り込んだとか。

このスケルトン、実はデーモンロードがマーレフィスの魔力を使って悪魔召喚が嘗て行われたラピタル遺跡から次々と魔物を召喚していたのだ。マーレフィスの魔力が尽きる迄使い尽くすつもり。
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ユーリシアは魔物が発生する遺跡を片付けようと「掃除しに行く」と告げクルトにリーゼロッテを託した。

ユーリシアはアルレイド将軍に魔物を引き付けて欲しいと頼みに行った。その隙に遺跡を破壊する。アルレイドはユーリシアと二人で行く事にした。

クルトが作った魔法晶石を魔物に投げつけたら周囲の魔物が全部消滅。ミミコとオフィリアもその威力に呆れ返る。ともあれこれで血路を開いてユーリシアとアルレイドは西の遺跡へ。

残ったクルトとリーゼロッテだが、クルトはリーゼロッテが何か隠しているのに気がついた。リーゼロッテはそれを聞かれて仕方なく狙われているのを明かした。その為に今頃ユーリシアは西の遺跡に行っている。

西の遺跡?さっきユーリシアが掃除に行くと行っていた。
そうか!先日ユーリシアが言っていた「ラクガキンキ」が西の遺跡に居るんだ!
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(前回仕込んだネタが発揮されて来たな)

このまま大切な人達が危ないのを放っておけない。
一緒に掃除に行きましょう、と言う事でクルトとリーゼロッテ(クルトから小刀を貰った)は西の遺跡へ。
ラクガキンキを倒しに(苦笑

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