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勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~・第8話

よく来たな勇者達よ!
出迎えた爺さんは置いておいて、本当の依頼は農場の豚が餌を食べなくなったのを何とかして欲しいと言う。でもその時にクルトとユーリシアが新婚さんに間違えられてしまい、ユーリシアが固まる。クルト、これを僕なんかがユーリシアの相手と間違えられて怒ってるのではと勘違い。ともかく夏バテを解消する餌を作って豚に与えた。

でもユーリシアの方は自分がクルトのお相手と間違えられた事で舞い上がったと言うかそれで固まったので、リーゼロッテの影響なのかしっかりしろ自分とカツを入れる。
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ただ、事態は惚けてるままでは済まされない。何故かここにドラゴンが飛来。クルトとアクリを守るべく剣を抜いて駆けつけるユーリシア。そんなユーリシアにクルトは剣をしまってと言う。着地したドラゴンは豚の餌を食べだした。豚に餌をやってるとドラゴンも食べに来るのはよくある話。いや、無いって。

呆気に取られたユーリシアだが、敏感に血の匂いを察知した。そちらの方に行くとミミコのファントムが倒れている。誰がやった。行った先には只者ではないのが居た。クルトが危ないから来るなと叫ぶ。クルトとアクリはドラゴンが咥えて空へ。これで二人は安全と思ったものの、こいつユーリシアより強いぞ。

クルトの魔法晶石でも倒せない。流石に変身していたのが解けて魔族の姿が出現。ここ100年魔族など出現しなかったのに。
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流石のユーリシアでも魔族を一人では倒せない。ここまでかと思われた時にクルトがドラゴンに乗って戻って来た。アクリは安全な場所に置いて、ユーリシアと一緒に逃げる為に来たのだ。大切な女性を助ける為に来ないなんて事は無い。

これで嫌でもユーリシアは自分の気持ちを否定できなくなる。クルトが言ってる大切な人と言うのは他のユーリシア達も含めたみんなの事なのだろうが、でも自分はクルトが好きなのだと。

魔族の炎の攻撃がクルトとユーリシアを襲う。ユーリシアはクルトの短剣を借りて魔法斬りを試すが、完全には断ち切れない。そこにひょいとアクリが出現した。それを見た魔族、明らかに自分の方から魔法を消したよね。

魔族は深手を負っていたのか、そのまま消えた。

依頼された豚の方は元気になって、引き上げの段階でクルトはドラゴンを森に返しに行く。ところがそこであの魔族を発見。今にも死にそうな魔族をクルトは薬を作って助けてやる。何しろクルトはこの魔族を単なるドラゴンハンターだと思っているから。でも、こちらを攻撃したのは事実なので痺れ薬も混ぜておいた。ただ、魔族が気絶する前に、以前の思い出にあったヒルデガルドを思い出す。同じ有角種でもヒルデガルドとは仲良くなれたけどこの人はまた違うのか。などと呟いたのを聞いた魔族、ヒルデガルドに反応したものの、そこで気絶。

と言う事で、ドラゴンハンター=魔族を連れてクルトは戻って来てしまいました。

どっと疲れて工房に戻って来たら、そこには工房主のリクトが着任していた。
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おや?リーゼロッテ、どうやって身代わりを調達した?

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