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ざつ旅-That's Journey-・第8話

ドリームスリーパー号の旅は快適でした。バスに弱いちかが全くなんともなく大阪に到着。これ確かに移動費+一泊費で考えたら合理的ではなかろうか。それがブルートレインだったんだけど。

そして新幹線で広島へ。その距離を一時間ちょっとか、流石新幹線。そして宮島口へ。さらにフェリーに乗るけどその前に腹ごしらえ。ところで宮島ってフェリーで行くんだな。宮島はあの大鳥居しか認識無いから。
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フェリーでちかは冬音に漫画を描く時に何を重視してるか聞いてみたが、冬音はいつもどおりに感性で生きてるから何言ってるか分からないけどゆいがそれを理解する。主人公の緊張とそこからの開放感。そう言われても主人公のその感情の動きをどう描くのか。

そして私が今まで考えて見た事のない宮島の観光。確かに大鳥居だけじゃないんだ。

午前中は満潮だったけど夕方は引き潮。潮汐表見たけど、瀬戸内の広島って干満差が3mとかざらにあるんだ。それであの景色。因みにひびめしで登場した下田はこれよりもうちょっと干満差が少ない。

存分に宮島を堪能したちかだけど、一方で漫画のアイディアは何一つ思いついてない。うーん、そう簡単には出て来ないだろう。

まあ翌日に期待しましょう。翌日は呉。呉のビジネスホテルの近くの温泉でゆっくりしてアイディア出そう。そう思って広島駅に戻ったら、呉方面の呉線が運転見合わせ。踏切で車が立ち往生。

やむなく運転再開までモスバーガーで夕食。60分遅れで運転再開したけど途中で緊急停車。前の電車がイノシシと接触したから。これはもう温泉駄目です。あんなに楽しみにしていた温泉だったのに。ナニコレ。

なのにちかはナニコレ受けるって笑う。
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それだよ。そのちかの絶望力。漫画にちかの気持ちそのものを入れる。確かにここで笑えるちかは凄いなあ。私なんて先月晴れて満開の桜の棒ノ嶺に行けるからと休暇取ったら人身事故で台無しにされた時、とても笑える人間ではなかった。凄いよちか。

翌朝目が覚めたちかは一人温泉へ。そしてその後に大和ミュージアムへ。行ったのは良いんだけど、コレ何?何故中を描かなくてセリフだけなの?まさか協力取ってないのかと思ったがちゃんとEDの協力に大和ミュージアム入ってた。何だったのだろう。
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艦船めぐりしてカレー食べて、そしてちかは気付いた。また何もアイディア出てないじゃないか。

大和ミュージアムとかゆいが考えて自分で何もしてないじゃないかと言うけど、ゆい曰く、それはちかが一歩を踏み出したから。それじゃこの後その一歩を噛み締められるいいとこ行こう。

尾道かよ!たった二日で広島県の西から東を堪能してるじゃないか。
北海道で言うと函館と釧路を堪能したみたい(スケールが違う)。
で、冬音が言ういいとこは尾道ラーメンでした。尾道ラーメン、インスタントでしか食べた事ないなあ。

この旅を糧にしてちかのネームは主人公にキャラのドキドキ感が入って吉本からOKが出た。

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