忍者と殺し屋のふたりぐらし・第6話
前回ロボ子を始末してしまって二人の関係性がおかしくなったこのはとさとこ。そこにまた里の抜け忍の追手草隠さくらが現れた。このさくら、胸がデカくてその胸の谷間から到底そこに収まりそうもない巨大な剣を引き出す。そして覚悟しろと構えるのだが、この時点でもうこのはに後ろを取られて殺される。
さとこ、さくらの葉っぱを回収して復元の練習に使うと言うが、そう言えばロゴ子の葉っぱは回収しなかったね。
その二人のところにマリン登場。ロボ子の仇。と言っても仕掛けて来たのはマリンの方だと指摘されたら悔しがりながら、それでもちょっと痛い目に遭って貰おうとメカ触手発動。これをこのはがさとこを盾にして防ぐ。まあこのはの言い分は分かる。ロボ子を消したのはさとこの一存なのだから、仇と言われたらさとこを差し出すだろう。
帰ってから例によって食事を作ったけどこのはがいつもの笑顔にならない。ロボ子の方が美味しかった。
そんな事言われて愚痴を言いに来た先がマリンの所。リーダーの所じゃないのかよと思ったら電話が通じない。住んでた場所は先日破壊されて引っ越して場所が分からない。それで来るのかよと思うマリン。さとこ、もう一回ロボ子を作ってと言うけど、あれはマリンがたまたまよく作れた物だし、それにロボ子が出来たとしてまたさとこはそれで居場所が無くなるのではないのかと言われたら、今度はさんにんぐらしにすると言うのだ。そうは簡単にいかんだろう。
ただ、マリンさんの分析能力は凄い。今のさとことこのはのおかしな状態は、このはがロボ子をさとこと勘違いしたまま仲良くなりすぎてしまった。でもロボ子が消えてさとこが戻って気持ちの整理が出来てないのだろうと言う。マリン、少女マンガ読んでるから分かると言うのだ。うーん、どうだろうか。
ふと気づくとさとこの胸が大きくなってる。どうも昨日マリンのメカ触手にやられてから成長したらしい。これは面白い。マリンは暫く実験に付き合って貰おうと言う。ここ、アニメでは数日だけど原作では数ヶ月なんだよね。
数日経って戻ったさとこの胸が巨大化していた。ただの巨大化でなくて普通じゃない巨大さ。さとこがこれをやったココロは、冒頭の草隠さくらの巨乳から巨大な剣が出たのを見て、自分もロボ子みたいに巨乳の中に道具をしまってこのはの役に立ちたいと思ったのだ。にしても大きくしすぎでは。
でもやはりでかくしただけでは道具をしまえない。やはりあれは忍術が必要。こうなると巨巨乳だけが残って色々不便になってしまった。
これではこのはの仕事の足手まといなのでさとこだけ先に帰す。でもこのはが戻ってもさとこが居ない。ちょっと遅れてさとこが帰って来たが、おや、胸が汚れてないか。例の転んだら匍匐前進するって言ってたヤツか?そしてさとこはこの不便な巨乳で何とか家事とかをこなそうとする。足元が見えないから足でまずさぐり、手元が見えないのは鏡で見て炊事する。この辺は健気だよね。
胸に物を隠す忍術の件をリーダーに聞こうとしたが、繋がらない。ああ、それ着信拒否だねと言われる。どうやってリーダーと連絡取ろうか。これでこのはが一計を案じる。
さとこを殺しの依頼人とする。その時に依頼オプションとして居場所の特定を入れておくと殺し屋組織がターゲットの居場所を発見してから依頼が飛ぶ仕掛け。これで殺し屋組織が全力で「黒」の居場所を見つけてくれる。
リーダーがさとこを避けたのは以前追手がさとこのせいで家に来て百合子が危険な目に遭ったから。でも百合子の方はさとこを避けた訳ではないので、家に連れて行く事にした。
で、百合子と再開してからまたぞろさとこの口が軽くてリーダーが相変わらずパチスロやってるのをバラす。
巨乳に物を隠す忍術はリーダーも知らない。無駄足でした。じゃあこの機会にさとこの記憶を消したらどうかとこのはがリーダーに言う。でもリーダー、もうそう言う事はしないと言うのだ。普通に暮らしたい。まあ以前はやむを得ず周囲の記憶消したけどね。
なんて所にまた追手忍者登場。草隠蟹江。
こう言うキャラ、往年だと沢城みゆきさんがやってたね。
で、まあ、また簡単にこのはに殺られるんだけどね。
帰り道、このははあのロボ子が本来はさとこで、AIの成長が早すぎて有能すぎたけど、結果的にはさとこなんだなと気がついた。健気さとかは分かったから。