忍者と殺し屋のふたりぐらし・第3話
KORO BACKSコーヒー店のアルバイト募集を眺めているさとこ。そしてそこでは慣れぬアルバイトを始めた子が一人。あ、これも忍者かな。
公園で遭遇した吉田(誰だっけ?)も犬の散歩のアルバイトをしていた。さとこ、アルバイトしたいフラグが立つ。
こうしてこのはにアルバイトしたいと言うが、このははオススメしない。だって殺し屋に専念して欲しい。お金は殺し屋の仕事で満たっている。さとこのアルバイトに対する認識が穴だらけで、コンビニのバイトの時給が80000万円と思ってたり。800円だよと言われて呆然とするが、これが描かれた時はそうだったんだろうなあ。
それでも履歴書を書き始めたさとこだが、忍者の事をありのまま書いちゃダメだろ。数日後、このはが捨てる予定の制服を借りてバイトの募集先へ。このはとしては何件かダメだったら諦めるだろうとの事。
まあ当然ダメなんですけどね。
折角高い金を出して戸籍作って貰ったのに見てないし。こうして捏造履歴書が完成した。
その甲斐あって面接まではして貰ったが、次々と来る不採用の通知。
リーダーも交えてさとこの嘆きを聞いてやった。
その話の最中にバイトが受かった。喜ぶさとこ。
でもそのバイト、死体プールで死体が浮かんで来たら沈める仕事。例のプールみたいな場所で。死体プールのバイトって都市伝説の筈では。さとこが防護服を着てるのはホルマリンの揮発性が非常に高くてそれを吸ったりするとまずいから。私は植物標本のホルマリン漬けをやった事があるけど、揮発性が高くてそのままやると目に染みて滅茶苦茶辛い。なのでドラフトチャンバーの中でやった。例外は屋外で採取してすぐにホルマリン漬けする時。
さて、冒頭でKORO BACKSのバイトをしていた子。今度はティッシュの広告つめ。初任務が里から届いた。ああ、抜け忍を狙うからこの子も死ぬんだ。
そのバイトをやめた話をさとこから聞くリーダー。それを聞いてる公園で騒ぐじいさんが居たので何故こう言うキャラが入ったかと思ったら、競馬で10万馬券を当てたそうだ。あ、これ、リーダーが競馬にハマるフラグだ。
そこにリーダーの恋人百合子が来た。やはり女性の恋人だったか。
彼女はリーダーを黒ちゃんと呼ぶ。
イタリアンを食べながらさとこは二人の生活を聞いたけど、突っ込まれて話を逸らす為に逆にさとこの話を聞いたらペラペラとこのはの話をし始めた。これは聞き捨てならない。偶然来たと言うが、多分見張ってたな。でも百合子に殺し屋だとバレたら、これは殺すしかない。
ここから二人をつける者ありけり。あの子だな。
草隠あやさ、我慢出来ずに登場。
この子は初仕事だと言ってた程に駆け出しで、自分の弱点まで喋っちゃう。おかげで標的以外からの攻撃に負ける。このはに絞ったらさとこよりも弱くなる。小手が葉っぱにされて標的がさとこになった所であっさり殺された。
そしてここからまた今回の悲哀。
KORO BACKSには新しいバイトが入り、ティッシュに広告をつめていた部屋は主の居なくなった部屋になってしまった。