日々は過ぎれど飯うまし・第2話
食文化研究部が部に認められて部室もあてがわれた。と言う事で部室棟の部屋に行ってみたら、開けた途端に凄まじい埃が。この描写するアニメ制作会社ってどこだと思ったけど、ああそうだ、P.A.WORKSの制作だったこれ。
取り敢えず邪魔な物は外に出して部屋を掃除。ここでしのんの異常な行動力が発揮される。あちこち歩き回って掃除機まで含めた掃除道具を集めて来てしまった。
夕方には綺麗になってしのん待望のゴロゴロ出来る。次来る時は好きなもの持って来てと言う事になったけど、この「次」が微妙な表現だった。てっきり翌日かと思ったのだけど、その後の事務員さんの行動が翌日ではどうなんだと言うものだったから。
事務員さんがやって来て部活の活動状況のチェックをすると言う。よくあるのが部を作っておいて何も活動実績が無くてダラダラしてるのがあるから。食文化研究部そのものじゃん。でもその場ではそんな事言えない。
しのん「ふてー野郎もいるものですね」
おまえが言うか。
事務員さんは明日までに何か活動内容を見せろと言うのだ。なのでここで疑問だったのだ。部の設立→翌日掃除→翌日チェック、ではいくら何でも未だ何も出来る筈が無い。せめて一週間後。
つつじがその点はしっかりしていて設立届けの部の目的はちゃんとつつじが書いたし、提出書類はちゃんと写真に撮ってあった。と言う事でそこに書かれている活動として、まこの料理を作ってみたいと言う方向になった。何も道具がないけど、明日には準備すると言うしのん、しっかり用意して来たよ。またぞろ集めて。余計な物も多いけど。
そこに事務員さんチェック。流石に料理準備中とあれば実態ありと認めてくれた。但し部室は火気厳禁。でも部室の外のテーブルでやるなら良し。ただ、使う時はちゃんと申請してね。最後にダミーサークルと言えどもたまには活動しろよと。
さてまこによる料理開始。何だろうと思ったけど、あれでカレーピラフが出来るんだ。
ピラフ、炒めるんじゃないのか。そしてカマンベールチーズと卵も入れちゃうの?