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勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~・第2話

お!早速追放した側のパーティが瓦解しましたね。
もうちょっと「こんな筈じゃなかった」を引っ張って欲しかったけど。

クルト君に貴族待遇の話を持って来たけど当然クルトには信じられない。自分にそんな事が務まる筈が無いとお断り。今の自分の仕事はここで働く事。

早速良い鉱脈は見つけてある。50m以上深く掘らないでねと言い残すクルト。いや、そんな掘れないって。一日頑張ってユーリシアは水晶を発掘。

クルトの方はどうなってるだろうと行ってみる。クルトなら坑道でも完成させてるんじゃないか。ほらねー!
内部は広いしヒカリゴケで明るい。ほらねー!

成果はどうなの?と聞いてみたら、クルトはクズ石ばかりでしたと言って箱に捨てる。いやちょっと待てよ。沢山とれるから価値ないんですよ、ミスリルって言うんですけど。確か数多の異世界物で血眼になってみんな掘ってたのでは。
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クルトの目当ての物はオリハルコン。地下へ7km掘ったら結構見つかるんですよ。
もう埋め戻しましたけど。

ふと見ると坑道の先が明るい。あ、山を彫り抜いちゃったんだ。便利なトンネル出来ちゃった。サマエラと領主の町の短絡路が出来て、ユーリシアは行商人組合に使わせる代わりに維持費を貰う事にした。

町を歩いていたらバンダナに出会った。彼女も炎の竜牙を抜けたと言うのだが、その真相はゴルノヴァが鬱憤晴らしの為にどこかでうまい飯でもと食べに行った先で、クルトが作ったのより全然まずいからと金も払わずに出て来たが、これが店に暴力をふるった挙げ句の無銭飲食で当局に捕まった。これで炎の竜牙が分解。

でもこの時のバンダナの独り言が何だかおかしい。クルトが監視対象とか。
ともあれバンダナはこの時にアトリエマイスターが人手不足で困ってるから行って欲しいとクルトに頼んだ。

お手伝いに来たとそこで言ったら、ミシェルと言う子から厨房に連れて行かれてここを片付けてと言われる。クルト、ここでやはり自分程度ではこう言う仕事かと頑張って片付ける。30分で終わっちゃったけど。
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終わったのでミシェルを探して別の部屋に行ったらお腹に紋様のある女性。呪いの紋様。内蔵も傷ついてそう。何か軽い食事を作ってあげましょう。

その頃、ユーリシアが例のミスリルとオリハルコンをミミコの所に持ち込んだら金貨8万枚の査定となった。マジとんでもない。

アトリエマイスターのオフィリアがクルトが片付けた厨房にやって来た。「あの子」と接触したのかと嘆いて取り敢えずは今日の分の働きを渡す。
折角だからとあのおかゆをあの子リーゼロッテが食べる。クルトは見ていて信じられる。だから毒見は要らない。

と言って食べたら、いきなり倒れる。
やはり毒だったか!おのれあのガキ!

治りました!
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は?(笑)

これはただ事ではない。オフィリアはリーゼロッテを連れてミミコの所へ。見た瞬間ミミコもユーリシアも気づく。王女様ではないか。呪いがかけられたけど、解けたとは。誰が解呪したのか。

それもこれもクルト様のおかげです。
もうどれだけ驚いても驚き足りない。

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