メダリスト・第10話
山で負傷したのでしばらく簡易更新になります。
今回、盛りだくさんだった。あれから一年程が経っていのりがもう6級を目指している。しかし6級の壁は高い。ダブルアクセルを成功させねばならない。これ、メダリストが面白いので今までフィギュアスケートの知識がゼロだった私がジャンプの名前を言われてもさっぱりだったから何とかしようと思っていた矢先に書店でそう言う新刊新書を発見して読んで知った。アクセルだけが前進してのジャンプ。
そんな時に司が呼び出しがあって、司が憧れていた銀メダリストの鴗鳥慎一郎が息子の理凰が伸び悩んでいるので一時そちらで預かって欲しいと言うのだ。
会っただけで驚いている司なのに、
その銀メダリストに頭を下げてお願いされては。
しかしその理凰、以前いのりが酷い事を言われた相手だったから当初はビビる。
でも後半で司を悪く言われた事でいのりに火がついた。絶対飛んでやる!
事実、もう地面の上ではダブルアクセルが出来ていたのだ。これで司が勘違いしていた事に気がついた。特訓をしよう。
そして理凰は司の所で一皮むけるのか。