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メダリスト・第6話

名港杯、初級優勝おめでとう。
いのりと司、二人とも相手に言いたい事があった。お互いに譲り合ったけど、じゃんけんの結果先にいのりが司に気持ちを吐露した。まず1級のバッジテストって難しいの?と言うのも次は夏の間に1級の試合に出たいから。そしてそれを急ぐのはあの光の演技を見てあの光と一緒に大会に出るのが果てしなく遠い。そこに何とか着いて行きたいから。

それを聞いて司は早速検索して京都の大会が未だエントリー出来る。それにしよう。

その上で司はこの先の話として、これから先に始めるのが遅いとか言う人がまた出て来るかもしれないけど、それは関係ない。要は結果を出せれば良い。自分も遅かったけど。

と言ったのでいのりが聞く。司も遅かったのか。

司としては自分の話をしていのりに良いのか考える。その上で先に言っておくのはいのりに自分を重ねている(始まるのが遅かった)とか、それでいのりに代わりにやって欲しいとか、そう言うのじゃないから。うーん、でも切掛の一つはいのりが「今からじゃ遅い」と母親に言われたのを見たからでは?

と言う事で視聴者に語られる司の過去。

今迄も司がスケートを始めるのが遅かったと言うのは描かれていた。そしてその切掛も。改めて司が憧れたのは夜鷹純の金メダルの滑り。前回君が僕に勝つって事だぞと言われた相手。
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でもその時はもう中学生になっていた。だからどこのスケートスクールに行っても「今から?」みたいな扱いを受けた。まあ考えなさいと言われたスケートスクールで料金表を貰ったら、これが高い。本物の選手を目指すレッスン料って高いんだろうな、そりゃ確かに。特に年齢が上がると数万円の月謝になってしまう。おまけに司は四人兄弟で、普通の家庭では出せる金額ではない。それで諦めかけていたところで運命の出会い。いのり、ここから宝くじに固執するけど。

何があったかと言うと、バス停でとある女性から携帯の充電が切れて困ってると声をかけられ、しかもどうも身体の状態が悪いらしい。それを司が助けた。彼女は加護芽衣子。これが切掛でその夫の耕一の知己を得る。耕一の会社でバイトをする事になった。

バイト代では流石に選手のスケートスクールではなくて、もっと安いスクール。そこで耕一が頑張った。耕一はこの恩返しに何とか選手になってみせたいと思ったのだ。その様子を芽衣子がベッドの上で見てる。あ、身体が弱い?病?
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でも大会でそう勝てる訳ではなかった。だから高校を卒業する時に今迄ありがとうございましたとと、挨拶をしてやめた。

その後、仕事を探したけど、二十歳になった時にアイスダンスのコーチならしてあげると言う人が現れた。それがあの高峰瞳(あれ?あの描き方だとコーチは別で、そのコーチが瞳の相手として耕一をあてがった?)。最初は瞳はこんな成人になった相手を?と思ったらしいが、耕一がひたむきに練習するので段々瞳もそのつもりになって来る。

とは言ってもこれを続けるにはお金が足りない。そこで宝くじですね!いや、違うから。

ここでまた芽衣子との運命の出会い。またもバス停。またも携帯の充電。それって芽衣子の方が司を見て携帯の充電を口実に使っただけでは?と思ったけどこの場面では芽衣子はびっくりした表情をしたので、本当に偶然か?と思った。でも違うんだ、後を見たら。

耕一は芽衣子と娘の羊の面倒を見てくれる代わりに援助したいと言ってくれる。そしてアイスダンスの試合に出た。ただ、4位どまり。

どうやらその報告に加護家に行ったみたいだが、これは、芽衣子が亡くなったのか。
そこはいのりには話さなかった。

そこまで話して次に司がいのりに言いたかったのは喜びを表現しよう、GOE+5位の。
え?GOE+5って何?検索してみたらどうやらフィギュアスケートの判定みたいだけど。

いのり一家と別れた後、耕一と遭遇。
ちょっと話をしようかと、お寿司大草原太郎に連れて行かれた。そこにあの娘の羊も一緒だった。

アバンで司が名古屋に居ると気にしてたから、話がしたい。
耕一には司が今もお金に困ってるのを見抜いた。また一緒に住もう。あ、以前の芽衣子と羊の面倒見てくれと言うのは住み込みだったのか。

でも司は強く拒絶。赤の他人をそんなに容易く援助するものじゃない。司、意地を張って食事もごちそうにならなかった。そしてアパートに帰る。

ここ、気づかなかったんだよね。春瀬なつみ(いのり)さんのポストで気付いた。司は横浜で仕事を探していた。でも名古屋で仕事あるかもと言われて名古屋に来て、そこでいのりと出会ってコートをする事に決めたから、いのりのコーチの為に急遽アパートを借りたのだ。

このアパートに耕一がやって来た。督促を見てお金に困ってるんだろと。それでも援助を断る耕一。ここで耕一が冒頭の方で司がいのりに言った事を聞いて来た。自分の無念を生徒に託そうとしたのか?冒頭で先に言っていたから明確に否定。必死でスケートをうまくなりたいと言う子を育てたい。

それは芽衣子と同じだと耕一は言う。あの時の芽衣子は耕一の頑張りに救われていた。加護一家は耕一の頑張りに救われていた。そしてここで明かされる。あの二度目の充電の件はやはり芽衣子が口実に使ったんだ。そうまでして。
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そんな芽衣子の話を聞いたら涙無しでお土産の寿司は食べられないじゃないか。
と言う事で司は耕一の申し出を受けた。

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