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花は咲く、修羅の如く・第6話

お。秋山松雪の家庭は親が決めたとおりに育てと言うパターンの家庭か。そして兄と姉はそれに従わずに「失敗作」で、おまえは二人の過ちを犯すなと言う決めつける「両親」。両親と言う点が救われない。

でも登校時に西園寺修羅のポスターを見る秋山。これは何か関係あるな、もしかして姉?一応名字が違うんだけど、芸名だと違うのは普通だし。

今日は誰がどの部門に出るかの確認。事前の描かれた内容どおりに夏江と秋山はアナウンス部門、残りは朗読部門、でも冬賀を除いて。冬賀、機材を使いたいから放送部に入ったと宣言してるから。ずるい、冬賀君も同じく「酷い目に遭うべき」って箱山の言い分。

では冬賀は何をするのかと言うと、作品部門で制作をやりたい。その作品部門なのだが、映像部門(テレビドキュメントか創作テレビドラマ)と音声部門(ラジオドキュメントか創作ラジオドラマ)がある。つまり四つエントリー可能なのだ。ここ最初は聞き逃して二年生のテレビドキュメントはもう大体出来てると言っていたのに、一年生でまた映像部門やるの?と思った。映像でもテレビドラマ部門が残ってるのか。
参考資料

冬賀の勝手な希望でやれるかと言う対立する夏江。この対立は花奈の一言で冬賀が引っ込まざるを得なくなった。誰が脚本書くの?

ところがここで瑞希からの提案。秋山、おまえなら書けるのでは?この時点では「秋山は頭が良いから書けるかも」と箱山とか思ったが、秋山はこれを引き受ける。うーん、ひょっとして瑞希何かを見た?でも書いた事無いと言う。意外にも夏江は秋山がやると言うのならやろうと言うのだ。おや、簡単に飲んだね。

部で作るのはそれとして、個人の部門では朗読部門の生徒はもうどこを読むか決めなさいと言う吉祥寺先生。

アナウンス部門は自分で取材して原稿を書くのだそうだ。あー、こたつ原稿じゃ駄目?

花奈はどこを読みたいか。ベッドの上で選んだのは電車の中での描写。その部分を吉祥寺先生に語ったが、吉祥寺先生、却下。それには理由があって朗読の制限時間は1分30秒から2分の間。でも花奈が選んだのはそれより短い。かと言って前後に伸ばしたら読んだ朗読した部分のまとまりがつかない。成程。

そんな所に吉祥寺先生の呼び出し。戻って来る迄に読む場所選んでおいてね。と言う訳で二人だけになったが、箱山が話しかけてくれた。放送部だってガチ勢以外にエンジョイ勢も居るのだ。でも瑞希と夏江の闘争心が激しいが、タブラ・ラサな花奈は別にそれに染まらなくても良いのではないかと。

吉祥寺先生が戻って何か選んだ?と聞いて来た。
「とにかく散歩いたしましょう」を箱山が選んだのは何故か。箱山にとってはエッセイの方が思考と言う感じだから。では箱山の声にあった物を選ぼう。と言う事で理由を述べてサクサク合ってそうなのを指摘する吉祥寺先生。

花奈がさっき電車の中の部分を選んだのはそこに花奈が読みたいセリフ「伝えようとしなきゃ何も始まらないんだよ」と言うのがあるから。これが好きでこのセリフを読みたい。それを聞いて吉祥寺先生がまるで検索したかの様にそのセリフなら別の所にもあると一気に二箇所選び出し、その二箇所の性格を伝えると花奈は攻めの部分を選んだ。

朗読する箇所が決まった花奈だが、夏江は放送室でうつ伏せに悩んでいた。アナウンス原稿を作ったが吉祥寺先生からNGが出たのだ。で、夏江さん、花奈に向かってあなたになら、聞かせてあげてもよいと言う。これには花奈が喜んだし、夏江も花奈にならそう言う反応するんだ。
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問題のNGの場所。一部に長い文章があると指摘された。じゃあ、それを切ったらと思うが下手に切ると文末に「ました」が三連続してしまう。これはあまりいただけない。

そこに秋山が入って来るのだが、もうそこまで原稿出来てるんだと褒められると夏江がそうでもないわよって、あれ、夏江さん、秋山をかなり意識してる?今回の、秋山が原稿書くと言うならテレビドラマでもいいわよと、この二つで夏江がそうなのかもしれないと思わないと後の夏江の反応が、何だソレと思う一方で、これが理由だとしたら納得出来る。

さて、その秋山の件だが、取材対象が未だ決まってないが、その取材対象になってくれないかと花奈に言うのだ。どうして朗読を始めたのかとか。花奈、読むのを手放したら自分が空っぽになるのではと思うのだと言う。空っぽ、これは秋山にささりそう。

さらに花奈と秋山の共通項が出て来る。花奈は朗読する事で認められたから。秋山も勉強する事が親に認められるからしてる。

秋山、花奈が子供達に朗読してる場面を見てみたい(取材)と言う。まあそれは別に構わない。だから次の日曜日にと言う約束になった時のこの夏江の表情。
上記の事をあまり考えていなかった初見では「夏江、何やってんだよ」と思ったけど。
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みんなと一緒に来て下さい。

朗読会が終わって、みんな感心していた。一年生で仲の良い感じも出て来て。母理恵は嬉しそう。

そして最後の船上での場面。秋山に姉から連絡。
あー、やはり西園寺修羅は秋山の姉なのか。

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