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アラフォー男の異世界通販・第6話

ダリアで活躍しすぎて貴族に狙われたケンイチはダリアを脱出して次の新天地へ。あと少しでアストランティアと言う所に到着出来そう。アストランティアの手前で湖の畔に取り敢えず新拠点を建築。整地して地鎮式みたいなのしたけど、家自体はアイテムボックスから取り出すだけ。まあ整地は大変なんですが。

森猫に名前を付けようとケンイチが考えるが、トムとかジジとか、どこかで聞いた名前しか出て来ないが、やっとベルベットのベルとなった。

アネモネの為に文字と計算の教育を施すケンイチ。あの四文字だけで「私の名前はアネモネです」になるの?(アネモネって書いてるだけな気がする)
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課題もあった。ディーゼル機関を動かすのに軽油が売られていないので今は白灯油を買ってるがこれが高い。だから精製する方法を思案。バイオ燃料でどうにかならないかを検討していた。

でもケンイチがバイオ燃料の調査の為に本を読んでいたらアネモネがケンイチの国の言葉に興味を持った。うーん、一文字一文字の変換をしてるけど、文法はどうなのよ。

拠点が完成しつつある時に何者かが居る気配。ボウガンを向けてみたらそれはミャレーだった。置いてくなんて酷いとか言うけど、ミャレーに関してはダリアに仲間が居る感じだったしね。ともあれミャレーの合流は実は便利だった。夜の....じゃなくてケンイチが何か行動する時にアネモネを守ってくれるから。

ミャレー情報だとプリムラにノースポールが求婚したと言う。それを聞いたケンイチはちょっとホッとした。これでプリムラも落ち着く。ノースポールなら申し分ないではないか。

アネモネの為に絵本を買ってやったらミャレーは字が読めなくても絵で何となく分かると言う。成程、この世界で絵本が売れるかも。と言う事でアネモネとミャレーからこの世界の話を聞いてみて、それに絵を描いて絵本にしてみる。印刷は白黒だけど。

湖をボートで渡って来る者ありけり。ヤバイ奴かもしれないのでミャレーにアネモネを任せて家の中に入れておく。上陸してきた二人にボウガンを突きつけるが、相手は怪しい者ではないと言う。逆に対岸に人が住み着いたから調べに来たと。あちらの方がケンイチを怪しんでいたのだ。でも森猫がケンイチに懐いてるし、家族は子供みたいだからいくらなんでも盗賊団みたいな人間じゃなかろうとお互いの理解が得られた。
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やって来たのはクロトンと言う男で、以前はアストランティアで役人をやっていたそうだ。だから怪しいのはどうしても調べたい。絵本を見つけて自分の子供の為にと一冊買って行く。

ケンイチ、防毒服着て何だと思ったらバイオ燃料の合成ってこんなに苦労するんだ。でもこれ大変過ぎでは。

構ってやらなかったアネモネのご機嫌取りとしてアストランティアに行ってみる事にする。今後の為に冒険者ギルドで登録。ギルド証を出したら、あなたがシャガ討伐をした方ですか!と叫ばれてしまう。ここでもバレたら面倒だけど、バレなかったかな。

あとはお買い物。しかし食事をしていたら何か物騒なモヒカンやリーゼントの連中が人を探している。そして見かけたのはあのクロトン。子供連れ。そして魔導師のお店へ。ミャレーが案内してくれた。妙な魔道具を見つけて試させて貰ったら成分分離魔道具。これがあったらバイオ燃料を精製出来そう。金貨5枚。

アネモネは魔導書を発見。異世界に来たからには魔導書を持たねば。これは金貨10枚。すっかりお得意様になったか。

帰りがけにクロトンの所のニャニャスと会ったが何か面倒事に遭ってそう。と思ったらたちまちクロトンが娘連れで物騒な連中に絡まれている。面倒事は嫌だなと思ったけど、アネモネに助けてあげてと言われては仕方ない。ペストマスクをして爆竹で脅して追っ払えた。連中、クロトンが役人だった時代に捕縛したりして逆恨みされてるみたいだ。

これを切掛にクロトン家と仲良くなる。アネモネにはやっと同年代の友達が出来て、すっかりマリーと仲良くなった。ここまで仲良くなると深入りしちゃうね。

だからクロトンから全財産を出すからマリーを助けてくれと言われたら行かざるを得ない。と言ってもケンイチは医師ではないから熱が出てるのしか分からず、取り敢えずは市販の解熱剤を与えて魔導師を呼ぶ。あのおばあ....お姉さん。

魔導師曰く、これはチコリ熱。あと一日程度しかもたない。それまでに森の泉の所に咲くチコリと言う花の種が必要。それならそれだとケンイチとクロトンとニャニャスが急いで出かけた。
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ここをあのズーテラ(スパイスシンジケート)の手下の連中が見ていてしまった。
一応ミャレーは居るけど一人では。

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