黒岩メダカに私の可愛いが通じない・第1話
タイトルしか見てないので勘違いしてた。
どう勘違いしてたかと言うと、黒岩メダカと言う女の子が居て、可愛いのだが、それを表現する方法が彼女に通じないと言う内容かと思った。だって、13年前にめだかボックスってアニメが放送されて、その主人公が黒神めだかだったじゃないか。一字しか違わない(カタカナとひらがなは別)と絶対黒岩メダカが女の子だと思うじゃないか。
本当の内容は小さい頃から可愛いと老若男女問わずに相手からチヤホヤされて育って来た川井モナと言う子が居る。どうも言葉遣いからモナも転校生で関西からの転校らしい。当然この学校でも男女問わずにモナをチヤホヤしてくれたが、最近転校して来た黒岩メダカが全く振り向いてくれない。どう迫っても眉間にシワを寄せる、そればかりか話かけんなと迄言われてしまう。
相当実力行使をしても駄目。いや、その黒岩君の反応は、どうも意識するのを極力抑えようとしてる反応に見える。それがモナには分からず、胸をはだけたり脚を見せたりぱんつを見せたり、その後は弾みとは言え保健室で押し倒したり。どうやっても駄目。そんな時に自分のミスで水道水をたっぷり被ってしまってスケスケになったのを黒岩は自分の体操着を脱いで庇ってくれた。
ただ、ちょっと塩対応すぎるので周囲の水戸と小早川が黒岩に何故モナにあんな対応するのかと問い詰められて、二人にはちゃんと説明する。黒岩は寺の息子で戒律で色恋を禁じられているそうなのだ。今時厳しい戒律だな。それで必死になって耐えているのだと言う。なーんだそんな事だったのかと、二人は納得してくれた。理解者が出来たのは良かったね。
でもこの話、モナがずっと気づかずに黒岩メダカに迫る流れじゃないとタイトルが貫徹出来ないぞ。