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没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた・第1話

あれ?転生モノ?てっきりそう思ったけど公式サイトのキャラ紹介で「ある日突然、庶民の成人男性がこの体になっていた」とあるので、現世からの転生者ではないらしい。どうりで元の世界の話が皆無だった訳だ。

そんなハミルトン伯爵家の五男に転生してリアムになった誰かさん。四男のブルーノが理解者で色々教えてくれる。

一つはタイトルになっている「没落予定の貴族」と言う意味で、この国では貴族と言えども三代までしか貴族の家柄を保てず、三代目迄に国家に何か功績を成し遂げないと四代目は平民になるのだそうだ。それ、日本の過去の皇族が最初は親王だけど代を下って王になってしまうみたいな感じじゃないか。経済的には臣籍降下して賜姓源氏になった方がマシと源氏になってもやはり何代かで地位を保てなくなるんだよね。

二つ目は、父親は没落するのを何とかしようとそればかり考えており、そして長男のアルブレヒトも貴族を保ったまま家を継ごうと他の兄弟を敵視してると言うのだ。

それを聞いたリアム、元庶民だけあって貴族の家を継ぐ事は頭になくて、一方で今は貴族だから好きな事をやれるうちにやっておこうと言う考え。それが何かと言うと庶民だと見る事が出来ない魔法書。魔法をやってみたい。そしてやってみたら魔法が使えるのだ。この世界でも魔法が使える者は多くない。

楽しくなったリアムは夢中になって魔法を覚える。僅か一ヶ月で魔法書無しで魔法が使える様になり、父はそれを知ってこれは使えると思った様だ。

一方で領地にさる男が侵入したと聞いて兵を送り出した。それとは無関係にリアムが外に出たら、謎の男と遭遇。こいつがそうなのではと思ったけど、無頓着なリアムに彼レイモンドは魔法の基礎を教えてやるのだ。おかげでリアムは一気に魔法の基礎を知る事になった。
参考資料

魔法を極めてリアム君はどうするんでしょうね。

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