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アラフォー男の異世界通販・第2話

ケンイチ、今日はアクセサリーを仕入れて店頭へ。するとあの洗濯バサミを大量に買ったメイドのマーガレットがやって来た。今日は洗濯バサミを100個。お嬢様から模倣する為に欲しいと言われていた。ふとケンイチの店頭を見たら綺麗なアクセサリーがある。これはダイヤ?いやガラス細工ですよとケンイチに言われる。何だったら今日はお金が無いだろうから取り置きしましょうと。
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夕暮れ時に猫獣人がやって来た。何か文句を言いに?ミャレーの鼻によるとケンイチからは香辛料の匂いがする。香辛料は猫獣人のソウルフードらしいのでどうしても食べたい。売って欲しい。でも前回言われた様に香辛料はシンジケートが扱っている物だから一介の商人が売る訳には行かない。隣のアマナも周りの人達も無理を言うなよと同情的。

仕方ないのでケンイチは香辛料を使った料理を奢ろう。と言う事で川原にこれから拉致される。もう日没ですが。

サブタイどおりにカレーを作るが、他にも何か炒め物も。酒が欲しいと言われて焼酎も出してやった。猫獣人達、酔っ払ったら服を脱いで川で水遊び。ミャレーとかケンイチの寝床に入って来た。

でも宿に帰宅したらアザレアが朝帰りでしかも獣人の女と一緒かとちょっとむくれられた。まあケンイチのスローライフに女は特に要らないから良いかなと割り切るけど、その後また寄って来るよね。

そして次の日、マーガレットの所のお嬢様がやって来る。あのアクセサリーの話を聞いて直々にやって来たのだ。えーと、最初に登場したのと形が違うぞ。他にもあると知ってお嬢様のプリムラは父のマロウに会って欲しいと言うのだ。アマナの助言ではダリアの大店のマロウ商会の事で、商会長は人格者だと言ってくれるので会う事にした。

マロウ、ケンイチのアクセサリーを見て商会に品物を卸して欲しいと申し出る。勝手に買って高値で売る方法もあるだろうと言われると、いやちゃんと取引をしないとケンイチの気分を害する上に商売敵が割り込むかもしれない。だからしっかり契約を結びたいというのだ。
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早速数個納品して手持ちのお金が百万円を超える。

Bパート、ケンイチは拠点を森の中に作る事にした。アザレアがそれを聞いて危険だよ以外言わないので土地所有者の問題とか無いみたいだが。

と言う事で地道な開拓作業開始。草刈り機を買って草刈り。使った経験があるらしい。燃料は混合ガソリンらしい。刈った後の砂利も結構高いな。砂利を敷く発想は無かった。次はチェーンソーで木を切り倒して行く。これも慣れてるのかちゃんと出来る。私だとチェーンソーの使い方からして分からないのに。

木を切り倒すと当然あとに切り株が出来る。これはまた難関だぞと思ったのにケンイチはスコップで掘り起こし始める。そんなので大丈夫かと思ったらやはり駄目でした。やってられるかと購入したのが中古のバックホー。そんな名前なの?ショベルカーって名前しか知らんよ。流石に120万円。勢いで買ったけど燃料はどうする。普通はディーゼルだから軽油が必要だが、シャングリ・ラで売ってない。添加剤と白灯油で軽油の代替としてみるけど、駄目だと怖いのでディーゼル発電機も購入。いやあ、全然分かりませんよ、白灯油とか初めて知った。ケンイチ、そっち系の経験者だったのか。でも説明書が読めないってどう言う意味?
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ともあれ白灯油と添加剤を混ぜて軽油の代替品としたみたいで、それをディーゼル発電機に入れたら無事に動いた。

この日はもう夜になってしまうので寝ようとしたけど、虫には悩まされる。アザレアから虫除けの魔石があるよと言われていたので、翌日はそれを売ってる店へ。銀貨3枚。結構高い。オレンジをあげるからちょっとまけて。銀貨2枚になった。アマナ曰く、あの爺さんは物知りだから仲良くして損はないと言う。

地道に順調に足場を築くケンイチの話と平行して物騒な話も進んでいた。女の子が人買いに売られ、それがまた盗賊団に襲われる。

そんな事はケンイチは知る由もなくバックホーで切り株をどんどん片付けていく。ログハウスを建てるには整地も必要。そして残り資金がかなり減った。また何か売って稼がなくちゃね。

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