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メダリスト・第3話

母親から姉と同じく中学校迄はスケートをしてもいいわよと言われてしまったいのり。母は別に悪気があった訳ではなく、いのりの姉があんな感じだったからせめて中学校迄と言う感覚だったのだろうが、でもそれはいのりからしたらそこでおしまいと宣告された様なものだった。

それを聞いた司、それじゃ大会に出て実績を積み重ねてその結果をおかあさんに見て貰う、さっそく二ヶ月後(真夏)にやる名港杯に出てみようと言う事になった。大会を妄想するいのりがかわいい。
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大きな大会との違いは各級に分かれた試合になっていて初級でも初級クラスとして出られる。

前回登場の光は出るのだろうかといのりが聞いて来た。昨年ノービスBで優勝実績がある。多分今年もノービスBだろう。ノービスBとは5級らしい。1級でもない初級のいのりから見たら同じ舞台にも立てない相手。でも司からするとその光を目標にしてるいのりが頼もしかった。そしていのりは初級優勝を目指すと宣言。

いのり、曲がけをしての初めての滑り。司は今日まで凄い集中力でやって来たのだからと期待をふくらませるが、そう言うのに限って駄目になる展開。ガチガチでちゃんと動けない。あれ、この曲、惑星じゃないか。あとでちゃんと木星って出たな。

翌日のご相談。みんなから笑われてる気がして動けない。じゃあ自分と一緒に滑ろう。自分の影に隠れる感じで行こう。一瞬影ならと思ったのに、司の存在そのものが目立ってこれでは影ではなくてスポットライト(笑

そしてその司の滑りが凄いのだ。確かに年齢でどうこう言われたけど瞳のおかげだと言われたけど全日本のアイスダンスに出たんだよね。ただ、これを見ていのりが凄いと思った。こんな滑りが出来たら。
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大会まで40日。司みたいに滑りたいと上手になりたいと練習に励むいのり。

ここで予想外の展開。いきなり激しいキャラが割り込んで来たな。猫みたいな三家田涼佳(小学校三年生)。そしてその相手のコーチが那智鞠緒。二人でやり合ってる分にはよその出来事だったけどミケが突撃して司にミサイルをかましてしまった事から妙な仲良さが出来てしまった。

ケーキとお茶をごちそうしてくれたのがミケの母親?

大会まで23日。すっかり仲良くなった?二人だけどここで二人の考え方の違いが露呈した。自分よりも先生の司を優先するいのりにミケが怒る。その怒る理由はそれなりにあるのだ。大人の言う事を聞いていたら目指す目標に到達出来ない。大人なんかの言う事を聞いていたら駄目だ。これが不思議なのだ。あんなに良い母親が居てどうしてこう言う性格になったんだ。何かあるのか。ともあれここでミケはいのりと袂を分かつ。そして初級で出て自分が優勝する。あんたみたいな大人の言う事を聞くヤツには絶対負けない。

大口を叩くだけあってミケは滑れる。ダブルサルコーって何だか分からないけど初級でそれが出来る子はほとんど居ない。

二回転出来る子があえて初級枠で出て優勝を狙いに来たかと思った司。いのりはどうする?二回転をやられると得点では及ばない。ショートケーキコースにするかたい焼きコースにするか。いのりも今から二回転の練習をして行くか、それとも基礎を固めて余裕が出来たら二回転を練習するか。

ここからの選択を小学生にさせるとは競技をする子達は大変だな。
いのりは司がどう考えているのかを知りたかったが、司はいのりに選択させたいと言う。
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いのりはたい焼きコースを選んだ。それは土台をしっかりして司が見せてくれた綺麗な滑りが出来る様になりたい。

一週間前迄で順調に準備を重ねて来たいのりだが二回転はうまく行かない。一方でミケは9割以上の成功率になっていた。

そして4日前。もう少しでできそうだけどできそうで構成する訳には行かない。ここは固く行けと言う瞳。悩んだ司が図書館で調べて来ると言うが、それで何とかなるのか?と思ったら犬が何とかしてくれました。まさかそれか。

ジャンプするより、軸にしていた脚を上に折りたたむ様にして見てと言うと、言われたとおりをいのりが出来た。軸がぶれていないからこそ出来る技。フライングシットスピンって何だ?ともあれこれを入れたら合計点が跳ね上がる。優勝を目指せる。ああ、こうやって点数計算して合計点を考えるのか。初めて見た。

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