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アラフォー男の異世界通販・第4話

街で誰か助けてくれ金はいくらでも出すと叫ぶ者ありけり。
通販で何とかするなら薬だろうか、てっきり誰かが病気で治す薬を売ってくれ、よし来た抗生物質を、と言う流れかと思ったら別の大事。

マロウ商会のキャラバンがシャガの野盗団に襲われ、品物はもとより娘のプリムラ迄攫われてしまった。しかしシャガ野盗団は巨大で凶悪で誰一人助けようとしない。一応ギルドは部隊を編成しようとしてるが動きが鈍い。

そんなマロウが抱きついた先は、抱きつく時は気が付かなかったみたいだが、ケンイチだった。マロウの為、就中プリムラの為とあっては無茶だと思ったけど引き受けてしまった。武闘派じゃないのに。先ずはシャングリ・ラから必要となりそうな物を買う為の資金をマロウから貰う。1000万円。野盗団に盗まれたから手持ちの金貨はこれしかないのかな。大きな商会なら日本円換算で億はありそうなんだけど。
参考資料

野盗団のアジトまで50km。急いで行くには足が必要だと三菱ギャロップワイドロングディーゼル4WD(ガソリン車は駄目なんだっけ)210万円を購入。世間体では召喚魔法で、自分の召喚獣と言う事にした。その上に乗って有志を募ったが誰も応じない。ただ、さっき猫獣人達が走っていたね。

ここに先ずやって来たのは森猫。ミャレーもやって来た。さっきの猫獣人達はミャレーを探しに行ったのだ。猫獣人達に武器を供与。そして頼もしい味方の騎士爵ノースポールが参戦。あの鋼材で剣が出来たのでこれを振るいたいと言うのだ。

これに道具屋の爺さんが来た。実は元冒険者の魔導師。そしてアナマも。でも集まったのはこれだけ。マロウは街に残ってプリムラを迎える準備をしておいてくれ。そしてギルドにはシャガ討伐を申請。流石に私闘にならない様にするのだろう。街の人達は冷ややかな目でケンイチ団を見送る。

囚われのプリムラにはここまでずっと描かれていた女の子が食事を運んで来た。やっと合流しそう。

4WDとは言え、トラックが走れる街道があって良かったな。ケンイチ団はシャガ団が籠もる古城へ。夜を控えて腹ごしらえ。やはり襲撃は夜襲だよね。夜を待たないと。アナマはここに残ってケンイチ達の帰りを待つ。

ミャレーは先行して偵察へ。通信はトランシーバーで。結構距離あると思うのでそれなりに高い奴かな。

夜になってミャレーからの報告だと城壁の上に見張りは居るが、中の連中は酒盛りしてると言う。油断しすぎだなシャガ団。マロウ商会の大物をかっさらったから浮かれているのか。戦闘経験が無いからビビリそうなケンイチには猫獣人が麻薬をくれてテンション上がる。

先ずはミャレーがコンパウンドボウで見張りを二人片付ける。裏からそっと襲撃かと思ったら正面から突撃らしい。爺さんが魔法エクスプロージョンで破壊。すげー魔法使うな。これなら大丈夫だと思ったらめぐみん同様に一回放ったら動けなくなっちゃったぞ。

中で乱戦となったけど、猫獣人達強いぞ。武器だけの力じゃないな。そしてノースポールは流石に強い。あっと言う間に一刀両断。それでも大量に居る野盗団に対してはバックホーを召喚して力任せの攻撃。

しかしシャガがプリムラを人質にした。武器を捨てないとこの女を殺す。この事態は飛び道具でしかどうにか出来ないと思ったら、ケンイチはレーザーサイトを購入してシャガにレーザーを当てる。あれは照射されてるのは本人には分からないけどミャレーにはよく見える。そしてシャガの目をレーザーで見えなくしたところでミャレーが撃つ。初撃では倒せなかったけど、プリムラは逃げられた。

それを追いかけたシャガに何かあったね。どうもあの子が何かしたみたいだけど。このおかげでシャガが倒れてプリムラが仕留める事が出来た。
参考資料

プリムラを筆頭に攫われた女達は全員解放された。あの小さい子の髪をプリムラに切って貰って身体をきれいにして貰って、子供服を与えて可愛い子になったぞ。名前はアネモネ。
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このアネモネがシャガが貴族から調達を依頼されていた手紙を持って来てノースポールに渡す。裏が居たのか。ギルドはこれで動きが鈍かったんだ。でも大事になって来たな。

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天久鷹央の推理カルテ・第5話

雄太が前回で終わるキャラではなさそうだったし、倉本が出て来た意味があまり無さそうだったのは未だ何かあるなと言う予想だったが、まさか前回アバンと最後で描かれた炎上が倉本の炎上焼死になるとは。これを筆頭に今回の話はみんな死んじゃうんだよね。まあ碇教授は手遅れだったからだと思うけど。幻聴か譫妄まで起こす髄膜炎だししかも真菌性だと真菌は簡単には退治出来ないんだよね。

当然倉本焼死事件は警察沙汰になってあの桜井刑事登場。第1話の頃は常連かなと思ったけど最近出てなかった。所轄は火の不始末ではと思っているが、桜井はそれでは納得出来ない。人間だけが燃えている。

鷹央、人体自然発火現象と言うのがあると言う。鷹央はいつも何を調べてるんだ。そっちまで読んでるのか。
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ここまでで気になったのは倉本のタバコの吸い殻に赤い線が入ってる点。そりゃ口紅がつくと言う事もあるかもしれないけど、あれははっきりした線になってるよね。

室田教授は例の炎蔵の呪いが関わっているのではと室田家秘蔵の蔵から炎蔵の資料と言うか絵巻みたいなのを取り出した。それ、鷹央の推理に関係する?そして室田教授、こんな場所でまでタバコを吸うんだよね。喫煙が室田教授と倉本で共通してるのが気になる。あんな蔵の中でまで吸うのだから。

そこへ小鳥遊に病院から電話。碇教授が亡くなった。上述のとおり、碇教授は手遅れだったのではと思う。

碇教授の告別式の会場に小鳥遊が赴く。そこでやたらとバイクのエンジンを吹かす奴が居た。胸をボリボリ掻いてるからあいつは雄太では。

そして葬儀の時に事件は起きた。小鳥遊が焼香して棺から離れたその時に「ピーピピピ」と言う音が聞こえて棺が爆発炎上した。これは仕組まれたよね。ここぞとばかりに雄太らしき奴が描かれたし。
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そして桜井刑事と成瀬刑事が天医会総合病院になって来る。あの碇教授の葬儀での爆発炎上事件の事で。鷹央は刑事が雁首揃えて来たと言う事は、爆発炎上事件の仕掛け迄は分かって小鳥遊に事情聴取に来たのだろうと言う。図星です。棺の中から時限発火装置が見つかったのだ。小鳥遊が聞いたのはタイマーの音。いやあわざわざそんな音するタイマーを使ったんかい。ともあれ小鳥遊にあの現場で何か不審な人物は見かけなかったかと問うて来る。一応あのフルフェイスヘルメットの男の話はした。

さてこれまた第1話では出たけどその後あまり絡んで来なかった鴻ノ池登場。相変わらず小鳥遊と鷹央にラブな関係あるだろうとか言って迫って来る。そこに診療受付から小鳥遊にこんなものが渡されたと見せる封書があった。表書きが「タカナシコトリ様」。フルフェイスヘルメットの男が寄越したと言う。これおかしいよね、コトリがあたかも名前の部分の様になってる。つまり小鳥遊の本名をちゃんと知らず、小鳥遊と鷹央の会話を聞いてこの名前だと思った奴が書いた筈。中身はいかにもな脅迫状。しかも炎蔵の呪いとか書いてあってこれはもう雄太しか居ないじゃん。そしてやるに事欠いてあいつめ小鳥遊の車に時限爆破装置を仕込んだ。小鳥遊が僕のRX8がーって叫んだけど、高い車なの?医者が買いそうな車?私の友人の医者は一人はいつもBMW買ってたし、もう一人はソアラが出た時に飛びついた。それはさておきここにもフルフェイスヘルメット野郎。完全に犯人の誘導してる。

ここまで来たら小鳥遊も気が付く。そして小鳥遊の方から仕掛けた。雄太のところに一人で行くみたいな連絡をしたらしい。どうもあの炎蔵の墓所に一人で行ってみたいから許可をくれと連絡した様だ。雄太は渡りに船とばかりに許可し、そして小鳥遊を襲うとしたがこれは墓穴を掘った。来ると分かってる小鳥遊に雄太の攻撃が当たる訳がない。ところが雄太はちゃっかり発火装置も持参していた。これで小鳥遊に目眩ましをかけて逃げようとしたが、それを阻む者ありけり。バイクに乗ってるって、これ鴻ノ池か。しかも鴻ノ池を襲おうとした雄太を鴻ノ池が投げ飛ばす。私、合気道やってるんで。あそこの病院の医師はおかしいのでは?
参考資料

これで雄太は警察に引き渡される。発火事件の犯人かどうかは別として、れっきとした小鳥遊と鴻ノ池に対する暴行未遂だからしょっぴくのに問題は無いだろう。そして発火事件についても取り調べれば良し。桜井刑事がお手柄ですねと言いつつ、素人が危険な真似しては駄目だとちゃんと釘を差した。鷹央と違って小鳥遊はこの件で叱られたら反省する。

でも碇教授の葬儀の発火事件と、小鳥遊の車の発火事件は明らかに発火装置が見つかっている一方で、倉本の発火事件はそんなの無いよね。性格が違っている。だから倉本の件は片付いてないのでは?

そう思っていた矢先、救急受け入れの連絡が入った。患者は何と室田教授。嘔吐下血悪寒、そして血中酸素濃度が低いので酸素吸入器をつけられて病院に担ぎ込まれた。そして胸をはだけて見たらなんだその斑点。そしてあろうことかその胸から発火する。鷹央がすぐに酸素マスク外せと言ったがもう手遅れ。室田教授も炎上してしまった。
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さて、倉本と室田教授の炎上の原因は何だろう。二人共喫煙者であると言う共通点がある。あれに何か成分が含まれているのでは。かと言ってそれが人体にどう影響するのかが分からない。

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花は咲く、修羅の如く・第4話

花奈が更級日記を持ってるのを夏江が見咎めた。花奈としては課題本を一通り見てから決めようとして更級日記の文庫本を持っていた訳だが。夏江からしたら古典は不利だからやめておいた方が良いと言われる。夏江は自分の声に対して一番有利なのを選ぶそうだ。

お昼休みに放送部の「ラジオ放送」。確かに学校時代にお昼休みに何か音楽が鳴っていたのは記憶してるけど、何か話してたっけ?全然気にしてなかった。唯一覚えているのは中一の時に居た学校の昼の音楽が何故かベートーヴェンの田園交響曲だった。中一だと流石に未だベートーヴェンの交響曲を網羅して知ってる時代じゃなくて、せいぜいが運命のジャジャジャジャーンだけだったので当時は何だか知らないけどそのまま記憶に残って後年あれは田園だったんだと気づく。

昼休みに放送室に来ていいよと言われたので行ってみた花奈。当然と言えば当然だがそこには先輩達三人が居る。逆に先輩達しか居ない。この辺、よく物怖じせずに入って行けたと思う。

瑞希は花奈が更級日記を持ってるのを見つけ、花奈としてはみんなどうやって課題図書を決めてるのか聞きたかったけど、整井が更級日記に食いついて来た。おや、これは。

ここで瑞希が思いつきで、そうだ今日の自分の相手は花奈がやれよと言い出した。花奈は押し切られてマイクの前に座るものの、最初に噛んでしまったのは仕方ないとしてもその後瑞希がアドリブで話しかけるから、全然答えられなくて、初めての放送は惨憺たる状態で終わる。改めて他人から「大失敗」と言われると辛いな。
参考資料

瑞希からは普段友達と会話してる時みたいに話せば良いんだよと言われるも、それがピンと来ない。別の日だが放送部の放送を聞いて猫井にその話をしたら、やだなー自分と話してる時みたいにすればいいんじゃないのと。もう新学期が始まって何日経ってるのか、友達じゃなかったのか。

大失敗と言われた最初のラジオ放送。またやってみたいとも思うが失敗の痛手は大きくて悶々とする花奈だった。

整井が更級日記の原稿を持っていたから聞いてみる。古典は不利と言われたんだけどと。確かに「不利」と言う表現で言われてしまうかもしれないけど、不利と言うか、そもそも千年前の文章をどう読むべきかの正解は誰も持ってる訳ではない。だから読み手も審査する方も必ずしも共通認識を持っていないから採点が辛くなる。

でも読み手が内容を理解していたらちゃんと伝わるんじゃないか。そう言って整井は読み出した。そこにはまさに千年前の風景が浮かび上がって来る。個人的には言われたとおりにどう読むのが正解かは個人によって違うが如く、私が思ってる古典の読みとはちょっと違って聞こえた。
参考資料

整井の読みが素晴らしかった、何故古典をいつも選んでるのか。それは好きだから。ここまでは良い話だったんですが....
あ、ここから整井の目つきがおかしくなったぞ。暴走しだしたぞ。

一緒に更級日記を読まないか。菅原孝標女(むすめ)が、まさか後世に自分の日記が読み物として受け止められるなんて想像もしていなかったのが作品として読まれるのだ。
参考資料
暴走は何とか瑞希に止められた。
整井は文学的変態。

ここでラジオの時間。整井、今日は自分とやろうと花奈に言う。折角の初めてが失敗だったままじゃ嫌でしょ?

整井は最初は原稿に沿った進行をしていたのに、途中で花奈にアドリブをふる。でもこの時点ではもう花奈は話す事に馴染んで来ていた。そして言われた「友達と話す様に話す」が自然と出来て来る。途中で猫井の事も入れられる程に。

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サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話・第4話

魔王様からお呼び出しです。ウチムラまたも社畜反応。
今回の要件とは何か。それは魔王軍での魔人と亜人の関係をどう見てるか。ウチムラが見た所両者には格差がある。魔人は魔法を使え、亜人は使えないからだ。魔王としてはこの格差を解消したいみたいだ。だから誰でも魔法が使える方法を考えよと。

いやいや、ウチムラは基本的人権のある現代社会から召喚されたので「格差を無くせ」に何の抵抗も無いかもしれない。しかし、社会レベルが現代社会と同じには見えないこの異世界だと、その垣根を取り払うのは階級が上と思っている魔人からとてつもない抵抗が本当ならある筈で、魔王はそれを先ず何とかしなくてはならない。

魔王はその方法を考える為に魔鉱石を使えと授けた。そしてその相談相手にはシルフィードを頼れと言うのだ。

魔鉱石には魔力が貯められている。ではそれをうまく使うにはどうしたら良いのか。オルルも魔鉱石の魔力がちゃんと使えれば魔法が使えるだろうと言う。但しそれを使う技術が必要だ。あれ?だったら使い方を習うだけでは?

ともあれその相談にはシルフィードを訪ねなければならない。しかし出て来たのはベリンダ。シルフィードは居ないと言う。門前払いされそうだったがウチムラが足をねじ込んで粘った。仕方ないのでベリンダはウチムラを中に入れたが、それを見ていたのがウルマンダー。ウチムラが女と部屋の中に。
参考資料

中に入ってからウチムラはベリンダに向けてあなたは本当はシルフィードでしょうと言う。ベリンダが否定してもウチムラは根拠をあげた。肉体を完全な物にしてる魔人がメガネを使うのはおかしい。だからそれは変装の為のものだ。それからベリンダと言う名前は魔王軍の組織図には無かった。とどめは魔王がシルフィードは変装して仕事してると言っていたと。それだけ揃ったらベリンダ=シルフィードも認めざるを得ないが、それにしても肉体を完璧にしてる魔人が変装だからと言ってメガネをかける発想が出るか?最悪メガネの存在すら知らないのでは。

シルフィードが正体を認めたので話を聞いてやると言うので、ウチムラは魔王から命じられた魔鉱石を使った魔法を発動させる装置を作りたいと言うが、そんなの嫌だと断られた。ただ、ここでうっかりもうある物を作るのなどと言ってしまったから明かさなければならなくなる。実はもう出来ていたのだ。魔鉱石を仕組んであり、魔導概念が大量に編み込まれていて、使いたい魔法が発動出来る。

だから作りたいなら作れば良い。但し一個作るのに1000万Gかかるけどな。
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驚いたウチムラだがこれの解決策は思いついた。多機能にしたから高い。単機能に絞ったら良いのでは?

おもしろいと言うシルフィード、これから徹夜で作ってみよう。おまえも付き合え海外の駐在員ウチムラ。夜なべして完成。魔導装置ローズマリン。ただウルマンダーからしたら女と一緒にお泊りとは何事かと思う。なので扉のロックが開いた瞬間飛び込んで来た。ただこの時にはシルフィードは既にいつものシルフィード。女とお泊りではなかったのか。

そこにリリムとオルルが駆け込んで来る。緊急事態です。アシアトドリが大量発生して村を襲っている。凶暴な走鳥類の魔物。これは新しい魔導装置が実験できる良い機会ではないか。

ローズマリンを握ったら妙な音がした。これは起動音。てっきり装置から炎が出るのかと思ったら持ってる反対側の手に出て来るんだ。大量に襲って来るアシアトドリ目掛けてファイアーボールを撃つけど全然間に合わない。ローズマリンにはヒビが入るし。ただこの時に気が付いた。ローズマリンの再起動の時の音でアシアトドリが怯えた。この場はそれで何とかなったが。
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助けた亜人の村でシルフィードは思い出していた。魔人の商人の家に生まれたが理由があって家を出た。だが行倒れてしまってそれを助けてくれたのが亜人だった。爾来シルフィードは亜人の力になりたいと思っていた。

ここで二つあった目的の片方に重点が移る。魔王様からの命令はもう出来ていた、一応。なのでアシアトドリ撃退の方に目的が移る。そこでウチムラはローズマリンをあと10個作ってくれと頼む。

翌日アシアトドリが来る方向にローズマリンを仕掛けておいて起動させる。これでアシアトドリが怯えて逃亡。起動だけなら魔鉱石に負荷がかからない。他の害獣にも使えた。と言う事で、魔王様の別々の指示は達成出来た。

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全修。・第4話

ナツ子がメメルンを見る目とか前回のメルルンらしきフードの人物によるヴォイドの司祭化と言い、ナツ子は何か知ってるよね。

そしてルークが誰かがヴォイドをこの町に導いたヤツが居ると言った時にナツ子はビクリと反応する。やはり何か知ってる。映画とか言う予知夢で何か見てないかと言われても何も言えない。メメルンの名前が出た時もビクリとしたし。

このアバンでメメルンが怪しいとは思ったが、かと言ってOPでどう見ても仲間として扱われているメメルンが描かれていると、じゃあどうするのだろうと思う。

ナツ子は聖歌隊の練習に行くと言うメメルンを尾行した。ナツ子は映画で知っていた。メメルンが確かに変幻魔法でヴォイドを町に引き入れた。そして最後のソウルフューチャーの塔に誘導した。偽司祭はルークが見抜いて片付けたが、超空洞ヴォイドが出現しそれをルークが倒す。だがその超空洞ヴォイドはメメルンが変化していたもので、ルークはメメルンを殺してしまう事になる。映画、ユニオを失うわメメルンを殺すわルークが闇堕ちするしか無い流れじゃないか。そしてメメルンが何故そんな事をしたのかは描かれなかった。だからナツ子もメメルンの行動原理が分からない。こんな事をルークに話せる訳がない。

でもルークはナツ子を尾行していた。何やってるんだと。

ルークに尾行を知られて已む無くメメルンがヴォイドを町に引き入れたところだけは話した。でも理由が分からない。

二人でメメルンの後をつけて遺跡に到着。中に入ったら確かに聖歌隊の練習みたいな声が聞こえたが、行ってみたらこれはどう見ても怪しげな宗教。こんなの映画に無かった。
参考資料

様子を見ていたら、ここの連中は超空洞ヴォイドを呼び出そうとしていたのだ。やはりあの儀式しかない。それにはメメルンの決断が要る。結局今回「あの儀式」が何か語られなかったので後日出て来そうだ。

ルークがメメルンに呼びかけそうになったのでナツ子が口を封じて外に連れ出す。呼びかけてどうするんだ。確かに。そこにユニオが来て二人で何してるんだと聞くが、ユニオに話したら一日で町中に広がる程口が軽い。なので二人は誤魔化す為にミルクビールを飲みに誘う。

俺が何とかすると言うルークだが、ルークに任せたらあの結末になってしまう。それは駄目だ。

それでも俺が何とかすると言うルークのお点前を拝見。ケーキ作ってメメルンに出すけど話が続かない。ルークに任せていたら駄目だ。我慢出来ずにナツ子が飛び出した。ナツ子はズバリと聞いた。いつから超空洞ヴォイド推しになったのか。

何故超空洞ヴォイドを復活させたいのか。メメルンは覚悟してその理由を話した。いつもの長寿設定のエルフのメメルンはずーっと平和の為に仲間と戦い仲間を失った。それを永遠に続けるのがもう辛くなったのだ。何もかも滅ぼしてしまいたい。

でもナツ子から言わせたらそんな自分勝手な理由でみんなを巻き込んで世界を滅ぼすのか。自分が好きだったメメルンとは違う。ナツ子はそうだけど、ルークはメメルンが苦しんでいたのかと泣いてしまった。

こんなメメルンをどう救うか。ルークが作戦を考えた。メメルン達が超空洞ヴォイドを誕生させようとしたその時、ナツ子があのスキルで超空洞ヴォイド(ぽいの)を出す。その超空洞ヴォイドにお前達は生きろと命令させ、信者達の目を覚まさせて、めでたしめでたし。
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ナツ子、この作画に大笑い。まあこの作戦はそれはそれで良い。やってみよう。
と言う事で超空洞ヴォイドの作画をしてみるが、全然ピンと来ない。
ここで思い出したけどこの作品のタイトルが「全修。」だが、全修させたのは初回のナツ子が死ぬ前だけ。その後はナツ子の超絶作画ばかりで一度も全修してない。タイトル、会ってないのでは?と。

作画がピンと来ないのもさる事ながら、アニメタップが今は反応しない。いざと言う時反応するだろうか。ともあれメメルンの後を追って遺跡へ。でもそばかすエルフが気づいてるみたいだぞ。ルークが信者に混ざったのを確認していたし。

そして儀式が始まり、メメルンは超空洞ヴォイドに。ナツ子はヴォイド教の信者がルークを殺そうとしてるのに気付いた。あの超展開はこの場面だったのか。映画、表現が足りなさすぎ。

だからと言ってルークにそれを告げてもルークがメメルンを殺す展開になってしまう。タップが反応した。描け描くんだナツ子。いや、何を?メメルンの心を惹く何か?いやあ今回は全く予想出来なかったな。

超空洞ヴォイド様出現予定の椅子に何か出た。ルークが超空洞ヴォイド!と言いかけて全然違うのに驚く。超実在イグジストって何だこいつ。このあとやるのは乙女向けのキャラじゃないか。

メメルンの心を惹くって、乙女ゲーム/アニメのキャラかよ。そして見事にメメルンがそれにはまったけど。信者達も合わせて。

メメルン、私(ナツ子)が死んでもこのキャラは永遠に生きてる。永遠だよ。
参考資料

メメルンに永遠のパートナーが与えられた。このキャラはナツ子が初めて作画に参加した「うた☆メン」のキャラだそうだ。あの時は作監に随分駄目出しされたなあ。メメルンの役に立ててあの仕事して良かった。

あ、そうかもと気が付いた。ユニオの件が元の劇場版から「修正」され、そして今回はメメルンの件が「修正」された。これが「全修。」なのか?

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メダリスト・第4話

中学迄はやらせてあげると言う母に、その先も続けられる様に説得する為、名港杯に出場する事にしたいのり。しかし同じ初級にはそのクラスで優勝して結果を出そうとしているミケも居た。ミケはダブルサルコウ(相変わらずどんなものか私は理解してない)を成功出来ると言う武器を持ってる。あれに勝つにはと考えた司がいのりにやらせたのはフライングシットスピン(これも分からない。どうもスピンしてる状態で軸足を挙げて飛んだ感じになるみたい)。いのりはこれに成功し、この組み立てなら勝てる。

そして迎えた大会当日。いのりを起こしたのは今迄何度もスケートの話で出ていた姉の実叶(みか)。随分歳が離れて、そしてあの過去を引きずってない様に見える。いのりの為にカナダから帰って来たと?

いのりはそんな姉の様になりたいと思っていたのだ。
参考資料

今回のいのりの為に母が縫ってくれた衣装がよく出来ている。久しぶりではあるが、実叶の時の経験があるので大丈夫。ただ夜なべしたからちょっと眠るので、父が送ってくれる。あの母だったから、いのりの家庭が暗い様にイメージしてたけど、全然そんな事はなくて明るい家庭じゃないか。

会場に着いて姉と別れて一人になったら緊張感が出て来る。司がリラックスさせ様とするのだが。どれだけ効いてるのか。

いのりは第二グループの最後。ミケは最終グループ。第二グループの練習の時間となる。練習自体も審査員からちゃんと出来ているのか見られるらしい。練習もか。そしてリンクに出たいのりにクラスメイトからの声援が飛ぶ。この予想外の事に少し気持ちが揺らいだのか、いのりは転倒。その後何をしても転倒。悪い方向に歯車が回ってしまった。これ、一体何を以て克服するのだろうかと思った。

いのりの転倒を見て、あの母が居ても立っても居られなくなる。司に話があると言って呼び出し、演技の組み立てを見直せと要求した。だって悉く失敗してるではないか。その様子を陰からいのりが聞いていた。

中学迄なんだから無理しないで楽しくやらせて欲しい。司はそれをどうにかしたいから大会に出したんだとは言えない。

そんな時だった。通りすがりの子供がいのりの姿を見て自分もスケートを習いたいなあと言うのだ。それは自分が姉に対して思った事ではないか。今は自分がそう思われている立場なのだ。
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これでいのりが気持ちを振り絞って母に言う。やらせて欲しいと。選手としてメダリストになりたい。母に自分だって出来る事があるのだと見せたい。

そんないのりに司が言う。転んだっていい。転んでも平気な顔をして立ち上がれば良い。君をメダリストとして連れて行くのが自分の役目だから。好きな様にやって来い。

そうして始まる本番の演技。木星に合わせて滑り出すいのりだが、最初の場面で転倒。母はほら見た事かと思ったけど、いのりには司の呪文が通じていた。転んだって良いんだ。好きな様に滑って演技すれば良いのだ。転んだのに笑顔を見せてるいのりに母がやっと気づき始める。

そして次の場面からは次々といのりは演技を決めて行く。これで愈々乗り出した。そして司と瞳がここが決め手だと思っていたダブルサルコウを決めて、よし!と思ったその先でいのりは未だ最後の決め手を繰り出す(あれ、なんて技?聞き取れない)。あんなの教えたのか?一回だけやったけど。これを決めていのりはフィニッシュ。
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これでとうとう母の考えが変わる。今までずっと出来ないから仕方ない、出来ないならやらなくて良いといのりを決めつけていた自分が間違っていた。これからは全力でいのりにスケートをやらせようと。ここで大転換が来るとは。

司の計算ではダブルサルコウを入れての合計点で勝てるかもと言うのが、最初に転倒した事でそこが加点されず、そのままだと届かないかもしれない場面で最後にまた加点。結局12.64点でこの時点でいのりが1位となる。さあ次回、ミケの番だぞ。

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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います・第3話

ギルドマスターのグレンの時の観測者シグルス・クロノスによって処刑人の正体が自分だと見抜かれてしまったアリナ。そのアリナにグレンが勝負しろと言って来る。グレンが勝ったら白銀の剣に入ってクエストを成し遂げて欲しい。アリナが勝ったらギルドは処刑人を探すのをやめる。アリナの受付嬢の地位は安泰にしよう。それを聞いてアリナは勝負を受ける事にした。

ならば死ね!と振りかぶるアリナにグレンのシグルス・クロノス発動。グレンの周囲の時間が止まりアリナも止まったのだが、アリナは一時的に止まっただけでシグルス・クロノスを破る。驚いたグレン、シグルス・スキルを破れるのは上位のディア・スキルしかないそんなものを持ってるのかと。もう自分の負けで良い。

と言う事で安泰で終わった筈だった。しかし安泰で済まなかった。白亜の塔、ジェイドが見つけたレリックの受注書は先人によって隠されていた裏クエストの対象。は?またそんなものが出現したの?ナニソレ、折角迷宮ボスを倒したのにそんなものが出現したらまた残業の山じゃない。
参考資料

アリナが怒り狂うのを見て、この時点でギルドマスターは残業問題を知る。あーあ、これは管理者失格だよ。

但しこれでギルドマスターは交換条件を出せた。アリナが白亜の塔のクエストなんて御免被ると言うのに対して、これを受けてくれたら受付嬢の数を倍にしよう。倍!倍になったら残業からはおさらばよ!そう理解したアリナは「し、仕方ないわね」と受ける事にした。

そんな訳で白銀の剣に協力する事になったので、白銀の剣の宿舎に寝泊まりする事になった。家が壊されちゃったし。

折角気持ち良い寝覚めだったのにジェイドがクエストへの出発を告げに来た。ここで改めて白銀の剣のメンバー紹介。あれ?ヒーラーのルルリと、黒魔道士のロウ、ってバランスが悪いのでは?ああ、先日アタッカーのガンズがぶちのめされてやめたんだっけ。それでジェイドがアリナに惚れて白銀の剣に入って欲しいと言ってたんだっけ。まあ力もさる事ながらアリナ自身に惚れた訳だが。

四人で白亜の塔に向かう訳だが、アリナが元気が無い。何故か。今日は有給休暇を使って参加してるのだ?は?ナニソレ。いや、だからここのギルドの労務管理駄目すぎだろ。アリナが白銀の剣に参加してるのはギルドマスターの業務命令だ。業務命令をこなすのに有給休暇を使うとかとんでもない話だ。
(※:現代社会の通念で話してるけど、そもそもこの作品の主題が残業が嫌なので、だから)
(因みに「有給は社会人のご褒美」ってアリナは言うけど、あれはご褒美じゃなくて当然の権利だから)

白亜の塔に着きました。ギルドが規制して今は一級冒険者しか入れない。この時は白銀の剣しか入れないのかと思ったけど、他にも一級冒険者は居たんだな。

入る前にジェイドから白銀の剣専用のレリック、導きの結晶をアリナに渡す。これを持ってるのが白銀の剣のメンバーの証であり、メンバーに危機が訪れた時に反応する。この時はふーんとしか思わなかったけど、ああこれが次回に向けて意味あるんだね。
参考資料

第1層で巨大な魔物ワーウルフ出現。ここでアリナは初めてのパーティー戦をするが、ジェイドが防御したらあっと言う間にアリナが片付けた。

第2層、悲鳴が聞こえて駆けつけたらそこには倒れた人々が。でもルルリのヒールが効かない。死んでしまっているから。

死体を見てアリナの過去がフラッシュバック。アリナは能天気に受付嬢になった訳じゃないのか。

全滅ではなくて、一人だけ生き残っている。こいつルーフェスが問題だった。このタイミングで襲って来た魔物をアリナが倒したが、その様子を見ておまえが処刑人か、我々を襲ったあいつもおまえと同じ魔法陣の色だった。さてはあいつの仲間なんだろう。

ここで一旦ギルドに戻る。ディア・スキルを使う魔物が居ると分かったので。ところがルーフェスがジェイド達を脅す。白銀の剣が処刑人とつるんでいたとバラされたくなければ、白銀の剣から処刑人を外して自分を入れて白亜の塔へ連れて行け。特別なレリックがある筈だから。

仕方ない、ジェイドはそれを飲んだ。だからアリナは次の白亜の塔へ行くのには参加する必要は無い。受付嬢を倍にする約束は極力守る。アリナからしたらまあ悪くない話ではあるが、この時のジェイドのセリフがまるで死亡フラグではないか。絶対無事に帰って来るとか。
参考資料

でもそのジェイドの姿が昔のシュラウドのおじさんと被った。嘗てアリナが酒場のお手伝いをしていた時に懐いていたシュラウドがクエストに失敗して必ず帰って来ると約束したのに死んでしまった。

白銀の剣は第3層迄進んでいた。ジェイドはすっかり疲れている。盾となっていたから。そして第4層。そこに魔神は居た。ディア・スキルを使う魔神シルハが。

そしてルーフェスがシグルス・プリズナを発動。ジェイド達は籠の中の鳥となってしまう。あの魔神は人の魂を食う。お前たちは餌になれと。うーん、この時点でそんなんで良いのかと思った。仮にジェイド達が餌になったとして、ルーフェス、おまえが無事にレリック=ディア・スキルを獲得出来ると思っているのかと。

案の定、真っ先にルーフェスが魔神に殺された。だからシグルス・プリズナは解ける。そして魔神がルーフェスの魂を食う。なんてマズい魂だろうか。次はおまえたちの魂だ。

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アラフォー男の異世界通販・第3話

拠点建設で随分お金を使ったケンイチ。何か商品をマロウ商会に卸してお金を獲得せねばならない。と言う事で今回は一見立派な壺(実は骨壺11,000円)に入った砂糖を見せた。が、マロウの反応は薄い。あれ?この世界で貴重品じゃないの?と思ったら貴重すぎて国家の専売品だそうだ。アチャー。

それよりもあのアクセサリーが貴族に人気と言うのでそれを卸したら金貨15枚、円換算で300万円になった。

資金が出来たのでログハウスを購入。170万円だそうだ。安い!と思ったら自分で組み立てなくてはならないIKEA方式。買っちゃったからには自分で頑張らねばならない。と言う事で地道に土台を置いて柱を立てて建築を開始したら、狩りで森に来ていた猫獣人達がこの間のお礼だと言って建設を手伝ってくれた。これは助かる。カレーと酒を奢った甲斐があった。だって一人じゃ屋根を組み立てられないのでは?

その結果、一ヶ月半かかってログハウスが完成。
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中には未だベッド一つしかない状態。え?布団セット5,999円って、そんな安い寝具で大丈夫か?マットレスも安いな。金があるんだからトゥルースリーパーとか買えば良いのに。

さらに環境を充実させるのに一ヶ月。え?太陽光パネル?え?それだけの規模がその程度の値段で済むの?そしてドラム缶風呂購入。水は川から汲んでくると言うが、これは大変そう。

ともあれこれで完全に生活可能となったので宿を引き払う事にする。アザレアが寂しそうだな。肉体関係まで持ったのに。
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移動にはマウンテンバイクを買ったけど何かの罠に嵌まって転んで襲撃を受けた。最近森の中に住みだしたヤツだ。やっちゃえやっちゃえと言うので、そんな攻撃を受けたらケンイチも反撃しなくてはならない。バックホーまでくりだしたら相手も逃げるしかあるまい。

攻撃して来た獣人は追い払えたが、ふと見ると豹みたいな動物がおそらくあの獣人達の矢にやられたみたいで倒れていた。かなり弱っていて矢を抜いて傷口を消毒して化膿止めを塗って簡単な処置をしてみる。

ひょっとして治療魔法とかないのかと道具屋の爺さんに相談してみたが、動物を助けるとか何考えてるんだと言われてしまった。ミャレーに言わせると森猫は猫獣人達にとっては神様の使いみたいなものだから見てみたいと一緒に行く。確かに森猫。

森猫が心配だと言ってミャレーはこの日はベッドに入って一緒に寝る。
アザレアに続いてもう一人とやっちゃったベル。
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ケンイチ、敷地内に畑も作る。トマトの苗を植えてみた。
元気になった森猫は森に帰って行く。

一方川まで水汲みは大変と言う事で井戸を掘る。これで一応水の確保は出来た。そこにプリムラが訪問。ミャレーから聞いたと言って。

プリムラにバックホーを見られてしまい、あれは召喚獣だと誤魔化す。ちゃんとしまっておけば良かったのに、バックホーは。でもその後でノースポールが来た時に太陽光パネルを見られるんだよね。あれは流石にしまったら発電出来ないから出しっぱなしなんだけど。

夕方に来たのでプリムラもお泊り。ドラム缶を見てそれが風呂だと聞いて入りたがる。仕方ない、お嬢様を裸にしてしまうとは。ミャレー相手と反応が違うな、ケンイチ。そして寝る時もミャレーとは違って....あれ?ベッドは一つしかないとか言っておいて二つになってるじゃん。ただ、そうは言ってもマロウに弁解しなくちゃならない。

ところが送り届けたマロウの所で聞き捨てならない話を聞いた。帳簿の形式が複式簿記になったと言うのだ。え?それは現世の知識では?さらにはガチャポンプも。ここまで来たらもう確実では。帝国にケンイチ以外の転移者が居ると思われる。

プリムラ、これ以降頻繁にケンイチの所に来る様になった。明日からは買付旅行に出るらしい。そして勝負下着が欲しい、ケンイチの為にと言うけどアラフォー男を好きになっちゃいけねーよ。

翌日、あの騎士爵のノースポールが来た。森の中に怪しい男が住んでると噂になって調査に来たらしい。ノースポールで良かったな。ただ、このノースポールに太陽光パネルを見られてしまって、黙っている代わりに、剣は売れないけどその素材となる鋼材を提供。

ノースポールからは新しい情報が聞けた。例の帝国のユニーク魔法が使える魔導師が現れた。その者はマヨネーズを提供してると言う。これはもう間違いない、転移者。
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天久鷹央の推理カルテ・第4話

冒頭で蘆屋炎蔵とか出て電気ストーブからの火災みたいな場面があった。
そして鷹央先生、室田教授の所に呼ばれる。蘆屋道満の呪いの謎を解いて欲しい。私が蘆屋道満を知ったのは東京レイヴンズだったな。あの作品は面白かった。

日本史学の室田教授、酸素吸入器を使って咳き込んでいたが、いやそれでいてそのタバコの吸殻は何?あとで鷹央に言われるけど自業自得ではないのか。

室田家にあった古文書から蘆屋炎蔵の子孫が関東に落ち延びて現代迄続いていると言うのが分かった。そしてそこに炎蔵の墓があると言うのが分かり、三週間前そこの調査に赴いた。

そこには僧体のミイラがあった。これは炎蔵に違いない。
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墓を荒らした者は炎蔵に呪われるとの言い伝え。これは興味深い。鷹央はそう思うけど、実際に身体に降り掛かった室田教授の方はそう前向きに考えられない。二週間前から咳が酷くなりそれ以来酸素吸入もしており微熱も続いている。それ墓に入った事による細菌か真菌の感染症では?と思った。

室田教授、処方された薬を飲んでるが良くならず酷くなるばかりだと言う。それってもう回復出来ない程病状が進行してるだけでは?あとで薬の処方が良くなかったのが分かるけど。

同じく体調を崩した研究者が他にも居た。一緒に墓に入った碇教授も身体を壊してしまった。こっちは重篤で幻聴が聞こえている。それで外に出ないとか、人文科学系の教授はもうちょっと科学的に考える頭が無いのか。それは幻聴だ。ただ、生物学の話は分かるけど医学の方は詳しくないから、感染症による幻聴って何だろう。

と、ここで鷹央先生の医学的推論。碇教授は何か持病があったのではないか。倉本によると潰瘍性大腸炎を患っていると言う。なるほど、なれば免疫抑制剤を服用してるな。免疫抑制剤を服用してると感染症に対する抵抗力が下がる。こっちも墓で感染したのだろう。

幻聴が起きてるとあっては座視出来ない。と言う事で鷹央は先ず炎蔵の墓へ向かう。出迎えたのは蘆屋家当主雄太だと言う若者。勝手に人の土地に入るな。まあそれはごもっともな話だが、その若者の母から許可は貰っているとの事だ。

さてこの雄太、声に石田彰さんがあてがわれているし、登場時に身体をボリボリ掻いてるので彼は彼で今後何かありそうだ。この場では鷹央に暴力をふるったせいで怒った小鳥遊にぶちのめされるが。
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さて炎蔵の墓。小鳥遊に墓石を開けさせて中のミイラや壁面を削って切片を顕微鏡で観察。この程度の顕微鏡で見えるのなら真菌だな。

原因を掴んだ鷹央は碇の家に今から行くと言い出した。「あいつ」を連れて。誰だあいつ。まあ後で分かる訳だけど。

碇の家に行って籠もってる碇教授に出て来いと言うが呪いだと言って立てこもっている。このままだと死ぬぞと鷹央が言うので奥さんも倉本も驚いて何とか入院させてと言うものの、本人の同意無しで強行措置は出来ない。但し例外はある。

と言う事で「あいつ」墨田精神科医ご登場。精神科医の診断で本人の判断能力に問題があると診断され家族の同意があれば強行措置がとれる。墨田さん、鷹央に連れて来られておかんむりではあったが、目の前の患者を見て精神的に問題ありと診断を下した。あとは小鳥遊にドアを破壊させて中へ。

抱き上げた時に医師が診たら分かる。
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項部硬直が起きている。これは髄膜炎だ。あー、幼い時に私も髄膜炎で入院したんだけどこんな症状が起きてたのだろうか。担ぎ込まれた大学病院で即刻入院措置された。

髄膜炎の原因となったのは顕微鏡下で見たCryptococcus。ステロイドを長期間服用していたせいで免疫力が落ちていた。だから碇と、そしてもともと呼吸器に疾患のあった室田が発症して倉本は無事だったのだ。室田が「薬が効かない」と言っていたのは抗生剤が出ていたせいで、真菌に抗生剤は効かない。細菌じゃないからね。

これで室田と碇の件は目処がついたけど、倉本と蘆屋雄太がキャラとして未だ次がありそうだ。あの思わせぶりなマッチとか。そして今回のアバンの場面につながる。

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花は咲く、修羅の如く・第3話

吉祥寺先生「演技【だけ】やりたいなら君らの場所はここちゃうよ」
意味深な事を言ったな、放送部副顧問。

家に帰ってから母と学校の話をした時、母からうまくやれそう?と聞かれた花奈、やれるといいんだけどと自信無い。

さて、翌日本格的に吉祥寺先生からの指導。瑞希はやる気のないヤツだけど実力は確かだと言う。前の学校で放送部をNコンに連れて行ってるし、何より本人が出た時は優勝してる。え?凄いじゃん。

早速基礎の勉強。文章には正しい読みと言うのがある。Nコンの要項を見たらちゃんと審査基準が書かれている。具体的な例を出して見よう。

「私は学校に行った。だが、その日は休校だった。」
これを品詞分解して、アクセントを考える。日本語アクセント辞典を参考にしろ。で、プロミネンスだ。っていつプロミネンスの話した?ともかくどこを立てるか。

と言う事を吉祥寺先生が例を示した。
参考資料
おお、納得だな。

次に他者紹介の時の動画を見ての講評。
冬賀:論外。読みにやる気が感じられない。まあ効果音したいって言ってたし。
夏江:アナウンス向きの声はしてる。自分の読みに酔ってるのが伝わってイラっと来る。
秋山:単調で眠くなる。君は頭が良いからアナウンサー部門が良いのでは。
春山:声質が素晴らしい。ただ今の読みは声質でゴリ押ししてるだけ。これでは大会で勝てない。技術が無いと。

今回も来ました。「勝てない」。花奈の講評は「技術が無い」のが問題だと言われたのでそこれは技術を磨いたら勝てる様になれると言う意味でもある。しかし花奈は誰かに勝つ為に朗読してるのではないのだ。

聞いてみた花奈に吉祥寺先生はそれが本心ならそれで良い。本心ならね。

じゃあ吉祥寺先生から見て「良い読み」とは何かと問われて吉祥寺先生が取り出したのは昨年のNコン優勝者西園寺修羅の朗読ビデオ。朗読内容は「こころ」。花奈が子役の修羅を見て自分も朗読したいと思ったあの修羅だ。

しかし夏江は修羅の事を評価していない。と言うのも、Nコンで名前を売っておいてそして商業で朗読で儲けてる。みんな嫌儲だな。

ただ吉祥寺先生曰く、君たちがどう思うかは別にして読みは凄いのだからまあ聞いてみたまえ。

と言う事で日笠さん(修羅)の「こころ」読みが始まった。引き込まれた花奈。
参考資料
Nコンに出ると言うのはこう言う子達と戦うと言う事だ。夏江はやる気を見せるが、やる気は良いが先ずは全国大会で上位10名にならないとNコンには出られないよと。

この煽りに瑞希が今年こそすももが丘は全国に行ってやると言うのだ。
整井曰く、簡単に挑発に乗るんだから。

全国に向けて戦うとは。花奈はどう言う物か分からなかった。その花奈に瑞希は今日うちに泊まりに来いと言う。

と言う事で行ってみた瑞希の家だけど、小さいアパートなのでは?と思ったら今は訳あって一人暮らしだと言う。訳が気になるな。行く途中の歩きながら瑞希が花奈に名字で呼ぶんだなと言う。いや、私は学校生活通して名字呼び以外した事ないぞ。そんな人間普通に居るだろう。

机に乗っていたのが今年の課題図書。
夏目漱石の「夢十夜」
小川洋子の「とにかく散歩しいたしましょう」
カフカの「変身」
武田綾乃の「青い春を数えて」
池田利夫訳注の「更級日記」
参考資料

日本の現代文芸二冊、知らんがな。
「とにかく散歩いたしましょう」平成24年発行の随筆だそうだ。
「青い春を数えて」平成30年発行。あ、これこの花修羅の作者のか。

瑞希としては好きな夢十夜を読みたいところだが、吉祥寺先生は向き不向きがあると言うのだ。その吉祥寺先生の昨年の指導風景を見てみるかと再生して見せてくれた。

瑞希の読みに対しての吉祥寺先生の講評「えらい立派な耳しとるな」。京都っぽい。
で吉祥寺先生が冒頭を言ってみせると、ああこれアナウンスでよく聞く抑揚だ。ちゃんと考えられてるんだ。ぼーっと聞いていたけど。

瑞希は最初は読みはどうでもいい、整井と箱山に協力してやるか程度だったと言う。え?箱山君、自分で放送部に入ったの?しかも瑞希の前に。放送機器弄りたかったのかな。

そして改めて花奈の悩み。放送部は楽しくやれればそれで良いと思っていたのに、みんな勝つとか負けるとか言ってる。みんなと同じになれない。

瑞希はと言うと、瑞希も最初はどうしても勝ちたいとか思っていなかったが、吉祥寺先生の夢十夜を聞いた瞬間に変わる。こんな事が出来るのか?この吉祥寺先生に勝ちたい。もともと瑞希は負けん気が強そうだからあっさりそれに嵌まったのだろう。

花奈にも勝ちたいと言う気持ちが潜んでいたんだな。修羅のビデオを見た時に目の色が変わったのを瑞希は見た。勝ちたい気持ちが無いなんて嘘だろう。花奈が勝負を忌避していたのは自分には朗読しかないと思っていたから。それしかない自分の物でそれを砕かれたらもう自分が存立出来ない。そこか。

何も無いなんて言うなよ、花奈の才能を認めて放送部に勧誘したのにと言う瑞希。
これで花奈の勝ち負けの忌避が解けただろうか。

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サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話・第3話

オルルがすっかりウチムラの部下になっている。他の部族との交渉も順調らしい。そしてこれを表彰してウチムラに功労賞が出るとの事。それを聞いて喜ぶウチムラだが、会社への忠誠心がゼロの私から見たら本当にウチムラは社畜だと思う。私は別に会社への功績の為じゃなくて特許を取って会社業務に結果的に貢献して社長賞は貰ったけど、それを目的にしてなかったからそれきりだな。

そして次にウルマンダーが入って来て今日の食事。うすーいギム粥。あれ?前回オーガ族の経済的な危機を救ったと思った魔王軍なのに、こんなに貧しいの?
参考資料

偶には肉が食べたいとウチムラが呟いたのをウルマンダーが聞きつけた。よし、狩るか。魔獣被害の場所へ行って魔獣を狩る。オークから助けが来ていたからついでに。

キノコを見つけて採取するかと見ていたら魔猪出現。ウルマンダーさん、四天王で強いのだろうけど一撃の破壊力がそんなに無いな。魔猪が倒れないぞ。素手で戦っても倒れないのなら武器が必要ではないのか。

と思ったら右腕が変化して鋼鉄となった。これで魔猪が倒せる。

近くのオークの村に魔猪を持って行って、魔猪を肉として食べる。え?オーク、猪食べてよいの?ウルマンダーが料理してやると言って直火焼きだと言うけど、炎で丸焦げじゃないか。

猪は自分が料理します!と言ってオークの設備と塩とキノコを使って料理完成。あまりのおいしさにウルマンダーがおはだけ。
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料理方法が発達していないのは日常的に材料が手に入らないから。それだけ貧しいから。魔王軍の領地を豊かにせねば。

帰路はウルマンダーの魔法で灯りをともして帰路へ。これは魔人にしか使えない能力だと言う。ただ、この後のウチムラの指摘はウルマンダーの気分を害した。この魔法の使い方は不便ではないのか。魔猪との戦いの時もそうだった。もっと武器を使ったり服は防御力のある物にしたらどうか。

これはウルマンダーの誇りを傷つける。
と言う事でウチムラを置いてウルマンダーは一人で帰ってしまう。

翌日魔王様にこの件を問い詰められた。何かあったのか。
それでウチムラは謝るのだが、これも社畜の謝り方だな。同僚とのトラブルを起こして申し訳ありません、ってそっちかよ。

そんなウチムラに直々の命令。ウルマンダーの誤解を解いて和解せよ。
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それでウチムラは考えた。何故ウルマンダーは怒ったのか。
ファクトベースで考えろ。ああホントに会社員の考え方だよね。ともあれそれでウチムラは気がつく。魔法が使えるのが魔人の誇り。その魔法は身体を鍛え上げる事で強くなる。だから鍛え上げた身体も誇り。なのに薄着だから服着ろ武器使えと言ってしまった。

まあウルマンダーもウチムラと喧嘩したので落ち込んでいた。
その辺、オルルがウルマンダーの思いついてない事を教えてあげる。

と言う事で、ウチムラとウルマンダーの価値観が違うのをお互い理解して和解。
それで良かったのだが、魔王様からの功労賞を、ウルマンダーとの共同で出来た事だと魔鉱石をウルマンダーに捧げるのだが、これって実は求婚の意味で、そんなのを公衆の面前でやるとか何だとウルマンダーが怒る。

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全修。・第3話

次のヴォイドは空からやって来ると言うナツ子の予言どおりに飛行型ヴォイドが襲来。これを倒すにはー、そりゃ地対空ミサイルだろと言う事でナツ子が作画したのは板野サーカスだった。

ヴォイドを片付けて最後の町は収穫祭へ。ナツ子も収穫祭に相応しい服に着飾られた。
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しかしナツ子が知ってる話ではユニオが死に空からのヴォイドで町が壊滅的打撃を受けて合同葬儀が行われる流れだった。それを変えたので合同葬儀ではなく収穫祭となっていた。当然ながら話の流れに変化が起きている。

司祭のワケワカラン祈りでソウルフューチャーへの感謝の祈りが行われる。まるで本好きの下剋上の神に祈りを、な感じ。でもメメルンはやらない。ほんの200年程前に始まった最近の流行りなのでただの流行には乗らないのだそうだ。出たなエルフの長命ネタ。

ナツ子は祭を楽しもうと思ったその矢先、ルークはいきなり帰って次の戦いに備えると言うのだ。しかしナツ子の記憶だと次にヴォイドが来るのは雨の日。QJのよく分からん分析によると当面晴れ予報だった。ユニオはこればかりはナツ子に同意見で、祭を楽しもうと言う。そもそもナインソルジャーが次の戦いの準備って何やるの?ルークは剣の手入れがあるのかもしれないけど、少なくともナツ子とユニオは別に準備する事無いよね。

そこに勇者様だわーと町の女性が群がるので、面倒なルークはそちらに押し付けて祭の食べ物へ。ユニオはやって来たエルフ族の二人を誘おうとしたが、その二人はメメルンの方へ行って聖歌隊に誘った。

ナツ子が浮かれて歩いていたらバオバブからどうやって未来を見てるのかと聞かれたが、まあこの映画を何度も見たからとしか言えない。予知夢扱いされたけど。バオバブが持ってる本によるとソウルフューチャーを全部食べられたら超空洞ヴォイドが出現して世界が終わるとされる。だから、今世界が存続してると言う事は終わってない訳で、その古文書の記載はどこから出て来るんだ。

バオバブから逆にそなたの見た未来はどうかと問われると、ナツ子は何も言えない。だってあの映画はユニオの死亡から始まって鬱展開になるだけだったので。

そして勇者を呼ばわる声ありけり。これでナツ子は思い出した。ユニオの葬儀の後にデステニー・ハートウォーミングが登場するのだ。そして勇者と出会う。ところがデステニーは町の理事長が9番目の嫁にしようとしている。それはデステニーが孤児院を建てたいと言う願いを聞いてくれるのでデステニーはこの時点では辛うじて受け入れている。ただ、よく分からんな、こんな文明程度の社会で「理事長」と言うのが。

このデステニー、何が問題かと言うと、あのよくいるうっかり災厄を引き連れて来るヒロイン役だった。居るよね、毎回捕まるヒロインとか、定番で。

ユニオとナツ子は二人が恋に落ちるのは歓迎してた。
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Bパートの始まり。ヴォイドらしき物が出現して、そしてフードの人物が何かした。
うーん、これメメルンさん?
ナツ子は全て事情は知ってると思うが。
ヴォイドに何かしたと思ったら、その後司祭が二人になるんだよね。

デステニーはナツ子に友達が居ないと聞いて、自分と同じと喜んで友達になろうとしたが、そこにあの理事長登場。デステニーの服装は自分の嫁にふさわしくないと別の服を強要しようとした。そこにナツ子が割り込む。子供の頃からずっと不思議だった。何故デステニーは理事長と結婚しなくてはならないのか。孤児院が欲しいのなら自分で作れ。

QJがここで緊急連絡。ここにヴォイドが居る!あれ?雨の日にならないと来ないのでは?やはり物語が変動して来てる?

ここでやっと司祭が二人だと気づく。ヴォイドが司祭に化けてる。この展開は映画のもっと後の筈。どうやって見分けるか。と言う事でナツ子は脚をガタガタ言わせるポーズをした。こんな格好ヴォイドには出来まいと。そう言われて片方の司祭が出来て、もう片方はバレてヴォイドの正体を現した。カマキリ型ヴォイド。

ルークは酒で役に立たない。
描け、描くんだナツ子。

ルークもやられたし、ユニオもやられて、QJが何とか頑張ってる間にナツ子が高速作画。
今回は何のオマージュかと思ったら、サーバルキャットマスクだそうだ。ああ、タイガーマスクか。
参考資料

サーバルキャットマスクのおかげでヴォイド消滅。
終わった時にルークの酒が抜けてんじゃん。
そしてデステニーはすっかりサーバルキャットマスクに惚れていた。

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メダリスト・第3話

母親から姉と同じく中学校迄はスケートをしてもいいわよと言われてしまったいのり。母は別に悪気があった訳ではなく、いのりの姉があんな感じだったからせめて中学校迄と言う感覚だったのだろうが、でもそれはいのりからしたらそこでおしまいと宣告された様なものだった。

それを聞いた司、それじゃ大会に出て実績を積み重ねてその結果をおかあさんに見て貰う、さっそく二ヶ月後(真夏)にやる名港杯に出てみようと言う事になった。大会を妄想するいのりがかわいい。
参考資料

大きな大会との違いは各級に分かれた試合になっていて初級でも初級クラスとして出られる。

前回登場の光は出るのだろうかといのりが聞いて来た。昨年ノービスBで優勝実績がある。多分今年もノービスBだろう。ノービスBとは5級らしい。1級でもない初級のいのりから見たら同じ舞台にも立てない相手。でも司からするとその光を目標にしてるいのりが頼もしかった。そしていのりは初級優勝を目指すと宣言。

いのり、曲がけをしての初めての滑り。司は今日まで凄い集中力でやって来たのだからと期待をふくらませるが、そう言うのに限って駄目になる展開。ガチガチでちゃんと動けない。あれ、この曲、惑星じゃないか。あとでちゃんと木星って出たな。

翌日のご相談。みんなから笑われてる気がして動けない。じゃあ自分と一緒に滑ろう。自分の影に隠れる感じで行こう。一瞬影ならと思ったのに、司の存在そのものが目立ってこれでは影ではなくてスポットライト(笑

そしてその司の滑りが凄いのだ。確かに年齢でどうこう言われたけど瞳のおかげだと言われたけど全日本のアイスダンスに出たんだよね。ただ、これを見ていのりが凄いと思った。こんな滑りが出来たら。
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大会まで40日。司みたいに滑りたいと上手になりたいと練習に励むいのり。

ここで予想外の展開。いきなり激しいキャラが割り込んで来たな。猫みたいな三家田涼佳(小学校三年生)。そしてその相手のコーチが那智鞠緒。二人でやり合ってる分にはよその出来事だったけどミケが突撃して司にミサイルをかましてしまった事から妙な仲良さが出来てしまった。

ケーキとお茶をごちそうしてくれたのがミケの母親?

大会まで23日。すっかり仲良くなった?二人だけどここで二人の考え方の違いが露呈した。自分よりも先生の司を優先するいのりにミケが怒る。その怒る理由はそれなりにあるのだ。大人の言う事を聞いていたら目指す目標に到達出来ない。大人なんかの言う事を聞いていたら駄目だ。これが不思議なのだ。あんなに良い母親が居てどうしてこう言う性格になったんだ。何かあるのか。ともあれここでミケはいのりと袂を分かつ。そして初級で出て自分が優勝する。あんたみたいな大人の言う事を聞くヤツには絶対負けない。

大口を叩くだけあってミケは滑れる。ダブルサルコーって何だか分からないけど初級でそれが出来る子はほとんど居ない。

二回転出来る子があえて初級枠で出て優勝を狙いに来たかと思った司。いのりはどうする?二回転をやられると得点では及ばない。ショートケーキコースにするかたい焼きコースにするか。いのりも今から二回転の練習をして行くか、それとも基礎を固めて余裕が出来たら二回転を練習するか。

ここからの選択を小学生にさせるとは競技をする子達は大変だな。
いのりは司がどう考えているのかを知りたかったが、司はいのりに選択させたいと言う。
参考資料

いのりはたい焼きコースを選んだ。それは土台をしっかりして司が見せてくれた綺麗な滑りが出来る様になりたい。

一週間前迄で順調に準備を重ねて来たいのりだが二回転はうまく行かない。一方でミケは9割以上の成功率になっていた。

そして4日前。もう少しでできそうだけどできそうで構成する訳には行かない。ここは固く行けと言う瞳。悩んだ司が図書館で調べて来ると言うが、それで何とかなるのか?と思ったら犬が何とかしてくれました。まさかそれか。

ジャンプするより、軸にしていた脚を上に折りたたむ様にして見てと言うと、言われたとおりをいのりが出来た。軸がぶれていないからこそ出来る技。フライングシットスピンって何だ?ともあれこれを入れたら合計点が跳ね上がる。優勝を目指せる。ああ、こうやって点数計算して合計点を考えるのか。初めて見た。

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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います・第2話

ギルドの受付でライラがチンピラ冒険者にからまれていた。裏クエストがあるんだろ、ほら、出せや。アリナが代わってその様なものは無いと突っぱねるとチンピラのスレイが激昂してアリナに向かって手を上げる。これをジェイドが止めた。おい、アリナさんに、いや受付嬢に何をする。

それは良いのだが、ジェイド、用もないのに何故ここに居るのかとアリナはけんもほろろ。

アリナの朝は快適な家のベッドでの目覚めで始まる。30年ローンで買ったらしい。後でアリナがギルドの受付嬢になったのが2年程前だと語られるので、凄いな、未だ新人と言っても良い程の職歴で一軒家を買ってる。これではギルド受付嬢をやめられない訳だ。
参考資料

しかし寝覚めは良くない。何しろジェイドに正体を知られてしまった。しかもジェイドはギルドで結構地位が上なので、ふらっとギルドに来ても問題無いしジェイドに暴力をかますとギルドをやめさせられてしまう。このままずっと目をつけられるのか。現実逃避したい。

お昼休みに一人で食事をゆっくり摂っていたアリナだが、そこにジェイドがやって来た。ムカっとしたアリナがスキルでジェイドを潰そうとしてしまう。ジェイド、そのスキルは一体いつどうやって発芽したのかと問う。この作品では「発芽」なの?

ジェイドには教えなかったアリナだが、回想場面でそれが語られる。2年前の夏に年に一度の100年祭が行われていた。しかし受付嬢になったばかりのアリナは残業でギルドに残っていた。やっと、やっとの思いで書類を片付け、そして祭の広場に行ったら祭はもう終わった後だった。おのれ、力が欲しい、残業を消し飛ばせる様な力が欲しい。ならばくれてやるとばかりにこのスキルが発芽した。

さて事件は素材を取る為にギルドに持ち込まれたレイドボスのゴーレムで始まる。あのスレイがアリナとジェイドに根に持って逆恨みをした結果、このゴーレムを操ってギルドを襲おうとする。

町で暴れるゴーレムから一般人を守ろうとするジェイドだが、戦力が足りない。防戦するので精一杯だ。騒ぎを聞きつけてアリナが様子を見たらあのスレイがゴーレムで暴れていた。言葉の通じないクレーマーは放っておこうと思ったが、ゴーレムが発出した岩がヤバい方向へ飛んでいく。あっちはまさか、家の方向では?

慌てて駆けつけたら心配したとおりのことが起きてしまった。30年ローンのマイホームが半壊してしまった。
参考資料

怒り心頭のアリナは処刑人となってスレイの居るゴーレムに向かう。そこではジェイドが手こずっていたが、そんなもの関係ない。処刑人にかかったらこんなゴーレムごとき一刀両断。そしてスレイめがけてハンマーを振り下ろして気絶させた。まあ流石に潰せないよね。

それにしても前回スレイを見た時は裏に何かがついてるやつで煽りに来たのかと思ったが、現時点ではただのチンピラか。あとで利用されそうな気もするが。

家が壊れて途方に暮れるアリナに、うちに泊まりに来ないかと言うジェイド。いや、言い方。少なくともうちのパーティーの拠点に来ないかと言えば良いのに。

処刑人が街中に出現したのは間違いだった。怒りに任せてしまって街中で出現しちゃった。ギルドマスターのグレン・ガリアのスキルにシグルス・クロノスがある。これで直近で起きた光景が見られる。そう言う事だろう。遡れる時間に限りがあるからダンジョンで出現したと聞いても時間が経ってしまって後の祭り。だが街中ならすぐに現場に行って過去が見られる。

スレイの騒動のせいでさらに仕事が増えて今日も残業になったアリナ。ジェイドが手伝って、ジェイドは事務処理能力も長けていた。凄く悔しい気分になるアリナ。疲れた時には甘いものでも食べようとジェイドが取り出そうとしたら袋の中にはあのアリナが握りつぶしたレリックがあった。中の文字をジェイドがうっかり読んでしまった。

「クエスト受注」
以下のクエストが受注されました。
場所:白亜の塔
達成条件:全フロアボスの討伐
参考資料

え?そんなもの受けちゃった事になるの?

翌日、グレン・ガリアはアリナの所にツカツカとやって来て、あとでギルド本部で話をしようと言うのだ。

バレた、バレた、バレた。そもそもフード如きで顔を隠したつもりになってるのがいかん。嘆きの亡霊みたいな仮面にしたら良かったのに。

ギルドマスターにジェイドが漏らした訳ではないが、あんたなんか大嫌いと言うのでジェイドは立ち上がれない。それを見ていたジェイドの仲間のルリリとロウ。この会話に参加してると言う事はジェイドは二人にはバラしてんじゃん。

彼らも一緒にギルド本部の訓練場へ。するとグレンは勝負だと言うのだ。
あー、力試しか。このタイプのギルドマスターキャラならやりそうだ。

そしてすげえなおまえ、その腕を見込んで頼みがあるんだと言う展開になりそう。
でも、よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく考えてみよう。
あのギルドでアリナが残業しなくてはならなかったのは、全てギルドの人員配置が悪いせいで、諸悪の根源はこのグレンと言う事になるのでは。

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アラフォー男の異世界通販・第2話

ケンイチ、今日はアクセサリーを仕入れて店頭へ。するとあの洗濯バサミを大量に買ったメイドのマーガレットがやって来た。今日は洗濯バサミを100個。お嬢様から模倣する為に欲しいと言われていた。ふとケンイチの店頭を見たら綺麗なアクセサリーがある。これはダイヤ?いやガラス細工ですよとケンイチに言われる。何だったら今日はお金が無いだろうから取り置きしましょうと。
参考資料

夕暮れ時に猫獣人がやって来た。何か文句を言いに?ミャレーの鼻によるとケンイチからは香辛料の匂いがする。香辛料は猫獣人のソウルフードらしいのでどうしても食べたい。売って欲しい。でも前回言われた様に香辛料はシンジケートが扱っている物だから一介の商人が売る訳には行かない。隣のアマナも周りの人達も無理を言うなよと同情的。

仕方ないのでケンイチは香辛料を使った料理を奢ろう。と言う事で川原にこれから拉致される。もう日没ですが。

サブタイどおりにカレーを作るが、他にも何か炒め物も。酒が欲しいと言われて焼酎も出してやった。猫獣人達、酔っ払ったら服を脱いで川で水遊び。ミャレーとかケンイチの寝床に入って来た。

でも宿に帰宅したらアザレアが朝帰りでしかも獣人の女と一緒かとちょっとむくれられた。まあケンイチのスローライフに女は特に要らないから良いかなと割り切るけど、その後また寄って来るよね。

そして次の日、マーガレットの所のお嬢様がやって来る。あのアクセサリーの話を聞いて直々にやって来たのだ。えーと、最初に登場したのと形が違うぞ。他にもあると知ってお嬢様のプリムラは父のマロウに会って欲しいと言うのだ。アマナの助言ではダリアの大店のマロウ商会の事で、商会長は人格者だと言ってくれるので会う事にした。

マロウ、ケンイチのアクセサリーを見て商会に品物を卸して欲しいと申し出る。勝手に買って高値で売る方法もあるだろうと言われると、いやちゃんと取引をしないとケンイチの気分を害する上に商売敵が割り込むかもしれない。だからしっかり契約を結びたいというのだ。
参考資料
早速数個納品して手持ちのお金が百万円を超える。

Bパート、ケンイチは拠点を森の中に作る事にした。アザレアがそれを聞いて危険だよ以外言わないので土地所有者の問題とか無いみたいだが。

と言う事で地道な開拓作業開始。草刈り機を買って草刈り。使った経験があるらしい。燃料は混合ガソリンらしい。刈った後の砂利も結構高いな。砂利を敷く発想は無かった。次はチェーンソーで木を切り倒して行く。これも慣れてるのかちゃんと出来る。私だとチェーンソーの使い方からして分からないのに。

木を切り倒すと当然あとに切り株が出来る。これはまた難関だぞと思ったのにケンイチはスコップで掘り起こし始める。そんなので大丈夫かと思ったらやはり駄目でした。やってられるかと購入したのが中古のバックホー。そんな名前なの?ショベルカーって名前しか知らんよ。流石に120万円。勢いで買ったけど燃料はどうする。普通はディーゼルだから軽油が必要だが、シャングリ・ラで売ってない。添加剤と白灯油で軽油の代替としてみるけど、駄目だと怖いのでディーゼル発電機も購入。いやあ、全然分かりませんよ、白灯油とか初めて知った。ケンイチ、そっち系の経験者だったのか。でも説明書が読めないってどう言う意味?
参考資料

ともあれ白灯油と添加剤を混ぜて軽油の代替品としたみたいで、それをディーゼル発電機に入れたら無事に動いた。

この日はもう夜になってしまうので寝ようとしたけど、虫には悩まされる。アザレアから虫除けの魔石があるよと言われていたので、翌日はそれを売ってる店へ。銀貨3枚。結構高い。オレンジをあげるからちょっとまけて。銀貨2枚になった。アマナ曰く、あの爺さんは物知りだから仲良くして損はないと言う。

地道に順調に足場を築くケンイチの話と平行して物騒な話も進んでいた。女の子が人買いに売られ、それがまた盗賊団に襲われる。

そんな事はケンイチは知る由もなくバックホーで切り株をどんどん片付けていく。ログハウスを建てるには整地も必要。そして残り資金がかなり減った。また何か売って稼がなくちゃね。

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マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~・第2話

前回はシオンの言い草がどうも現代日本からの転生者の物言いではないかと思いつつ、最後にやっぱり転生者だったと言うのが明かされる。

そして今回のアバン。確かにそうだったけどDTのまま30歳を迎えたら魔法使いになれるとかマジでそんな事をしてる痛いヤツだった。見てられない程に。
参考資料

ただ、こんなヤツだからこそこの物語は続けられる。
と言うのも、現実的な考えしか出来ない私の場合にはシオンみたいな考えの方向にはならない。

・湖で光る球が出る→そんな自然現象があるのかもしれない。これを魔力とは考えない。自然科学の知識で解ける事かもしれない。ただの現象の可能性の方を考える。

・そもそも魔獣と言う定義は何か?魔力も魔法も認識されていない世界なら、この世界で「魔獣」と呼ばれる物はただの動物の種類の一つと考えるのが妥当ではないか。

・今回の最後にならないと出てこないが「妖精」の売買が行われている。
 これとても魔力も魔法も認識されていない世界なら、やはり動物の一種に過ぎないのではないか。

と言う風に考えたら、「光る球があるから魔法を作ろう」なんて考えには至らない。現世の日本であれだけ痛いヤツでないと「魔法を作ろう」とは思わない。

一方で、シオンが試行錯誤した事はするかも。
発光現象はどんな時に起きるのか?試した結果、マリーに好きだよと言った時に起きたので感情に反応してるらしい。でもこれとても現実的に考えちゃうと、脳のシナプスの発火パターンで起きるのか?と言う方向になっちゃう。

それを考えると話が進まず、物語はシオンが考える方向に沿って進む。
その結果、光るだけだった現象は、手の先に光る球を生み出せる迄になった。
参考資料

そんなある時、父ガウエインはシオンとマリーを街に連れて行ってくれる。買い出しもあるが、ガウエインはマリーに剣を買ってやる事にしていたのだ。マリー、このまま剣士になるの?

シオンとしては今は一人で街に来られないものの、この先育ったら街に来て魔法開発の役に立つきっかけとか知識とかが得られるかもしれないと見回す。

その結果、上述の「妖精売買」の店、妖精屋を見かける事になる。
参考資料
だがガウェインはシオンが知るべき事ではないと何も教えてくれない。うーん、知る事も駄目とは。未だ9歳(だよね)の子には早すぎる社会の問題点と言う意味だろうか。

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花は咲く、修羅の如く・第2話

花奈は瑞希の強い勧誘で放送部に入った。オリエンテーションに出てみたら一年生の新入部員が他に三人居た。そして先輩は瑞希を入れて三人。放送部は去年出来たばかりだと言う。あれ?そうなの?大抵の学校は昔からあるものだけど。半世紀以上前に中高生だった私の時代ですらあったよ。

新入生の残り三人のうち、二人は中学校での放送部経験者だった。
女子の一人は夏江杏、第三中学校出身。
男子の一人は冬賀萩大、第二中学校出身。
この二人がいがみ合う。どうも第二と第三は顧問レベルで対立して争っていたみたいだ。参考資料

そしてもう一人の男子は秋山松雪(第二中学校)で、新入生代表をやってる時の声を見込んで瑞希が勧誘したのだそうだ。夏江と冬賀がいがみ合うのをまあまあとなだめる役。

では経験者と未経験者でペアを組んで地獄のオリエンテーションを開始しよう。

地獄?
何故地獄なのかと言うと、先輩の箱山瀬太郎が人前で喋るのが嫌で、なのに相手の他者紹介をするとか地獄だと言うので地獄と付いてるらしい。いや、この後もそうだが箱山は何故放送部に入った?いづれ事情が語られると思うけど。

花奈は冬賀と組んだ。この冬賀が遠慮なくズケズケと言うヤツだった。他者紹介の時間1分30秒かららしたらこの紙一枚か、アナ朗関係なく1秒間で5文字が基本だ。そんな事もわからないのかって、いや未経験者にそれを求めるな。

放送部の個人発表はアナウンサー部門と朗読部門があるのだそうだ。ここでもう競技部活前提の話になってる。多分花奈は入部した時点では楽しくやればと言う気持ちしか持ってない筈。

冬賀は花奈の他者紹介をするにあたって何が出来るのかと聞いて来た。いきなり言われても困る。冬賀自身としては、効果音作成が得意なのだそうだ。と言う事で冬賀が作った効果音を聞かせてくれるが、え?あの音だけでそんな場面が聞き取れるの?最初が歩いてる音で最後が鳥が飛んだ音としか分からなかった。

じゃあ次は春山がやってみろと言われて、花奈は朗読を、宮澤賢治を読んだ。
おや、冬賀が引き込まれたぞ。秋山も上手だったと思うが、夏江の反応がおかしい。

あ、ここでやっと気が付いた。
春山・夏江・秋山・冬賀、って春夏秋冬一年生かい。

他者紹介が進むが、ここで秋山が夏江の紹介をした時に実は重要なポイントが語られた。夏江は二年の時は朗読部門だったが三年でアナウンサー部門に転向。それで全国大会に出られた。
その夏江、アナウンサー部門らしい文体で他者紹介を始めるものの、花奈には朗読を聞いてる印象が漂う。
参考資料

そして放送部の部室へ。放送室、新しい校舎でちゃんと作られたのででかい。広いスタジオまである。誰がこんな予算付けたんだ。

Nコンは6月なので一年生はアナウンサー部門か朗読部門かどちらに出るか決めておいてと言うが、冬賀は出ないと言う。しかしここで意外な所からそれは駄目だと強制が入った。あの箱山が人前で喋りたくないのに昨年瑞希に強制的に出された。自分が出されておまえが出ないとか許せないと。

ここでまた夏江の件。瑞希が三年からアナウンサー部門になったと言う事は、そっちが好きなのかと問われてそんな事聞くなみたいな反応を示した。好きとかそう言う問題ではない。どちらに特性があるのかで選んだと。

発声練習の後は滑舌練習。北原白秋の「五十音」を二人で読み合ってみろと言う。そんなものがあるのか。花奈は今度は夏江とペアになった。夏江が読みだしたら地声と読む時の声が違うと気づく。声優さんで知ってた。

でも夏江曰く、声質はもう決まってる。結果を出すなら自分の声質でやる事を決めるのだと言う。ここでもまた競技放送部来たな。私は学生時代に部活をほとんどやらなかったので部活が放送部ですら競技に熱を入れるとは思わなかった。いや、確かにコンクールあるし、学校としては成果を求めるのだろうけど。競技部活は馴染めないなあ。

夏江が花奈に負け犬のセリフだと言うと、冬賀が「だから第二はキツイ」と批判したが、これでやっと気が付いた。作中で夏江が第二、冬賀が第三ってなってるよね。でもWikipediaでは逆でここまでWikipediaを参考にして書いてた。Wikipedia間違ってる?公式サイト見ても夏江と冬賀の出身校書いてない。

花奈と夏江がギクシャクしてるので整井は交互台本の練習してみてと指示した。題材は「銀河鉄道の夜」。

夏江がAで始め、そして花奈がBを語りだすと今度は夏江が花奈の朗読の世界に引きずり込まれる。そして夏江がすっかり狼狽する。
参考資料

序盤は夏江が話を動かすキャラか。秋山見て「好き」とか言うし。
と思った所に関西弁(京都弁?)の怪しい教師が入って来るし。

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サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話・第2話

海外の駐在員のウチムラ、魔王軍の四天王となった。
ウルマンダーには認められた様だが(それ以上の雰囲気もあるけど)、残りの二人ともちゃんと挨拶しておこうとウチムラは先ずあの着ぐるみシルフィードの部屋に赴く。しかし出て来た女性は自分はシルフィードの助手であってシルフィードは不在だとそっけない。

そこにウルマンダーがやって来て、だったら一緒にゲーノームの所へ行こうと言う事になったが途中でウルマンダーの気持ちが変わった?。ゲーノームは亜人部隊の訓練をしてる所。亜人は魔人と違って魔法が使えないので人間と同じ様に武器を使った訓練をしていた。挨拶をかねてオーガ族について情報を貰った。

で、背後でメラメラするウルマンダーさん。
そしてどうもウルマンダーとゲーノームは反りが合わない様だ。

ウチムラに魔王様から新たな任務が下る。隣国のオーガ族との合併交渉をして来いと言うのだ。地図で表示されるオーガ族の領域は魔王軍の領域より狭そうだけど、軍事的には魔王軍に匹敵する武力があるらしい。おまえの世界で言う競合他社との交渉だと言われて(魔王様、よく勉強してる)ウチムラは交渉へ向かう事になった。今回もウルマンダーが護衛として一緒に行く。

オーガ族の城に到着したけれども、門番にすぐには通して貰えない。なんだか焦らされている。そこに出て来たのがオルルと言うオーガ族の族長の娘。オルルが通せと言う事で族長のオグレと面会出来たが、このオグレが食わせ物と言うか、最初から煽って来る。魔王軍はオーガ族に合併されたくてやって来たのかとか、合併されたいのなら魔王の首を差し出せとか。これはウルマンダーが黙って聞いてられる物ではないが、それをウチムラが制止する。

「一度持ち帰らせてもらいます」
参考資料
何か常套文句が来たな。

オグレの前から退出してからウチムラはあれは相手の交渉の目論見だろうと言う。わざと怒らせて交渉決裂は交渉団のせいだと言う事にしたいのだろう。しかし、じゃあどう取り付くか。

そこにオルルがやって来た。私と結婚して下さい。一体何を言ってるのか。実は父は病に罹っていて、この状態でもし倒れたらオーガ族は混乱してしまう。何しろオーガ族は族長の命令だけで動いている。それに父があの様な状態なので今のオーガ族は食うに困っている。周辺部族にも物資の提供が出来ない。だから今のうちに後継者を立てておきたいのだ。その為には自分とウチムラが結婚してウチムラが族長になって欲しい。
一度持ち帰らせていただきます。
ウルマンダーさん、勉強したな。
参考資料

ウチムラの打った手は、オーガ族の周辺部族を取り込んでいく方法だった。オーガ族が周辺部族の面倒を見られないのなら魔王軍が何とかしましょう。これをやっているうちにオルグからの呼び出しが来る。

俺に断りなく周辺部族の取り込みをするとは魔王軍は何を考えているのか。その回答としてウチムラは、魔王軍が取り込んでいるのではない、オーガ族の主導でやってる事だと言う。これはオルルが表に立ってやってる形になっている。

オルルがやっていると聞いて驚くオグレ。そしてオルルから周辺部族の救援なのだと言われ、ウチムラからも魔王軍との対等合併ではどうでしょうかと言われた。これらを聞いてオグレは考えておくと言う事になった。ウチムラからしたら魔王軍が合併した部族は自治権を与えるので対等合併と大して変わらない。
参考資料

これでオーガ族との合併交渉はうまく終わった。
そして後日、友好の証としてオルルが魔王軍に派遣される。部下を決めておけと言われていたウチムラはオルルを部下にした。

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全修。・第1話

駄目になったハマグリ弁当を食べて多分死んでしまって劇場アニメ「滅びゆく物語」の中に入ってしまった広瀬ナツ子。何故かそこで作画机を出せて描いた物が実体化して敵のボイドを倒せた。

三日三晩寝たナツ子が起きて、空腹で食べたルークの料理はうまい。そんなの設定資料集に書いてなかったぞと呟くと、ルークはその何とか集とは何かと聞いてきた。現実の国とか作画机とか、そしてナツ子はルークが175cmだと知ってるとか(その辺、全部言語翻訳されてる前提、この手の話は)ルークには分からない事だらけだった。

そこで村長からのお呼び出し。ナツ子が起きてるなら一緒に。ナツ子は未だ怪しい人物の扱いではあった。そして預言者バオバブもやって来る。ここで定番ながらいつも不思議に思っている事を口走る。言い伝えで、この世界ではソウルフューチャーが全て失われたら世界を滅ぼす超空洞ボイドが出現して世界が終わる。

世界が終わってないと言う事は誰もそれを経験した事が無いのに何故そんな事が伝わってるんだ。

ともあれ超空洞ボイドの発生を阻止すべくナツ子をナインソルジャーに入れるべきではないかと言われる。当然ユニオとかは大反対。ルークも反対したが、その理由が拙い。女は駄目だって、それをメメルンの隣で言うか。アホか。
参考資料

ナツ子もナインソルジャーにはなりたくない。だってこのあとボイドが空から襲来するのだから。当然それを聞いたみんなは驚いた。

ナツ子としては元の世界に戻りたいから町を飛び出したものの、普通はそう簡単には戻れまい。荒れ地で行き倒れ。

町に戻っても雨で濡れ鼠。仕方なくルーク達の屋敷を頼った。

屋敷に入れてやったルーク。さっきナツ子がボイドは次は空からやって来ると言ったのが気がかりだった。どうやって来るのか教えろと言うのでナツ子は描いた。実際にどんなボイドがどう言う風に襲来するのか。この非常に具体的な絵に少しは信憑性が加わり、そしてこれによって町の農作物が大打撃を受けると聞かされ、町でも一応その備えをする事になる。
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現実の国に戻るその日の為にナインソルジャーには入れて貰った。何故ならナインソルジャーなら隣の酒場で飲み食いはタダと設定資料集にあったので。しかし食事に行った店でまかないをしてくれた獣人がどこかで見覚えがある。あれだ、現世の社長だ。だったら何か繋がりがまだあるのでは。

収穫出来る作物は早めに収穫。メメルンによる弓矢での防衛訓練。ユニオによる魔法防壁の準備。

そして果たせるかな空からボイドが襲来した。ナツ子の言ったとおりだった。そして母艦から出て来るボイドの数が多い。

ルーク一人でこれを倒すのは先ず不可能。ただ、ルークに見せようとした時には反応しなかったアニメタップが光って語りかけて来た。描くのです、さあ描くのです、ナツ子。よっしゃあ来たーと思ったナツ子だが、アニメタップ曰くバンクは駄目、一度描いた物は駄目。ちゃんと考えて描けと。流石アニメタップだけあってバンクとか平気で使うな。

困惑のナツ子、空を飛ぶ相手にどんな物が良いのか。いや、普通はすぐさま地対空ミサイルを考えるだろ。実際そこに落ち着いたし。

しかしすぐに思いつかなかったナツ子。その間にルークが頑張る。ユニオの魔法防壁も頑張るが畑の損害は免れ得ない。そしてメメルンの弓矢部隊も攻撃するが、常人の弓矢攻撃ではボイドを到底防げるものではない。メメルンの攻撃は大きいが。

そしてやっとナツ子はあれだ!と思いついた。そして猛スピードで作画を始める。完成したのはやはり地対空ミサイル。ただ、これは板野サーカス。あとで分かったけど本人監修の板野サーカスだった。スタッフロールに板野一郎さんの名前登場。マジかよ。ああナツ子が思いついたのは「えーと、空飛ぶ敵を攻撃するアニメって何が」を考えたのか。
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壮絶なる板野サーカスミサイルの攻撃を受けて空飛ぶボイドは壊滅。守りきった町の人々は大喜びし、ルークは改めてナツ子を見直した。

何となくこの作品の方向性は分かった。天才アニメーターにしてアニメ監督のナツ子がアニメの世界に入ってこれまでに日本アニメで大きな痕跡を残した物を作画すると言う方向だろうか。

一方で既にナツ子はこの世界の成り行きを二つ改変してしまっている。そうなるとナツ子が覚えている「滅びゆく物語」の展開は自ずと変わって未来予測が効かなくなるのではないのか。

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Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。・第1話

広義の追放物だけど、妙に情報量が多い。
Aランクパーティーのサンダーパイクに居たユークだが、報奨金の分前が一人だけ少なく、ただ少ないだけではなくクエストに参加すると赤字になる程の少なさだったので、もうやってられないと自分から離脱を宣言した。この場で他のAランクの連中がユークを見下す言葉を投げつけるので、サンダーパイク最低だなとあっさり悪者認定して袂を分かつ。

一人になったユークは新しいパーティーを探す事になった。ここで苦労するのかなと思ったのにいきなり嘗ての教え子の一人のマリナに見つけられてあっさりマリナのパーティーに参加する事になった。そこにはやはり教え子だったシルクとレインが居て、先生なら歓迎だともう入っちゃった。

ただこの場面でこのパーティーは武闘系が弱いのではと見えた。マリナがどうやら剣士みたいだがこの時点であまり強そうには見えない。シルクは最初なんだろうと思ったらダンジョンに入って弓を使ったので遠距離攻撃系か。そしてレインが魔法使いかな。第五階層のフロアボスが怖いからその手前で済ませたいと言うパーティー。
参考資料

これをユークが率いてクエストの魔鉱石採取に向かう。ユークの力でマリナとかは普段以上の力を発揮。しかもユークの錬金術のおかげでユークが使う道具の燃料とかは高価な物を買う必要が無い。これで赤字経営にはならずに済みそう。しかもダンジョン内で良い食事出来るし。Aランクの行く場所がきつすぎたのか。

そして最後にフロアボスを倒すにあたってライブ録画をする。ユークはフロアボス戦は振り返りの為に録画するのだと言うが、マリナはライブ配信しようと言う。そう言えばサンダーパイクのライブ配信もユークが請け負っていた。そしてその後チラとこのライブ配信ロボのキャメラット君を欲しいなーと言うキャラが出たりする。これがちょっと意味を持つのか。何しろ公式サイトに行くとマウスカーソルがこれになって、小さい部分をドラッグするのに凄い不便なんだけど。

で、元教え子ってのが情報量を増やす。ユーク、どこで教師業をやってたんだ。それはどうしたんだ。その仕事でも良いじゃないか。

あ、一つ付け足し。ユークがサンダーパイクを脱退して他のパーティーを探すと言った時の受付嬢の受け答えが良かった。5年もやったら色々ありますよねとそれ以上聞かないのだ。

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日本へようこそエルフさん。・第1話

日本に来たエルフと言うと真っ先に浮かぶのが「江戸前エルフ」のエルダ様。
それから日本に慣れていないお嬢様をエスコートする話だと「多田くんは恋をしない」のテレサ。
この二つを思い出した。

この話、何故エルフが日本に来たのか。それはこの作中では人間は何か一つ特別な力を持っていると言う所から始まる。北瀬一廣は毎日必ず定時であがって(どこかのギルド受付嬢かい)、そして何をするのかと言うとお弁当を作って寝る。

これがどう言う意味かと言うと一廣は寝ると夢の中で異世界に行けるのだ。異世界では登録時に失敗してカズヒホになるけど。そしてそこで馴染みとなったのがエルフのマリア―ベル、略してマリー。マリーはカズヒホのお弁当が好きでいつも付き合う様になっていた。

或日ナズルナズル遺跡に行ってみたら、魔導竜ウリドラの巣に閉じ込められてしまい、ウリドラのブレスで死亡....と言う訳ではなく、一廣は夢の中でやられてしまうと目が覚めて元の生活に戻るのだった。

ただ、今回は思わずマリーを抱きしめたせいで、マリーも現代日本に連れて来てしまったのだ。服無しで。
参考資料

と言う訳で日本へようこそエルフさん、となる。一廣はマリーに服と下着を買ってやって(着方はどうやって分かった?特にブラ)そして食事に連れて行く。異世界でも食い意地がはっていたエルフなので、現代日本の食事はとても美味しいらしい。

でも普通は「大変だ連れて来てしまった!どうやって元の世界に戻れるんだ」と言う方を試すと思うのだが、ここはマリーが真っ裸で来たせいで何はともあれ服を着せなくちゃと言う方向に進んだの結果なのだろう。その意味で真っ裸で来た意味はあったのだ。ラッキーすけべよりも(そうか?

そしてその戻る問題だが、二人で抱き合って寝たら一廣と一緒にマリーは元の世界に戻れるのかな。自由に行ったり来たり出来たらもう移動出来ないと言う心の覚悟は要らないね。

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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います・第1話

基本的に公式サイトのTOP以外の事前知識は入れずに作品を見始める様にしてるが、この作品は夜に公式サイトに行ったら「本日の営業は終了しました」と言う徹底ぶりで(勿論回避は出来る)、その作品姿勢が大変気に入って今期の期待作。

ギルドの受付嬢のアリナ・クローバーは安全安心安定定時終わりのギルド受付嬢になれて幸せを満喫していた....筈だった。ところが溢れる冒険者の波に仕事が終わらない。有名パーティー白銀の剣のガンズだからと言って顔パスにしようとする鬱陶しいヤツも居る。いや、ちゃんとすぐにライセンスカード出せ。保険証無しで顔パスで保険医療なんて受けられないだろ。免許証不携帯で車の運転なんて出来ないだろ。

そして冒険者が溢れる問題は魔物が多いからだった。だから事務処理も終わらない。
ラクスの楽楽精算とか入れたら?

いや、何だかモニタが空中に浮いてる科学技術がある世界みたいなので。

魔物が減らないのはダンジョンに巣食うドラゴンを誰も倒せないから。こうなったら大本を断つしかない。こうしてアリナは単身ダンジョンに入り、ドラゴンを倒す。
参考資料

しかしこのクエストを受けていた白銀の剣がそこに居たのがまずかった。リーダーのジェイド・スクレイドにしっかり容姿を見られてしまい、ガンズが抜けた白銀の剣にはあの「処刑人」と言われる人物が必要だと情報提供の依頼が出されてしまう。

そしてとうとうアリナはジェイドに見つけられる。このままでは安泰のギルド受付嬢の職を失ってしまう。なのでアリナは実力行使に出た。この事をバラしたらタダでは済まさない。

アリナが力を発揮出来るのはどうもロストテクノロジー(ディアスキル)のせいなのだろうか。でも素手でレリックを握りつぶしたしなあ。アリナには何か秘密がある。

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悪役令嬢転生おじさん・第1話

悪役令嬢ジャンルだと思うが、とうとう転生する元のキャラが52歳のおっさん公務員が選ばれたぞ。転生先が乙女ゲームの悪役令嬢。しかし52歳のおっさ屯田林憲三郎んが乙女ゲームを知ってるのは何故かと思ったら、現世ではちゃんと家庭を持っていて娘が乙女ゲームにはまっていたのでその内容に詳しくなっていた。娘との会話は大事だね。

Wikipediaを見たら「日々の仕事とオタク趣味を両立し、自分同様にオタクな妻・娘との関係良好な家庭を築く充実した人生を送っていた」とあるのだ。ああそれで娘のゲームの事も詳しいのか。ただ、充実した人生からの転生は気の毒(ここでWikipediaを見てネタバレを喰らう....)。

ともかく、妻子ありのおっさんが悪役公爵令嬢のグレイス・オーヴェルヌに転生し、そしてオタク趣味から自分の役割をちゃんと心得て主人公や周囲に対しても作中の悪役令嬢っぽく振る舞おうとする。身のこなしなどは身体に身についたグレイスの記憶が自動的に「優雅変換(エレガントチート)」してくれる。

一方で中身が妻子持ちおっさんなのでついつい親目線で行動するが、それがゲームの本来のヒロインのアンナ・ドールに尊敬されてしまう結果となった。何かあるたびにアンナは「さすグレ」とグレイス憧れフラグが立ちまくる。
参考資料

バイキング形式の食事など貴族の子息から見たらあり得ないと思われたが、これが魔法学園の規則と聞いてグレイス=憲三郎は慣れたバイキング形式の食事を優雅変換で見事にこなして、他のそこら辺の貴族令嬢がグレイス様がやった事ならと真似される。

悪役令嬢の筈だったが、周囲に良い影響を及ぼし始め、攻略対象の男子生徒、就中第一王子のヴィルジール・ヴィエルジは最優秀で入学したアンナと一緒にグレイスも生徒会に勧誘しようと思うのだった。

悪役令嬢モノでも色恋沙汰を今のところ完全に排してギャグに全フリしてるのは好感が持てる。

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不遇職【鑑定士】が実は最強だった・第1話

外れスキルとか、役に立たないスキルとか、そのせいでパーティーで虐げられるけど、でも実はこんなに役に立つと言う話は最近多い。
主人公アインはそのジャンルでは鑑定士だった。この世界は残念な事に生まれついての職種は完全に固定で変われないと言うのだ。だからタイトルどおりに不遇職の鑑定士として生まれてしまったアインは虐げられる人生しかなかった。やっと入れて貰ったゾイドのパーティーでもゴミ扱いされ挙句の果てに調子に乗って迷宮の奥に行ったゾイドによって、ヘルハウンドの囮にされて何とか逃げたかと思ったら逃げた先が行き止まりの崖。

もういいやとアインは投身自殺を図ったが、しかし落下した先はこの世から消えたと思われていた世界樹の下。ここで傷や損傷を全部癒やされたが、そこから脱出しようとした先ではS級モンスターに遭遇してこれでもう完全に終わり、と思った所を助けてくれる者ありけり。

その者、あの子が助けてやってと懇願したから助けただけだと言う。
そしてまた気づいたら傷も損傷も癒えていた。アインの目の前に出現したのは女神ではなく、精霊か?「この子」がどうやらアインを一度ならず二度助けたみたいだが、でも何故アインを助けたのだろう。
参考資料

まあ最後に可愛い精霊に助けられたけど、第1話のアインは踏んだり蹴ったりだったな。もうちょっとスカッと救われないと次はどうしようかと思うものの、OPはハーレムなので(苦笑)どうやってそうなって行くのかは見てみようか。

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アラフォー男の異世界通販・第1話

ああ、タイトルで予想はしていたけど、この手の話は心を落ち着けて見られる。
主人公の現世にはお気の毒だったが、でも転生(そのままの場合は転移?でも一度死んだみたいだから転生?あ、公式では転移って書いてた)して異世界の森の中に出現。これはと思って彼ケンイチはステータスをオープンして見たら、たった2項目しかない。一つはシャングリ・ラ、もう一つがアイテムボックス。まあアイテムボックスは予想が付く。シャングリ・ラの方を開いてみたら通販サイトだった。

お腹が空いたので通販で何か買おうとしたけど残金ゼロ。さっきアイテムボックスに入れてみた雑草(ちゃんと鑑定しろ。雑草と言う植物は無い(昭和天皇曰く))は価値がゼロ円。すぐ近くにあった死体にあった剣を入れてみたら、ちょっとしたお金になって買えた。死体には感謝してスコップを買って埋葬。

その後、マウンテンバイクやら何やらかって移動を始めた。カレーは正義って食べてるけどあんな匂いのする物は周辺の魔獣みたいなのを呼び寄せてしまう。通販で何か武器をと、花火で脅すがせいぜい魔獣が怯む程度で、スリングショットで魔獣に痛い目をあわせてその隙にマウンテンバイクで全速で逃げる。

逃げた先に城壁が見えたから、あそこへ行けばと街道に飛び出したら馬車に轢かれそうになった。でも馬車の男が良いヤツだったので乗せてくれて色々事情も聞く事が出来た。

お礼に通販で買った胡椒をあげようとしたら、こんな高価なもの、シンジケートに睨まれたら大変だと言う。一応個人取引で受け取ってくれたが。まあこの世界観だと香辛料は貴重品みたいだね。

宿に泊まりに行って、そこの従業員のアザレアにこの世界の字を教えて貰ったお礼としてドロップとか絵とか良い事をしてあげたらアザレアの方からすり寄ってその夜はしっぽり。
参考資料
お、そんなイベントあるのかこの作品は。と言うかケンイチは絵が上手いと思ったらWikipediaに現世の仕事はイラストレーターとあった。確かにOPで液タブに絵を描いてる場面あったな。

その後、ケンイチは通販で地味な品を仕入れてこの街の商業ギルドに登録して商売を始めた。木製の洗濯バサミが凄いと売れたり、猫獣人には布地を売ったり、剣士みたいな男ノースポールには剣ぽい物を売ったり(日本は銃刀法で規制されてるから本物の剣が買えない)地道な商売生活がスタートした。

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天久鷹央の推理カルテ・第3話

秋津駅で上り電車を待っていた木村姉妹の真夏と真冬。真夏が真冬に呪いの動画と言うのがあるんだってとスマホで見せたら真冬の様子がおかしくなり、フラフラとホームの端に向かって歩き始める。あちゃーこれ死んじゃうのかなと思ったら、不幸中の幸いと言うか、転落だけで済んだらしい。怪我をしたし、様子もおかしいと言う事で天医会総合病院に入院した。

外傷は置いておいて経緯が経緯だっただけに主治医は精神科の墨田淳子になった。ただ、墨田は呪いの動画のせいだと言うのは頭から信じていない。そんなものが存在する訳が無い。そう言って真夏の申告を全く無視する。

ところがここで がよく分からない病状は統括診断部に相談したらヨシ!とか言ってしまって、小鳥遊の所へ真夏は相談に来る。小鳥遊も呪いの動画と言われてもなあと思っていたが、後ろで聞いていた鷹央がこれは面白いと首を突っ込んで来る。早速真冬の所へ行ってみよう。
参考資料

そう言って鷹央はセーラー服に着替えた。ナニソレ。何となれば鷹央は精神科から出禁を食らっているのだと言う。何やったんだ。いや、鷹央なら何かやった可能性は十分あるけど。

こうして真冬の病室へ。色々状況を聞いてみたが、この段階では未だ分からない。呪いの動画を真夏と一緒に見たのに真夏の方は何も影響を受けていないと言うのは分かった。そこに墨田が入って来て、おまえが何故ここに居る!とつまみ出す。
参考資料

精神科から追い出されて鷹央は自室で呪いの動画を見つけて再生。小鳥遊が見ていたらサブリミナル効果で断頭台とかが入ってるのが分かった。ただ、こんなサブリミナル効果ではフラフラ歩き出すなんて事はあるまい。それに真冬は獣のの唸り声みたいなのが聞こえたと言っていた。

そんな所に救急部門から連絡。救急搬送された人が居る。名前は木村真夏。階段から転落して打撲と捻挫。命には別状は無いらしい。だが、真夏にも呪いの動画による自殺疑惑が持ち上がる。真夏は改めて呪いの動画を見たのだ。

真夏にも起きたので鷹央は確信した。一卵性双生児で二人に症状が出た。これってあのポケモンショックでは?鷹央は今から呪いの動画を再現して見せようと電気を消して灯りを明滅させた。その結果、真冬も真夏もフラフラと歩き始めたのだ。二人の場合は光過敏性癲癇。最初真冬にだけ発症したのは光刺激だけでなく、疲れや心因性の問題が重なったから発症した。その後真夏は真冬の事を心配した挙げ句に呪いの動画を見たから発症した。

原因が重ならなければ今後は大丈夫だろう。
鷹央「もし不安があれば私達が全力で支える。それが医師の務め」
参考資料
いいセリフ言ったな。

さて、何故墨田が鷹央を精神科出禁にしたかと言うと、鷹央が研修医の時に墨田が指導医だった。その時、墨田の診断間違いを堂々と指摘したからだそうだ。それで恨まれたのか。

次回「火焔の凶器」って表示されたけど、EPGを見たら来週は「天久鷹央の休診日『高尾山で鷹央さーん!』」ってなってますよ。
鷹央さーんの絵を描いた甲斐があったかな。

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ハニーレモンソーダ・第1話

始まった瞬間に女性誌っぽい内容と雰囲気で、どこの雑誌に掲載されていたのかとOPを見ていたら「りぼん」だった。同じりぼんでもアクロトリップとこの作品の違い(笑)。

八美津高校に入学した石森羽花。ところで八美津って文字だけで見た時は「やみつ」かと思ったのに「はちみつ」かい。或日の登校場面で、アバンで登場した黄色い髪の毛の男子の後から石森は学校に向かっていた。その黄色い髪の毛の男子三浦界に絡むヤツが居る。俺達より目立つなって、何このガラの悪い高校。その絡んできた連中に三浦は手にしたトレードマークの様なハニーレモンソーダを振って蓋を開けようとしたので連中は蜘蛛の子を散らす様に逃げる。逃げるが、その後ろに石森が居たのだ。ハニーレモンソーダをモロに浴びて、三浦はあ、悪い、程度の反応だけど一緒に居た遠藤あゆみがフォローしてくれる。

石森は制服にソーダを浴びてしまったのでジャージで授業を受ける事になるが、先生から突っ込まれたくないなあと思っていたら、先生ジャージは何だと聞いて来た。三浦に。三浦、さり気なく自分の方に目が行く様にしてくれたのだ。あるある、ワルみたいな子がさり気なく庇ってくれる場面。

なので石森は三浦にお礼を言おうとしたけどうまく言えない。そこで三浦が自分が言うとおりに繰り返せと言う。

遠藤が数学の授業の時に当てられて、そんなの分からないよーと言い、だったら友達に聞いてもいいぞ、どうせ分からないだろうけどって先生が言う。それで良いのかこの学校。ただ、石森は分かる。朝助けてくれた遠藤に応えたいと石森が解答を見せてやった。これでクラスで凄いなって言われるこの学校大丈夫か。

石森、実は中学の時にいじめられていた。うまく反応が返せない事から。高校に入ったら変わりたいと思っていたのだ。まあ過去の自分がうまく出来なかったのを反省するのは良いけど否定をするのはどうかと思うよ。ともかく、そんな訳で遠藤にもノートを見せる事が出来た。

しかしこの八美津高校にその中学時代に石森をいじめていた子達も来ていた。石森を見てまたいじめてやるかとか言ってる。そして事実、靴をゴミ箱に捨てたりする。それを拾って立ちすくむ石森に三浦は言う。ちゃんと言い返せ。そして助けて欲しい時には助けを求めろ。
参考資料

石森はこの三浦に過去一度だけ会っていて、その時に見初めたらしい。あのいじめっ子とぶつかって倒れていた路上で高校案内を拾ってくれたあの三浦に。でもどうやって同じ学校を選べたのかと思ったら、あの高校案内にあった八美津高校に自分も行くのだとあの時に言ったんだだな。それが石森が真聖高校の入試の時にペンが全く動かなくなってこの学校に来た理由だったか。

或日、またぞろあのいじめっ子達が本格的に石森をいじめにかかる。パン買って来いよと。その彼女達に石森がハニーレモンソーダを取り出す。そしてぶっかけた、三浦の様に。当然そのいじめっ子達は何するんだと凄むが、そこに三浦達がやって来た。三浦は言う、さあ言ってみるんだ、自分の後について。これで石森がはっきり「助けて」と言える。よく言ったと、三浦はいじめっ子達にすごむ。次、この子に何かしたら俺が黙っていない。その言葉に涙ぐむ石森に三浦は言う。前みたいに道路にうずくまって泣くなよと。覚えてたんだ、あの日の事を。

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マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~・第1話

OPで幼い子供達が登場して、後から分かるマリーが可愛いなと思ったのにOPの中で成長しちゃってちょっと残念(苦笑)。

さてその提示されたキャラだけどマリーの弟としてシオンが誕生。3年の月日が経ってシオンもマリーの後を走れる様に....え?三歳児ってもうこんなに大きくなるの?

シオンは三歳児としてはしっかりしていて賢い子だなとマリーは思っていた。そしてマリーはお姉ちゃんとしてシオンの事を守って行くのだと思っていた。いっぽうでしっかりした子ながらシオンだって「ごっこ遊び」してるよねと、ファイアーボールを撃つ練習を見てそう思っていた。ごっこ遊び!

そしてそれからさらに三年の月日が経った或日、シオンが父親に魔物って居るのかと問う。父は居ると答え、だから外に出るんじゃないぞと。では聖霊や妖精は?聖霊は聞いた事が無いが妖精は居るらしい。では魔法は?

魔法?魔法って何だ?父の答えは魔法と言うものの存在を知らない風だった。この世界に魔法は無い。それを聞いて大きく失望するシオン。その日からシオンの元気が無くなる。これを見たマリーがずっと気にしていた。と言うか、魔法がある前提で聞くと言う事は、シオンは転生者か。
参考資料

或日マリーは湖の近くで剣術の稽古。魔物が出るからあまり遠くに行くなと言われていたのに大丈夫かと思ったが、一緒に村娘のローズも居て、以前ローズの紹介の時にただの村の子よと言われていたから、シオンとマリーはこの土地の領主の子でローズは領民の子と言う関係だろうか。

夕暮れ近く、その二人の前に湖から光る球が出現。後日マリーはシオンを連れて夕暮れ時にこの湖に来ると、やはりあの光る球が出現した。でもマリーによるとこの光る球の見え方が人によって違い、そして両親には見えなかったらしい。その時の両親の反応はどうだったんだろう。一体何を言ってるんだで終わったのだろうか。

シオンとマリーはローズも連れ立ってこの光る球の謎を解こうとした。水を桶に組んで、湖の中にある土石と、植物と、魚を入れてみたが、そこからは光る球は出て来ない。もっとよく湖の中が見られたらとシオンとマリーは湖の中に入って行くが、どうも水が濁ってよく分からないらしい。

そんな時にさっき釣ったエッセントラウトの雌も釣れて、さっきの桶に一緒に入れてみたらここから光る球が出現。そうか、分かったぞ、これは求愛行動で出て来るものなんだ。え?これだけで分かるの?

そしてシオンの姉マリーに感謝する気持ちがシオンにもその力を齎す。
シオンは思った。魔法は無いと言うが、未だ開発されていないだけだろう。だって魔力はここにあるのだ。転生して来た自分が魔法を開発してやると。

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いずれ最強の錬金術師?・第1話

雨宮天女神の謝罪で始まる物語。これ結構長かったな。
女神ノルン、親戚に女神アクアが居る?

召喚に巻き込まれてしまったタクミ・イルマ。他の人達は本来の場所シドニアに出現したが、じゃあタクミはどうする?この世界ミルドガルドで暮らしてね。シドニアは良くない場所なのでスーパーサポートしてあげるので別の場所に行って生活して頂戴。

それじゃどんな職種になりたい?以前はサラリーマンだったけど(サラリーマン、別の世界では海外駐在員と言う四天王になってたな)、それは無いので戦闘系か生産系のどっちの職を選ぶ?と聞かれ、タクミは戦うのは嫌なので生産系と言う事にした。その結果が錬金術師だ。

こうして飛ばされたタクミ、持てる魔法をちょっと使ってみる。鑑定も使える。薬草や毒草も鑑定出来て採取したものの、どうしようと思ったらアイテムボックスに入れれば良いと放り込んだ。生物の収納は不可って出てるけど、植物も生物ですよ。採取しても植物は生きてますよ。
参考資料

そこに女の子の悲鳴。角ラビットに追いかけられてたが、作っておいた槍で退治出来た。職種:戦士1Lvとなった。いや、戦闘系拒否したのに。

その頃シドニア神皇国に召喚された本来の人達。ようこそ勇者様達。いやあこいつも胡散臭いな。三人の中の一人は胡散臭さに気がついた。女神ノルンの天啓だと言うが。

助けた女の子に連れられてタクミは村に到着。好きなだけ滞在して良いよと言われた。でも宿が無いのでどうしたらと言うが、いっその事、家を建てたらどうか。そう言われて土地を案内されてタクミは魔法の力で土地を整地。あとは村の人達が建築してくれた。

採掘した鉱石を錬金してインゴットに精製。でも夢中になったせいで魔力を使い果たして倒れてしまいました。

この後は力を調整しながら錬金。おかげで錬金術のレベルが上がって行く。ポーション作りにも挑戦。この頃は基礎的なスキル上昇に務める。ところが森の中でヒュージアーマードボアと遭遇。これはヤバいヤツだ。今のタクミでは勝てないぞ。色々な魔法も歯が立たないし。

どうするタクミ。その時に足元にポイズンスパイダー特異種出現。脚を怪我していた。でもこの子、確かOPに出ていたからタクミの仲間になるのでは。ポイズンスパイダーが一度ヒュージアーマードボアを逸らしてくれたのでタクミは考える時間が出来て、分解の錬金術でヒュージアーマードボアを倒した。ポイズンスパイダーはタクミに懐いてテイムする事になった。背中の模様がカエデみたいだから名前はカエデ。

色々あったけど、現時点ではタクミは無事に錬金術師として育って行く。
最後に女神の会話でシドニア神皇国の召喚の発動の一年前に送り込んだと言う。あ、じゃあ問題の時迄にかなり成長するのかな。

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誰ソ彼ホテル・第1話

ホラーとは違うオカルトっぽい不思議物語は久しぶり?
塚原音子は推しのライブに行った帰り道だろうか、それっぽいグッズを沢山抱えて道端に倒れている。殺された?ナイフが刺さってるよね。

そして気がついたら荒野の中に立っていた。ふと見たら目の間に看板が現れた。「ルテホ昏黄 後」後とあるので後を見たら洋館のホテルがある。荒野に唯一の建物だからそりゃ入ってみる。中に入ったら頭が炎の支配人が登場。あの世とこの世の間に存在するホテルだそうだ。間(はざま)?と言う事は完全に死んだ訳ではない。本人が死んでる自覚が無い場合に来てしまう。

ここに来る人間は自分の事を思い出せない人が多い。なので宿泊者名簿に名前は書けないし、この時点で顔がはっきりしていない。

部屋に案内されると、客に纏わる品物が出現する筈で、そうすると自分が分かって来る。それによってあの世に行くかどうかが決まる。

と言う事で部屋の中で自分探し。すると絵の裏側からライブのチケットが出て来た。これだ。自分はこのライブに行っていたのだ。これを思い出したらカバンも出て来た。その中から学生証が出て来て自分の素性が分かる。港浜高校三年A組の塚原音子。生年月日と言いつつ生年の無い誕生日は8月16日。
参考資料

自分の死因などが分からないとこのホテルにずっと居る事になる。でもラジオしかありません。て言うかラジオの電波入るのか?

ホテル内をウロウロしていたら可愛い従業員とぶつかる。音子、美少女好きかよ。これでその子ルリから警戒される様になってしまった。お腹空いたなとウロウロしてみたらバーみたいな所に行き着いた。角のあるマダム瑪瑙とげっ歯類みたいな客切子。

そこに頭がタロットカードの客登場。あもるんはどこだと。頭がタロットカードと言う事は自分の事を思い出せてない。そこに阿鳥遥斗が来たら、タロットカードは彼をあもるんと呼ぶ。一緒に自分探ししてくれと。

ホテルが客の記憶に応じて変わると聞いて音子は興味を持ってタロットカードの客の部屋へ行ってみる。見つかったのは占い道具が沢山あるだけ。占い師?

昨日迄なかった本棚が出現。帳面の中を見たらSNSの罵詈雑言みたいなのが沢山貼り付けてある。本棚の下からブロマイド出現。阿鳥に似てる。音子は彼を知っていた。人気配信者。あもるん、ネットで炎上したのだ。イカサマがバレて。そのイカサマ師の売っていた物があの占い道具。そして領収書も出て来た。ここに名前がある。保科由美がタロットカードの名前。名前が分かって顔が出現。

保科はこれで何もかも思い出す。あもるんの所に行って炎上したけど占いは続けてと言いたかったけど、あもるんが恐れをなして保科を殴って気絶したのだ。

死んでないので現世にお戻り下さい。でも保科は戻ってどうるすのかと悩んだが、音子はあなたは占い道具しか買ってない。あもるんにハマったのではなくて占いにハマった。だったら現世に戻って占いをしてはどうか。これで保科は現世に戻る。

音子、とても面白かったのでここで働かせて下さい。
ゲェっと思うルリ(笑。

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花は咲く、修羅の如く・第1話

タイトルに修羅とあるので異世界とか昔の殺伐として時代とか、そんな内容かと全く事前知識無しで見始めたが、全然違う。修羅ってのはそう言う事なのか。

チラと出た背景から離島の学校の話かなと思ったが、でも離島の学校にあんなに若い子が居るのか?とも思った。

春山花奈は子供の頃に天才子役の朗読劇を見て感動し、自分もそう言う朗読がしたいと普段から本を朗読していた。それを島の人にみかけられて、島の子供への読み聞かせの場を用意されて花奈は今日も子供達に朗読をしていた。

そこに本土(?)のすももが丘高校放送部の薄頼瑞希が放送ネタを探しに島にやって来ていて、花奈の朗読を聞いてこの子が欲しいと思う。聞いてみたらこの春からすももが丘高校に入学すると言うではないか。是非とも放送部に入ってくれ。

そう言われても花奈はうんとは言えない。大前提として花奈はこの島から学校に通う。後で「スクールボート」と言う名前の船が出て来るが、通学の為に運航している船の時間は戻りが17時なのだ。だから部活は出来ない。

え?私は学生時代は常に帰宅部だったから授業が終わったら速攻で帰っていて、確か15時台には終わっていたけど。17時ったらそこから1時間以上あるじゃん。17時ったらもう夕方でどのみち帰宅しなくちゃならない時間じゃない。部活って何時迄やるんだ。

そしてもう一つの理由。それは花奈は自分がこうでなくちゃいけないと言う型から踏み出せない子だったのだ。

入学式の日、母と一緒に学校へ行ったらあの放送部から勧誘チラシをもらう。そして昼休みに校長が推薦した「道程」の朗読が放送部の朗読で行われ、それに気持ちは揺らぐものの、でも勧誘チラシを伏せる花奈だった。
参考資料

或日、花奈がスクールボートで帰宅の途につくと、その船に瑞希が乗っている。花奈の勧誘だと言うけどでも船便はこれが最終便。瑞希、帰れません。じゃあ港で野宿して、とはならず花奈は家に連れて行く。母理恵は瑞希を歓迎してくれる。と言うのも花奈が風呂のお湯の具合を見に行った時に瑞希に明かすのだ。あの子はこの島で一番の年長で、そのせいでずっと年長として足を踏み出す事が出来ない子だった。だから学校で花奈をもっと自由にさせたい。

瑞希がお泊りして翌朝、雨が降ってる中、花奈は傘もささずに海に向かって朗読する。
その凄まじい事。これが修羅か。
瑞希はやはり絶対花奈を放送部に入れなくてはと思った。でも船の便はどうするの?実は瑞希は来る時の船で事前に船頭さんにスクールボートの船便を17時から19時に遅らせるのを頼んであったのだ。船頭さんも花奈の為ならと快く引き受けてくれていた。

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外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~・第1話

近年増えたハズレを引いたけど実は凄いんですと言う設定。
これの嚆矢は何なんだろう。

子供の時から冒険者として活躍したかったライト・アンダーウッド。愈々その年齢になって教会へ幼馴染のレーナ・フローリアと胸踊らせて向かった。

どんなスキルが身につくかは教会でスキルの実を食べて発現する。先にレーナが食べたらこれがびっくり、剣聖のスキルだった。十年に一人の逸材。世界の為に剣聖として能力を発揮して欲しい。

ここまでで聖女様が大原さやかさんの危なげな声だったから心配したけど、まあタイトルにもあるし、ライトがスキルの実を食べたら外れスキルの木の実マスターだった。スキルの実を筆頭に木の実を育てるのだけに役に立ちます。聖女様、ハズレに対しては冷淡。やはり大原さやかさんのヤバそうな声は当たりだった。

外れスキルになってしまったライトだが、スキルの実は一回しか食べられない。気に食わないスキルだからともう一個食べたら漏れなく死にます。

こうしてライトは木の実を育てる日々となった。え?あれって木の実なの?どう見ても木本植物でなくて草本植物では?あ、ベリーなのか。

ところが人生は分からない所から変わって行く。村長から何故か孤児のアイラ・ローレンスを押し付けられた。木の実マスター凄いじゃないか。木の実マスターになるとかわいい幼女が来るぞ。
参考資料

このアイラに家事をやって貰って楽しい生活。楽しい生活だよな。まあ安い木の実しか育成出来ないからあまりお金になってないけど。ところがアイラは何も知らずにスキルの実を料理に使ってしまった。

ヤバい!スキルの実を二つ食べたら漏れなく死ぬ!そう思ったライトだったが、死なない。アイラも食べてしまったので未だ幼いけどスキルが付いた。そのスキルとは鑑定スキル。その結果ライトは木の実マスターとしてどんな木の実の毒も無効化するのだそうだ。したがって二個目のスキルの実の結果として剣神となった。あれ?神って聖より上なのでは?

剣神のスキルが付いたので冒険者ギルドに行ってみた。そこでいつも木の実を売ってる雑魚だと喧嘩を売られたが、簡単にいなせる。

その後、ギルドで依頼を受けてスライム討伐に行く。ここでアイラのスキルが役に立つ。相手のスキルが見えるからライトも戦いやすい。その近くでさっきギルドで喧嘩を売ったジーンがオーガと遭遇していた。駆け出しのジーン達ではオーガに太刀打ち出来ない。でも声をかけたライトが渡りに船とオーガをなすりつけて逃亡。

期待どおりに剣神ライトはオーガごとき一撃。

オーガの角を持ってギルドへ。受付嬢は驚くが、ジーン達が意外と悪いだけのヤツじゃなくて受付嬢にちゃんと証言してくれた。

そこにSランクパーティーが御帰還。そこにレイナが居る。あのレイナが。懐かしいと声を書けたライトにレイナはあんた誰?の反応だった。

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没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた・第1話

あれ?転生モノ?てっきりそう思ったけど公式サイトのキャラ紹介で「ある日突然、庶民の成人男性がこの体になっていた」とあるので、現世からの転生者ではないらしい。どうりで元の世界の話が皆無だった訳だ。

そんなハミルトン伯爵家の五男に転生してリアムになった誰かさん。四男のブルーノが理解者で色々教えてくれる。

一つはタイトルになっている「没落予定の貴族」と言う意味で、この国では貴族と言えども三代までしか貴族の家柄を保てず、三代目迄に国家に何か功績を成し遂げないと四代目は平民になるのだそうだ。それ、日本の過去の皇族が最初は親王だけど代を下って王になってしまうみたいな感じじゃないか。経済的には臣籍降下して賜姓源氏になった方がマシと源氏になってもやはり何代かで地位を保てなくなるんだよね。

二つ目は、父親は没落するのを何とかしようとそればかり考えており、そして長男のアルブレヒトも貴族を保ったまま家を継ごうと他の兄弟を敵視してると言うのだ。

それを聞いたリアム、元庶民だけあって貴族の家を継ぐ事は頭になくて、一方で今は貴族だから好きな事をやれるうちにやっておこうと言う考え。それが何かと言うと庶民だと見る事が出来ない魔法書。魔法をやってみたい。そしてやってみたら魔法が使えるのだ。この世界でも魔法が使える者は多くない。

楽しくなったリアムは夢中になって魔法を覚える。僅か一ヶ月で魔法書無しで魔法が使える様になり、父はそれを知ってこれは使えると思った様だ。

一方で領地にさる男が侵入したと聞いて兵を送り出した。それとは無関係にリアムが外に出たら、謎の男と遭遇。こいつがそうなのではと思ったけど、無頓着なリアムに彼レイモンドは魔法の基礎を教えてやるのだ。おかげでリアムは一気に魔法の基礎を知る事になった。
参考資料

魔法を極めてリアム君はどうするんでしょうね。

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黒岩メダカに私の可愛いが通じない・第1話

タイトルしか見てないので勘違いしてた。
どう勘違いしてたかと言うと、黒岩メダカと言う女の子が居て、可愛いのだが、それを表現する方法が彼女に通じないと言う内容かと思った。だって、13年前にめだかボックスってアニメが放送されて、その主人公が黒神めだかだったじゃないか。一字しか違わない(カタカナとひらがなは別)と絶対黒岩メダカが女の子だと思うじゃないか。

本当の内容は小さい頃から可愛いと老若男女問わずに相手からチヤホヤされて育って来た川井モナと言う子が居る。どうも言葉遣いからモナも転校生で関西からの転校らしい。当然この学校でも男女問わずにモナをチヤホヤしてくれたが、最近転校して来た黒岩メダカが全く振り向いてくれない。どう迫っても眉間にシワを寄せる、そればかりか話かけんなと迄言われてしまう。

相当実力行使をしても駄目。いや、その黒岩君の反応は、どうも意識するのを極力抑えようとしてる反応に見える。それがモナには分からず、胸をはだけたり脚を見せたりぱんつを見せたり、その後は弾みとは言え保健室で押し倒したり。どうやっても駄目。そんな時に自分のミスで水道水をたっぷり被ってしまってスケスケになったのを黒岩は自分の体操着を脱いで庇ってくれた。
参考資料

ただ、ちょっと塩対応すぎるので周囲の水戸と小早川が黒岩に何故モナにあんな対応するのかと問い詰められて、二人にはちゃんと説明する。黒岩は寺の息子で戒律で色恋を禁じられているそうなのだ。今時厳しい戒律だな。それで必死になって耐えているのだと言う。なーんだそんな事だったのかと、二人は納得してくれた。理解者が出来たのは良かったね。

でもこの話、モナがずっと気づかずに黒岩メダカに迫る流れじゃないとタイトルが貫徹出来ないぞ。

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サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話・第1話

報われないサラリーマンをしていた内村伝之助。実は会社にかなりの貢献をしていたのに上司に媚びないせいで評価されず、海外支社の立ち上げに回され現地の状況は最悪だったのを何とか軌道に乗せたと思ったら、また次の所へ飛ばされる。そうやって使い潰されていた時、スクーターに轢かれてしまった。

そのタイミングで魔王様が四天王の一人として「海外駐在員のウチムラ」として魔王軍に召喚した。

当然ただの人間ごときが四天王などとは認められないと他の三人からは反対されたが、魔王はウチムラの現世での能力を買って召喚したのだ。別に特殊能力ではない、ウチムラが会社で発揮していた、でも上司からは評価されていなかった能力を、魔王は買った。

それでも四天王三人が全員反対するので、だったら自分が買ったその力を見せて貰おうと試験を課す事にする。それは豪『炎』の突撃士ウルマンダーがうまくやれていなかった近隣部族ミノタウロス族の族長に魔王軍に加われと言う交渉だった。

と言う事でミノタウロスの所へ行くのだが、無理!あんな巨体で話が通じるか分からない相手は無理!そう思ったウチムラだが、ウルマンダーの交渉を見て思う所があった。ここは会社勤務の時の交渉術でやってみるしかない。
参考資料

結果としてはうまく行きました。ミノタウロス族の族長タリウスが「否!」と言っていた理由が、過去に海外の相手が「No!」と言っていた時と同じではないか、その理由があるのではないかと思って話を進めたのだ。うーん、ここのくだり、それでどうしてよく行くのか分からなかったな。私はそう言う分野の仕事しなかったから、ずっと技術職で。

かくて、四天王三人の中でウルマンダーはウチムラの能力を認め(それにしたって、こんな直情的なのを交渉担当にした魔王様は何なのよ。実はこれを見込んだ布石だったとか?)、ウチムラも自分を理解してくれる上司の下でならと魔王軍四天王に入る事を決めた。

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この会社に好きな人がいます・第1話

社内恋愛をすると面倒な噂とかが立つ会社勤務の立石真直と三ツ谷結衣。二人は同期で実は薄々相手を気にはしていた。そこで或日、思い切って立石が三ツ谷に付き合おうと告白したのだ。それで三ツ谷もその雰囲気があって晴れて二人はお付き合いする間柄に。

でも上述のとおり、会社では噂とかが酷い。そこで主に三ツ谷の提案で会社では付き合ってると言う事を秘密にする事にした。社内雀曰くそこが二人の燃料になる、森園まりあ曰くそう言うプレイ。これは分からなくもない。秘密の恋愛は燃えるから。

と言う事で、特に三ツ谷はことさらに立石に突っかかる対応を会社ではする。それって或る意味では逆効果かもしれないが、こうでもしないと三ツ谷自身がうまく出来ないかもしれないと言うのだ。それでは仕方ないか。

でも立石としては付き合ってる感がもっと欲しい。何しろ外で会うのも駄目と言うから。誰に見られているか分からない。見られない様にと遠出をして、でも見られた場合はこんな場所に二人で来てるのかと言い逃れ出来ない状況になる。

だったらもうやっちゃえば付き合ってる感が確定するのではないかと見てる途中で思ったけど、最後でもうとっくにやっちゃってる状態だった(苦笑
参考資料

物語としてはこのままずーっと「バレちゃいけない」プレイで続くのだろう。
ところで立石君は経理部らしいけど、この会社は未だペーパーレスになってないの?
領収証とか今は電子データでは?

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ニートくノ一となぜか同棲はじめました・第1話

「うだつの上がらないサラリーマン」(自称)安海政、愈々鉄骨の下敷きになって死ぬのかなと言うその瞬間、くノ一出浦(いでうら)白津莉(しづり)に助けられた。そのくノ一曰く、政は能力のある武士の末裔だから妖魔が見えるし、その妖魔に狙われている。そんな政を守るのがくノ一の役目だと言う。

しかし交換条件があって、政の事は必ず守るから自分を住まわせてニートとして飼って欲しいと言うのだ。
「養って」
参考資料

白津莉、妙なニートの矜持がある。ニートたるもの日がなゲームをしてゴロゴロしていなければならない。そこから足を踏み出してはならない。

こんな駄目忍者なのだが、政は妖魔にやられる恐怖よりも誰かと一緒に居られると言う方が嬉しいらしくて白津莉を大きな懐で受け入れるのだ。そんな政にどうも白津莉は恋心を持っている?

思えば、妖魔に狙われそうな武士の末裔とか他にも居そうなのにどうしてピンポイントで政の所へ来たのだろうか。アバンで幼い時の思い出の相手が政だと言うのか。

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全修。・第1話

初めてタイトルを見た時はナンダコレと思ったけど、何かの説明でアニメ業界用語のオールリテイクの意味だと知った。そこまでは分かったけど内容は見るまで前提知識無しで見る。

てっきりアニメ業界の話で行くのかと思ったら、そうじゃない。アニメーターから監督まで駆け上がった広瀬ナツ子だが、次に期待された作品のコンテが全くあがらない。その行き詰まりの状態で差し入れ弁当を食べて(あれって、前のいたんでるから捨てちゃって、と言う前フリがあったので古い方を食べたのか?)死んだかどうか迄は分からないが、よくある異世界転移してしまう。

ただ、そこはナツ子がずっと見ていた「滅びゆく物語」の世界。なんでもワケワカの流れだったせいで大コケした映画だったらしいが、ナツ子は好きだった模様。

その世界に入ってしまう。そして記憶している通りの展開が進む。セリフの一言一句、キャラの行動(メインキャラはナツ子が干渉してるから微妙に違うだろうけど)が全て見たとおりだった。

と言う事はこの後、ボイドの膨大な群れの襲撃を受けてこの世界にたった一つ残されたこの町が蹂躙されてしまう。その過程で勇者ルークは、仲間のユニオが自分を守る為にボイドにやられてしまうのを見て闇堕ちしてしまうのだ(そりゃひでー展開だな)。

それはまずい。何とか助けられないのか。そう思ったナツ子のポケットに入っていた何かが反応した。描くのです。あなたの思うがままに描くのです。

その声に導かれてナツ子は鬼神の如き速度で動画を描いた。ここから出て来たのはあのナウシカの巨神兵の如きもの。戦場では既にユニオがルーク達をシールドの中に入れてしまって自分だけが自爆してボイドの群れを駆逐しようとしていた。自分が犠牲になろうと。

それをナツ子の巨神兵が先にボイドに攻撃をかける。
薙ぎ払え!
参考資料

これで物語の転換点となる訳だが、この先どーするの?

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妃教育から逃げたい私・第1話

ドルマン公爵(え?あの屋敷で公爵だったのか)の娘として生まれ、自由に生きて来たレティシアだったが、或日手紙が届いてそれを境に辛い日々が始まる。

それは王子の婚約者として選ばれたから(王子の婚約者なら公爵家から選ばれるのも道理か)王宮に来いと言うものだった。父とも母とも離れ離れとなり、兄ナディルだけが付き添いとして王宮に一緒に行けたが、ナディルとは必ずしも仲の良い兄妹ではなかった。

王宮に到着したら早速いかにもな教育係がレティシアに付けられてビシバシと躾けられるので次第にレティシアの顔から笑顔が消えて行く。まるでロボットの様に。侍女としてリリーが付けられたが、このリリーも仏頂面な感じだったからレティシアは寄る辺ない子になってしまうかなと思ったら、リリーは表情は変えないけどレティシアの面倒を見てくれる。

リリーが居たおかげだろうか、レティシアは無表情な子となりながら妃教育はこなしていく。
参考資料

こうしてどこから見ても王子の婚約者として立派な令嬢になったレティシアだったが、或日王子が別の貴族令嬢を連れてこう言うのだ。
「君の相手は出来ない」

やたー!これで婚約破棄よ!
抑圧されていたレティシアの元の性格が爆発。晴れて自由の身となったレティシアは兄をせかせてトルマン家の田舎の屋敷に引っ越すのだった。
この時、リリーに一緒に来て欲しいとまで頼る様になっていた。

でも多分王子の言葉は「今日のダンスは相手が出来ない」な意味合いだったのではないかな。

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メダリスト・第1話

アイスショーの試験に落ち続けた明浦路司(あけうらじ つかさ)は、アイススケートを始めたのが中学生とこの世界では遅い(5歳から始めないと駄目だそうだ)と言われて門前払いにされていたのだ。

仕事に就けず、アイススケートの仕事があるからと名古屋迄来ていた。その時、貸靴のカウンターからそろっと出て来る女の子ありけり。これは怪しいと圧をかけたら、その子は恐れをなして逃げ出す。その子を追いかけると、階段の手摺を滑るわ、ビルの非常階段を登って挙句の果てに落ちて来たので、司は慌てて受け止めようとして顔面にぶつかってしまった。

気がついてから、その子にこんな事をしたらスケート場が潰れちゃうでしょうと言い聞かせる。少し事情を聞いてみたら母親がスケートをやるのを許してくれないみたいなので、だったらちゃんと話しなさいと言い、スケートを習いたいのならと習える場所をメモしてリストアップして渡してやった。

さて司君、以前のアイスダンスのペアの高峰瞳に誘われて来て、アシスタントコーチをやらないかと言われていた。司としてはアイスショーをしたかったので渋っていたものの、このままでは仕事が無い。

そんな時、瞳にスケート教室に親子連れがやって来る。その親子の娘の方があの子だった。なんだ知り合い?だったら一緒にお話を聞いてみようと誘われて四人で面談。

ところが母親はとんでもない事を言い出す。娘の結束(ゆいつか)いのりにせがまれたけど、自分が言っても聞かないのなら、スケート教室の先生に駄目出しをして貰って諦めさせたいと。これは聞き捨てならない。司はいのりがあれだけスケートをやりたがっているのを知っている。

兎も角少し滑ってみましょうとリンクに誘って滑らせてみたら、流石こっそり滑っていただけの事はあってかなり出来る。勿論出来ない事もあるが、飲み込みが早い。これは逸材ではないか。

そう言われても母親は駄目だと言う。それには理由があるのだ。いのりの姉がやはりスケートをやっていた。しかし或日脚を痛めてしまい、夢を諦めざるを得なかった。あんな悲しい思いをいのりにはさせたくない。それにいのりは何も出来ない子なのだと。さらに5歳から始めないと遅いからもう駄目なのだと。

この、5歳からと言う点が司を強烈に燃え上がらせた。是非入って欲しい。自分がコーチをするから!この子には全日本選手権大会に出る素養がある。遅いのが何だと言うのだ。そしていのりからも心の叫びが出て来る。何も出来ないと言われる自分だけどスケートだけは他の子より出来る。やらせて欲しい!
参考資料

こうしていのりはスケートを始める事が出来て、司はコーチの仕事に就く事になった。
この作品、タイトルが「メダリスト」なので少女をスポ根で鍛える超有名コーチの話かと勝手に想像していたが、ハンデを乗り越える話みたいなので良い。そしていのりが可愛い。

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沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる・第1話

タイトル通りの内容だった。
沖縄の学校に転校して来た中村照秋君。すぐに好きな子が出来たが、その子がクラスの中でもバリバリの沖縄方言。分かり難い部分を選んでいるのかもしれないが、いきなり何を言ってるのか分からない。これだとドイツ語の方がまだ断片的ながら聞き取れる。特にこの作品と同じ様に字幕を出してくれたら。

その喜屋武飛夏(きゃん ひな)の言ってる事を翻訳してくれる子が居るので、何とか通じる。この比嘉夏菜さん、実は照秋の事が好きらしい。あれ?声がファイルーズあいさんじゃないか。この作品の収録は間に合ったのか。ゆっくり休んでから復帰して欲しい。
参考資料

この後、怒涛の沖縄方言と沖縄慣習が照秋に押し寄せる。そしてゾンビランドヒガとかエヴァとかパロディも怒涛の如く押し寄せる。

沖縄ではおばあさん達が別れる時に「また会おう」と言う意味の「あんしぇーまたやー」を言うそうだが、なんだドイツ語と同じじゃないか。aufwiedersehenと。

沖縄ネタだけで行くのはネタが尽きないか?と思ったけれど、比嘉さんのおかげで話に色が付く。

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Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます・第1話

作品の略称が「ベヒ猫」だと言うのは見て分かったけど、放送波の番組名称としてはどっちが採用されてるんだろう。取り敢えずEPGデータではタイトルが「ベヒ猫」になってる。これタイトルの名前検索で予約入れると不安だね。

さて、タイトルどおりに誰かが転生してベヒーモスになった。どうも前は騎士だったみたいだ。しかしこれが噂に聞く転生か!とか、まるで現代日本の人間みたいな事を言う。でもこの世界の騎士らしい。この世界のだろうか。

騎士たるものが災害級モンスターのベヒーモスに転生とは何たる事かと思った騎士だが、水に写った自分の姿を見たら単なる子猫。

取り敢えず初期のレベルから遭遇するモンスターの順番が運が良かったか、かなりの力を蓄える事が出来た。

しかし転移結晶の罠でアースドライブの巣に飛ばされる。何とか脱出出来たが負傷して倒れてしまった。そこを迷宮探索に来ていたエルフのアリアに発見されて助けられた。胸のでかいアリアに。
参考資料

アリアは見た目で騎士ベヒーモスを子猫だと思い込んで飼い始めた。騎士ベヒーモスはこの恩に報いなければと彼女を守り抜くのを誓う。それは良いのだが自分がベヒーモスだと気づかれない様にスキルを隠して見守った。

迷宮では守れたが、ギルドでゲス野郎キャラのカスマン(名前からしてカスだな)がアリアにセクハラしようとしたのを爪で引っ掻いて止めたのは良くなかった。カスマンは男爵に取り入って男爵の命令書を手にしてアリアの所にもう一度やって来る。自分を傷つけたその猫(アリアからタマと名付けられた)を殺処分せよとの。

そんな事は出来ないと言うアリアに、では決闘をしよう。アリアが勝ったら殺処分は無しに。しかし自分が勝ったら自分の嫁となれと。自分のせいでこんな決闘に巻き込まれたアリアを助けようと思ったタマだが、カスマンが頭に乗ってアリアには加勢を一人入れても良いと言うのでタマが加勢に入る。

しかしランクはカスマン(Cランク)の方が上で圧倒的に強い。このままではアリア(Dランク)が負けてしまってあいつの嫁になってしまう。恩を返すのだとタマは隠していたスキルを発動してカスマンを倒した。あーあ、これで自分がベヒーモスだとバレてもう終わりだと思うタマ。

しかし、この姿でベヒーモスとは誰も思わない。スキルを使っても。アリアとギルド受付嬢にしてオネエのアーナルドは二人とも猫の希少種であるエレメンタルキャットだと思われて飼い猫生活は続くのだ。

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空色ユーティリティ・第1話

既に4年前の大晦日に東京MXで一話だけ放送されている。
当時の感想。
https://teo.cocolog-nifty.com/column/2021/12/post-d772e4.html

大晦日放送だったので実時間としては3年前。

この時点では青羽美波はゴルフを初めて間もない頃で、コースには出ていたがうまくショットが出来ず、でも会心のショットが出来たのは満足、と温泉で噛み締めたと言う話だった。

今回は高校に入った美波が部活どうしようと散々巡った挙げ句に自分は身体を動かす部活は合わないと嘆いていた所だった。いや、そんな感じで何故身体を動かす部活ばかり巡るか。将棋部とは言わないが、頭を使って身体はそれに基づいて地道に動かす部活で良いじゃないか。ゲーム脳のせいか。

この時点ではゴルフの「ゴ」の字も縁がなかった美波だが、路上で腰を痛めてるおじいさん(田所昌夫)と出会ったのが全ての始まり。すぐ近くのゴルフセンター迄連れて行ってくれと頼まれて行ってみたら、そこに茜遥が居たのだ。綺麗なスイングで気持ちよさそうにボールを打っている。その姿に見とれていたら遥から声をかけられて、さあやってみようと言う事になる。
参考資料

この日は駄目だったけど、また明日ねと言われて思わず行ってしまった美波は、遥から手取り足取り教わって何とかボールを打てる所までは来た。

それじゃあ、コースに出よう。
いや、それは早すぎでは。
どこで以前の短編アニメの時点に追いつくかね。

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クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。・第1話

スタートはタイトルどおりではあるが、あれは大嫌いと言うよりは本編でも言っていた様に大の苦手な女子ではなかろうか。

北条才人のやる事なす事にいちいち突っかかって罵詈雑言を浴びせて来る桜森朱音。まあ高校生だとそんな相手に対してムカつく反応をするのは全く不思議ではない。なので才人の方はこの時点ではただ単に反作用を示しているだけに見える。

一方で朱音だ。本当に嫌いな相手だったらいちいち文句は言わないと思う。本当に嫌いなら先ずは完全無視。そうでなければ憎悪した反応を示す。あそこまで逐一責めないと思う。なので根底には才人への何かがあるのではないか。初回では完全に嫌いだみたいな態度だが。

それがタイトルどおりの事になる理由は才人の祖父と朱音の祖母のせいだった。結婚年齢が今ってどうなったんだっけ?と思ったらごく最近変わった。昔は女性は親の同意で16歳からだったのが令和4年4月1日の改正民法施行で両方18歳になってた。つまりこの二人は高校三年生か。そして才人も言っていたが日本国憲法によって婚姻は両性の合意のみに基づいて成立するので、祖父や祖母が強制しても成立しない。

ここでからくり登場。未だ語られていないが才人には将来何かやりたい事があるらしい。これは従妹の糸青との会話で出て来る。
参考資料
その為には北条グループの力が必要で、才人がうんと言わないと祖父天竜は北条グループは犬に継がせると言うのだ。それって法律的に出来たっけ?出来ても誰かがその代理行為をしたら北条グループは存続するのでは。だってグループ企業の従業員が黙っていないだろ。それよりも勘当だの方が理に適う。

一方で朱音の方。これは祖母千代が耳打ちで言ったので全く理由が分からない。

仕方なく二人は同意した。その結果、この二人の老人の剛腕で婚姻届も出されたし家も用意され、荷物もとっくに運ばれた。すげーな、二人に挨拶に行ってる隙に荷造りして引っ越しとか。

しかしベッドは一つしかない。床に寝たりソファーで寝るの禁止と言われる。なので仕方なく一緒に寝ると、いかに嫌い/苦手な相手とは言っても意識してしまうのだ。

ここで私が良い事を提案しましょう。一つの物を二人で使う場合にタイムシェアリングと言う方法がある。本当に嫌なら、片方が寝る時に片方が食事や勉強をする、そしてそれを入れ替える。流石に一日交代でそれを入れ替えるとか一週間で入れ替えるとかは身体のリズムに負担があるので一ヶ月交代でそれをやればヨシ!

ところで朱音の友人の石倉陽鞠が朱音との電話で私には好きな人が居ると言っていた。ここ迄の登場人物がとても少ないので可能性としてそれが才人であるかもしれない。その方が話が膨らむし。で、従兄妹も結婚出来るので糸青も参戦可能だぞ。

そして何度も登場する浜崎黒目橋。
参考資料
ここって「恋は双子で割り切れない」で登場した溝沼池田橋の少し下流。
ふたきれと舞台がほぼ同じ場所だったか。

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令和7年冬アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和7年冬アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
魔法使いの約束
わたしの幸せな結婚 第二期
この会社に好きな人がいます
サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話
黒岩メダカに私の可愛いが通じない
ありふれた職業で世界最強 3rd season
没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~
甘神さんちの縁結び
Unnamed Memory Act.2
花は咲く、修羅の如く
誰ソ彼ホテル
いずれ最強の錬金術師?
天久鷹央の推理カルテ
マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~
ハニーレモンソーダ
RINGING FATE
BanG Dream! Ave Mujica
もめんたりー・リリィ
不遇職【鑑定士】が実は最強だった
アオのハコ
悪役令嬢転生おじさん
アラフォー男の異世界通販
薬屋のひとりごと 第2期
クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
Übel Blatt~ユーベルブラット~
空色ユーティリティ
日本へようこそエルフさん。
ベヒ猫
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる
ニートくノ一となぜか同棲はじめました
メダリスト
妃教育から逃げたい私
全修。
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第2期

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてポストしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のX公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくポスト内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRPした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。最近はほとんどそうなって来てるのは良い傾向。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるポストをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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もめんたりー・リリィ・第1話

見たけど正直どんな作品なのか分からなかった。
よく分からない敵と少女達が戦う。ここまではよくある話なので分からないでもない。ただ、世界設定が分からない。どうも人間がこの子達以外居ない、或いは観測出来る範囲では居ないみたいだ。冒頭では普通の社会だと思ったのに人が居ないなー程度だったが、本格的に居ない。

そして得体のしれない敵に影響を受けるとヒトは消滅してしまうらしい。これはどんな仕組みなのだろう。生物だったらどんな生物でも消滅するのだろうか。ヒトだけだとしたら何を以て消滅対象を選んでいるのだろうか。

少女達はこれまた得体のしれない武器を持っている。作中で自衛隊の武器が敵側に回ったり動かなくなったりしたと言うので、所謂通常兵器は役に立たないと言う世界設定で、それに対してどこからどうやって手に入れたか知らない少女達の謎武器は敵に効くのだ。

そしてこの少女達5人を発見した一人の少女ありけり。名は霞れんげ。5人と合流した時は一般人で、でも割烹能力が高いと思われた。
この場面になった時に「このアニメは何なんだ」と思った。
参考資料

でも戦ったら凄いんです、れんげ。
二体同時に出現した敵を瞬殺してしまった。
それでチームリーダーの河津ゆりがこれからもよろしくねと言うのは分かるが、次に出て来た言葉が不吉。でも友達にはなれない、だって消えてしまったら悲しいから。

ところでこのアニメの絵はどうやって制作してるんだろう。2D作品ってやつ?だって背景が細かいのは置いておいても髪の毛が凄く細かい。若山詩音さんが出てるから連想したのか「好きな子がめがねを忘れた」の三重さんの髪の毛を彷彿とさせたが、一方で全体の作画がHIGHSPEED Étoileっぽい。でもハイスピとは制作会社が違うね。あ、好きめがの制作会社はGoHandsでこの作品と共通か。

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BanG Dream! Ave Mujica・第1話

バンドリ、ちゃんと見たらあのグループかと分かるのだが、一方で数がもう増えちゃってタイトルだけ見ても分からなくなって来てる。今回も「あ、また新しいバンドですね」と思って見始めたら、あれ?以前見た記憶のある子が。

MyGO!!!!!のメンバーが出て来て気がついた。あ!祥子さん、あなたCRYCHICはもうおしまいですわと言って抜けた子ですね。何が理由だったのだろうと思っていたけど今回明らかになって、うーん、これは。そうか、思い出してなかったけどMyGOの最後の場面で祥子の家庭が実はと言うので終わったのか。

大会社の総帥の娘とその娘婿の子としてお嬢様育ちだった祥子。しかし母の死で全てが狂い出した。あなたのお父さんの は誠実さよと言われていたが、その誠実さがアダとなったか騙されて億を遥かに越える損失を会社に出して放擲される。祥子は祖父が引き止めたのも聞かずに父と一緒に生活を始めたが、誠実さがウリだった父は酒に溺れて生活力を失ってしまい、祥子が中学生ながらバイトをして生計を立てていた。

そうか、そうだったのか、濡れてやって来た祥子がCRYCHICはもうおしまいと言ったあの場面はこんな理由だったのか。
参考資料

しかしその後幼馴染の初華のおかげでまたバンドを再開し、そのAve Mujicaはデビューから最速で武道館ライブに漕ぎ着ける。ただ、気になったのはにゃむだ。どうも祥子の方針と合ってい無さそうだったが、合っていないばかりか初の武道館ライブでそれまで仮面のバンドとしてやって来ていたAve Mujicaの仮面を先ずは自分から、そして他のメンバーのも剥いで行く。

Ave Mujica、実は他に活躍してる場を持ってる子ばかりだった。当のにゃむは動画投稿者。仮面を剥ぎ取る場面に出くわした愛音達が驚く。

仮面が剥ぎ取られてしまったAve Mujica、祥子はこの先どうするのか。
でも公式のキャラ紹介だとトップが初華で最後が祥子なんだよね。誰がどうメインで進むのだろう。てっきり祥子と思っていたが。

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天久鷹央の推理カルテ・第1話・第2話

全然事前に何も考えてなかったので始まってから此れは医療アニメなのかと気づく。凄い遅い。

救急部門で患者の治療にあたっている小鳥遊医師。
一人目はどこの病院に行っても原因が分からないと言う子供。この症状って神経系?と思った。ここで断っておくと、私は生物学系で医学系ではないから生物学的な視点は出来るが医学的には分からない点は多い。
二人目は猛烈な腹痛の患者。杖と手の刺し傷がクローズアップされたけど、これは分からない。何か変な物を食べましたか?と聞くがそれはどうなんだ。本人にしたら変とは思ってない物が原因かもしれないじゃないか。

さてここに鷹央先生登場(※この病院は天久家の医師が多いから名字で呼ぶなとの事)。小鳥遊にさあ勉強会するぞと。でも救急に駆り出されて受け持った患者はちゃんと引き継がないとと言って断るので、ムッとした鷹央が自分で診断を下す。

一人目は所持品を見てビタミンA摂取過多と診断。サプリ類はちゃんと用法用量通りに使わなくては駄目だ。多ければ良いと言うものではない。オーバードーズみたいなもんだな。しかしビタミンA過多でそうなるのか。動物の生理は分からん。

二人目、杖と患者の日焼けがポイントだったか。釣りをやる人間だと言うのだ。ああ、そこまで言ってくれたら私でも分かるそ。これはアニサキスだ。ほら、食べた本人は変な物を食べた自覚が無かったでしょう。

これで勉強会だ。何の勉強会って、ジュラシック・パークの。ちっこいけど超優秀で、でも一方で子供趣味のキャラと言うのはよく居て、鷹央先生はそのパターンだったか。
参考資料

しかしここで小鳥遊に救急からの電話。未だ受け持ち時間だと小鳥遊は受けてしまったが、脚が切断されて血が青い。血が青い?大きな獣に脚を噛み切られた?この作品はまさかオカルト系に行くのかと思ったが、その後も科学的推理で進む。安心した。

救急患者は既に死後硬直が始まっていた。小鳥遊が死亡を確認。死亡したのは入れ墨をしていて、いかにも暴力団関係者っぽい。しかし血の色と噛み切られた脚の謎は?

血が青いのは生物学系から見たらヘモグロビンが何かと結合したものかとは思った。でも原因は分からないけど。

ところがここでこの病院のある西東京市(だと思う)の田無署の刑事成瀬と、院長の天久大鷲から釘を刺される。首を突っ込むなと。そう言われて黙っていられない鷹央。土曜日に小鳥遊を動員して調べに行く。

現場近くを通るとガラの悪い連中が屯していたが、まさか暴力団関係者が現場をウロウロするかと思ったら後で分かるが、そっちを暴対の警察官だった。区別つかんな。

コンビニに行くとあの成瀬と、そしてこれがいかにもな姿の本庁の捜査一課の桜井刑事が居る。捜査一課が出しゃばってるとはと、お互い腹の探り合いをして、ちょっとづつ情報を掴む。

第一通報者の話を聞いた鷹央はそのクリニックに行く。裏手がどこかに繋がってそうないかにもな演出だった。医院をピンポンして出て来た蜂須賀医師に熱帯魚の名前をまくし立て、何故すぐ手術しなかったと問い詰め、最後に博物館にはどうせ鑑識が行くと呟いて立ち去る。それだけ?

ところがその後、博物館で鷹央先生の推理結果の御開陳。
捜査四課が来て忙しいと成瀬は言ったな、あれは練馬区であった発泡事件の件で来てるのだろう?あいつがその犯人だが、ヤツは反撃されたと言うから傷を負った。

そこで駆け込んだのが闇医者。だが弾丸を取り出す為の大量の麻酔薬のせいでメトヘモグロビン血症になり、まさか闇医者は大きな病院にまわせないから緊急処置をしようとして博物館迄熊手を背負って行く。ヘモグロビンを元に戻す為に博物館にあるメチレンブルーを使おうとしたのだ。は?メチレンブルー?私がメチレンブルーを使ったのは大腸菌の細胞を顕微鏡で見やすくする為の染色だったけど、メチレンブルーにはそんな効能があるのか。魚の治療にも使える。ここで熱帯魚の知識が結びつく。あれか。

ところが手遅れ。じゃあどう処分するか。ここから蜂須賀は猟奇に走ってしまった。まず脚があるとマズい。それでティラノサウルスで切断した。その後、工事現場に置き去りにした。蜂須賀はかなり労力とリスクのある事をしたものだ。博物館に鑑識が入ると呟いたせいで蜂須賀はあの時素手で触ったメチレンブルーの容器の回収にノコノコとやって来たのだ。

しかしこの推理は憶測でしかない。そんなもので逮捕出来ない筈だと言う蜂須賀だが、いやいや今現に不法侵入したでしょ。逮捕の口実はそれで良い。

鷹央のせいで全部暴かれた蜂須賀がおまえさえ居なければと突進するが、ここで小鳥遊君が空手の突きで撃退。なるほど、ここまでだと小鳥遊君はワトソン君以下の状態だったけど、鷹央先生を守るナイトにはなれる。
参考資料

傍若無人な鷹央だけど、姉の真鶴には頭が上がらなかったか。

天久鷹央先生、面白かった。
二話連続やった甲斐があったな。

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謹賀新年

今年の絵馬を奉納する初詣神社は、どちらもラブライブ!スーパースター!!で登場した隠田神社か鳩森八幡神社かどちらにしようかと思った結果、Liella!だとしたらやはり隠田神社かなと、こちらにしました。

午前9時過ぎに行ったら空いていてすぐに参拝が出来て絵馬も奉納できました。
参考資料

スーパースター!!としては一期生が卒業して各々の進路に進んだので、そのまま四期と言うのは無いだろうけど、最後に「またね」と出たのでじゃあ劇場版、劇場版はかのんちゃんが行ったウィーンにみんなで行ったら、かのんちゃんが急遽代役でザルツブルガーフェストシュピーレ(ザルツブルク音楽祭)でヴァルキューレのシュヴェルトライテを歌う、などと言うトンデモ展開をお願いして来ました。

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