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嘆きの亡霊は引退したい・第10話

アカシャの塔を潰して戦後処理で没収した物の中からクライはアカシャゴーレムと何とかウォーターが欲しいと申し出た。相変わらずマギ・スウィーターをウォーターと思ってるのか。

なので何故そんな物が欲しいのかと聞かれてクライは飲むためだと答えた。またも周囲を混乱させてしまうクライさん。

ゴーレムの方は駄目だったけど、ウォーターは手に入ったのでシトリーはそれ以降「のみもの」と言う名前を付ける。その後、クライはガークに呼ばれてちょっと注意。霧の国から高レベルハンターのパーティ霧の雷竜が帝都にやって来た。中心は轟雷破閃の二つ名のあるアーノルド・ヘイル。ハンターレベルが7。竜を倒した男。でもクライは相変わらずそう言うの興味が無い。余裕だなと笑うガークが揉め事起こすなよとバンと背中を叩いたら、あれ?それってセーフリングが発動した音では?背中を叩く一撃が致命傷レベルとは。

ふと見ると壁にゼブルディアオークションのポスター。
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国中から宝具が集まってオークションにかけられる。宝具に目のない(生きるために)クライではあったが、お金が無い。シトリーからまた借りようか?いや、前に借りたお金を未だ返してないのでは。

なんて思っていたが、シトリーがマギ・スウィーターを引き取って来た。あれ?やけに小さい。

その帰り道に例の霧の雷竜一行とすれ違う。彼らはハンターギルドに行ったものの、受付をしていた からあっさりご新規の方ですねと言われてしまう。こんな世界だから情報伝達が文字情報レベルだから顔を見ても分からないのは仕方ないのでは。さっき はクライに霧の雷竜の件を話していたので知らない訳でもない。

例のマギ・スウィーター、すっかり小さくなってる。シトリーは自分とクライには危害を加えない様になってると言うが、クライに抱きついたその小さい魔獣、ちょっと尾を振っただけでセーフリングの発動音がする。これやはりやべーヤツだ。おかげでセーフリングがこれで五つも消費されてしまう。このままでは生き延びれない。

なのでセーフリングにマナのチャージをしておかないといけない。だがマナのチャージは簡単には出来ない。ルシアは帰って来ないだろうか。ルシアは並ぶ者無き魔力の持ち主。

さて、例の霧の雷竜御一行、自分達を知らないと思われたと怒っている。こうなったら実力で帝都の連中に思い知らせてやろう。この時はそう思っていました。

クライがマナのチャージを何とかしたいと言うので、シトリーが良い事を思いついた。始まりの足跡の面々を集めて、皆さんはラッキーです(ここからもう胡散臭い)、クライさんが考案したマギ育成術を体験出来ます。

これをクリアしたらルシア並みのマギになれます。これで一同驚いた。

それは面白い話だなとラピスとクリュスの精霊人の二人。マギの話とあっては黙っていられない。この精霊人から見てもルシアの魔力は凄い。その凄いレベルにこの訓練で到達出来るのか?
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こうした中、マリエッタが手を上げた。彼女は黒鉄十字の魔術師。そんなレベルにまでなれる訓練ならやってみたい。

と言う事でやり始めたのは例のセーフリングへのマナのチャージ。しかしマリエッタがチャージをしようとしても全然終わらない。ヘトヘトになって一つチャージしたがシトリーは続きをと三つチャージさせた。そしてとうとう倒れる。マナの枯渇。

さてここでシトリーからの説明。マナの総量は十代迄で決まる。それ以降はもう変わらない。だが、それを変える方法がある。枯渇状態になってからの超回復で総量が5%程度上昇する。そうは言ってもそれが容易く出来るものではない。そこでシトリーが取り出したのは「ちょーかいふくやくー」。数滴マリエッタの口に垂らしたら復活。ルシアはこの訓練であの境地に達した。

シトリーに煽られたクリュスが宝具を寄越せと言ってチャージ開始。その周囲で経緯を見ていた連中もチャージに参加。ああ、これでめでたくクライの宝具が全部チャージされるのか。シトリー、マジ策士。

場面変わって、これまで登場していない新キャラ達登場。一人は福山潤さん声のアーク・ロダン。ロダン一族は優秀な一族らしい。そして千変万化を彼らも気にしている。さらにやっとOPで出ていた気の強そうな金髪少女登場。エクレール様と呼ばれていた。

クライ、シトリーと一緒にリィズの所に来て、二人が無事帝都に戻って来たお祝いしようと、それにティノも来なよと誘った。

一方その頃の霧の雷竜、どこかで食事しようと模索している。あ、これ遭遇する展開だ。

どう遭遇するのかと思ったら、リィズの飲む酒にシトリーが薬を混ぜてすっかり酩酊状態へ。ところがさらに薬を混ぜた酒をシトリーが飲ませようとしたら、クライが先にジョッキを手に取って薬の入ってない方をリィズに、薬の入ってる方をシトリーに勧める。クライに勧められては悪事が露見してはならないとシトリーは已む無くそれを飲んでしまう。これで酔っ払い二人出来上がり。

酔っ払ったシトリーが口走るが、クライが借りたお金が10桁だと言う。そんな時に酒場で騒ぎが起きる。

ここまで田舎者扱いされて怒っていた霧の雷竜の一行がとうとう鬱憤を晴らそうとして近場の弱そうなハンターにイキった。このアーノルドさんはレベル7なんだぞ!流石にレベル7と聞いたら周囲はざわつく。

そうしておいて、酒と女を持って来いと叫ぶので、酒を持った女がやって来ました。リィズと言う名前の女が。あーあ。

よりにもよって、リィズにガキには用がないと言うから、喧嘩を売られたリィズが霧の雷竜連中を全部ぶっ倒す。クソ弱い。周囲のハンター達は霧の雷竜のイキった扱いに面白くない感情を持っていたからリィズにぶっ倒されて喜んだ。うん、人心掌握は大切だね。
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これでまさかアーノルド・ヘイル終わり?いや、予告でまた出てたな。復讐しようとして返り討ちの流れか?

酒場では盛り上がって、店の女の子が歌ってる。おや、これはEDを歌ってる人か?
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キャストに「マルピー:P丸様。」ってあるね。
予告も担当したかな。

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