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アクロトリップ・第11話

冷たい雨が降っている。洪水を防ぐために土嚢積みをするクマ怪人だが、地図子に言わせると前回の土嚢が役に立ったと。確かに遥かに見上げる程の土嚢が使われたが、そもそもこれだけの土嚢をどうやって一瞬にして用意したのか。魔力使えば大丈夫なのか。

そんな雨の日もクロマと地図子はベリーブロッサムと戦う為に向かっていたが、クロマは先に行けと言うのだ。ブーツの中が雨でグシャグシャで我慢出来ない。靴下を交換して来ると。なんでそんな長いブーツで中が濡れるんだ。穴が開いてるのでは。

一人で例のにこにこ西公園に行かされてしまった地図子。雨が激しい。見た所ベリーブロッサムは未だ居ない。ドーム型遊具が見えてあの中なら雨が凌げるのではと地図子は考えるが、ああ、これは中にベリーブロッサムが居る流れだ。

案の定、中にベリーブロッサムが居て、でもマシロウは雨風が強くて飛ばされるかもと言う事で来ていない。クロマが来るまで待ちましょう。密室でベリーブロッサムと二人っきり。これで地図子がおかしくならない筈がない。
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しかしふと見るとベリーブロッサムが寒そうにしてる。あんな肩が出てる衣装で冷たい雨に降られたのだから当然だ。地図子は思わず自分のポンチョを貸してやった。でもこれではダンテ「君」が寒いでしょうと、断熱水筒からコーンポタージュを出してくれた。どこから出て来た。

よく見たら帽子からで、カイロとアンパンも出て来た。そこまでなら分からないでもない。でもさらに電気ヒーターも出せる。異世界モノのアイテム袋か。ただ、電気の無い場所で電気ヒーターは役に立たない。なのでJackreyのキャンプ用の携帯バッテリーも出せれば良かったのに。持ってなければ無理か。

ベリーブロッサムは、ダンテ君が良い子に見えるので何故悪の組織に居るのだろうと思った。もしかして無理矢理?だから無理に悪の組織に居るのなら助けてあげると言うのだ。それは嬉しい地図子だが、地図子の目的はベリーブロッサムを輝かす為に悪の組織に居る。だから悪の参謀を演技し、色々くれてありがとうと言って去る。騙された?と思ったベリーブロッサムではあるが、ポンチョを貸してくれたのは事実。フォッサマグナの事が分からない。
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と思ったら今更クロマがやって来た。ダンテにアンパンとコンポタをあげてしまったと聞くと、やるなよくぞ悪事を働いたと思うクロマ。

学校帰りに商店街を歩いていたら人が集まっている。謎の人物が宙吊りになっている。だが誰も警察や消防に電話していないのである。仕方ない、地図子は怪人が出たぞーと叫んだ。これでベリーブロッサムが来るか。野次馬は逃げてしまって、地図子がステッキでパラシュートのバンドを切るが、それじゃ落ちちゃうじゃないか。ベリーブロッサムが間に合って受け止めてくれて、地図子がまた喜びすぎる。

さて、落下した大溝芭隆だが、魔法少女が助けてくれたんだねお礼にごちそうしようと言う。しかし地図子は警戒する。フォッサマグナ総統と知っての事ではなくただの怪しい人だと思って。

喫茶フォボスに行っていちごパフェをごちそうになる。その姿が尊い。
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でもこの時の会話でベリーブロッサムがマシロウと一緒に活動してると話したら大溝はピクリとした。だよねー、マシロウは知ってるから。

あなたはどなたと聞かれて大溝は名刺を出したが、地図子が阻止。知らない人から名刺なんて貰えない。いや、自己紹介する為に名刺出してるんだけど。

食べ終わって別れようとしたが、大溝は地図子の事をちゃんと分かってる。電話でマシロウがその場に合流したが、フォッサマグナの落ちこぼれにして裏切り者のマシロウ君と大溝に指摘されてしまう。丁度そこにTV局クルーが来て注意を逸らされてマシロウは大溝に連れて行かれた。

マシロウが居なくなって気持ちが落ち込む佳寿。

翌日のTV撮影の場面ではベリーブロッサムに目にクマが出来てる。やっとやって来たクロマとダンテ。早速戦いが始まるが、ベリーブロッサムの動きが鈍い。そしてクマ怪人が爆裂した煙の中でベリーブロッサムが倒れる。慌てて地図子が回収。

弱ったベリーブロッサムを家で介抱する。やはりマシロウが消えたのがこたえたのか。そこにおじいさんが帰って来て、川でカニと魚を拾って来たと言うので見てみたが、その魚はあのヒュー。でもヒューは知らない。

一方でおじいさんは見かけていた。駅の方で見かけない男性と一緒だったと。それを聞いて地図子はすぐにそちらへ。

新潟駅にかけつけたらお弁当売り場で総統発見。
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大溝は、彼とはつもる話があるのだが、君も来るかねと言われ、地図子、望む所だと同道する事にした。

え?次回がもう最終回?

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