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ありふれた職業で世界最強 season 3・第11話

長くなりすぎて何故試練してるのか忘れてしまった。兎人族の反乱迄は覚えてたのだが。コンパスで元の世界の方向が分かったと言うのも分かったのだが。兎も角、氷雪洞窟の試練が続いてる。

気になるのは前回の戦いで光輝が俺だってハジメでなくとも倒せるんだとかムキになっていた点。一応試練の魔物は倒せたけど。

あれを何とか越えられたかと思ったら、氷面鏡の迷路に入ってまたおかしくなった。何かキョロキョロしてると思ったら声が聞こえると言い出した。最初は勘違いみたいかと自分でも思ったが、何度も聞こえると取り乱し始めた。

普通の世界だったら明らかに幻聴で薬でも処方しなくちゃ駄目なのではとか思うけど、ここは異世界で何が頭に干渉して来るか分からない。そうこうするうちに危惧されたとおりに他の人達にも、ハジメにも聞こえて来た。そしてこのメンツの中では雫の方が影響を受け始めた。どうも過去の出来事で自分が気にしてる面を突付いて来るみたいだ。

そうこうするうちにまたも魔物登場。攻撃を撃つと撃つ瞬間に例の囁き声が聞こえて照準を間違えさせられて仲間に撃ってしまう。

これも乗り越えてこその試練。惑いを越えて魔物を倒せたら扉が見える。ハジメが最初にクリアして、その後は次々とクリアして、最後に苦労したのが光輝達。
参考資料

ここで一旦休むか先に進んで休むか。先へ行こうと言う事で、ハジメが先頭で扉の先へ進んだが、行ってみたらハジメだけ。分断されたか。他のメンバも一人一人に分断されたのだろうか。そうなっちゃうと最近惑いのある光輝がヤバいな。

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〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン・第14話・最終回

これは昨年7月からAbemaでストリーミングされたのがこの10月から放送波に来たらしい。ある意味再放送だけど初見だった。

物語シリーズの時間の流れをもう見失っていて、撫物語 なでこドロー 其ノ壹が始まった時は「あれ?撫子が育ってしまってしかも阿良々木は大学生なの?と置いていかれた気持ちだったけど話はすぐに入って行けた。

撫子の話が其ノ伍で一段落。次にうつくし姫になって、これはどうかなあと思ったら、あれ?ひょっとしてキスがどうのと言い出したからキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの始まりですか?と気付いたのがそのニ回目だろうか。

そして話はキスショットさんの血を吸った筈のデストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターがどうやらまた死んでしまったな状況の忍物語 しのぶマスタードが始まる。やっと阿良々木さん登場。そして主人公らしい行動を取り出した。

舞台は直江津高校の女子バスケットボール部。あの神原駿河が居た部活で女子部員が次々とミイラ化されていて、座視できない状況に臥煙さんが出て来て阿良々木君に指示を出して調査が始まる。これがなかなか謎に満ちていて、でもあんな複雑な暗号をダイイングメッセージで残せるかと言うのは置いておいて、そこからの推理して行く事になる。

そしてこの最終回で全ての種明かし。

まるでAVビデオの「男は僕ひとり、女子バスケットボール部のパジャマパーティー」みたいな状況になった阿良々木だが、五人の共通点を聞いてみたら共通点は無い。そこで気がついた。この女の子だらけの女子バスケットボール部パジャマパーティーの中で自分一人だけが異分子なのと同じに五人の中で違う子を探す。
参考資料

ああそうか。スマホ。捜査情報が漏れたのはスマホ。それは一番最初に手にしたスマホでなければその後の全部の捜査情報が漏れる事にはなならい。一番最初は誰だ。

その彼女はスーサイドマスターの所に来ていた。スーサイドマスター曰く、彼女はこの日本に来た時に最初に自分を喰ってくれと懇願した、そして吸血鬼になった彼女。ここでの二人のやり取りでスーサイドマスターが今度は自分を喰えと言った時の「いいはなし?びだんってこと?」が、音声でいきなり聞くと言葉が持つ二重性が分かりにくい。何より「びだん」は次のスーサイドマスターの言葉を聞かないと漢字に置き換えられなかった。てっきり考える人のロダンみたいに聞こえた。だがスーサイドマスターが「どちらかと言うとこれは商談だ」で一つ前が「美談」だと分かった。本で文字で見たらすぐに分かったんだろうな。この辺がメディアの違いで、そして西尾維新が言葉をうまく選んでいると言うのがよく分かる。

スーサイドマスターから喰って良いぜと言われまさにスーサイドマスターに掴みかかろうとした、そしてスーサイドマスターが名前を教えてくれないかと問いかけ、それに答えようとしたその瞬間。

ここで阿良々木君登場。
「貼交 帰依」
ところで今回の女子バスケットボール部の部員の名前が全部、いやそもそもこの作品の登場人物の名前全部がそうだけど、レギュラーキャラでないだけに特に思うのが変わった名前だ。西尾維新、どうやって決めてるんだろう。これも西尾維新の面白味の一つだ。

阿良々木君がここで吸血鬼化した貼交をどうこう出来る力があるとはちょっと思えない。人間ではなくなっていると言ってもそんな力があったっけ。それに阿良々木は常に穏便に済ませようとしている。

取り敢えず貼交は阿良々木との話には乗ってくれる。青春の話に。スーサイドマスターさん「青春なんてとっくに忘れた『げんとう(これどんな字?)』の俺様には気恥ずかしい討論だぜ」と言うけど、うん吸血鬼さん達に比べたら全然年齢が少ない私でも人間としての高齢者な私にも青春の話はもう馴染めない。

身長170cm好きなプレイはフェイクよ、な貼交が今度は阿良々木をまず襲おうとした。ここに至って忍が出現するが、でもこの流れは忍は間に合わない。八九寺も間に合わない。だったらここで出現するのは彼女だ、そう、彼女。
参考資料
影縫さん、暴力的に登場。
臥煙さんからずっと影縫に知られたら消されるみたいな話してたからね。

影縫が出て来た以上は全部力でねじ伏せられ、でも話はちゃんと聞いてくれる。犠牲になった生徒達を元に戻すので執行猶予みたいな形になる貼交。その貼交を元に戻すには、今は科学が進歩して(違うと思う)、貼交はスーサイドマスターを喰わなくても戻れるらしい。

そんな話を聞いてくれる阿良々木の彼女の戦場ヶ原さん。
なんだかんだ言ってこのシリーズでほぼ全員登場したかな。

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今年買って読んで良かった本

詳細は追って書きます。
取り敢えずリストアップ。

読んだ順

まちかどガードパイプ図鑑
https://bookmeter.com/books/21632111

限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話
https://bookmeter.com/books/21727852

印綬が創った天下秩序: 漢王朝の統治と世界観
https://bookmeter.com/books/21912374

生命の〈系統樹〉はからみあう: ゲノムに刻まれたまったく新しい進化史
https://bookmeter.com/books/15372033

禁書目録の歴史
https://bookmeter.com/books/22065827

日本漢字全史
https://bookmeter.com/books/22222867

『音楽の友』12月号別冊 生誕200年最新ブルックナー
https://bookmeter.com/books/22295265

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きらら島のお品書きまとめ

今回コミケ本番までに珍しく時間が取れたのと、きららエリアのマップを作ってくれた人がいたのとで、だったらこのマップに基づいてきらら島のお品書きまとめを作ろうかと作ってみる事にした。Togetter初めて使って。
https://togetter.com/li/2486406

Webにあるデータだからプログラムでガーッと取り込めば作れる?と思ったけど、Webカタログは認証セッションを持ってないとログイン画面に飛ばすのでそれは出来なかった。当たり前か。自分のセッションをプログラムに仕込んでcookieを放り込むのもあるが、ちょっとペナルティが怖いので自分で地味にブラウザで表示してサークルにXのアカウントがあったらそこにアクセスしてお品書きがあったらそのURLをGoogleシートに入れてと言う手間のかかる作業をした。おかげで二日かけてしまった(持久力が無いので休み休み)。


今回分かった事
・C105ではマップにあったエリアで「ロ56b」から「ス91ab」まで290サークル(2スペース取ってるサークルは1サークルと数える)。
・WebカタログにXアカウントを登録していない或いは登録してても飛んだ先にアカウントが無い或いは非公開サークルはうち40。全体の13.8%。
・さらにお品書きが見つけられた(目視なので見落としが相当あると思う)サークルは、12月27日の18時頃から21時頃迄の間で118サークル。その後駆け込みでお品書きをポストしたサークルは存在するとは思う。


結果の評価
・XアカウントをWebカタログに登録してるサークルは結構ある(86.2%)。これはWebカタログ上でサークルが自ら行わなければならない作業なのでかなり高い。みんな意識して登録してるんだ。

・お品書きが発見出来たサークルは40.7%。発見出来てないとかその後にポストされたとかを入れたら半数に近いだろうか。但しこれはこれで決めつけられなくて、別エリアに出てる友人サークルのお品書きポストはソフトバンされてURL決め打ちでないと見られなかった例があるのでもっとあるかもしれない。

・一方で全サークルがお品書きを作るとは限らない。本当のところお品書きを作らないサークルはどれだけあるのだろうか。でもサークルがお品書きを作るのは全然義務ではない。作らないサークルがあっても何の問題もない。それなのに今朝見かけたポストは「今に至ってお品書きを出してないサークルは勘弁してくれ」みたいなのがあった。


ともあれ今回はじめてきららエリアの大まかな全体像を見て、これはもうKiRaReich(きららいひ)と言っても良いのではと、きららいひの国歌を作ってみた。

Nationalhymne des KiRaReiches

Kirara, Kirara über alles,
Über alles in der Welt,

Wenn es stets zu Schreib und Kaufe
Brüderlich zusammenhält.

Von der Hoshias bis an Kill Baybe,
Von der Botch bis an K On.

Kirara, Kirara über alles,
Über alles in der Welt!
Kirara, Kirara über alles,
Über alles in der Welt!


最後に記事に一個画像を添付する為にうちサークルのお品書き。
参考資料

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星降る王国のニナ・第12話・最終回

セトに固執する変態トートはニナを毒殺する為の薬を作った。はい天才とか自分で言って。それをニナに飲ませようとしてアンにニナ様へと渡した。けどあの服ってヨルの所の侍従の服だったのか。そのアンがニナの為に言われたとおりに蜂蜜一杯の飲み物に入れようとした所をヒカミが発見。なるほどなるほどこれはアレだ。と言う事で蜂蜜入りハーブ酒にそれを垂らしてクッキーと共にニナに差し入れた。

ヒカミの準備で幽閉されているセトの所にニナがあのハーブ酒を差し入れに行く。ニナは食い意地がはってクッキーをパクつくが、セトはそんなもの食べるかとハーブ酒の方だけを飲んだ。するとやはり果たせるかなアレは毒でセトが倒れる。

誰か人を呼ばなくちゃ!そこに入って来たのがヒカミ。だがヒカミはセトを殺しに来たのだ。必死に止めるニナのその青い目を見てヒカミの切っ先が鈍り、その隙にセトが反撃したからヒカミは逃げた。

だが現場にはニナしかいない。必然的にアリシャ(ニナ)に嫌疑がかけられた。まあそこまでは仕方ない。頭が単純なヤツはアリシャが犯人だと憎むだろう。しかしこんな暗殺事件そんな単純なモノの筈が無い。
参考資料

しくじったヒカミが自分の治療をしていたが、え?男だったの?
一時はヒカミはニナごとセトを殺そうとしたが、情をかけてしまったのだ。フォルトナの為にすべきだった事とは。

ニナもその後ヒカミが改めて牢に来る迄男だとは気づいてなかった。そしてヒカミの本来の任務を知る。

ガルガダ王によるアリシャの尋問。おまえがやってない一方でおまえは毒酒を飲まなかったのだな。そこに侍女二人が陳述したい事があると言うので聞き入れた。ヒカミは蜂蜜酒を作ったのは自分だが、毒が入ってるのは知らなかった。とは言え確認出来てない自分の責任だから自分がと言いかけた所でアンが割り込んだ。自分が本当の事を言うと。あれは黒の宮(ヨルの宮)の人から貰った心を落ち着けるハーブだと言われて貰ったものだと。

当然ヨルが色めき立った。何だそれは、無礼な。直ちにそいつを処刑しろ。

ガルガダ王はそれを聞いて毒は本来はアリシャに盛られる筈だったと言いたいのだなと言う。しかし一方で侍女ごときが我が家臣を侮辱したなと怒る。まあ怒ってもよいけど、これが嘘だとしてしまったら真犯人が不明のままになって「次」があるかもしれない。
参考資料

アリシャの嫌疑が晴れた訳ではない。アリシャはまた牢に。

この尋問から急転直下。疑われたヒカミとアンも牢に入れられたが、そのヒカミが首をつって自害。フォルトナの使者は追い返される事になる。一方思い通りに行かなかったトートが自分から動き出す。

この時にうっかりトートが口をすべらしていた。あの毒は綺麗な青だったからアリシャを狙ったと言うのは信じても良いと。いや毒の色なんてどこでも誰も言ってなかったんだけど。

そしてアリシャが気づいてもいなかったのに本性を現した。セトがおまえのせいで汚される。加えて色々ペラペラと喋りだした。セトはおまえに裏切られたと思って魔神になる。おまえは追放されてセトには会えない。フォルトナの使者も帰されたが当然帰る前に殺される。焦るアリシャ。これを見て満足のトート。

だがニィナがアリシャの声に応えた。帰国途中のアズール一向が狙われている時に鳥達が騒ぎ立てた。これでアズールは伏兵が居ると気づいて応戦。不意打ちを喰らわずに済んだ。

アリシャはトートの予告どおりに収容所送り。付き添いはヨル。しかしトートは分かっている。大人しくアリシャが快適な収容所送りにはならない。行き先はほとんど生き延びられない収容所だと。

アズールは襲撃される、ヒカミは自害した、そうガルガダ王から知らされて絶望の色のアリシャ。折れたか所詮は小娘と思ったガルガダ王。しかしアンに教えられた。ヒカミは死んだふりをしてアズールを守りに戻った。これでアリシャ=ニナの目にはまた希望の光が戻った。
参考資料

あれ?全然終わらないですよ。これはCパートがあるよね。
そう思ってCパートを待ったら、いやいやいや、もっと終わらないよ。
これどうするの?

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やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中・第12話・最終回

衝撃の秘密が明かされた前回。ラーヴェ帝国の皇族は偽帝とされたハディスを除いて全員が偽皇族だったとは。ハディスの母親はヴィッセル皇太子を生んだ後で護衛兵士と不倫してハディスを生んだ。つまり皇帝の子ではないのだ。ごめんなさい、ヴィッセルってどんな人だったっけ。ちゃんと見てなかった。対してエリンツィアとリステアードはハディスの異母姉と異母兄。ゲオルグはエリンツィア達の叔父、前皇帝の弟。これら皇族の中で竜帝の力が出たのはハディスだけと言う事は、皇帝の血筋が竜帝の血筋ではなかったと言う事だ。

ゲオルグがペラペラと喋ったのをハディスは全部聞いていた。なんだ正統性は自分にある。あまりの話にラーヴェもびっくりだ、ってラーヴェ気づいてなかったの?そしてその自分を消そうとしたお前らはみんな死ね。

これはジルが避けようとしたハディスの闇落ちではないか。

このハディスに対してもうゲオルグの天剣が効かない。魔力を封じた筈だったのに。化け物はお前らの方だ。いや、リステアードだけは許してやれ、ずっと味方で今も皇位はハディスに戻すべきだと言ってたじゃないか。

とまれ闇落ちしたハディスをジルは何とか止めようとする。止めようとするがやめて下さい程度の説得ではこのハディスは止まるまい。どうするのよと思ったら。

「私が陛下の子供を10人生みます!」
参考資料
10人はどこから?
それはさて置き、生まれた中の娘はリステアードと結婚させよう。これで一応血統は繋がる。リステアードは義理の息子と言う事になり従ってその姉のエリンツィアは義理の娘と言う事になる。ああ、まあこう言う社会体制の皇族はこの程度の婚姻関係は不思議でも何でもないから。

そしてこれで全員が家族になる。これが幸せ家族計画。

でもこの幸せ家族計画の中に名前の出なかったゲオルグさん、全く納得せずになおもハディスを殺そうとした。あの偽の天剣で。ジルの幸せ家族計画が完遂されたら形だけでも今の皇族がラーヴェ皇族の姻戚関係になるからもうゲオルグの主張は通らないけど、もうそんな問題ではない。

ゲオルグ、もう正気ではいられない。偽天剣に飲み込まれて化け物と化した。黒竜と戦える程の化け物に。そして帝都に向かった。これを追うハディス。

ゲオルグ、皇城に到着して自分は竜神の末裔で女神と戦う者だと思い込んでる。皇城で誰かを見つけたが、ここでハディスに討伐された。

でもAパートの最後に偽天剣を掴む誰かが居るね。
と言うかそもそもそれを回収しなかったの?

そのせいか半月経ってもジルの魔力は戻らない。ジルの魔力を封じてる偽天剣が未だどこかにある筈だ。そりゃ回収しなかったから。ああ、ゲオルグと一緒に消滅したと思ってるのか。

リステアードは元の生活に戻ろうとしてるけど、いやあんたは未だハディスとジルの間に生まれる予定の娘と結婚していないので真の皇族になってないんだぞ。まあリステアードの僕らだけはハディスを恐れてはならないんだと言うのは良いのだが。で、いくら同じ皇族で年長でも皇帝以外は全部臣下なんだぞ。

ロレンスはクレイトス王国に帰るフェイリス王女の護衛に行ったと言うのを聞いてジルは反応した。どうやらスフィアに用事があると言ってフェイリス王女達が出港するベイルブルクに転送して欲しいとラーヴェにお願いしたらしい。だが、そこに到着してジルが本当に用があったのはフェイリス王女の方。

そう言えばフェイリスってシリーズの途中でいきなり表に出て来てでもそれっきりだったなと違和感があったが、ジルは見抜いていた様だ。ゲオルグに偽天剣を渡したのはあなただ。未だ偽天剣は残っている、自分の魔力封じが解けていないから。

このフェイリス王女が実は竜神と対立する女神か?
参考資料
あれ?これ終わりにならないぞ。
そしてフェイリスは知ってる。ジルが時間を戻って来た事を。

フェイリスの魔力に抗えず、ラーヴェは皇城にジルを転移させる。
ここでは改めてハディス竜帝の宣言が行われている。皇帝らしさが折角臣民に示せたけど、ジルが絡むと自分は11歳の幼女と結婚して沢山子供作るぞ拡声器で宣伝。

取り敢えずは竜帝と幼女(※11歳になったばかり)の結婚で締め。
参考資料
あれ?最後に黒竜の卵にヒビが入ったぞ。

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嘆きの亡霊は引退したい・第13話・最終回

クライはリバースフェイスが欲しい。どうしても欲しい。
それを聞いたシトリーがクライとの結婚資金を注ぎ込んでも落札させましょうと言う。一方で千変万化がどうしてもあの仮面を欲しがっているみたいだと知ったエクレールが対抗して買おうとしたものの、自分だけでは資金が足りないのに父親が負ける事は許さぬと金を出す事になり、宝具オークションは波乱しかない幕開けとなる。

結局シトリーが用意出来たお金は9億5千万ギール。
落札出来なくともリィズもシトリーも落札した相手から奪い取ろうとか言い出す。

最終回だけあってティノと一緒に闇鍋パーティーも来ていた。ティノは誘って貰えなかったのを悲しんでいたが、クライは自分は今回悪目立ちしてるので一緒じゃない方が良いんだよと弁解する。この、別行動にしよう、がまた今回ちょっとした結果を生み出す。クライの提案は自分の代わりにオークションに参加してくれと言われ、檜舞台が来たと思ったティノは喜んで引き受けた。
参考資料

今年のオークション、なかなか白熱する。例のリバースフェイスは最後に回されたみたいだ。噂になりすぎて主催者は最後の最後にとっておきとして残したかったらしい。噂にならなければあの不気味な仮面はトップに出て来たろうに。そして最初に決まればクライは思う存分他の宝具も落札出来たろうにと思った。

そしてこう言う時に限ってクライが欲しい宝具が次々と出て来る。ティノがこちらを見るたびに行けと合図を送りたくなる葛藤にかられる。1cm宙にうけるブーツですら欲しい。そんなもんどうすんだよ。

もう我慢出来ない。
幼馴染に借金して宝具を買い漁る千変万化の姿を見るがよい!
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いや、そんなもの威張るなよ。

ところが次に出て来た物が大問題だった。
アカシャのゴーレム。
まさか帝国異物調査班がアカシャゴーレムをくれなかったのがここに来るとはなあ。ただ単にもう一つは駄目だったよ、じゃないんだ。

クライはなんだゴーレムかと思ったのに世間は意外にもこれを競り落としにかかって来た。みるみるうちに3500万を突破。なおも上がって行く。

クライはシトリーを見た。シトリーはとても手に入れたそうだった。あれには仲間だった人々の思い出が詰まっている。ただ単に研究材料だった訳ではない。でも手持ちの資金は全部クライがリバースフェイスを競り落とす為のものだ。自分の気持ちを殺してクライの為に我慢する。そんな様子を見せられたら、あのクライだって黙っていられなかった。ああそうか、これが単純なオークションでの競争の流れを変えるのか。
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既に競り値は3億を突破していた。
クライは参加を隠してティノに任せていたのにどんどん釣り上がる。何故そんなに上がる。遂に限界の9億5千万をティノに指示した。もう来るな、そうクライは祈ったが来てしまった。9億9千万。予算オーバー。しかしクライが立ち上がった。

10億6千万で落札。
クライが奥の手を出した。このお金はどこから?
返すならルシア?妹の貯金の半分を使ってしまった。

さてクライに代わって競りをしたのは、ティノではなくてグレッグ様。衆人の関心を一身に集めて昇天していた。
ティノがオークションのやり方が分からないのでグレッグに任せたそうだ。

これでもう終わりだ。クライは会場を立ち去る。
そして、ふんす!なエクレール様が結果的にリバースフェイスを落札した模様。

でもクライはこれで気がつく。エクレールは何と言った?おまえ(クライ)には落札させぬ。自分が落札してアークに与える。

アークに渡す?じゃあアークから手に入れればヨシ!と言う事でクライはアークの所へ話に行く。今すぐエクレールの所へ行ってくれ。あれは危険な宝具なのだ。君なら何とか出来る。アークはこのぼんやりした話をのんだ上で、その危険さに武器は要るかと聞くのだが、クライからしたらリバースフェイスなんだから武器なんて要らないと思ったのをこれまたぼんやりと要らない持って行かない方が良いと告げた。

エクレールの方は沈んでいた。何故か。父から勝ちを譲られたなと言われたのだ。千変万化は途中で席を立った。千変万化は伯爵家と正面から戦うのを避けたのだ。リバースフェイスを落札するのに2億も使ったのに千変万化の度量を知らされる結果になってしまった。そう父から言われてしまったエクレール。

自分が情けない。自分は無力。そう涙するエクレールにあの不気味な仮面は語りかける。力が欲しいか?ならば我を装着せよ弱き者よ。

ここでやっとアークが到着。伯爵から事情を聞いていたが、その時に異変が起きた。仮面に乗っ取られたエクレールが暴れ出した。兵士をやすやすと投げる力を持って暴走していた。

あれはアークでなければ鎮められない。アークが近づいて大人しくなりそうだったのに、でもアークはいつもどおりに剣を持っていたのがエクレールに見られた。何故私にそれを向けるんだ。ああ、クライが武器は持って行かない方が良いと言ったのはこれか(これじゃない)。

アーク・ブレイブ総員で対処するしかない。エクレールを傷つけない様に。
参考資料

さて、2億で気持ち悪い仮面が落札されて喜ぶフォーリン・ミストのみなさま。しかしリィズとシトリーが黙っていなかった。あんなものが2億になったのはクライのおかげ。だから解毒剤を1億1千万ギールで買え。ほら、あなた達、具合が悪くなって来たでしょう。さっき酒を浴びるように飲んでたけど味がおかしくなかったですか?

アークがクランに戻って来た。ボロボロになって。そのアークにクライが謝る。面倒を押し付けて。

その様子だとお嬢様に「癇癪を起こされた」んだろう?
あれを癇癪と言うか!(笑)

クライは早速あの仮面を取り出し、仮面は次の標的を見つけたと思ったのにクライの指数があまりに、エクレールと比べてもあまりに低すぎて発動が出来なかった。

 

いやあ、第1話のアバンを見た時は「またこんなのか」と思ったのに、全然違った。物語が計算された勘違いの積み重ね、だから先が読めない、楽しい。

続編制作決定、大歓迎だよ。

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夏目友人帳 漆・第12話・最終回

取り敢えず「さよなら夏目」がこの単話の中の事なのでホッとした。

綺麗な夕日の帰り道、夏目は何かにこんな景色は見慣れてるんだろうと思ってたのに、西村と来たらすれ違った女子高生の話に盛り上がっていた。

夕日を見せていたのは折り紙の人形。ニャンコ先生曰く希少な妖だそうだ。発端は数日前。友人帳から名前を返して貰えると聞いてやって来た妖が居た。普段は旅から旅へ。行く宛も無いその妖は、だが旅を共にする相手が居るから寂しくはないと言う。そう言ってその妖は旅立った。

その晩、夏目は夢を見た。草むらで何かが泣いている夢を。あれはうちの庭だろう。それで夏目は庭を探してみると果たせるかな折り紙の人形が居る。これがそうだったのか。
参考資料
夏目が話しかけてもこの妖は言葉を返さない。いや、実は聞こえてなかったのだ。

その時、凧が飛んで来る。折り紙人形が落ちてなかったか?それが自分の旅仲間。夏目が拾ったよと言うとそれは良かったと言うが、今動けないので凧で伝言をしたと言う。あれは気難しくて普段は人形の中に籠もっている。そしてあれは珍しい妖力を持つ希少な妖。小者が面白がって奪いに来るかもしれない(これ固定観念を持たせる言い方だった)。頼みましたぞー!

夏目はあの妖には大切な仲間なのだろうと大事に置いてやる。するとその日、綺麗な夜空の夢を見た。ニャンコ先生も同じ夢を見たらしい。

多分あの折り紙人形が見せたのではと思うが、捨ててしまえと言うニャンコ先生も見る事が出来たのか。ただ、この時点ではニャンコ先生も折り紙人形の中には何も感じる物が無くてただの紙切れではないのかと言う。

次の夜は満開の桜の夢だったり、渓谷の夢だったり、紅葉の夢だったり。
ここまで来たら流石に偶然ではあるまい。よし、とニャンコ先生は語りかける事にした。しかし夏目には折り紙人形の反応が分からない。一方でニャンコ先生は理解出来たらしい。

あの夢は折り紙人形が旅で見た美しい景色を預かってくれているお礼として見せてくれている。名前は気安く教えるなと言われているので名乗らないが、じゃあと夏目は「オリガミ」と呼ぶ事にした。

シリーズ中に夏目が作った庭に花の蕾がついてるのが見える。花が咲くのを楽しみにした夏目。花を。

オリガミがお礼に以前見た綺麗な景色を見せてくれるのなら、じゃあ夏目としてはオリガミにここの色々な景色を見て貰おうとオリガミを連れて街中を歩く。どれだけ生きてきたか分からないがオリガミにとって人の生活の営みの景色は珍しいらしい。郵便ポストも知らないし、花屋を知らない。花を買う理由は何だ?花は死者に手向ける物ではないのか?夏目は好意や感謝を伝えるのに贈る事もあると教えてやる。

しかし或日夕焼けの道を歩いていたら後ろから何かが迫った気配。噂の小者が奪いに来たのか?そしてもう一つ気になる事があった。オリガミの周りがちょっと汚れている時があるのだ。この時点では何者かが迫ってるのかな、部屋の中に迄来られてるのか?と少し心配に。

夏目が学校の階段で一人になった時にも何者かが出現した。これは夏目でも驚く。

そんな事もあったが、オリガミによると翌日には迎えが来るだろうと言う事だ。今晩ちゃんと守れたら大丈夫か。でも中級達が夏目が狙われていると聞きつけてやって来た。ニャンコ先生が変な物が居ないか聞き回ったせいだ。

そしてその夜、綺麗な夕日の風景の夢を見る。これは夏目が見せた夕日の風景では。そしてそこに立つ黒い妖。学校の階段で見たやつか。でもこれは襲って来るヤツではない。これがオリガミなのか。ちゃんと分かったら夏目はちゃんと話せる。

「さよなら夏目、綺麗な夕日をありがとう」
参考資料

そう言われて起きてみたら部屋の中に花の絵。オリガミは花を贈る話を聞いて花を描いたのだ。オリガミの周りが汚れていたのはその練習をした跡。それは良いのだがこれどうするんだ、塔子さんに何て言うのかと思ったら妖の墨で描いた絵は塔子には見えないし直に消えるらしい。しばし感謝の絵を噛みしめる。
参考資料

 

七期も安定の夏目友人帳だった。
最後に「またいつか」とあったので、無理のないスケジュールでまたいつか。
でも六期から七期が7年で、この間隔で八期が来られたら私はもう古稀を越えてますがな。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第12話・最終回

前回の!が無い。かのんはウィーンに行く準備。これって本格的に行く準備かな。まあ枕とかは要らないよね。

そう言えば以前はマルガレーテと一緒にウィーンに行くつもりだったかのんだが、マルガレーテはLiella!に残ると言うから卒業後は一人でウィーンへ。一応日本語ペラペラのマルガレーテの姉が居るからそこはどうにかなりそうだけど、不安はある。

母からは留学が不安なら相談出来る友達が居るでしょ、と言われて最初に電話したのは可可だったか。まあ可可も一人で留学して来た一人だから。でもその可可が後から電話をかけなおすと言ったと思ったらすみれと鉢合わせ。

そこはすみれが合格した事務所。可可、中国に帰って大学に入るのではなかったのか。両方やるのか。ここですみれが言ったセリフが聞き取れなかったな。何かを股にかけるみたいな事を言っていたけど。
参考資料

かのんが家に帰ってから可可から折り返し電話。会うとしたらこの後学校で会いたい。と言う事で学校に行ってみたら、二年生組が一年生組にビシビシと鍛えられていた。そしてみんなで決めた新しい部長はメイ。

部室では久しぶりの三年生組だけの集合。シリーズが始まった時はこの五人だけだったか。屋上で可可なんて体力無かったとすみれに言われたが、うん、確かにランニングですぐにバテてたのを思い出す。懐かしいな。

その後、何をするのかと思ったら体育館でたこ焼き鍋。たこ焼きって鍋に入れても崩れないのか。折角こうやって三年生五人が学校に来てるから何か残していきたい。じゃあ新曲を作ろう。

そしてやって来た卒業式の日。きな子達が泣くのは分かるが、きな子が取り乱して留年してくれと頼みに行くとか。その後にかのんに抱きついて消えないでーと。これがこの後ビシっと豹変して送辞を読むのだ。

一年生は卒業式は自由参加なのに、マルガレーテと冬毬はやって来た。冬毬、タスクがあるから牛久から来たと言うが、この時点でタスクとは何だろうと思った。

ビシっとして来たのはすみれもそう。うん、後になる迄髪型の全体像が分からない程に盛り盛りに。
参考資料

卒業生入場で音楽科が入って来て久しぶりに音楽科の存在を思い出した。クラスの子達は普通科の制服な訳だから音楽科の制服を忘れていた。そして恋は音楽科に在籍したままだったのか。恋もこの件でエピソードがあったなあ。

式が終わっての記念写真。ね、普通科のみんなだけだからこっちの制服の印象しかない。
参考資料

冬毬のタスクが何かと思ったら、かのんのリボンが欲しかったのだ。スクールアイドルを始めた時からかのんに憧れていたのだ。

学校から飛び出した卒業生が最後に在校生の六人に送る歌。
これどこを設定してるんだ。ビルの屋上っぽいので、あのパリピ孔明で登場したSHIBUYA SKYっぽさを想定してるのだろうか。
参考資料

始まりは君の空、最後のカットは一期でかのんがジャンプした場面だったね。
リエラのうたが終わって本当の最後に「またね」って出たね。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第12話・最終回

邪竜様を封じようとして迷宮主からの魔力供給を止めようとしたけど、予想よりも既に魔素が邪竜に行ってしまっていて邪竜が動き出す。ハンザムが質にとられたがミストはそれを聞かずに邪竜を封じようとしたものの、一瞬の迷いを突かれてミスト自体が邪竜に乗っ取られた。外に分身を出せる様になった邪竜はマータットを襲って人々の恐怖の気持ちをさらに糧にしようとしてラルマの魔力で作られた防壁を襲う。さあどうするのよ、の続き。

あれ?そもそも迷宮主を倒したら邪竜への魔力供給が止まるんだったらここに至る前にとっとと迷宮主を倒してしまっておけば良かったのでは?

外に出たラウスト達だが、それを眺めて思案していた。ハンザムがやられたのでラウストが治癒していたが、治癒能力としてはライラの方が優れていたと思うのでライラにやらせておけば良かったのでは?

と思ったら、ハンザムとラウストとナルセーナの会話を作りたかったのか。ハンザムは自分の事はもう良い。それよりもミスト、と言い出したのでミストを助けろと言うのかと思ったらミストを許してやってくれ自分の恩人なのだと言い出す。治癒を止めさせようとしたハンザムだがナルセーナがやめさせないと割り込む。勝手です。もっとちゃんと言っておいてくれればよかったのにと。

そうこうするうちに迷宮暴走の第二弾が始まった。防壁で守られていると言っても外からそれが攻撃を受けている。マータットの人達に恐怖や不安が起きない筈が無い。押し寄せる魔物の第二弾に中の冒険者は打って出た。その原動力の一つはアマーストがギルドから金を出すから頑張れと冒険者達を奮い立たせたのだ。

当然の流れとしてマータットから少し離れた所に居るラウスト達はこのまま逃亡する訳が無い。そもそも逃げたって邪竜が出現したら世界が滅びる。

と言う事で何とかミストを乗っ取っている邪竜を倒そうとしたが、この状態では歯が立たないだろうと思って見ていた。ラウストがナルセーナに君は邪竜に見られない様にここに残れと言って攻撃に行くから何か手立てがあるのかと思ったら、岩盤を吹き飛ばして上昇して攻撃を仕掛けるだけですか?当然邪竜ミストさんにその程度の普通の人間の攻撃が届く筈もなく、ラウストは串刺しに。

ラウストがやられたのを見て黙っていられなくなったナルセーナが邪竜ミストに向かう。おい、邪竜、自分は眠り姫だ、さあ自分を食べて眠ってしまえ!
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邪竜がそんなの無視したらどうにもならないのではないかと思ったら、なんと邪竜は本能で眠り姫を食べたくなるみたいなのだ。自分でも抗えずにナルセーナに迫る邪竜ミスト。

今度はそれを見たラウストが我を失った。この形態にさせてから邪竜攻撃するのかと思っていたのに、ここで発動か。これには驚いた邪竜。ミストの意識が邪竜に言う。あいつは強いぞ。おまえもこの存在を知らなかったみたいだなと。

ただ、ロナウドはこのままではまずいと言う。これではラウストがもう戻って来られない。それを聞いたナルセーナ、ラウストを戻そうと邪竜ミストをタコ殴りにしてる前に立ち塞がった。元に戻って。

これでラウストが我に返り、そして丁度良い具合に邪竜ミストが弱っていた。あとは普通に倒せる。倒せるがラウストには迷いがある。ミスト自身はもう自分は役割を十二分に果たした、長く生きすぎたと言ってラウストに剣で貫くのを促す。そのラウストに二人でやりましょう。半分は自分が背負うとナルセーナが手を添えた。

二人の共同作業で邪竜入刀
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こうして今回の邪竜の件は一件落着。都の宰相様らしき人がこれで何とかなったがあのラウストと言う男の力は何なのだと述懐する。一応ロナウドもラウストがああなる力があるのは知っていたみたいだが、本性迄は知らないのではないか。ミストだけが知っていた様だ。

そしてギルドに響くアマーストの声。
「はぁ私がギルドの支部長ですかぁですかぁですかぁ」
参考資料
ギルド中が驚いて、定番の斧を落とす男がまたやってくれた。
最終回で一番笑ったよ。

ミストが死んでハンザムがこの状態で療養を余儀なくされたら残ったのはアマーストしか居ない。何だか責任を負わされるのが嫌だなと思ったアマーストだが、支部長の報酬が凄いと知って引き受けた。

ラウストの力はもうジーク達の手に負えるものではなく、王都のギルドが管理する。だからラウストとナルセーナに対してジークとライラとアーミアが一緒に行けるのはここまで。ラウストはナルセーナに一緒になってくれないかと言って二人で旅に出る。こっそりと。いや、宿のシーラ達には言っておけよ。

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株式会社マジルミエ・第12話・最終回

廃団地に出現した怪異は電気系ではなく炎系。そしてそれは団地全体に巣食っていて変異した怪異は団地全体から巨大な姿を現した。

うーん、これって当初の出動想定からはかけ離れ過ぎていて、一時撤退が正しかったのでは?

ともあれマジルミエは現場の状況と確認しながら怪異の変異に対応した魔法の構築に入った。越谷と、桜木と槇野は7号棟での合流を目指す。合流を目指しながら会社へ怪異のデータを送信。現場は暑い。回避の途中で槇野がそうとう暑さにやられて来た。

飛びながら桜木は以前社長から聞いた事を思い出す。何故槇野の教育係は越谷ではなく自分だったのか。うん、その後の君はうちの会社の要なんだと言うのに繋がるからそんな話が入るのだろうが、でも考えてみよう。ガーっと行ってギューンとやるって越谷の語彙力で教育係が務まるだろうか。無理だよねえ。

一度着地し、暑さを凌ぐ。裏コードで水を浴びて冷却。身体を冷却する術があれば団地の建物の中を突破出来るのではないか。建物を突破しながら例の怪異スキャン機能発動。一緒に飛ぶ槇野が怪異を防御。

それでも回避した槇野が墜落。身体は大丈夫だったみたいだが箒がシャットダウンしてしまった。槇野が箒の再起動をしてる間に桜木が防御。私が死んでも守ります。死んでもはまずいのでは。怪異の強力な炎が桜木を襲う。

ここは越谷の出番だぜ。間に合ったな。
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越谷の防御魔法ドームが強力。ここに居る間は一応避けられる。二子山の魔法は巨大な怪異に高威力の魔法で一気に撃ち込むのが良い。屋上からポイントを目指す攻撃をしよう。そんなマジルミエの戦い方を見て、槇野はチームで戦うのがこれからは重要なのだと思った。

チームで戦う、それを考えた槇野は完成した攻撃魔法を撃ち込むにはどうするか。槇野が囮になって越谷が防御をはりつつ桜木が精密攻撃をかける。その槇野の提案を桜木が受けて作戦発動。

越谷「顔つきが変わったな!」
桜木「はい、槇野さんも変わりました」
そっちのつもりじゃなかったのに。

魔法が転送されて、桜木が撃とうとしたのにそれが止まった。あれは何で?
どうも怪異の変異が大きくなって撃っても駄目だと判断したのだろうか。二子山が再計算して魔法自体の作り直しをしようとしたが、桜木は今の状態で出力調整出来るのかと聞いた。それが出来るのなら現場で最大出力迄持って行く。

槇野が怪異の注意を逸らし、越谷が防御して桜木が業務執行。怪異の核が見えた。
三人で巨大な怪異を圧縮納品。
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現場完了。
だがこんな危険な綱渡りが起きない様にしたいと思う社長だった。

廃団地の大きな現場が終わって残りの槇野の研修期間が続く。すっかり桜木の同僚になっていた。それも一ヶ月経って終了。槇野はアプダ株式会社に戻って行った。

桜木の背中を見ながら社長は何を思ったろう。
それは翌日の会議へ。キャスト一覧で柴藤厚生労働大臣、魔力エネルギー庁長官、魔総研所長とか出てるから何かあるんだろうなとは思ったが、そうかそうですか、ニ期に続くですか。
参考資料
厚生労働大臣より偉そうにしてるヤツが居たな。

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結婚するって、本当ですか・第12話・最終回

テントが暑くてそっちに行っても良いですかな晩を過ごして(後の流れを見たら一ヶ月は経っていたらしい)一つ記事が出来たらしい。やりがいJTCライフの原稿が出来た。ああ、まあやはり会社で載せるとなると上司のチェックと承認が要るよね。個人の内容だろうと会社で出す時はこれが面倒なんだよ。

内容は黒川支店長が絶賛する出来栄えだった。
この調子であと一ヶ月よろしく。そう、あと一ヶ月同居してね。

さて、やはり大原と本城寺の婚約の疑念情報は黒川には来ていたらしい。だが黒川はそれを信じておらず、言ってきた真丸にだから違うと言ったでしょうと責めるものの、真丸も自分がそう見たのではなくて密告(本社に)があったからだそうだ。密告はあったんだな。

そうなると二人が除外されて別の人間が選択肢から選ばれるが、それが権田23歳。入社年月日が2年前になってる。未だ新人の部類だよね。それはそれでどうなの。海外支店だよ。

この噂、あっさり漏れる。本社の人からの情報だと言う。情報漏れ甚だしい。当然権田は大ショック。ショックを受けている権田を見て大原と本城寺は思う所があった。
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大原の述懐で「俺達の代わりに権田がアラスカ送り」と思うのだが、それは違うと思う。大原に決まっていた→それから逃げる為に偽装結婚した、じゃない。「誰か」がアラスカ送りと言う事であって大原に決まっていた訳ではない。だから身代わりとは違う。

ただ、権田にはエピソードがあったんだよね。カオリーとは第8話でうまく行かなかったけど可能性がゼロになった訳ではない。権田には日本に残ってカオリーとやり直せる未来がある。それを大原は知っている。

それで思った大原、黒川に直接話をしに行く。あ、これは結婚は嘘ですと言う流れだ。流れだけど、一人で行くの?共謀者は置き去り?とは思ったけど、大原が一人で黒川に嘘を明かしてその責任を取って一人でアラスカ行きを引き受けると言う気持ちか。

しかし話って何?と黒川から問い詰められた時に大原は子供の時の苦い経験を思い出す。プール開きの日、この日は入場料は無料だったが母が念の為と言って500円を渡してくれる。結局無料で使わなかった500円を、大原は母から飼い食いしちゃ駄目と言われていたのにイカ焼きで飼い食いしてしまう。そして母と合った時に入場料かかったよと嘘をつくがそれがバレる。

母は怒った。勿論飼い食いするなと言うのを守らなかったのにも怒ったが、それ以上に嘘をついて誤魔化そうとしたのを怒った。それを父からも何故怒られたのか言ってみろと反省させられる。嘘をついた後悔があの時に深く刻まれた。そして今黒川に嘘をついた。

黒川に嘘ついてましたと頭を下げたら、黒川はこっちへ来いと連れて行った先に、多分居るだろうなと思った本城寺が居た。本城寺も同じ考えで自分が嘘をついてました、自分が責任を取りますと言ったのだ。

黒川としては思うところがあったろう。部下にこんな事までさせる命令を下していたのだ。実は加えて黒川は自分が行こうと思っていた。と言うのもそれは黒川の事情で、黒川も旅行などが好きでこの会社に入った。海外とかあらぬ場所に行くのが好きだった。なのに今はどうだ。支店長になったら売上などの事ばかり考えなくてはならない。ずっと支店とか本社に行くだけ。実は結婚相手も旅行が好きな男で、でも結婚しちゃったら黒川が大人しくなってしまったのをどうなんだと思っていた。なので黒川が単身赴任でアラスカの支店に行くと聞いた時に良いなあとまで言う相手だった。だから気にするな。

これで何もかも終わった。筈。

だから偽装結婚をし続ける理由は無い。全て精算しなければ。会社の人にごめんなさいを言うのもそうだけど、あのやりがいJTCライフの為に同居した時に買った物、消費した物それを全て精算する。荷物は二ヶ月分。あれ?結構経ってたね。

缶・ペットボトルを分別ゴミに放り込みながら(溜め過ぎだろ)、二人は結婚したら沢山沢山リスクがあると言うのを列挙して行く。偽装結婚を精算する為に。

それで始発電車の時間になって(大原のアパートって錦糸町から離れてたんだな。本城寺はスカイツリーが見える場所に住んでたけど)、二人は別れる。

これ、このまま別れないよね。ああ、やはり本城寺泣いてるよ。
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そして大原は思った。このままで良いのか。道を踏み外さないでこのままで良いのか、いや、良くない。それで本城寺を追いかけて結婚してもいいですかと叫んだ。本城寺もいいですかと叫びあった。

支店でごめんなさいを言ったら特に権田が喜んでくれた。ただ、進士はどうなんだ。一応おめでとうとは言うけどそれが呪縛となるかもと。あ、進士さん、あの事件後全然幸せが回復してなかったんだ。

そして大原に謎の電話が。この雰囲気は電話主は伊槻だったのかなあ。それ以外に提示された要員は無いから。

この後は二人のラヴラヴな後日談。
うん、若いって良いよね。何もかも目くらまししてじゅわわーんってなれるんだから。
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アクロトリップ・第12話・最終回

地図子、望む所だと大溝と一緒に新幹線に乗った。さて、どこに行くのだろうか。この時点では東京なのかなと思ったが、でも大溝はN県のベンチャー企業の社長と言う話だから東京に本社と言う訳でもあるまい。

緊張していた地図子ではあったが、お弁当を食べたら眠くなって来てしまった。まさか何か仕込まれてる?

マシロウが外に出されて大溝が語りかける。まさか魔法少女の背後に居たのが君だったとは。大溝のマッチポンプじゃなかったんだな。

ウトウトした地図子は目を覚ます為に化粧室へ。自ずと大溝とマシロウの二人だけになる。あとの描写だけど、地図子が居ない時に大溝テクニカにマシロウの席は残しておいて今後も頑張ってくれ、これまで通りにと大溝は言うのだ。うーん、マッチポンプではないとしてこれは何を期待してるのだろう。

一方、N県の某賀市では留守を託されたクロマがベリーブロッサムを介抱....いや拘束してるな。そしてベリーブロッサムが動けない事をいいことにベリーブロッサムのサイズを測ろうとしていた。これで地図子の歓心が買える。

と言う事で先ずは身長から。158cm。いや、ヒュー、お前も手伝っとるのか。そうこうしてるとベリーブロッサムの気が付いた。自分が縛られて巻き尺で測られようとしていたのを知る。

これはまさか自分に手編みのセーターをくれる為に測っているのか?
参考資料
流石のクロマも唖然。

しかしクロマは立ち直る。これはベリーブロッサムと一対一で話をする好機だ。
ご趣味は?
それかよ。

ところがこれでベリーブロッサム=佳寿の寂しい過去が知られる。趣味とかありません。いや、釣りしてたろ。あれはマシロウが教えてくれたから。魔法少女だってマシロウに望まれたから。でもマシロウが居ないと何も出来ない。

などと佳寿が自分の事を語ってくれたのにクロマはちゃんと聞いていなくて、色紙を持って来てサインを書いてくれと渡す。これを地図子に渡したら評価が上がるだろう。

そこでクロマにマシロウから電話。ところが電話の相手は大溝。何故マシロウの電話に大溝が?マシロウが大溝に捕まってる?ではマシロウを追った地図子が危ないのでは。クロマは地図子の心配をして、ベリーブロッサムはマシロウの心配をして、二人は大溝と地図子が居る所へ向かう。

大溝と地図子は新幹線のホームを歩いていて、これって東京駅には見えないから大宮かなと思ったが、確かに新幹線から新幹線に乗換えるものの、次の新幹線は北陸新幹線だった。

クロマの魔力で地図子の感覚は伝わって来た。そこへ転移。新幹線ホームだと気づいたベリーブロッサムは律儀にお金を払いに行ってしまった。クロマは地図子を無理に北陸新幹線に乗せようとした大溝を止めた。そこでマシロウが出て来たら、お金を払いに行った筈のベリーブロッサムが戻って来る。全員揃ったところで大溝が新幹線に乗せる。どこに行くのか。新幹線の次はバス?え?草津?

あかん、私の感覚では草津は上毛高原からバスで西進だったけど、考えてみればそれよりも軽井沢からバスで北上の方が便利が良いのか?そうか、そうだよね。
参考資料

草津観光をしながらベリーブロッサムもクロマもマシロウの素性を大溝に問い質す。マシロウもフォッサマグナの一員なのか?大溝はフォッサマグナ、ナニソレ?としらばっくれてうちの社員だったんだよと言う。

そして温泉旅館に到着。そこには心亜が居た。お父様って、おまえは大溝社長の娘だったのかよ。そしてさらにおじいさんと父も居る。この二人は何故ここに?細かい話は置いておいてと大溝は部屋割りを指定した。地図子はベリーブロッサムと二人きりの部屋(マシロウ居るけど)。

心亜に誘われてお風呂の時間。大きくて外が見えて良い風呂だな。

風呂からあがってベリーブロッサムにドライヤーをかけられる地図子だけど、いや、ベリーブロッサム=佳寿は髪をほどかないのか?そんなに癖っ毛が酷いのか。髪下ろしした佳寿を見たかったが。
参考資料

指定された部屋は宴会場。ここから何故か慰安会になってる。
慰安旅行の夜は更けた。

地図子には母から電話があった。おじいちゃんとは仲良くやってる?
地図子、こんな毎日がとても楽しい、この先もずっとこっちに居たい。

そして某賀市に戻っていつもの日常に。A子さん、やっと地図子と話が出来た。相変わらずクロマとベリーブロッサムの戦いも続く。その戦いの前にクロマは地図子に良い物をやろうと言って指パッチンしてあの色紙を出したのだが....
参考資料
クソワロタ
そりゃ渡せない。

あーもうむちゃくちゃだよと言いながら参謀ダンテは飛び出すが、参謀ダンテになると魔力で飛べるのか?

 

アクロトリップ、なかなか予想のつかない展開で面白かった。最後もこれで終わっちゃうの?な感覚だった。

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嘆きの亡霊は引退したい・第12話

クライの言葉の切り取りワロタ。

そもそも雷竜の肉を取って来いとは霧の雷竜=フォーリン・ミストには言ってない。ただ単に雷竜食べたいと言っただけ。なのに何故か依頼した事になってるので取りやめて、その時に鶏肉の方が美味しいと言っただけ。

アーノルドを忘れていたのは事実だけど、クライの気持ちとしては今度はちゃんと覚えておくよと言う意味で言ったのが表現が悪くなって伝わる。

そしてトドメ(苦笑
アーノルドがリィズにあんな事をしたのはきっとリィズが巨乳じゃなかったから、アーノルドって多分巨乳好きなんだろうなと思って言っただけ。それがアーノルドに対する千変万化の評価として、ギルド中に轟き伝わる。
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こうまでコケにされて千変万化は一体どう言うつもりなのかと思うアーノルド達だが、さらにそれがつのる事が起きた。あの重力魔法の時にクライは自分と戦いたかったら配下のパーティーの黒鉄十字、スターライト、アークブレイブを倒してからにしろと言ったので、その3パーティーに戦いを求めたが、勿論みんなクライのいい加減な言葉を知ってるから黒鉄十字のスヴェンはクライにかつがれたんだろうといなすし、スターライトのラピスやクリュスはあんなヤツの踏み台にならないと言うし、アークブレイブのイザベラ・メルネスからは馬鹿なの死ぬのと言われる。

千変万化に対する疑心暗鬼だけが膨らむが、だからと言ってどうしたものかさっぱり分からない。なのでエイは千変万化の事は一旦置いておいて、近々行われるオークションに、霧の国で鑑定すら断られた宝具をオークションで売れるかもしれないから、オークションの方に集中しようと言うのだ。ああ、オークションでクライと繋がりそう。

クライの方では例の借金の返済にティノがどこかでお高そうなのを見つけられないかと聞いて宝物殿に行って手に入れたのを鑑定師に見せていた。レベル1の宝物殿で見つけたと言うが、そんな場所で見つかるものではない。多分外から来た物だろう。ただ、起動出来なければさっぱり分からない。だから暫く鑑定順序待ちで後で見ると言うのだ。

なにせオークションの為に鑑定依頼が山のように来てる。オークションに出る宝具と聞いてクライが目の色を変えた。何があるか見せてくれ。入場券はコレ、と言ってティノを差し出した。鑑定師さん、孫みたいなティノと話をするのは好きだったみたいだ。

宝具を眺めていたクライがあらぬ物を見つける。仮面?まさかリバースフェイス?これがあったら自由に姿を変えられて好きな事が出来る。好きな事=若い女の子になってパフェを食べに行ける。
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以前持っていたが、リィズに「キモイ」と言われて壊されてしまった。だからどうしても欲しい。オークションに出たら値が上がりそうだからこの品を鑑定依頼した人と直接話がしたい。

ただ、クライには借金はあっても金は無い。ティノに言わせるとシトリーは最近研究の為に多額のお金を使って手持ちが無いとの事だった。シトリーから借りられない?

誰か貸してくれる人は居ないだろうか。そう思いながら歩いてたら貴族の馬車が目に入る。クライさん待望のアークが帰って来ていてそれを送り届けたエクレール、グラディス伯爵家の馬車だった。

エクレールさん、アークが気に入ってるが、平民のクライ達は見下す。それをティノが失礼なヤツと言いそうなのを止める。エクレール、散々な事を言うが、クライは笑ってやり過ごす。クライ、この手の扱いうまいな。

さて、クライ、アークからお金を借りたい。でもあっさり拒否。どうせまた宝具を買いたいのだろう、オークションの時期だし。なんて話を酒場でやったのがこの後の間違いにつながる。クライが必死になってオークションで欲しい物があると言うので、あの千変万化がそれ程欲しがる物は何なのだ、それは是非とも手に入れねばと言う空気が充満した。

トドメがスヴェンとかからも借りようとしたのが拍車をかけた。

結局シトリーを頼った。お金を借りる上に宝具の持ち主との直接交渉のツテも頼んだ。ああ、そりゃシトリーから言われたら何も知らないアーノルド達は来るよね。本当に欲しい宝具なんですよね、私の事は後回しでも良いんです。
参考資料
本当絶対に欲しい=女子に化けて甘味処に行きたい。

案の定、来ました。エイとシトリーの間で交渉開始。アーノルドがそれに介入した。自分達は実はあの宝具の力を知らない。だがお前達は知ってるから欲しいのだろう。それを教えろ。言えない。

ここで疑心暗鬼発動。そんな話で手放すとでも思っているのか。いや待て。これは逆だ。こんな交渉で自分達は手放さない様にして、このまま押し付けるつもりなのではないか。自分達が持ってるとは知らずに危険な宝具を回収に来たのに、持ち主が自分達だと知った千変万化はこのまま自分達に押し付け、そして危機を一緒に押し付けのではないか。そうは行かぬぞ、千変万化。

憶測しすぎ(笑

1000万ギールで手を打とう。クライは3000万程度で手に入らないかなと思っていたからこれで行こう。これで丸く収まるかと思った所に膨れ上がった噂が横から割り込む。ちょっと待ったー!その倍出す!どんどん釣り上がる値段。そしてトドメはエクレールの1億ギールの鶴の一声。

ふんす!
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まあエヴァさんとしてはこれで良かったんだけど、あまりの騒動で直接取引は禁止されてオークションに出る事になった。今度は貴族の間にも噂が広まる。千変万化がどうしても欲しがり、エクレール・グラディス伯爵令嬢が1億出すと言った最強宝具がオークションに出る。是非とも入手せねば。

クライが諦めてエヴァがホッとしたと思ったのに、シトリーが殴り込んで来た。お金は用意した!8億ギールある。これは密かにためておいた自分とクライの結婚資金。シトリーがヤンデレ過ぎる。これ、エヴァが叱ってくれるので何とか制止出来た。制止は出来たがシトリーは引っ込んでない。

シトリーの提案で一度エクレールの所へ行こうと。どうしてそこまで欲しがるのか。と言う事で直接会いに行く。護衛兵士が見守る中でクライはアーク程じゃないんだよと謙遜(真実)するが、シトリーがそんな事は無いと、衆人環視の中でいちゃつく。これ、護衛兵士どんな顔して見てるんだ。

エクレールには逆効果でアークが馬鹿にされた、お前には絶対渡さぬと言う事になってしまった。これにシトリーが黙っていない。うちは2億用意した。お嬢様ではそれだけ用意は出来まい(当主じゃないから)。

その筈だったのに、この話を聞いたグラディス家当主のヴァン・グラディス伯爵がこの勝負に負けたらグラディス家の名折れ、祖霊に顔向け出来ぬと言い出した。10億以上出しても構わない。全ての力を注いで勝ち取って来い。

ああ、ああ、最初アーノルドさんは酒代にでもなれば御の字と言っていたのに、ここまで話がでかくなるとは、クライの力、恐るべし。

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夏目友人帳 漆・第11話

おや、夏目友人帳の始まりの話か。
四方谷の大お化け(ソラノメ)に名前を返しに出向く夏目。わざわざ面倒な事をと言うニャンコ先生には美味しい和菓子屋があるかもと言っても、いつもそんな物に釣られるかと返すニャンコ先生だが、川でヤマメかと言われたらそっちに気が向く。ただの食いしん坊か。

ついでにこの周辺で他にも名前を返せる妖が居たら返そうと呟く夏目にソラノメが声をかける。この周辺で名前を書いたのは私しかおらぬ。

と言う事で、もう返す段階だが、ソラノメが言うには友人帳の一枚目がそれだと迷わずに言うのだ。名を返す時に毎回一枚づつ友人帳から取ってるから一枚目と即答出来ると言う事は、友人帳に最初に名を書いた妖だ。だから夏目はよかったらレイコの話を聞かせて欲しいとお願いした。

ソラノメは一瞬だが相手の心が見える。ニャンコ先生は面倒臭そうと考えてる。そんな訳で相手の心が染み込むの面倒なのでソラノメは森の奥に住んでいた。なのにそこにレイコが来たのだ。まあレイコさん、普通じゃないけど森の奥にわざわざやって来て、しかもソラノメの言う事だと自分の寝床(地面)で寝てたと言うのだ。これはもう自由の範疇を越えているのでは。
参考資料

そんなレイコにソラノメは興味を持ったらしい。寝床にはもう来なかったが森にはよく来る。ちょっかいを出す妖はヒラリとかわして自由に動き回って一人になる。

或日「人の子が西の石塚に来てる」と言う妖の言葉を聞いて行ってみたら、それはレイコではない。一人「人魚の姫」と言う本を読んでいる子だった。これはいかにも妖の標的にされそうな。レイコがやって来る。何だか騒がしいからやって来た。森の妖が噂してるからレイコには騒がしさが分かるが、その子には分からない。だから自分が騒がしくしててそれを責められたのかと思った。

ただ、儚げな子が一人でこの森に居るのは良くないから早く帰れと言ってレイコが立ち去ろうとしたが、その子は少しお話がしたいと言う。でもレイコは拒否。

だったのにその子はレイコが去った後に落ちていた物を拾った。それは校章。レイコの物だろうと思ったその子はレイコにそれを渡そうとまた来たのだ。

その時はそれで別れたのに、その子はまた西の石塚の所に来た。だからソラノメはそれをレイコに教えてやる。ただ、ソラノメ、何故こんな事を教えたのか自分で分からない。

レイコは石塚に行って、ここが気に入ってるからここで寝るのだとその子の隣で横になる。多分他の妖が手出しするのを防ぐつもりなのだ。ただこれはソラノメの憶測で、実はレイコの心は全く流れ込んで来た事が無かったのだ。

そんな日々が続いたらその子はレイコに名前を教えて欲しいと切り出す。自分は森永蒼子。しかしレイコは自分の名前は教えない。おお、友人帳の発端ぽくなって来たな。

レイコが名前を教えない理由は後の部分で推定出来た。だが言いかけたところでお腹がなってしまったので、蒼子が飴をあげる為の勝負をしましょうと言う。勝ったら教えてね。ますます友人帳ぽくなって来た。

でもレイコは何でも強い。最初の勝負は石を目標の岩の三角の窪みに当てる勝負。まあレイコさんが完璧に当てて勝つんだけど。ただ、蒼子は「明日は負けないから」と言って帰ってしまった。明日はって。

その後何度も蒼子は勝負を挑む。しかし木迄走る競争で蒼子が顔面蒼白にしたから蒼子は療養で来てるのかと思われる。ここでちょっと蒼子の病が気になった。蒼子が庭に花を植えたいと言う言葉を聞いたレイコ、森の奥にある綺麗な花の原っぱにいつかと思った。

この時の二人の気持ち、ソラノメにはレイコは分からないが蒼子の気持ちは分かった。蒼子は勿論レイコと友達になりたかった。それは家に帰ると気まずい事情があったのもある。レイコは....何となくソラノメは予想はした。

或日、蒼子が学校で聞いた噂を色々話したが、その中の一つは隣町には乱暴な女の子が居るからそちらには行かない方が良い、夏目レイコと言う名前で、怖い事を言われたり怪我をさせられたりするからと。それをレイコに言う。レイコに。
参考資料

この時、レイコは自分の事を言おうとしたかもしれない。しかし大型の妖が出て言葉を中断して別の方向に蒼子を連れて行くが、その時に蒼子の手が赤くなっていた。この時はまさか病が進んだ?とか心配したけど、違うのだ、それは。

次の日、蒼子はあの石投げを勝負にしようと言う。ああそうか、それで手が赤くなってるのか病じゃなくて良かった。そして蒼子は見事に三角の的に当てた。ここでソラノメがまたレイコに教える。蒼子はレイコと別れた後でいつも石投げの練習をしていた。どうしても勝ってレイコの名前を聞いて呼び合いたかったのだろう。これでレイコが負けたら教える事が出来る。出来るがわざと負けてそれを言う?勝負は人間にとって大事な事なのかとソラノメに言われていたレイコだが。きっかけには大事なのだ。

今なら名前を知られて蒼子が離れても諦められる。
ただ、だからと言ってわざと負けるのか。それはレイコにいたずらをした小妖怪によって図らずしもそうなってしまう。気を逸らされたレイコが的を外すのだ。

やはり蒼子は名前を聞いて来た。友達になりたいの。
でも自分は「夏目レイコ」。

その時だ。雨が降り出して、一度ちょっかいをかけようとした大型妖怪が蒼子に近づく。思わずレイコは叫ぶ「あっちへ行きなさい」と。妖怪に向けて。でも「騒がしい」の話と同じでそれを蒼子は妖怪相手などとは露も思わない。言われたのは自分だと思う。雨が降って、身体が弱そうな蒼子を帰れと言って帰す。

ソラノメの予想ではレイコはもう来ないだろうと思ったが、レイコは来た。だが蒼子は来ない。何日かレイコは石塚の所に来たが蒼子は来ない。

これでソラノメが泣く。そんなソラノメをレイコはあの綺麗な花の草原に連れて行った。蒼子を連れて行こうと思ったあの草原。ネモヒラの草原。日が沈む頃に起こせと言うレイコだが、そんな義理が無いと言うソラノメにじゃあ勝負しよう。自分が勝ったら子分になって起こす役をやって貰う。

これが夏目友人帳の始まりだった。
参考資料

これを最後にレイコは来なくなったが、次の日に蒼子が来たのだ。やはり身体が弱かったので雨に濡れて体調を崩し、ここ二日来られなかったのだ。それをソラノメは心が読めて分かる。二人のすれ違いではないか。ソラノメは何度も来た必死に蒼子に事情を話そうとしたが、全く妖怪の気配が分からない蒼子にそれは無駄だった。花畑の事も教えたかった。
参考資料

レイコの孫ならこの話が少しでも伝わったらそれで良かった。
これでソラノメは名前を返して貰う。

これ、七期の最終回に相応しい話だったのではと思ったのに次回がおそらく今期最終回でその予告で「さよなら夏目」とか、何その不穏なセリフ。七期の11話と12話でアニメシリーズを完結させようとしてる?

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第11話

前回のラブライブ!スーパースター!!、きな子が歌詞を書いて生徒会長になりました。
そして今回、前回に引き続いてスポーツ中継延長の為にSD画質でお届けします。

Liella!は東京大会で優勝して全国大会へ。さあラブライブ!の全国大会だと思ったその矢先にかのんにマルガレーテの姉から電話。電話?メールじゃなくて?まあウィーンに恋と言う連絡をメール一本はどうかも。

時期としては冬休み。だからかのんも学校を休む心配なくウィーンへ行ける。冬休みと言えば年末年始ですみれは実家の神社のお仕事。そこに可可が二年参りにやって来た。ちょっと遅れて千砂都達も。次の全国大会、連覇出来ますように。うーん、「れんぱれんぱ」言われると「廉頗の右にあり」の刎頸の交わりの廉頗を思いついてしまう。

その頃、かれんはウィーン到着。オーストリア=ハンガリー帝国の帝都の威容に慌てるかのん。ホテルで一服したと思ったら訪問者ありけり。かのんはちゃんと記憶はしていてマルガレーテの姉なのだ....あれ?ウィーンの1月ったら日本以上に寒いのでは?コート無しですか?コートを着てないからホテルの人かと思った。
参考資料
何故かマルガレーテ姉は日本語がペラペラ。

日本では千砂都が手紙の到着を暑い暑いと言いながら待ってたらダンスオーディションの合格通知到着。可可は姉と電話して卒業後の大学の話を。すみれさんには芸能事務所からスカウトのお話。でもすみれはそれを聞いて凄く喜んだけど既に約束があるとお断りしちゃった。恋は後を託せるきな子が居てくれて心置きなく進学だろうか。

二年生達はエントリーしてる他のチームを見てみんな脅威だねと見ていた。決勝で歌う局をどうしよう。三年生に頼らず自分達で、11人に相応しい曲を作らねば。

そして一年生の二人。マルガレーテの所に冬毬がやって来た。店の大掃除とは言っていたが既に年始になってるから年末大掃除とは別か。だから忙しい日とは考えずにわざわざ牛久から来た様だ。そしてわざわざ来たのは会って話したい事があったから。マルガレーテは来年度はウィーンに戻ると聞いたが、冬毬はマルガレーテに残ってスクールアイドルをやって欲しいのだ。自分も姉の夏美のスクールアイドルへの気持ちを理解した。マルガレーテも分かって欲しい。マルガレーテだってスクールアイドルの事が好きになって来てるでしょう。

かのんはウィーン音楽学校で本格的な手続きをしてる。ところでウィーン音楽学校と言う事は基本的にクラシックなのでは?現代のウィーンの音楽学校がどう言うものか分からないけど。かのんの声ってアルトかな。

そうこうするうちに冬休みも終わりが近づく。特に東京の学校の冬休みって短いよね。二年生達は新しい曲について未だ悩んでいた。

夏美「人数を生かして歌詞が11番まである歌」
うーん、クラシックでもなければ長過ぎるんだろうな。

夏美「センターが11人」
迷走し過ぎ。

座って考えていても思いつかない。それで走ってみたら辿り着いた代々木第二体育館から合唱が聴こえて来る。かのんの歌の始まりはそう言えば合唱。これで曲が出来た。それをメッセージで見たかのん。11人だからこそ歌える歌。自宅で見た夢は小さい時の歌が好きだったのがもう歌わないとなった時のかのん。

かのんが帰国した時、マルガレーテは牛久迄出かけていた。直接伝えに来たわ。牛久駅でマルガレーテが宣言する。自分はLiella!に残る!
参考資料

そしてメイと四季、二人共同じ事を考えていて優勝を先輩達に贈ろう。

ラブライブ!の会場は新国立競技場。新国立競技場って五輪が終わったら用済みになったんじゃないのか。ちゃんと使われてるの?スポーツに興味無いからなあ。新国立競技場のサイトのイベントスケジュールを見たらサッカーやラグビーをやってるんだ。

でもラブライブ!みたいに音楽ステージとしても使われた実績があるのだろうか。Wikipediaを見たら過去に三組。うち一組は無観客(COVID-19当時)。さも音響効果が悪そうな会場だけど、ラブライブ!は技術の力でそれを克服したかな。

ステージに立つ前のこのタイミングでかのんがあの歌わなくなった時の記憶が浮かぶけど、でももう大丈夫だよね。
参考資料

かくてLiella!は連覇。
そして卒業式が迫る。
終わりが迫る。

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冬のアニメ新番組

令和7年1月の番組改変に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日 時刻 番組名 開始
22:00 東京MX 魔法使いの約束 1/6
23:00 BS11 わたしの幸せな結婚 第二期 1/6
23:00 東京MX この会社に好きな人がいます 1/6
24:00 BS11 サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話 1/6
24:00 テレ東 黒岩メダカに私の可愛いが通じない 1/6
24:30 BS11 ありふれた職業で世界最強 3rd season 継続
25:30 テレ東 没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた 1/6
23:30 東京MX 外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~ 1/7
24:00 テレ東 甘神さんちの縁結び 継続
24:30 BS11 Unnamed Memory Act.2 1/7
25:29 日テレ 花は咲く、修羅の如く 1/7
22:30 東京MX 誰ソ彼ホテル 1/8
24:00 BS11 いずれ最強の錬金術師? 1/8
24:00 BS11 天久鷹央の推理カルテ 1/1
24:00 テレ東 マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~ 1/8
24:55 フジ ハニーレモンソーダ 1/8
25:25 フジ RINGING FATE 1/8
23:00 東京MX BanG Dream! Ave Mujica 1/2
23:30 東京MX もめんたりー・リリィ 1/2
23:56 TBS アオのハコ 継続
24:26 TBS 悪役令嬢転生おじさん 1/9
24:30 BS11 アラフォー男の異世界通販 1/9
25:28 TBS どうせ、恋してしまうんだ。 1/9
22:30 東京MX 2.5次元の誘惑(リリサ) 継続
23:00 BS11 FARMAGIA 1/9
23:00 日テレ 薬屋のひとりごと 第2期 1/9
23:30 BS11 クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。 1/3
24:00 BS11 ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 1/10
24:30 東京MX Übel Blatt~ユーベルブラット~ 1/10
25:00 東京MX 空色ユーティリティ 1/3
25:53 TBS 日本へようこそエルフさん。 1/10
26:23 テレ東 聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました 1/10
22:30 東京MX Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます 1/4
24:55 日テレ Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。 1/11
25:00 BS11 沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 1/4
25:30 BS11 ニートくノ一となぜか同棲はじめました 1/4
25:30 テレ朝 メダリスト 1/4
22:00 東京MX 妃教育から逃げたい私 1/5
23:45 テレ東 全修。 1/5
24:30 BS11 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第2期 1/12

これ以外に「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」があるけど枠が現時点で未定。

前の期は最初から随分削ったけど今回は削りきれなくて35本(1本未定)。
今期もきららアニメが無いのは寂しい。
一方で「薬屋のひとりごと」があるのは嬉しい。

因みに「天久鷹央の推理カルテ」「もめんたりー・リリィ」は一週目と二週目で放送時刻がズレるので注意。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第11話

迷宮暴走を止めなくてはならないとミストから言われ、ラルマはその魔力を使ってマータットの魔法防壁を作り、強力なフェンリルなどがそれを壊さない様にラウスト達がこれらを倒した。都市内では冒険者達が先に防壁の中に入ってしまった魔獣を倒す。これで一息はついたが、それは良かったと壁から出て来たハンザムがナルセーナを連れて行ってしまった。

ナルセーナが拉致された反省会。ロナウドはあれは眠り姫として連れて行かれたのだろうと言う。ラウスト達は一様に驚く。気づいてなかったのかと言われても、そんなものはおとぎ話だと思っていたのだから仕方ない。と言うか、青い髪だけでミストがあれは眠り姫だと断定した位だからロナウドもナルセーナの髪の色を見てこれはまずいのではとか思わなかったのか。
参考資料

ここからは状況証拠による推測。後からライラに「だろう」ばかりじゃないと責められるが、だろうと言う推測を今は立てるしかない。それに文系の本は「だろう」が多いよ(苦笑)。

邪竜が200年に一度出現して勇者がそれを倒す。しかし実際は勇者だけでは倒せず眠り姫を邪竜に食わせる事によって邪竜様には眠って貰うのだ。それが200年毎に繰り返される。いつも異世界モノでこの手の話がそうなのだが、1000年経ったら人類の文化も技術も全く様変わりしてる筈なのに異世界モノではずっと同じなんだよね。一応今回はその来るべき邪竜復活に備えた対策は採られていた。

次に迷宮暴走が起きるのはマータットの迷宮だろうと言うのは分かった。それで宰相が建てた策はマータットを犠牲にして国を救う方法だ。どのみち起きる災害ならばマータットには犠牲になって貰う。城壁の建造を禁止し、迷宮暴走を起きるがままにさせる。

あれ?イマイチ解説が分からなかったが宰相の狙いは迷宮暴走を暴走させっぱなしにして魔力が逆に尽きるのを待つものか?魔力が尽きたら邪竜が復活しないから?或いはどうせ出て来るなら分かってる場所と言う事だろうか。青い髪の少女=眠り姫はもう既に手に入ってる。子爵の娘がそれで子爵にもその話を飲ませたのか。

当然、お気持ち重視のラウスト達はそんな酷い話!と言うが、じゃあ国家を救うにはどうしたら良いの。51対49でも統治者は傷が少しでも少ない方を冷徹に選ばざるを得ないではないか。

一方で多分ミストはやむを得ない方法を命じられたものの、それに少しでも抗う仕組みを用意した。それが城壁の建造を禁じられたマータットにあの魔法防壁の準備をした事だ。

ラウスト達は残された考えうる行動をとるしかない。それは迷宮の一番奥へ行って迷宮主を倒し邪竜への魔力の供給を断つのだ。この話の流れからしたら、迷宮暴走が起きても魔力は尽きないから、起きるがままにさせると言う予測は違ったか。それを目指してラウスト達は迷宮の最深部へ。
参考資料

ところがミスト達も迷宮の最深部に来ていた。ナルセーナが無事に居たのを見て駆け寄るラウストだが、その前にはキュプロクスが居る。とてもお強い魔獣と言う事だが、以前チラと見せたラウストが目を変化させた時の力を出すとそんなものは一撃。いやあみなさん、これを見てラウストに何か言わないの?凄いね程度じゃなくて、ラウストのその力は何なんだとか。ひょっとしたらラウストが今回顕現していない勇者なのではないかとか。

無事合流したミスト達とラウスト達。ミストは悪びれもせずよく来たなと言って、邪竜の出現を止める為に、迷宮主を倒すのじゃと言う。最初の約束ではラルマが魔力を提供する代わりにおまえが迷宮主を倒すのではなかったのかと言われたが、それはそうだろう。ただ、ミストの様な見捨てられた精霊人ではそれが出来ないと言う。だったら最初からラウスト達が追って来るのを期待してたんかい。

それはさておきミストの力で迷宮主を出現させる。みんな、迷宮主がどんな存在でどんな攻撃をして来るのか事前に考えないで攻撃かけてそれで良いの?身体が反射的に動いて迷宮主と戦って、まあラウストが倒したから良いんだけど。それにしても迷宮主弱かったな。邪竜の前座だからこの程度か。
参考資料

しかしミストが見誤っていた部分がある。もう相当量の魔力が邪竜に供給されてしまっていた。だから邪竜が一部を外に出す事が出来る。最初はハンザムを質に取ってミストにお前の身体を寄越せと言い、ミストは拒否したものの、そこに迷いが生じて邪竜に身体を乗っ取られてしまう。

こうして邪竜は本来の復活ではないかもしれないが、外に動ける様になってミストの身体を使って迷宮の外へ。マータットの街を囲んだラルマによる魔法防壁の破壊を始めた。

ナルセーナを生贄にして終わらせる訳には行かないのでやはり最終回はラウストさんの覚醒とみんなの力で邪竜を倒す、って事でしょうか。

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株式会社マジルミエ・第11話

あの展示会でのマジルミエの活躍を見てマジルミエのシステムに興味を持った会社から出向して学びたいと言う申し出があり、社長はそれを受けて桜木に出向者の対応を命じた。

やって来たのはアプダ株式会社の槇野あかね。彼女は燃えている。
参考資料
この時点では彼女のこの期待の高さがすぐに失望になる展開かなと思った。ビルを見た時もこのボロビルと思った程だし。ところが社長のコスを見て驚きはしたが逆に何故その格好なのかと食いついて来る。社長はこれは自分の覚悟だと言うが、その覚悟とは?と言う所で話が変わる。

以前二子山をスカウトした時代では今のコスと違っていたけど、今回槇野が話した15年前の大災害の話を考えると、あの時の失敗からの覚悟だろうか。前回古賀にまたあの時の失敗を繰り返すのかと言った時に古賀が血相を変えた事件以来の覚悟だろうか。

これら過去の話を槇野から桜木が聞いた時、社長が元エンジニアだった事を知らなくて、なーんだそんな事を知らないのか的な反応があるかと思ったけど、それもない。今回の槇野、マジルミエのやり方を驚きながら吸収して行くタイプだった。自宅に戻った槇野の部屋には何度も表彰された楯がある。彼女はキャリアを積んで行くのに熱心なタイプだったのか。

さて取り壊し予定の団地に怪異が出現しているので退治して欲しいと言う依頼に、槇野も一緒に出動する事になる。

槇野の変身は派手だなあ。そしてマジルミエのコスを見て社長と違うと驚く。あれ?マジルミエの事は相当調べてあったんじゃ?

廃団地に到着して14棟ある建物のうち、越谷が1から7棟、桜木と槇野が8から14棟を周る事にする。

報告では団地の街灯に怪異が巣食っていると言うので、二重発動の球形の魔法で怪異を潰して行く。14棟近くの街灯は全部片付けて、これで終わり?槇野は現場調査、それに対応した魔法の転送とあっさりと片付いてしまって拍子抜けの感もあった。

しかし二子山によると微弱な怪異の反応が未だ残っている。場所が確定出来ないが。そこで現場の三人は改めて見て回る事にした。その時に越谷が桜木に念を押す。ちゃんと槇野の事を見てやるんだぞ。この時桜木はハイと答えていたが。

ところが二手に別れた桜木の方は、槇野が14棟を見る事にした。ただ、あまり離れないでと桜木が言ったが槇野が自分は大丈夫だからと言うので、桜木はそれで分かれた。

会社では今回の怪異は電気系統でしょうかと言う翠川に、社長は情報量が少ないので断定して決めつける事は出来ないと言う。
参考資料

なのに槇野の方はきっと電気系統の怪異だろう、だったら階段室やブレーカーに居るのではと団地の建物の中に入って行く。すると通信が途切れ途切れになって来た。何か居る証拠ではある。

団地の様子を見てるうちに越谷は建物から怪異が出現した事に気がついた。すぐさま二人と通信しようとするが、槇野と繋がらない。桜木に聞いてみると、槇野が大丈夫だからと言って分かれたと言う。越谷、桜木の思う大丈夫と槇野の思う大丈夫は違うんだ、ちゃんと見ろと言ったのはそう言う意味だと叫んだ。狼狽する桜木に、だが越谷は言う。桜木なら大丈夫だ。それは自分が桜木をちゃんと見て来たから言える。

槇野の方に急行した桜木。槇野が建物の中に居るのを発見。まさにその時に怪異が動く。箒の緊急救出モードで助けられたが、怪異は団地全体に出現。これは電気系統の怪異ではなく炎系の怪異で三階程強力に吹き出しているなどと言う情報を二子山に連絡して、対応する魔法を送って貰って封じる事に成功....と思ったら、実はとんでもない変異をした怪異だった。
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結婚するって、本当ですか・第11話

黒川支店長に電話がかかって来て大原と本城寺に何かあるのかと思ったら、少なくとも今の黒川の雰囲気は疑惑を持ったと言うよりも本社かどこかからの指示の話だったらしい。その内容は何かと言うと「密着レポート」。
参考資料

新卒採用のWeb企画としてJTCはこんなにもやりがいのある会社ですと言うのをアピールする為にJTCで共働きしてしかも仕事をしっかりやってる二人のレポートを出すのだ。そんなもの他の既婚者に頼めよ、未だ結婚は済ませていない二人に押し付けるなと思ったけれど、二人共JTCでしかも同じ支店にいるとなると確かにこの時点では大原と本城寺に限られるかもしれない。

ただ、黒川の思い込みが間違っている。もう二人は一緒に住んでるんでしょ?だからその日記をブログとして掲載して欲しい。

何故ここで大原と本城寺はそれは違うと言わなかったのか。まあ話の流れを作る上では言えない状態でないとこの先に進めないから仕方ないけど、ただこの後或る意味でとても困るのでこの時点で「未だ入籍を済ませてないのですから、同居してませんよ」と言うお断りは全然不自然ではなく、むしろそれはそうだよねと言うお断りになったのに。

断らなかったせいで本気で同居生活をしなくてはならなくなる。面積的に大原のアパートの方が広いので、「かま」を飼ってると言う理由もあるか本城寺が大原のアパートに行く事になった。でもその結論を出す喫茶店ゼットCOFFEE(喫茶ニット)での話をしてる時、本城寺は相撲に例えて言ってたがあれはよく分からん。しかも手に「冷静に!!」と書いてるのにその後の突っ張りの動作をしたら大原に見られたろうに。

ただ、その結論に至る前、同居は難しいから偽装結婚は諦めるしかないかと言う方向になった時に、そりゃ前回あれだけはっきりもうやめましょう、アラスカ行きは自分が引き受けますと本城寺が言ったので、そっちの断り方もあるじゃないかと思ったが、大原は本城寺をアラスカに行かせたくないと言って同居の方向に変わった。思い返せば前回やめましょうの後で、でも二人盛り上がってキスしちゃったんだよね。

この場で決められないと本城寺は決断をする為の旅に出た。どこかと思ったら筑波山じゃないですか。そしてやはり登場する「弁慶の七戻り」。しかし今回この場所は意味があって怖がらずに一歩進む場面だから。

と言う事でいきなり来ました本城寺。プランを携えて。「勇み足防止プラン」
これを作る為に時間がかかった?
参考資料
行動する前に手をあげよう!

いや、これは鬱陶しい。どう考えても続かない。この後もそうだが本城寺が作ったプランはどれも無理がある。一緒に寝るのがまずからってテントを持ち込む。いやいや、余程広い部屋じゃないとテントは無理がある。あれはでかいよ。

そしてごはんはどうするかと言われてここでも困惑。大原が材料を買いに出かけてる間にかまちゃんにじっと見られて、無心を見せたらかまちゃんからは許可が出ました。

大原の作った料理が美味しい。その秘訣は色々集めたスパイス。趣味で集めるのは良いのだけど一人暮らしだとスパイスはそれ程減らないから時間が経っちゃって劣化するんだよね。

食事が終わって本城寺はまた問題にぶつかった。トイレに行きたい。でもここでは行けない。だからちょっと家に帰りたいと一度帰った。大原も我慢してたんだね。一度離れて、一人暮らしは気楽だったなと思ってしまう二人。

戻ったら戻ったでお風呂どうしますかと言われてまたも固まる本城寺。全然事前に考えてないじゃん。本城寺が固まったのでまずい事言ったかなと大原は銭湯はどうかと勧めた。自分も一緒に行く事にした。

本城寺の方が必然的に時間がかかるけど大原は待っていてくれたのだ。横丁の風呂屋の帰り道は神田川の時代(昭和48年だぞ)からの定番で、一旦一人暮らしは気楽で良かったと思った二人がやはり二人って良いものだと思い直す。
参考資料

そして愈々寝る時間、何かあるのかなと思った二人で、眠れない大原のスマホに本城寺からメッセージが来た。本城寺も眠れなかったのだ。

そしてそっち行っていいですかと送ろうとする。これは予想してたよ。テントが暑い暑いって言ってたから。

それはともかく、こんなルールで縛られて面倒臭い、だったらいっそ結婚したら、結婚するのに何が問題あるんだと思う大原だが、うーん、結婚ってこんな感じで一人だけのプライベートが無くなるって意味なのでよく考えた方が良いよ。

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アクロトリップ・第11話

冷たい雨が降っている。洪水を防ぐために土嚢積みをするクマ怪人だが、地図子に言わせると前回の土嚢が役に立ったと。確かに遥かに見上げる程の土嚢が使われたが、そもそもこれだけの土嚢をどうやって一瞬にして用意したのか。魔力使えば大丈夫なのか。

そんな雨の日もクロマと地図子はベリーブロッサムと戦う為に向かっていたが、クロマは先に行けと言うのだ。ブーツの中が雨でグシャグシャで我慢出来ない。靴下を交換して来ると。なんでそんな長いブーツで中が濡れるんだ。穴が開いてるのでは。

一人で例のにこにこ西公園に行かされてしまった地図子。雨が激しい。見た所ベリーブロッサムは未だ居ない。ドーム型遊具が見えてあの中なら雨が凌げるのではと地図子は考えるが、ああ、これは中にベリーブロッサムが居る流れだ。

案の定、中にベリーブロッサムが居て、でもマシロウは雨風が強くて飛ばされるかもと言う事で来ていない。クロマが来るまで待ちましょう。密室でベリーブロッサムと二人っきり。これで地図子がおかしくならない筈がない。
参考資料

しかしふと見るとベリーブロッサムが寒そうにしてる。あんな肩が出てる衣装で冷たい雨に降られたのだから当然だ。地図子は思わず自分のポンチョを貸してやった。でもこれではダンテ「君」が寒いでしょうと、断熱水筒からコーンポタージュを出してくれた。どこから出て来た。

よく見たら帽子からで、カイロとアンパンも出て来た。そこまでなら分からないでもない。でもさらに電気ヒーターも出せる。異世界モノのアイテム袋か。ただ、電気の無い場所で電気ヒーターは役に立たない。なのでJackreyのキャンプ用の携帯バッテリーも出せれば良かったのに。持ってなければ無理か。

ベリーブロッサムは、ダンテ君が良い子に見えるので何故悪の組織に居るのだろうと思った。もしかして無理矢理?だから無理に悪の組織に居るのなら助けてあげると言うのだ。それは嬉しい地図子だが、地図子の目的はベリーブロッサムを輝かす為に悪の組織に居る。だから悪の参謀を演技し、色々くれてありがとうと言って去る。騙された?と思ったベリーブロッサムではあるが、ポンチョを貸してくれたのは事実。フォッサマグナの事が分からない。
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と思ったら今更クロマがやって来た。ダンテにアンパンとコンポタをあげてしまったと聞くと、やるなよくぞ悪事を働いたと思うクロマ。

学校帰りに商店街を歩いていたら人が集まっている。謎の人物が宙吊りになっている。だが誰も警察や消防に電話していないのである。仕方ない、地図子は怪人が出たぞーと叫んだ。これでベリーブロッサムが来るか。野次馬は逃げてしまって、地図子がステッキでパラシュートのバンドを切るが、それじゃ落ちちゃうじゃないか。ベリーブロッサムが間に合って受け止めてくれて、地図子がまた喜びすぎる。

さて、落下した大溝芭隆だが、魔法少女が助けてくれたんだねお礼にごちそうしようと言う。しかし地図子は警戒する。フォッサマグナ総統と知っての事ではなくただの怪しい人だと思って。

喫茶フォボスに行っていちごパフェをごちそうになる。その姿が尊い。
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でもこの時の会話でベリーブロッサムがマシロウと一緒に活動してると話したら大溝はピクリとした。だよねー、マシロウは知ってるから。

あなたはどなたと聞かれて大溝は名刺を出したが、地図子が阻止。知らない人から名刺なんて貰えない。いや、自己紹介する為に名刺出してるんだけど。

食べ終わって別れようとしたが、大溝は地図子の事をちゃんと分かってる。電話でマシロウがその場に合流したが、フォッサマグナの落ちこぼれにして裏切り者のマシロウ君と大溝に指摘されてしまう。丁度そこにTV局クルーが来て注意を逸らされてマシロウは大溝に連れて行かれた。

マシロウが居なくなって気持ちが落ち込む佳寿。

翌日のTV撮影の場面ではベリーブロッサムに目にクマが出来てる。やっとやって来たクロマとダンテ。早速戦いが始まるが、ベリーブロッサムの動きが鈍い。そしてクマ怪人が爆裂した煙の中でベリーブロッサムが倒れる。慌てて地図子が回収。

弱ったベリーブロッサムを家で介抱する。やはりマシロウが消えたのがこたえたのか。そこにおじいさんが帰って来て、川でカニと魚を拾って来たと言うので見てみたが、その魚はあのヒュー。でもヒューは知らない。

一方でおじいさんは見かけていた。駅の方で見かけない男性と一緒だったと。それを聞いて地図子はすぐにそちらへ。

新潟駅にかけつけたらお弁当売り場で総統発見。
参考資料
大溝は、彼とはつもる話があるのだが、君も来るかねと言われ、地図子、望む所だと同道する事にした。

え?次回がもう最終回?

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嘆きの亡霊は引退したい・第11話

前回、霧の国からやって来た霧の雷竜がリィズの強さも知らずに喧嘩を売ってリィズも酔っ払っていたから速攻でアーノルドを倒して彼らに恥をかかせてしまった。

ガークからアーノルドと言うのが来るから揉め事を起こさない様にと言われていたのにクライはすっかり名前を忘れていたのだ。クライ、とぼけるのも得意だが忘れるのも得意だな。

雷竜を倒したと言うアーノルド、そう言えば雷竜の照り焼き美味しかったなと思い出すクライはまた食べたくなったなと呟いた。この呟きが勝手に発展するのはいつもの通り。

このままでは済まさないと言うアーノルド達はギルドに行って先日の喧嘩の相手の情報を貰おうとしたが、窓口のクロエからはクレーマー扱い。コテンパンに負けた腹いせに来たのかと思ったと。知りたかったのはリィズの事。丁度ガークがやって来て、彼女は絶影のリィズ、影すら残らない程の神速だと教えてやる。
参考資料

エヴァがガークには執り成しをお願いしたと言ったのに、このガークがまた言葉を選ばない。すぐ近くに居たのがリィズの保護者千変万化、レベル8だ。彼は弱いものいじめを許さないからお前達がいい子にしていたら大丈夫。そこがもう既に馬鹿にしてる。

ついでにトドメが千変万化から依頼が来てると言って「照り焼きにしたら美味しいので雷竜取って来て下さい」だと告げる。霧の雷竜、雷竜を倒したのを誇りにしてるのに、照り焼きの材料として取って来てねとか、日常的な素材扱いされてしまった。

その千変万化さん、エヴァにシトリーからの借金が10桁後半だと知られて怒られていた。シトリーは一体何と言ってるのかと聞いてみたら、三つ提案があって、一つはクライがシトリーを監獄にぶち込んで借金を無きものにする、二つ目はシトリーをお嫁さんにすると借金は夫婦で帳消し、三つ目はクライがシトリーのお婿さんになると借金は帳消しって、二つ目と三つ目は同じ意味じゃん。

エヴァ、呆れて早めに返したいなら一人で宝物殿に潜ったらどうかと言うのだ。それ、クライにとっては死に等しい。とにかくこれ以上借金を増やすな(増やしそうだな)。

ターゲットを千変万化にしたアーノルド達は千変万化の情報を集めていた。しかしはっきりとした活躍は聞けない。そりゃそうなんだけど。ここでアーノルドが出した結論が本当は正しい。千変万化自体には大した戦闘力はない。彼は配下を指揮してその活躍によって配下と一緒にレベル8になったに過ぎない。だったら千変万化と一対一で戦えば自分の敵ではないと言う答えをアーノルドは出した。うんうん、作中で唯一正解に辿り着いたよ、アーノルド君。

借金をどうしようかなーと外を見ていたクライだが、その姿を見たティノが自分に微笑んでくれたと思ってやって来る。自分にどんな用でしょう?と聞かれたのであの借金の事を話したら、自分をお金の返済に使おうとしてるなんてとうなだれた。その程度なら未だ良かったが、額が10桁、借りた先がシトリー、これはもうシトリーと結婚するしか方法が無いかもと言われると、ティノ大ショック。
参考資料
シトリーお姉様は駄目です(確かリィズも駄目です、だよね)。

ショックを受けたティノにお詫びのために外にお茶に誘った。外に出たせいでアーノルド達と遭遇。クライは穏便に済ませたかったので言葉を選ぶものの、一緒にいるティノがそうは行かない。

そんな訳で引かないアーノルドに対して、仕方ないとクライは大通りで堂々とやり合おうと言う。衆人環視の中で対峙。クライがなんでまたこんな事を言ったのかと思ったら人通りの多い所へ行けば始まりの足跡の誰かが通りがかって面倒事を引き受けてくれるのではと思ったのだ。でもこう言う時に限って誰も居ない。相手は6人、アーノルドの他はAからEかと名前を知らないので勝手につけた。

周りを見てキョロキョロするクライにこっち向けと副リーダーが叫ぶので思わず「ああ、A」と呼びかけてしまったが、これがまた偶然にも彼の名前は「エイ」だったのだ。

クライを侮辱するヤツは許さないとティノが自分にやらせろと言うので、クライはささっと下がって任せるよと。ティノも驚いたけど相手のアーノルド達も驚いた。止めないの?

ティノ、弱くはないのだが流石にレベル7のアーノルドは格が違う。ちゃんと見ててと言うティノにそれじゃあとクライが応援をする。あのスポーツでよくある応援。いいぞ、行ける行ける、もうちょっとで倒せるよー!これにアーノルドが怒った。もうちょっとで倒せるとは何事か。

こうなったら仕方ない。いつもの宝具登場。あの魔法を格納しておけると前回登場の宝具。これにあの絶大な魔力を持ってると精霊人から一目置かれてるルシアの魔法が入っていたのだ。殺さずに高レベルハンターを制圧出来る範囲が広くて対象者以外に被害を出さない魔法。
参考資料

これが効きました。流石ルシア。アーノルド達に重力魔法が効いて動けなくなる。ティノも巻き添え食ったけど。

これでも未だ自分と戦いたいのなら段階を踏んでくれ。うちのクランの黒鉄十字、スターライト、アークブレイブを撃破したら次に挑戦を受けよう。また押し付けたな。

クライの役に立てなかったティノは自分が情けなくて、宝物殿から高価な宝具を取って来るからありそうな場所を教えてとお願いした。これ、また変な方向に向かうのか。

今回の騒動、ギルドのクロエから事情を聞かれて話す事になったクライ。その話の中で雷竜より鶏の方が美味しいから雷竜はもういいやと言うので、それがまた煽りに。このついでにクロエが三年前に始まりの足跡の入団試験に落ちた理由、アバンでクロエがルークに負けた時に才能があると言われたのに不合格にしたのはクライ。何故不合格だったのか。ここでまたクライがごまかす。その理由はもう君が気づいてるだろ。でも本当の理由はあの時はクロエが未だ14歳だったからなのだが、何故それをはっきり言わない(あ、またぞろ忘れてたのか)。また妙な勘違いが始まるぞ。

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夏目友人帳 漆・第10話

三春家の罠に嵌まった名取と的場。名取は息が苦しくなって窒息する術でもかけられているのではと言うが、的場が平然として三春家がかけた術式など見つけられれば簡単に解けると言って探し始めた。おや?変な模様がと思ったけどあれが術式か。

そうするうちに術の場所が分かる。名取に紙落としの解呪は出来るかと言う。その息苦しい呪も隙のある人間にかかる呪だから解いてしまえば問題ない。煽るな的場。それを言われたら名取もやらざるを得ないだろう。

一方、夏目も三春家の罠にかかって落下していた。でもあの一つ目の妖怪がクッションになってる。気がついた一つ目は早く邪魔しないとと動き出すが、夏目は何故そんなに邪魔したいのかと、抱きついて止める。お、夏目、思い切った事をしたな妖に抱きつくとか。

聞いてくれるのかと一つ目が言うので、聞いてやると答える夏目。夏目はそう言うヤツだ。躊躇いなく妖の話を聞こうとする。

一つ目は正清を知ってるかと言う。誰だそれ。一つ目によると無情で無慈悲な三春の祓い屋だと言う。昔、一つ目は山向の屋敷の小さい小屋にひっそりと住んでいた。ところがある日その屋敷の蔵に大きな妖が住み着いて、災いを振りまく妖も一緒に住み着いて、屋敷の人は困り果てていた。一つ目もその大きな妖が怖かった。屋敷の人間は色々祓い屋を呼んだが誰も大きな妖を祓えなかった。

そこでやって来たのが三春正清だ。大きな妖にくっついていた小者妖は無情で無慈悲な三春の祓い屋が来たぞと逃げ惑った。一つ目は怖くて隠れていた。一方、大きな妖は高を括っていたものの、正清にかかると一撃で祓われてしまう。

大きな妖にくっついていた小者妖も次々と祓われる。恐ろしくて小屋の中で震えていたところを正清に見つかる。ところが正清は一つ目を見逃すのだ。おまえの様な弱いモノに用は無い。
参考資料

見逃された恩を返さねばならない。一つ目はそれ以降、正清に恩返しをする為につきまとった。これでどうして三春家を無くそうとするのか。それは次の説明で分かる。いつもは厳しい顔をしてる正清がその日だけは池を前にして涙し、そして言った。

「ああ、三春の家など無くなれば良いのに」

それかよ!
だから三春の家を壊そうとしたものの、うまく行かない。あの三柱に守られているから。だったら三柱を怒らせれば良い。それでお迎えの儀式の邪魔をしようとしていたのだ。

止めようとした夏目に一つ目が怒る。これを柊が止めて、ここから鬼ごっこ。一つ目が儀式の妨害をしない様にせねばと。

その頃、もうお迎えの儀式が始まっていた。三柱様は入って来て、柱の間に案内されて行く。それを一つ目が狙っている。邪魔させてはいけない。夏目が飛びかかって止めようとした。これ、夏目が頭の袋が取れて三柱様が怒る展開?と思ったが違った。

名取が一つ目を下がらせる。

三柱様が柱の間に入って儀式が始まる。名取と夏目は柱の間の前で一つ目が近寄れない様に陣をはる。果たせるかな一つ目は近づいたものの、それ以上近寄れない。もう三春家の者、正清も絶えたと説明しても一つ目は納得しない。だって家はここにあるではないか。

そう言って無理に陣に近づく一つ目を夏目が身体をはって止める。
参考資料

その頃、三柱様はボウボウ頭巾になっていた。かなりの脅威だが的場は一向に動じない。そして酒を勧める。これでボウボウ頭巾は家を守ってやるぞと納得する。儀式は終わった。

それを察知した一つ目、終わってしまったと止まるが、これで夏目が力を使い果たして倒れてしまった。その中で一つ目の過去の記憶を夏目は見る。恩を返すと言う一つ目に正清は自由にしろ勝手に生きろと言う。なればと一つ目は目立たぬ様に影から見ていた。

そして見たのだ。正清におそらく好きな女性が出来て、お互い好き合っていたかもしれないのに、正清は別れの手紙を出す。そう、三春家の縛りに彼女を巻き込みたくなかったから。それでその女性とは別れたものの、あの言葉がここで出る。

「ああ、三春の家など無くなれば良いのに」
そう言う正清の涙の言葉だったのか。

やっと一つ目は三春家が正清が無くなったのを知る。もう恩返しは出来ない。
参考資料
夏目はその一つ目に正清からどこへなりとも行くが良い好きに生きればよと言われただろうと言ってやる。

儀式が済んであの池の畔にただずむ的場に正清を重ねて見る夏目。的場も家業のせいで誰かと約束が結べないのか。夏目、元気出せと的場に枇杷を渡す。夏目からの意外な枇杷に的場の口が軽くなったか、過去の枇杷の話をした。

それは嘗て依島の家の枇杷を名取と見上げていた時、当時の依島の当主が枇杷をくれた。多分彼は名取にあげようとしたのだろうが、一緒に居た自分にもくれた。だったのに、肝心の名取に渡した枇杷はあまり美味しくなく的場のは美味しかった。あ、名取が最初に食べた枇杷がって、これの事か。ことほどさように物事はなかなかうまく回らない。

三春の家もそうだった。最初は家を守りたいだけだったのにあんな妖が守り手になってしまった。そして滅んでしまった。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第10話

前回のラブライブ!スーパースター!!、Liella!が11人になったけどそうすんなり馴染めないマルガレーテを敢えてフォーメーションの判断に起用してきな子と夏美がそれに応えようとしたのを見てマルガレーテがやっと入って行ける。
流石、ザルツブルガーフェストシュピーレを指揮させただけの事はある(全然違う

地区大会の結果発表です。流石にここで落選と言うのは残り話数を考えると無いだろうが、ラブライブ!なんてどうでもいい事よ(マルガレーテ)ガーン私の全てが否定されてしまいました(可可)な会話があったのに、マルガレーテが気をもんでいた。
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地区大会通過。次は東京大会よ。え、凄い層が厚くて次がやっと東京大会?
それともエントリーの通過予選みたいなものだったのか?

次の曲はきな子が作詞して。唐突にかのんからきな子に依頼。歌詞を書き溜めてるからと。そうなんだっけ。そうだとしたら二年生の間できな子を推すのはよく分かる。

その書き溜めてるのが「きな子のヒミツノート」なのだが、えー!キャンパスノートにこんな厚いのあるの?調べてみたら100枚綴があるらしいが、この厚さは300枚あるのでは。

とは言ってもそう簡単に浮かぶものではない。悩んで東京大会東京大会と世迷言の様に呟きながら歩いていたら生徒会室から何か問題のありそうな会話が聞こえて来た。

恋が三年生だからもう生徒会長の後継者を決めなくてはならない。でもこの人ならどうかと言う人達に声をかけてもみんな断って来る。うん、あれは完全に怯んでる。でも恋はそうは捉えてない。自分が嫌われているのかと。
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この流れはどう見ても生徒会長の席もきな子に来そうな話。きな子、歌詞に生徒会長とこれは凄い大変。

この時点ではきな子は後継者募集のお手伝いをするっすな流れだった。
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あれ?絵がうまい。

一方で恋はきな子が歌詞に悩んでると言う事で自分のポエムが参考になればと差し出した。これは或る意味大事故になりそうだが、幸か不幸かこれは使われなかった。でも恋のアドバイスはどうしたらと言うきな子の気持ちを整理する事にはなった。

きな子のあの絵を以てしても立候補者はゼロ。ナナミからは恋が後継者指名したらどうかと言われた。そうは言っても二年生をそう知ってる訳ではない。やはり知ってる中から選ぶ流れ。ナナミからなって貰いたい人がどんな人なのかで考えろと言われた。

相変わらず歌詞に悩んでいるきな子。ふとヒミツノートを見たら何か栞が挟まっていた。広げてみたらみんなからのメッセージだった。一人じゃない。

これがきな子に歌詞を浮かばせる。浮かば...浮かばせながら黒板に絵を描いてますがな。一発描きでこれだけ描けるとは普通じゃない。
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これだけの事が、ほとばしる言葉のきな子に生徒会長を託したい。

考えてと言われたけど、きな子には無理っすと路上で大声を出してるきな子をマルガレーテが見つけた。ちゃんと話を聞こうと誘ってきな子の迷いを聞いてやるとマルガレーテの答えは簡単明瞭だ。やればよいのだ。今出来ないなら出来る様にすればよい。マルガレーテならそうだろう。

それだったらマルガレーテがやったらどうかと言うが、一年生と言うのは置いておいても、マルガレーテの予定では来年はウィーンに戻るつもり。それは流石に引き受けられないか。

マルガレーテに言わせると、きな子が言う事ならやろうと言う気持ちが起きる。トップに立つ人間はその素養が大事だ。マルガレーテがそう思ったのはLiella!とトマカノーテで二人づつ出して曲を作ろうとした時のきな子の発言だった。あ、それ伏線だったのか。夏美は冬毬との関係上二人のうちの一人とは思ったが、もう一人がきな子と言うのはここに繋がったんだ。

歌詞が完成して、そして生徒会長の指名を受ける。この歌詞はみんなと作り上げた言葉だ。みんなが支えてくれるからきな子も支える事をしたい。

結ばれる思い、これからもずっと。
結ヶ丘のモットーは確かそれだったっけ。恋が涙して喜ぶ訳だ。
そして東京大会へ。
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無事Finalistに入って次は全国大会。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第10話

これまで裏で何かを企んでいたらしいギルド支部長のミストはラルマの師匠だった。でもラルマの印象があまり良さそうでもない。何しろいきなり攻撃をかけるのだから。

話が長くなると言って椅子とテーブルを出すミスト。でもそんなに長い話でもなかったな。今回回想だけで半分以上使うかと思ったのに。

ここまで来たらもう予想されていた迷宮暴走はミスト達には予想されていた事だった。予想はしていた、だが、それが起きるのがいつなのかまでは確たる時期は予想出来ない。まるで南海トラフ地震だ。
参考資料

この世界ではそれじゃあどうするかと言うと、マータットに素行の悪い冒険者を集めてその時に備えていた。どうせ素行の悪い連中なら良いだろうと。一方でまともそうな人間には立ち去れと言う方針だった。いや、じゃあ町の善良な人々はどうなるの。と言うか、素行が悪いからと言って犠牲にして良い話でもあるまい。

迷宮暴走はどれだけ続くかは分からないとは言っても永久に続く訳でもない。迷宮の魔力が尽きたらそれは止まる。王都の連中としてはマータットが犠牲になればそれで良しと言う方針だったのだ。

それを命じられたミストだが、かと言ってただ単にマータットを見殺しにするつもりではなかった。犠牲を減らして使命を遂げる。その為に冒険者も集めたし、そしてあの白い塔の建設をしていた。あれが魔物の侵入に対する防御となる。

そこでミストがラルマに依頼する。ラルマの魔力は膨大だからあの塔を発動させる力がある。ラルマからしたらその代わりにミストは何をするのかと言うと、迷宮の最下層迄行ってボスを倒すと言うのだ。それを倒したら迷宮暴走は止まる。これ、つい最近のぼっち異世界攻略でも同じ事を行ってたな。

ラルマはその条件を飲んだ。そしてあの塔の発動の鍵となる中心の建物の中へ。ただ、ラルマは分かっていた。自分がその中に入ると言う事は自分の魔力を吸い付くされると言う事だと。だから別れ際にラウストに対していつものバカ弟子とは言わない。ラウストと言って別れを告げる。ここでやっとラウストはその意味に気がついた。
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こうなった以上は各々がその使命を果たすしかない。ロナウド達の所へ戻ってそれを話すとラウスト一人の責任ではないと言われるが、いやあどうなんでしょう、ロナウドが言うのは分からないでもないが、アーミアは事情を全然知らないのだから自分も責任があるとは言えないのでは。ともあれ、ラルマが発動した壁の中の魔物を全員で倒さねば。

壁が発動した時にラウストがマータットにも壁はあったのだと言うが、この言い草だとマータットは壁の無い町だと言う話が以前出ていたんだっけ。忘れちゃったけど。

壁のおかげで外からこれ以上の魔物の侵入は無い。それであらかた町に入っていた魔物は倒せたが、大物がそれで収まらなかった。グリフォンが突破しようとして何度もぶつかって来る。そのたびにダメージを修復する魔力がラルマから搾り取られる。これは放置出来ないとラウスト達は壁の外に出て魔物と戦う事にした。

ところがグリフォンどころか、そこにフェンリルまでも出現。グリフォンの方はロナウドに任せてフェンリルにはラウスト達で相手する事になった。ロナウドみたいな強さがないので各々が戦う事になるが、もうちょっと連携を工夫して戦えないものか。そのうちに各個撃破されとうとうラウストがやられてしまった。これを見てナルセーナが逆上。フェンリル相手に大善戦。それでも一人でフェンリルを倒す程の力は無い。フェンリルにやられてしまうが、これが実はやっと出来た連携プレー。フェンリルがそちらに気を取られていた間にラウストが回復して一撃を加える。これでフェンリルを倒す。同じ頃にロナウドが平然とグリフォンを倒して来た。こいつはやはり強いな。

一区切りつけて疲労回復の為に一度町の中に戻ったが、そこにハンザムが出現。ナルセーナが無事で良かったと言ってナルセーナを拘束して扉の向こうに消えてしまう。
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まあやはり青い目の生贄の少女は必要だった訳だが、だったら何故最初に拘束しなかったのか。フェンリルとの戦いで死んでしまったらどうするつもりだったのか。

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株式会社マジルミエ・第10話

箒のスペック調整をします。
桜木は新人だったので箒がデフォルト状態だったが、随分乗ったから個別の調整を入れよう。越谷も一緒にやって貰おう。これを聞いた越谷が久々に銀次さんに会えると喜んだ。タイトルも銀次さんで完全にミスリードされた。

「銀次さんは変わってる人だが」
普通はこう言う作品の技術者はパトレイバーのおやっさん榊清太郎みたいな人を想像するじゃん。大抵は。

そして向かった先で外で座って新聞読んでいる人がまさにその雰囲気を醸し出していた。それを見た桜木が何か呟いたんだけど、何て言ったの?「こぞう」って聞こえたが。

ところが越谷はその人に「銀次さんは居ます?」と聞くのだからこの人が銀次さんではない。部屋で待っていたらドローンが来た。まさか機械人間?そうでもなかった。これ、「日常」のはかせタイプじゃん。

見た目だけが子供のタイプかと思ったら、その後の小学校の漢字ドリルとかマジ小学生らしい。

と言う事で早速箒を見て貰う。話によるとそもそもマジルミエの箒は銀次製だそうだ。いや、その回想場面、もう完全に幼女じゃないか。どうやって知識が幼女時代迄に全部入ったんだ。

桜木の箒の中をチェックした銀次、機械としての消耗は少ないがメモリが減ってる。そのメモリが減ってると言うのは空き領域が減ってると言う意味か。桜木は過去に行った行き先を登録したり天候に合わせた飛行方法を登録したりしてると言うのだ。ああ、そりゃメモリの空き領域が減る。

しかしそれを聞いた銀次がぴぴーんと来た。
参考資料
こんな人には新作を作らなくちゃ。

数日かかるだろうと言う事で、その間は会社のスペアを使おうと一旦帰社。

帰社してみたら社内が何だか騒がしい。あのEXPO会場での対応場面が動画として紹介してそれを見た申込みが沢山入ってるのだ。この大きな反響を受けて我が社はビジネスを拡大する。それを聞いた三人の想像がおかしい。
参考資料
いや、普通はただ単に人を増やして請け負う業務を増やすと考えないか?
桜木の想像は仕方ないかも。直近でミヤコ堂の葵と一緒に仕事したから。

でも重本社長の言いたいのは分野を拡大すると言う事で、突発的変異に対応出来るシステムを売り出す。

社長の業務拡大方針に越谷や二子山はやたーと声を上げたものの、桜木は違った。二人は自分の強みを外に押し出せる。じゃあ自分には何があるのだろう。帰宅して電気ケトルでお湯を沸かして紅茶か何かを飲みながら桜木はそう述懐した。

出社してみたら銀次が来ていて、もう箒が出来たと言う。あれ?一晩で?先に越谷向け箒。随分変わったな。そして桜木の方。見た目はあまり変わってない。が、中身が違う。それを理解するにはこれだけのマニュアルを見て下さい。と、膨大なマニュアルが。

普通の人ならこれは無理。だけど桜木なら。

そして社長から新しい仕事の打ち合わせ。持ちビルの周囲に怪異が何度も発生する。その都度何度も退治したが一向に収まらない。マジルミエならと依頼が来た。

ビルとビルの隙間から怪異が発生する。中がどうなってるかと桜木が覗いて見ようとしたら桜木に止められた。中から攻撃が来たのだ。これでは中が分からない。分からないと退治出来ない。何とか中が分からないものか。これで桜木が気がついた。この新しい箒なら出来る。と言う事でコマンドを呼び出した。

スキャニング機能で中が分かる。ビルの間の奥で壁にへばりついてる。状況が分かったので直ちに二子山がプログラミング。

その様子を銀次と仁科が見ていた。仁科は108もコマンドを仕込んでも使われまいと言うが、銀次は桜木を信用していた。彼女なら全部使いこなせる。

まあ家電程度ならマニュアルは一通り目を通して使うけど(かと言って全部は使わない)、Linuxのマニュアルみたいなのが来たら全部は....一応全部は眺めるか。どんな感じのがあるのかだけでも。

銀次の期待どおりに桜木は機能を使いこなした。それに対して越谷。今回狭くて暗いからと照明を付けさせたが、桜木が新機能なのか!と驚くものの、これって以前からあるものですと説明し、それらを聞いていた銀次と仁科が頭を抱える。

魔法陣で隙間を塞いで魔法をぶち込んだ。たまらず怪異は消滅。

帰社して桜木を出迎えた銀次、どうだったかと聞いたら桜木は凄い箒だと言うが、凄いのは桜木なんだと言う。だって用意した機能をちゃんとその場に応じて活かせる。あなたはそう言う凄い人なのだと。自分の強みは何だろうと自問していた桜木、そこが(以前から描かれていたけど)桜木の売りなのだ。

さて、開発室から二子山が出て来たら銀次の様子が変わった。
え?そう来たの?
参考資料

次のお仕事。一週間後に出向でマジルミエのシステムを勉強したいと言う依頼が来てる。その教育を桜木にやって貰おう。

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結婚するって、本当ですか・第10話

「この恋愛の連鎖をすぐさま断ち切らねば!」
「大原君、私とデートしましょう」

どうしてそうなったで、これを宣言された大原がパニックする。
え?デート?次の休みの日に?
でも本城寺が電話に出られなくてすみませんでしたの一言は、電話に出なかったのは怒ってる訳ではないと言う事だけは分かった。

ともあれ大原は本城寺に指定された場所へ行った。え?羽村?何故そこに。羽村ったらせいぜい羽村取水堰しか思いつかないけどと思ったらまさに羽村取水堰だった。存在は知ってたけど駅から徒歩12分って、そんなに近い場所だったんだ。

さて、何故デートなのか。やっと意味が分かった。こんな面白くない女に恋愛感情とか大原は何か勘違いをしている。だから素の自分を見せて大原にその勘違いを解かせよう、その為には玉川上水巡りデートをしてつまらなさを体感させるのだと。

大原くん、存分にがっかりして下さい。
参考資料

大原さん、一体何を言ってるんですか。玉川上水巡り、最高に面白いじゃないですか。自分でもブラタモリ(ボチコモリ)で見たと言ってるでしょう。つまりブラタモリに採用される程面白いのに。

大原、そんな事でつまらないとかは思わない。自分もブラタモリ好きだと言う。じゃあ先週の箱根の回は見たのだろうかって、そう言う時間軸?ブラタモリが「江戸の水 ~江戸の水が東京を潤す?~」をやったのは平成3年の11月6日。でもWikipediaで放送回リスト見たら玉川上水より後に箱根やってないんだけど。

玉川上水、私が勘違いしてた点があるのが分かって、羽村取水堰で取水した水を今でも水道水にしてると言うのだ。23区の方に来てからの玉川上水は復活事業で人工的に少しだけ水を流してる、と思っていたので水道水にするとは何だと思ったら、ああそうなのか、上流はそのまま東村山浄水場へ送ってるんだ。うちは実際の所はどの浄水場の水が来てるんだろう。因みに東京都水道局の浄水場別配水地図はこちら。
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/map.html

羽村取水堰から歩いて立川崖線へ。そう、玉川上水は江戸に給水する為に台地の上に水を流さなくてはならない。でも取水したのは台地の下の多摩川。ポンプも無しに台地の上に流すにはどうするか。ブラタモリでやった気もするけど、微妙に台地のヘリを少しづつ辿って武蔵野台地上に出る仕組みにしてる。これは江戸時代としては難工事だったろう。

ほら、おもしれーじゃん。
でも大原が見てるのはその面白いのを見てる本城寺の方。

さらに進んで「幸せの鐘」。知らんがな。それどこにあるんだ。福生加美上水公園?

お昼になったけど、特にレストランとかコンビニに寄らず、本城寺が用意したスティック食事。そう言えば飲み物は?さらに進んで玉川上水駅。そして少しあるいて小平監視所。ここから東村山浄水場に流されるらしい。その近くに上水小橋。おお、この辺、全然知らなかったな。参考になる。ほら、おもしれーじゃん。

ここでブラタモリ風の本城寺による当時の場面復活。
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それを大原に同意されてしまってたじろぐ。退屈じゃないのか。帰らないのか。これが楽しい筈がない。そんな人間が居る筈がない。だから、面白いって。

でも本城寺はそれが納得出来ない。だから大原との関係は今日限りにしましょう。アラスカ行きは自分が責任を取る。自分は大原と居るのが怖いのだ。

これっきりの筈だったのに、これで本当に良いのか。自分は大原と一緒に居たい。そして大原の方もこれで帰っちゃ駄目なんだ、ここで怯んだらあの時の権田と同じではないかと思った。それが帰らず本城寺の手を握りしめ、本城寺が握り返して、そして二人は幸せなキスを。

所謂気持ちが盛り上がったのでやっちゃいましたな二人、特に本城寺が頭と身体が真っ白になって大原に地図を託して帰るのが精一杯だった。

残された大原、本城寺があんなに冷静で居られるのに驚いたが、いや、本城寺、家に帰った瞬間に大爆発。声も放送出来ない程に。
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しかし話はこの二人だけのガチガチ関係だけで終わらない。黒川支店長に謎の電話がかかって来たらしい。支店長は二人を呼び出す。何の話だろう。

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アクロトリップ・第10話

明日、ベリーブロッサムとの戦いが予定されている。なのにクロマと来たら魔力を全部使い果たしてしまった。何故月末になると通信量とか魔力とか使い果たす無計画な人間が出るかな。そんなもの残りいくらなのか常時気にするだろうに。

魔力が無いけど、頑張ればクマ怪人程度なら出せるかもしれない。と言う事でクロマが踏ん張ったら出たには出たが、巨大クマ怪人として出てしまった。怪獣じゃん。

慌てるクロマ。街を壊しちゃ駄目。そもそもどうやったら巨大クマ怪人を戻せるか分からない。そこで地図子の入れ知恵。

佳寿はテレビ中継を見ていたが、これは流石に自分の手に追える相手ではないと思っていた。だが、そこにクロマ出現。あれ?クロマって佳寿の家を知ってたっけ?それは兎も角、クロマは煽る。その程度の人間だったのか。これで佳寿がやる気になった。マシロウがこの時に気づいた。ベリーファンクラブの名刺を渡して、それにここの住所が書いてある。いやいや、そんな個人住宅を事務所住所にするとか駄目だろ。

ベリーブロッサム、巨大クマ怪人とどう戦うのかと思ったら、巨大化した。スカートもちゃんと埋もれてるから下から見られても大丈夫。当然これを見た地図子が昇天。ところでベリーブロッサムが時折空を見上げる様な風を見せるのは何だろう。ともあれ巨大クマ怪人をステッキで殴って殴って、とうとう小さいクマ怪人に分解してしまった。
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この日の戦いも無事に終わって入浴して髪を乾かしていた佳寿だが、ああ、これ見よがしの伏線が。

月が変わったらしい。魔力量もリセットされ上機嫌のクロマが何かメモしている。地図子から聞いたベリーブロッサムの情報をメモしてると言うのだ。そんな事をする気持ちがあるのなら使った魔力量もメモしたらどうか。

地図子と二人で街を歩いていたら、クロマが何かに気がついた。伏線をはった佳寿でも見つけたかと思ったらティッシュを貰う。それの何がと思ったら、繰り返し繰り返しティッシュを貰う。どうだ、これでティッシュ配りの人が困るだろう、立派な悪事だと言うが、それは困るどころか喜ばれるのでは。あれってただ単にノルマだろうから、相手から下さいと言われたら渡して、無くなったらノルマ達成。

とは言え、どこで嗅ぎつけるのかベリーブロッサムの声。ところが見渡してもベリーブロッサムは居ない。マシロウがノートPCの画面をクロマに見せると他の人の居る場所ではなくいつものにこにこ西公園に来いと言うのだ。いろは歌も交えて。でも「ゑひもせす」が違うぞ。と言うか詠み上げたのと内容が違うのでは、いまそかり。
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クロマ、蕎麦屋でスーパーカブを借りて勇んでにこにこ西公園へ行ったが、そこに現れたのフルフェイスヘルメットの人物。これ、ばくおん!!の来夢先輩では?

それはともかく、あの伏線で何があったかは完全に予想がつく。でもクロマからしたらベリーブロッサムと確定出来ない。もし別人だったら地図子から「ベリーブロッサムと戦わないなら参謀やめる」と言われかねない。

クロマ、珍しく頭が働いて「UFOが」と注意を逸らしてヘルメットを取った。やったぞと思ったものの、本当にUFOが見えてそっちに注意を向けたら一撃でベリーブロッサムにやられてしまう。

クロマに前髪を切りすぎたのを見られちゃったと帰ってから泣きくれる佳寿。
参考資料
その程度かい!
でも地図子から言わせると前髪が3mm位短いと言うのだ。3mmでは済まんだろ、これは。

ヒーローショーがあります。ポスターにはシルエットしか描かれていないが、地図子はこれは絶対ベリーブロッサムだと言う。ベリーブロッサムをあれだけ見ていて、このシルエットがベリーブロッサムだと思うのか。

興奮した地図子がカラーコピーしてポスターをそこかしこに貼る。洗濯機の中に貼ってどうする。

当日、ショッピングモールへ行くとヒーローショーの場所には人だかり。地図子が駆け寄るとその隙にクロマは特売にたかるおばさん達の波に飲み込まれる。ステージに現れたのは当然ベリーブロッサムではない。子供達に人気のモリモリトマトマン。呆気にとられてる地図子の姿をA子が発見。今日こそ声をかけられるのかと思ったのに、今日も駄目でした。

佳寿はモリモリトマトマンが子供の時に楽しんだヒーローで、ステージを見つけて喜ぶ。そのステージに悪役達が登場。しかも地図子を参加者にしてしまって。これをクロマが見つけてうちの参謀に何をすると駆けつけようとしたけど、またも特売特攻おばさんの波に飲まれる。これ、一体どう展開するのか想像もつかない。

でも魔法を使ってステージに出現。もうどう展開するか分からない。悪役達を追っ払ってしまってどうするのか。でもこれにベリーブロッサムが反応した。折角のモリモリトマトマンのステージを台無しにするとは何事か。よし、やっとクロマは悪事を働いた事になってベリーブロッサムと対決出来る。

ところでベリーブロッサムの前髪が戻ってるのであの日からもう何日も経った?
あと、上空を失礼します場面が可愛かったな。
参考資料
ともあれ、またクロマが負けるんだけどね。

クロマに入電。総統が基地の視察に今から行くと言うのだ。これはクロマが焦る。何が総統の気に触れるか分からない。よし!基地の模様替えだ!でもそんな落書きしても模様替えにならない。面倒だからと今度は黒くしだした。そして照明壊してしまうが、これで何も見えなくなる。地図子がオシャレ照明を用意していたのでそれっぽく見える。これで地図子がおだてられて模様替えの手伝いをする。流石参謀ダンテ。かなり悪の巣窟っぽくなった。

でも土嚢を積み上げたところで足を踏み外して地図子落下。それをクロマが格好良く受け止めるものの、足をくじいてしまう。

ここに総統から電話。直前の連絡で行くのは良くないと思って今度にするよと。君は足をぐねったみたいだし。どこで見てるのか。

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嘆きの亡霊は引退したい・第10話

アカシャの塔を潰して戦後処理で没収した物の中からクライはアカシャゴーレムと何とかウォーターが欲しいと申し出た。相変わらずマギ・スウィーターをウォーターと思ってるのか。

なので何故そんな物が欲しいのかと聞かれてクライは飲むためだと答えた。またも周囲を混乱させてしまうクライさん。

ゴーレムの方は駄目だったけど、ウォーターは手に入ったのでシトリーはそれ以降「のみもの」と言う名前を付ける。その後、クライはガークに呼ばれてちょっと注意。霧の国から高レベルハンターのパーティ霧の雷竜が帝都にやって来た。中心は轟雷破閃の二つ名のあるアーノルド・ヘイル。ハンターレベルが7。竜を倒した男。でもクライは相変わらずそう言うの興味が無い。余裕だなと笑うガークが揉め事起こすなよとバンと背中を叩いたら、あれ?それってセーフリングが発動した音では?背中を叩く一撃が致命傷レベルとは。

ふと見ると壁にゼブルディアオークションのポスター。
参考資料
国中から宝具が集まってオークションにかけられる。宝具に目のない(生きるために)クライではあったが、お金が無い。シトリーからまた借りようか?いや、前に借りたお金を未だ返してないのでは。

なんて思っていたが、シトリーがマギ・スウィーターを引き取って来た。あれ?やけに小さい。

その帰り道に例の霧の雷竜一行とすれ違う。彼らはハンターギルドに行ったものの、受付をしていた からあっさりご新規の方ですねと言われてしまう。こんな世界だから情報伝達が文字情報レベルだから顔を見ても分からないのは仕方ないのでは。さっき はクライに霧の雷竜の件を話していたので知らない訳でもない。

例のマギ・スウィーター、すっかり小さくなってる。シトリーは自分とクライには危害を加えない様になってると言うが、クライに抱きついたその小さい魔獣、ちょっと尾を振っただけでセーフリングの発動音がする。これやはりやべーヤツだ。おかげでセーフリングがこれで五つも消費されてしまう。このままでは生き延びれない。

なのでセーフリングにマナのチャージをしておかないといけない。だがマナのチャージは簡単には出来ない。ルシアは帰って来ないだろうか。ルシアは並ぶ者無き魔力の持ち主。

さて、例の霧の雷竜御一行、自分達を知らないと思われたと怒っている。こうなったら実力で帝都の連中に思い知らせてやろう。この時はそう思っていました。

クライがマナのチャージを何とかしたいと言うので、シトリーが良い事を思いついた。始まりの足跡の面々を集めて、皆さんはラッキーです(ここからもう胡散臭い)、クライさんが考案したマギ育成術を体験出来ます。

これをクリアしたらルシア並みのマギになれます。これで一同驚いた。

それは面白い話だなとラピスとクリュスの精霊人の二人。マギの話とあっては黙っていられない。この精霊人から見てもルシアの魔力は凄い。その凄いレベルにこの訓練で到達出来るのか?
参考資料

こうした中、マリエッタが手を上げた。彼女は黒鉄十字の魔術師。そんなレベルにまでなれる訓練ならやってみたい。

と言う事でやり始めたのは例のセーフリングへのマナのチャージ。しかしマリエッタがチャージをしようとしても全然終わらない。ヘトヘトになって一つチャージしたがシトリーは続きをと三つチャージさせた。そしてとうとう倒れる。マナの枯渇。

さてここでシトリーからの説明。マナの総量は十代迄で決まる。それ以降はもう変わらない。だが、それを変える方法がある。枯渇状態になってからの超回復で総量が5%程度上昇する。そうは言ってもそれが容易く出来るものではない。そこでシトリーが取り出したのは「ちょーかいふくやくー」。数滴マリエッタの口に垂らしたら復活。ルシアはこの訓練であの境地に達した。

シトリーに煽られたクリュスが宝具を寄越せと言ってチャージ開始。その周囲で経緯を見ていた連中もチャージに参加。ああ、これでめでたくクライの宝具が全部チャージされるのか。シトリー、マジ策士。

場面変わって、これまで登場していない新キャラ達登場。一人は福山潤さん声のアーク・ロダン。ロダン一族は優秀な一族らしい。そして千変万化を彼らも気にしている。さらにやっとOPで出ていた気の強そうな金髪少女登場。エクレール様と呼ばれていた。

クライ、シトリーと一緒にリィズの所に来て、二人が無事帝都に戻って来たお祝いしようと、それにティノも来なよと誘った。

一方その頃の霧の雷竜、どこかで食事しようと模索している。あ、これ遭遇する展開だ。

どう遭遇するのかと思ったら、リィズの飲む酒にシトリーが薬を混ぜてすっかり酩酊状態へ。ところがさらに薬を混ぜた酒をシトリーが飲ませようとしたら、クライが先にジョッキを手に取って薬の入ってない方をリィズに、薬の入ってる方をシトリーに勧める。クライに勧められては悪事が露見してはならないとシトリーは已む無くそれを飲んでしまう。これで酔っ払い二人出来上がり。

酔っ払ったシトリーが口走るが、クライが借りたお金が10桁だと言う。そんな時に酒場で騒ぎが起きる。

ここまで田舎者扱いされて怒っていた霧の雷竜の一行がとうとう鬱憤を晴らそうとして近場の弱そうなハンターにイキった。このアーノルドさんはレベル7なんだぞ!流石にレベル7と聞いたら周囲はざわつく。

そうしておいて、酒と女を持って来いと叫ぶので、酒を持った女がやって来ました。リィズと言う名前の女が。あーあ。

よりにもよって、リィズにガキには用がないと言うから、喧嘩を売られたリィズが霧の雷竜連中を全部ぶっ倒す。クソ弱い。周囲のハンター達は霧の雷竜のイキった扱いに面白くない感情を持っていたからリィズにぶっ倒されて喜んだ。うん、人心掌握は大切だね。
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これでまさかアーノルド・ヘイル終わり?いや、予告でまた出てたな。復讐しようとして返り討ちの流れか?

酒場では盛り上がって、店の女の子が歌ってる。おや、これはEDを歌ってる人か?
参考資料
キャストに「マルピー:P丸様。」ってあるね。
予告も担当したかな。

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夏目友人帳 漆・第9話

夏目は名取と旧依島邸へ向かう。あの祓い屋が嫌いな偏屈だと言われた彼の旧家か?彼から名取に依頼があった。何冊か本を取って来て欲しい。代わりに枇杷を好きなだけあげよう。名取としては本に興味があったのだろうが、たまたまそのタイミングで夏目の様子を尋ねる為に電話したら塔子から一緒に連れて行ってと言う話になってしまったのだ。

もっとも、ニャンコ先生は「枇杷ー!枇杷ー!」と言う程に楽しみにしてるので、それはそれで良いだろう。ニャンコ先生曰く枇杷は高級果実。うん、確かに枇杷は食べられる部分が少ないので他の果実と同じ量を食べようとしたら結構なお値段になる。
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名取が本を取りに家の中に入って、夏目とニャンコ先生は枇杷採取。塀の上に上がって枇杷を採ろうとしたら隣の家に旗が見えた。これで変な事に巻き込まれる。旗の方に手が伸びて(手だけと言うのが妖怪っぽい)縄を切ってしまったので風にあおられた旗が夏目に直撃。まあ確かに風が吹いてる描写はあったがかと言ってあれだけの大きさの物が離れた夏目を直撃するのはどうか。大型タペストリーを持ってる人なら想像出来るだろうが、それが離れた家迄吹っ飛ぶ風と言うと相当な強風ではないか。或いはあの旗に意味があるせいで夏目に向かって飛んで来たのか。ともかく、そのせいで夏目落下。丁度出て来た名取が夏目を受け止めようとしたけど、お互いで衝突してしまった。

と言う事で二人でその旗を返しに行くと屋敷は大きいけど誰も居ない風だ。名取が家人に挨拶しに行くと、玄関を開けたら明らかに何かの呪術の様な物が出現。夏目の方には的場が現れた。

思わず名取がこんな所で何をしてるのかと問うがそれは的場のセリフ。この屋敷は三春家の屋敷。的場一門の祓い屋大家十一家の一つの三春家と言う。しかし随分前に血が途絶えて滅んだ家。そこに何故来てるかと言うと、この家には三柱様と言う三体の妖が数十年に一度、どれかがこの屋敷にやって来るのでお迎えの儀式をしなくてはならない。ああ、だから玄関を開けたらいらっしゃいませとか言う式が居たのか。

三体が交代で9回来る契約を異形の物と契約してしまった。放置したら一門に災いが来るかもしれない。

その準備をしていたのに、それを駄目にしてしまったので名取は負い目があって、協力しようと言う。的場が夏目もと言いかけたのを名取が止めようとしたが、でも夏目からしたらここに来たのは自分のせいだとして自分も入れろと言う。

三体の妖の中で最初に来たのはシロツメの君で、これは穏やかな相手だから四十年のお勤めを果たして昨日帰って行った。八回目の今回は何が来るか。ボウボウ頭巾なら儀式に問題なければ大丈夫。アカニエはお迎えが難しく失敗したら災いが降りかかる。と言う事でいざとなったら祓う。簡単な相手ではないが。
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的場がこのあと何故不法侵入して来たのかと問うのでやっとあの飛んで来た旗の話になった。

名取が玄関の術のやり直し。夏目は的場と一緒に来てくれとの事。柊が出て、自分が守るからと言う事で、名取はそれを飲んだ。

的場は妖がまずい相手なら始末するのに力を貸して欲しいと夏目に言う。だが、夏目としては妖を始末するのは反対だった。さらに一つ気にかかる事が。あの旗はお迎えの儀式の物だったのに、何者かが縄を切って飛ばしてしまった。誰か妨害しようとしてる物が居るのではないか。

廊下に飾っていた面の奥から覗く物が居る。何かが邪魔をしようとしている。的場は配下に探させて、柊もその捜査に向かった。

そうこうするうちにお迎えの時刻。人間の息がかかると不敬だそうで、だからあの紙袋を被っていた。

夏目と別れた的場に名取がやって来る。玄関の術はかけ直した。それではと思った所で洋間から何か音がする。二人で覗いたのがまずかった。後ろから突き飛ばされて閉じ込められた。

洋間では三春家の罠が発動して完全に閉じ込められる。術なら解けば良いと言う的場。三春家の末期は得体の知れない相手を三柱様として契約したり、屋敷に罠をしかけたりしたが、結局衰退して滅亡した。だが、その三春家を救えなかった当時の的場の当主もどうかと的場は言う。そんな事を言ってるうちに部屋の空気が薄くなる。あまり時間はかけられない。

夏目の方は夏目の方で新井里美さんの声のする手と遭遇。子供よ毬をやるから外へ行け。邪魔の邪魔をするな。
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こんな事態で三柱様がやって来てしまった。

夏目は儀式の邪魔をしようとする妖を追いかけて、三春家の罠にはまるものの、その一つ目の妖に助けられる。一つ目の妖、三春家に消えてほしいから儀式の邪魔をしてると言うのだが....

おお、ここで次回に続くか。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第9話

前回のラブライブ!スーパースター!!、学園祭での結ヶ丘生徒投票、いや生徒署名の結果Liella!とトマカノーテはアウフヘーベンして完全体のLiella!となった。

おや?今回はOPがありませんね。マルガレーテちゃん、Liella!にようこそ。やはり勝敗はつかなかったとは言っても吸収合併された感が否めない。隔たりが無くなるのは良いとして、でもマルガレーテがLiella!は敵と言っていたその本質的な理由はLiella!を倒す事でウィーンに早く帰れると言う点だった筈で、そこはもう良いのか?

サブタイの#09ザルツブルガー・ノッケルンの準備運動の場面できな子がよろけてマルガレーテが支える。これで次の「二人一組になって」は目の前のマルガレーテときな子になる筈だったが、マルガレーテはちょっとやったらやはり自分は一人で良いと言うのだ。

きな子は自分がマルガレーテから避けられたと思ったが、他の子達はマルガレーテが溶け込まないと感じていた。可可も玉砕したし。
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なので一期生が集まった時にマルガレーテはトマカノーテ時代はどうだったのかと聞いたら、かのんは最初はよそよそしかったけどすぐに色々話す様になったよ、ってそれはタラシのかのんが相手だったからでは?

11人の状態だとなかなか溶け込まないならもう少し少人数にしたらと言う事で二つの班分けをしたらと言う事になった。A班がかのんとすみれとメイときな子と夏美と冬毬。B班が千砂都と可可と恋とマルガレーテと四季。うーん、マルガレーテが溶け込む為のこの班分けはどうなんだろう。可可は別として残り三人はマルガレーテが苦手にしそうな相手では。

でもみんなから気遣われるのは却ってマルガレーテの重荷になる。

クラスではどうなのかと一年生のクラスに様子を見に行ったら、いつもどおりに一人で本を読んでいた。これがいつもどおりだと言われても折角一緒になったのにときな子が教室に入って行く。一緒に遊ぶっす。と言って差し出したのが縄跳び?遊ぶのが縄跳びってどうなんだ。

でも面倒なので、じゃあやりたい事に付き合ってあげましょうと、あれ?縄跳びじゃないのか。トランプで階級闘争(と、うちの高校では言っていた)。あっさりマルガレーテが勝つ。普通階級闘争は一回で終わらないのでは。二回目以降の大富豪による搾取がないではないか。

次はメイのスマホゲーム対決。これもあっさりマルガレーテが買った。
この時夏美が良い提案をした。争い事で仲良くとは行くまい。結構そうでもないけど。夏美のつもりはティータイム。でもマルガレーテが美味しいコーヒーを淹れてくれて夏美の紅茶のつもりが失敗。うん、ティーバッグ程度の紅茶ではいかんな。しかも紙カップに直接ティーバッグとか。
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かのんが家に帰った時にサブタイのお菓子が出来上がったタイミングだった。これでかのんは何を掴んだのだろう。マルガレーテがみんなに何かを指示する事で一緒になれると思ったのか。だから次のフォーメーションをマルガレーテに託そうと。

と言う事でかのんと千砂都と恋からマルガレーテが決めてと頼むが、マルガレーテからすると何故自分がと思う。ここは恋と千砂都がうまく言いくるめた。マルガレーテの方が客観的な視点がある。

それを飲んだマルガレーテ、練習場面をチェックしてフォーメーションを考える事にした。これを見て明らかになるきな子と夏美の力不足。流石にかのんと千砂都ははっきりした指摘に驚いたが、じゃあどんなフォーメーションが良いかと聞くと、きな子と夏美を後ろで目立たなくさせる形だと言うのだ。来たな、情け容赦無い形。

ただ、マルガレーテにしたら合理的な判断をしろと言われてのこれだ。きな子と夏美は受け入れると言うが、これはかのん達の求めていた事ではない。そしてそれを言ったマルガレーテの方も鬱々としていた。

あのフォーメーションを作ったけど、でもそれは輝けるスクールアイドルの形ではない。そこまで考える様になったマルガレーテにかのんは歓喜。泣いたな、マジで。
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そしてここにきな子と夏美がやって来た。自分達に練習をつけてくれ。足を引っ張る存在では嫌だ。

と言う事で練習に行った先が、今期初めて登場の隠田神社。練習の結果、とうとう三人揃った動きになれた。こうして本番へ。えー、何の本番?地区大会?
ここでマルガレーテに言葉を求められた。かのん達三年生が最後だと言うが、でも自分達もそうなのだ。11人で出来るラブライブ!はこれが最後なのだ。

これでOPが飛ばされたライブが始まった。
あとの場面でありあと母がこれで地区大会突破だよねと言っていたから、やはり地区大会か。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第9話

アマースト情報で魔獣が来るとの事でそちらの方向へ行ってみたら確かに魔人の集団が街に向かっていた....アマースト、その情報はどこから。遭遇した人が慌てて報告して来たのか?

討ち漏らしがあってはいけないと丘の裏を巡って魔獣達の進む方向、そして風下へ。行ってみたら馬車がある。何かと思えばラウストとナルセーナが初めて出会ったあの事件の馬車だ。えー、あの時の馬車が放置されてるの?確かに傷ついてるけど未だ使えそうじゃないか。そんなもの、放置されるのか。
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あれから二人共強くなったとやって来る魔人を撃滅。
やっつけたなと思ったところで大きな地震。シーラちゃん、地震の時に手で棚を押さえるのは危険だよ。自分が下敷きになるかもしれない。

ミスト、始まったか(時は来た)と。

街に戻ったらマーネル の所の人がやって来て、大変だからすぐ来て欲しいと言うのだ。街の入口の広場に行ってみたら魔人が沢山侵入して来そうだった。街が混乱してるのでギルドには未だ連絡出来ないが、急ぎの事なので我々だけで退治しようと。街のみんなにはお世話になってるから見過ごせない。

さっきと同じ調子で次々とゴブリンを倒して行くが、腕を切られたホブゴブリンが喋った。きさまら絶対許さない。それに続いて他のゴブリンも。ゴブリンが言葉を話す?みな、怯んだものの、マーネルの気合で盛り返してここのゴブリンは全部倒した。全部。

そこにまた急を知らせる者ありけり。迷宮からもっともっと沢山のゴブリンが出て来ていた。これは我々だけでどうにか出来る数ではない、ギルドに連絡して冒険者を動員しよう。あれ?ついさっきは連絡も出来ない状態だったのに。

行ってみると大混乱が起きてる。迷宮から出て来た魔獣に莫大な懸賞金がかけられたのだ。しかも手付金として半額がすぐ支給される。我も我もと冒険者が集まっている。中には手付金だけ貰って逃げてしまおうと言う者すらいる。ギルドのこのやり方はおかしいのでは?とラウストが言うと、アマーストも当然そう思っていた。そしてこれはハンザムの差し金だとすぐ分かる。

ともあれ、迷宮から湧き出る魔獣を一致団結して倒す、と言う方向性だけはこれで叶う。でも迷宮から魔獣が湧き出る事を予想していないとこれだけの金を用意出来ない。それをハンザムは分かっていたのか。

なんて所にラルマがやって来た。この事態とは何の事だととぼけるラルマにラウストはこれは迷宮暴走だろうと言う。迷宮暴走、これは読んで字のごとく迷宮で魔力が溢れて魔獣も溢れ出す現象。丸一日で終わる事もあれば、数日続く事もある。それを防止する為に迷宮の近くにギルドが設立され、日頃からその防止の為に魔獣を狩っていた。そんな使命をアマーストは研修の時に聞いたけどそんな事はめったに起きないから忘れていた。100年に一度起きるかどうか。

マータットはこの付近では一番冒険者を集めていて、魔獣は常日頃から狩っていたのに何故こんな事が。

ともかく迷宮暴走の対処はしなくてはならない。冒険者が全員で戦うのは良いとして、それでも討ち漏らしが出て街になだれ込むかもしれない。だから街自体の防御を用意する必要がある。バリケードも作って、冒険者を目指す子供達は後方支援を。

ゴブリンばかりかリッチも出現。ラルマも手伝ったのでここまでの魔獣の侵入は何とか倒した。でも未だ新手が押し寄せる。ラルマ、疲れたと言って引っ込んでジークとラウストで戦うがジークが不覚を取る。それを助けるの誰だと思ったら、誰?

ロナウドって誰だ。ラウストは知ってるみたいだが。
参考資料
で、ナルセーナも知ってると言う。ナルセーナも別口でロナウドを師匠にしたらしい。知らぬ間にラウストとナルセーナは兄弟弟子。

ロナウドが来てくれて、彼の凄まじい力で魔獣はあっという間に倒して行く。そんな場所にハンザムが出現。支部長が会いたいからラルマ、来てくれと言う。ロナウドが居るからここは何とかなる。ラルマが行くなら自分も行きたいとラウストは言う。ハンザムはそれを許し、さらにはナルセーナも来いと言うのだ。

やっとミストの所へ。ラルマは絶対ミストに攻撃なんてかけるなよと言う。言ったのに、ミストを見た瞬間にラルマ攻撃するのかよ!でもミストは何とも無い。何とも無いのだが、それをどうやって防いだかを何故描かない。

そうやって姿を見せたミストはエルフ。
参考資料
そしてミストはラルマの師匠だったのだ。

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