ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第8話
前回のラブライブ!スーパースター!!、お泊り会の結果、トマカノーテはLiella!を征服する事を決めた(ちょっと違う
今回は「結ヶ丘VS結ヶ丘」って怪獣モノにありそうなサブタイ。
朝起きて、冬毬はランニングで夏美はパックの処理。同じ常磐線の電車に乗ってるのに離れて立ってる。
Liella!とトマカノーテは学園祭で対決する事になった。大々的な告知があって生徒からざわめきの声があがる。学園長によると結ヶ丘の生徒の間ではどちらかに投票するのには戸惑いがあると言う。さらには上海の時の様に二組には同じ曲を歌って欲しいと言う声も多い。
その件をかのんがマルガレーテと冬毬に話したら、じゃあその曲は何になるのかとマルガレーテが危惧する。まさかLiella!の曲ではあるまいな。かのんからは折角だから新曲を作ろうと言う提案。再来週迄に誰が?そんな様子を夏美が見ていた。
Liella!とトマカノーテから二人づつ出して四人で作る。千砂都は三年生が作るのではなく次の世代を担う二年生に作って欲しいと言う。夏美が立ち上がった。自分が作らねば。トマカノーテの方は、三人だから三年生のかのんを除いたら必然的にマルガレーテと冬毬の二人が出る事になった。そこにLiella!からは夏美と、もう一人はメイか。
メイから最初に一言。Liella!で話し合って決めたのだが勝った方は負けた方に一つだけお願いをしてそれをきいてもらう。マルガレーテはそれは何だと言うが、勝った方の願いが一つかなえられるだけだと言われてまあ良いかと飲んだ。
そこで早速曲づくり。兎に角時間が無い。実はマルガレーテがもう準備していて、それを聞かせるが、いや、それは私ですら分かる。スクールアイドルの曲じゃない。ガールズバンドの曲では。
これで対立した結果、冬毬からは持ち合ってはどうかと言う。それを両方のリーダーに決めて貰う。でも夏美は四人が協力して作ろうと言ったが、冬毬が却下。
これで良いのか。二年の三人が集まってどうしようと困っていたが、四季は決めた。行こう!牛久へ。
夏美の家に行って夏美を説得する。余計なお世話をするなと言う夏美だが、四季は我々は友達だろ、冬毬は夏美が悲しむ姿を見たくないからこんな事をしてる。夏美が笑顔になっていれば冬毬も心を溶かす。笑顔なら。これ逆張りだったのか?
それで冬毬の部屋へ。夏美から一緒に作りたいんだと言われ、そしてこいつ、マルガレーテもそうしたいと言うのだ。マルガレーテ、ここまで来たのか。或る意味マルガレーテが来たのは説得力もあった。だって持ち寄った曲で選ばれたのがマルガレーテのでなかったら今度はマルガレーテが受け入れられない。ああ、マルガレーテならそうだろう。
そう言われて論理的反論が出来なくなった冬毬は、だったらもう任せるから勝手にやれ、部屋から出て行けと言うのだ。
出て行け。これに夏美がもう我慢出来なくなった。笑顔なら説得出来る、じゃない、泣き顔が説得の力になるとは。
だって冬毬は夏美がもう泣く姿を見たくなかったんでしょ。なのにその冬毬が夏美を泣かせてしまったのだから。
そして冬毬に心を開いて欲しい。
二人で泣いちゃったら四人も泣かざるを得ない。
それで鬼塚家に来たみんなで曲作りとなった。
それをかのんさんが見守ってたよ。
その日以来、夏美と冬毬は一緒に歯磨きして一緒に常磐線に乗れる様になった。
結ヶ丘の生徒の方も動いていた。やっぱりスーパースターは一般生徒もLiella!の応援になるのが良い。
そして愈々学園祭....すみれさん、またぞろオオグソクムシですかい。
学園祭での対決が始まる。トマカノーテは青い衣装、Liella!は赤い衣装。
左右に分かれて、で、腕組みとかしちゃったらまるで花いちもんめではないか。
あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、かのんちゃんが欲しい。こうしてマルガレーテちゃんが一人残る....じゃない。
歌が進むと青と赤の衣装を脱いで紫の衣装に。なるほどRGBでRとBを合わせた色か。もう既に一体化。
さて投票結果は。
「11人で地区大会に出場して下さい!」
生徒で署名した。11人一緒に出て欲しい。
あの勝ち負けのお願い、トマカノーテは11人で出たいと言うつもりだったし、Liella!もそれを言いたかった。これでLiella!は11人。やはり正反合した。