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株式会社マジルミエ・第5話

「のどをつくった」
うん、開口一番何を言ったのか分からなかった。声を変換する装置でも作ったのかと思った。

どうやら仕事が色々一段落したので会社の福利厚生でカラオケに行こうと言う話の様だ。とは言ってもこのご時世強制参加などではなく、みんなの都合と気持ちが合えばの話。誰も行かない場合でも社長は一人で行く。

二子山が泣き崩れる。報告書とか未だ出来てないからやらなくてはならない。その報告書とはこの事か?と社長が仕上げてあるのを見せた。

そして翠川はこんな事もあろうかとカラオケ店の割引クーポン五人分があると言う。営業の常備品らしい。いつでも接待出来る様に。今回このあと翠川の有能さが描かれる。第1話ではトランプタワーを作っていてこいつはサボり社員かよと思ったのは大間違いだったのだ。

それでは行こうと、会社から出かけるが流石に社長は外では普通の服なんだなと思う桜木。そしてカラオケ店に到着。越谷がガンガン食べ物を注文する。太らないタイプと言うか、日頃が重労働と言うか。

社長が入れた曲はシンガーシュガー。そしてその曲に合う服を普段着の下に着ている。いや、それどうやってあの服の下に入った。
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社長が歌ってる時に店員がご注文の品ですと入って来るので、ここは社長を見て驚く場面だろうと思ったのに全く驚かないで置いて行く。ひょっとして常連なのかもしれない。

二子山も越谷も歌ってるのに翠川はパネルに対してせっせとペンを走らせるだけで、この場面もひょっとして翠川はカラオケ店に来つつも会社に受注が来てないかとかその辺のチェックしてるのかと思ったら、これも予想が外れた。社長とかみんなの必要な物を先に入れてるのだ。凄い有能な営業だった。

そして桜木が完全記憶能力によってキラキラ坂47の歌とフリをやってのける。
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翌日、桜木は喉がガラガラになってしまっていたが、社長は喉を作ったと言うだけあって何ともない。翠川もほとんど歌ってないので喉はやられておらず、会社に入る電話にもしっかり対応が出来る。マジ有能な営業。

ところで今回のサブタイは協働業務なんですけど、その辺がさっぱりだねと思ったが、やっと社長にメールが入るし電話も入る。

それはミヤコ堂と言う大手化粧品メーカーの社長からで、ミヤコ堂は魔法少女の部門も持っていると言う。そこから誰か一緒に仕事が出来る者は居ないかと打診があって、丁度良いのが居ると桜木を送り出す。丁度よいと言うけど、マジルミエはあんなに小さい会社で桜木が入る迄は越谷一人で魔法少女やってたのだからミヤコ堂の麻生社長がマジルミエに魔法少女が何人居るかは分かっていた筈ではないのか。

超大手の会社に行く事になってガチガチの桜木で、行った先で迎えてくれたのは流石の着こなしの葵リリーと言う人だった。魔法少女部門には2年前に配属となったが、それ以前は開発部門。だからちょっと歳が行って魔法女子。
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協働業務と言う事で例によって桜木は事前調査は怠り無かったのに、葵は洋服を買ってお茶しましょうと言い出した。

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