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結婚するって、本当ですか・第5話

熱中症で倒れた本城寺(あとでヒゲ先生から熱中症よりも疲れと言われたけど)。そこに拓也が帰って来て大変だと家の中に運ぼうとしたら父耕一が出て来た。

ともあれ兎に角本城寺を寝かさないとと二人で部屋の中に運ぶのだが、おまえらまずは本城寺をそっと寝かすのに専念しろ。耕一が拓也になんでここに居るんだとか、何故この人がここに居るのかとか、そう言われたら拓也が結婚しないとかこんな場面で宣言するし。

なのでばあさんが二人を叱らないとちゃんと寝かせられない。やっと落ち着いてヒゲ先生が診てくれた。

その後で今度は一度結婚すると言っておいて今度は結婚しないとは何事かと怒る耕一。まあこれは分かる。同じ口で少し前は結婚すると言って今度は結婚しないと言い出したらそのちゃらんぽらんな考えは一体何なんだと怒るのはもう本当にそのとおりだと思う。私は結婚でない逆の目に遭った事があって、あの時は本当に怒った。

と非常に険悪な状態になったけどばあさんが自分がメロン切りさせたばかりにと謝るからその場は一応沈静化した。それにしてもメロンの収穫の事を「メロン切り」って言うんだな。この作品で初めて知った。
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拓也は実家に帰って家族みんなにも結婚はしないのだと明かした。姉達はまあただ単に驚いた感じ。父親の反応とは違う。そんな訳でひととおり話して、本城寺が寝てるばあさんの家へ。放っておいて実家で寝る訳には行くまい。

と言う事でばあさんの家で寝る事になる訳だが、ばあさんは本城寺の隣に布団を敷いていた。予想していた(笑

都合よく本城寺が目覚めて、慌てて事情を話す事になった。寝てるうちに嘘でしたを明かすのが終わってしまったので本城寺は明日にでも改めて行こうと思った。

外からはカエルの鳴き声。うん、私も田んぼの中にある家で泊まらせて貰った事があるけど凄かった。ふと外に出てみたくなった本城寺に拓也が付き合った。カエルが飛んできて倒れかかる展開に。

そこから何となく二人が気持ちを....となりかけた所でカエルの激しい鳴き声でその場は中断。中断はしたけど本城寺はこの後からずっと拓也のモフモフしてる感じの髪の毛が気になるのだ。やけに引っ張るなと思ったら、今回の最後に関係したか。
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翌日は改めて本城寺は自分の口で謝ろうとばあさんの家から拓也の実家へ。え?歩いて20分?昨日は拓也はそこを歩いたの?

事情はもう細かく伝わっていて、結婚を偽装しないと大変な場所に転勤させられる、会津若松?とか言われたけど。ご挨拶はしたけど、飛行機の時間まではまだかなりある。夜の便だそうだ。だから拓也母はどこか観光してみたらと言うと、本城寺はピピーンと来た。阿蘇の火山博物館だ。

流石に距離はあるから拓也が車を運転して火山博物館へ。車に乗っていて本城寺は「ボチコモリ」を思い出す。それ「ブラタモリ」?

一通り博物館の中を堪能してカルデラを見渡したらここで本城寺が熱弁。

でもこの時、小学生の団体が大騒ぎして、引率の先生が制御しきれていない。団体行動を制御する方法を習った拓也がこれを静めた。そして改めて阿蘇のお話を二人でしてあげた。

夕方も近づいて大原家に一旦戻って、姉に車で飛行場迄送って貰おうとするのだが、実家に戻ったら新キャラ登場。OPで出てたな。海山ナオだそうだ。幼馴染のお隣さん。今はガラス職人になったそうだ。

流石、お隣の幼馴染だけあって拓也とナオは付き合い方が違う。本城寺があれだけ気にした拓也の髪の毛を簡単にワシャワシャ出来る間柄なのだ。これを見て本城寺は分かった。ああそうだ、そうだよね。なるほどなるほど。身の丈に合わない想像をしてしまった。ちゃんと距離を置いておかないと。
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でもこれだけでは済まない。ナオが妙に東京言葉を気にするなと思ったら、今度葛飾の工房で働くのだそうだ。そしてさらに、阿蘇から東京となるとそりゃ不安はあるだろう、なのでこれが良い機会とばかりに本城寺にお友達になって欲しいと言うのだ。

拓也が故郷に仲の良い幼馴染が居るから東京では身を引いて、なんて思った本城寺の考えはここでちょっと覆る。

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