ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第5話
前回のラブライブ!スーパースター!!、牛久だった。以上。
で、予告によると今回は上海。
「強敵期末試験を倒したっすー!」と、きな子が言ってる隣でメイと夏美が死屍累々たる屍となっていた。
この後、夏休みになるのでこれは一学期の期末試験。そして夏美は先輩達、かのん達の心配をしていた。もう三年生は進路を決めて受験勉強とかしなくてはならない。かのんは進路希望の紙を渡されて悩んでいた。そりゃかのんはウィーンに行く方向性は持ってるけど、いざ進路希望の紙に書けと言われれば悩むだろう。
二年生はそんな状態で三年生もそんな状態で、そして一年生。ふふっ日本のテストなんて簡単ねと言うマルガレーテ。当然オチはすぐに待っている。冬毬がそうですねとやって来て100点の答案用紙を見せた。
かのんはウィーンの件をどう書こうかと悩んでいたが、可可はもっと悩んでいた。可可は日本でスクールアイドルをやる為に日本に来た。じゃあ将来はどうするのか。今やりたい事しか考えてない。親としては北京の大学に行って欲しいみたいだ。そして可可の姉は好きな事をやれと応援してくれる。
結局可可は夏休みに上海に帰って両親とお話をして来る事になった。と言う事で夏休みに入った今、可可は東京には居ない。そんな話をかのんが千砂都とオンラインで話してたらマルガレーテはまたぞろまた敵と話してると言うのだ。敵って言うな、とかのん。
ただ、それは確かに正しくて、サッカーとか野球とかそう言うスポーツの場合は露骨に戦うから敵かもしれないが、音楽コンクールの場合は背比べみたいなものだから自分達がどれだけ高みにあるかどうかの話であって、そう言うのは敵とは違うと思う。
鳩森八幡神社で今日もトマカノーテの体力練習が行われている。冬毬の場合は牛久から来てると言うのが前回判明して、学校は仕方ないとしてトマカノーテの練習で牛久から代々木に来るのは本当に大変だな。しかもランニングしてる時に「朝」とか言ってたので牛久を何時に出てる事やら。ともあれそんな冬毬を見てイイナイイナとクネクネするかのん。
ランニングで暑くてかのんの店で涼みに行ったらエアメールが届いていた。中身は上海便の航空券。二枚だけ。おや?
そこに千砂都達がやって来てチケットが来てると言う。夏美の所には冬毬の分も入れた二枚来てた。と言う事はかのんの所の二枚はマルガレーテの分だろう。
ところがこれは何なのか可可にメッセージを送ってみたが、今日は返事が無い。何だろうと思ったが、それを見たマルガレーテがかのんは上海に行くつもりなのかと問い詰める。これはLiella!の問題だと。でも可可の進学の件ならLiella!じゃなくて結ヶ丘の仲間の件だよね。だから千砂都が一旦帰ろうとしたけどかのんは間髪入れずに自分は行く!と宣言する。すみれも同調。だから千砂都もそれならとすぐに決めた。
こうしてあっと言う間に上海に到着。今って上海って言うとバンドから見たあの丸い塔が代名詞なんだな。千砂都が丸い丸いと喜んでる。この子、そう言う趣味なんだったっけ。でも私が知ってる(行った事ないけど、歴史的に)上海は君達が今立ってるそっち側、外灘の方だよ。
着いたのは良いのだが、じゃあどうするの。住所は理事長から聞いたから分かるけど。四季の探知機は役に立たないし。そこに可可から無言写真が送られて来た。片っ端から行ってみたが、よく分からない。ただ単に上海観光になってホテルに到着。
夜にまた写真が来てバンドからの景色が送られて来た。夜に行くとまた綺麗。そこに怪しげな人物がやって来た。どうもLiella!のみんなを知ってる模様。ああ、序盤で可可が姉の話をしていたからきっとそれだ。ともかく、普通なら怪しい人物だが、ここは信用して言われるがままに船に乗った。
船から見るとまた綺麗。そしてその船上には可可のステージが。
えー、そもそもチケットを全員分送って来るとか、この船とか、唐家は大金持ちだったのか。
そして姉の萌萌からのお願い。
上海のスクールアイドルフェスに出てくれ。開催は明後日だ。