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嘆きの亡霊は引退したい・第9話

アカシャの塔のおばかさん達の反応もあってノト・コクレアの本拠地が判明し、そこに突入する事になった始まりの足跡チーム。しかし入口には強力なファントムが待ち構えている。さらにはザ・ムーンとかビッグ・オーとかみたいな巨大ロボット、これがアカシャと言うらしいのが動き出す。

アカシャには流石のガークさんも苦戦。おまけにあの空飛ぶマギ・スウィーターが何匹も飛来して上空から攻撃をしかけ、スヴェン達も苦戦。この時にタリアさんが言うのだ。あの一匹でも倒せたら。
参考資料

あれ?
前回までの誘導だとこのタリアがまるでソフィアみたいに見せられたのだが、おかしいな。
で、これが最後に見てる私もアカシャの塔の連中同様に騙されていたと知る。

せめて一匹でも、と思ったらそれを一撃で屠る者ありけり。あ、とうとうリィズが来たよ。と言う事はクライも到着したの?

と思ったらリィズが先走ったらしい。クライとティノは二人森の中に未だ居た。ティノが近くに何者かが居るのを察知する。でもクライには分からない。だから森の動物だろうと思ってクライはスルー。見逃そうよ。これがまた逃げ出したアカシャの塔の連中を混乱させる。何故気づいていて我々を逃がすのか。

そして歩いてるうちにクライの暗視宝具のマナが切れてしまう。これでは暗い中でほとんど見えない。と言う事で理由をつけてティノを先に歩かせる事にする。ここで暗闇でよく見えなくなったのが後でポイントとなる。

ノト・コクレアの陣地の入口前ではリィズが水を得た魚の様に次々とマギ・スウィーターを撃墜して行く。アカシャも一度停止してもまたぞろ動き出してこれがしぶとい。飛び道具も持っている。だからリィズとは相性が悪かった。リィズは早いけど打撃力はそこまでではない。苦戦してるうちにリィズは時間切れと言って放置した。

時間切れ?リィズの力に限りがあるの?
そう思ったが、そっちの意味ではなかった。クライが到着したのだ。クライが着く前に倒しておこうと思ったのだ。
そしてシトリーが同じくもう終わりですねと言う。これ、そう言う意味だったんだな。

アカシャはクライ目掛けて突進する。ティノが驚いてクライに抱きついた。大変です。でもクライは、暗闇であまりよく見えてないので事態が分からない。分からないから平然としてる。周囲が慌ててるのに。

そして次の瞬間、アカシャは突然弾き返された様に飛ばされて停止した。
ああ、これもそう言う意味だったのか。
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この一瞬、最初に見た時は気づかなくて、アカシャが弾き返されたのは何かの宝具のおかげなのかと思ったが、その後もクライはよく分かってないみたいで、宝具じゃないのかと思った。じゃあ何?と。

周囲はあんなに手こずった相手が吹っ飛んだので一様に驚愕。これが千変万化!

あそこに行ったのはノト・コクレアの本拠地を叩く為だった筈なのに、始まりの足跡一行は流石に疲れたのか一服してる。そしてシトリーは宿敵とは自分が始末をつけるとタリアの方を見るのだ。

一服しちゃったクライ達の方は、あの制服組、どうも帝国の調査官らしいのがノト・コクレア達の策謀は何なのかとクライに聞いてたが、それはシトリーに聞けと言われる。でも調査官、シトリーに何か負い目があった。三年前の集団脱獄事件の時にシトリーが犯人だと決めてレベルの降格とディープ・ブラックのレッテルを貼ったものの、ガークのとりなしで冤罪と言う事になった。

一方ノト・コクレアの方。部下からソフィアが千変万化の所に潜入してると報告を受けていた。ソフィア迄泳がせているのか?千変万化は何を考えているのか。

そこにタリアが引き出される。ソフィアだと分かってる、何故しらばっくれているのか。でもタリアは本気で否定する。そんな時に戻りましたとソフィアがやって来た。え?

何故そんなそっくりな人間が居るのか。
ソフィアの方は、自分がタリアに似せたと言って変装を解いた。それはシトリー。

シトリー、タリアの姿を真似てソフィアとしてノト・コクレアに近づいたのだ。それは何故か。自分の研究の為だった。金も装置もノト・コクレアの所にある。おかげで存分に研究が出来てアカシャも作る事が出来た。でもそれもここまで。クライに暗にもうそれ位でやめておけと示唆された。だから終わりだと。

クライが来たのでアカシャも停止させた。あのままだと被害が大きくなってしまうから自分で飛んで停止したのだと。それか!それで弾き飛んだのか。

ここでの研究は全部没収され、あとは自分が引き継ぐと言うのだ。

怒りのノト・コクレア、おのれディープ・ブラック。それは失敗だったと言うシトリー。自分が前面で動くと失敗した時にまずい事になる。だから目立つ赤髪のタリアに化けた。タリア、もう何もかもシトリーに押し付けられて泣くしかない。

ノト・コクレアの方もディープ・ブラックを押し付けられて怒りの攻撃をするものの、シトリーは無傷。あれ?ファントムはやられたけど、近くに居たタリアはどうなった?あ、あとで倒れてる場面出るな。無事だったか。

ノト・コクレアの弟子達は自分達を犠牲にしても師のノト・コクレアを逃がそうとしたが、ノト・コクレア、出口で何かにぶつかった。筋肉モリモリのキラキラ叫ぶのが居るぞ。シトリー、それはキメラだと言う。あの監獄は素材の宝庫だったと言うのだ。えええ、ノト・コクレアと一緒に叫んでしまう。おまえ、凶悪犯をキメラの素材にしたのか。そして作ったのがこれか。ノト・コクレアも素材か。

ノト・コクレアは素材にされたみたいだが、弟子達は一応生き残ったみたいだ。タリアともども記憶が操作されて消されたらしいが。報告を受けたクライには何の話だか分からないが、シトリーの言うがまま飲み込んだ。
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シトリー、現時点で本作品中最悪のキャラだった。

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