« Oktober 2024 | Start | Dezember 2024 »

株式会社マジルミエ・第9話

二子山、変異する怪異に対抗する魔法を作ったものの、ノートPCが高負荷で熱を持ってしまい、桜木と越谷への転送が止まってしまう。自分のミスだ。一体どうしたら。

ここで二子山の回想。高校の時から魔法プログラミングに夢中になっていた二子山だが、その熱意は単に目的のプログラムを組むだけに留まらなかった。

しかしそんな二子山のプログラムはコンクールで賞を取れなかったし、そう言うプログラミングの話を友人にしたら、そんなのはこだわりすぎだと言われてしまい、爾来魔法プログラミングの事は他の人に話さなくなる。
参考資料

そんな時、マジルミエの重本はエグい技術者を探していた。そしてコンクールの応募作の中から見つけたのが二子山のプログラムだった。

二子山の所に重本から電話がかかって来て(あれ?この頃の重本の魔法少女の格好は今よりおとなしめ。でも外出でもそれを着てる)、君の様な人材を探していたと言う。でも二子山は自分のプログラミングを仕事にするのは怖いと言う。しかし重本は会社に入って仲間が出来たら、それは批評に変わる。心配する事もなく力を活かせると言うのだ。これで二子山はマジルミエに入った。

なのに今はその社長の期待に応えられない。そんな時にやって来たのは及川達だった。その姿を見て、初めての人と話せない二子山が力をふりしぼって声をかける。助けて欲しい。ああ、あの二人が助力に入るだろうとは思ったけれど、二子山が初対面の相手に話しかけると言う形での助力になったか。

それを聞いた及川達は無言で立ち去る。やはり駄目だったかと思った二子山だが三人はその辺にあった無事なPCを持ち出してやって来る。これで手伝うと。いやいや、普通は先ず「よし、分かった!」位は言ってからPCを探しに行くだろ。
参考資料

ともかく二子山は三人に臨時のアカウントを払い出して会社の開発環境に接続して貰い、二子山の指示でプログラミング開始。これで分散して作業が出来る。作業をしながら及川達は開発環境の使い易さに加えて、変異怪異に対する魔法開発の準備が出来ているのに驚いた。そもかくこれで魔法プログラミングが完成し、桜木と越谷に転送して怪異の退治回収は無事に終わる。

その頃には社長も戻って来るが、及川達は社長のコスに唖然とした。おや、社長は業界で有名人って訳じゃないんだ。

会場はメチャクチャになったので、古賀の講演は聞けないなと及川達がとボヤいていたら、話してもいいよと古賀登場。

でも古賀は先ず桜木の方に寄って行って、君幾ら貰ってるの?新人を安い給料で使ってるんだ重本は、僕なら倍出すよと言う。何故桜木が新人だと分かった。調べてあったのか。あの時、未だマジルミエなんてあったんだとか言ってたのに。

この古賀の態度に越谷が激怒。ふざけんな、物を買うみたいに言うなと。古賀、二人の能力よりも二人引き抜いてマジルミエを叩く方に重点があるみたいに言ってたしな。
参考資料

但し、及川達この古賀のやりとりに驚いていた。あんな攻撃的な事を言う人だったか?

立ち去り際に重本が古賀に、もう一度一緒にやらないか、今のままだと10年前と同じ事になると言うと、古賀が血相を変える。あれ?十年前の何かがそんなに痛い事なの?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

結婚するって、本当ですか・第9話

大原の付き合って下さいで30分の無言時間があった後に大原と本城寺は一度も会話してなかった。その間に権田のカオリー事件とかあって、大原はちゃんと相手と話をした事があったのかちゃんと考えた事があったのかと自問していた。本城寺の方も無言で終わってしまってそのままになってるのを気にしていた。

気にしていた大原、電話しなくちゃと思っていたがその勇気が起きない。そうやってウロウロしてる時にあのナオがやって来た。あの日、おしかけたのに酔っ払って正体不明になってしまってごめんなさい。お詫びの品をあげた時に、大原が深刻な悩みの最中みたいだったのでナオは自分のガラス工房に体験に来ないかと誘う。ガラス作りに専念したら悩みは吹っ飛ぶ。え?そう?

ともかく大原はそれを頼りにガラス工房彗星に行ってみた。あの怖そうな師匠、流石に一般客にはそんな事はない。ナオが準備してくれて大原が熱くなったガラスを吹いてみる。その前に青い破片みたいなのを付けたけど、あれが完成時にはあんな模様になるんだな。

大原、ナオに教わりながらガラスを吹いたり、ガラスの底を形成したり、そうやってなんとかガラス容器が完成。少し曲がってるけど、初めてとしては上々だそうだ。
参考資料

ガラス吹きは非常に熱いガラスを吹くからそこに神経を集中させるから無心になれた。無心になるとこんなにも違うものか。一方で自分の過去はどうだったのか。母からは好きに生きろと言われたけど、何も決められない自分だった。無心とOFF(考える事をやめる)は違うのだ。

そんな時に誰かからメッセージが入った。
あれ?LINEって情報漏洩が激しいから使ってないけど、相手のメッセージの方に「既読」って付くの?おかしいんじゃない?自分のメッセージが読まれたら既読って付くものでは?
参考資料

相手は誰だと思ったが「律」って大原母だったか。気合を入れて出かけるが足元が危なくなった時に大原から電話。気づいてないけど。そしてCANAL CAFEで母と会う。

母律は回想だと莉香に好きな様にしなさいと押し付けた場面だけ(離婚の時の場面もあったっけ?)見られたが、これだけグイグイ来るバイタリティのある人だったか。自分がそうだと相手もそうだと思う律が独立しろと莉香に迫るが莉香は今のままで良いと答える。すると律はちょっと間を置いてからそうよねと言うのだ。これは期待が外れた間だろうか。

年頃の娘との話だと当然結婚はしないの?と聞いてきたが、まさか偽装結婚の工作をしてる、でもその相手を気になる様になってしまった、なんて事は言えないので今は何も考えてないと答えた。自分が結婚で失敗したから相手選びは絶対間違えちゃだめよと言う。あまりのショックな流れでこの時も大原からの電話に気づかなかった。

律、莉香と別れてタクシーの中で誰かと話してる。娘は何も無いと言ってるが、結婚すると言う話は本当なのか?相手は誰だ?

母と別れてから本城寺は大原からの着信にやっと気がついた。二回も着信が。これどうしたら良いんだろう。なんてかけ直せば良いんだろう。ここから本城寺の考えがグルグルと回る事になってしまった。自分なんて大した人間じゃないのに、大原があんな事言ったのか。それは高校生の時もそうだった。あまりよく知らない相手から話があるとメッセージが来た。本城寺はこれに恐れをなして逃げた。丁度三連休だったので蟄居してしまった。ろくに食事もとらず。

その時の苦い思い出があって、自分はそんな人間なのに、何故大原は告白とか電話とかして来るのか。
「この恋愛の連鎖をすぐさま断ち切らねば!」

それが何故こうなるのか?
「大原君、私とデートしましょう」
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

アクロトリップ・第9話

何故か地図子がクロマとおじいさんと川の字になって寝ている。クロマに明日は朝4時に起こしてくれと言われたのだ。何故ならベリーブロッサムと明日戦うつもりだが、ベリーブロッサムの予定が詰まっていて朝の4時しか空いてないと言われたのだ。いや、地図子じゃないけど、別の日にしろよ。そもそも4時に待ち合わせだと4時起きじゃ駄目だろ。

地図子は拒否したけど、おじいさんが受けちゃったので仕方ないから地図子も一緒に寝たのだ。なのにクロマ、三人だーとはしゃいで寝ない。ガキかよ。

翌朝、結局起こしたのはおじいさん。あのOPで出て来る法螺貝、ここで使われるのか。
参考資料

ところがクロマの寝起きが悪い。起こされても全然起きない。仕方ないので身支度も、移動も全部おじいさんがやってくれた。あれ?参謀力、おじいさんの方が高くない?

そしていつものにこにこ西公園。そんなんじゃ相手に失礼だろって言うので、ああ、これはベリーブロッサムもちゃんと起きてない流れだな。案の定、ベリーブロッサムは一応ベンチには来てたけど寝てた。マシロウが一生懸命起こそうとしてたけど起きない。

そして目と目が合う保護者同士。
今日の所は無かった事にしようとお互い引き下がった。

さて、別の日。またあのカフェの前だ。
今回のクロマは一味違う。突然姿を消して脳内に直接語りかける。これぞ参謀ダンテの考えた作戦。ちゃんと参謀しなくちゃ。

ところがクマ怪人も一緒にクロマを探してる。ちゃんと作戦伝えてないんかい。姿を消しておいて死角から叩くのが作戦だったのに、探しに行ったらクロマがフラフラになっていた。なに、姿を消すのに力も魔力も使いすぎたのか。その挙げ句に水たまりに倒れ込んでしまって服がドロドロ。こんな姿でベリーブロッサムの前に出られない。

そう思っていた所に心亜の車が止まる。これだ!と心亜に洗濯を頼むのだ。心亜、よくぞ引き受けて自邸のグレート洗濯機で。一番綺麗になるコースにしろと月に命令したら、月は汚れゼロ他の何を犠牲にしてもと言うコースを選んだ。いや、最後が不穏すぎるだろ。

当然の結果としてクロマの服は消し炭みたいになってしまった。心亜と地図子に責められて月は自分は器用だから仕立てましょうと同じコートを作ってくれる。しかし、ほつれがあるので直そうと言って好きな動物は何かとクロマに聞く。あ、これクマのアップリケ付けるな。

これでやっとクロマが戻れる。すっかり時間が経ってしまった。ところが遠目にベリーブロッサムとマシロウからは泥汚れだと思われてしまった。
参考資料
この戦い、これで終わりかよ。

地図子が鶏肉をもんでいた。何してるのかとクロマが聞いたら唐揚げにすると言うのだ。クロマ、唐揚げに激しく期待。だったのに片栗粉がありません。もういいや、焼こうとする地図子にクロマが怒る。唐揚げを期待させておいてそれは悪事にも程がある。

片栗粉はクマ怪人に買いに行かせようと指パッチンしたけど紙切れが落ちて来ただけ。クロマがそれを見て(読んでではない)悲鳴を上げる。クマ怪人が家出してしまった。こんな事初めてだと嘆き悲しむクロマ。

仕方ない、クマ怪人を探しに行こう。ベリーブロッサムには断りの連絡しろと言われて電話したらマシロウからこっぴどく怒られた。先日は前日連絡で朝4時にすっぽかして、次は延々と待たせて、そして今回はキャンセルかと。これを聞いたクロマが怯む。これでは次から戦って貰えない。だから今回はどうしてもベリーブロッサムと戦わねばならない。

それじゃ自分がクマ怪人を探してクロマはベリーブロッサムと戦えと地図子が言うが、クロマはそれじゃ駄目だと言う。ここで自分がクマ怪人を探さねばならない。自ずと戦うのは地図子の方になってしまった。

と言う事で指パッチン。
地図子変身。
悪の参謀ダンテ。この衣装は月に作って貰いました。
参考資料

なんて事だと思った地図子だけど、ベリーブロッサムと直接対峙出来るのは或る意味心踊る。しかしその途中で父正宗に会ってしまった。正宗は自分が戦っても良いと言うが、おじいさんと父に参謀の座を奪われてなるものかと自分がやると変身した。

またもベリーブロッサムが待つにこにこ西公園へ。地図子、すっかり暴走状態で周囲のベンチとかを弾き飛ばす。これはこれでみんなの迷惑と、ベリーブロッサムが魔法攻撃したものの、それをクロマが吸い取った。おまえはクマ怪人を探しに行ったのではないのか。クマ怪人も大事だが、暴走する参謀を助けるのも自分の役目だと。

これでクロマは魔力を使い果たした。ベリーブロッサムへの攻撃が出ない。これを今度は助けたのが参謀ダンテ。ダンテのおかげで攻撃が出来る様になったのだが、それでもベリーブロッサムに魔法に飛ばされてしまった。

それで家に帰ったのだが、クマ怪人はおじいさんと帰って来た。囲碁クラブのみんなと一緒に強化合宿に行っていたと言うのだ。書き置きに書いておいたのに。クロマ、読めてなかった。

E129系みたいな電車に地図子とクロマとクマ怪人が乗っている。
参考資料
ところが下車駅でクマ怪人が降りそこねた。ローカル線は大変だ。乗り過ごすと帰るのが大変。他人から妙な目で見られては大変だと小さく分かれる。各々別の意識があるのか、その一体のうちの一人が昔と違ってクロマが悪のコマ扱いしかしなくなった。そう思ったのに、帰り着いたらクロマがずっと立って待っていて駆け寄って来たのだ。ただの悪の総帥だった時はこんなのではと思ったのに、伊達地図子と一緒になってからはまた昔の様になってくれたと思うクマ怪人達だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

嘆きの亡霊は引退したい・第9話

アカシャの塔のおばかさん達の反応もあってノト・コクレアの本拠地が判明し、そこに突入する事になった始まりの足跡チーム。しかし入口には強力なファントムが待ち構えている。さらにはザ・ムーンとかビッグ・オーとかみたいな巨大ロボット、これがアカシャと言うらしいのが動き出す。

アカシャには流石のガークさんも苦戦。おまけにあの空飛ぶマギ・スウィーターが何匹も飛来して上空から攻撃をしかけ、スヴェン達も苦戦。この時にタリアさんが言うのだ。あの一匹でも倒せたら。
参考資料

あれ?
前回までの誘導だとこのタリアがまるでソフィアみたいに見せられたのだが、おかしいな。
で、これが最後に見てる私もアカシャの塔の連中同様に騙されていたと知る。

せめて一匹でも、と思ったらそれを一撃で屠る者ありけり。あ、とうとうリィズが来たよ。と言う事はクライも到着したの?

と思ったらリィズが先走ったらしい。クライとティノは二人森の中に未だ居た。ティノが近くに何者かが居るのを察知する。でもクライには分からない。だから森の動物だろうと思ってクライはスルー。見逃そうよ。これがまた逃げ出したアカシャの塔の連中を混乱させる。何故気づいていて我々を逃がすのか。

そして歩いてるうちにクライの暗視宝具のマナが切れてしまう。これでは暗い中でほとんど見えない。と言う事で理由をつけてティノを先に歩かせる事にする。ここで暗闇でよく見えなくなったのが後でポイントとなる。

ノト・コクレアの陣地の入口前ではリィズが水を得た魚の様に次々とマギ・スウィーターを撃墜して行く。アカシャも一度停止してもまたぞろ動き出してこれがしぶとい。飛び道具も持っている。だからリィズとは相性が悪かった。リィズは早いけど打撃力はそこまでではない。苦戦してるうちにリィズは時間切れと言って放置した。

時間切れ?リィズの力に限りがあるの?
そう思ったが、そっちの意味ではなかった。クライが到着したのだ。クライが着く前に倒しておこうと思ったのだ。
そしてシトリーが同じくもう終わりですねと言う。これ、そう言う意味だったんだな。

アカシャはクライ目掛けて突進する。ティノが驚いてクライに抱きついた。大変です。でもクライは、暗闇であまりよく見えてないので事態が分からない。分からないから平然としてる。周囲が慌ててるのに。

そして次の瞬間、アカシャは突然弾き返された様に飛ばされて停止した。
ああ、これもそう言う意味だったのか。
参考資料
この一瞬、最初に見た時は気づかなくて、アカシャが弾き返されたのは何かの宝具のおかげなのかと思ったが、その後もクライはよく分かってないみたいで、宝具じゃないのかと思った。じゃあ何?と。

周囲はあんなに手こずった相手が吹っ飛んだので一様に驚愕。これが千変万化!

あそこに行ったのはノト・コクレアの本拠地を叩く為だった筈なのに、始まりの足跡一行は流石に疲れたのか一服してる。そしてシトリーは宿敵とは自分が始末をつけるとタリアの方を見るのだ。

一服しちゃったクライ達の方は、あの制服組、どうも帝国の調査官らしいのがノト・コクレア達の策謀は何なのかとクライに聞いてたが、それはシトリーに聞けと言われる。でも調査官、シトリーに何か負い目があった。三年前の集団脱獄事件の時にシトリーが犯人だと決めてレベルの降格とディープ・ブラックのレッテルを貼ったものの、ガークのとりなしで冤罪と言う事になった。

一方ノト・コクレアの方。部下からソフィアが千変万化の所に潜入してると報告を受けていた。ソフィア迄泳がせているのか?千変万化は何を考えているのか。

そこにタリアが引き出される。ソフィアだと分かってる、何故しらばっくれているのか。でもタリアは本気で否定する。そんな時に戻りましたとソフィアがやって来た。え?

何故そんなそっくりな人間が居るのか。
ソフィアの方は、自分がタリアに似せたと言って変装を解いた。それはシトリー。

シトリー、タリアの姿を真似てソフィアとしてノト・コクレアに近づいたのだ。それは何故か。自分の研究の為だった。金も装置もノト・コクレアの所にある。おかげで存分に研究が出来てアカシャも作る事が出来た。でもそれもここまで。クライに暗にもうそれ位でやめておけと示唆された。だから終わりだと。

クライが来たのでアカシャも停止させた。あのままだと被害が大きくなってしまうから自分で飛んで停止したのだと。それか!それで弾き飛んだのか。

ここでの研究は全部没収され、あとは自分が引き継ぐと言うのだ。

怒りのノト・コクレア、おのれディープ・ブラック。それは失敗だったと言うシトリー。自分が前面で動くと失敗した時にまずい事になる。だから目立つ赤髪のタリアに化けた。タリア、もう何もかもシトリーに押し付けられて泣くしかない。

ノト・コクレアの方もディープ・ブラックを押し付けられて怒りの攻撃をするものの、シトリーは無傷。あれ?ファントムはやられたけど、近くに居たタリアはどうなった?あ、あとで倒れてる場面出るな。無事だったか。

ノト・コクレアの弟子達は自分達を犠牲にしても師のノト・コクレアを逃がそうとしたが、ノト・コクレア、出口で何かにぶつかった。筋肉モリモリのキラキラ叫ぶのが居るぞ。シトリー、それはキメラだと言う。あの監獄は素材の宝庫だったと言うのだ。えええ、ノト・コクレアと一緒に叫んでしまう。おまえ、凶悪犯をキメラの素材にしたのか。そして作ったのがこれか。ノト・コクレアも素材か。

ノト・コクレアは素材にされたみたいだが、弟子達は一応生き残ったみたいだ。タリアともども記憶が操作されて消されたらしいが。報告を受けたクライには何の話だか分からないが、シトリーの言うがまま飲み込んだ。
参考資料
シトリー、現時点で本作品中最悪のキャラだった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

夏目友人帳 漆・第8話

西村が片付けをやらされていたら夏目がカラスと話しているみたいな場面に遭遇する。声をかけようとしたらカラスが飛び去って夏目も行ってしまった。だが、そこに何かが落ちていた。小さい指。これだけ小さいと人形の指だろうか。
参考資料

夏目に聞いてみようと思ったのか西村はそれを拾って、でもすぐに先生が呼んでると言われてしまってそのまま家に持ち帰った様だ。家に帰ってベッドにもたれかかったら異物感があってそれに気づく。

しかしその夜、窓を叩く者ありけり。これはあの指のせいでヤバい訪問者が来たかと思ったが、夏目。ただ、二階の窓を外から叩くと言うのは普通に考えたら尋常ではない。普通の人間なら先ずそれを疑ってかかるが、西村は能天気なのでただ単に夏目危ないじゃないかで済んでしまう。

状況の違和感の他に何か違和感あるなと思ったらマフラーだったか。その夏目、西村が差し出した人形の指をしばらくそのまま持っていてくれ、二人の秘密なと言う。そうして飛び降りるのだが、普通だったらやはりこの時点でおかしいと思うが西村だった。

二人の共通の秘密と言うのが西村には何か楽しかった。ただ、やはり本物の夏目はその様子を見ておや?と思う。

翌日の晩もやって来た。まだ半月の頃の月夜に。
これが何日も続くのだ。毎回窓から。
この時点では身のこなしから猫でも化けてるのかなと思った。

特に悪さをする様子もないので危険な妖ではないのかもと見ていたけれど、ただ西村は段々日中に眠る様になってる。これはただ単に夜ふかししてるからか生気を吸われているからなのか。

そしてある日、夏目が鼻歌を歌う。何の歌だと西村が聞いても誰に歌って貰ったのか覚えていない、ただよく頭を撫でられたとも言う。そしてその夜の最後に夏目は西村に「おまえ、名前は?」と尋ねた。これ、明らかにおかしいと気づけ西村。まあ妖怪の類が居ると全く思っていないと仕方ないか。いや、逆に夏目の脳に何か起きてるのではと心配する方が普通ではなかろうか。

西村がおかしいので夏目は何か起きてるなと感じる。妖が憑いてるかと疑う夏目の目がガラス玉っぽい。そして夜に会う夏目の目もガラス玉っぽい。

そうして満月の夜、今日は外に出ようと夜の夏目が西村を誘う。それに乗ってノコノコと出て行く西村。しばし町中を歩いた後で辿り着いたのは廃屋の洋館。ここは知ってる場所だから大丈夫と行って夏目は入って行く。それに着いて行く西村。だが、洋館に入ったら夏目の姿が見えない。

例の夏目の歌が二階から聞こえたので西村はそちらへ向かう。だが夏目が居ない。代わりに人形が一体倒れていた。夏目からは左手の中指にと言われて西村はあの指をはめてみるとちゃんとはまる。そして人形のホコリをはたき落としてやって椅子に座らせて、そして頭を撫でる。そう、撫でる。

この時、人形が動き出した。びっくりした西村が慌てて逃げるが階段で足を踏み外して転落。

次に夏目が呼ぶ声で西村は目を覚ました。あの高さから転落した筈なのに、西村はほぼ無傷。

指をはめた人形が動いたと言う西村に、夏目が何のことだと言う顔をしたので西村はあれは錯覚だったかとあっさり納得する。夜中の冒険みたいだったとかえって笑ったりする。これぞ西村。
参考資料

西村と別れてから夏目とニャンコ先生の解析。指の気配を辿って念を飛ばすとはなかなか対した妖だなとニャンコ先生の評。人形はカラスに奪われた指の気配を辿って西村が知ってる人間の姿の念を飛ばした。だが何故今晩だったのか。おそらく満月の力ではないか。

人形は西村をおびき寄せて、そしてその西村をどうにかしたかもしれない。ただ、あの人形、どうも満月の夜を待っているうちに西村と話をしたり、そして最後に西村が指をはめてくれてホコリを落としてくれて座らせてくれて、そうして頭を撫でてくれた。これが微かな記憶の撫でられたと一致したか、人形は西村をかどわかすどころか転落しかけた西村を助けてくれたのだ。
参考資料

悪い妖ではなかったな。
でも人形なら夜の夏目の目がガラス玉みたいに見える訳だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第8話

前回のラブライブ!スーパースター!!、お泊り会の結果、トマカノーテはLiella!を征服する事を決めた(ちょっと違う

今回は「結ヶ丘VS結ヶ丘」って怪獣モノにありそうなサブタイ。

朝起きて、冬毬はランニングで夏美はパックの処理。同じ常磐線の電車に乗ってるのに離れて立ってる。

Liella!とトマカノーテは学園祭で対決する事になった。大々的な告知があって生徒からざわめきの声があがる。学園長によると結ヶ丘の生徒の間ではどちらかに投票するのには戸惑いがあると言う。さらには上海の時の様に二組には同じ曲を歌って欲しいと言う声も多い。

その件をかのんがマルガレーテと冬毬に話したら、じゃあその曲は何になるのかとマルガレーテが危惧する。まさかLiella!の曲ではあるまいな。かのんからは折角だから新曲を作ろうと言う提案。再来週迄に誰が?そんな様子を夏美が見ていた。
参考資料

Liella!とトマカノーテから二人づつ出して四人で作る。千砂都は三年生が作るのではなく次の世代を担う二年生に作って欲しいと言う。夏美が立ち上がった。自分が作らねば。トマカノーテの方は、三人だから三年生のかのんを除いたら必然的にマルガレーテと冬毬の二人が出る事になった。そこにLiella!からは夏美と、もう一人はメイか。

メイから最初に一言。Liella!で話し合って決めたのだが勝った方は負けた方に一つだけお願いをしてそれをきいてもらう。マルガレーテはそれは何だと言うが、勝った方の願いが一つかなえられるだけだと言われてまあ良いかと飲んだ。

そこで早速曲づくり。兎に角時間が無い。実はマルガレーテがもう準備していて、それを聞かせるが、いや、それは私ですら分かる。スクールアイドルの曲じゃない。ガールズバンドの曲では。

これで対立した結果、冬毬からは持ち合ってはどうかと言う。それを両方のリーダーに決めて貰う。でも夏美は四人が協力して作ろうと言ったが、冬毬が却下。
参考資料

これで良いのか。二年の三人が集まってどうしようと困っていたが、四季は決めた。行こう!牛久へ。

夏美の家に行って夏美を説得する。余計なお世話をするなと言う夏美だが、四季は我々は友達だろ、冬毬は夏美が悲しむ姿を見たくないからこんな事をしてる。夏美が笑顔になっていれば冬毬も心を溶かす。笑顔なら。これ逆張りだったのか?

それで冬毬の部屋へ。夏美から一緒に作りたいんだと言われ、そしてこいつ、マルガレーテもそうしたいと言うのだ。マルガレーテ、ここまで来たのか。或る意味マルガレーテが来たのは説得力もあった。だって持ち寄った曲で選ばれたのがマルガレーテのでなかったら今度はマルガレーテが受け入れられない。ああ、マルガレーテならそうだろう。

そう言われて論理的反論が出来なくなった冬毬は、だったらもう任せるから勝手にやれ、部屋から出て行けと言うのだ。

出て行け。これに夏美がもう我慢出来なくなった。笑顔なら説得出来る、じゃない、泣き顔が説得の力になるとは。
参考資料
だって冬毬は夏美がもう泣く姿を見たくなかったんでしょ。なのにその冬毬が夏美を泣かせてしまったのだから。
そして冬毬に心を開いて欲しい。

二人で泣いちゃったら四人も泣かざるを得ない。
それで鬼塚家に来たみんなで曲作りとなった。
それをかのんさんが見守ってたよ。

その日以来、夏美と冬毬は一緒に歯磨きして一緒に常磐線に乗れる様になった。
結ヶ丘の生徒の方も動いていた。やっぱりスーパースターは一般生徒もLiella!の応援になるのが良い。

そして愈々学園祭....すみれさん、またぞろオオグソクムシですかい。
参考資料

学園祭での対決が始まる。トマカノーテは青い衣装、Liella!は赤い衣装。
左右に分かれて、で、腕組みとかしちゃったらまるで花いちもんめではないか。
参考資料
あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、かのんちゃんが欲しい。こうしてマルガレーテちゃんが一人残る....じゃない。

歌が進むと青と赤の衣装を脱いで紫の衣装に。なるほどRGBでRとBを合わせた色か。もう既に一体化。

さて投票結果は。
「11人で地区大会に出場して下さい!」
生徒で署名した。11人一緒に出て欲しい。

あの勝ち負けのお願い、トマカノーテは11人で出たいと言うつもりだったし、Liella!もそれを言いたかった。これでLiella!は11人。やはり正反合した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第8話

前回は確かジークとライラがくっついてラウストがナルセーナに大事な話があると言い、アーミアだけお相手が居ないって話だったか。

ラウストが「明日」などと漠然とした言い方をしたせいでナルセーナが終始ボーっとしており、ジークとライラから早くなんとかしろと言われる。そこでそれじゃあと立った所に若い冒険者が倒れ込んで来た。

彼はキース。シーラやメアリーのよく知っている子だ。今回のアバンで一緒に行った冒険者からただの囮として扱われて命からがら逃げ帰って来たのだ。ボロボロになって。幸い、致命傷とかは無かったようだ。
参考資料

囮にされた冒険者、これ比較的最近どこかのアニメで見たなと思ったら、ラウスト本人がやられた話だ。

これを見たラウストがナルセーナへの話は今は出来なくなったと顔色を変えて出かける。ギルドに行くとキースを囮にした冒険者達が他の冒険者達からキリキリと縛り上げられて居た。マーネル(?)が、ラウストの依頼どおりにしておいたぜって、え?ついさっきキースが逃げ込んで来たばかりでは?いつのまにラウストはそれを依頼したの?まさか携帯電話で?

こいつらどうする?と言われたラウストだが、これ以上の懲罰はしないが、もうこの街からは出ていけと追放処置にした。

ただ、ギルドから言わせたら冒険者同士でいざこざを起こしたり、勝手に懲罰を下して追放にしたりと言うのは規則から外れている。その辺りをハンザムがラウストに対して追及した。規則をやぶったから追放されるのはある意味ではラウスト、おまえの方だと。ただ、この物言いに他の冒険者は納得出来ない。

そこでラウストとハンザムの話し合いとなる。何故ここのギルドは問題のある冒険者を取り締まったり、迷宮孤児をちゃんと扱わないのか。ハンザム曰く、そんな人手も金も無い。それをやってるギルドはその結果として成果を出してるのか。大して成果は出していまい。なら人も金も出せない。いや、治安維持の姿勢は見せろよ。

ただし、冒険者の世界は厳しい。能力の無い冒険者は死ぬ事になる。それはおまえも良く知ってるだろうと言ってハンザムは左腕の大きな傷を見せた。それを見てラウストは気がついた。嘗て一緒に居た事のあるノグゼムではないか。
参考資料

そしてここから回想。ハンザムもラウストも未だ若い冒険者だった頃。二人共あるパーティの荷物持ちとして雇われていた。但し一人前の冒険者としてではなくただの荷物持ちとして。

ところがある晩、ラウストが気がついた。ゴブリンが出現した。それで冒険者達を起こしたが、数え切れない程のゴブリンなので到底戦う訳には行かない。それどころか脱出するのさえ難しい。その結果どうしたかと言うと、パーティの連中はラウストとハンザムを囮としてゴブリンの所へ突き落として逃げてしまった。

ラウストとハンザムは何とか抵抗してうまく隠れる事が出来た。ゴブリンの習性として探しあぐねたら大勢の方に向かうと言うのだ。そんな習性あったのか。それは結果的に逃げた連中の方へゴブリンが向かう事になる。ラウストとハンザムは見逃される。ただ、この時にハンザムは左腕に深い傷を負っていて、逃げるのもままならない。それをラウストはゴブリンが戻って来る危険性も顧みずにヒールしたのだ。

その後二人は別々の道を歩んだが、ハンザムの方はミストと言う、今のここのギルド長に引き立てられてギルドの管理を任されている。そのハンザムが言う。ここのやり方が気に食わないのなら早々にここから出て行け。いや、ここを早く立ち去るのを勧める。ハンザムは悪意を持ってラウストを追い出そうとしているのではなく、どうやらここにずっと居るとまずいから逃げろと言ってるみたいだ。あれ?ひょっとしたらこの街にやさぐれた冒険者が集まっているの、まさか生贄の為?

これがその後のハンザムとミストとの会話で意味を持ちそうになって来る。王都の宰相からの手紙はアナレストリア家の青い髪の少女をしっかり監視していろと言う内容らしい。あの、前回人形使いが演じた物語はそのまま本当の話で青い髪の少女は邪竜を留める犠牲になると言う。宰相とミストはこの街に塔を建設して邪竜を封じる儀式をするつもりなのか。そしてヤサグレ冒険者達はその邪竜への囮にするつもりか?
参考資料

一方で反ミスト派もギルド内にはあるらしい。それをアマーストが教えてくれる。守銭奴なのに魔物の退治をしてくれたら買い取り費用に自腹で上乗せしてくれると言う程に。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

株式会社マジルミエ・第8話

マジルミエ社全員で魔法少女展示会にやって来ました。越谷と桜木は魔法少女のコスチュームで来てるが、その格好だと入場料が割引になるからだと言う。翠川はどこから回ろうかと巡回セールスマン問題に早速ハマってたが、とにかく順番に見て行く事に。

残った四人だが、越谷と桜木の魔法少女コスチュームを見た二人が迫って来て、あの商店街の魔法をやったマジルミエさんでしょ?あの魔法には感動した、写真も全部保存してるあの魔法はどうやったのかなどと桜木にまくし立てて来るが、桜木に聞いてもだめだよ。肝心の二子山は初対面の人とは話せないと越谷の陰に隠れてしまった。二人は名刺を渡して去るが、実は技術者としては超有名な二人だったらしい。二子山は名刺をラミネートして残そうとか言うのだ。
参考資料

日本でもWindows3.1とかの時代にはそう言う名にし負うプログラマーが居たものだが、今はもうすっかり聞かなくなってしまった。先日日本から優秀なプログラマーが消えた理由と言うのがちょっとバズってた。日本の企業がソフトウェア技術者を全く評価しなかったのが大きかった。

桜木はパンフに書かれていた講演に行ってみたいと言ったら社長はうかない顔をする。やはり古賀が出るから?でも場内アナウンスで、これから株式会社サテスファCEO及川による基調講演が始まる(実演付き)と言うのが流れて四人でそちらに向かった。かなりの人達が集まっている。

ステージに及川が出て来て、昨今の怪異の変異について話し始める。そして壇上には檻に入れられた植物の怪異がある。これに巨大化だけする変異の素を注入して見せる。怪異は果たしてたちまち巨大化。あ、これは絶対予定通りに行かなくて怪異が暴走するヤツだ。
参考資料

ともあれ及川はこの巨大化に対抗する魔法を開発してあると言って、F社の魔法少女に発動させる。球体で対象を覆う魔法とは、これなら周囲に影響なさそうだと観客は感心していた。だがこの先がうまく行かない。これを回収しようとしたもののそれが出来ない。そればかりか怪異はどんどん大きくなって行き、非常事態として全員の避難が始まった。

しかしマジルミエ社はとどまった。眼の前で怪異の事件が起きてるのだから対処しなくてはならない。及川はそんなの今からじゃ無理だと言う。

ASTの古賀は運営から依頼の無いタダ働きは嫌だと、この機会に並ばずにやれるゲームに興じていた。どうせ理想にもえたどこかの会社がやるさ。

翠川は運営に怪異退治の連絡へ。二子山は早速魔法開発に取り掛かる。桜木と越谷は現場の確認に飛ぶ。二人の状況報告を聞きながら二子山は猛スピードで魔法の開発を始める。ここにあの二人が駆けつけてこの光景に驚いた。なんて連携なんだ。まるで変異怪異対策に特化したチームじゃないか。

ただ、ここで二子山のノートPCに異変が起きていた。PCに負荷をかけすぎていたのだ。それが完成した魔法の転送の時に現れる。転送が遅い。熱を持って動作が遅くなっている。
参考資料
何と言う事か。会社のPCと違ってこれは持ち出しのノートPC。それを考えずに負荷をかけすぎたと悔み途方に暮れる二子山。

これ、あの技術者の二人が助けに入るんじゃないかな。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

結婚するって、本当ですか・第8話

大原の予想外の告白であのまま30分固まってしまった本城寺。翌朝起きると身体全体がギシギシと痛い。酒を飲むとああなるの?と思ったが、そうじゃなくて30分固まったせいで筋肉痛になったのだそうだ。告白されて筋肉痛になる女。
参考資料

幸か不幸か翌日は大原の休業日。だから今日は顔を合わせなくて済む。少しホッとした所で支店内にどよめきが起きた。あの離婚を迫られておかしくなっていた進士が金髪にして出社して来た。ここから進士について何かあるのかと思ったらこのまま。物語上で放置かよ。

大原の方もおかしくなっていた。付き合って欲しいと言った後で本城寺が30分間無言だったのはどう考えても駄目だったのではないか。ここで玄関のチャイムが鳴る。これってまさか本城寺がやって来てやっぱり付き合いますって言ってくれるのか?(いや、そんな甘い話がある訳ない)
参考資料

開けてみたら権田でした。何しに来たの?
権田曰く、小宮の事じゃなくて、アプリの事。マッチングアプリ。最近ハマってると言う。ハマる物なの?権田、もう女心なんて余裕っすよ。何がどうしたらそんな事になるのか。

余裕なんだけど、今日そのアプリで知り合った人と会う予定だが、実際に会うのは自信が無いので大原に付き合って欲しいと言うのだ。まさか同席って訳じゃなかろう。

アプリで公開してる権田の写真を見たら爽やか青年。まあ撮り方によっては権田もこうはなるのでは?と思ったら修正に6万したと言う。こんなの当たり前だと言うのだ。いやーもう、全然信じられない世界だ。

ただ、小宮を狙っていた筈なのにマッチングアプリ?権田に言わせると小宮は全然振り向いてくれない。そんな事をしていたら歳を重ねてしまう。自分にあるのは若さだけだ。格好良くないし給料も安いし、ってあれだけの旅行会社に勤務して安いって言っちゃ世の中のほとんどの若い男性は給料が安いのでは。

今日大原に来て貰ったのはちょっと前提の事情が込み入ってる。マッチングアプリでうまく行かなくて(行ってなかったんだ)、そのアプリ内にあるコミュニティ(そんなものあるのか。まあ同じ趣味の人間を見つける場所にはなるのだろう)で知り合った、同じくアイドルグループのアンビシャスセブン(略称アンナナ)を好きな相手と今日会うのだと言う。趣味での顔合わせ。その人が年上(28歳)でアイドルオタクでひょっとしたらヤバい相手かもしれないからヤバかったら大原に守って欲しいと言う。

さて、待ち合わせ場所に相手がやって来ました。アイドルオタクで意気投合しただけあってしっかり趣味が合っていた。それにしても掛け声は漢数字を無量大数迄行く内容なのか。

意気投合してるからこれはもう自分の出番は無いなと大原が帰った後で、権田とカオリーのオフは非常にうまく行っていた。

うーん、これはどう転ぶ展開だろうか。趣味では合うけど実は付き合ってる人が居るんだとかになっちゃうのか。夜になってこのあと行く所があるからと言って分かれるのが意味深で、でも22時以降なら電話して良いと言う。うむ、これは何だろう。権田もそうだったが、私も彼女の事情をこの時点で全く想像出来なかった。

電話での会話も弾んでる様だし。この話はどこへ?

うまく行ってる感じで、権田は大原に宣言する。カオリーと結婚する!
その晩も大原は飲み屋に付き合わされた。どうしてここまで結婚に固執するのは何だろう。それで権田が彼の子供時代の話をしてくれた。実家の両親が問題あったのだそうだ。え?それで?私の感覚だとそれを見て自分は結婚なんて絶対しないぞって思うのでは。ただ権田は逆に幸せな家庭を作りたいと言うのだ。

権田、思い立ったらとカオリーんに電話してどうしても今晩会いたいと呼び出した。そして結婚前提で付き合ってと言ったらカオリーんが真顔になったかと思ったら、それは本気なのかと言う。だったらこれから一緒に来てくれと言う。

行った先が保育園。あ!カオリーは子供が居るシングルマザーだったんだ。
参考資料
突然の事態に権田は固まって何も言えない。それを見てカオリーは良いんだよと言って去って行った。

その後、権田は我に返ったらしい。大原をあの深き海に呼んでこの事を打ち明けた。あの時は固まったが、でも権田は何とも思っていない。それが言えなかったけど。そして権田は改めてカオリーと会って話そうとした。今の預金を記帳してこれで子供一人養える。権田の安月給って前フリは子供を養育出来るかの話にかかってたんだな。

そしてカオリーに連絡した。もう一度会って話がしたい。

ところがそこにやって来たのは別の女性。言われた通りの見た目だとカオリーの友達のイチカだと言う。伝言があると。

「大丈夫だから」「ありがとう」

それ、あの時に権田が固まったからカオリーから見たら権田に引かれたみたいに感じたのだろう。だからその返事か。

権田、これでもう結婚しないと言い出した。自分には全然覚悟が出来ていなかった。その結果カオリーを傷つけてしまったと涙した。この涙を見て大原は思った。自分は本城寺にこれ程の本気度で付き合って下さいと言ったのだろうか。

あれ?進士の時もあのままだったけど、権田もこのまま?
ただ、権田の場合はカオリーは写真を削除しようとして思いとどまっているので未だ大丈夫かもしれない。
参考資料

それにしてもこの物語、大原と本城寺がズルズル結婚に行くだけでなく、周囲に結婚がうまく行かない人達を見せて二人に覚悟を持たせる流れなんだろうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

アクロトリップ・第8話

三者面談のお知らせが来ました。でもおじいちゃんは囲碁仲間と試合に出かけてしまい、あとはクロマに託された。いや、面談のお知らせってずっと前に来るものじゃないの?もっともそれでも試合日程が先に決まっていたら避けられなかったかもしれないが。

と言う事でおじいさんの代わりにクロマ。叔父とか甥とか言っておけ。いや、甥は無理だろ。地図子が凄い嫌がっていた。そりゃクロマとは嫌だろうと思ったが、実はそちらが理由ではなかった。

三者面談の部屋に入ったら威圧感の高い教師が待っている。クロマに親族の方ですかと問うとクロマがあっさり他人ですと言ってしまった。さっきのどうどうと親戚だと言えと言ったのは何だったのか。

ただこれが良かった。クロマの事は知ってる。フォッサマグナの総帥だと知ってると言う。何故そこまで知っているのか。この数学教師余湖正宗37歳、嘗ては伊達家の婿養子だった。地図子の父。
参考資料

はぁ?(笑)
またぶっ飛んだ設定来たな。
嘗ては伊達家の婿養子だったと言う事は、その当時は伊達政宗だったのか。

彼が地図子の父だと知ったのは前回の三者面談の時が初めてだったと言う。おや?三者面談をそう頻繁にやるとは思えないので、地図子がこの学校に来てからもうかなり月日が経ってるのか?

地図子に問う。迷惑はかけていないか?うん、まあ祖父にはかけてない。悪の組織に居るけど、祖父も納得ずくだし。そしてクロマが補足する。迷惑などかけていない、悪の参謀として正義の味方を活躍させる為に働いている。
参考資料

それを聞いて余湖は羨ましいと言うのだ。クロマが憧れの人だと?
果ては一緒に写真を撮りたい。勿論個人利用でSNSには出さない。

帰ってみたら地図子にあの悪の組織のカードが到着していた。地図子は初見で、何のカードか分からない。これって以前マシロウが駄目な使い方して総統から懲罰を受けて二頭身キャラになったカードでは。ちゃんと使い方教えてやれ、ぼかさずに。

私なら使い道がはっきりしないカードは家に置いておくのに、地図子は持ち歩いたせいでコンビニでポイントカードと間違えて提示してしまう。これはこの店員(つき)が悪の組織のカードだと見破る場面だな。

その帰り道、小さい少女が道端にうずくまっている。地図子がどうしたと声をかけたらその少女は携帯も財布も落として迷子になってしまったと言うのだ。それは大変。地図子は自分のテレカをあげるから親に電話したら良いと言う。

え?!テレカを今どきの若者、特にこんな幼女が何なのか分かるの?

ともあれ少女はありがとうございますと地図子に抱きつく。そして悪の組織のカードをスりとった。さっきのコンビニ店員が出て来て、この子を心亜様と呼ぶ。

地図子、帰宅してからカードが無くなったのに気づいてカード失くしちゃったよとクロマの秘密基地に下りてみると、クロマがあの心亜にやられている。油断したにしてもクロマは弱すぎるし、そもそも不審者が入って来たらその時点で警戒しなくちゃ駄目だろ。

心亜は地図子の素性、本名と学校とクラスまで把握している。あのカードには個人情報が記録されている。マイナンバーカードかよ。でも認証無しで個人情報が抜けるとか悪の組織駄目だろ。心亜はともあれ悪の組織には興味があった。だから来てみたらこんな奴が悪の総帥とか駄目過ぎ。これからは自分が仕切る。

手始めにベリーブロッサムを倒そう。
それは無理(即答)。
参考資料

それを聞いて怒る心亜。だったらお前も倒す。このカードさえあれば魔力の無いあなたなど一捻り。しかしそれはフォッサマグナのカードの掟から外れる。魔力の無い相手に使ってはならない。

この場は心亜の負け。泣いて逃げ帰った。

別の日、心亜が道端で泣いている。何だと思ったら月が全部バラす。お気に入りのぬいぐるみが無くなった。いきなり新展開来たな。心亜の父から貰った大事なぬいぐるみだそうだ。そう言う話をしていた背後をぬいぐるみを咥えた犬が歩く。

それを追いかけたが犬は排水溝の中へ。捕まえる為にクマ怪人を出して側溝の蓋を外して犬を追い出してぬいぐるみは取り戻した。クロマ曰く、助けたのではない、悪事を働いただけだ。悪事?もしかして側溝の蓋を外した事か?

さらに新展開。近くの電柱にベリーブロッサムの握手会の張り紙。当然地図子が行かない筈が無い。それどころか、こんな告知では誰も行ってくれないのでは。そう思って地図子はクロマをサクラにしようとしたが、クロマは拒否。なので一人で行ってみたものの、結構人が来てるじゃん。

そこでマシロウがペンライト100円で売ってる。マシロウがこのイベントを開催したのはベリーブロッサムにおまえを応援してる人間はこんなに居ると示したかったから。でもこのイベントを未だベリーブロッサムに伝えてなくて、変身して来いとしか伝えてない。

何だか分からずやって来たベリーブロッサム。そこにクロマも来た。事態が収拾できないマシロウがフリーズ。

握手会?なのでクロマが握手だと手を差し伸べるとベリーブロッサムが混乱。前回だかクロマの言動を勘違いして愛の告白みたいに思ってしまったから。ベリーブロッサム、手を伸ばすものの、でも事態を受け止めきれずになんちゃらドロップ(名前知らない)。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

嘆きの亡霊は引退したい・第8話

始まりの足跡、或いは探索者協会とも言える、とアカシャの塔との全面戦争が始まった。既にスライムっぽいファントムを一体倒した時にアカシャの塔のメンバーは二人拘束した所まで。

アカシャの塔は、マスター・メイガスからソフィアに戦いの全権を委ねると言われたが、それについてアカシャの塔では揉めていた。現在ソフィアが不在で、言い残されたのはあのスライムっぽいファントムは逐次投入しろとの事だった。だが、逐次投入など各個撃破される愚策とばかりに残された連中は間違った指令には従えぬ、全ファントム投入だと送り出した。
参考資料

捕まったアカシャの塔の二人に対してシトリーからの尋問。だが二人は師の為ならば命も惜しくないと口を割らない。それでは口が軽くなる色水を飲みますか?ここで間髪入れずにアドリアからストップがかかった。それは違法なポーションではないのか。流石にガークも制止した。捕虜に対してそんな扱いは出来ないと。

そう言われたシトリーは自分で飲んで見せた。色水に耐性があるから大丈夫。って、耐性無かったらどうなるのよ。

そんな事を話していたら新たなファントムが出現。一体目に使った薬はあれきりだったのでもう使えない。今度はどうするか。それを分析する為にシトリーはファントムを足止めして色々攻撃して貰った。でも決定的な対策が出来ない感じだ。どうするか。

などと思っていたらもう一体出現。その瞬間、全員がこれはまずいと思ったがシトリーだけは違った。アカシャの塔はバカか。攻撃中止。全員下がりましょう。

そうやって様子を見たらファントム同士で戦い始めた。シトリーの解説によると消費するマナマテリアルを補充する本能が働いている。こちらの魔力攻撃を中止したら、それ以外ですぐ近くにあるマナマテリアルは何か。当然別のファントムだ。だから同士討ちを始めた。こんな事に気づかないとはアカシャの塔はバカなのかと。

ここで捕まっているアカシャの塔の二人が唖然とする。まさかこんな弱点があったとは。そしてその近くのタリアが呟いた。何故逐次投入しなかったのか。それを見たアカシャの塔の一人が何か気付いた風だ。
参考資料

アカシャの塔ではノト・コクレアが部下を叱っていた。何故ソフィアの言う通りにしなかったか、あまつさえ魔化ポーション全部使い切るとは。通信でソフィアからはフリックは想像力が足りない(頭が足りない)と言われた。

ソフィアの次の作戦は、マギ・スウィーター(?)を投入し我が陣地におびき寄せて全滅させようと言う。ただそれは未だ教育の途上で誰かがコントロールしなければならない。だったら先の失敗の汚名返上でフリックがやれとソフィアは言う。

始まりの足跡の陣地でタリアの回想。シトリーの際立った才能に嫉妬をしていたと言うタリア。そのタリアを捕まったアカシャの塔の二人がずっと見てると言う。愈々怪しくなって来たぞタリア。タリア、EDのキャストに出て来ないんだよね。
参考資料

これまでの状況を分析していたシトリーは、敵の拠点の位置が分かったらしい。それで地図上に場所を示したシトリーだが、その近くに捕まった二人が居る。どうですかと二人に聞くとこの二人が間抜け過ぎてそこは絶対違うと全否定。いや、それってそこだと言ってる様なもんじゃないか。

で、叫ぶのだ。早く縄をほどけ、ソフィア。あーあ。
ただ、この時点ではシトリーもソフィアが何者か気づいてない風だ。そしてここでポロっと言ったサウス・イストリアの大監獄とは、またいつか話題に出るのだろうか。

その頃、やっとクライが動き出した。何もかも終わってから動きたかったのに、どうもリィズにねだられて根負けした様だ。宝具のチャージが終わってないと言うのに。

始まりの足跡はノト・コクレアの拠点を見つけた事で叩こうと向かっていたが、そこにあのフリックが率いる魔獣が襲って来た。見たかカラミティ・サンダーの威力を。これで始まりの足跡は全滅?死んではいないが動けない。

しかしシトリーが無傷。まさか捕虜が居るのに範囲魔法使って来るとは思っていなかった。やはり自分はクライさんの足元にも及ばない。ところであの程度の攻撃でやられると思っていたのかとフリックに問う。あんなもの高レベル宝物殿ではあれは日常茶飯事。あれが?と混乱するフリックにシトリーさんからも口撃。あなたは想像力が足りないですね。ソフィアにも、シトリーにも言われたよ。
参考資料

そう言ってシトリーは水鉄砲に仕込んだポーションをスヴェンを最初に倒れた始まりの足跡の皆に撃つ。あっと言う間に全員復活。そしてガークが駆け付けた。流石ガークさん、スヴェンでも初撃では倒せないあの魔獣を一撃で倒した。

これを知ったアカシャの塔側。ノト・コクレアが激怒。あいつはソフィアからマギ・スウィーターを全部連れて行けと言われたのに何故一体だけで行ってやられている。これは全て千変万化に仕組まれているのでは。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

夏目友人帳 漆・第7話

多軌透、確かに夏目では数少ない女子生徒として一人居たのは記憶している。でもどんな子だったっけ。他の女子からは可愛い子だよね、でも先日イケメンとフレンチの店に行ってるのを見かけたと噂されていた。

夏目の回想だと多軌にはいつも話を聞いて貰ってばかりで、今度は自分が何かをしてやりたいと言うものだ。そこにニャンコ先生出現。エクレア食べてる。自分で買える筈が無いので誰に貰ったかと聞いたら、あの多軌だ。すぐそこに居る。何かに悩んだ顔をしていると言う。

悩んだ顔と言うか、完全に悩んでるポーズ。
参考資料

と言う事で夏目は何かに困ってるのではないか、話してくれと言うと、多軌は兄が帰って来たと言うのだ。6歳上の兄がここからは離れた大学に行っている。だから普段は居ない。その兄は極めて現実主義者で多軌の祖父や多軌自身とはあまり反りが合わないから滅多に家に帰る事がなかったのに二日前に突然帰って来た。

その理由も分からないが、帰って来たくせに家に30分も居ないですぐに外に出てしまう。何しに帰って来たのか、何が気に食わないのか。

多軌が夕食とか作ろうかと言っても外で食べようと毎日外で食べる。ああ、イケメンとフレンチってその事か。悪く考えてしまうと多軌の料理を食べたくないのか。色々考えてしまう。

多軌が聞けないのなら夏目に聞かせればよいとニャンコ先生が言うので、多軌が困っているのであればと夏目が行ってみる事にした。歩きながら多軌が兄の雰囲気を話すのだが、夏目が想像してるキャラではイケメンとフレンチしてたと言う噂話と合わないぞ。

行ってみたら兄は居なかったが、あとから帰って来た。かわいい系(笑
多軌透からは困った時に相談してくれた大事な友人と紹介されたので、多軌兄勇は夏目に警戒心は抱かなかったみたいだが、しかしそっと夏目に聞いてみるのだ。この家に入った事あるか?(何ともないのかみたいな感じ)。

多軌家に何か取り憑いた?と思ったが、そっちではなかった。

ただ、中に入ってエクレアを食べても何かムスっとしてる勇。透はそれを気にしてる。ここで夏目がいきなり不躾な質問。何故帰って来たのか。いや、他人からそれは普通は聞かれない質問。それでも勇が何か言いそうだったのにまた外に出た。

それを追って夏目が行く。多軌は大切な友人でその多軌が兄を心配してるから来たと顔を上げたら勇の背後にチラと妖の影。すぐに消えたけど。なのでどこかおかしな場所に行かなかったかと聞く。

この問いに勇が答えてくれた。郷土史研究をやっているのであちこちに行っている。何故それをやっているのかと言うと、透が話してくれた理由からだった。彼は妖怪の類を信じていない。だからそんな話がある場所に行ってそれがただの噂話であるのを証明してると言う。

透の事を心配してくれる夏目に、勇はそんな夏目に手伝って欲しい事があるので明日また来てくれと言う。

それじゃと思って透と一緒に帰ろうと校門で待っていた夏目だが、透がもっと酷い有様になっている。と言うのも勇が家の外でキャンプを始めたからだ。そんなに家に居るのが嫌なのか。でもだったら大学に戻れば良いのでそう言う訳ではなかろう。やはり家に何かあるのか。
参考資料

テントの中で三人で話をすると、勇が言うには大学で自分の荷物整理をしていたら子供の頃の日記帳を見つけたと言う。何故そんなものを大学に持ち込んでるのかと言うのは置いておいて、そこから鍵が出て来た。何か大切な鍵と思うが思い出せない。だから家に帰ってどこの鍵なのかを見つけようとしている。

ところが家に入ると具合が悪くなり、長い時間居られない。

ニャンコ先生の見立てでは勇に何かが取り憑いていて、一方であの家には多軌祖父が張り巡らした結界などがあり、それがその妖に影響して取り憑かれた勇も同時に具合が悪くなっている。

じゃあそれを祓ったら?ニャンコ先生によるとあれで結構大物の妖らしい。一方で悪さはしないみたいだから自然と離れるのを待った方が良いだろう。それだと勇は家に居られない。と言う事でニャンコ先生みたいな超大物がくっついていればその妖の影響を受けないだろうと近づいたら、透と同じ血筋で勇もニャンコ先生大好き人間だった。

随分探し回ったが、見つからない。でも勇はニャンコ先生のおかげで具合が悪くならない。
そんな時に勇に取り憑いている妖が出現。そこで夏目は聞いてみた。鍵がどこの物か分かるか?分からない。じゃあ勇から離れてくれないか?離れられない。今は。その詫びに警告をしよう。鳳凰の書棚、人の子、下敷き。
参考資料

それ、透に危険が迫っていると言う事ではないか。急ぎ夏目達は透の所へ急行した。蔵の中で透がその本棚の近くで探していたら書棚が倒れて来る。すんでのところで斑が棚を支えてくれた。振り返って考えてみるとあの妖は予知が出来る訳で、確かに大物だ。

この書棚だ。勇は動かすから手伝ってくれと言うが、非力な私の経験則では三人でもこれだけの本が入っていると動かないので、本をどけてからの方が良いのでは。ともかく三人の力で(あ、斑にやらせれば良かったのでは)本棚が動いて後ろに扉が見えた。

これの鍵だったのだ。鍵を開けてみたら中には菜色された石が。全てを思い出した勇、これは透が生まれる前に祖父の話で花の模様のある石は縁起が良いから探そうと川原に行ったものの、見つからない。だから石を拾ってそれに彩色した。ところが透が生まれた時のドタバタと祖父の体調が悪くなったのとですっかり渡すのを忘れてしまっていたのだ。

それを透は喜んでくれる。
二人になった所で勇は夏目に感謝して、そして君になら透を任せられるかもしれないと言うのだ。
そりゃ夏目、吹く。ニャンコ先生までかい。
参考資料

勇に取り憑いていた妖は、大学裏の祠に居たもので、うっかり勇に取り憑いたものの、勇がその後ここに来てしまったので大学に戻らないと離れられなくなった。そいつが取り憑いているせいで、あの変な結界のある家に入ると勇の具合が悪くなっていたのだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第7話

前回のラブライブ!スーパースター!!、上海で可可は両親に歌を続ける事を宣言した。

その時の上海のライブ、結ヶ丘の生徒の間で話題になっていたし、何を隠そう当の本人であったマルガレーテと冬毬に多大な影響を与えていた。あの時の自分が感じた感動は何だったのか。

ドンドンドン、今年もラブライブ!の季節が来ましたー。気持ちを伝えてすっきりした可可が一番盛り上がっていた。
参考資料
冷静さを保っていたみんなだが、今回も優勝するぞーと言う気持ちは持っていたし、メイは先ずは地区予選突破だー!と言うのだが、それ以前の問題が未だ残っていた。この部屋に何人居る?ここでてっきりメイが9人ってボケるかと思ったが、8人しか居ないのを数えて自覚した。

そう、結ヶ丘に現時点でスクールアイドルのグループが二つ存在するのは何も解決していないのだ。そしてラブライブ!に出場出来るのは一校で一グループだけ。

それは学園長に呼び出されたかのんと千砂都にも改めて言い渡されていた。
来月の学園祭で出場出来るグループを決定します。

と言う事で、鳩森八幡神社のトマカノーテの偵察に向かう二年生組。しかしかのんが居ない。家の水道が壊れて修理してるらしいと、千砂都からのメッセージ。そしてさらにはすみれからはどうせなら二人を勧誘して、うまくやったら解決ギャラクシーよ!そう簡単に言うな、ギャラクシー。

話が出来るとしたら一番適任者は冬毬の姉である夏美だと指名されて、躊躇う夏美には謎の装置が取り付けられた。あれ、どうやったら動きを強制する事が出来るんだ。ともかくその謎装置によって夏美は冬毬とマルガレーテの前に誘導されてLiella!に入ってと言う前に冬毬にそれを察知される。見抜かれた夏美の大演説が始まった。それ、何かオリジナルがあるのか?
参考資料
でも冬毬、今日はこれ以降agree出来ないを連発した。

夏美はそれでも家に帰ってから冬毬と話をしようとしたが、冬毬からは宿題やってる最中だと断られた。でもやってないんじゃと思ったら、それは当たってたがクラゲを見ていたとは。

そしてマルガレーテの方、かのんが攻める。父から頼まれた本を取りに来たと言って部屋に入ってマルガレーテが声をかけられる機会を作る。マルガレーテの言葉をきっかけに冬毬を入れたお泊り会やろうと言うのだ。

こうして冬毬がやって来た。やって来たのだが、かのんの部屋で冬毬がおののいている。あれ?何か趣味に合う本でもあったのか?と思ったら違う。全巻揃ってないと気がすまないのに7巻だけが無い。
参考資料
それ、マルガレーテが読んでるじゃん。

お泊り会、何をするのかと思ったらパジャマは分かるけどタコパなのか。あっさり食べ終わってカフェオレ。ここでマルガレーテが猫舌を発揮。あんなに冷ましても駄目なのか。それを放置して冬毬は要件は何なのかと言う。かのんから言うと、こうやって色々話すのが良いパフォーマンスを発揮出来ると言うのだ、上海の時みたいに。たらしのかのんにやられると二人の気持ちも上海での高揚感を噛み締め直す、そしてどうしたらと思う様になって行く。

お芋食べ終わって、外に出たらそのまま渋谷の交差点に。今こそ二人の気持ちを開放する時が来た。開放とは?二人が中途半端にしてどうしたらと思ってる心をはっきりさせる。三人全力でLiella!にぶつかって...

それで二人が思った。かのんが自分達と本気でグループをやっているのは分かった。でもそれではかのんがもうLiella!に戻れない。だったらどうするのか。マルガレーテからの提案。自分達がLiella!に勝って(ゴニョゴニョ
参考資料
ここで本日初めての冬毬のagreeです。

そして遅れて来たかのんにもゴニョゴニョ。それを聞いてかのんが喜んだ。よし、トマカノーテ行くぞ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第7話

フェニックスの魔石を換金したらこれっぽっち?お?トラブルか?と思ったけどアーネストがやけに真面目な顔してるので、ああ銅貨とか銀貨に対して金貨の違いか大金貨かなと思ったけど普通の金貨だった。
参考資料

かなりの大金を手に入れたので、以前アーネストも言っていたいつまでも宿屋暮らしではなく家を借りたらとナルセーナは提案するが、ラウストが乗り気ではない。先日のフェニックスの一件でジークから一緒のパーティにならないかと言われていた。そうなると二人だけの愛の巣って訳には行くまい。それを言われたらナルセーナも主張出来ない。

確かに最低限ジークとは一緒にやりたい。あれだけの剣士が居るか居ないかではパーティの実力が段違いだ。そして遠距離攻撃の為には魔法使いのアーミアも必要。ライラは....そうだなあラウストの治癒師としての能力がいまいちだから要るか。

と言う事であの5人のパーティが結成され、結成記念はあの宿屋でおかみさんのサービス料理も付いたパーティー。おや?パーティ名が未だ付いてない気がする。

散々飲み食いしたらアーミアが最初に眠たくなった。ライラがじゃあ部屋に寝かせに連れて行くと立ち上がったが、それにナルセーナが一緒に行って折行っての話があると言う。

話と言うのはラウストに家の件を言ったけど断られた、ラウストって何を考えてるのか分からないと言う事だった。これを聞いたライラ、流石に愛の巣を言い出したとは大胆だなあと思う。それにしても何故こんな話を自分に?と聞いてみると、ナルセーナから見てライラは経験豊富な女性に見えるから。

そこから、じゃあライラとジークはどうなのかと言う話になって、その昔語り。ほら、私ってイケてる女じゃない、だから昔ジークと一緒のパーティだった時に自分目当てで入って来る男も居たんだよ。

「あー、マルグルスもやりたがってたみたいで」
こんな恋バナを聞いてはナルセーナも眠っていられない。

或日ジーク不在のタイミングで男がライラを襲って来たのだ。でもライラはただやられる女でなく、その男を倒して、帰って来たジークが自分のパーティでこんな事が起きた、仲間にする人間を見る目が無かったと恥じてその男を追放した(物理)後で、姿を消したと言うのだ。

そんな、勝手に姿を消しちゃうジークに怒ってるライラを見て宿屋の娘シーラが、なーんだジークの事を好きなんだと指摘してしまった。ナルセーナもアーミアもシーラも未だ子供なのに(パーティーの時にアーミアとナルセーナは酒を飲んでなかった)、みんなおませさんなんだから。

さて、ライラとジークの事は分かった。じゃあナルセーナの事をラウストはどう考えてるのか。別にナルセーナが嫌いとか、そんな訳じゃない。と言う所にタイミング良くアーネストがやって来る。ギルドとは別の仕事としてラウストの依頼でナルセーナの事を調べて貰っていたのだ。

と言うのも前回ナルセーナがアナレストリアト伯爵家の娘と発覚して、そうなると伯爵令嬢が冒険者としてこのままで良いのかと言う事になる。その辺を調べて貰ったのだが、確かにナルセーナはアナレストリアト伯爵令嬢だった。当然当初は伯爵はナルセーナが冒険者になると言うのに反対していた。何しろ唯一の後継者でもあるのだ。

しかしそれが一変する。或日突如としてナルセーナの髪が金髪から青髪に変わってしまった。え?あれってラウストを誤魔化すために染めてたんじゃないのか。そして青髪に変わったら伯爵が一転してナルセーナが冒険者になるのを許したのだ。だから今ここにナルセーナは居る。何だろう、青髪は呪われてる?

ともあれナルセーナはここまで積極的にラウストの所にやって来た。それを聞いたライラがうっかり自分もそれ位積極的に行かなくちゃならないのかなと口走ったので三人が聞き逃さない。
参考資料

三人に後押しされてライラがジークと話があると外に連れ出す。その様子をうかがう三人とラウスト。

ところがライラがジークに「あなたのパートナーにしてくれない?」と言っても、肝心のジークがこの顔。これが鈍感男の顔です。
参考資料

人生のパートナーとまで踏み込んで、やっとジークは理解した。まあこの時点で気づくのだから許してあげよう。考えておく、と言う返事に外のナルセーナ達は頭を抱えるものの、でもちゃんと考えてくれるのならとライラは受け入れる。

そしてラウストは今度はナルセーナに話があるから明日時間をくれと言う。
などと言う話が進みつつ、邪竜様と勇者と眠り姫の話が平行して進む。最初に邪竜様の場面が出た時は、ただ単に街角の描写かと思ったのに、それが続いてそして最後にはその眠り姫の髪が青いと描かれてしまった。
参考資料

やはり青い髪は呪いだったのか。
伯爵はその運命を知ってナルセーナの好きにさせているのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

株式会社マジルミエ・第7話

桜木を助けようとした葵が負傷。怪異と戦っている魔法少女の一人がやられた事で野次馬達に激しい動揺が広がる。

事態に困惑した桜木に葵が声をかけた。これ位は大丈夫。それよりも我々魔法少女はいつも笑顔で怪異に立ち向かう姿を見せるのが大事なのだと。
参考資料

そこに協力会社のASTからの援護が来た。あの土刃メイだった。出勤途上で桜木と越谷が対応しようとしていた怪異を片付けて越谷から文句を言われたが、ASTでは高評価の魔法少女。

土刃は早速攻撃の準備を始めた。ASTで開発中で未発表の魔法を使うと基盤みたいなステッキを取り出した。これから強力な魔法を使うので桜木と葵には近くに居る一般人の避難をお願いしたい。

え?現場から離れて土刃一人にしちゃって良いの?と逡巡する桜木だが、葵は一般人の誘導に頷いた。そこで桜木はこれから強い魔法を使うから避難してくれと野次馬に向かうのだが、野次馬の不安は解けない。魔法少女一人で大丈夫なのか。

葵がそれを見て動揺する野次馬をどうしようと思ったが、桜木は間髪入れずに本件対応中のミヤコ堂はお客様の安心を守る会社であり、今攻撃しよとしているASTは業界でも最高レベルの技術力を誇る会社だと力説した。

桜木が笑顔で力説したら野次馬も納得しだした。葵は気がついた。そう言えば桜木は会った時にミヤコ堂についても調べて来てると言っていた。ミヤコ堂の理念が分かっているのだ。出たな、桜木の事前に調べてある力が。

しかしこの場面、桜木からしたらあの越谷が言っていた飯チラシに書いてあった煽り文句でその気にさせるテクニックが役に立ったと思っていた。前回のアレ、こんな所で生きるのか。
参考資料

土刃は怪異の攻撃を楽々と避けては居たものの、攻撃魔法を構築する場面になると防御は薄くなる。だから怪異の攻撃を受けて傷を負い始めた。そこに誘導が終わって葵から自分は避難誘導を頼まれたから自分は離れられないが、桜木が見に行ってくれと頼まれて桜木が現場到着。

土刃からは手伝うなと言われてしまった。傷を少し位負っても問題ではない。この怪異は当初は2人Hと見込まれたが変異で必要人Hが変わったものの、今から使う魔法は効率化で8倍になっていて10人相当の威力があるから大丈夫だし、実行データの採取の為には他の魔法が介入して来てはノイズになるのでやめてくれと言うのだ。

「この人は計算機なんだ」と感じた桜木。
だが、防御魔法ならノイズではない。美しく笑ってみせるのこそ魔法少女ではないかと。

しかし土刃はそれを否定する。そんな美学で業務をするな。結果だけが全てだ。
そう言って怪異を潰した。

土刃からしたらマジルミエの美学は成果を生むか生まないかに関係ない。それで結果を出せなかったら顧客に対する詐欺ではないか。
参考資料

ここにホテルの総支配人が到着した。こんな事態が起きるとは思っていなかった(何しろ当初の依頼は異常が無いかのチェックだけだったから)、それを片付けて貰って本当にありがとう。ホテルの人は土刃にも桜木にも同じ様に感謝する。

立ち去った土刃を見送って桜木は迷っていた。あれだけの力を持ってる相手に対して自分は何が出来るんだろう。そうしょんぼりしてる桜木にタオルを持って来た葵が自分の今日の朝の失敗を明かして、そんな程度の人間だけどみんなに背伸びの手伝いになるならとやってると言うのだ。笑顔で。色々な魔法少女が居て良いんだと思う桜木。そう言う色々を主張出来る程仕事が出来る様になろうと思う桜木。

一週間で色々学んだ桜木であった。

業務終わって重本社長はミヤコ堂の麻生社長から怪異に変異が起き出してる件で古賀と一度話した方が良いと言われたけど重本はちょっと嫌そうな顔をしてたし、新しい技術の検証結果を貰った古賀は協力相手がミヤコ堂の筈なのにそこにマジルミエも居たのかと苦い顔をしてたし、二人は現時点では反りがあってない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

結婚するって、本当ですか・第7話

本城寺の前に海山が現れた。初めての東京で道が分からず自分の入居するアパートに辿り着けない。いや、今どきはストリートビューで事前に建物も道も全部見ておくものでは?当日はGoogleマップの通りに行くだけだし。

泣きつかれた本城寺が住所を見て案内するが、そこは本城寺のマンションの隣のアパートだった。何と言う都合の良い偶然。海山は名刺を渡してここでガラス職人の修行してると言う。
参考資料

翌日会社で本城寺はじっと大原を見る。昨日海山を案内した事とかもうとっくに話てるんだろうなあと。

会社がひけて帰り道に伊勢崎線南のこうめ橋を渡る本城寺。これは多分海山のガラス工房へ向かってるのではと思ったらそうだった。中を覗いてみたら海山が今まさにガラスを吹こうとしていた。修行初日だから師匠からそうそう簡単にヨシとか言われまい、下手したら師匠が持ってる棒で出来たのを叩き割られるのではと思ったけど、流石にそこまではなかった。

一通り見終わって本城寺が帰ろうとした所を海山に気づかれる。人懐っこい海山、いきなり今日これから飲み会しようと言い出した。しかも本城寺の部屋で。海山の強い圧迫で思わずOKしてしまう本城寺。

本城寺の部屋に乗り込んだ海山、大量のビールも持ち込んだが、一緒にグラスも持ち込んだ。それは海山が自分で作ったグラス。石をすり込んでいるとの事で綺麗な色をしていた。

飲みながら愚痴もこぼす海山。そして本城寺にムカっとする事はあるのかと聞いて来る。地図の端が折れてたとか言い出してから、そこからどんどんビールを飲みながら本城寺も色々愚痴をこぼしだす。

こうなると話がもっと進み出す。海山から大原と本城寺が結婚すると聞いたけど偽装結婚なんですよねと言われ、さらに、でも本当の所大原とはどうなのかと聞かれる。聞かれた本城寺、それを聞きたいのはこっちだ!と言い出した。

阿蘇で何か言いかけて中断し、そしてこんな可愛い子が幼馴染で、じゃあ自分をどう思っているのか。

本城寺は聞いてみた。大原って以前からああ言うはっきりしない子だったのか。海山からしたらそんな事はない。昔あの秘密基地で暗くなってしまって帰り道が分からなくなったけど、大原がちゃんと帰り道を案内して、親から怒られるのも引き受けてくれた。うん、それってはっきりしない子かどうかとはちょっと違う気がする。

でも、だったら直接聞いてみようと言って海山は大原に電話した。今本城寺の家、すぐ来い。大原が話がある。
参考資料

などと呼んでおいて海山は酔っ払って寝てしまった。

呼ばれてやって来た大原。どうやって住所も調べたのか。ともかく部屋に上がって本城寺と対面。本城寺はあの時何を言おうとしたのか言ってみろ。大原、ここは誤魔化した。一緒に散歩出来て良かったと言おうとしてたと。

それだけ?本城寺は勝手に想像してしまった自分が情けなくなった。

自分は最初は偽装結婚で特にどうと言う気持ちでもなく、でも段々違って来て、それを切ろうと思ってOFFにしたいと思ってるのにそれが大原のせいで出来ない。大原は一体どう思っているのか!

大原「俺は本城寺さんとつきあいたいです」
本城寺「ぎょえ!」(凄い声出たな)
参考資料

これで二人共固まってしまった。どうしよう。これはなにかの間違いでは。今のは無かった事に、は出来ない。

このままずっとにらめっこしてとうとう大原が耐えきれずに海山を連れて帰るのを口実に帰ってしまった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

アクロトリップ・第7話

マシロウがヒューの事を知己の相手と認識していたり悪の総統の懲罰が二頭身キャラだと知っていたりしたので、あれ?とは思ったけどまさかそこまでの話だったとは。

さてちょっと前の話。ここで会ったが百年目と言いつつベリーブロッサムとクロマが未だ何回かしか戦っていない当時。それを観戦していたマシロウが地元の猫に襲われている。弱っちいやつめ。

魚を釣って地元猫を釣ろうとしたものの、不審な奴とまたもボコボコにされたが、そこに居た子猫が海に転落。それを何とかマシロウが助けようとして気を失うところで過去の回想。

は?マシロウの前の姿ってそれ?そいつ、前回クロマに悪の組織を勧めた奴の少し年齢が進んだ姿じゃないか。まさかあの子がマシロウだったとは。そしてそうなる以上はマシロウはやはり最初は悪の組織の関係者だったのか。

理数で満点の眞嶋。どうだ見たかと席に戻った時に国英で満点の玄実と言うのが居た。これがクロマの高校か中学の頃の姿か。

その頃のクロマはあの時の気持ちそのままに悪の総帥になる夢を持っていた。それで眞嶋が気がついた。あの時のガキか。でもこの時点では眞嶋はもう悪の総帥になろうとは思っていなかった。

よし、この気に食わない奴を社会的に抹殺しよう。と言う事でクラスでクロマの黒歴史を暴いたつもりだったが、その時にクロマが気がつく。眞嶋はあの時に悪の総帥になりたいと言った少年だったのか。これでクラスのみんなは二人に対して引いた。二人共頑張れよ。
参考資料

爾来眞嶋はクロマをぶっ潰してやろうと思い続ける。そして年を経て大溝テクニカの就職試験の日。二人同じ日かと思ったクロマだがこれは眞嶋がクロマの足を引っ張る為にぶつけた日。遅れまいと二人で走っていたが、そこに何故か気持ちよさそうに川流れして来る人物ありけり。

これは大変だと近くにあったロープを使おうとしたものの、ロープだけでどうするか。それで出したのがクマ怪人。クロマ、この時点でもうクマ怪人を出せたのか。一体どうやって。

助けた人物、この声は悪の総統ではないか。でもこれで面接に遅刻。なのに彼は大溝テクニカの社長大溝芭隆だった。

希望動機を聞かれてクロマは志望動機として悪の総帥になりたいからだと答える。これでおしまいだと思った眞嶋だったが、何故か、いや、だからこそ面接に合格して大溝テクニカの社員となった。

かくて二人とも社員として頑張っていたが、クロマが気がつく。これでは悪の総帥になれない。そんな時に大溝社長がやって来たが、ここで社員食堂でインド象が暴れる。いや、滅茶苦茶やがな。この危機に眞嶋が社長を確保しクロマがクマ怪人でインド象を止める。
参考資料

そして次の日、社員証をタッチしたら隠し部屋に入れられてそこに居た大溝社長にようこそ悪の組織へと言われた。ここで悪の組織に入る訳か。それを他の社員から胴上げで祝福されるって事は他の社員も悪の組織を知ってるの?他の社員には社長室勤務って事なのかもしれないが。

大溝社長からは二人のどちらかを悪の総帥にしたいと言われた。だから二人で奪い合って欲しい。その勝負はビーチフラッグ。眞嶋としてはもう悪の総帥に固執はしてないものの、クロマに負けるのが嫌だったので二人で本気の勝負。

だったけど、そのビーチが広すぎてフラッグの場所が分からない。ここで眞嶋が社長から貰った謎カードを発動。フラッグが見つかりやすくなれ。見つかりやすくなった、確かに。巨大化して。でもそんな巨大なのどうするのか。眞嶋がフラッグ目指して走るとフラッグが風にあおられてその巨大な柱が眞嶋に倒れて来る。これをクロマが支えたから先にフラッグを掴んだ者はクロマとなった。

ところがクロマはあれは勝つ為にフラッグを掴んだのではない。そして眞嶋にフラッグを譲る。それに納得出来ない眞嶋が謎の炎を発動させたものの、社長がくれたカードは力を持たない相手を傷つけた時にはペナルティが発動する仕組みだと言われ、ここで眞嶋はマシロウの姿に。こんな経緯だったのか。このあとマシロウが魔法少女をけしかける方に回る場面は未だ無いけど。ともかくこれでクロマが大溝テクニカの悪の総帥となった。あ、クロマの顔の傷もその時のものか。
参考資料

さて話は今に戻ってマシロウが子猫を助けた結果となっている。これで地元猫に認められる事になった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

嘆きの亡霊は引退したい・第7話

シトリーは、ストグリの中でもクライと同じ様に身体でどうこうできるタイプではなかったし魔法でどうこうも出来なかった。そんなシトリーにアルケミストになったらどうだと言ったのがクライ。まあこれは別に悪い事は言ってない。

シトリースライムが居なくなってどうしようと困惑していたクライだが、シトリーが予定よりも早く帰って来てくれて助かった。どうやらある意味正直にシトリーにシトリースライムが居なくなってしまったと明かしたみたいで、シトリーがどうやってスライムが逃げたのかを考察。一応理屈に合う解答は出た。

ただ、シトリーはそんなに心配する事ないんですよと言う。それは良かった。自分とクライだけは襲わない様にしてあるからと。え?
参考資料

シトリーに言わせるとそれよりも白狼の巣の方が問題だ。このままだと調査に行ったクラン「始まりの足跡」は全滅してしまう。これってシトリーにはアカシャの活動、いやそれ以上にソフィアの行動が分かってると言う事か。なのでシトリーはクライに始まりの足跡の指揮を自分に任せて欲しいと頼む。これは渡りに船。

白狼の巣の方では黒鉄十字を中心にしてスライムに気をつけて調査するぜー!と意気を上げて突入調査を開始した。バックアップも万全に。特にシトリーと一緒に研究をした事があると言うタリアはスライムだったらどんなものでも消滅させる薬があると言うので、これは役に立ちそう。実はこの時点でアカシャの塔の奥の手がスライムでそれを倒せるのではと思ったけど、それは違った。

一日目は特に大変な物は出て来なかった。ある意味では空振り。前回から、帝都でふんぞり返ってるクライに疑問を持ってるゲインが結局何も出てこねーじゃないかと文句をたれる。それでもスヴェンは全く警戒を解いていない。一人で行動しようとするゲインに、そうやって一人でうろつくのは勝手で自分は一応忠告した、どうせやられるなら何か情報を残してやられろと送り出す。

ただ、やはりクライの見込み違いではと言う声はみんなの中から少なからず上がっている。

ゲインが小水をした後で何かの声が聞こえたとそちらに行ってみたら、いましたいましたアカシャの塔の二人が最初の攻撃手段として巨大白狼を拘束してそれを調査隊にぶつけようとしていた。でもその巨大白狼は既に何体も倒されている物なので、ここにソフィアの仕掛けがある。

先にゲインが気づいて攻撃をかけたから、アカシャの塔の連中はこのままやられそうだったものの、ここに千変万化が来てないと聞いたらよしこいつをけしかけようと巨大な注射を巨大白狼にうつ。たちまち変化が生じる巨大白狼。これスライム化してるのではないか。ここでゲインは笛を鳴らしたらしい。
参考資料

テントの中では唯一スヴェンがそれに気がつく。これは危険信号。何人か動員してそちらの方向へ向かったら腕を失ったゲインが出て来る。化け物スライムだ。千変万化の言った事は本当だったのだ。うん、やっと信じたか。と言うか本当は信じない方が普通なんだけど。

スヴェンの指示で攻撃開始。だが物理攻撃も魔法攻撃も全く効かない。ここでタリアが持ってるスライムだったら消し去る薬だ。これを奴にぶつける。スヴェンの陽動によってスライム様の魔物はその薬を踏み抜いた。たちまちスライムが消え....あれ?消えない。スライムじゃないのかよ。そう言えばクライは「スライムっぽい」と言っていた。クライの曖昧で小出しの情報に苛立つスヴェン。

ここにシトリーが来てくれた。超有能アルケミストのシトリーならこれを分析してどう攻撃出来るかすぐに分かった。ファントムの攻撃をあっさりかわしながら瓶を投げてスヴェンにそれを割らせたらスライム様のファントムは消滅した。

ここにガークも到着。相手はアカシャの塔だとテントに戻ってから説明するシトリーだが、その背後で背広みたいな格好してマスター・メイガスが居るなどありえないとか文句言ってるの誰よ。
参考資料

私には戦う力はありません、みんなの力を貸して下さいと言うシトリーだが、スヴェンはそんな言葉だけの事を信じていない。彼女は自分に力が無いから何をしても良いと思ってる奴だと言う。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

夏目友人帳 漆・第6話

雨が降って来た。
夏目は目についた廃駅で雨宿りをする事にした。廃駅、普通だと興味のわく対象となる建物だけど、妖怪モノだとどう考えても妖しげな物を背負っていそうな建物だ。ただ、西村曰く廃線に所々で駅が残っているとの事で、突如出現した駅ではなさそう。
参考資料

そして入ってみたら的場が居る。前回の予告で的場がチラと出たのでどうやって関係するのかと思ったらまさかの廃駅で屯する的場と出会うとは。的場に良い感情を持たない夏目は雨が降ってるのに立ち去ろうとしたが、的場は雨が未だ強いから雨宿りして行けと言う。雨が降ってるから駅の中に色、これはこの場では普通の言葉ではあるが、最後に意味を持っていた。

一方で的場が廃駅で一人で屯してるのは謎がある。出て行こうとした夏目に鳥の鳴き声が聞こえた。的場の隣に置いてあるのは鳥籠だが、風呂敷で中を隠してあるのが怪しい。

案の定、中に居るのは鳥ではない。さっき捕まえたたちの悪い妖だそうだ。その言葉に若干の疑問を持った様な顔をした夏目に対して的場はその証拠として依頼先で出されたと言う茶菓子を見せた。まあこんなものわざわざ持ち歩いてないだろうからそうかもしれない。

知り合いの旧家から依頼があった。だが家の中を探っても家の中には何もない。嫌な感じはしたが。ふと外を見たら大きなモチノキ。そこに巣箱が置いてある。そこから鳥の鳴き声。家主によると鳥の鳴き声がするから餌台に毎日餌を与えていたが、一度も姿を見た事が無いと言うのだ。

妖怪の中に鳥の鳴き声を真似て食いつなぎ、その鳴き声によって大妖怪を呼び寄せて家を襲わせておこぼれを頂戴する奴が居ると言うのだ。それか。ニャンコ先生はそう言う妖怪が居ると言う話だけは知っていた。非常にたちの悪い奴ヒトクビだが、その鳥籠からは妖怪の気配ではなく鳥の気配がすると言うのだ。だから的場の言葉を疑ったのだが、実はそのたちの悪さはニャンコ先生をも騙せる程の気配を変える能力だった。

なのにそんな物を一人で確保してここに居るのは何故だとニャンコ先生は言ったところで言葉を途切れさせる。ヒトクビと言う名前も不気味だが。
参考資料

そんな時に地鳴りがした。ニャンコ先生、これはまずい奴が来るぞと。だが的場はそれを待っていたのだ。このヒトクビを始末する為に。的場は鳥籠を覆っていた風呂敷を夏目にかけてじっとしてろと言って外に出た。外には大妖怪。恐ろしげな悲鳴が聞こえたがあれは夏目の声じゃないな。そしてヒトクビは始末された。的場は預けたと言うが多分食べられたのではないか。

この廃線跡に小雨の降る日にあの大妖怪が出現する。但し駅舎には入って来ない。駅舎から出てウロウロしていたらあの大妖怪に食われる。だから的場は最初に雨が降ってるから駅舎に居ろと言ったのか。

さて、場面変わって夏目は箱崎邸に来ていた。そこにチラと妖が見える。驚いたところに紅子が入って来た。紅子から相談したい事があると呼ばれた。家の整理に来てるが、家の周りに妙な気配がすると言うのだ。かと言って祓い屋に依頼したくなく、夏目に何とかして貰いたいと言うのだ。

夏目としても以前ここに来た時に箱崎の式の龍から昔おまえと同じ感じの男に会った気がすると言われた。夏目の祖母はあのレイコだが、祖父の素性が分からない。なのでその式が会った男が関係するのかもと、何か知っていたら教えて欲しかった。だが紅子はそう言う話は知らないと言う。

庭で様子を見ていたら何かが割れる音。行ってみたら鏡が割れていた。その鏡に妖が写っていた。すぐに消えたが。何だろうと歩いていたら、今回二度目の的場登場。傘をさしている。まあ昨今は雨が降っていなくとも日射を避ける為に傘をさす事もあるが、ああ言う番傘じゃない。

何故的場がこの家にと思ったら、的場の呪術師が仕損じた奴がこの付近で逃げた。だからどこかに入り込んでいないか話をつけて入ったと言うのだ。

的場の呪術師が強い妖怪を式にしたくて禁術を実行したが、それに逃げられたと言うのだ。禁術で作られた妖。
参考資料

禁術で作られた木偶人形は吹っ飛ばせるが、そうではない的場の右目を襲って来る妖怪が居るのでその対応の為に傘を持っていると言う。

ともあれこの家に入り込んだ妖怪を何とかしようと夏目も探し始める。今回は的場一人ではなく的場一門の人間も集まっていた。まあ的場の呪術師がしでかした事だから。その一人の七瀬に声をかけられた。七瀬によると的場の右目を狙う奴は月に一度襲撃して来るものの、失敗したらすぐに消え去る。それでいて妖力が強力でそれと関わっていると的場家の力も増すと言うのだ。ああ、それで退治してないの?

そんな話をしていたら影人形出現。七瀬と追いかけながら既に屋敷の中に仕掛けはしていると言うが、鏡が落ちて割れていたのは計算外。なので七瀬から鏡を欠片でも良いから元の場所にさして欲しいと頼まれて夏目はそちらへ。ニャンコ先生も禁術で作った相手は祓えない相手だと言う。

影人形は誘導されて的場の仕掛けた魔法陣に向かっていたが、あの鏡を戻さないと発動がうまく行かないと夏目は急ぐ。ギリギリで間に合ったが、鏡が間に合わなかったらどうだったんだろう。まあ影人形の方は良いのだが、そこに不気味な声。的場の右目を狙った奴が来たらしい。その黒い妖、的場に騙されて未だ動いていた影人形が競争相手と思い込まされてひとのみにしてしまう。ニャンコ先生でも祓えないと言う禁術の人形を。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第6話

前回のラブライブ!スーパースター!!、上海に行ったらスクールアイドルフェスティバルに出ろと言われた。

冒頭はどうやら可可の昔の話。今の中国の子供ってああ言う服装で学校に行ってるのかな。可可、勉強を頑張っていてテストの成績も一位だったらしい。でもちっとも生活が楽しそうじゃない。
参考資料

可可を助けてと言う萌萌の言葉から、その可可の過去が関係してる様だ。萌萌は可可が歌ってる姿を両親に見せてこの先も可可が歌の道に行ける様にしたいと言う。でもその隣に立ってる可可の顔が冴えない。

ホテルの朝のバイキングで色々漁ってるマルガレーテだが、話をする段になると別人だ。あれは敵Liella!の話であって我々は関係ない。だから敵と言う定義は違うんだって。但し萌萌が今のかのんとマルガレーテと冬毬が可可と同じグループではないとは知らずに呼んだと言うのも事実。うん、そもそも可可の仲間に誰が居るのか迄把握しておいてそれか。

可可の部屋の机の上には両親のメッセージと共に大学のパンフレットが置かれていた。このメッセージからは可可に大学に行って貰いたいと言う意志と共にフェスを楽しみにしてると言うスクールアイドル活動も応援してると言うのが見て取れる。で、そもそもメッセージの前半はちゃんと翻訳してないけど、そのスクールアイドル活動を否定はしてない感じがする。もうネットでは翻訳出てるんだろうな。

そしてまた可可の回想。以前はひたすら勉強に頑張っていた。でもある日素敵な洋服を見て自分の格好と比較して、そして友達との帰り道にモニタに表示されるスクールアイドルの映像を見て叫ぶのだ。

参考資料
「这是什么?」(ちぇいしーしーま な感じ。これだけはチラとやった中国語講座で覚えている)

スクールアイドルなんて言う世界があるんだとこの時に目覚めた可可。そして日本に来た訳だ。高校だけと言う約束で。

Liella!の練習に向かった可可だが、遅かったねと言われて弁解したものの、それを上辺だけで捉えないすみれさん。ここからすみれの可可に対する他の子とは違う鋭さが冴える。

今回のフェス、上海だからセンターは可可にやって貰おうとみんなが言って、すみれが両親も楽しみにするでしょうと言うとまたも反応がおかしいし、それにすみれが気づく。
参考資料

かのん達も練習していたが、そこにメッセージが入った。Liella!の練習が終わったらしいと駆け付けたら可可だけが残っていた。何かあるのではと話を聞いてみたら、可可は未だ両親に話をしていないと言うのだ。

両親は三年間好きな事をして来て良いよと言われて送り出された。でも両親の期待に応えて大学には進学しようと思う。姉の萌萌は歌をと言われるけど、好きにさせてくれた両親の為に大学に行かねばならない。

そして当日、可可は姉と、そして両親に車で送られてフェスの会場へ。前回は航空券を全員分払ってくれるし、船が貸し切りみたいになってるし、これは唐家は大財閥なのではと思ったけど、部屋も、そして送ってくれた車も中流階級みたいな雰囲気で、だからこそ高校の三年間を自由にさせてくれた両親に可可は大学は北京でと思ったのかもしれない。

会場に着いた所で可可が両親に言う。卒業したら北京の大学へ行く。

みんなが待っていた所へ可可がやって来た。全力で頑張りましょうと可可は言うが、その顔もすみれはこれではと思った。だからすみれは二人で居るところで大学へ行くって?でも自分はステージに立ち続ける姿を見たいと言うのだ。

かのんの所へは萌萌が走って来た。折角この場を用意したのに、可可は両親に北京の大学へ行くと言ってしまった。それを聞いたかのん、居ても立っても居られず可可の所へ。それで良いのか。好きな事を諦めて良いのか。自分に嘘をつく姿を見たくない。

そしてかのんは可可が上海で一番輝ける場所を準備すると言って、マルガレーテと冬毬の所へ。やるよ!マルガレーテ、面倒くさそうな顔してるな(笑
参考資料

Liella!の前座としてトマカノーテ登壇。Liella!が出る前にお願いがあります。みんなで可可を呼んで欲しい。

って、何故日本語が普通に通じてるのか。
ここは中国の優秀な技術者達が
「すぐに同時通訳を後ろのモニタに出せ!」
と中国語をリアルタイムで表示しても良かったのでは。

かのんがお膳立てしてくれた舞台、だったら今日はLiella!はトマカノーテと一緒に歌おうと千砂都はみんなを誘い、そして可可をステージに呼んだ。

ライブが終わって可可はそのまま両親にこのまま歌を続けたいと呼びかける。
ずっと可可の両親は表に出ないままだったけど、これは伝わったのではないかな。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第6話

二つの話が平行進行。

一つはラルマがギルドに乗り込んで来て、ギルド長のミストに合わせろと言う。最初はこれは超一流の冒険者で金になるなと思って応対したアマーストだったがいきなり妙な事を言いだしたのでカエレと言うとラルマがギルドごと燃やそうとしたのでハンザムが対応する。

ラルマはこの街で何が起きてるか言えと言ってもハンザムは全部すっとぼけた。前の話で出て来た、謎の塔、ガラの悪い冒険者が増えた、これらからラルマは迷宮暴走でも企んでいるのではないかと言うが、全部知らぬ存ぜぬで跳ね返すハンザム。

何か企んでいそうではあるけど、かと言ってギルドにとってそれが何か利益になるのだろうか。よくあるボス(この場合はミスト)一人の欲望で動かしてる話なのか。

でもギルドの建物を燃やそうとしたラルマだったら「じゃああの塔が壊れてもギルドは関係ないんだな」とか言って壊してみたら良かったのでは。壊れないかもしれないけど。
参考資料

もう一方はラウスト達が受けた迷宮内の転移陣近くに巣食ってしまったフェニックス討伐。

転移陣から奥の方に行ったら天井の高い空間がある。そりゃある程度の大きさがあって飛ぶ魔物ならそう言う場所に居るだろう。逆を言うとそこにしか居られまい。でもそう言う魔物ってどうやって出現するんだ。魔物は自然発生説かい。

フェニックスは縄張り意識が強いので、何かが入って来たらすぐに反応する筈だとラウストが石を投げてみると、はたせるかなフェニックス出現。もうちょっとでかいのかと思ったが、人間より若干大きいかなと言う程度か。そうでないとあの空間に収まらない。

当然ラウストとジークの剣は飛ぶフェニックスには届かない。一方でフェニックスは火球を吐き出す。それはもう最初から分かっていた事なのだからアーミアの遠距離攻撃に頼るしかない。詠唱はしないものの、魔法を念ずるのに時間がかかるのでその間の防衛はジーク達が担当する。

こうしてアーミアの氷の矢がフェニックスの翼に当たって飛行が難しくなったフェニックスは低空飛行を余儀なくされる。それをジークが切ったものの、致命傷とはならなかった。

でもこれならと思った所で、またもマナが集まって来て変異してしまった。何故自分が居る時だけこんな事がと心が折れそうになるアーミア。いや、アーミア以外にライラとジークが居た時にも変異が起きてたのでアーミアが、と言う理由でもあるまい。

すっかり弱気になったアーミアの所を目がけてフェニックスが攻撃して来る。これをジークが受け止めた。何があっても守ると言っただろう。さあ立て、アーミア。

とうとうアーミアが一歩踏み出して自分の力で立ち上がり、先程よりも強力な氷の矢をフェニックスに放ち、弱った所をナルセーナがフェニックスの上から叩き落としてラウストがとどめを刺した。
参考資料

何だかんだ言ってナルセーナが強い。最初の方で素手でフェニックスを殴って、言われるまで火が手についていたのに気づかなかったし、ジークやラウストよりも敏捷な為フェニックスの上にまで行ける。

こうしてギルドに戻ってみたらラルマが居た。フェニックスを倒して手に入れた賞金で飲もうぜと言うラルマと一緒に食事となったが、この場でラルマがナルセーナの素性をあっさりバラしてしまった。
参考資料

実はアナレストリアト伯爵家の令嬢。その名前を聞いてラウストは思い出した。あの時助けたのがアナレストリアト伯爵家の馬車だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

株式会社マジルミエ・第6話

社長からミヤコ堂との協働業務をして来いと言われて送り出された桜木。行った先では葵がその相手となったが、何故か業務はデパートでファッションショーだった。まあ桜木としてもミヤコ堂の経費で買ってくれるので悪い話ではなかったものの、荷物が重い。
参考資料

ただ、これで知ったのはミヤコ堂にとっては魔法少女も会社の看板だと言う事であり、そして魔法少女が社会で一般的な業務となった今では世間から見られて評価される事も大事な仕事だったのだ。

ミヤコ堂に戻ったところでミヤコ堂の化粧品を色々見せてくれた中で、桜木は貝殻をイメージした容器のファンデーションだけは自分のお金で買うと言って購入する。ある意味顧客開拓出来たのでは。
参考資料

次はもっと魔法少女らしい業務で、ホテルの定期点検に行く。高級ホテルだからセレブからあれがミヤコ堂と一緒の魔法少女?と、ミヤコ堂の評判を落としてはならないとカチコチになる桜木。今回の桜木は葵に気圧されて随分固くなってる。

天井裏での点検は問題無かったものの、旧館の解体現場の方から妙な音が聞こえて来たので、そちらも断ってから点検に行ってみる。

するとまた妙な音がしたと思ったら、居たよ怪異が。こんなにでかくなって。解体工事の人達、今日は休みだったのか?

ともかく解体された瓦礫を食って巨大化した怪異を退治しなくてはならない。いつの間にか避難が終わっていて戦闘が始まるが、瓦礫を食って巨大化するのを防ぐ為に放水を行った。解体現場ではよく放水しながら壊してるけど、あれみたいなものなのか?
参考資料

避難は終わった筈なのに、現場の外に通行人の野次馬が集まる。二人だけで現場に来てるから立ち入り制限出来ないのか。そして一方では怪異が変異して凶暴化してしまった。危険性が高まったので急いで倒さねばならない。葵は桜木にあの下水管を伝って広域に魔法を送り出した魔法を使って欲しいと言う。今、水を吹き出してる水道管から放射して周囲への影響を抑えようと言うのだ。あれって、地形に応じて設計した魔法陣とは違うの?

桜木は促されて魔法陣を組み立てようとしたが、瓦礫に足を取られて転倒したのを怪異に狙われる。それを助け様とした葵が負傷を?桜木、今回固くなってたのがアダとなったか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

結婚するって、本当ですか・第6話

なるほどなるほど。阿蘇で大原の幼馴染を見せつけられた本城寺は浮かれて自分の本来の姿を見失ってはいけないと一歩引く事にした。それが大原から見たらあの帰省以来本城寺がよそよそしくなったと感じていた。

OPで神社の神主みたいな雰囲気の人が居たなと思ったら今回のメインだった。あれは大麻だそうでキャンセル退散を祈っている。旅行会社、平常時でそんなにキャンセルが発生するの?災害時とかそう言う時は仕方ないけど、営業成績に影響する程出てるのだろうか。
参考資料

wikipediaを見たら進士は支店長代理とあった(公式サイトには書いてない)。いつも愛妻弁当を持って来ている。権田がこの愛妻弁当に反応してまたも大原が結婚してーな話に巻き込まれた。この中で権田が言ったセリフが大原に引っ掛かる。女性って好きな人の顔を見てくれる。逆に見てくれないと言う事は。

翌日事件が起きた。大原が出社してみると(遅いの?企画部門はフレックスとか?)支店内は大騒ぎで、チケットが届いてないとか、担当者が不在だとか。どうも進士が「今朝から」所在不明なのだそうだ。その割にはここでの騒ぎが手配が放置されたままと言われていて、それだともう随分前から進士が仕事をほっぽらかしていた事になる。時系列は何が正しいのだろう。

そこに誰かやって来た。子供だ。進士英夫と言う、進士の子だった。父が居なくなった。英夫が言うには昨晩父と母が喧嘩になって母が離婚を言い出したのだそうだ。これは衝撃的な話。そう、衝撃的なのでその場に居た社員がみんな離婚って一体何があったんだと騒ぐが、ここでジョージが一喝。小さい子を不安にさせちゃ駄目だ。

そしてジョージは大原にその子と進士を探しに行きなさいと言う。君が一番優しそうだから。そして行方不明のチケットの件は全部自分に回せ、処理するからと言う。何もしてなさそうな社員がここぞと言う時に異能を発揮する場面来たな。

と言う事で大原が英夫と一緒に錦糸町駅周辺を探し始めた。雲を掴む様な話だが、英夫はしっかりと父の行きそうな宛の名刺ストックを持って来ていた。

歩き回ったけど見つからない。英夫が身も心も疲れたみたいで大原はカフェで一休みする事にしたが、英夫は不安で泣き始める。
参考資料

大原、結婚もした事がないからどうしたら良いのか分からないが、隣に座る程度の事しか出来ない。

会社に電話したらやはりジョージから深川の八幡宮の近くにどんよりしたバーがある。行き場のない人間の集まる場所。そこに行ってみろと言うのだ。それ先に言え。行ってみたらどんよりしたバーがあった。そこに権田達も駆け付けた。

なので小宮に英夫を任せて大原と権田と伊槻が中に入ってみたら、どんよりした進士が居た。進士、離婚届の印刷面を必死に消しゴムかけして消そうとしてる。すっかりおかしくなっていて、そしてとうとう外に飛び出した。

ジョージ達も加わって手分けして進士を探したら公園の木の上でゴリラになっていた。乱心しすぎ。

本城寺も探しに来ていて、泣きながら走る英夫を抱きしめる。その様子を見てどうやら自分の両親の離婚の時の言い争いを思い出したみたいだ。何度か書いた事があるけど、子供が小さい頃の親の離婚って子供に何の責任も無いのにその子に不幸を押し付けるので本当に駄目な行為だと思う。
参考資料

乱心した進士はジョージのパンチで止まったが。だからと言って解決した訳でもない。こんな思いをするなら結婚するんじゃなかった。離婚話が突然すぎて事情が分からない。

そんな状態で終わってしまったので、翌日の支店対抗ディスプレイ大会を頑張るぞーと支店長が発破かけても支店内はどんよりしたまま。どうしてまた突然来たのだろうと噂してたが、それは本人がそう思ってなくても一方が我慢してただけと言う場合があると言う。

ただこの進士の件は大原と本城寺に結婚って何なのだろうと言う疑問を提示した。
この暗い状態に殴り込みをかけて来たのがあの海山ナオ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

アクロトリップ・第6話

クロマが未だ子供だった頃の話。と言うか、クロマって本名もクロマなの?
将来の夢を書いてこいと言われて、でも今の夢すら叶えられないのにどうして将来の夢など書けようかと悩む。子供の頃って正直だから嘘が書けない。私も子供の頃は将来の夢は特に無かったのでそれを書けと言われたら悩んだろう。でも汚い大人になった今は自分の思いと無関係にそれを書けば相手が納得してくれるだろうと言う事が書ける。

さて、悩めるクロマ君に隣のクラスの生徒(まーくん)が声をかけて来た。こいつが「悪のそうすいになる」と言う夢を書いていた。何だこれはと思ったクロマだったが、彼は悪の組織は本当にあると言う。大溝テクニカと言う会社が表向きは普通の会社をやっているが、裏ではやべー研究をしてやがては世界を支配すると言うのだ。

しかしこれでクロマの心に芽生えたのは世界支配ではなく、そんな悪い事をしたら誰かが止めに来てくれるのか、かまってくれるのかと言う方だった。

よし!悪の総帥になる!そう決めたクロマはそれを学校で発表する。先生はどう言ったら良いものか分からず頑張ってねと言うだけだった。
参考資料

そして今のクロマ。なんだか電話で盛んに謝っている。地図子が帰って来てその様子を見てしまった。そこに迫り来る巨体マスクマン。爺さんがそれを見て良い身体しとるのおと評価した。爺さん、鍛えてるからそれが分かるのだ。

電話で何か言われたクロマ、悲しみ悶えていた。地図子が声をかけて来たので取り繕ったが、それで通せる筈もない。図星を突かれてクロマは泣きながら外へ飛び出す。代わってやって来たのが巨体マスクマン。

吾輩は新しい総帥、漆黒のヒューである。

トゲとか異名とかあるヤバい人が来たと地図子が言っちゃうと思った事をそのまま言うなと咎めた。彼こそはクロマの代わりに新しい総帥となったのだ。

我が傘下に下れと言われて地図子は飛び出した。あれとベリーブロッサムが戦う?世界観違うあいつと?あれはヤバいと思って走っていたら濡れ猫の様になっていたクロマ発見。
悪さをすれば構って貰える、それがクロマの夢だった。「構って貰える」に固執する理由は何だろう。ぼっちだったから?

そうしてクヨクヨするクロマに地図子が喝。この町の悪の総帥はクロマでなくてはならない。そう、ベリーブロッサムの為に。その理由は知らずにクロマは発奮した。

その頃、ヒューは既にローカルTV局を占拠して宣言していた。ひれ伏せ、愚民共。当然佳寿もTVでそれを知る。魔法少女たるもの黙ってはいられない。変身して出撃しようとするのだが、マシロウがヒューは組織きってのパワータイプだぞと止めた。おや、マシロウはヒューの事を知ってるね。ベリーブロッサムは知らない謎の相手と言ったけど。

ベリーブロッサム、TV局に参上。いつもの口上を述べるがそれが終わらないうちにヒューは鎖みたいな物でベリーブロッサムを拘束した。ベリーブロッサムあっけなく陥落。

これを見たクロマが救出にやる気を出していた。

ところが局の入口では「悪」と「猫・犬」入館禁止シールが貼られていて、クロマはそこで立ち往生。マシロウも立ち往生。おまえら何を律儀に。ところがマシロウが呟いた一言が地図子を閃かせた。ベリーブロッサムと一緒だったら魔法少女の付き添いとして入れたのにと。これだ。どれだ。

そしてスタジオに出現。
何者!?
魔法少女2号だ!
参考資料
ヒュー、呆れて見てしまう。でもベリーブロッサムは2号が誰だか分からない。

地図子の作戦はクロマを魔法少女2号にして、それにマシロウが付き添ったら真正の魔法少女として入れると言うものだった。

その隙にと思ったベリーブロッサムだが、魔法のステッキを取り落とす。折角マシロウが拾って2号に渡したが2号がそれを地図子に投げ渡した。地図子が魔法のステッキでベリーブロッサムの拘束を取り落とす解く。以前、魔法契約させたのがここで役に立つのか。

だがヒューは今度は地図子を拘束。ベリーブロッサムに任せようとしたが、ベリーブロッサムは今魔法を使えない。ステッキが無いから。一方でヒューには小手がある。これで魔法攻撃が出来る。

ベリーブロッサムを馬鹿にするヒューに地図子の怒りが爆発した。お、地図子の魔法強いぞ。TVカメラを破壊するし、スタジオに影響及ぼすし、挙句の果てはヒューの拘束まで熔かし始めた。ベリーブロッサムが諦めない事で救われる魂がここにある。
参考資料
これ、ヒューの小手までも溶かす。

ここぞとばかりにクロマがヒューが過失で小手を壊したと総統にチクる。物を大事にしない人は嫌いだとばかりに総統の制裁がヒューに下る。

悪の組織の制裁、それはキャラを可愛く無力な二頭身キャラにする事。
え?それってマシロウもそうなのでは?

クロマが変身を解いて初めてベリーブロッサムは2号がクロマだと気づいた。では何故クロマは自分を助けたのか。それは地図子の願いだから、などと言ったらただではおかないと言う顔で睨む地図子。なのでクロマは言葉を削って誤魔化したのだが、
「(地図子にとって)おまえが大切な存在だから」

ベリーブロッサム、これって愛の告白?と大動揺。

ヒューがあのザマなのでクロマが続投。
ベリーブロッサムは心の迷いを払う為に滝行。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

嘆きの亡霊は引退したい・第6話

サブタイ「指揮は取らずに寝ていたい」は、指揮は執行するものだから普通は「執る」だろうなあ。

クライがサボりたくて押し付けた白狼の巣の調査は黒鉄十字のスヴェンに充てがわれた。まんまとクライにのせられたかと思うスヴェン。

一方シトリースライムがどこかに行ってしまってこれは大変だと思ったクライ、それがポロっと口から出たのを聞き逃さなかったエヴァが情報をくれたのでスラム街の方に向かう。リィズが一緒だけど不安だから適当な理由で一緒に来て貰ったのだろうか。幸いエヴァ情報によるとアイスクリーム屋があるとの事でそこに寄れば良いかと思っていた。

だが、シトリースライムの痕跡は発見出来ない。じゃあリィズの為にアイスクリーム屋へと向かったが、なんとそのアイスクリーム屋、先日のクライとリィズを見張っていたアカシャの塔の奴がやっていたのだ。
参考資料

何故ここが分かった。完璧な偽装の筈だ。うーん、スラム街にアイスクリーム屋はちょっと違うのでは。ともあれ混乱に陥った男だが、そこにアカシャの塔のノトから頼みとされたソフィアがやって来た。休みを偽装して何とか千変万化をやり過ごしたが、その状況をソフィアが見てた。

探索者協会が気にしていた白狼の巣の調査。上述の通りに黒鉄十字が先に送り込まれた訳だが、ガークはもっと徹底的に調べたかったらしい。それをクライはアークなら何でもやってくれるからとアークを指名したものの、アークは今は居ない。ではその代わりと言う事で調査に行く探索者が集められた。

しかしアークを指名したのは間違いだった。アークの力量に匹敵する探索者を動員するとなると莫大な数の探索者が集められる。

一方アカシャの塔。大廃都区(?)の新たな拠点にしたアイス屋をあっと言う間に見つけられてしまった。完璧な偽装だったのに。いや、だからあんな場所にアイス屋って。しかも知られたのにまた見逃された。

この状況に対してノトはソフィアに意見を求めると、ソフィアは戦いましょうと言う。自分が構築した防衛システムを使えば始まりの足跡を全滅させてしまえば良い。

白狼の巣調査隊が大動員されたが、アークの代わりをこの半分でも大丈夫じゃないと口走ったクライに皆が驚く。あのアークが必要な状況をこの半分で?でもガークが費用を出すならこの数でも行けるのか。ただ、これを見たリィズが自分なら一人でも行けると言い出した。ティノと二人だけで行きたいと言うのでそれはヤバいとリィズには別の役割があると言って誤魔化した。

ただあまりに人数が多い。当然誰かの指揮が必要。と言う事でクライが執れと言われてしまったが、そんなの嫌だ。スヴェンとかどうだろう。スヴェンは先に現地に行ってる。そうか、だったら自分は後から行く事にしてそれまではスヴェンに従っていろと言う事にしよう、うん、うまく切り抜けた。

先行する黒鉄十字、スヴェンの実力だとあの巨大白狼程度ではどうと言う事はない。どうしてここを自分達が調査依頼されたのかと思っていた。その頃、出発するメンバから何か気をつける事があるかと聞かれたクライはそうだなあスライムっぽいのが居たら気をつけた方が良いと忠告してやる。ずっとシトリースライムが気になっているから。

アカシャの塔側は探索者が大動員されて来るのを知る。あの大勢の中に居た赤髪がソフィアだったかな。探索者協会め正面から押し寄せるとは。動揺するアカシャの塔の中でソフィアだけは大丈夫だと言う。ストレンジグリーフの中で今居るのは二人しか居ない。クライとリィズ。いや三人目も居る。あれ?誰?

シトリーも居る。クライが早く帰って来てくれと願っていたシトリーが帰って来たらしいのをソフィアが先に察知したのか。どうもソフィアはシトリーを激しく敵視している様だ。
参考資料

スライムに関する忠告がスヴェンに飛ぶ。スライム?どう言う事だ。あのクライからわざわざスライムの情報が?白狼の巣を黒鉄十字が調査する意味があるのだろうかと思っていたヘンリク達に対してこの情報は大きな意味を持った。勝手に持った。

スヴェンは全員を緊急事態による一旦外に出す。他のグループも疑問を持っていたが、スライムに気をつけろとかありえない。その彼らにスヴェンは昔話をした。ある日、花見に行く事になったが、その時にクライが一応武器は持って行こうと行ったのだ。花見が出来る様な場所なのに。だがそれは的中した。そこでクライが花見を始めようと言ったその瞬間にそこが宝物殿白亜の花園に変わった。まるで地獄を見る様だった。
参考資料

千変万化は全てが見えている。

クライはリィズからどんな用事なのと急かされていた所にシトリーが帰って来る。強力な敵が出現しそうだ。勢力を増す前に片付けましょうと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

夏目友人帳 漆・第5話

してやられた。そう言う話だったとは。

夏目がふと見上げたら東洋の伝統的な竜が空を飛んでいる。キラキラと何かを振りまきながら。その時はきれいだなあと思っただけだった。では今回は竜の話なんだなと思ったけど、サブタイはちょびの宝物。そもそもちょびって誰だっけと思ったものの、何故竜と関係するのかが分からなかった。
参考資料

ニャンコ先生に聞いてみたが、ニャンコ先生でも竜は実際には見た事が無いと言うのだ。珍しい事象だったか。

ところがその後も夏目は竜を見かける。今回もまたキラキラした物を散らばせながら。一方ニャンコ先生が一緒の時は見かけない。折角見かけた時もニャンコ先生は酔い潰れているし。

七辻屋で買い物をした帰り道、眼の前をふらふらと歩くちょびが居た。あ、ちょびってこいつか。ちょび髭のちょびだったか。そのちょび、バタっと倒れる。これは大変と近寄ったが、ちょびは身体の状態が悪い訳ではなく、気持ちが暗くなっていた。何故なら大切にしていたオオガイで作った櫛が折れてしまったからだ。

修理しようかと言っても継ぎ目があると自分の繊細なヒゲが引っ掛かるから駄目だと言うのだ。繊細なヒゲ?オオガイの様な綺麗な物があったら良かったのに。これで繋がった。実は一部なんだけど。綺麗な物と言えば最近飛翔しているあの竜がばら撒いている光る物だ。多分鱗だとは思うけど。

外を見上げていたら田沼がどうしたと話しかけて来た。ちょびの件を話したら、田沼も自分も小さい頃に螺鈿の小物入れを持っていたのだが、引っ越しの時に無くしたと言う。そんな話を聞いて帰る途中、また竜を見た。あの光る物は鱗か?あれならどうだ。そう思って竜の飛んだ後を追ってみたが鱗は見つからない。

それ以来、夏目は竜を見かけては追ってみた。しかし見つからない。

その後も山の中を探しても見つからない。その様子を中級が見かけてやって来る。中級だけでなくヒノエやカッパも。後から三篠まで。夏目が何かしてるから追跡して来たと言うのだ。

聞かれて夏目はちょびの話をした。なるほどとみんなも力になってくれる。中級達も未だ直接見かけてないんだ。でも聞き回ったら見てる妖も居る。

これだけ探してもニャンコ先生や中級達の前には出現しない。くたびれたところにちょびがやって来てどうしたと聞くが、うっかり口を滑らしたらまずいのではと思ったものの、中級、そこは結構しっかりしてる。内緒。

またも夏目が一人の時に竜が見える。思わず竜待ってくれと呼ぶとチラとこちらを見る。ただ今日の飛翔では鱗が散っていない。竜を見送った夏目の背後から翁面の妖怪が出現。人の子にもあれが見えるのかと言う。この妖、竜の事情を知っていた。滅多に飛ぶ竜ではないが、鱗が生え変わる時に飛んで古い鱗を落とすのだ。だが、もう落とし尽くしたのではないか。あれを見られただけでも運が良かったなと言ってくれる。言ってくれるが、それでは夏目の目的は達せられない。

その後、手遅れになると慌てて追ったが竜は呼びかけにチラと向いてくれただけで飛び去った。

諦めかけたところで、鱗の情報。崖の上の大松の上に光る物があると言うのだ。ヤバい場所にある松だな。確かに光る物はある。三篠は飛べるから乗るかと言うが、夏目は自力で登るのを選ぶ。見ちゃおれんと言うニャンコ先生の導きに従って夏目は登る。かなり危ない枝だったが、夏目は何とか鱗を手に入れた。竜の鱗だけあってでかいな。
参考資料

これをちょびに渡したのだが、ちょびはこれが美しいとでも思うのかとちょびは言う。ちょびには駄目なのかと思ったが、ちょびが撫でると鱗は櫛になった。早速とちょびがヒゲを櫛といたら、まさかのちょびがあの竜。ちょび竜、みんなで拾ってくれたこの櫛、永く大切にすると言って飛び去った。

ちょび、竜だったんかい!

ああ、自分から落ちた鱗なら「美しいのかい?」と言うセリフも分かる。前半で自分の繊細なヒゲにはちゃんとした櫛であらねばならぬと言うのも分かる。そして今までちょびが偉そうな雰囲気を醸し出していたのは竜だったからか。てっきりお公家さんの妖かと思っていた。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第5話

前回のラブライブ!スーパースター!!、牛久だった。以上。
で、予告によると今回は上海。

「強敵期末試験を倒したっすー!」と、きな子が言ってる隣でメイと夏美が死屍累々たる屍となっていた。
参考資料

この後、夏休みになるのでこれは一学期の期末試験。そして夏美は先輩達、かのん達の心配をしていた。もう三年生は進路を決めて受験勉強とかしなくてはならない。かのんは進路希望の紙を渡されて悩んでいた。そりゃかのんはウィーンに行く方向性は持ってるけど、いざ進路希望の紙に書けと言われれば悩むだろう。

二年生はそんな状態で三年生もそんな状態で、そして一年生。ふふっ日本のテストなんて簡単ねと言うマルガレーテ。当然オチはすぐに待っている。冬毬がそうですねとやって来て100点の答案用紙を見せた。
参考資料

かのんはウィーンの件をどう書こうかと悩んでいたが、可可はもっと悩んでいた。可可は日本でスクールアイドルをやる為に日本に来た。じゃあ将来はどうするのか。今やりたい事しか考えてない。親としては北京の大学に行って欲しいみたいだ。そして可可の姉は好きな事をやれと応援してくれる。

結局可可は夏休みに上海に帰って両親とお話をして来る事になった。と言う事で夏休みに入った今、可可は東京には居ない。そんな話をかのんが千砂都とオンラインで話してたらマルガレーテはまたぞろまた敵と話してると言うのだ。敵って言うな、とかのん。

ただ、それは確かに正しくて、サッカーとか野球とかそう言うスポーツの場合は露骨に戦うから敵かもしれないが、音楽コンクールの場合は背比べみたいなものだから自分達がどれだけ高みにあるかどうかの話であって、そう言うのは敵とは違うと思う。

鳩森八幡神社で今日もトマカノーテの体力練習が行われている。冬毬の場合は牛久から来てると言うのが前回判明して、学校は仕方ないとしてトマカノーテの練習で牛久から代々木に来るのは本当に大変だな。しかもランニングしてる時に「朝」とか言ってたので牛久を何時に出てる事やら。ともあれそんな冬毬を見てイイナイイナとクネクネするかのん。
参考資料

ランニングで暑くてかのんの店で涼みに行ったらエアメールが届いていた。中身は上海便の航空券。二枚だけ。おや?

そこに千砂都達がやって来てチケットが来てると言う。夏美の所には冬毬の分も入れた二枚来てた。と言う事はかのんの所の二枚はマルガレーテの分だろう。

ところがこれは何なのか可可にメッセージを送ってみたが、今日は返事が無い。何だろうと思ったが、それを見たマルガレーテがかのんは上海に行くつもりなのかと問い詰める。これはLiella!の問題だと。でも可可の進学の件ならLiella!じゃなくて結ヶ丘の仲間の件だよね。だから千砂都が一旦帰ろうとしたけどかのんは間髪入れずに自分は行く!と宣言する。すみれも同調。だから千砂都もそれならとすぐに決めた。

こうしてあっと言う間に上海に到着。今って上海って言うとバンドから見たあの丸い塔が代名詞なんだな。千砂都が丸い丸いと喜んでる。この子、そう言う趣味なんだったっけ。でも私が知ってる(行った事ないけど、歴史的に)上海は君達が今立ってるそっち側、外灘の方だよ。
参考資料

着いたのは良いのだが、じゃあどうするの。住所は理事長から聞いたから分かるけど。四季の探知機は役に立たないし。そこに可可から無言写真が送られて来た。片っ端から行ってみたが、よく分からない。ただ単に上海観光になってホテルに到着。

夜にまた写真が来てバンドからの景色が送られて来た。夜に行くとまた綺麗。そこに怪しげな人物がやって来た。どうもLiella!のみんなを知ってる模様。ああ、序盤で可可が姉の話をしていたからきっとそれだ。ともかく、普通なら怪しい人物だが、ここは信用して言われるがままに船に乗った。

船から見るとまた綺麗。そしてその船上には可可のステージが。
えー、そもそもチケットを全員分送って来るとか、この船とか、唐家は大金持ちだったのか。

そして姉の萌萌からのお願い。
上海のスクールアイドルフェスに出てくれ。開催は明後日だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第5話

マルグルスのこれまでの悪行の上にあの人身売買発言で、マルグルスとサーベリアは追放。その結果としてアーミアとライラとジークの三人で成り行きでパーティを組む事になった。何だその成り行きって。まあアーミアは色々助けられたので声をかけられたら断られまい。これが恩返しになると思えばそれも良かろう。
参考資料

と言う事で、魔法使い、治癒師、剣士の組み合わせのパーティが出来た。本当ならこれに加えて格闘士も居た方が良いのだろう。

さて、ヒュドラの魔石の交換にラウストとナルセーナがギルドへ。何だかギルド内の空気がおかしい。ラウストはさてはヒュドラを倒した件が広まって、金を狙われているのではと思った所に、一グループがやって来た。いかにもな感じで。

でもその中のマーネルはラウストに謝罪するのだ。マルグルスの悪行は見ていて分かっていたのに、黙って見てるだけだった上に無能の治癒師などとラウストを呼んでいた。本当に悪かった。ラウストはそれを赦して、治癒師としては無能なのだからそのままで良いと言う。いや、無能呼ばわりは今度は呼ぶ方が困るだろう。せめて低級治癒師とか(良くなってない)。

ラウストとナルセーナのパーティ、次はどこに行こうかとなって、今度は迷宮で魔物を倒すのではなくギルドでクエストを受けてみようとラウストは提案する。

と言う事でアマーストに相談してクエストを見せて貰ったが、ナルセーナのお目に叶うのがなかなか無い。ふと見たら中層階の転移陣の近くに巣食うフェニックスの討伐クエストがあった。魔物との戦いと言う事でナルセーナの心は躍ったが、アマースト曰くあなた達二人では駄目だと。何しろフェニックスは飛ぶ。接近戦しか出来ない二人では歯が立たない。それはごもっとも。
参考資料

遠距離攻撃が出来る魔法使いは要る。これは一番重要。広域ヒールが出来る治癒師が居た方が良い。まあそりゃ居た方が良いだろう。剣士も居た方が良い。そりゃそうだ。あれ?さっきそのパーティと会いましたよ。

自ずとアーミア達に声をかける事になった。ライラはラウストを見張るには丁度良いだろうとジークに囁く。

そうとなったら、クエストに行く準備をしようと買い出しに出かけた。そこでラウストとナルセーナはある人物とばったり出会う。そのラルマはナルセーナの親から娘の様子を見て来る様に頼まれたのだ。
参考資料

何しろナルセーナは両親に対して直接言わずに書き置きだけして出て来たのだから。男の所へ行って来ます、心配しないで下さい、って言われても黙っていられないだろう、こんなの。実はナルセーナはずっとラウストの事を調査させていたのだ。そしてラウストが稲妻の剣を追放されたと聞いて好機到来とばかりに家を飛び出して来た。

ところでラウストとラルマが旧知の間柄だと言うが、ただの知り合いではなく、師弟関係だそうだ。ラルマ、一体何歳なんだ。

ラルマはラウストを試す小さい火球を飛ばして今のラウストの力量を計ってみたら、軽くそれを回避して、あらやる様になったわねと。それじゃあ大丈夫みたいだから安心してお酒を飲みたいとラウストを買いに追っ払ってナルセーナと二人だけの話。ナルセーナの気持ちのフォローしてあげた。ラウスト、ナルセーナのおかげで変化が出たよ。

それにしてもナルセーナの親は、娘が冒険者をやる事は認めてるって、どんな親なんだ。確かどこぞのお嬢様と言う身上ではなかったか。ただ、ラルマさんの本来のお仕事は別にあった。ミストの様子の確認に来たのだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

株式会社マジルミエ・第5話

「のどをつくった」
うん、開口一番何を言ったのか分からなかった。声を変換する装置でも作ったのかと思った。

どうやら仕事が色々一段落したので会社の福利厚生でカラオケに行こうと言う話の様だ。とは言ってもこのご時世強制参加などではなく、みんなの都合と気持ちが合えばの話。誰も行かない場合でも社長は一人で行く。

二子山が泣き崩れる。報告書とか未だ出来てないからやらなくてはならない。その報告書とはこの事か?と社長が仕上げてあるのを見せた。

そして翠川はこんな事もあろうかとカラオケ店の割引クーポン五人分があると言う。営業の常備品らしい。いつでも接待出来る様に。今回このあと翠川の有能さが描かれる。第1話ではトランプタワーを作っていてこいつはサボり社員かよと思ったのは大間違いだったのだ。

それでは行こうと、会社から出かけるが流石に社長は外では普通の服なんだなと思う桜木。そしてカラオケ店に到着。越谷がガンガン食べ物を注文する。太らないタイプと言うか、日頃が重労働と言うか。

社長が入れた曲はシンガーシュガー。そしてその曲に合う服を普段着の下に着ている。いや、それどうやってあの服の下に入った。
参考資料

社長が歌ってる時に店員がご注文の品ですと入って来るので、ここは社長を見て驚く場面だろうと思ったのに全く驚かないで置いて行く。ひょっとして常連なのかもしれない。

二子山も越谷も歌ってるのに翠川はパネルに対してせっせとペンを走らせるだけで、この場面もひょっとして翠川はカラオケ店に来つつも会社に受注が来てないかとかその辺のチェックしてるのかと思ったら、これも予想が外れた。社長とかみんなの必要な物を先に入れてるのだ。凄い有能な営業だった。

そして桜木が完全記憶能力によってキラキラ坂47の歌とフリをやってのける。
参考資料

翌日、桜木は喉がガラガラになってしまっていたが、社長は喉を作ったと言うだけあって何ともない。翠川もほとんど歌ってないので喉はやられておらず、会社に入る電話にもしっかり対応が出来る。マジ有能な営業。

ところで今回のサブタイは協働業務なんですけど、その辺がさっぱりだねと思ったが、やっと社長にメールが入るし電話も入る。

それはミヤコ堂と言う大手化粧品メーカーの社長からで、ミヤコ堂は魔法少女の部門も持っていると言う。そこから誰か一緒に仕事が出来る者は居ないかと打診があって、丁度良いのが居ると桜木を送り出す。丁度よいと言うけど、マジルミエはあんなに小さい会社で桜木が入る迄は越谷一人で魔法少女やってたのだからミヤコ堂の麻生社長がマジルミエに魔法少女が何人居るかは分かっていた筈ではないのか。

超大手の会社に行く事になってガチガチの桜木で、行った先で迎えてくれたのは流石の着こなしの葵リリーと言う人だった。魔法少女部門には2年前に配属となったが、それ以前は開発部門。だからちょっと歳が行って魔法女子。
参考資料

協働業務と言う事で例によって桜木は事前調査は怠り無かったのに、葵は洋服を買ってお茶しましょうと言い出した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

結婚するって、本当ですか・第5話

熱中症で倒れた本城寺(あとでヒゲ先生から熱中症よりも疲れと言われたけど)。そこに拓也が帰って来て大変だと家の中に運ぼうとしたら父耕一が出て来た。

ともあれ兎に角本城寺を寝かさないとと二人で部屋の中に運ぶのだが、おまえらまずは本城寺をそっと寝かすのに専念しろ。耕一が拓也になんでここに居るんだとか、何故この人がここに居るのかとか、そう言われたら拓也が結婚しないとかこんな場面で宣言するし。

なのでばあさんが二人を叱らないとちゃんと寝かせられない。やっと落ち着いてヒゲ先生が診てくれた。

その後で今度は一度結婚すると言っておいて今度は結婚しないとは何事かと怒る耕一。まあこれは分かる。同じ口で少し前は結婚すると言って今度は結婚しないと言い出したらそのちゃらんぽらんな考えは一体何なんだと怒るのはもう本当にそのとおりだと思う。私は結婚でない逆の目に遭った事があって、あの時は本当に怒った。

と非常に険悪な状態になったけどばあさんが自分がメロン切りさせたばかりにと謝るからその場は一応沈静化した。それにしてもメロンの収穫の事を「メロン切り」って言うんだな。この作品で初めて知った。
参考資料

拓也は実家に帰って家族みんなにも結婚はしないのだと明かした。姉達はまあただ単に驚いた感じ。父親の反応とは違う。そんな訳でひととおり話して、本城寺が寝てるばあさんの家へ。放っておいて実家で寝る訳には行くまい。

と言う事でばあさんの家で寝る事になる訳だが、ばあさんは本城寺の隣に布団を敷いていた。予想していた(笑

都合よく本城寺が目覚めて、慌てて事情を話す事になった。寝てるうちに嘘でしたを明かすのが終わってしまったので本城寺は明日にでも改めて行こうと思った。

外からはカエルの鳴き声。うん、私も田んぼの中にある家で泊まらせて貰った事があるけど凄かった。ふと外に出てみたくなった本城寺に拓也が付き合った。カエルが飛んできて倒れかかる展開に。

そこから何となく二人が気持ちを....となりかけた所でカエルの激しい鳴き声でその場は中断。中断はしたけど本城寺はこの後からずっと拓也のモフモフしてる感じの髪の毛が気になるのだ。やけに引っ張るなと思ったら、今回の最後に関係したか。
参考資料

翌日は改めて本城寺は自分の口で謝ろうとばあさんの家から拓也の実家へ。え?歩いて20分?昨日は拓也はそこを歩いたの?

事情はもう細かく伝わっていて、結婚を偽装しないと大変な場所に転勤させられる、会津若松?とか言われたけど。ご挨拶はしたけど、飛行機の時間まではまだかなりある。夜の便だそうだ。だから拓也母はどこか観光してみたらと言うと、本城寺はピピーンと来た。阿蘇の火山博物館だ。

流石に距離はあるから拓也が車を運転して火山博物館へ。車に乗っていて本城寺は「ボチコモリ」を思い出す。それ「ブラタモリ」?

一通り博物館の中を堪能してカルデラを見渡したらここで本城寺が熱弁。

でもこの時、小学生の団体が大騒ぎして、引率の先生が制御しきれていない。団体行動を制御する方法を習った拓也がこれを静めた。そして改めて阿蘇のお話を二人でしてあげた。

夕方も近づいて大原家に一旦戻って、姉に車で飛行場迄送って貰おうとするのだが、実家に戻ったら新キャラ登場。OPで出てたな。海山ナオだそうだ。幼馴染のお隣さん。今はガラス職人になったそうだ。

流石、お隣の幼馴染だけあって拓也とナオは付き合い方が違う。本城寺があれだけ気にした拓也の髪の毛を簡単にワシャワシャ出来る間柄なのだ。これを見て本城寺は分かった。ああそうだ、そうだよね。なるほどなるほど。身の丈に合わない想像をしてしまった。ちゃんと距離を置いておかないと。
参考資料

でもこれだけでは済まない。ナオが妙に東京言葉を気にするなと思ったら、今度葛飾の工房で働くのだそうだ。そしてさらに、阿蘇から東京となるとそりゃ不安はあるだろう、なのでこれが良い機会とばかりに本城寺にお友達になって欲しいと言うのだ。

拓也が故郷に仲の良い幼馴染が居るから東京では身を引いて、なんて思った本城寺の考えはここでちょっと覆る。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« Oktober 2024 | Start | Dezember 2024 »