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株式会社マジルミエ・第2話

越谷の活躍、それを手助けして桜木は魔法少女に惚れ込み、越谷の魔法少女株式会社マジルミエに入る事にした。しかしそこに出て来たのはガタイのでかい魔法少女の格好をしている社長。そして新人魔法少女と聞いて舞い上がる二子山。あれ?こんな会社に入って良いのかと桜木は思い出した。

なので辞退しようと思ったところで、あの魔法の箒が渡される。あの格好良い箒をもう使えるの?そして二子山がササッと魔法少女変身カードを用意してくれた。早速やてみろと言われて桜木は変身してみせた。あれ?伝統的に魔法少女の変身って外からだと瞬時に終わってしまうものではなかったか。
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変身したのを見て二子山や社長は感動している。ともあれこれで桜木は株式会社マジルミエの社員となった。

次は箒に乗ってみようと言う事で、もう乗れる?越谷に聞いたら、こうグーッとやってパーッとやるみたいな、ああ感性だけで動かしてる奴出たよ。桜木はそんな訳で乗ってみたけど全く制御出来ない。

自分は駄目なのかなあと思ったが、そうだよ桜木には文章を読んで学習する能力があるじゃないか。

大量の魔法の箒の使い方の本を読んで勉強する桜木。しかも追加で本を買って貰う。それを見てホウと思う社長。

そのせいか、社長は次の仕事に桜木を入れた。大丈夫、君ならやれる。
こうして桜木は巣立ちの日を迎え、無事飛べたが、お喋りに気を回せる程の余裕は無い。

現場はビルに巣食った怪異で、1フロアを占めていた。全員避難済みの筈だったのに、越谷の直感でもう一回スキャンしてみたら、やはり一人取り残された人間が居た。越谷はそこの窓目がけて突進した。

こうして逃げ遅れた人間を救い出したら攻撃開始だが、その様子を見ていた桜木が異変を見つける。越谷の箒をズームして見たら(ここ迄もそうだったけど、観戦用の動画はどうやって撮ってるんだ)亀裂が入っていた。これ以上無理をかけたらマズい。と言っても越谷は戦い続ける。

ところで社長は桜木を投入したのに、当の桜木はここ迄何もする事が無い。未だ攻撃魔法が使えないと言うではないか。どうしたら良いのかと思った桜木、思いついた事があった。箒に関する本の一つに箒でも一発だけ砲撃が出来るとコラムに書いてあったじゃないか。本の名前のみならずページ数迄覚えてるって、完全記憶能力かよ、インデックスかよ。
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ともかく社長の決断でそれをやる事になった。責任は俺が持つ。桜木による箒の砲撃発射。怪異は討たれ越谷が回収した。

会社に戻って来たら社長が電話越しに叱られていた。相手は厚生労働大臣って、何なのそれ。
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社長の大物の一端なんだろうが、それはさておき、厚労相が怒ったのはどの辺なんだ。入りたての新人を送り込んで砲撃させたのが悪かったのか?

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