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【推しの子】(第2期)・第24話・最終回

カラスが宿の鍵を咥えて行った先の祠の裏の洞窟に入るとそこは白骨死体。あの、さりなが雨宮先生に渡したアイ推しのキーホルダーがあって、白衣が残っている事から間違いない。それは雨宮先生だ。

当然警察の現場検証が入る。死体を見つけたルビーがもあかねも状況説明をさせられる。

普通の女の子だって白骨死体を見たらショックだ。しかしルビーはそんなものではない。だってアイドルになったのはアイドルになって日本中に知られる様になったら行方不明だと言われる雨宮先生に見て貰えるかもしれないとやって来たのだから。

あれ?じゃあルビーがアイドルやる目標が失われた?

ただ、警察の検死で他殺だと分かった事で話が違って来る。大切な雨宮先生を殺したのは誰か。

MVの撮影に心理的な影響があるのではないかとみんなが思ったが、それでも限られた時間で撮影は行わなければならない。移動中の車の中でかなが撮影って季節と反対の事をやらされる事もあるから地獄だと言っていたが当然その会話ではルビーは和まない。ところで季節と反対の事したら、周囲の植生とか太陽の高度とかでバレないんですかね。
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アネモネは撮影をしながら対象の値踏みをしてた。かなは良い。自分を魅せようと言う姿を見せる。MEMちょはどこか一歩引いていて遠慮を感じる。対してルビーは顔とかはメンバーの中で一番かわいいのは分かるが、だがキャラとして普通だ。どうも誰かの真似だけをしている様に見えるんだと、今日まではそう思っていた。だが、今日のルビーは違う。

雨宮先生を失って放心した姿などと言うものではない。逆だ。先生を殺したのは誰だ。何をしてでも探し出して....。その鬼気迫る様子を見てしまったアネモネ。
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本来の新曲のMVの為の撮影は昨日迄でもう終わっていたらしい。なので、普通に編集して行くと完成は一ヶ月後位。もう一つの方はどうかと聞かれたら、こちらは時間が欲しいと言う。あのルビーの姿を撮ってしまった以上、これは商売ではなくクリエイターとしてどう料理するか考えないといけない。

アネモネからそう見られていたルビーだが、目先の目標をどうするかを見失っていたのは確かだろう。病院の屋上に出てみたら、前回いきなり登場の不思議な子が出現する。転生する様な世界だからこの程度の不思議現象は当然だろうが、この子は全てを知っている。知った上でルビーを焚きつける。雨宮先生を殺したのは二人。一人はもう死んだが、一緒に居た子供の方は未だ生きている。もうひとり居る?

ルビーが復讐鬼になった一方で、アクアの方は雨宮吾郎の死体も発見されて、もう何もかも終わった状態になっていた。だからあかねには今まで色々利用して来てごめん、だけどもう全部終わった、今迄利用ばかりして本当にごめんと。

あかね、アクアに異母兄弟が居て、でも父親はもう死んでいると明かされた時にアクアは大事な視点を見落としてると思っていた筈なのに、アクアがもう何もかも終わったんだと言うとそれをそのまま受け入れた。その方が都合が良いからか。だからアクアが今までの策略の為の関係はもう終わりだが、ここからは本当のと言うのを受け入れる。

その事を風呂でかなにチラと示唆すると、かなはまさかねと言う感触。

夜、ルビーはあかねにアクアの事を聞いてみたが、あかねからしたらアクアの仇討ちの事はルビーには話さない方が良いのではとはぐらかした。なのにルビーは何もかも知ってるよ。神社に参拝した時のルビーの願いはアクアが犯人に辿り着けますようになんだから。知ってたんだっけ?
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アクアは仇敵を失ったと思い込んでしまったけど代わりにルビーは復讐鬼となっている。
こうして第三期へ繋がるのです。

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