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甘神さんちの縁結び・第1話

居候ハーレム系かなと思ったらそうだった。
片開きドアで片持ち椅子じゃない電車で、東京ではもう見られない(あれ?京急に未だあったっけ?)電車なのでどこかなと思ったら、調べてみたら貴船神社がモデルらしい。

甘神神社にやって来た上終瓜生。露骨に入試問題集を開いているので受験生なのだろう。彼は冒頭で神など信じないと言っていたが、神社に居候。

社務所に入って、挨拶しても返事が無い。そこで上がってしまうのだが、これはらっきーすけべの予感。しかし声が聞こえた部屋の襖を開けようとして思いとどまった。回避したかなと思ったらあっちが襖を開けて見事らっきーすけべ成就。

瓜生が悪くないのに予定調和で問い詰められる。
三人姉妹で、三人のキャラづけもこれまた予定調和の様に長女の夜重(大学生)がおっとりで、三女の朝姫(中学生)がいたづらっ子で、次女の夕奈(高校生)が瓜生に強い拒否反応のある子。

紹介すべき宮司さんは出かけていて明日迄帰って来ないと言う。ちゃんとした紹介をして欲しかったな、瓜生。

取り敢えず住み込む訳だが、これまたお約束で順番にらっきーすけべして行く。
ただ、勉強してる机に何か写真立て置いてるなとは思った。

そんな過程で三姉妹がそれぞれしている紐には意味があって、それは亡き母の形見なのだそうだ。三人共大切にしている。宮司は爺さん。あれ?じゃあ父親は?それはおいおいかな。

ただ、その由来を聞いた時、高校生だけに自分の主張にイキる瓜生君は神なんぞ信じねーからなと言ってしまった。これ、後からの話で瓜生が神頼みなんぞできるか、信じられるのは自分の努力だけだと強い主張をする理由は分かる。

で、ここでCMに入るが、あれ?何その内容。
タイムリープとか入れ替わりとかタイムループとか、ちょっと不思議な物語って、そっち方面に行くの?

ところがその後、夕奈は鳥にあの大切な紐を奪われてしまった。夜重や朝姫は神様が何とかしてくれると言うが、瓜生は自分が何とかしなければ駄目だと強調。

そんな事を言っても、こう言う時は瓜生がこれを気にして紐探しに出るのだ。夜中なんだけど傷つきながら。居なくなった瓜生の部屋で夜重と朝姫は写真立てを見つけた。入院中の母の前で沢山のお守りを握りしめている瓜生が写っている。
参考資料
ああ、母が病気の時に懸命に神頼みしたけどそれが叶わず、だから自分が何とかするんだと神を信じないで京大医学部を目指してる。

瓜生、頑張ってさがしていたけど、簡単には見つからない。
それで結局は神に祈った。それを夕奈が発見。瓜生が夕奈の紐が見つかります様にと祈ってるのを。

この神への祈り、鳥居の上に居る何者かが叶えてくれた。
やはり不思議な何かが働く話だったか。

でもハーレムネタは忘れてなかった。じいさん、瓜生を婿にと言い出した。

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