« 最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える・第1話 | Start | 嘆きの亡霊は引退したい・第2話 »

夏目友人帳 漆・第1話

夏目友人帳もとうとう七期か。凄いな。いつまでも続くのでは?と思われた「てーきゅう」が九期迄やったので夏目も続いて欲しい。

七期にもなったけどここから初めて見る人にも親切な軽い夏目友人帳の紹介。その時に名前を返した妖からお礼にと桜の枯木の灰を貰ってしまった。いらいない言ったのだが。ただニャンコ先生は乗り気で酒器に練り込めば桜の香りがすると言うので夏目に作れ作れとねだった結果、田沼から貰った焼物用の粘土で花瓶を作ろうとしたものの、全然駄目でミニニャンコ先生を作ってみた。

ところがそこに中級妖怪達が乗り込んで来たのであの灰は全部飛んでしまった。いや、そうはならんやろ。

ところがこれが焼物に灰を入れるつもりがなかった夏目のミニニャンコ先生に何者かが憑依するのを誘導する。その結果、小ニャンコ先生は勝手に動き出してしまった。ただ、悪さをする様子もないのでちょっと見ていた夏目。なのに、そのミニニャンコ先生は木製のお椀を担いで出て行ってしまった。

ミニニャンコ先生自体は夏目が作ったものなのでまあ無くなっても良いが、お椀は塔子さんのものだから慌てて夏目が後を追う。

するとどうも妖怪の類の気配がする一帯へ。果たせるかなでかい顔の妖怪が飛び出して来たが、ミニニャンコ先生が一撃で成敗。
参考資料

ニャンコ先生が田沼や塔子にも見える程の妖力のある妖だと言うだけの事はあるが、話を聞いてみたら元々は仏像の欠片だったが土と一緒に持ち去られて別の像にされた。それがまた壊されて憑依する物を失って彷徨っていたら、ただならぬ力のありそうなミニニャンコ先生の粘土を発見して憑依したのだそうだ。夏目の力とあの桜の灰が相まってそうなったか。

ミニニャンコ先生、元居た所へ戻ろうとしていたが、その前にこの付近の神社にいて察知していた妖を退治してからと思っていた。その神社の神主が冒頭で登場した野球の球が飛び込んで来たのに応えた神主だし、その時に壊れた置物にミニニャンコ先生の魂魄が宿っていた。そしてさらには夏目が見た夢もその神主がらみの物だったか。

そんな時に、気がかりにしていたもっと大物出現。
夏目のパンチと斑の威嚇でその妖は怯んだものの、しぶとい。その妖にとどめを刺したのがミニニャンコ先生。ただ、そのせいで大分ヒビが入ってしまった。ほとんどぐるぐる巻きで夏目が修復してくれるのだが、あれって時間が経ったら何とか直るのだろうか。ともあれ、こうしてミニニャンコ先生は本来の場所へ戻るべく、お椀に乗って川を遡って行く。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える・第1話 | Start | 嘆きの亡霊は引退したい・第2話 »