« 夏目友人帳 漆・第4話 | Start | アクロトリップ・第5話 »

嘆きの亡霊は引退したい・第5話

一年前にアルケミストにして最優の二つ名のシトリー・スマートからスライムを預かった。あれか、先日白狼の巣で使ったやつか。でもここで描かれた回顧によるとあの時は使ったのではなく、中身を覗いても何も無かったと言う場面だったらしい。てっきり飲み込んだのかと思った。
参考資料

で、問題はそのシトリースライム。迂闊に解放すると帝都が滅ぶ。ちょっと危険。

そんな危険なスライムが白狼の巣で開けた時に何も無かったと言う事は部屋の金庫に保管してた時に逃げ出した?いや、外に出たらもう駄目なんじゃとも思うが、クライの中ではちゃんと辻褄を合わせなければならない。預かった、どこかに存在した、で、今はどこ?

その直後の場面、白狼の巣で冒険者がファントムと戦っていたがここ一二週間でレベルが上がったと言うのだ。これはどう理解したら良いのか。だってティノとクライが行った時には既にレベルが上がっていた様に見える。でも話の流れからはクライがスライムの容れ物を開けちゃったからそうなってしまった、と思った方が良いかもしれない。

白狼の巣がおかしいと言う事で探協から探索者に調査の話が出ていて、クライの所にも先日入った時の状況の照会が来ていた。クライは面倒だからあの時のリーダーのティノに聞いてと言ったのだが、ティノはリィズにしごかれていた。あのリィズに。

訓練場にティノの様子を見に行ったら他の探索者達、黒鉄十字のスヴェンから訓練場が使えないから何とかしろと言われた。何とかって、まさか悲惨な状態になってる訳でもあるまいと入ってみたら悲惨な状態に。

クライが恐る恐るリィズにもうその辺にしておいたらと言うと、最初ギロリと睨んだリィズがコロっと態度を変えるのだが、ティノがクライの声を聞いたらまだ立てるとか言うので続いてしまった。

と言う事で、探協のガークの件はスヴェンに押し付けた。そのスヴェンさん、この押しつけにもクライが何を考えてるか分からない男だと、こいつも勘違いしてる一人。いやまあ、全員が勘違いしてるんだけど。

探索者教会、最近の異変は気になっていた。だから調査は続けていて、やはりクライに聞いてみようとガークは言う。そして謎の組織、何かを仕掛けていたが、まさか高レベルの探索者が来ようとは、ここも遅かれ早かれ見つかるのではと相談している。千変万化、恐ろしい奴。そしてこの謎の組織の名は「アカシャの塔」。
参考資料

翌日、悪夢で目覚めたクライだが、隣でリィズが寝てた。今日はお出かけしましょうと。ところがガークがわざわざ例の白狼の巣の件で聞きに来て邪魔をするからリィズがおかんむり。と言う訳でガークとリィズの激しい戦い。その間にカイナから事情を聞かれたクライだが、特に情報は無し。アークに話を押し付けただけ。

その後、リィズはクライとデートに出たが、飽きたと言うナイトパレスのファントムはレベル8だけあって強かったよと言うので、先日の白狼の巣のと比べたらと聞いてみたらあそこにラスボスなんて居たっけと。レベル違いすぎた。

そんな時、リィズが一瞬にして誰かを押さえつけてる。こいつが自分達を見てたと。クライはリィズに取り敢えず離してやろうと言ったらそいつは逃げて行く。ここでまたみなさんの勘違い。リィズは泳がせていたのかと、そして逃げ奴は何故あんなに離れていたのに気づかれそして千変万化は自分を逃がしたのか。考え込むと混乱しちゃうよ。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 夏目友人帳 漆・第4話 | Start | アクロトリップ・第5話 »