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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第1話

あまり「最強」とか言われると白けちゃうんだよね。
さて話は少女ナルセーナがパーティの仲間を求めていたラウストにパーティに入れて下さいと申し出た所から始まる。

周囲がそれを聞いて驚く。受付嬢も驚く。受付嬢アマーストはナルセーナに駆け寄ってやめておけと言うのだ。彼は治癒師なのに簡単な治癒魔法しか使えない。ハイヒールもエリアヒールも使えない。先日は毒消しも出来なかったので稲妻の剣と言うパーティから追放されてしまった。みんなは無能のラウストと呼んでいる。

でもナルセーナは聞く耳を持たない。だって自分は以前からラウストと一緒になりたかったから。は?以前から?

ナルセーナが聞く耳を持たないのでアマーストは仕方なく二人のパーティの申請を受け付ける。見た所、ナルセーナは冒険者になりたてなので迷宮ではなく、西の平原の楽勝魔獣しか出ない所で練習しろとアマーストはラウストに釘を刺していた。

だがラウストは迷宮に向かった最初の階層なら弱い魔獣しか居ないと。

と言う事で最初の階層でナルセーナの腕試し。ナルセーナは武闘家。出現したゴブリンに対して一端の腕を見せてくれる。ただ、ゴブリン程度の魔石だとあまりお金にならない。もうちょっと進んでみよう。

ただナルセーナは冒険者になったばかりで、迷宮の罠に無警戒。落とし穴に落ちそうになったのをラウストが止める。罠を見つけるのは普通は盗賊だろうとナルセーナは聞くけど、ラウストは長い間冒険者やってるからまあ分かるんだよと。ここはまあ理解出来る。

しかし少し進んだ先にオーク出現。こんな浅い階層に何故オークが居るのか。あいつは頑丈さなら中層階の魔獣と言ってもよい。でも二人でやれば勝てるだろうとラウストが言うのでナルセーナはそれに乗る。

乗るのだが、やはりオークの身体は硬い。ナルセーナの蹴りが通用しない。そのうちに追い詰められてしまったが、そこはラウストが剣でオークを倒してくれる。治癒師なのに?ラウスト曰く「長くやってると」がまた出たよ。これはちょっと怪しくなって来た。
参考資料

ともあれオークの魔石も獲得してこの日はギルドのアマーストに換金して貰う。オークの魔石があると高額らしい。自分の報酬にもなるとあって、アマーストはウキウキ。

ところがギルドのハンサムと言う男がアマーストにあの二人の事を聞く。ラウストとどうしてもパーティになりたいと言う少女ナルセーナが居たと聞いて、まさか青い少女の子ではあるまいなと言うのだ。あれ?ナルセーナも何か曰く付き?

それはラウストとナルセーナが宿に行ってから、ナルセーナの回想で分かる。どうも以前ナルセーナはラウストに救われたらしい。なのにラウストは気づいてくれなかった。いや、その回想の場面なら仕方ないのでは。ナルセーナの髪の色は違うし、その場面ではお嬢様みたいな雰囲気だし。ともあれナルセーナが以前からラウストと一緒に冒険者をやりたかったと言う理由は分かった。

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