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アクロトリップ・第5話

おや、これはN県でベリーブロッサムとフォッサマグナが活動を始める時の回想かな。

困ってる人が居たらお手伝いしてあげる乃苺佳寿。おかげで学校からの帰りが遅くなって雪も深々と降って来ていた。ふと見ると雪だるまみたいな物が路傍にある。お地蔵さん?雪を振り払ったら中からマシロウ。うわー喋ったと驚く佳寿なのだが、マシロウはどんくさいなと思いつつ、こいつも驚いて逃げるのだろうなと思ったら佳寿はちゃんとマシロウを保護してくれる。すっかり冷えてると。

お、いい子ちゃんじゃないかとマシロウは僕と契約して魔法少女になってくれと誘う。逡巡する佳寿に俺がちょっと困るだけなんだよと困った風を見せると佳寿は引き受けてくれた。魔法少女に誘うキャラってキュウベェ以来悪者しか居ないな。
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そして或る日、商店街を歩いていたらクロマが店のシートを裏返しにしていた。これってクロマと爺さんの出会いの時に語られたせこい悪事か。これを見かけたマシロウ、あれが悪の組織だすぐ変身しろと佳寿の初出動となった。

そこまでよ!と宣言されたクロマ、当然ながらおまえは何者だと問う。考えてなかった佳寿だが、ここで咄嗟に浮かんだのが取り敢えずベリーブロッサムだった。

今日もTVでベリーブロッサムの活躍を応援する地図子。そこにのっそり夕方におはようと出現するクロマ。そして空を見上げると暗雲垂れ込める空模様。これだけの暗雲だとそれを背景に出現する演出が出来る。これは早速やらねばと指を弾いたものの、月末の速度制限で魔法が使えない。

と言う事で、爺さんの軽トラに乗せて貰って行く事にする。ただ、軽トラは二人乗りなので地図子は行かないと言ったら、それは困る、確か軽トラは荷物を乗せた場合に落下防止の見張りは荷台に乗れる筈だとクロマはクマ怪人を呼び出して荷台に乗せた。軽々乗せるので持ってみたら妙に軽い。

ともあれこれで出撃出来る。途中でパトカーに停止させられた。別に法令違反で止めたのではなく、ただ危ないからあまりやって欲しくないんだと言われ、警官から気をつけて行ってねと言われた。悪の組織なのに。

でもそれで落ち込んだクロマがうつむいてしまったせいで軽くしたクマ怪人が風に煽られて飛ばされる。それを佳寿が発見。これはクマ怪人!ベリーブロッサム出動よ。

そうとも知らずにクロマは取り敢えず暗雲を背景に結界の穴を出したが、折角の登場は出来ずにそのまま帰ってしまった。なのにベリーブロッサムはそれをずーっと見張っていた。

今日も地図子はTVを見てベリーブロッサムを応援。その時に気がついた。ベリーブロッサムってステッキが無くなったら魔法での攻撃が出来ない?

今までそれに気づいてなかったクロマ、この大天才、早速やろうぜ。
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こうして空き地で大音声でベリーブロッサムを呼んだ。この大声で近所に迷惑をかけてるぞと。この雑な呼び出しにもベリーブロッサムはやって来る。それにクマ怪人を差し向けると早速ベリーブロッサムはステッキを取り出すのだが、ここで旋風を巻き起こしたクロマはそれに乗じてベリーブロッサムのステッキを奪ってしまった。

奪ったのは良いけどクロマはそれを地図子にひょいと渡してしまう。地図子、宝物を手に入れたぞ。

ステッキが無くなった佳寿、ネットで検索したらおもちゃばかりだけど、その中に「魔力別売り」のステッキがあってこれを大量購入。

宝物を手に入れた地図子だが、ベリーブロッサムを騙して手に入れたステッキは持ち続ける訳にはいかない。だから返却しようと言うのだ。

こうしてクロマはまたも大音声でご近所迷惑をしてベリーブロッサムを呼び出したが、通販でステッキを大量購入したベリーブロッサムは一味違う。呆然としたクロマが一応ステッキは返したものの、戦場ヶ原ひたぎさん並みに武装を揃えたベリーブロッサムの攻撃は激しい。
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元のステッキが戻った佳寿は通販で買ったステッキはもう要らないとばかりにネットで放出。そしてそれを見かけた地図子が全部回収。

クロマは地図子がウキウキしてるしてるのを一人にさせておいて川べりの散歩。すると佳寿とマシロウが釣りをしていたのを発見。すぐ近くには万代橋。近づいても佳寿はクロマと気づかずにペラペラと話しかける。ニジマスを七輪でバーベキューすると言うのだ。それバーベキューと違う。

正義の味方がこんなので良いのかとクロマが言うのでここで佳寿が気がつく。あなたは悪の総帥、との戦いを見てくれている視聴者?ファンなの?お近づきの印にとヌメーっとしたニジマスをくれた。

でも帰って来たマシロウは当然気がつく。それでやっと彼がクロマだと分かるが、でも行動が分からない。ひょっとして悪の総帥なのにファンなのだろうか。ステッキを返してくれたし。
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貰ったニジマスは地図子に。

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嘆きの亡霊は引退したい・第5話

一年前にアルケミストにして最優の二つ名のシトリー・スマートからスライムを預かった。あれか、先日白狼の巣で使ったやつか。でもここで描かれた回顧によるとあの時は使ったのではなく、中身を覗いても何も無かったと言う場面だったらしい。てっきり飲み込んだのかと思った。
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で、問題はそのシトリースライム。迂闊に解放すると帝都が滅ぶ。ちょっと危険。

そんな危険なスライムが白狼の巣で開けた時に何も無かったと言う事は部屋の金庫に保管してた時に逃げ出した?いや、外に出たらもう駄目なんじゃとも思うが、クライの中ではちゃんと辻褄を合わせなければならない。預かった、どこかに存在した、で、今はどこ?

その直後の場面、白狼の巣で冒険者がファントムと戦っていたがここ一二週間でレベルが上がったと言うのだ。これはどう理解したら良いのか。だってティノとクライが行った時には既にレベルが上がっていた様に見える。でも話の流れからはクライがスライムの容れ物を開けちゃったからそうなってしまった、と思った方が良いかもしれない。

白狼の巣がおかしいと言う事で探協から探索者に調査の話が出ていて、クライの所にも先日入った時の状況の照会が来ていた。クライは面倒だからあの時のリーダーのティノに聞いてと言ったのだが、ティノはリィズにしごかれていた。あのリィズに。

訓練場にティノの様子を見に行ったら他の探索者達、黒鉄十字のスヴェンから訓練場が使えないから何とかしろと言われた。何とかって、まさか悲惨な状態になってる訳でもあるまいと入ってみたら悲惨な状態に。

クライが恐る恐るリィズにもうその辺にしておいたらと言うと、最初ギロリと睨んだリィズがコロっと態度を変えるのだが、ティノがクライの声を聞いたらまだ立てるとか言うので続いてしまった。

と言う事で、探協のガークの件はスヴェンに押し付けた。そのスヴェンさん、この押しつけにもクライが何を考えてるか分からない男だと、こいつも勘違いしてる一人。いやまあ、全員が勘違いしてるんだけど。

探索者教会、最近の異変は気になっていた。だから調査は続けていて、やはりクライに聞いてみようとガークは言う。そして謎の組織、何かを仕掛けていたが、まさか高レベルの探索者が来ようとは、ここも遅かれ早かれ見つかるのではと相談している。千変万化、恐ろしい奴。そしてこの謎の組織の名は「アカシャの塔」。
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翌日、悪夢で目覚めたクライだが、隣でリィズが寝てた。今日はお出かけしましょうと。ところがガークがわざわざ例の白狼の巣の件で聞きに来て邪魔をするからリィズがおかんむり。と言う訳でガークとリィズの激しい戦い。その間にカイナから事情を聞かれたクライだが、特に情報は無し。アークに話を押し付けただけ。

その後、リィズはクライとデートに出たが、飽きたと言うナイトパレスのファントムはレベル8だけあって強かったよと言うので、先日の白狼の巣のと比べたらと聞いてみたらあそこにラスボスなんて居たっけと。レベル違いすぎた。

そんな時、リィズが一瞬にして誰かを押さえつけてる。こいつが自分達を見てたと。クライはリィズに取り敢えず離してやろうと言ったらそいつは逃げて行く。ここでまたみなさんの勘違い。リィズは泳がせていたのかと、そして逃げ奴は何故あんなに離れていたのに気づかれそして千変万化は自分を逃がしたのか。考え込むと混乱しちゃうよ。
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夏目友人帳 漆・第4話

今回は古本屋の話。良いよね古本屋。何かありそうな感じで。

北本の家に行く途中で古本屋さんがあった。もうその様子だけで入りたくなる古本屋。北本によると昔は父親と入ったものだが、何年も閉店していたのでもう閉業したのかと思っていた。それが再開してる。と言う事で中へ。おばあさんが一人で店番をしていた。外からは分からない結構大きな古本屋だった。
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夏目と北本は別々に本を漁っていると夏目は何かの気配を感じた。一方で北本は本の中に何かを見たらしい。夏目は悪い気配で北本にもう行こうと促す。ニャンコ先生、変なものには関わらぬのが一番と言う。

北本にとっては帰り道だから翌日も古本屋が開いていたら寄りたくなるのは当然。そしてまた本をめくっていたら何かがある。その時に声をかけてくるセーラー服女子ありけり。
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夏目は西村から北本が最近変だと言われた。どう変なのか。居るけど居ないみたいな感覚がすると言うのだ。北本に何か起きてるのか。心配になって北本をつけてみるとまた古本屋に入る。そりゃ帰り道に古本屋があったら余程急いでない限りは絶対入るよね。

北本はそこまでかどうか分からないが、小さい頃の思い出があるから何となく入る。父親と一緒にここに来てた。その時に父親が何となく欲しそうに見ていた本があったからその本がまた無いかなと。うーん、年月が経ちすぎてるけど古本屋ならあるかも。

それはおいておいて、北本は変な現象の事を話してくれる。本の間に落書きみたいな紙が挟まっているのがあるのだそうだ。そう言う本が他にも五六冊以上ある。そうなると前の持ち主が挟んでいたと言うのでは無くなりそう。あれを見ると凄い嫌な気分になる。北本が見せようとしたが、その前に夏目が気配を察知してある本を(「フラスコの...」)取り出すと、その中にも入っている。

これは妖文字。じっと見ていると読める。
「した」
下を見ろとか、そんな文章の一部かと思ったが、違った。

ただすかさずニャンコ先生がその本を夏目の手から落とさせた。ニャンコ先生が反応してるのを見たらヤバい文字らしい。そしてそこに彼のセーラー服女子登場。何故また来たのか。この店は危険だから来るな。

帰ってからニャンコ先生の意見を聞く。あのセーラー服女子は妖者だな。北本にも見えて会話していたが、あの店内が妖の世界と繋がっているからではないかと言う。境界になっている。あの紙片はおそらく呪詛。

その晩、夏目は悪夢を見た。舌を頂戴と迫る妖。したって舌か。

これはただ事ではない。しかも北本が完全に巻き込まれたから黙ってはいられない。なので夏目はまた古本屋へ。するとセーラー服女子が何故また来たのかと迫る。今度は君は妖だろうと指摘したらそれが分かるのならとセーラー服女子は事情を話した。自分はこの店を守る者。あの紙片の呪術をやってる奴を再び書物に封印せむとしている。

夏目がその紙片のある本を見せるとセーラー服女子はまさにこれはあいつの呪詛。この店にはでいと言う悪鬼が封印されていた本があったが、店を再開する時にそれが解かれてしまった。そして自分の事も話す。セーラー服女子の名はカエダ。やはり別の書に宿っていて店主が寝ている時だけ店を守る為に出てこられる。

悪鬼は紙片に書いてある身体の一部を奪う呪詛をしている。夏目は舌だったがニャンコ先生曰く臓物と言うのもあるだろう。いや、それは大変。

と言う事で呪詛の紙片は回収してしまおうと夏目も手伝う事にしたが、なかなかに難航。ある日の夕食に夏目が大根おろしに醤油をかけすぎていたが、あれはボーッとしたからなのか、或いは舌の味覚を抜かれて行っていてかけずにはいられなかったのか。味覚の力を失うと味付けを濃くするからね。

夏目は呪詛の紙片を除去する使命でこの古本屋に来ていたが、北本は色々惹かれて来てるみたいだ。そしてカエダと何度も言葉を交わしてなんとも言えぬ雰囲気が出来ている。カエダは一度本など読まぬと言ったけど、北本はそんなカエダにミステリーを読んで貰おうと本を持って来た。

そんな事を繰り返してると北本の身体が弱って来てる。しかしそれは逆に妖に力が戻って来てるから気配を感じられる。そしてとうとう夏目がでいを発見。夏目が束縛したらニャンコ先生=斑がでいをその場にとどめてカエダが本の中へ封印。すると呪詛の紙片が飛び出して散るのだが、そんなにあったの?

ともあれこれで夏目の舌も北本の身体も元通り。お役目を終えたカエダ、でいを封じるのに力も使って消えつつあった。
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ミステリーは北本に返しておいてくれ、本など読まぬと言ったが、でも北本が手にした本の栞の位置は動いていた。読んでくれたのだ。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第4話

前回のラブライブ!スーパースター!!、四季の色は白でみんなを引き立たせるセンターの色。それが発揮された代々木フェスのステージを見てマルガレーテは黙っていられなくなって今日はもう練習は終わりだと言っていたのにそのまま練習へ向かう。

今回の冒頭、鬼塚姉妹の幼少時の描写なので多分今回はこの二人が主役。

幼い頃の夏美、将来なりたい事を書く夢ノートに色々書いていた。
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「テストで日本一位になってそうりだいじんになる。」
バツ。いや、バツにするには色々未だ早すぎだろ。まあ子供の考える事なので。

この頃、冬鞠は懸命に姉者を応援していた。

代々木フェスが終わって振り返り動画を夏美が撮って貰っていた。ナナミ、ヤエ、ココノ達に言わせるとフェスのステージは大反響だったと言うのだ。それは良かった、でもこうなるとラブライブ!に出るのはどちらのグループか。出場は一校につき一グループだけ。こっちは代々木フェスみたいに特別枠無いのか。或いは前回優勝グループへのシード権は無いのか。

結ヶ丘の一般生徒も迷っていた。Liella!もトマカノーテもどっちも良い。どちらを応援したら良いのか。

代々木フェスのLiella!のステージが良かったのはマルガレーテは脅威と感じていた一方でかのんはうんうん良かったなんて思ってるので、相変わらずマルガレーテはかのんが敵のスパイなのではと言う。

冬鞠も必要になったら練習に参加すると言っていたとおり、鳩森八幡神社での練習にもランニングにも参加。ランニングしていたら代々木の国立体育館の前を走ったらそりゃLiella!と遭遇する。そして遭遇したら冬鞠が夏美に宣告する。夢を追いかけるのが無駄だと思い知らせる。

そう言い放って冬鞠は走り去った。どこに行ったんだと思ったら夏美も居ない。一体どこへと思うが、四季が心配ないと言ってスマホを取り出す。おい、夏美にGPSの発信器を仕掛けたのか。
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この後、まさかの超展開。

みんなで追いかけようと言って追いかけるのだが、おまえらは何時制服に着替えたのか。冬鞠と夏美も含めて。そして辿り着いた先が牛久駅って、とんでもない遠方迄来たな。そして牛久駅が出たら出るのではないかと思った牛久大仏にかのんはみんなを連れて行く。せっかくみんなで来たからと言うけど、これは何だかちょっと蛇足な感じがする。面白いけど。

ちゃんとGPS発信器が示す方向へと牛久の住宅地を歩くみんな。これは流石にどこなのか分からないなあ。そもそも本当にある景色なのか。そして行き着いた先が鬼塚商店。まさかの鬼塚家の実家が牛久!

本当にここに居るのかどうか、四季がポチっとな。すると中から「夏美はここですのー!」の叫びが聞こえる。発信器にそんなものまで仕込んであるのか。それで夏美が飛び出して来るのだが、そんな巨大な物を付けられて気づいてなかったのか。

全員で夏美の部屋に入るのだが、いや、入りきれてないけど、その狭い空間でこれまでの事情を聞いた。Lチューバーを極めるなら都会の学校へ行かなくては駄目だと冬鞠に言われて結ヶ丘に入ったのだ。通学時間も大変だけど通学定期代も大変だなあ。

そして過去の夏美。あの夢ノートに書いた事を次々と実現しようとしてはあっさり挫折していた。まあモデルは身長があそこで止まったらそれは已むを得ないけど、他はもっと頑張っても良いのでは。

そして何かの発表。てっきり学校の入学試験かと思ったが「役募集 合格者受験番号」とあったのでこれは「子役募集」かな。演劇の道も駄目だった。

そして夏美は夢ノートを諦めた。
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夢を諦めると言う夏美を見て冬鞠は涙を流した。それを知らずに夏美はこれからはマニーですの、お金は裏切らないですの、と夢を完全に諦めた。姉者には夢を追って欲しかった冬鞠だったのに。

ところが夢を諦めた筈の夏美が高校で突如としてスクールアイドルの夢を見出した。だから冬鞠はスクールアイドルがどんなものか、そしてまた駄目になるのなら自分が諦めさせると言うのだ。

夏美にはその才能が無いと言い切る冬鞠。かのんとかはやってみなければ分からないじゃないかと言うが、結ヶ丘でスクールアイドルをやってる時だけの期間のあなた達に何が分かるのか。自分はこれまでもこれからもずっと姉者が夢やぶれた時の涙を見なければならない。そんな涙はもう見たくない。

そして翌日。どうしたものかとかのんはLiella!の部室に居たが、マルガレーテは敵の本拠地に居るとは何事かとやって来た。そんなはっきりしてるマルガレーテに千砂都は聞いてみる。夢を追いかけるのは意味がないのか。はっきりしてるマルガレーテさん、そんな愚問は一蹴。誰が何を言おうと関係ない。

二年生全員で夏美の夢を追いかけるのを話していた。そりゃ今までかなわなかったかもしれないが、夢は追わなければ何もかなえられない。

それを冬鞠に示したのは牛久シャトーでのライブ。
本当に楽しいと思える笑顔はここにある。
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涙を流したここから(アバン冒頭の泣いていた場所が牛久シャトーだったんだなあ)、最高の笑顔を目指しますのー!

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第4話

稲妻の剣がシークが加入したからこれで勝てるとヒュドラ退治にまた向かったその頃、ラウストとナルセーナはいつもの迷宮で魔物狩りをしていた。ナルセーナ強いよね、この階層なら大丈夫なのだろう。

稲妻の剣がヒュドラ退治に行ったのは二人共知っていて、そしてラウストの評価だとマルグルスはあんな奴ではあるが「ちゃんと」戦えばそれなりの腕利きなのだと言う。あの日は前夜にサーベリアと励みすぎたのが悪かった。だがラウストがあの二人を評価するのはナルセーナからしたらあまり楽しくない。楽しくはないのだが、この時に意を汲んだんだな。ここは飽きたから湿地帯に行きたいと言うのだ。

湿地帯、そこで稲妻の剣はヒュドラと戦い始める。期待通りにシークは強くヒュドラの首を狩るのも造作無さそうではあったがあの獲物はお前の物だろうとマルグルスに譲る。

ここまでは連携が取れていて良い感じでヒュドラを押していたが、たまたまなのか、ヒュドラは分かってやったのか、岩を弾いてアーミアに大打撃を与えた所で状況が変わる。

倒れたアーミアから何か禍々しい物が?
って、思うでしょ、この場面。
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どうも違うらしい。この後の展開を見てると。アーミアの周りからも出ているが、周囲からも沢山出ている。この時点ではまさかアーミアってここまで周囲に影響を及ぼす子だったの?と思ったものの、どうも違う。偶々この一帯がマナに溢れている場所で、それを吸ってヒュドラが強化してしまう。

アーミアが倒れてヒュドラが強化して、状況が悪化したのだから一旦撤退するのは道理なのに頭のおかしいマルグルスはここまで来たのだからやってしまおうとか言って状況を悪化させる。

これは愈々危ないと言う場面でサブタイどおりにラウストが救援に来た。ナルセーナも強いからあの強化したヒュドラに打撃を与える事も出来る。その様子を見ていたシークだが、どうもヒュドラはラウストとの戦いをお望みの様だと手を引く。いや、そこで忖度しちゃ駄目だろ。

流石に強いとは言っても治癒師のラウスト。健闘はするもののナルセーナが倒されラウスト自身も倒され、シーク、どうすんのよと思ったところで老人の場面。そのまま眠っておれば良いものを。

近くに居ないのに気配を理解する程にラウストが変化。鬼の角みたいなのが出たぞ。そう思ったら、あっと言う間にヒュドラを切り刻んで倒れてしまった。そして目覚めたらその間の事を覚えていないと言うパターン。

ともあれ気付いたラウストはアーミアの治癒へ。解毒は出来ないけどヒールの重ねかけは出来る。そんなの聞いた事も無いと言うライラを置いて。そしてその重ねがけが効くのだ。容態が安定してアーミアは眠る事が出来た。

ヒュドラを倒した事になってギルドではその対価を貰うのだが、ここでマルグルスとサーベリアが特級愚物らしさを発揮した。ラウストがあれだけ強いとあって戻って来い、そして今回の報酬は三人で山分けだ。
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三人!

ライラとシークはあまり役に立たなかった、ナルセーナはおまえのおまけだろ?そして最後が酷い。アーミアはもう役立たずで起きないからあのままどこかに売っぱらってしまおう。流石にラウストも驚くが、ナルセーナが我慢出来ずに手を出す。

冒険者同士の争いは厳罰だろう、シークやライラも見ていただろうと言うマルグルスにシークはそれは見ていない、だが別の話なら見た。確か人身売買をすると言っていた奴が居た。人身売買は極めて重罪。

さてここでシークの種明かし。実はジーク。うん、そこまでは知ってた。その素性は王都ギルド直属冒険者。この身分になると警察権と司法権まで持っていて未だ人身売買を実行していなかったがマルグルスとサーベリアは無期の強制労働とする。

実は地方の治安悪化を知った本部が問題ある冒険者の摘発にジークを送り出したのだ。

そんなジークにラウストはちょっと話があると言ってギルドの外に誘う。外に。そしてあんなマルグルスとサーベリアだが、元は冒険者になる事に熱意を注いでいた。それがやがて金と地位を得る方向になってしまった。何とか赦してやれないだろうか。いや、駄目だろ、普通。犯した罪に対する処罰なんだから。

しかしこの言葉を聞いたマルグルスがハッとする。
マルグルスが!
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おまえ、ギルドの中で縛り上げられていたんじゃないのか?
マルグルスがこれを聞いて改心する展開ならギルドの中に居たまま話せよ。

ラウストの口添えによってマルグルスとサーベリアは追放だけで済んだ。
一方でジークはこの地にとどまる事にする。そりゃヒュドラ退治の時にラウストの異様な強さを見たから。それこそ治安の為には見張らねば。

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株式会社マジルミエ・第4話

地下を伝って商店街中に広がった怪異。広域魔法で一気に潰せば片付けられるかもしれないが、それでは昔ながらの商店街が滅茶苦茶になってしまう。

それで桜木が思いついたのが下水管を伝って消毒する様に怪異を叩く魔法。でもそんな魔法は存在しない。無ければ作れば良い。

マジルミエには二子山と言うマニアックなエンジニアが居るから、彼が一気に全部やるのかと思っていたけど、社長も設計するんだ。しかも魔法陣をその甘麦商店街に合わせてオーダーメイドで。20分、いや15分あれば作って送れる。それ迄現場の越谷と桜木は怪異が商店街の外に出ない様にしてくれ。
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そこで二人は手分けして怪異が外に出そうな所を潰して行く。怪異って、カビみたいにただ単に増殖して行くのではなく、攻撃して来るのが厄介だな。攻撃をかわしつつ外に出そうな怪異を退治。

丁度その頃ASTの土刃が別の場所で業務を執行しようとしていた。依頼側がやけにその部屋にあるのは手に入りにくい物なので成る可く傷つけない様にと強調してたから、てっきり制圧の為には仕方ないのだと破壊してしまうのではと思ったが、結構穏便に始末していた。
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新規魔法の開発は終わりつつある。あとはどこからそれを注入するか。成る可く口径の大きなマンホールが効果的だ。確か下水管のマップは公開されていた筈だが、実際の大きさは現物を見た者が正確だ。

ここで社長は桜木におまえが飛んだ付近に大きな口径のマンホールの蓋があった筈だ、覚えてるかと問う。出たな絶対記憶能力。桜木は記憶を辿って行く。そして思い出した。入口から50mの所。そこを起点として発動する魔法に仕上げて越谷に転送される。

現場は多くの怪異が出ていたが、それからの攻撃をぬって桜木が援護して越谷が魔法をぶち込んだ。

魔法は下水管を伝って商店街中へ。下水管から溢れた魔法が吹き上がる。
それを避難していた商店街の人達、そして土刃が見かける。土刃は知らない魔法だと言うが、でも日々新しく開発されてるのならそう言う事もあるのでは。

怪異退治が終わって、二人は商店街の人達に大感謝される。
ここで商店街の人達が二人を贈り物攻めにするのも良いけど、でも避難してる先でもっと心配してる場面があっても良かったよね。あれだけの怪異だ、ただでは済むまいとか、XX市では商店街の半分が潰れたと言うじゃないかとか。

ともかく、桜木と越谷のおかげで甘麦商店街は元のまま守られた。あの避難していた子が、それだけ描く時間が一体どこにあったのかと思う絵も贈られて。
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結婚するって、本当ですか・第4話

大原は父に週末に阿蘇に帰ると宣言。それを聞いた姉から電話やらメッセージやら。面倒だなと思ってもちゃんと言わねば。
「結婚話は嘘の嘘です」
おい、それでは二重否定で、結婚話は本当ですだぞ(まあ強調したいセリフで、king of kingみたいなつもりだろうけど)。

そう思いつつ、ふとカエル石を見る。何故本城寺はここまで来たのだろう。王女と居る事が気がかりだから?とそう思う事の出来ない大原。あれはちゃんと偽装結婚を遂行しろとのお叱りだったのだろうと。

アラスカ送り迄あと348日。そんなオフィスで権田が爆弾発言をした。大原さん、今週末実家に帰るんですよね。当然支店中がそれじゃ本城寺も一緒で両親にご挨拶?とか盛り上がる。これ、情報が漏れすぎでは?こうなって来ると最近流行っている三股コンセントに盗聴器を仕込んでるのを疑いたくなる。この場は大原が仕事しましょうで抑えたけど。

でもここで本城寺に非通知の着信。本城寺、どうして非通知なんて取るかな。私は非通知は全部拒否だよ。そしてとってみたら今度は実家に帰るのだろう、本城寺も一緒に帰らないと変だよなと相手は事情を知りすぎている。あ、いや、このタイミングは権田が今さっきバラしたからそれで知ったかもしれない。

大原、実家に帰る為に猫をせんもり動物クリニックに預ける。良いノリの先生だな。
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謎電話の主から脅された為に本城寺も阿蘇に行く事になっていた。二人で実家に行って事情を話して偽装結婚を漏らさない様に頼み、そして熊本のホテルで一泊してから東京に帰る。これで誤魔化せるだろう。いや、別に本城寺が熊本迄行ったか行ってないか、探偵に高い金払って見張らせてない限り、本城寺は東京でどこか行方をくらませるだけで済むのでは?

それはおいておいて、本城寺はちょっと安心していた。だってこの偽装結婚を言い出したのは本城寺で、大原に実家で嘘でしたと言うのを押し付けるのを気兼ねしていたので。

当日本城寺が大原が見とれる服で登場。いや、本城寺は同僚の実家で嘘を暴露する服装のつもりだけど。

飛行機の中で何となく大原は本城寺の子供の頃の話を聞いた。本城寺の反応が少しおかしかったので踏み込みすぎたと思ったものの、本城寺は設定上二人の昔の事は知っておいた方が良いと話してくれる。

本城寺、母子家庭で、しかも母親の出張が多いので一人で母がどこまで行ってるのか地図で見るのが一人遊びとして常態化して、今に至る。地図を見て見知らぬ土地の市街地がどうなってるかとか想像するのは楽しい。私も小中学生の頃は地図で妄想した。何しろGoogleマップとか無いインターネットも無い、紙の地図しかない時代だから市街地図だって買わないと見られない。お金を出して市街地図を買って、地図を見た時に「え?この市ってこんな形だったの!?」と言う新鮮な驚きがあったのは忘れられない。今ならストリートビューもあるのに。
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熊本空港に到着。すると大原を知るおばあさん出現。大原の父方の祖母だそうだ。農業やっていて空港の店にメロンを納品に来ていた。ちょうど良いとワゴンに乗せて帰ってくれる。だから一旦祖母の家へ。

ここで車内で意外な反応。当然本城寺はどんな関係の子?と聞いて来る。一旦は会社の同僚ですと答えるのだが、祖母は拓也が結婚すると言うのを聞いていた。こっちはまあ聞いていて当然の範囲だろう。なるほど、じゃあその子が結婚相手なんだと言われて、ここで本城寺が暴露した。結婚話は嘘なんです。おお、ここで明かすのか、これで祖母が秘密を守る仲間にでもなるのかと思ったのだが、これが違う。

祖母の家に到着して、メロンが大量に並んでいたから拓也はメロンの箱詰め。残された本城寺は別のお手伝いと言う事で、メロンを切る手伝い=収穫の手伝い。切るってそう言う事か。夏の農作業は暑いが、これが後で影響するとは。

美味しいメロンを食べて大原農場の恵みに感動する本城寺。これだけの事をやってるのか。でも祖母曰く、これでも小さくなったんだと。人手が少なくなって。

そしてここで祖母から予想外の発言。本城寺に隠さなくても良いんだ、本当は結婚するんだろ?でも結婚するとなると阿蘇に帰って来いと大原父の耕一に言われてしまう。だから一度は支店経由で漏れた結婚話だが、それをわざわざ否定しに来たのだろうと。そう言う解釈で来たか。その上でこのおばあさんからそんな事を気にせずに拓也と仲良くしてやってねと言われたら、これはほだされてしまっても仕方ない。
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拓也があなたの事を好いとると言われて赤くなった本城寺だが、照れただけではなかった。さっきの暑さが熱中症となって現れた。この騒動の中に父耕一遭遇。

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アクロトリップ・第4話

時間は少し遡った様だ。クロマが橋の下で生活をしている。未だ伊達家の地下のアジトが建設されていない。この後の展開がどうしてそうなるんだと言う場面が多いが、これはもうナンセンスギャグに近いので。

橋の下で虚しく焼き魚を食べていたクロマ、このままで良いのだろうかと思っていたがそこにベリーブロッサム参上。橋の下で何をしている。そこで暮らすのはルール違反よ!お、ホームレス排除に来たな。

とは言ってもこんな暮らしをしてるとは言えずに見栄を張るクロマは貴様に何か言われる筋合いはないとクマ怪人を動員して対抗。まあベリーブロッサムに言われる筋合いはないのは確かだ。

そして戦闘が始まるのだが、おや?それを見ている子は地図子ではないのか?時系列はどうなってる?地図子がN県に来たばかりの時は未だクロマと爺さんが出会ってない?

地図子が初めてN県にやって来たあの日の戦闘だとしたら、橋が崩壊する戦いになっていたが、その詳細がここで見られる....見られ....おい、これほとんどベリーブロッサムがやり過ぎたと言うか、やり損ねたと言うか、それで起こした損害ではないか。橋に付随する線は切るし上水道の管を破るし、挙句の果ては迫ってきたクマ怪人に対抗すべくステッキを巨大化して支えきれずに橋に倒れたから橋そのものを崩壊させる。必然的にクロマの橋の下の段ボールハウスが潰れた。
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クロマ「家ーーー!」

クロマが焚いていた焚き火の日がその残骸から見えたら、ベリーブロッサムは大変だ火災だとばかりに川面にサンダーをぶち込んで水を舞い上がらせて一帯に降らせて消火。

さらにトドメはこの大惨事はクロマが仕掛けた事だろうとベリーブロッサムは言う。だってさっき落橋した時にクロマは「イエーイ!」と叫んだではないか。これは酷い。なのにクロマは家が壊れたとも言えずにそうだと言ってやれてしまう。

ずぶ濡れで行き場所も無くなったクロマが道端で泣いているのを爺さんが拾ってくれたのだ。そして地下を使ってええんよと。ここからいきなりあの基地が出来るのか。
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さて、現在に戻って参謀ダンテと名乗ってしまった地図子。今日こそはクロマに対して私に関わるなとガツンと言ってやろうと思いながらの朝の歯磨きとテレビニュース視聴。ここで驚くべきニュース。あの悪の組織フォッサマグナが撤退。は?

ともあれこれで解放だ、ざまーみろと思った地図子が床下を見たらもぬけの殻。いや、だから基地の建設と撤退が速すぎるって。次元断層でもあるのか。

学校でも悪の組織が無くなったと言うニュースは広まっていたが、悪の組織が居ようと居まいと無関係にみんな生活してる。よしよしと思った地図子だが、気がついた。じゃあベリーブロッサムはどうなったの?で、急いで下校。またA子さんが誘えなかった。

地図子はいつものニュースが見られる場所へ急いでいた。ちょうど今日のニュースが終わろうとしてるところで、おや、視聴者投稿でまたもマシロウさんが投稿してベリーブロッサムが映ったけど、何してるのかと思ったらゴミ拾いボランティアやってた。
地図子、一瞬喜んだのに。
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別に魔法少女は悪の組織が居なければ出動しないだけで良いのでは?

急に降って来た雨に濡れる地図子に傘を差し出す者ありけり。誰かと思ったらクロマかよ。参謀が居ないから活動の継続が難しくなっての撤退だと言うのだ。来たな、おまえが居ないから撤退するんだ(だから参謀やれ)。と言うつもりが無かったかもしれなが、結構素だったかも。

地図子、これは元通りじゃない。ベリーブロッサムが悪と戦ってるのが好きだったのに、何故勝手な事をしてるんだ。こうなったら参謀になる!

ベリーブロッサムは親知らずで(いや、違うかもしれないけど)、濡れながらゴミ拾いをつまらなそうにやっていた。そこにクロマが海から出現。気配を消して近づいたのでベリーブロッサムが驚く。これは参謀ダンテの作戦。そして次も。ワームウォールから手の様な物を出してベリーブロッサムを襲う。しかし中に何か黒いのがあるな。

そう思っていたらベリーブロッサムがその手の様な物を破壊したら中にあった大量のウニがベリーブロッサムに痛い攻撃。そして逃げた先にはクマ怪人出現。完全に翻弄されてる。正面突破しか能がなかったクロマはどうやってこんな「卑怯な手」を考えたのか。そう言われて心が痛む地図子。
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でもこの戦い甲斐がベリーブロッサムを笑顔にさせる。これだよこれ。地図子大喜び。そっちにかまけて地図子はもう指示が出せなくてこれで今回の戦いはベリーブロッサムの雷撃のサンダーボルトブルームで勝ち。

クロマ、耐性があるから逃げられたが、地図子は初めて食らったから身動き出来ずクロマに抱えられて離脱した。

ともあれこれで悪の組織の撤退は撤回。嘘をついた事になるけど、巷ではフォッサマグナが悪い事したの初めて見たと言うのだ。

Cパート。爺さん、何鍛えてるんだ。
途中で碁盤を破壊した場面があって、てっきりクロマが何かしてしまったのかと思ったけど、爺さんの怪力のせいか。

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嘆きの亡霊は引退したい・第4話

駆け出しの頃からクライは宝具集めが好きだった。そう言う素質があったんだな。他の皆と比較して能力が低いから補うと言う以前に。

で、今回のアバンでは当時クライが沢山集めた宝具の陳列。チョコレートしか入らないマジックバッグ。平衡感覚を狂わす腕輪。剣に魅入られて人を斬りたくなる呪いの剣。これが全部あとから役に立つとは。これを付けたリィズとルークが修行してレベルを上げる。マジックバッグは....
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さて巨大白狼を倒してそこから離脱したクライ達だが下手に最初に離脱したせいで先頭を歩く事になってしまったクライ。でもどこに進んでるのかさっぱり分からない。シーフのティノかルーダが先を歩けよと思って振り返ると、クライが後ろを気にしてる?と思ったティノとルーダも後ろを見るので、クライからしたら顔を背けられたと思ってしまった。

ギルベルトは流石にどこに進んでるのか不安でクライに聞いてみたが、ティノがまたぞろ妙な読みをしてしまった。マスターがどこに向かってるのか読むのも修行の一つ。そして今出口には向かっていない。何故なら自分はマップを見て頭に記憶してるから。

驚愕のクライ(笑)。

分かれ道でクライは曲がってみるかと向きを変えたら、ティノ達の眼の前に彼らが現れた。そうか、そうだったのか、捜索対象のレベル5の音信不通の冒険者達の所に向かっていたのか!と。

ポーションを飲ませて少し回復させたものの、体力を消耗していて何か補給した方が良い。ここであのマジックバッグ登場!さぁさぁいくらでもあるチョコレート食べてね。

レベル5チームのリーダーのロドルフ・ダヴーにここまでの話を聞いてみた。あそこのボス部屋の巨大白狼は強かったよなと。ところがロドルフはあんなものはレベル5からしたら問題無かった。問題だったのは顔全体を骨で覆った小さいファントム。この宝物殿にこもる白狼達の呪が固まったのだろう。

レベル5が束になってかかっても全く手も足も出ない。あの強さは千剣にも匹敵するのではないか。千剣とは剣聖の弟子に入って剣術を極めた、あの呪いの剣を手にしたのに一応少しは正気を保ったあのルーク。怨念の化身がそこまで強いのならそれを聞きつけたルークがとうに斬りに行ってるだろう。でも千剣程でないにしてもティノでは無理だろう。

どうすると聞かれたクライ、良い事を思いついた。そうだ、そんな強いのと出くわしたら大変だから早く脱出しよう。そして今回のリーダーはティノだからティノが先導して脱出をやりなさい。

しかしそれを飲んだティノは、脚も治った事だし今度はちゃんと走れる。え?ティノに走られたらクライは追いつけない。救助した人達が居るのだから走るのはやめようと説得。

出口迄あと少し。なのに出て来た。巨大白狼、そして怨念の化身。セーフリングの数もあと少し。あれ?もしかして詰んだ?

ティノですら怯える強さの気配。その前にクライが立ってくれた。ナイトハイカーを使えばティノだけは抱えて逃げられるだろう。そして怨念の化身が出現した。全員が恐怖に震える。だが、怨念の化身だけでも恐怖なのに、その後ろからさらに一人。これを見てティノが今迄になく震えた。何でもしますから助けて下さい。
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後ろから来たのはリィズ。一撃で怨念の化身を蹴り飛ばす。

クライと、そしてティノはリィズだと分かった。だが他の連中は誰だと言うので、これを聞いたリィズが怒る。まさかストレンジ・グリーフのリィズを知らない人間が居るとは。さらに怒ったのはティノがクエストに向かったのをクライが心配して追いかけた事。自分の弟子がその程度の事も出来ないのか、こんなゴミ(怨念の化身)の掃除も出来ないのか。ギルベルトはティノはと言いかけたがそれを吹っ飛ばす。これ死んだ?

ここからリィズによるティノへの地獄の責め。クライが何とかそれをとりなす。ティノもよくやってくれたし、リィズも手加減出来る様になったね。ギルベルトが死にかけてるのが手加減。寸止め。

そこに立ち直った怨念の化身と巨大白狼が向かって来た。あのバルカン砲持ってる巨大白狼が。これらを見てナメられるとは不快だとさっきのストレンジ・グリーフの仮面を再装着してバルカン砲に向かう。

ああ、これはバルカン砲の弾を全部手で受けて最後にパラパラパラとこぼして見せるのかなと思ったら、足元に方形で並べたよ(笑)。
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これ、例え弾が止まっていたとしてもこれだけ並べるの面倒すぎるだろ。

リィズ、こんな止まってる武器相手にビビってたのかとティノを叱って、こんなのは頭からかち割ればよいと巨大白狼の頭上から蹴りおろして真っ二つに。

そして千剣に匹敵するのではとレベル5から言われた怨念の化身の剣など指先で止めてふっ飛ばした。ティノを叱りながら怨念の化身を叩き潰す。ティノおまえには時間が無いんだもっと死ぬ気でやらなければ追いつく事も出来ない。泣き出すティノ。

これで今回のクエストは全部終了。
あのギルベルトとルーダとグレッグの闇鍋もパーティ解消。特にギルベルトは今までの自分を反省した。煉獄剣はクライに渡して自分は頭を下げて元のパーティに戻ってみんなと修行しなおす。これは随分良い影響を与えたものだ。そしてクライにまた宝具が増えたな。

でもギルベルトがリィズみたいになりたいと言うと、ティノが言下に否定。あれは無理。何しろストレンジ・グリーフのあの仮面はクライが発注ミスをして(ああああ、OPの途中で発注書は大事って言ってたのこれか)目の部分に穴を開けなかった。つまり目では見えてないのだ。それであれなのだ。ストレンジ・グリーフのメンバ以外には無理。

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夏目友人帳 漆・第3話

中級に連れられて少し離れた街の饅頭屋へ向かう。新作饅頭の中の黄金色の餡が栗なのかさつま芋なのか知りたいと。そりゃ妖だと饅頭買えないからね。饅頭と聞いてニャンコ先生が釣られる。でも歩いてる先から何だか妙な集団がやって来たぞ。
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何だあの案山子の集団は。

当然中級やニャンコ先生には見える。安易に扱われるが、夏目は気になった。そして夜に夢を見るのだ。あの案山子がどこかの屋敷に入って行くのを。しかも鎌を持って。これは危ない夢かもしれない。

そんな訳で夏目はあの街にもう一回行く。渋るニャンコ先生には饅頭を二個買ってやろうと言って連れて行く。街を歩いてみたら夢で見た屋敷があった。杞憂かと思ったけど当たってしまった。すると門が開いて中から案山子が出て来た。屋敷の中の人は大丈夫だったのだろうか。

そこに柊参上。ちょっと忘れてたけど名取の式なんだっけ。だから名取も参上。名取が来たと言う事はやはりあの案山子案件で呼ばれたのだろう。名取からしたら自分は呼ばれたけど夏目がなんでまたここに居るのかと思ったろう。

ここの屋敷の人間が最近妙な気配がして寝られないと言うから、祓い屋のツテで呼ばれた。夏目からの情報は案山子。さらには案山子はどうも「とうかんや」と呟いていたみたいだと言う。名取にはすぐ分からなかったが、この近くに妖が見える偏屈なヤツが居るから聞きに行こう。君も来るかい?何しろこのまま夏目を一人にした方が心配だ。

その偏屈は森の中に引きこもっている。結界がはられていてニャンコ先生にとっては気持ち悪い空間だった。そんな話をしていたらその偏屈と言われた依島登場。何しに来た。帰れ。名取にはそう言ったものの、隣に居る夏目がちょっと変わった雰囲気で、だるま猫のニャンコ先生にも興味を持ったので家にあげてやる。お菓子とお茶まで出して。

「とおかんや」を聞いてみたら依島は知っていた。「十完夜」と書く。妖がこれぞと言う家の家人に勝負をふっかけて十日間妖の脅しに耐えられなかったら家人はその家を妖に明け渡さねばならない。一方十日耐えたら逆に妖は立ち去りその家に富も残して行く。
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夏目は案山子の妖について聞いてみた。依島は多分それは禁術で出来た物だろう。ただ、多分案山子を作った者はそんなつもりではなく、田畑の守りとして案山子を作って、それを作った者にたまたま力があったから妖になったのだろう。意図せず作られてしまったのだ。それはひょっとしたらレイコもそうだったのではないか。

夏目が色々思案してるのを見て依島はこいつ妖に心を引っ張られているな。名取おまえが変な事をしたのではと、ここから名取批判に入る的場と同じではと言うが、それを夏目が止める。夏目の弁護に思わず依島も友人を非難してすまなかったと謝るのだ。偏屈じゃないじゃん。

夏目が気になった依島。名取は夏目レイコって知ってるかと言うが、依島は知らなかった。知らなかったけど、後日夏目レイコを知って、夏目に結びつける日が来るかもしれない。

さて、原因は分かったので改めて雨沢家へ。話を聞いてみたら今日迄九日間妙な気配に悩まされていたらしい。だとしたら今晩無事に越せたら十完夜を乗り越えられる。今晩が勝負と言う事で、名取は勿論、名取が塔子に電話して夏目も泊まる事にした。

一応結界ははったが最後に門をと思ったら、日付が変わるや否や案山子がなだれ込んで来る。案山子は全部で十体。ニャンコ先生とか名取の式も手伝って次々と追い出す。

あと一匹、どこだ?いや、門に妖しげな箒がいますよ。
参考資料

と思ったら雨沢が門の方へ歩いて行った。雨沢しっかりしていた。行き先が無いのかもしれないがここは大事な家だから譲ってはやれぬと言うと、箒は案山子となって去って行く。

そのまま見過ごしたけど、負けたら当分なにも出来ないし、案山子程度だとここでこれだけ力を使ったら当分動けまいと。

助かった雨沢、これで財が回って来るならそれを渡すからあの案山子達を開放してやってくれと言う。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第3話

前回のラブライブ!スーパースター!!、トマカノーテが発足して、でも代々木フェスには一校から一グループしか出られない。特別枠目指して配信をしたが、そもそも視聴者が8000人しか居ないので1万イイネは不可能。それでもかのんに励まされて歌いきったトマカノーテであった。

目標数には届かなかったものの、反響はとても大きかった。配信見逃して人生損したとか。昔のマルガレーテと別人。それらを聞くたびにマルガレーテの顔が歪む。

だったらあの時に視聴してイイネ押せよと思うマルガレーテ、そもそも我々はラブライブ!に出場して優勝するのが目的だとラブライブ!直行の練習を開始した。まあ代々木フェスは「Liella!」より上になったからウィーンに戻りたい、と言うのが目的だったので。

ところがトマカノーテがフェスに当選しなかった一方でSNSでは大反響なのが可可に焦りを生む。新しい結ヶ丘のスクールアイドル良い、Liella!に居た子も入ってる、そう言えばLiella!って今何してるの?

トマカノーテ、反響は良かったがフェスに出られない、一方Liella!は忘れられつつある、これって正反合で止揚するどころか共倒れの危機では。
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焦る可可、このままではすっかりお株を奪われトマカノーテがNewella!になってしまうと妄想は暴走する。
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埋没しない為にはトマカノーテのライブを越える様なライブをしなくてはならない。Liella!ってプロモ担当居ないんだっけ。居たら日頃から何かしらの発信してると思うのだけど。

さてそれでは次はどうするか。グループの方向をいつも考えてるのは千砂都。この先目指す方向も含めてどうしようかと。あの三人が出てくれたおかげでもっと先を目指せる。だから次の代々木フェスで凄いライブやろう。

とは言ってもかのんが居ない。誰がセンターをやるのか。すみれはグループの方向性とかいつも考えてる千砂都が良いと言うが、千砂都は今度は二年生にセンターをやって貰いたい。新しいLiella!なんだから。そして四季にセンターやってみないかと言う。

二年生の間では確かにみんな四季を推す。とは言っても二年が四人集まってるからこの四人が二年だなと分かるが、全員集合場面での識別がちょっと難しい。それに比べたら虹ヶ咲はネクタイの色で学年が分かるのであれは便利だった。

但し四季はそんなに乗り気ではなかったが、メイがそう言うのならと一旦飲み込んだ。

トマカノーテの方、これ鳩森八幡神社だったんだな、そこで練習してたが今日も冬鞠が来なくておかんむり。その様子を狛犬の影からそっと見る四季。神社に来てる人達がその練習に感心していた。

四季はセンターになると言う事で試しにステージの真ん中で照明を当てられてみた。メイと夏美ときな子が凄い良いと絶賛するものの、四季は当てられた光に倒れてしまった。

四季、寝ながらドローンで結ヶ丘のマスコットを外に吊るしてみんなの注意を引いてる隙に逃げてしまった。ごめん、やっぱり無理。自分じゃかのんみたいに人を動かせないのかなあと思った千砂都、ちょっとかのんの店を覗いて見た。

するとまたマルガレーテがおかんむり。冬鞠が三日続けて練習に来ないと。今はその時じゃないと言うが、冬鞠、何かやってるんじゃないかな。マルガレーテは賛同出来ないのならやめさせろと言うが、かのんはそれは嫌だと言う。色々な人が居るから自分も輝ける。

四季としては自分は中心で輝ける人間じゃない、だから無理なんだとメイに言う。あの鳩森八幡神社でのかのん達の練習を見てまた思った。かのんはそれだけで人を惹き付ける輝きがある。
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その気持をみんなに伝えたら仕方ないのではと言う空気が漂った。こう言う時に論理的な組み合わせで判断するのがすみれ。一方で感情的に納得しないのが可可。可可が千砂都に迫るものの、やはり自分ではかのんみたいに出来ないのかとちょっと思っていた千砂都が仕方ないならやむを得ないと飲み込んだ。

一旦飲み込んだ千砂都だが、みんなが置いていったボトルを見てかのんの言葉を思い出した。色々な色があるから輝ける。一色が目立つばかりがセンターではない。四季は謂わば白。白があってこそ周囲の色が引き立つ。なるほど、確かに白と黒は色を引き締める。

四季は白。よし、白衣でステージに立とう(いや違う
とまれこれで四季がセンターの新しい曲が始まる。

トマカノーテの三人、そのフェスへ向かった。相変わらずマルガレーテはこんな混んでるの鬱陶しいと言いつつ、チケットはいの一番で買っていた。

四季のセンターの新曲、集まったみんなが興奮していた。それがどれだけの出来なのか、マルガレーテが聞いた後で「練習に行くわよ!」と黙っていられない程に。
「今日の練習はもう終わったんですけど!」と冬鞠に言っていたくせに。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第3話

稲妻の剣、ラウストが追放されるきっかけとなったヒュドラ討ち損ないの再挑戦をしていた。ラウストがヒュドラの首2本を切っていたので、今度こそと。そして新たな治癒師としてライラを入れていた。
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ライラが加入したから、サーベリアとアーミアは後衛で、自分とライラが突っ込むぞとマルグルスは言うが、普通の治癒師が攻撃なんて出来る訳ないじゃないか。解毒が出来るならそれで良い。自分一人で突っ込むとマルグルスは突撃する。

まあ当然駄目でした。なのに相変わらず何故倒せないんだと言うマルグルス。このままでは稲妻の剣の名前が地に落ちてしまう。サーベリアは流石に少しは気づいて、ラウストって役に立っていたのではと囁いた。するとマルグルスはあろうことか何故ラウストは出て行ったんだとほざく。あんたが追放したんでしょと言われ、普通のバカならここでああそうだったになるのだが、マルグルスはその上を行くバカなので、だったら俺がラウストをまた迎え入れれば良いではないかと言い出す。

場面は変わって冒険者ギルド。ラウストとナルセーナのパーティは順調に稼いでくれるので、アマーストもホクホク。お金が貯まって来たので、宿住まいではなく家を借りたらどうかと言う。そっちが安いだろうと。でも男女パーティが二人で借りたらそのまま愛の巣になる事もあるけど....あんたらは無いわね。

そこにマルグルスが入って来た。ラウストの所に寄って行って稲妻の剣に入れと言い出す。ああ、今回も斧を落とす人登場か。期待に応えてくれた。

今迄は「何故か」計算違いで報酬を少なく渡したが、今度は山分けだとか言うので、サーベリアが離れた場所で頭を抱える。
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ここにナルセーナが割って入ってラウストはもう私とパーティを組んでいるのだと叫ぶ。これを聞いたマルグルスがまた血迷いごと言い出して、さてはおまえがラウストを騙してるな、ラウストが便利な奴だからと言って利用して報酬を誤魔化してるんだろうと。

それはおまえだ!

そんなナルセーナにラウストは手を置いて、マルグルスの要望を断った。なおもナルセーナを非難してるマルグルスは腕を掴んで、ナルセーナに何かをしたら許さないぞと。

さて次の日の朝。ラウストにお客さんだと宿の子のシーラから呼び出される。サブタイがサブタイなので、アーミアを予想したらやはりそうで、何の話かと思ったらラウストに稲妻の剣に戻っって欲しいと言うのだ。マルグルスから何も聞いてない。

何故アーミアがそこまで稲妻の剣にこだわるのかと聞くと、あれでも仲間だから。でもナルセーナは見ていたぞ。あの場面、クエスト失敗は誰の責任だとマルグルスから問われた時にラウストを指さしたのを。

あの時は自分が追放されるのが怖かったから。まあこの子は未だ子供みたいだし、冒険者になったばかりでマルグルスのやり方の問題に気付けなかったのだ。話は分かったが、ラウストはもうナルセーナとパーティをやってるから戻れないよと断る。

後でライラに君はどうして稲妻の剣に残ってるのかと聞いたら、あの子を置いて出て行ける訳がないと言う。だったら二人で抜ければ良いのに。

戦力不足を嘆くマルグルスの前にジ..シークと言う、いかにも強そうな男が出現。何だおまえはとマルグルスが剣を抜いて試し合いをしたらやはりそいつの方が強い。この時点では不気味な奴と思ったのだが。

ライラが稲妻の剣の家に戻ってみると、そのジ..シークが居る。おまえジークだろと図星をさされたシークだが、誰だそれはとしらばっくれ、剣の事で馬脚を現してもすっとぼける。あれ?結構なギャグキャラ?
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ともあれこれで戦力を増強した稲妻の剣、またもヒュドラ退治へ向かう。

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株式会社マジルミエ・第3話

社長と翠川から待遇説明。ここでの一番強調される部分は歩合制の部分。実際に幾ら入っていたかは分からないが桜木が「え?こんなに?」と驚く額だったし越谷も実入りが良いとも言っていた。そして桜木が思うにはこれだけの報酬を貰う程に人命を守る意味があると考えるのだ。ここがポイント。人命は勿論だがあとで関わって来る財産も守る。財産とは何か。それが今回描かれる。

一方で後で企業名も出て来る魔法少女株式会社の中の大企業のAST。社長からとある魔法少女が旧千円札5枚程を投げつけられてそれが君がこの三年で我が社にもたらした利益だと言われる。声が石田彰さんで、ああ、いかにも悪者系だ。
参考資料

金に固執なのか合理性に固執なのか、冷酷に契約社員を切って秘書に新しいの補充しておいてと。引き抜きでも良いから。

このASTはすぐに桜木が遭遇する。依頼のあった仕事場に向かう桜木と越谷。桜木ももう入社数ヶ月だそうだ。この時点では今回の怪異がどんな性質なのか分かっていない。到着してみたらグルグルと竜巻みたいな感じのがいた。

性質が分からないとどんな攻撃をするのが良いのか決めかねる。だったら攻撃させようと越谷は突っ込んで行ってしまった。怪異はあのグルグルを腕の様にしてパンチを繰り出す。よくある戦闘物だとこれで壁に飛ばされて壁が損傷、でも魔法で身体はある程度大丈夫みたいだけど、今回はシーツ(布団かと思った)のクッションで守られて、これで怪異の性質が分かる。

この場合の戦闘方法を桜木に尋ねると、乱撃魔法陣で怪異の注意を逸らしてから。と言う事で桜木が乱撃魔法陣形成。流石に攻撃魔法が使える様になっていたか。もう会話しながら箒にも乗れたし。

しかしそれより先に乱撃魔法陣を打放ってあっと言う間に回収した魔法少女ありけり。これOPに出て来る子だ。名前は未だ知らないけど。越谷は、人の仕事を横取りするなと迫った。相手はどこ吹く風とばかりに出撃報酬は出るのだから気にするなと行ってしまった。
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帰り際に越谷がブツブツ言って解説。衣装からASTの魔法少女だと分かるらしい。最大手の。でもそのビル、何故か植物が生えてる。社長室にも幹があって時計がはめ込まれていた。

さて朝食の準備をしていた桜木。その時に流れていた朝のニュース番組の中でASTの古賀社長のインタビューがあった。急成長中の大企業だそうだ。その中で古賀は新しい魔法技術の研究も進めていて広域魔法もその一つと言ってる。

一方マジルミエでは社長と二子山が魔法少女の衣装で争っていた。

翠川が取ってきた新しい仕事は甘麦駅前商店街一帯で地下の水道管に微弱な怪異反応が出てるのを処理して欲しいと言うもの。ここ、普通は見過ごすし後からフォローもなかったけど商店街の地図の左上に「どこか懐かしい街並みを楽しむ」と言うフレーズが入っていた。これがこの商店街の「ウリ」なのだ。
参考資料

受注したのはマジルミエだけ。なので二人で処置しなければならない。だったらこれだけの範囲だと広域魔法陣が良いのではと翠川が言うが、社長は現場を見てからだと言う。まあそれはそれで正しいと思う。情報が無いまま作戦は決められまい。それを美学と言ってしまっては納得しがたいだろうけど。経営理念って言えば良かったんだよね。

そこに電話。様子見だった筈の怪異が活発化してしまったと言うのだ。なので現場に急行。行ってみたら怪異が大量に出て来てる。これ全部もぐらたたき?

越谷は現場確認として隅々まで見て回ると言う。街も見てみろと言われた桜木、フラッグでこの商店街が百周年。建物もだから古い。広域魔法は威力があるので建物を相当損傷する。保険が効いて修理されるけどそうすると「どこか懐かしい街並み」が破壊されてしまう。この商店街の財産だったのに。二人は商店街の財産に気づいた。

その頃古賀は怪異渋滞に巻き込まれていてチンタラする会社が請け負ったんだな。どこだ、退治方法はマニュアル化されてるのに理想主義のバカ企業めと。

じゃあどうするの?広域魔法陣は街並みを破壊する。個別退治は二人では追いつかない。ただ、方法だけは桜木は思いついたらしい。今回の怪異は下水道を辿って発生してる。あれ?上水道じゃなかったの?ともあれ下水道ならアクセスが容易い。下水道めがけて魔法を撃ち放ち消毒する様にする。でもそんな魔法無い。

これを聞いた社長が言う。今その魔法が無ければ作れば良い。

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結婚するって、本当ですか・第3話

大原父が熊本から上京して来て営業所に訪ねて来た。最初は何なのか分からなかった本城寺が喫茶店でお相手したら息子が結婚すると聞いて確かめに来たと言うのだ。これはショック。取り敢えず話を聞きながら大原にこの事についてメッセージを送る。

熊本の規模のでかい結婚の話にあてられているうちに大原到着。ここまでどんな話をしたのか本城寺は外で軽く説明。どうやら大原父は彼女が渦中の人とは思っていないらしい。なら結婚話は根も葉もない話だと言って帰って貰うからもう本城寺さんは帰っていただいて大丈夫と一人喫茶店に入って行く。

だけど本城寺は帰らなかった。
だって本城寺が言い出した偽装結婚なのだから、大原父を帰すにしたって大原に押し付けられないと。

でも聞いてみたら熊本の盛大な結婚の話は嘘だと言うのだ。何故そんな事を言った。どうやら阿蘇の残念な状況を踏まえてでも結婚については昔は盛大だったのを言いたくなった様だ。

大原父が阿蘇は残念と言うけど、本城寺はいつもの地図マニアから地理マニアで阿蘇の良い所も沢山知ってる。何故高校の地図帳なのか分からないが、あれはあれで地図帳としてよく出来てるからね。
参考資料

地図を見せられて大原父は昔語りを始めた。おかげで大原の子供の頃のやんちゃさも知られる。大原がカエルが好きだと言うのをここで知る。

そしてここで知る何故大原の結婚話を大原父が知っていたのか。熊本のJTC支店にまで噂が広がっていたのだ。これには二人が驚愕。誰だよよその支店にプライベートな話を流すヤツは。

そして大原父が息子の結婚相手の名前を思い出しそうになったので大原は慌てて次の週末に帰るからその時に話をしようと、この場は終わった。

と言う事で支店に戻ったら支店長が大原にどこに行ってたんだ、話があったのにと言い出した。その話とはとある人のアテンドをやれと言うのだ。企画部門なのにと言う大原に支店長は事情を話した。

リヒトブルクの王女が来日していて、最終日にお忍びで東京観光をしたい、それが本社からこの支店に誰かアテンドさせろと言う命令が下って(なんでだよ)、王女がアテンドには男を指定して来た。ただ、噂では王女は男癖が悪いみたいで行く先々でアテンドに男を指定してる。ここの支店の男と言うと、王女とどうにかなってしまいそうな二人で、でも王女には結婚相手が居るのだ。そんな事になっては困るから草食系男子にして既に婚約者が居る大原が適任だと支店長からのご指名。
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さらに支店長は重大任務さを強調する。リヒトブルクはどこの旅行会社も狙っている人気国で、ここで我がJTCがポイントを稼いでおきたい。少なくとも失敗して欲しくない。支店の為にもと言うのだ。重荷すぎるだろ。

重大任務なので当然事前にクラウディア王女(28)と国の調査。場所的にリヒテンシュタイン公国っぽい雰囲気。

さて当日雷門前。黒服とか警官とか沢山集まってるのを見て大原はやはりVIPが来るんだなと思ったら、背後から東山奈央さんの「デース」な声ありけり。クラウディアが何故大原を知っていたか、うん、事前にあちらにもアテンダントの素性の情報は行ってたんだろう。

普段着っぽいクラウディアは警護の彼らはほっぽらかしで二人でプライベートとして観光しようと言うのだ。英語で会話したが、面倒なのでこの後は翻訳語の会話で。

クラウディア、ここでしか楽しめない何かを見たい。これは大原が頑張らねばならない。で、行った先は沢山の猫関係の物。事前調査でクラウディアが猫好きだと分かっていたので。で、日本独特の猫の像とか絵馬とかはここならではの物だろう。一方で雷門は素通りだったので通り一遍の物では駄目なのだ。これで方針は固まった。

ただ支店長側はパニックしてた。なのでかかって来た電話に一緒だから大丈夫と安心させる。ここで安心させないとこの後大捜査線がはられちゃうからね。

最初に行ったのは横丁商店街みたいな場所だった。どこだろう。上野駅の地下に似た場所は知ってるけど。そのあとバッティングセンターとか釣り堀とかで良かったのか。そして水上バス。

次の場所は勝負の場所。高い場所と言うからスカイツリーが連想されるものの、そうじゃなく世界の人が行きたくても行けない場所(後から分かるが私だって入れて貰えない)。

それは学校の屋上だった。日本のアニメーションでよく登場する学校の屋上。日本の学校は外国人で日本のアニメを見た人にとっては人気スポットなのだそうだ。それはまあ分かる。でもクラウディアがとってたポーズはセーラームーンだよね。一応違う作品と言う前提だろうから麻布十番じゃなくて浅草が聖地って事で良いのだろうけど。
参考資料

しかも大原はセーラー服迄用意してた。どこで着替えた。

すっかり喜んだクラウディア。もうとっぷり日が暮れた。これで今日の観光はおしまい、の筈だったのにクラウディアは大原の部屋に連れ行けと言うのだ。あれ、男癖悪いが発動?違うと思うけどなあ、この王女だと。

そしてこんな事が起きてる時に本城寺は大原と王女の噂を聞いて大原のアパートに来てみた。何か渡したい物もあるみたいで。でも郵便受けには入りません。だから玄関前に置いておこうかと部屋に向かったらクラウディアの声。何故か窓がちょっと開いていてそこから除いてみたらセーラー服姿のクラウディアと大原。部屋にセーラー服着せた女性を連れ込んで何やってるんだと思った本城寺ではあるが、いやいや、自分は大原とは本当は関係ないんだと、四つん這いになって悩むのをやめて立ち去ろうとする。

しかしここでクラウディアは猫を入れておいた部屋を開けたものだから外に飛び出してまさにらっきーすけべみたいなポーズに。そこに叫び声を聞いたか本城寺が入って来て大原に文句を言う。他の女の人を部屋に入れるなと。

でもクラウディアはちゃんと大原から婚約者本城寺の事は聞いていた。LINEで連絡しても本城寺はそっちを見てなかった。大原は婚約者が居るから彼女が居ないと入れられないとクラウディアには言っていたのだ。なのでクラウディアはちゃんとした婚約者同士と言うのを知っていた。

こんな普通のカップルが見たかった。自分はリヒトブルクの王室を出ようと思っている。と言うのも本当の恋人は女性なのだ。ただ、王室の要請であの富豪と結婚してしまった。海外を巡る時はその女性に操を立てる為にアテンダントは男を指名していたら、あんな男癖の噂が立ってしまった。

クラウディア、大原と本城寺の幸せそうな結婚相手を見て良かった。
で、セーラー服のまま黒塗りの車で帰っちゃった。

本城寺が持ってきたのは石だった。カエルの形の石。例のカエルの話繋がっていたな。

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アクロトリップ・第3話

魔法少女ベリーブロッサムとして活躍している乃苺佳寿。今日も視聴者投稿の戦闘場面がニュースで取り上げられている。投稿者マシロウさん。あれ?

そして歩いていたらクマ怪人がビラを配っていた。それを見た佳寿が驚愕。この「えー!」が一番水瀬いのりさんっぽい。

さて次の日、クロマが相変わらず地図子の家に来てあの配っていたビラを見せた。
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もうちょっと、PCで作るとか出来んのか。そして悪事がせこい。

昨日配られたビラなので「明日」と言う事は今日その悪事を行う。果たしてベリーブロッサムに伝わったのか。ビラ配りだけで。クロマは伝わっているのを確信して予告通りに公園へ....

しかし外は暴風だった。あっさり諦めたクロマ。予告までして行かんのかと地図子一人で公園へ向かった。近いから。流石にこんな暴風ではベリーブロッサムも来てないのではと思ったらちゃんと来ている。絶対来ると信じるベリーブロッサム。そこを飛んで来たポリバケツが直撃してベリーブロッサム気絶。

これは一大事だと地図子はベリーブロッサムを家に連れて行った。玄関を開けたらよりにもよってクロマがオセロしていた。何故玄関でしてるのか。クロマまど見られてたまるかとそのままクロマを奥に押し込んだ。

ベリーブロッサムを布団で寝かせたら、パンケーキの寝言を喋るベリーブロッサム。推しの様子を見てたまらん気持ちの地図子。

マシロウに話しかけられて正気に戻った地図子だが、猫が喋ってるぞ。マシロウ曰く、ベリーブロッサムは疲れてるんだよ、昨晩も夜遅くまでテスト勉強してたから。うっかり口を滑らした。

話を逸らすためにマシロウは自己紹介の為に名刺を取り出す。名刺あるのか。マジカルブリード、ベリーFC事務局、代表社員。

そんな時に隣の部屋で遊んでいたクロマが積み木を崩して音を立ててしまった。別に人家だから他の人が居ても良いのでは。とは言え地図子からしたらクロマを隠したいので、今度は地図子が話題逸らし。実は私はベリーブロッサムのファンなんです。

夕方に放送される視聴者投稿の動画は欠かさず見てる。それに喜んだマシロウ、あれを撮ってるのは自分だと明かした。
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胸の鈴がカメラになってる。知世ちゃんマシロウだな。マシロウが撮ってるならマシロウが写ってないのは道理だ。そして関係者が視聴者を装って投稿してる訳だ。

そんな会話をしていたらクロマが名刺を横取りして登場。脅されたマシロウはベリーブロッサムを抱えて逃げて行った。もう外は晴れてるな。クロマ、名刺を何に使うのかと思ったら今度から悪天候の時に登場中止を連絡出来ると言うのだ。

天候が回復したので悪事を働くぞと言うクロマだが、その悪事が浮かばない。なので地図子に聞いたら、何気なく人質誘拐と答えると、なんて悪いヤツだと引かれた。ただ、やるにしても予行演習をしなくてはならぬ。

そこに鴨が葱を背負って来たとばかりに猫(マシロウ)が手土産(笹団子、流石N県)を持ってやって来た。追い詰められたベリーブロッサムを見たいだろうと言う甘言にのせられて地図子はマシロウを家に迎い入れてしまう。そこをすかさずクロマが縄跳びロープで縛り上げる。これがクロマの誘拐体験。

でもクロマ、何故誘拐するのか忘れてしまっていた。仕方ない、地図子が何をするのか促した。誘拐したのだから脅迫電話。なるほどとクロマが電話したが、ひょっとしてお前がかけてるのは昨日奪ったマシロウの電話ではないのか。案の定、電話はマシロウの携帯にかかってしまう。

自分の恥ずかしい行為にへこたれず、クロマはマシロウに向かってベリーブロッサムに連絡して助けを求めろと言う。仕方ない、マシロウは携帯の電話帳の上から3番目だと地図子に電話をかけさせる。

乃苺家の固定電話にかかって来て、朝食の準備をしていた佳寿が電話に出る。すかさずクロマが携帯を奪ったのは良いものの、お電話代わりましたとか、肝心の所で文字通り舌を噛むとか、うん、誘拐体験失敗だな。

しかしクロマの最期の言葉を聞いてマシロウは地図子をダンテだと勘違いしてしまう。地図子は訂正しようとしたものの、身バレよりも参謀ダンテになりきる方向へ。でも電話の相手は推しベリーブロッサム。可愛い声を聞いて地図子は惚けてしまった。
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気を取り直してマシロウさんは預かってるのでこちらにいらしていただければ。
って、迷子センターかよ。

これで地図子も力尽きたので爺さんがマシロウの縄跳びロープを解いてくれてマシロウは無事帰る事が出来た。悪の組織に参謀ダンテが加わったと知って。

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嘆きの亡霊は引退したい・第3話

今回のアバン、クライ達ストレンジ・グリーフが帝都で活動を始めて一週間の頃にサイクロプスを退治したのを酒場で話していたらベテラン冒険者からルーキー共が何言ってるんだと絡んで来るので、サイクロプスの頭を見せてやってまた一騒ぎ。

騒動を起こした償いとして受けた他のパーティがなかなか受けないクエスト。中から一番簡単そうなのを選んだ筈が、聞いてないんですけどーゲロ吐きそうなクエストだった。

ティノ達は聞いてない相手に健闘していた。レベル3の宝物殿に出る様な魔物とは思えない相手に。そしてやっと気がついた。ギルベルトの煉獄剣が炎を出せない。あれだ!あの時にマナを使い切ってしまったのだ。

事前の情報と違いすぎるしマナも無いしこれは一旦帰った方が良いとルーダやグレッグは言うがティノは聞かない。マスターが命じた事は絶対。マナ切れもマスターがわざとやったのだ、宝具に頼るなと。
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白狼の巣に近づいたら巨大化した狼が何匹も居た。しかも武装してる。ただ、白狼の巣は元の狼の大きさに合ったサイズだから巣の中に入れば巨大狼の動きは制限される。中へ入ろう。

マスターがのクライからリーダーを任されたティノ、チームワークで魔物を倒し、絶対誰もしなせない。誰かを盾にするなどと言う事はしない。なんて言ってたけど、そのクライさんはあまりに危険だからせめてティノは誰かを盾にして逃げてくれたらなあと思っていた(笑)。

チームワークで魔物を倒す。これがうまく機能していた。ギルベルトはなんだかんだ言って強い。グレッグは経験豊富。ルーダはシーフで索敵能力が高い。全てマスターによって計算し尽くされている。

まあ計算し尽くした訳じゃないが、これがたまたまギルベルト達の成長を促していた。マスターはあなた達を救おうとしている。つまりマスターは神。

奥に進むと大きな空洞になった。何か居る。多分ボス魔物だ。

ボス魔物は巨大な白狼。これはデカすぎる。強い。でもこれはマスターが課す千の試練。いつから千の試練など出て来た。
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苦労はしたが、巨大白狼を倒す。ティノは結構な傷を脚に負ってグレッグの剣が折れてしまったが。しかしクレイが飛んで来て未だ到着する前に終る筈が無いと思ったら、奥からさっき倒したのと同じ巨大白狼が何匹も出て来た。一匹でもやっとだったのに四匹も。これは流石にティノも危ういと感じた。

狭い道に逃げ込もうとしたが、一匹に防がれた。ギルベルトとグレッグは自分達が囮になるからルーダとティノは逃げろと言うが、諦めかけたティノはクライを思い出して全員で脱出する道を選んだ。

ただ、ティノが作った機会を見てギルベルトが突っ込んでしまった。ぶっ飛ばされるギルベルト。ここまでかと思った所にクライが突撃。

巨大白狼さん、何故クライを見て驚くのか。知能あるのか。一匹が剣を振り下ろしてもそれを簡単に跳ね除ける。僕の命は17個あるんだよ。妙に半端な数と思ったら自分を守る宝具(セーフリング)の数だった。
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派手な攻撃をしたが、ショットリングは派手だけど攻撃力は薄い。かくなる上はと、前回エヴァさんからまさかと言われた管を取り出して、あれ?飲んじゃうの?蓋を口で開けただけ?そして目眩ましをして逃げ出した。ティノが負傷して走るのが遅いが、クライは全力でも遅い。これを心配りと思っちゃうティノ。昔助けてくれた時もそうだった。そしてその時にストレンジ・グリーフの名を知った。そしてマスターは神となった。

危機を一旦切り抜けたが、出口は分からないし、未だ救助者を助けてないし。
次回、どんな偶然でクエスト達成出来るのか。

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夏目友人帳 漆・第2話

塔子が花の苗を沢山貰って来た。しかしここ藤原家の今の庭では花壇はもういっぱいになっていた。どうしましょう。そりゃ夏目が僕が花壇を作りますと言わない訳がない。ただ、そうは言っても花壇ってどうやって作るんだと言う事で滋が帰って来た時に作り方を聞いてみた。

花壇なんて適当に耕して小石で囲むだけなのではと思ったのに、なんだか凄い頑張っている。植える場所を耕したのは勿論だが、その周りに囲いを作る。でも囲いを作ってから石垣を作るのは逆ではないか。囲いが邪魔になるのでは。
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或る程度まで石を積んだらもう日暮れ。続きは明日だ。

ところが翌日、花壇の石が崩れてた。最初にニャンコ先生を疑ったが、この作品だと多分妖だよね。その翌日もだった。犬だの猫だのの仕業ではない。石が減ってるのだ。犬猫が石を、その大きさの石をわざわざ持って行く筈がない。

と言う事で今更ながら夏目は妖の仕業だと踏んで夜に見張りをする。果たせるかななんだか白いグニャグニャしたのがやって来たので、何をするかと叱責したら予想外に5体も居た。

一体捕まえて聞いてみた。探していた石だったので思わず貰ってしまった。この石はつぎ石と言って貴重なのだと言う。それを何にするのかと問うと、彼らは箱庭を見せてくれた。

箱庭はよく出来ていたが、中は荒れていた。つぎ石はそれを直すのに必要。この箱庭を直すにはそれなりの力が必要で、そりゃそうだろう、彼らが見えて話せる人間でなければならない。おいそれと居るものではない。だから渡りに船と彼らは夏目に直してくれと言って来た。胴上げまでして。

でもそんな事されたら夏目が怒る。例によってポカポカと殴ったらそんじょそこらの妖怪では敵わない。ますますお願いしたい、やってくれないとこの家を祟る。藤原家を持ち出されると夏目は弱いので引き受ける事にした。

彼らは箱守りと言う。あの箱庭はしだ姫様と言う神様の来る行在所なのだそうだ。これまで箱屋敷はこれまでは箱屋敷を手入れする職人に頼んで来たがそう言う人間が居なくなってしまった。ここの所は箱守りだけで何とかして来たが全く手入れが行き届かず、荒れてしまった。このままではしだ姫様が来てくれないかもしれない。

我々が出来ない細かい作業をやって今よりもマシになったらそれで良いと言うのだ。それちょっと失礼なのでは。

ともかく箱守り達の言うとおりに箱屋敷を手入れして行く。羽で静かに静かに屋根のホコリを落とす。次は屋根を外して中のホコリを取る。ああ、そうじゃないとかうるさいけど。
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昼は藤原家の花壇、夜は箱屋敷、これ夏目が疲れてしまうぞ。だから学校で田村がやつれた夏目を心配する。やばい妖じゃないだろうな。

障子も外してあの石を削った粉で白く塗る。ちょっとムラになるけど。専門の職人じゃないから。

この箱屋敷に寄るしだ姫様とはどんな人なのかと聞いてみたら、箱守り達がしだ姫様にベタ惚れなのは分かった。ちょっと期待しちゃうね。それだけ言われたら老人の神じゃないよね。

そしてしだ姫様のもてなしは大宴会だと聞いてニャンコ先生も黙っていられない。
そうこうするうちに藤原家の花壇も出来たし、箱屋敷も綺麗になった。

最後に塔子さんから貰った花の種をみんなで蒔く。
そう簡単には咲かない筈だったけど。

そしてその夜、ふと気がついたら夏目とニャンコ先生はあの箱屋敷の中に居た。そして振り返るとそこにはしだ姫様が。襖を開けると枯れ木だらけながら夏目には懐かしいものがある。
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やがて箱守りが気がついて、しだ姫様も屋敷に喜んで、さあ宴じゃ。そう言うと枯れ木だらけだった庭に花が咲き、草本類にも花が咲く。多分夏目や箱守り達が蒔いた種の花も。

その後気がついたら箱守り達はもう居ない。ニャンコ先生はしっかりうまい酒を飲めた模様。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第2話

Liella!を止揚する為にマルガレーテの作った新しいスクールアイドル部に入部希望を出すかのん。でもマルガレーテが簡単にはいそうですかとは言わないのは分かっていた。かのんは部員募集のポスターに誰でも歓迎学年経験問いませんとあるのでと言うものの、マルガレーテはそこをその場で書き換えてLiella!メンバーは不可としてしまった。かのんが怯むのだが、そこに新たに登場したキャラが割り込んだ。契約では後から書き足した事項は無効。だからかのんの方に正当性があると言うのだ。うん、良い助け舟ではあるが、これは契約にはなってないので。

でもここで鐘が鳴ったのでその子は立ち去る。そして「姉者、確かめさせて貰います」と呟く。姉者?これが予想外の展開に。

可可は納得出来ない。何故かのんがあちらに入ったのか。騙されたのではないか。かのんはお人好しだけど可可みたいに単純ではないと言われるが、四季が西洋魔術のせいではないかと言うと信憑性が増してしまった。Liella!は敵、ルラルラルーラ(ワロタ

ただ、かのんの幼い頃からの理解者千砂都は違う。かのんは騙されて入ったのではない。切磋琢磨したいと言っていたのは信じられる。
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さて新スクールアイドル部の方。先ずは目指すのが代々木スクールアイドルフェスティバル。Liella!は招待されている。なのでマルガレーテはここでLiella!を倒せば良いのだなと思ったが、残念、参加出来るのは一校から一グループだけ。既にLiella!が招待されているから結ヶ丘の枠はもう埋まっている。じゃあどうすれば。

但しゲスト枠と言うのがある。オーディションで受かれば参加出来る。その要項は歌う動画を配信して1万イイネを取れる事(またイイネ数かい)。或いはそれが何グループかあったら多分多い方。

マルガレーテはそれだけでは納得出来ない。昨年は自分が他を圧倒した。なのにそこで競えと?でもフェスの目的はお客さんに楽しんで貰う為。ここでまたあの新登場の子が割り込む。今回もかのんの言うとおりだと言うのだが、それで利益を得てるのだからしょうがないと。いや、これ利益の為じゃないんだけど。

それを聞いたその子、成程姉者が言っていた事は本当だったのか。全く利益も無いのにそんな事をしていたのか。マルガレーテがおまえは何者だとムカッとしたのをかのんが抑えて練習しようと。ただ、その子、練習は自分には必要無いとその場で踊って見せた。お、身体能力凄いよ。

それを見せて入部届を出したが、名前を見たら、鬼塚冬毬。こんな名字そう簡単にあるものではない。つまりは夏美に妹。

その頃、生徒会に出された情報からLiella!の方で夏美の妹があちらに入ったと判明。どういう事なのか説明しろと迫られる夏美。困り果てた夏美だが、そこに冬毬がやって来て私から説明しましょうと言う。

冬毬があちらに入部したのはスクールアイドル活動と言うものがどんなものなのか、Liella!でない方に入ってつぶさに観察しようと思ったから。冬毬が去ってからもっと細かい理由を夏美が話してくれた。冬毬は自分よりもお金に固執している。自分が動画配信でお金儲けを企んでいた頃は応援してくれたが、それよりも一円にもならないスクールアイドル活動を始めて、そして自分を軽蔑してる。
参考資料

かのんとマルガレーテが一緒に帰ってる。あれ?マルガレーテの家って違う方向では?聞いてないの?と、そこまで来たら分かったぞ。マルガレーテ、かのんの家にお世話になる事になりました。家族はもうとっくに知ってたと言うか馴染んでた。そしてマルガレーテもきっちり働いてた。

かのん、マルガレーテに一緒に曲を作ろうと言う。冬毬の意見も聞いて。

そして鬼塚家。夏美が冬毬に一言言っておきたい事があった。スクールアイドルをやるならちゃんとやって。かのん達を悲しませないで。でも言われた冬毬はスクールアイドル活動は姉者を傷つけると思っていた。

冬毬がフェスのサイトに新スクールアイドル部のプロフィールを登録した。Liella!の元センター、前回フェスの衝撃のパフォーマンスを示した者、これで注目は引くだろう。サイトの閲覧数からいって当日は5万人の視聴があるのではないか。1万イイネは5人に一人がそう思わなければならない。

こうして冬毬によって仕込みは始まった。それはまあそれで良い。一方で練習はやはりする。この面ではマルガレーテが若干遅れている。アイドルに必要な体力が未だ無いんだ。

Liella!のみんな、敵とか思っていなくてちゃんとオーディションに受かるか心配していた。とうとう当日なのだが夏美と千砂都がサイトを見て顔を曇らせていた。

愈々配信。以前同様に学校のみんなが配信スタッフをやってくれる。ここなんだよね、スーパースターの良い点の一つ。学校の他の生徒が配信スタッフとか全部やってくれるの。
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そしてこちらのスタッフも顔を曇らせていた。何だろう。
視聴者の数が8,000人からさらに減っていた。見てる人間が8,000人では1万イイネなどは論理的に無理。

サイトにはプロフィールを登録してから批判的なコメントがかなりあったらしい。原因は昨年のマルガレーテの発言。あれで怒ってる人が多かったのだ。

論理的に1万イイネは不可能なのでもう歌う必要はないと言う冬毬だが、一方で残念がっていた。そしてマルガレーテはそうか自分のせいなのかと肩を落とす。

そして立ち去ろうとしたマルガレーテを留めるかのん。歌おう。結果よりも前に諦めたらいけない。マルガレーテが本当に歌が好きならそれを信じよう。そしてこのステージから届けよう。

そしてマルガレーテも冬毬も歌う事にした。
私達の歌が届きますように。
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歌い終わってマルガレーテは久しぶりに歌が楽しかったし、冬毬もこれに価値があるのかと言うが、その顔はちょっと違っていた。

さて、どうなるのか、特別枠。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第2話

冒頭はラウストが稲妻の剣から追放された時の話。ヒュドラを倒すクエストを受けたが、サーベリアがヒュドラの毒にやられアーミアの魔法は通じずマルグルス一人での戦いになったがヒュドラに敵わない。

と言う訳でとっとと逃げ出したおかげで全員の死亡は免れたものの、クエスト失敗の原因をマルグルスとサーベリアはラウストに押し付ける。でもラウスト曰く、マルグルスとサーベリアの動きに精彩を欠いていたのは前の晩に二人が励んだせいだと。そうだったのかよ。そしてアーミアに誰が悪いのか決めさせようと無理強いしてアーミアはやむなくラウストを指さした。ところでその追放だの場面で前回に続いてまた斧を落とした奴いたな。今後も落としそう。
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これはラウストが見た過去の話の夢。さらに続いてラウストが冒険者になりたての頃。あ、なんですか、これって、ラウストは実はすげーやつだけど身分を隠してるって話じゃなかったんだ。ラウストは何故か治癒師を選んだ。ヒールしか使えないのに。だからもう6年前には無能治癒師の烙印を押されていた。そしてその時にとあるパーティから声をかけられて喜んで参加したが、オーガの注意をそちらに逸らす囮の役をやらされたのだ。だがその後の展開の絵を見ると注意を逸らしきれずに悪逆パーティは自業自得の最期を遂げたみたいな感じ。

もう冒険者なんてやめてしまおうとその時に思ってしまう。

ところがその帰り道に少女と出会う。馬車が倒れ護衛はやられ少女一人が取り残されてまさにやられてしまう寸前。ラウストは怵惕惻隠之心にかられて助けに向かう。治癒師だから戦闘能力は低いながらも健闘したものの、やはりやられた。これじゃ駄目じゃんと思ったけど、それが時間稼ぎになって騎士が駆けつけるのが間に合った。

だから少女を助けたのは騎士であって自分じゃない、自分は相変わらず無能なのだと思ったものの、少女は時間稼ぎをしてくれたおかげで騎士団が間に合ったと言ってくれる。そして少女の傷を治してあげた。で、この時にどうもポロっとさっき囮にされた事を少女に話してしまったらしい。少女は涙を流して酷いと言い、ここで少女は決心する。自分も冒険者になって将来あなたとパーティを組みたい。
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ただ、馬車に乗っていて騎士団が駆けつける程の身分の少女、ラウストはそんな子が冒険者になれる筈が無いと思っていた。だから先日一緒になったナルセーナが同じ声でも髪の毛の色も違う身分も違う子があの時の少女だとは夢にも思わなかった。

しかし、この時の少女の言葉のおかげで冒険者は続ける気持ちになれた。そこでヒールしか使えない治癒魔法の他に能力を備えようと魔法の師匠を見つけ剣の師匠を見つけ、それである程度の(ある程度?)力を身につけた。

こうして冒険者を再開して入ったのが稲妻の剣。だったのにまたもあんな扱いになって愈々冒険者をやめようかと思ったその時に、ナルセーナが一緒になってくれて冒険者がまた続けられる。結局「あの子」が二度もラウストに冒険者を続けさせたんだ。

さて、二人は迷宮へ。迷宮には転移陣がある。これは迷宮発見時に当時の魔術師が設置したのだが、ロストテクノロジーになってしまってもう作れない。転移は転移陣から転移陣にしか出来ない。なので今はこの迷宮内の特定の地点間の移動だけが出来る。

転移して中層へ。今回出現したのはリッチ。こいつは実体が無いのでナルセーナが拳をふるっても通り抜ける。なのでこの二人にはお手上げだから引き上げようとしたら、ナルセーナが私には出来ると言うのだ。何かと思ったら気の力プラーナを拳に纏えば霊体も打ち砕ける。但しそれには修行が必要。ナルセーナ、結構出来るじゃん。

リッチから得た魔石、アマーストさんが大喜びする程の値打ちものでした。お金が入ったので宿の食事を奮発。何歳か知らないが、この世界の規則も知らないが(放送する国の規則はあるので)ナルセーナはエールが飲めません。

夕食を食べながらナルセーナがラウストに質問。この街には妙な塔がある。ラウストもそれが何の為にあるのか分からない。一度工事をしてる人に聞いたが、工事をしてる人も以来内容だけで何の為なのか分からない。依頼は何重もの下請けになっていて目的が分からない様になってる。

と言う事でこの街の妙な部分がいくつか出て来た。質の悪い冒険者が集まって治安が悪化してる、謎の塔がある。

そしてCパート。何かの黒幕っぽい爺さんが「眠り姫がこの街に?」と言い、その命令を聞いてる男がラウストとパーティを組んでると言うので、眠り姫=ナルセーナだろう。ナルセーナの事情はアレだが眠り姫と言う妙な異名だ。そして爺さんが妙にラウストを邪魔者扱いしてる。何としても追い出せと。世間から無能治癒師にされてる人間のどこが邪魔なんだ。色々含みのある展開になって来た。
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株式会社マジルミエ・第2話

越谷の活躍、それを手助けして桜木は魔法少女に惚れ込み、越谷の魔法少女株式会社マジルミエに入る事にした。しかしそこに出て来たのはガタイのでかい魔法少女の格好をしている社長。そして新人魔法少女と聞いて舞い上がる二子山。あれ?こんな会社に入って良いのかと桜木は思い出した。

なので辞退しようと思ったところで、あの魔法の箒が渡される。あの格好良い箒をもう使えるの?そして二子山がササッと魔法少女変身カードを用意してくれた。早速やてみろと言われて桜木は変身してみせた。あれ?伝統的に魔法少女の変身って外からだと瞬時に終わってしまうものではなかったか。
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変身したのを見て二子山や社長は感動している。ともあれこれで桜木は株式会社マジルミエの社員となった。

次は箒に乗ってみようと言う事で、もう乗れる?越谷に聞いたら、こうグーッとやってパーッとやるみたいな、ああ感性だけで動かしてる奴出たよ。桜木はそんな訳で乗ってみたけど全く制御出来ない。

自分は駄目なのかなあと思ったが、そうだよ桜木には文章を読んで学習する能力があるじゃないか。

大量の魔法の箒の使い方の本を読んで勉強する桜木。しかも追加で本を買って貰う。それを見てホウと思う社長。

そのせいか、社長は次の仕事に桜木を入れた。大丈夫、君ならやれる。
こうして桜木は巣立ちの日を迎え、無事飛べたが、お喋りに気を回せる程の余裕は無い。

現場はビルに巣食った怪異で、1フロアを占めていた。全員避難済みの筈だったのに、越谷の直感でもう一回スキャンしてみたら、やはり一人取り残された人間が居た。越谷はそこの窓目がけて突進した。

こうして逃げ遅れた人間を救い出したら攻撃開始だが、その様子を見ていた桜木が異変を見つける。越谷の箒をズームして見たら(ここ迄もそうだったけど、観戦用の動画はどうやって撮ってるんだ)亀裂が入っていた。これ以上無理をかけたらマズい。と言っても越谷は戦い続ける。

ところで社長は桜木を投入したのに、当の桜木はここ迄何もする事が無い。未だ攻撃魔法が使えないと言うではないか。どうしたら良いのかと思った桜木、思いついた事があった。箒に関する本の一つに箒でも一発だけ砲撃が出来るとコラムに書いてあったじゃないか。本の名前のみならずページ数迄覚えてるって、完全記憶能力かよ、インデックスかよ。
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ともかく社長の決断でそれをやる事になった。責任は俺が持つ。桜木による箒の砲撃発射。怪異は討たれ越谷が回収した。

会社に戻って来たら社長が電話越しに叱られていた。相手は厚生労働大臣って、何なのそれ。
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社長の大物の一端なんだろうが、それはさておき、厚労相が怒ったのはどの辺なんだ。入りたての新人を送り込んで砲撃させたのが悪かったのか?

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結婚するって、本当ですか・第2話

アラスカ送りにされたくない大原と本城寺が語らって偽装結婚をする事にした。これでこの作品の大筋は分かった。偽装だけどやがて本気になるんでしょ、絶対。

ところがここで大原に非通知電話が入る。声が合成されていて誰なのか分からない様にして、おまえらが偽装結婚なのは分かっている。必ずアラスカ送りにしてやると言うのだ。

アラスカ送り迄知ってるとあってはもうあの支店内の誰かしかいない。しかしあんな人の良さそうな社員の中で誰なんだろう。
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そんな時に権田が突如として大原の家に行きたいと言うのだ。大原からしたらこいつ怪しいとなるが、こんなにいきなり家に行きたいなんて、非通知で合成音声で電話かけて来た相手がする訳がない。多分何か相談しに来るのだろう。

なのに大原がOKと言うのは分かるけど本城寺まで一緒に歓迎しますわー(棒)と言ってしまうのは何だ。結婚するとは言ったけど同棲してるとは言ってないじゃないか。なのにこう言ってしまっては二人で迎えるしかない。

そんな訳でしっかり設定を飲み込んで権田を迎える事になる。これは或る意味で良かったのではないか。バレない様に設定はしっかり頭に入れておかねばならない。それを今強制的にやらされるのは早いタイミングで良かったろう。

と言う事で、予め本城寺が大原のアパートに来て設定に従った部屋の用意をする。いや、それ、綿密すぎる(笑
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こうして権田が来るが、何故か伊槻と小宮も一緒なのだ。これはごまかす相手が多すぎる。そして聞いてみたら予想通りに権田は大原みたいに結婚したいのでどうしたら良いのか教えて欲しいと言うのだ。そんな相談なら益々伊槻と小宮が居ては駄目だろ。

一応無難に過ごしたらしい。三人は帰って行くが、帰り際に権田が小宮を狙ってると言うのだ。あー、それきっと駄目。小宮は伊槻とくっつく様な気がする。

 

アラスカ送りの話から二週間。ちょっと支店内が落ち着いた頃にとある大柄の客がやって来た。しかしカウンターがいっぱいで、なかなか空きそうになかったので、パンフを設置に事務室から外に出た本城寺が接客する事にした。

話を聞くと、旅行の話ではなくていきなり名刺を出して来てクリーン大原の代表取締役の大原耕一と言うのだ。え?大原?そして続けて言うには息子がここに勤めていて、しかも結婚する事になったと聞いたと言う。ただ、息子の拓也からではなくて人づてに聞いた模様。

兎も角大原父が出て来て偽装結婚は家の問題にも繋がるのを考えていなくて、それがいきなり来たから巨大な重しがのしかかる本城寺。
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大原父は本城寺がその件を知らないと言うので、息子には内緒にしておいてくれと言って帰ってしまう。ただ、大原の実家は熊本県であんな遠くからわざわざやって来てこのまま帰す訳にはと追いかけたら、大原父がなんだかメラメラと燃えていた。家を潰すつもりかと。

とにかく本城寺は大原父を喫茶店に連れて行って事情を聞いてみる。聞いてみたらいきなり人形の時の手配があるとか言い出した。結納の事だった。そこから異様な地元の風土の話をされてしまう。うわー、面倒くせー、これは普通の女性だったら結婚取りやめ宣言してもおかしくない。

これはあの謎の電話相手が大原の実家に漏らして大事にして潰そうとしたのかな。

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星降る王国のニナ・第1話

いきなり誰か馬車の転落で死んでいきなりスラム街の子供達の話になった。これでもう決まったな。馬車で死んだ王族の身代わりにされるのだろう。

ニナは孤児で同じ孤児のサジとコリンと盗みをしてはその日の糧としていた。だが、そんなお金の無い暮らしでコリンが病気になってしまったらもう救いようがない。医者に診せる事も出来ずにコリンが死んでしまう。

それでサジは変わってしまった。そしてとうとうニナを人買いに売ってしまう。何しろニナは普通では見られない瑠璃色の瞳をしている女の子だった。高く売れよう。ただ、売られた先が好色ジジイでなかったのは少しはマシだったか。ただ、バレたら処刑される。

冒頭で馬車の転落で死亡したフォルトナ王国の王女アリシャ・セス・フォルトナの身代わりなのだから。普通では見られない瑠璃色の瞳と言う共通点で買われた。
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王女と言えども、何らかの事故で死ぬ事も無い訳ではなかろう。なのに身代わりが必要だと言うのは大国のガルガダに嫁ぐ事になっていた。王女は死んでしまった、で済まされないのだ。フォルトナ王国の命運がかかっている。

昨日迄孤児だったニナがそう簡単に王女になれる筈が無い。見栄えだけは王女らしくしたけど行動は孤児の時の知識のままなのだ。それでもニナを王女の身代わりにしたアズール第二王子は根気よくニナの世話をする。

とは言っても三日後には国王への謁見が待っている。未だ未だのニナは懸命に教えられた内容を国王の御前で話す。バレたら当然処刑されるのでびくびくもの。

アリシャ王女は星の巫女の跡継ぎだった為に、極めて側近しか会った事が無い。だから国王とて瞳の色だけでニナをアリシャ王女だと思っている。言葉がたどたどしいのは国王の前だから恐れ多いと言う解釈が出来る。

だが王妃が余計な事を言いだした。あれ?この王妃、アリシャ王女とかに何か含む所があるのか?ムフルム王子の為に舞をせよと言うのだ。そんなの聞いてないよ。

ここでアズールが助け舟を出す。この場にムフルムが居ないのだから居る時に舞をお見せしましょう。そりゃ居ない人の為に踊るのもおかしいしね。

しかしその後も王妃の嫌がらせが起きる。アズールと話している時に扇子を池に放り投げて取って来いと言うのだ。この一部始終を見ていたニナがカチンと来た。影から飛び出して池にドボンと飛び込んで扇子を取り上げる。王妃様の言うとおりの事をしました。ただ、そのドボンで王妃がずぶ濡れに。

嫌がらせを受けたアズール、ニナの思わぬ行動でそれをやり返した形になって、おもしれー女と言う感触を得たか。

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やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中・第1話

追い詰められる女性。これがどうやらやり直し令嬢か。幼い頃に初対面で求婚されてその初恋に人の為、ジェラルドの為に頑張って来たのに、その本性(シスコンの近親相姦)を知ってしまって、そしてその結果死刑になる所だった。その逃亡過程で塔の上に登ったジル・サーヴェルは、おまえに捨てられた訳ではないと飛び降りた。

飛び降りた時に背景に時計塔の時計が見えたので、ああここでやり直しかと分かった。

次に気がついた時は死んだ筈の父と母が目の前に居た。今日はジェラルド王子15歳の誕生日のパーティ。あのやり直し前はジェラルドは21歳だった。6年巻き戻った。

あのジェラルドに求婚されたあの日に戻った。もしやり直しだとしたらジェラルドから求婚されるのを回避せねばならない。ジルは急いでパーティ会場から逃げ出した。前の時間ではジェラルドは妹フェイリスとの近親相姦を隠す為にジルが選ばれた。ところがそれをジルが目撃したので消されようとした。あー、うん、つまりジェラルドは15歳の時点で既にそうなっていたんですね。

この辺で時折ギャグ顔になるので単に深刻な物語ではないと期待した。

会場から逃げたのでこれで回避出来たかなと思ったジルだったが、そこにジェラルドが追って来る。なので慌ててまた逃亡。また会場に戻ったがジェラルドが追って来たので窮余の策でジルは誰だか分からない近くに居た男を指して自分はこの人が好きで一生をかけて幸せにするのだと宣言した。

普通の男だったら、王国の王子がなんだその男で聞く耳を持たない手はあったが、相手がよりにもよってラーヴェ帝国皇帝。そして皇帝はジルを嫁に迎えようと言い出した。
参考資料

まあただの強大な帝国の皇帝、と言うだけならジルもちょっと困っただけかもしれないが、前の時間軸ではこの皇帝が6年後に攻め込んできて王国を蹂躙したのだ。そんなヤツに嫁ぐ?あの時は軍神令嬢と言われたジルが戦闘では負けたものの、身体をはって王国を守ったのだ。

ところがこの時はハディス皇帝はそんな他国を蹂躙しようとする皇帝ではなかった。CMで闇落ちしたとか言ってたな。6年の間に何かあったのか。

ジルはそんな事もあったし、嘘をついたのは本当だったし、取り敢えずジェラルドからは逃げたしで、ポロっとあれは子供の戯言と言ってしまう。それを聞いて嘘だったのかと消沈したハディス。そこで笑って出現したのは竜神ラーヴェだった。会場でジルだけが見えたのだ。

ともあれあれは嘘だと言うジルにすっかり肩を落としたハディスだが、それを見てジルは気がついた。これは自分がジェラルドにやられた事と同じではないか。自分の都合で求婚を利用して済んだら捨てる。そんな事をして良い筈がない。自分は本当の事にするのだと心を入れ替える。

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アクロトリップ・第2話

秋アニメが大体一周したけど、まさかこのアクロトリップが現時点で一番面白い位置にあるとは。

悪の組織から勧誘されたなんて夢だと思った地図子だったが、コンビニに行ったらクロマが店員やっていた。バイトって自分で言ったな。地図子がベリーブロッサムを応援してるんだから悪の道など論外と叫ぶと、それに反応する女の子ありけり。

ところがここでクロマが「悪とはあれか」と指さした先に目出し帽を被った典型的なコンビニ強盗入店。

悪の総帥なら何とかしろと言われてレジから堂々と出て来たクロマだったが、足が震えとる。そして地図子と一緒に縛り上げられた。おまえ、全然役に立たんな。ただ、口は達者。レジの金ごときで満足か、人質を持ってるのにそれで満足かと、さらに悪の道に誘う。

ああ、ここにベリーブロッサムが居てくれたらと呟く地図子に、クロマが何か知った風な事を言っていた。そして影に隠れていた少女が期待通りにベリーブロッサムに変身。

そこまでよ!お決まりのセリフで登場したベリーブロッサム。あまりの事に溶けてしまった地図子。人質をこんな姿にしたのは俺じゃないぞと焦る強盗。ただ強盗は焦らない。魔法少女がなんぼのもんじゃいとナイフをかざして突進して行った。地図子は昇天してる場合じゃない、ベリーブロッサムの魔法をこの目でしっかりと焼き付けておかねばと期待したのに。

力技かよ!
参考資料
まあプリキュアだって力技で戦っていたし。
で、その様子を見て自分もくらってみたいと言う変態クロマ。

ここで事情を知っていそうだったクロマから解説。ただの一般人には魔法が行使出来ない。だから力技なのだ。

ベリーブロッサム、警察を呼んでおいて警察と確執があると言ってさっさと去ってしまった。

これで分かったろう。魔法少女ベリーブロッサムが魔法を使えるのは我々悪の組織に対してのみ。魔法が見たくば悪の組織を助けるのだ。

翌日、地図子は放課後になってさっさと帰ってしまう。その地図子に前回と同じ様に声をかけるA子ちゃんが気になる。
参考資料

さっさと帰った理由はベリーブロッサムの特番があるから。と言う事で家に帰ったが、玄関にブーツがあるから嫌な予感がしたらクロマが爺さんと一緒にお茶飲んでた。

どら焼きまで食べられて帰れ帰れと掌底をかます地図子に、クロマは仕方なく帰るのだが、黒い空間に地図子もろとも入ってしまった。そこはフォッサマグナの基地。でも今日は17時からベリーブロッサムの特番があるからとっとと帰らなくちゃ。

地図子が速攻で帰ろうとしたら泣き出すクロマで、仕方なく一時間程度なら居てやろうと言うと喜んで基地の紹介に行く。行った先のドアの隣に何故か箒があって、なんだそりゃと思ったが、まさかこれがなあ。

扉をあけて見せたら物置。いや、何故基地を紹介するのに物置。中に入ったら扉が閉じたところで箒が倒れて閉じ込められた。あの箒はこの役割だったか。だがこの時点での地図子は余裕だった。だってさっき空間を歪めて移動したじゃん。

ところがクロマが深刻な顔で言う。魔力は月初め更新。おい、ギガがどうこうみたいな事を言いだしたぞ。

せめて録画でもと思ったら圏外で爺さんに連絡出来ない。変に見栄を張って事前に録画予約してなかったのだ。そこまでしてベリーブロッサムの魔法が見たいのならうちの組織に入れ。常に対峙してるのだから。これで心の天秤が揺らぐ地図子。

クロマの魔力不足で出られないのなら、地図子が魔力契約すれば良い。サポートパックみたいなの出て来たぞ。クロマは二重契約になるから地図子が契約するしかない。魔力契約はそれが即悪の組織に入る事ではないとやむなく地図子は契約した。
参考資料

しかしいきなり高度な魔法は使えない。ドアに突っかかってるのを除く位なら出来るだろうと頑張らせたが、結局箒をどけたのは爺さん。しかし爺さんどうやってここまで。実は伊達家の家の下にこの基地があるのだ。

クロマが路頭に迷っていた時に爺さんが拾って地下を使って良いと言ったのだ。だからクロマと知り合いでお茶を飲んでたのか。

ところがクロマ、魔力が実は残っていて、すぐに伊達家の茶の間に戻ってしまう。嘘ついたね、クロマ。

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嘆きの亡霊は引退したい・第2話

アバンはクライが今の状態になってしまう迄の話の一つ。これから俺達は最強のトレジャーハンターになるんだと登録に行った日。クライをほっぽらかしてルークとリィズが殴り込み。困惑のクライがバカが多くてごめんなさいとクライは受付嬢に申請するのだが、申請書には当然パーティ名やシンボルが必要だった。

ここでクライは考える。自分なんぞをリーダーにしたのを間違いだったとみんなに思い知らせよう。と言う事でパーティ名がストレンジ・グリーフ(嘆きの亡霊、タイトルだ)、シンボルは変なドクロマスク。
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当然みんなは一度はナニコレな顔をするが、これが狙い目。あー、やっぱり自分にはリーダーの資格なかったなパーティやめようと言い出したら、一転してみんな認めてしまった。

さて、話は前回からの続き。あんな騒動になって償いの為に誰も引き受けないクエストの中でもレベルが低くて出来そうなヤツを選んだが、あれ?どうもこれはティノ一人では重荷ではと即席で前回目立った三人をティノの仲間にする事にした。

ただ、ここで流石にクライの素性は明かされる。あの千変万化のクライ!驚く三人だが、グレッグとルーダは素直に驚くものの、ギルベルトはこんなヤツが千変万化とは認めないとイキる。

だったら勝負して思い知るがよいとティノが相手をする事にした。マスターが出るまでもない。

ティノもレベル4だけど負ける気がしないと装備を全部外して相手してやる事にした。ただ正面きっての勝負だとシーフ対ソードマンでは剣を持ってる、しかもギルベルトの煉獄剣と言う宝具が圧倒的に有利。ところがギルベルト君はバカなので素手の女相手に自分が武器を持てるかと煉獄剣を捨ててしまった。

素手同士だとティノの圧勝。ただ、ギルベルトは意思と根性はあった。這いつくばっても負ける訳にはいかない。それを見たティノから呆れられたが、これを掬い上げてやるからクライは変な人望が生まれるんだな。

ギルベルトの過去を指摘して言う。仲間とレベルが違いすぎて捨てて来たんでしょ。でもうちは見捨てないよ。(正確にはクライが見捨てられなかった) そしてクライは煉獄剣を発動させてその能力を見る。これがまさか後で意味を持つとは。だがここではギルベルトが屈服する行為となる。クライさん、握りもしないでどうやって発動させたんだろうね。あの指輪があるからだろうか。あとからエヴァとの会話で凄く素直な剣だからと言っていたが。
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それはそうとして、戻ってから右腕のエヴァさんからは宝具を片っ端から買うからとっくの昔に金が無いと釘を刺された。

宝具は良いなあと愛でていたところで、チャージしていない事に気がついた。マナか何かをチャージしておかないと駄目なのか。そのチャージしてる所で耳寄り情報。白狼の巣の近くでファントム、しかも強いのが出て護衛もろとも商隊がやられてしまった。え?ティノを送り出した所で?さらにはファントムが強くなっていて認定レベル変更される模様。聞いてないよ。だから数日前にレベル5のパーティが行方不明になってしまった。あれ?ひょっとして捜索ってそのレベル5の人達?ティノ達はレベル4なんですけど。

焦るクライ。きっと大丈夫。ギルベルトは煉獄剣持ってるし....あれ?あの時魔力発動させちゃったよ。チャージした?

宝物殿に向かってるティノ達、これはマスターが何もかも読んで我々を送り出した。そう言ってるけど、肝心のクライは今回の件でゲロ吐きそうになっていた。そして思いついた。宝物殿に着く前に引き止めれば良い。その為にはと沢山の宝具を倉庫からほじくり出して追跡の準備をする。

早く行かねばティノ達が強力になったファントムにやられてしまう。その様子をエヴァに見られるが、帝国法に違反にもなるシトリースライムではないかと言われて、そんな事はないよとごまかす。そして飛び立つのだが、飛ぶ為のマント「夜天の暗翼」は人間ミサイル事件まで引き起こした制御不能の宝具だった。まさか知らないで使った?
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夏目友人帳 漆・第1話

夏目友人帳もとうとう七期か。凄いな。いつまでも続くのでは?と思われた「てーきゅう」が九期迄やったので夏目も続いて欲しい。

七期にもなったけどここから初めて見る人にも親切な軽い夏目友人帳の紹介。その時に名前を返した妖からお礼にと桜の枯木の灰を貰ってしまった。いらいない言ったのだが。ただニャンコ先生は乗り気で酒器に練り込めば桜の香りがすると言うので夏目に作れ作れとねだった結果、田沼から貰った焼物用の粘土で花瓶を作ろうとしたものの、全然駄目でミニニャンコ先生を作ってみた。

ところがそこに中級妖怪達が乗り込んで来たのであの灰は全部飛んでしまった。いや、そうはならんやろ。

ところがこれが焼物に灰を入れるつもりがなかった夏目のミニニャンコ先生に何者かが憑依するのを誘導する。その結果、小ニャンコ先生は勝手に動き出してしまった。ただ、悪さをする様子もないのでちょっと見ていた夏目。なのに、そのミニニャンコ先生は木製のお椀を担いで出て行ってしまった。

ミニニャンコ先生自体は夏目が作ったものなのでまあ無くなっても良いが、お椀は塔子さんのものだから慌てて夏目が後を追う。

するとどうも妖怪の類の気配がする一帯へ。果たせるかなでかい顔の妖怪が飛び出して来たが、ミニニャンコ先生が一撃で成敗。
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ニャンコ先生が田沼や塔子にも見える程の妖力のある妖だと言うだけの事はあるが、話を聞いてみたら元々は仏像の欠片だったが土と一緒に持ち去られて別の像にされた。それがまた壊されて憑依する物を失って彷徨っていたら、ただならぬ力のありそうなミニニャンコ先生の粘土を発見して憑依したのだそうだ。夏目の力とあの桜の灰が相まってそうなったか。

ミニニャンコ先生、元居た所へ戻ろうとしていたが、その前にこの付近の神社にいて察知していた妖を退治してからと思っていた。その神社の神主が冒頭で登場した野球の球が飛び込んで来たのに応えた神主だし、その時に壊れた置物にミニニャンコ先生の魂魄が宿っていた。そしてさらには夏目が見た夢もその神主がらみの物だったか。

そんな時に、気がかりにしていたもっと大物出現。
夏目のパンチと斑の威嚇でその妖は怯んだものの、しぶとい。その妖にとどめを刺したのがミニニャンコ先生。ただ、そのせいで大分ヒビが入ってしまった。ほとんどぐるぐる巻きで夏目が修復してくれるのだが、あれって時間が経ったら何とか直るのだろうか。ともあれ、こうしてミニニャンコ先生は本来の場所へ戻るべく、お椀に乗って川を遡って行く。

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最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える・第1話

話術士ってなんやねんと思ったら、パーティで話術士が唱える事によってパーティメンバーの力が増幅されるみたいだ。安易で便利なスキルだ。

一方でノエルは話術しか能力が無くて実際の戦闘能力は低いので、パーティメンバーからは何も出来ないくせにみたいな見られ方もしている。

特にヴァルターからは露骨にそれを言われた。一方でロイドとタニアは少しは理解してくれる態度を示して貰えた。

ただ、ノエルからしたらこのまま下請けパーティをやっていたのではいつまで経っても埒が明かない。だから自分達でクランを立ち上げようと言う。え?クランをと思うパーティメンバー。強く逡巡されたものの、ノエルの強行な姿勢で一応飲んだ感じになった。

あー、この雰囲気だともう良いかなと思ったのだが、最後にひっくり返された。

あの理解を示してくれた筈のロイドとタニアがパーティの金を持ち逃げして逐電してしまったのだ。一方でノエルを強く批判したヴァルターはノエルと一緒に取り残される。あれ?ノエルとの近さが逆転したぞ。
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おのれ許すまじなノエル、次回のサブタイが「その話術士は容赦をしない」なので復讐戦が始まるのか。少なくとも第2話は見てみよう。

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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第1話

オーストリアへ留学する筈だったかのんさん。それが留学延期になってしまい結ヶ丘に戻って来てしまいました。あー、なーんとなくその辺は記憶してるけど何が理由だったのかは忘れてしまっていた。

ともあれこの三期ではマルガレーテはかのんに師事して一緒でないとウィーンに戻れないのだ。そんな事を両親から課せられてしまった。

まあマルガレーテは不満たらたらながら何とか両親を説得出来ればそれはそれで良し。だが、みんなに見送られたかのんはどの面下げておめおめとLiella!に戻れるだろうか。とは言ってもいつまでも逃げ回る訳には行かない。最終的にはやはり千砂都に最初に話して、そしてLiella!のみんなの前に姿を現す。

ただ、その前にマルガレーテが動いていた。両親に言われるがままにかのんに師事してLiella!に入るのは腹の虫が収まらない。だから何をしたのかと言うと結ヶ丘にNewスクールアイドル部を作る。そうしてLiella!を倒せば両親も認めてくれる筈。

意気込みは良いのだが、部員募集の声が小さい。マルガレーテの性格が現れていてこの部分は大変良いのだが、それじゃNewスクールアイドル部は出来ないぞ。
参考資料

これらどうにもならない要素を動かすのがかのんだった。かのんは結ヶ丘には戻ったが、Liella!には戻らない。マルガレーテのNewスクールアイドル部に入ってそちらで研鑽する。Liella!がもう一歩上に行く為には両者のぶつかり合いによってその先が生まれる。

弁証法ラブライブ!ですね。

:Liella!
:トマカノーテ(らしい。次回予告からすると)
:Aufuheben Liella!

流石に二人だけでは対抗スクールアイドル部としては足りない。そこに新キャラ登場。

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妻、小学生になる。・第1話

タイトルどおりの事が起きるのだろうとは思ったが、どんな形でそうなるのかなと思っていた。予想してたのは夫婦生活をしてる時に何らかの力で小学生になってしまって、あらどうしましょうなパターンを期待していた。

ちょっと予想していたのと違う。

冒頭、プレゼンが頼りない新島圭介だったけど、それに取引先の女性が助け舟を出してくれる。ああ、成程この二人がくっついてそして妻が小学生になると。そこはまあ予想出来た。

予想どおりにお付き合いして予想どおりに結婚して、そして子供も生まれる。ただ、その場面場面でチラと入る圭介の暗い表情。あれ?これって悲劇が起きるのか。そっちか。そう思っていたらどうも何かの事故によって妻の貴恵は亡くなってしまった。

それからは父子家庭になって、父圭介も娘麻衣も暗い生活を送る。圭介は会社の方でも落ち込んでやる気を失っていたみたいだ。ただ、元の職場の営業部長は未だに圭介の事はみとめていたらしい。

そんな或る日、父娘でコンビニ弁当を食べていた所に小学生の女の子が訪ねて来る。私は貴恵だ。普通は何を言ってるんだと言う事になるが、でも圭介と麻衣の過去を事細かに全部語ってしまっては本物としか思えない。妻がどんな姿だろうと帰って来てくれて涙を流して喜ぶ圭介。
参考資料

しかし、納得して貰えたら貴恵からは言いたい事があります!何だこの食事は!日頃から食事だけは何があってもちゃんとした物を食べなくちゃならないと言っていたではないか。そうだよね、馴れ初めも貴恵の弁当だったからね。あれをうまいうまいと食べた圭介だった。

なので今後はちゃんとして貰います。週に三日は自分が弁当を作って持って来る。

そこから圭介の会社生活が変わる。打って変わって明るく前向きになる。お昼に弁当を持って来る日もあるし。ただ、それで圭介に声をかける子が居るのだ。守屋好美は弁当仲間が欲しいと言って一緒に食べる様になるが、或る日、圭介が弁当を持って来ない筈の日に弁当を作って来てくれるのだ。気持ちは分かった。だが、男が今迄なかった手作り弁当を持って来てると言う事は、その陰に何かを感じないのか。

その日は守屋の好意を受け取る為に貴恵の弁当を昼には食べず、夕方公園で食べる。そこを貴恵に見られた。何故今ここで食べるんだと言われるが、圭介は正直に全部話すと貴恵が溜息。ただ、圭介が貴恵の事しか考えていないのは分かったので別に怒りはしない。

と言う感じで、純粋ギャグアニメになるかと思ってたのがシリアスな人間関係が混じって来てる。

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【推しの子】(第2期)・第24話・最終回

カラスが宿の鍵を咥えて行った先の祠の裏の洞窟に入るとそこは白骨死体。あの、さりなが雨宮先生に渡したアイ推しのキーホルダーがあって、白衣が残っている事から間違いない。それは雨宮先生だ。

当然警察の現場検証が入る。死体を見つけたルビーがもあかねも状況説明をさせられる。

普通の女の子だって白骨死体を見たらショックだ。しかしルビーはそんなものではない。だってアイドルになったのはアイドルになって日本中に知られる様になったら行方不明だと言われる雨宮先生に見て貰えるかもしれないとやって来たのだから。

あれ?じゃあルビーがアイドルやる目標が失われた?

ただ、警察の検死で他殺だと分かった事で話が違って来る。大切な雨宮先生を殺したのは誰か。

MVの撮影に心理的な影響があるのではないかとみんなが思ったが、それでも限られた時間で撮影は行わなければならない。移動中の車の中でかなが撮影って季節と反対の事をやらされる事もあるから地獄だと言っていたが当然その会話ではルビーは和まない。ところで季節と反対の事したら、周囲の植生とか太陽の高度とかでバレないんですかね。
参考資料

アネモネは撮影をしながら対象の値踏みをしてた。かなは良い。自分を魅せようと言う姿を見せる。MEMちょはどこか一歩引いていて遠慮を感じる。対してルビーは顔とかはメンバーの中で一番かわいいのは分かるが、だがキャラとして普通だ。どうも誰かの真似だけをしている様に見えるんだと、今日まではそう思っていた。だが、今日のルビーは違う。

雨宮先生を失って放心した姿などと言うものではない。逆だ。先生を殺したのは誰だ。何をしてでも探し出して....。その鬼気迫る様子を見てしまったアネモネ。
参考資料

本来の新曲のMVの為の撮影は昨日迄でもう終わっていたらしい。なので、普通に編集して行くと完成は一ヶ月後位。もう一つの方はどうかと聞かれたら、こちらは時間が欲しいと言う。あのルビーの姿を撮ってしまった以上、これは商売ではなくクリエイターとしてどう料理するか考えないといけない。

アネモネからそう見られていたルビーだが、目先の目標をどうするかを見失っていたのは確かだろう。病院の屋上に出てみたら、前回いきなり登場の不思議な子が出現する。転生する様な世界だからこの程度の不思議現象は当然だろうが、この子は全てを知っている。知った上でルビーを焚きつける。雨宮先生を殺したのは二人。一人はもう死んだが、一緒に居た子供の方は未だ生きている。もうひとり居る?

ルビーが復讐鬼になった一方で、アクアの方は雨宮吾郎の死体も発見されて、もう何もかも終わった状態になっていた。だからあかねには今まで色々利用して来てごめん、だけどもう全部終わった、今迄利用ばかりして本当にごめんと。

あかね、アクアに異母兄弟が居て、でも父親はもう死んでいると明かされた時にアクアは大事な視点を見落としてると思っていた筈なのに、アクアがもう何もかも終わったんだと言うとそれをそのまま受け入れた。その方が都合が良いからか。だからアクアが今までの策略の為の関係はもう終わりだが、ここからは本当のと言うのを受け入れる。

その事を風呂でかなにチラと示唆すると、かなはまさかねと言う感触。

夜、ルビーはあかねにアクアの事を聞いてみたが、あかねからしたらアクアの仇討ちの事はルビーには話さない方が良いのではとはぐらかした。なのにルビーは何もかも知ってるよ。神社に参拝した時のルビーの願いはアクアが犯人に辿り着けますようになんだから。知ってたんだっけ?
参考資料

アクアは仇敵を失ったと思い込んでしまったけど代わりにルビーは復讐鬼となっている。
こうして第三期へ繋がるのです。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第1話

あまり「最強」とか言われると白けちゃうんだよね。
さて話は少女ナルセーナがパーティの仲間を求めていたラウストにパーティに入れて下さいと申し出た所から始まる。

周囲がそれを聞いて驚く。受付嬢も驚く。受付嬢アマーストはナルセーナに駆け寄ってやめておけと言うのだ。彼は治癒師なのに簡単な治癒魔法しか使えない。ハイヒールもエリアヒールも使えない。先日は毒消しも出来なかったので稲妻の剣と言うパーティから追放されてしまった。みんなは無能のラウストと呼んでいる。

でもナルセーナは聞く耳を持たない。だって自分は以前からラウストと一緒になりたかったから。は?以前から?

ナルセーナが聞く耳を持たないのでアマーストは仕方なく二人のパーティの申請を受け付ける。見た所、ナルセーナは冒険者になりたてなので迷宮ではなく、西の平原の楽勝魔獣しか出ない所で練習しろとアマーストはラウストに釘を刺していた。

だがラウストは迷宮に向かった最初の階層なら弱い魔獣しか居ないと。

と言う事で最初の階層でナルセーナの腕試し。ナルセーナは武闘家。出現したゴブリンに対して一端の腕を見せてくれる。ただ、ゴブリン程度の魔石だとあまりお金にならない。もうちょっと進んでみよう。

ただナルセーナは冒険者になったばかりで、迷宮の罠に無警戒。落とし穴に落ちそうになったのをラウストが止める。罠を見つけるのは普通は盗賊だろうとナルセーナは聞くけど、ラウストは長い間冒険者やってるからまあ分かるんだよと。ここはまあ理解出来る。

しかし少し進んだ先にオーク出現。こんな浅い階層に何故オークが居るのか。あいつは頑丈さなら中層階の魔獣と言ってもよい。でも二人でやれば勝てるだろうとラウストが言うのでナルセーナはそれに乗る。

乗るのだが、やはりオークの身体は硬い。ナルセーナの蹴りが通用しない。そのうちに追い詰められてしまったが、そこはラウストが剣でオークを倒してくれる。治癒師なのに?ラウスト曰く「長くやってると」がまた出たよ。これはちょっと怪しくなって来た。
参考資料

ともあれオークの魔石も獲得してこの日はギルドのアマーストに換金して貰う。オークの魔石があると高額らしい。自分の報酬にもなるとあって、アマーストはウキウキ。

ところがギルドのハンサムと言う男がアマーストにあの二人の事を聞く。ラウストとどうしてもパーティになりたいと言う少女ナルセーナが居たと聞いて、まさか青い少女の子ではあるまいなと言うのだ。あれ?ナルセーナも何か曰く付き?

それはラウストとナルセーナが宿に行ってから、ナルセーナの回想で分かる。どうも以前ナルセーナはラウストに救われたらしい。なのにラウストは気づいてくれなかった。いや、その回想の場面なら仕方ないのでは。ナルセーナの髪の色は違うし、その場面ではお嬢様みたいな雰囲気だし。ともあれナルセーナが以前からラウストと一緒に冒険者をやりたかったと言う理由は分かった。

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君は冥土様。・第1話

以前からCMをやっていて暗殺しか出来ないメイドが家事が出来なくて「もももも申し訳ありません」と言ってるのは見ていた。

大まかな流れはその想定したとおりに大きな家に一人で暮らしていた横谷人好の所にメイドが雇って欲しいと言ってやって来た。

普通ならあからさまに怪しいので追い返すのに何故か人好はそのメイドを家に上げてしまう。何故この家に来たのかと言うと、お館様の紹介だそうだ。誰だそのお館様。でも思い当たらない人好はうちとどんな繋がりが?と聞いたらお館様の嫡子の奥方様の従兄弟の次男のお宅に居候していた女性の孫が人好。いや、それもうほぼ無関係じゃん。

暗殺が得意だと言うので実演して貰ったら、本当にナイフ投げ暗殺術で、ここまで来たら当然人好だってこれはアカン奴だと思って丁重にお断りする。

それはまあ普通なのだが、ふと見るとメイドさんは鈴を落としていた。優しい人好はこれは返してあげなくちゃとメイドさんを追う。よく帰ろうとした方向が分かったとは思うが、走って追う。ところがここに陥穽がある。届ける事に夢中で交差点でよく見ずに飛び出してしまい、トラックに轢かれそうになった。それを察知したメイドさんが異常な身体能力で人好を救う。人を殺す事はあっても助けた事など初めてだと言う。

メイドさんが気になった人好はメイドさんを引き留めて一緒に掃除をしようと言うのだ。だが、CMで見たとおり。モップとバケツを渡しただけなのにモップは折るしバケツは被るし。
参考資料

でも人好は一緒に掃除をするのだ。

そのうちに19時になりました。今日は最強メニューがあると言うが、なんだろう。メイドさんが風呂から上がって来たらキャベツを切って貰った。そう言うのは出来るよね。これってヨルさんっぽいね。ヨルさんは一応もうちょっと家事は出来るけど。

最強メニューはトンカツだった。でも買って来たトンカツってピンキリあるんだと思ったら、精肉店の名物トンカツ。でもメイドさんは味が分からないらしい。ただ、一緒に食べる夕食は暖かい。味がわからないと言っていたけど特製トンカツソースは気に入った。

このトンカツソースが夜の縁結びするとはなあ。夜中にうなされて起きた人好がDKに人の気配がするので行ってみたらメイドさんがトンカツソースを舐めてる。そこでトンカツソースを使った夜食を食べて、人好がうなされた理由を聞いてみる。なんだろう、この人好の過去は。ともかくそれじゃとメイドさんが膝枕しましょうと言うものの、人好からしたら年頃男子が年頃の女性の膝枕なんて恥ずかしいからと拒否したら、メイドさんは拒否の理由をそんな理由には取らない。自分の境遇として捉えてしまって真っ暗闇に。

その様子を見たのだろうか、人好はその闇をぶち破って膝枕に甘える。
ギャグな物語かと予想していたらちょっと過去を引き摺る二人だった。

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魔法使いになれなかった女の子の話・第1話

クルミ=ミライは幼い頃に流星群を見たいと願っておまじないを書いたものの、願いは届かずその夜は雨に。しかし、そこに一人の魔法少女、あ、いや魔法使いが出現して空を覆う雨雲をかき消して星空を見せてくれた。その魔法使いはクルミが書いたおまじないの紙を見て何かを思ったのか小さい手帳をくれた。

それ以来、クルミは魔法使いになる為に懸命に勉強した。そしてある時、とうとう模試でトップを奪う。普通ならこれで魔法学校入学は間違いなしと思われたが、何故か魔法科には落ちてしまう。

失意のクルミを支える友人のマキ=クミール。クルミはマキと一緒にレットラン魔法学校の普通科に入学した。しかし普通科は普通科で個性的な生徒が多い。入学式の前に遭遇したお嬢様のユズ=エーデルも普通科だった。ただ、あの模試の順位表の中でユズは5位だったのだ。後から見たらもう一人4位も普通科に来てる。上位5人のうち3人が魔法科でなく普通科と言うのはこれまた奇縁。

レットラン入学歓迎の為の上級生による魔法のデモンストレーションが行われた。あれ?魔法使うのにクルミの持ってる手帳と同じ様なのを使って魔法を発動してる。あれで魔法を組み立てるのだそうだ。電卓みたいな形のヤツで。ただ、マキは気がついた。あれが魔法科に与えられる生徒手帳ならばクルミが持ってる手帳は他の人には見せない方が良い。これは賢い選択。
参考資料

しかしトランが魔法を発動した後、さっきからチラチラ登場していた犬が地面を掘ったら大きな光が出現。そして炎の魔法は魔獣と化す。ノーザン先生はトランに手帳を閉じろと命令。一旦は手帳を閉じたものの、トランはキャンセル魔法を発動したものの、それも効かない。これは大惨事になるぞ。

ここにちっこい魔法使いっぽい子登場。ペンをステッキに変えて魔法陣を描いて魔獣を消し飛ばした。この声、冒頭で出ていた魔法使いの堀江由衣さんだよね。

犬は曰くありげな少年に戻った。
そしてクルミを知ってる風なのだ。

さて、普通科の一組に担任教師が決まりました。優秀な国家魔法師だそうだ。そしてやって来たのは期待どおりにあのちっこい魔法使い。ちっこいままだな。アバンでは大きくなってたのに。

担任はミナミ=スズキ。普通科の生徒手帳を配った後で教科の説明。みんなには魔法使いになって貰います。普通科なのに。

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株式会社マジルミエ・第1話

魔法少女マジカルエミはじまた。
いや、魔法少女でこの名称だとどうしてもマジカルエミに読んでしまう。マジルミエの語源って何なんだ。

自然災害の「怪異」が起きる世の中になり、それの退治には魔法少女の力が必要。うん、どうしてそうなったのか分からない。百歩譲って怪異が出る世の中になったとして魔法少女の力の源泉と、何故少女でなければならないのかが分からない。これは今後描かれると言う事にしておこう。

そんな訳で、怪異の退治の為に魔法少女はどうしても必要。未だ魔法少女の力の源泉が分からないが、どうも簡単になれそうに見える。何しろ既に中小ベンチャー合わせて500社以上の魔法少女派遣会社があるのだそうだ。いや、そこまで増えたらもうベンチャーじゃないだろ。

魔法少女は高給取りと言うが、中小だと高給が出せている様に見えない。今回最初に登場した魔法少女越谷仁美がジャージだったから。

さて新卒の桜木カナは色々な会社に就職活動をしていたが、悉くお祈りされていた。今回描かれたMURAOKAと言う企業面接では弊社に入ったら何が出来るかと言う質問にインド進出を計画してるそうで、そこでの遊園地開業に力を使えると答えたが面接側がそれを聞いてお帰り下さいと言ってしまう。自分の言葉でと言うお断りは成程と思ったけど、実は違うのだ。そんな計画ある訳ないだろと言う理由だったのに、社長が現地のマスコミにポロっと言ったのをヒンディ語の記事にしか載ってない内容をちゃんと読んでいたのだ。そこまでやってるのに面接者は見る目が無くてやれやれ頑張ってるねと言う。桜木の力は他にも優れていて、ファストフード店での直近三人の注文もチラと聞いただけで記憶している。これは逸材なのに。桜木としては世の中の役に立つ仕事に就きたかった。

怪異がはびこる前に何か異常がある場合には定期的に調査しておかなければならない。しかし桜木が面接を受けようとした大手金融会社榎津金融はそう言う定期調査は金がかかるからと放置していた。その結果、さる会議室が異様に寒くなっている。

そこが面接会場となったが、ますます寒い。そしてとうとう怪異が出現。部屋の中が凍りつく程の寒さになる。これは大事になる前にすぐに魔法少女会社に連絡して穏便に処理しろと課長が命令。急いで電話した先が格安の株式会社マジルミエだった。

秒で現場に駆けつけた越谷。だが部屋に入って怪異を見て驚いた。昨日今日出現した怪異ではない。一年は育った怪異ではないか。こんなの一人では戦えない。誰か補助が必要だ。誰か出してくれと言っても榎津はそんなヤツ居ないぞとモタモタしてると、桜木が手を挙げる。こんな会社に入るよりもこちらの役に立ちたい。
参考資料

と言う事で桜木は越谷のサポートに入る。サポートは魔法少女でなくとも出来る内容でタブレットで魔法の残弾の補充をするのだ。だが、これが間違っていた。冷却系怪異なのに速度系怪異の魔法弾になっている。桜木は以前受けた会社がこの魔法少女支援システムの会社だったので操作が出来ると言う事で、冷却系怪異に対する魔法弾に変更。これで怪異は退治された。

魔法少女は世の中の役に立つ、これが桜木の願望に叶い、新人の魔法少女をスカウトしたいと言う株式会社マジルミエの要望に合致して桜木はマジルミエの社員へ。

で、社長がOPで見えていたガタイの良い魔法少女スーツ。
うん、こう言うキャラにぴったりの小山力也さんの声だった。

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ハミダシクリエイティブ・第1話

原作がまどそふとで、成程、まどそふとっぽい。
以前まどそふとのアニメとして放送されたのはワガママハイスペックだった。

5分のショートアニメなので一話でそんなに詰め込まれないが、今回はたこ焼きの中に何を入れたら究極のたこ焼きになるかと言うネタ比べ。

まあ私はたこ焼きを食べないのでそもそも何を入れたら美味しくなるのかは分からないけど、途中で登場したベビーカステラなら食べられそうだった。
参考資料

で、結局どれが覇権たこ焼きか、と言われたら、予想はついていたけどオリジナルのタコが入ってるたこ焼きが一番との結論に達した。
うん、予想してた。

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ひとりぼっちの異世界攻略・第1話

クラスまるごと異世界に転移されました。ただ、普段からクラスでもひとりぼっちだった遥は転移の魔法陣が出現した時に一人なんとか外に出ようとしたせいで転移する時にもやはりぼっちだった。

ただ、逃げようと努力したのがまずかった。そのせいで転移するのが一番最後になり、転移のお約束の管理者みたいな神様みたいなヤツが用意したギフトは先に転移したクラスメイトが良い能力をほとんどかっさらってしまっていて、ゴミの様なスキルしか残っていなかった。

いや「健康」は一番大事だぞ。
参考資料
仮におっさんが転移する場合は健康を持ってないと転移先で薬が手に入らなくてすぐに死んじゃうかもしれない。

村人Aセットをバカにした遥だったが、これが転移先で予想外に役に立った。
それ以外のダイスとかコンタクトとかもなかなか役に立つ。こうして地道に拠点を作って、ゴブリンをちょっとづつ倒してレベルを上げていく。

ある日、ウサギを確保した時に気配察知が発動。魔物?と思ったらクラスの中の不良グループだった。関わりたくないので隠れた。ただ、不良グループが居ると言う事はそう遠くない場所に他のグループも居るのではないかと千里眼で見通してみたら、いるいる。

居るんだけど、他のグループって転移した時の状態のまんまな感じだ。村人Aセットが無いと服とか元のままなのだろうが、でもウロウロしてる様子がまるでついさっき転移したばかりの雰囲気でこの何日かを一体どうやって過ごしていたんだ。ちょっとはここの世界で生き延びる工作とかしなかったのか。

ともあれ、遥は他のクラスメイトが見えたが、ぼっちのままで行く事にした。

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アオのハコ・第1話

バスケをやってる鹿野千夏先輩の事が好きな猪股大喜君(今度高校一年生)。密かに好きと言う訳でもなく、笠原匡にはすっかり知られていて、でも相手はバスケ部の次期エースで猪股はまあバドミントンは普通だけどそれ以外はさっぱりだから、例えるならシード校に一回戦敗退校が挑むみたいなものだと言われる。

好きとか言うのなら二回戦とか行ってみろ、名前を覚えられるとかアドレス交換するとかと言われた。

確かに一回戦と突破しなければ始まらないと思った猪股、せめて何か接点をと思った。今のところは朝イチで練習する為に行く体育館で鹿野が先に来ていて、そこに猪股が来て少しの間だけ二人になれる程度だった。

そんなある日、いつもの様に体育館に朝到着したら、未だ扉が開いていなくて鹿野が座ってバスケの本を熱心に読んでいる。バスケの本に夢中だからと声をかけられなかったものの、鹿野がクシャミをしたのをきっかけに自分のマフラーを、そして温かい飲み物をと矢継ぎ早に勧めた。ただ、猪股自身もクシャミをしたら、鹿野がちゃんとマフラーしなよ、いのまたたいき君と言ってくれる。あれ?名前を知ってくれていると思ったら、マフラーに母が名前を書いてくれていたのだ。

そんなある日、昇降口で鹿野とバスケ部の監督が何か真剣な話をしていそうな場面を見かけた。何だろうと思った猪股だが、家に帰ってみたら鹿野が載ってるバスケの雑誌がテーブルに乗っていた。猪股母は実はあの高校のバスケ部のOGで、それで買ったらしい。しかも鹿野母とは同じバスケ部で一緒だったと言う。こんな大きな接点があったのかと喜ぶ猪股だが、母が続けて言った言葉がショックだった。鹿野家は海外に転勤で引っ越してしまうのだと。

それを聞いた猪股が居ても立っても居られない状態で体育館に走る。そこでは鹿野が相変わらずバスケの練習をしていたが、その鹿野に向かって猪股はインターハイに行って下さい。海外に行かないで下さいと言うのだ。だって中学校の時に鹿野がほんの少しの差でインターハイに行けず、その後涙ながらの練習をしていたのを自分は見たから。
参考資料

これを聞いて鹿野が「思い出した」と呟く。

鹿野は親の海外転勤で転校するのは規定事実と思っていた。ただ未練はあった。だから監督との話し合いの時はこわばった表情だった。でも猪股に言われて思い出した。あの時、インターハイに行きたかった、それが叶わなくて涙を流して、そして今練習してるのではないか。

うん、ここまでは分かったが、ああ、猪股母が千夏だけは知人の家に一人残ると言った時にまさかとは思ったが、そう来たか。その知人の家=猪股家だったのだ。

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結婚するって、本当ですか・第1話

タイトルから勝手にオサレカップルの結婚の話かと思ったらそうじゃない。カップルとしてはオサレから縁遠い二人だった。

旅行会社に勤務している大原拓也。人から声をかけられた時にうまく反応出来ない事で黒川支店長からも睨まれていた。そして人生でも人と接点が少なかった。そんな様子を見てる、いや睨んでいる本城寺莉香。いつも本城寺に睨まれるのが怖かった大原だった。

しかしある日本社から人が来て朝礼が始まった時にこれが変わる。今度アラスカ支店を開設するにあたり、この支店からアラスカ支店長を一人選ぶ。

アラスカ送りだー!
少佐かよ。
ところでWikipedia見たら原作はシベリア送りだった。ご時世からアラスカに変えたかな。ロシアは敵国だからね。

ただ、海外赴任となると家族が居るとそれは難しいだろうから、独身者の中から選ぶと言うのだ。ああ、ここで話の構成が分かったぞ。この場で大原は自分は飼い猫が居るから外して欲しいと手を挙げるものの、黒川からそんなもの理由にならないと一蹴されてしまった。

だが小宮がこれを避ける方法を考える。結婚したらこれを回避出来る。そう、ピースは揃った。

ところで英語が全然話せないのは免除にならないのか。行くまでに必死に英会話を勉強しろと言われるのか。

そしてとある休日、たまたま大原は公園で本城寺と遭遇した。大原は今までありがとうございました、月曜日に黒川支店長に辞職を願う予定だと告げる。これで本城寺は利害の一致する相手を確信する。なので切り出した。結婚しませんか?

本城寺に言われてそれに乗った大原。結婚の偽装は全部自分に任せろ、取り敢えずは週明けの黒川への説明。疑われない様に説明するからと言う。そして黒川に話してみたら、黒川がおめでとー!と丸呑みしてしまう。

その後、黒川は二人にファイブホテルの予約が埋まらないから新プランを考えろと急に預けて来た。頑張って二人でプランを作って夜になったが黒川に電話したらいつもの店に居るからそれを持って来いと言うのだ。渋々二人が持って行ったら、

サプライズでした!
参考資料
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支店全員からこれだけ祝福されてしまってはもう嘘だとバレる訳には行かない。馴れ初めとか全部設定するしかない。

その為に本城寺は横浜でその設定固めの為に一人で行く。色々写真を撮って設定を確認したが、設定をやっていると思わず大原のモヤっとした人影が浮かぶ。ちゃんと思い出せないけど。そこに大原がやって来たのだ。あのサプライズの時も本城寺に全部任せてしまった。自分も何か手伝いたいと。

そして最後に行ったのが観覧車。観覧車のゴンドラが最上部に行った所でプロポーズする設定と言うが、大原はそれが言えなかった。こんないきなり何も考えなしで良いのか。だからもっと考えてからと本当のプロポーズは後日へ。

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ネガポジアングラー・第1話

途中で語られた内容から推測すると佐々木常宏はうっかりお金を借りて利息がどんどん膨らんで返せなくなってみるみるうちに転落人生。

もう死んでもいいやみたいな状態になったら病気の方からやって来た。医者からは余命2年だと言われる。

完全に投げやり状態の所に借金取りに追い立てられるものの、ふと気がついた。余命2年だったら借金に借金を重ねて死んで踏み倒せばよいのではと。しかし借金取りの方は今まさに佐々木を追いかけて来る。そして佐々木は逃げた先でうっかり海にドボン。

あ、これで死んだと思った佐々木だったが、思ってもいなかった状態で助けられた。彼らは船で釣りに行く途中、そのドボンを見かけたので急いで近寄って佐々木を引き上げたのだそうだ。

はあそうですか、ありがとうございますと帰ろうとした佐々木だったものの、ここは沖合の防波堤。始まる時に釣りの時の注意が出ていたので何かと思ったらこれか。沖合の防波堤なので自力では帰れない。助けて貰った連中が船で帰るのに乗せて貰うしかない。だからボーッとしていたら鮎川ハナに釣り竿を差し出されて釣りをやってみろと言われた。
参考資料

最初は断っていたけど、仕方なく初めて、当然最初は釣れなかったが、一匹連れた次に大物がかかってくる。これは惜しくも逃がしてしまったが、釣りの楽しさがちょっと分かった佐々木だった。

そして夜が明けて陸に戻って車で送って貰ったら、佐々木のアパートは取り壊された後。
いや、そうはならんやろ。一晩だぞ。夜中に解体作業なんてしないだろうに。

ともかく居場所を失った佐々木がこの後は釣り仲間と、あのコンビニでバイトしながら生きて行く事になるのだろうが、医者の宣告が誤診でないと余命が2年しかないよ。

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アクロトリップ・第1話

始まった時は絵力が弱いので作品も弱いかなと思った。でもタイトルを登場させるやり方にちょっと頑張ってる感じを見て、おや?とも思った。

でもそれ以上に目の塗り方が奇怪で、ずーっとそれが気になってしまった。ダークギャザリングみたいに能力のある主人公伊達地図子だけ特別な目と言う場合もあるけど、おじいさんも同じなのでそう言う意味ではなさそう。ただ、敵役は普通の塗りなのだ。

引っ越しでバタバタするからと地図子はN県のおじいさんの所に一週間世話になる事になった。日本海側のN県?舞台は新潟県かな?おじいさんが軽トラで100km/h以上出すものだから警報音がキンコンキンコン....え?今でもそんな車あるの?

何にもあまり興味の沸かない地図子でおじいさんの言葉にも反応が薄い。でも軽トラに乗ってる時に何か変なものがぶつかった。そして横を見たらコスプレみたいな姿の人が見えた。

翌日おじいさんは地図子をショッピングモールに連れて来た。なんでも揃って楽しいぞいって言うけどショッピングモールはそれが存在する場所だとどこも同じ様なものなので目新しくないと思う。そんな時、おじいさんに電話。約束していた車での送り迎えをしなくちゃいけないとの事で地図子を置いて行かざるを得なかった。

この時、意味ありげなキャラが背景に見えた。
話す猫が居て、それを飼ってる子も登場したし。

モールからバスで帰る地図子だが、川べりに来た所で何かのサイレンが聞こえる。うるさいなあと思う地図子だが、海に近い都市でこんなサイレンが聞こえたら普通は津波警報だと思わないのか。でも今回は違った。これは意味合い的には魔法少女注意報だった。だってフォッサマグナ総帥は特に破壊活動してないのに魔法少女は橋の送水管とか、橋そのものを破壊するんだから。

でもこの魔法少女の姿に地図子は惚れ込んでしまった。
で、地図子はここに住む事にした。母にも電話して移住を決める。

そんな訳で地元の学校に編入。クラスに馴染んだかどうかは知らないが、その日は怪人警報が出て西区には近寄るなとの事だった。折角クラスの子(A子?)が帰りを誘ってくれても地図子はその怪人警報の出た方へまっしぐら。

行ってはみたものの、既に戦闘は終わっていた。街の巨大モニタでは視聴者投稿によるその戦闘の模様が写し出される。魔法少女ベリーブロッサムを見て尊いと拝む地図子。
参考資料

ところが戦闘の模様はベリーブロッサムの圧勝。あっさり怪人がやられてしまった。何だこの物足りなさ。

それを背後から聞く者ありけり。あ、これフォッサマグナの総帥と言われてるクロマだな。どの辺が?と聞くその男に地図子はこうあるべきと言う姿を語り、悪の組織ならもっと魔法少女に苦戦を強いろ!と叫ぶのだ。

なるほどと思ったクロマ、もっと話をしよう。ベリーブロッサムが好きな者同士。思わずその甘言に乗ってしまった地図子。

クロマ、一度ベリーブロッサムを追い詰めた時に物理的な反撃を受けた時に感じ入ってしまった。変態だー。でもこの変態と意気投合してしまうのだ。そしてうっかり自分の名前をバラすし。色々ワロタ。

あまりの事に悪の組織からの勧誘は夢だったに違いないと思った地図子だが、帰り道のコンビニの店員がクロマ。

これ、笑える作品だ。あ、少し違うけど「魔法少女にあこがれて」と同じ構図か。
で連載してたのがりぼんとか、何だこれ。

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歴史に残る悪女になるぞ・第1話

あれ、予想していたのとちょっと違う。
冒頭は分かる。そう、悪役系が好きになる層は一定程度居る。私もブラック魔王が好きだったしデスラー総統が好きだった。

そんな感じで乙女ゲームの悪役令嬢が好きだった主人公がものの見事にその乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。何が原因だったのかは全く語られず、ある日突然ウィリアムズ・アリシア(7歳)に生まれ変わったのだ。この作品、その以前の人格がどうなったのかも全く無視。ところで名前がアリシアなので、この世界は日本などのアジア系と同じに姓が先で名が後。

アリシアさん、憧れの悪役令嬢に生まれ変わったので張り切って目指す悪女。歴史に残る悪女になってみせる。

ところがこの先の目指し方が思っていたのと違うのだ。立派な悪女になる為に身体や知識を研鑽する。そのせいでゲーム上での攻略対象(ヒロインから見て)から注目される様になるのだ。

その噂がとうとう国王に迄届いて(まあ五大貴族の令嬢なので)、黄色の家に遊びに行った時に国王がわざわざ出向いてアリシアに色々国のあり方について下問する。それに見事に答えたので感心する国王。
参考資料

ただ、物語はゲームの様にメインヒロインが登場して来る。金色の薔薇が咲いた子が見つかった。それこそが青い薔薇を咲かせた王子と結婚する事になる。それで国が救われる。このメインヒロイン、アリシアに対してどんな立ち位置になるのか。

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甘神さんちの縁結び・第1話

居候ハーレム系かなと思ったらそうだった。
片開きドアで片持ち椅子じゃない電車で、東京ではもう見られない(あれ?京急に未だあったっけ?)電車なのでどこかなと思ったら、調べてみたら貴船神社がモデルらしい。

甘神神社にやって来た上終瓜生。露骨に入試問題集を開いているので受験生なのだろう。彼は冒頭で神など信じないと言っていたが、神社に居候。

社務所に入って、挨拶しても返事が無い。そこで上がってしまうのだが、これはらっきーすけべの予感。しかし声が聞こえた部屋の襖を開けようとして思いとどまった。回避したかなと思ったらあっちが襖を開けて見事らっきーすけべ成就。

瓜生が悪くないのに予定調和で問い詰められる。
三人姉妹で、三人のキャラづけもこれまた予定調和の様に長女の夜重(大学生)がおっとりで、三女の朝姫(中学生)がいたづらっ子で、次女の夕奈(高校生)が瓜生に強い拒否反応のある子。

紹介すべき宮司さんは出かけていて明日迄帰って来ないと言う。ちゃんとした紹介をして欲しかったな、瓜生。

取り敢えず住み込む訳だが、これまたお約束で順番にらっきーすけべして行く。
ただ、勉強してる机に何か写真立て置いてるなとは思った。

そんな過程で三姉妹がそれぞれしている紐には意味があって、それは亡き母の形見なのだそうだ。三人共大切にしている。宮司は爺さん。あれ?じゃあ父親は?それはおいおいかな。

ただ、その由来を聞いた時、高校生だけに自分の主張にイキる瓜生君は神なんぞ信じねーからなと言ってしまった。これ、後からの話で瓜生が神頼みなんぞできるか、信じられるのは自分の努力だけだと強い主張をする理由は分かる。

で、ここでCMに入るが、あれ?何その内容。
タイムリープとか入れ替わりとかタイムループとか、ちょっと不思議な物語って、そっち方面に行くの?

ところがその後、夕奈は鳥にあの大切な紐を奪われてしまった。夜重や朝姫は神様が何とかしてくれると言うが、瓜生は自分が何とかしなければ駄目だと強調。

そんな事を言っても、こう言う時は瓜生がこれを気にして紐探しに出るのだ。夜中なんだけど傷つきながら。居なくなった瓜生の部屋で夜重と朝姫は写真立てを見つけた。入院中の母の前で沢山のお守りを握りしめている瓜生が写っている。
参考資料
ああ、母が病気の時に懸命に神頼みしたけどそれが叶わず、だから自分が何とかするんだと神を信じないで京大医学部を目指してる。

瓜生、頑張ってさがしていたけど、簡単には見つからない。
それで結局は神に祈った。それを夕奈が発見。瓜生が夕奈の紐が見つかります様にと祈ってるのを。

この神への祈り、鳥居の上に居る何者かが叶えてくれた。
やはり不思議な何かが働く話だったか。

でもハーレムネタは忘れてなかった。じいさん、瓜生を婿にと言い出した。

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嘆きの亡霊は引退したい・第1話

幼馴染達が俺達で最高のハンターになるぜ!と誓った日々。これは多分駄目になるだろうなと思ったが、この後思っていたのとはかなり違う方向になっていた。

時は経て帝都有数のクラン「始まりの足跡」の中のパーティメンバー募集の列にならぶ若い男ありけり。ああひょっとしたらあの幼馴染の中で彼だけがうまく行かなくて何とか食いつなぐ為にどこかのパーティに入ろうとしてるのかなとこの時点では思った。

並んでいるうちにちょっとした諍いに巻き込まれたが、クランの人間にこんな所で騒動を起こすなと言われてこの場は収まる。

入ってみたら顔がキラキラ輝く強そうなパーティとか、誰も来てないパーティとかがあったが、ここでまたぞろ一騒動起こす輩が居た。折角来てやったのに最強パーティの責任者はどこだと怒鳴る、いかにも身の程知らずな男ギルベルト。こいつとティノの喧嘩になるのだが、ティノが主人公のクライを発見してそちらへ行ってしまってギルベルトは自爆。

と言う事で、あの幼馴染グループの中で彼クライが実はこそこそとフードを被ってクランに来ていたのだ。寝坊して着替えが出来なかったからと弁明するものの、誰も信じない。そしてクライこそがこのクラン始まりの足跡の中でも最高のパーティの嘆きの亡霊のリーダーなのだ。ただ、彼に言わせれば幼馴染と一緒に活動を始めたけど他の連中はメキメキと力を伸ばしたのに自分は全くだったから抜けようとしたのを他の連中が口が利くクライをリーダーにしようぜと祭り上げてしまった。
参考資料

アークに新メンバーを迫られたクライ、苦し紛れに自分の指輪が取れた者と放り投げた事で、この場は大変な乱闘騒ぎとなってしまった。

これが探索者協会に知られて呼び出されたクライはガークに平身低頭で謝る。その結果、罰ゲームとしてギルドで誰も依頼を受けない割の合わないクエストをやれと言われ、適当に楽に出来そうなのを選んだが、これをティノに丸投げ。しかし実は一人では到底出来ないクエストだったと判明してクライは思いついた他のハンターをティノに任せるのだった。思いついた三人ってアレだよね。

 

どうも転スラの勇者マサユキが陰の実力者のシャドウやってるみたいな話だな。
クライのふざけたキャラはまあ良し。

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令和6年秋アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和6年秋アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える
夏目友人帳 漆
ありふれた職業で世界最強 3rd season
精霊幻想記2
嘆きの亡霊は引退したい
甘神さんちの縁結び
歴史に残る悪女になるぞ
アクロトリップ
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2
星降る王国のニナ
ネガポジアングラー
結婚するって、本当ですか
アオのハコ
ひとりぼっちの異世界攻略
ハミダシクリエイティブ
2.5次元の誘惑(リリサ)
株式会社マジルミエ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇
魔法使いになれなかった女の子の話
オーイ!とんぼ 第二期
魔王様、リトライ!R
君は冥土様。
パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
ラブライブ!スーパースター!! 第3期
妻、小学生になる。
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてポストしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のX公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくポスト内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRPした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。最近はほとんどそうなって来てるのは良い傾向。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるポストをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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