真夜中ぱんチ・第9話
コラボと言うかイベントは成功してこの勢いでマザーとの約束の期間での100万人を目指して行こう。そう思っていたけど真咲の前回最後の「あれ?」は何だったのか。今回そこから続くので明かされるかと思ったけど何だか違う。真咲はどうも見知った天井の下で目が覚めた模様。
そこに真咲とそっくりの小さい子登場。間違いなく真咲の妹。
真咲が雪の降るどこかの街に居ると言う事は、マヨぱんの動画はどうするか。それは残されたりぶ達に任されているみたいで、企画はマヨぱんが一週間休暇を貰えたらどうするかと言う物で、あー、うん、うまく捻り出したね。
休暇一週間の一日目が何だったのか分からないが二日目は苺子。作り置き作り。作り置きを作る内容らしい。まあ苺子らしい。
でも十景は「一週間のお休み」と言う定義が最初にあるので何故休みなのに動画撮るんだよと言う文句が出る。そこは逆で動画の企画として一週間の休暇だとしたら、と譜風は説明したら良かったのだが。
ともあれ十景と譜風とでもめてるが、りぶはその下で潰れていた。真咲と離れてしまってたった二日でこの有り様になった。そこに真咲から電話が入ったので飛びついた。真咲は動画の事は忘れていなので、ソースが出来たら送ってくれとの連絡。
この電話で分かったが、真咲が居ないのは真咲母が盲腸で入院したから実家に帰ったとの事。一週間の期間はそれによる。手術したらそれ位の期間だね。
真咲母に頼まれて一人残っている妹のさくらの面倒を見てやれと言う事だったが、逆に真咲は仕事増やしてんじゃん。
苺子の作り置き作りはそれとして、次は何を。と思ったら車を運転して(都内みたいなのに雪が積もってる)夜景が綺麗な絶景スポットに向かい、途中で見つけたドライブイン全部に寄って食事。うん、頑張るのは分かるが資金は?
その間も真咲はさくらに面倒を見て貰ってるがますますさくらに迷惑をかけてる駄目姉の様相を呈していた。あとちょっとと言いながらさくらのアイスを全部食べるとか。
と思ったら、りぶ達がやって来る。あれ?微妙な設定になって来た。真咲の実家は「雪国」に見えたがさっき都内にも雪が積もっていた。そうなると必ずしも真咲の実家が雪国であるとは言い切れない。東京郊外かもしれない。
さくらが真咲の妹と知って早速りぶはさくらの血の匂いを嗅いでみるが、血の味は真咲特有みたい。
中に入ってから真咲の生い立ちがちょっと分かる。真咲は保育園位迄は晩杯荘の近くに住んでいたが、親が離婚してここのおばあさんの家に移った。
りぶ達は真咲の指示通りに夜景の撮影に行ったのだが、どうやらここで動画配信者のトラブルがあったみたいで動画撮影禁止の上にNewTube絶対禁止になっていた。と言う事でどうしても直接相談したくて車を置いたまま飛んで来た。
じゃあ何撮ろう。そこでりぶが思いついたのは「実家に帰って来ました」動画。家族に感謝の手紙?え?そんなものに需要があるの?
かと言って真咲は動画に出られない。そこで真咲は考えた。りぶ達、今日からここがあんたの実家だ。と言う事で、ここはりぶ達の実家と言う設定にしてしかもさくらを妹の設定にして動画を撮る。
りぶから撮りだしたが、かと言ってこの動画を真咲の友達に見られたらすぐバレるのではと思ったのに「大丈夫、家に友達が来た事無いから」。これは固まる。
最初はぎこちなくてこれでどうするのと思ったけど、部屋を紹介しますとか言って真咲の部屋の家探ししたのでこれは中断。じゃあ家族と一緒に行った思い出の店にしようとしたけど、とっくに店は変わってるし。駄目でした。
次は十景。うーん、二番手が十景で良いのか。どう考えても駄目では。とは言え、昔遊んだエピソードを語るが真咲が駄目すぎるのがまた暴かれるだけ。じゃあ新しい思い出と言う事で雪合戦にしたけど、本気出して駄目。
その次は苺子。この場合苺子の方が幼い外見なのでさくらが姉役。必然的に料理になるが、これまた真咲のカレーの悪い思い出が。じゃ今回は苺子が作ると言う事でガンガンやるのに何故その調理で焼き魚。しかも苺子の思い出の大正時代の話になっちゃうし。
最後に譜風。そこに来客あり。竹下のおばあさんが残り物を持って来てくれた。譜風が姉の役をするが別人みたいと言われてしまった。また真咲の悪行が暴かれるのか。
りぶのやり直しで、今迄ひどい事して来たけど「設定の」お姉ちゃんを応援してくれるかなと言うのに対してさくらは今までもずっと応援して来たからこの先も応援すると言うのだ。あ、イイ話になって来た。
さて素材は揃った。明日までに全員で編集するぞ。
テーマは「<検証>スタッフの実家を自分の実家と偽れと言われたらみんなどんな演技をするのか!?」って、よくぞひねったな。これなら視聴者に嘘ついてないし。
動画完成して姉と妹のほっこりカレー。さくらからはもう動画に出ないのかと言われて色々思い出す真咲だけど、でもやはり裏方なんだと。
別れ際、じつはさくらはマヨぱんのファンだったのだ。だから最後にサイン書いて欲しいと言うのだ。そして真咲にも。はりシスの時からファンなのだと。出来た妹過ぎる。真咲がアレなのに。ここまで、真咲は改心したとしてもやって来た事がちょっとひどいからなあ。さくら相手だって。何故さくらは真咲に懐いてるんだ。