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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第12話・最終回

イヴが高雄姉妹の妹の方の樹に喉を潰されてこれはこのままだと害意が無いのを伝えられずにやられてしまうが、誰が助けるんだと思ったら姉の聖が幸いにもやって来て樹を止めた。この者は魔物ではないと。

声が出せない様だから身振りで答えよと言うのに対してイヴは何とか意思疎通をする。そのうちにかすかに声が出る様になったので或る程度の会話も出来た。その頃には聖はイヴが血闘士だと気づいていたが、最初からは気づいてなかったのか。会話をしてるうちに、そう言えばずっと優勝していた血闘士は豹人だったなと思い出したのか。
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そんな訳でお互い名乗る事は出来た。そして何故イヴがここに居るのかと問うと、主を探しているからだと言うイヴの回答から聖は鋭く分析する。この人面種も居る魔物の大群の中でもなお生きていると思われる程におまえの主は強いのだなと。イヴは灯河の名前を出さなかったので流石の聖もその主が灯河だとは想像出来なかった。廃棄遺跡に飛ばされた時の灯河はレベルが最低だったし。

灯河の方はヘトヘトになりながら魔物の大群と戦っていた。そしてとうとう残り一体の人面種を残すのみとなる。この人面種、知能があって灯河の攻撃は見える範囲からしか出来ないと理解していた。しかも遠隔攻撃が可能。一方でピギ丸の方はもう疲労して遠隔攻撃には使えない。

不利な態勢ながらもスレイも駆使して灯河は戦う。追う人面種。視界が一瞬悪くなった所で灯河の仮面が転がり、人面種はそちらに一瞬注意を向けるものの、これは囮と理解して注意を人影へ。しかしそれがピギ丸の擬態と言う所までも察して後から迫るスレイが本命だと顔を向けた人面種。でも灯河はさらにその上を、まさに上を行って人面種がスレイに向かった所で上空からパラライズで動きを止めてバーサスで倒した。

何とかギリギリで、と思った所を見過ごしていた魔物一体が襲いかかった。ああ、ここでイヴが間に合うんだな。

もう動く事も出来なくなった灯河とスレイとピギ丸を抱えてイヴはセラスとリズの待つ所へ。

ここまで変えればセラスが治癒出来るのであとは疲労を回復させるだけ。夜になってイヴが外の見張りに立つと言うので、いやまさかここでイヴの死亡フラグではあるまいなと思ったけど、これは洞窟の中でリズ達が眠ってしまったから灯河とセラス二人だけの状況にする為の見張り展開だったか。ここでセラスがとうとう眠ってる灯河に。そう言えばこの場面でセラスが19歳って言ってたけど、ハイエルフで19歳は未だ赤ん坊の領域では。

と言っても灯河、どうやら気づいたらしい。

高雄姉妹に助けられた小鳩。色々頭が回らない高雄妹の樹ではあったが、それでも小鳩が十河のグループではなく戦場のグループに居るのはあまり納得出来ない風だった。そこを不躾に聞いてしまうが、小鳩は戦場のグループに居る事が十河の為になると言うのだ。確かにその通りで、もし十河が心のバランスを失ってしまったら転移勇者達の結束が完全破綻してしまうだろう、だから十河を守れる位置に小鳩が居るのは重要だと思う聖。
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ただ、その状況はつまらないと聖は言ってしまうのだ。微妙な対立をはらむのがお好みか。

灯河達は魔女の領域に迄達した。防御結界らしきものがあるが、ただ式の一部が欠損してしまってるのでそこのは発動しない。だとしたらもう魔女が死んでる?それは勘弁して欲しいと思う灯河。だがその先の刻印はちゃんと動作してゴーレムの様な物が動き出す。面倒なのでパラライズで停止。停止だけさせて破壊はしない。魔女に敵意が無いのを示したい。

そして大樹のある場所に。荒れた家があるが、地下に入るとゴーレムが工事をしているトンネルがあり、奥に扉がある。これを開けるには大量の魔素が必要の様だ。魔素量だけなら灯河には沢山ある。それで扉を開いて中へ。中は巨大な空間なのかそれとも別の場所に繋がっていたのか、空のある空間に出る。

そして目の前に聳える岩のテラスに禁忌の魔女出現。ヴィシスに対抗する為のキーワードになる魔女。ハイエルフのセラスが禁忌の魔女とエルフ語か何かで会話。うん、この面子は禁忌の魔女との対話に役に立つ。

禁忌の魔女は灯河にも分かる人語で名乗った。
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エリカ・アナオロバエル

 

と言う所で今期はおしまい。
これ、続くのかな。

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