転生したらスライムだった件 第3期・第72話・最終回
さて商人達への支払いの時です。
商人達はドワーフ金貨でないと駄目だとの一点張り。そりゃ自分の都合だとそうだったかもしれないけど、ここでもうちょっと話し合いが出来そうな言い方してればね。そしてその圧力に困った顔をするミョルマイル君。もう準備出来てるのに芝居をうってるな。仕掛けたヤツを炙り出すって言ってたから。
そしてすぐさま炙り出されたガストン王国のミューゼ公爵とか言う男。
こう言う商人の集まりの中に公爵が居るのが全然おかしいよ。
あの暖炉の前に座ってるヤツ(CV:小野大輔)の差し金、しかも直接の差し金か。
「この番組は、2024年9月5日(木)に完成したものです。」
なるほど。
そこにリムルが入って来て、何の騒ぎか、ああ成程、じゃあドワーフ金貨で支払おうと持って来る。それを見たミューゼさん、余計な事を口走った。これは本物なのかと。その、テンペストにドワーフ金貨があっちゃならないと決めつけてる態度。本物か?と言われたら当然鑑定しなくちゃならないが、それらの場面にマスコミがドヤドヤと入って来て取材を開始した。いやあもう後戻り出来なくなったね。
こうして無事に支払い完了。これからもご贔屓にと言う商人をリムルは拒絶。最初に魔物の国は信用出来ないと言ったのはそちらだ。こちらも信用出来る相手としか取引しない。新しい経済圏を作る。だからあんたらと取引する必要は無い。それはまずいとミューゼ公爵が評議会との取り持ちをしたいと言い出したがこれも拒否。だって君はもう失脚するだろ?今回の件が全部各国に報道されるんだから。
さて、金貨取引の件が終わって各国の首脳会議。
ミューゼ公爵はもう要らないとして、あれで脅された商人達はミョルマイル君が「リムル陛下に取り成しをしましょう」と掌握する寸法。
開国祭を見てどうだったかの話となるが、ガゼル王からはダンジョン内部を投影したあの技術は何だと言う。あんなものが出来たら今後の戦場は全く変わる。まあそうだよねえ、敵の様子が具体的に丸見えになるとしたらただ事じゃない。
テンペストの技術を評価したエルメシア皇帝、技術者を派遣して欲しいと言う。ここから技術交換の話へ。目の前で動いている鉄道模型を実際に開発していて、開通の暁には馬車とは比較にならない速度と大量輸送が出来る。ただ、テンペストでも動力源の精霊魔導核の制御に未だ難航してるのでその技術援助がされるのだ。
サリオンに鉄道を敷くとなると、途中の山脈にトンネルを穿つ。そこで手を上げたのがモミジだ。ああ、確か山に穴を開けるのに抵抗していた種族が居たな。でもちゃんと安全に工事するのなら受け入れようと言うのだ。
川勝元知事とは全然違うな!ちゃんと道理の分かるヤツだ。
次はファルメナス王国から。人魔共栄圏構想に全面協力するとの話。
そしてブルムンド王国からは魔導列車の路線がブルムンド王国に集まると言う事は、各国で足らざる物余る物のコントロールをしろとの事ですなと、ベルヤード大臣から質問。そこまで見抜いてるのかと感心するリムル。
そんな会談の場でヴェルドラさんが文句をつけた。全然冒険者がダンジョン最深部に来ないぞ。その辺はミョルマイル君が色々かんがえてある。その話の行き先がユウキのギルドに向いた。冒険者の管理をギルドがして欲しい。これには管理もそうだが、魔物がテンペストでコントロールされる様になると魔物討伐で暮らしてきた冒険者が失業するが、今度はダンジョンで宝物取得で失業者対策をしようと言うのだ。
そしてヒナタからの提案。ヒナタの心配はごもっとも。あのダンジョンでは死んでも復活する。そうすると冒険者達が死に対する警戒感を緩めてしまう。なので西方聖教会から高位の司祭を派遣したい。油断して現実世界で負傷した冒険者を西方聖教会の司祭が神聖魔法で治癒する。ここで技術の研鑽が出来ると言うのだ。
場面変わってロッゾ家の暖炉の前。OPでずっとあの少女何だと思っていた子がここに居た。あるいはもっと前から描かれていたっけ。チラと出た記憶も無い訳ではないが、愈々黒幕として登場か。どうも現世の文化を知ってるみたいな口ぶりなのでこの子マリアベルも転生者か。
最後に「東の商人」の話になったが、どうやら東の商人が胡散臭い。みな警戒して深い関係にならない様にしてる様だが、ギルドだけは各々の裁量だと言う。これに対してヒナタは東の商人ダムラダに利用されそうになったので全面的に取引を停止したと言う。
各国会議が終わってリムル様が黒幕の断定。クレイマンが死に際に言った「あの方」はユウキだ。以前から胡散臭さを醸し出してはいたが。
テンペスト、今期は開国祭を楽しく実施したけど外患が多い。西には西方諸国評議会、東には東の商人を操る連中。
そして次の戦い(四期)が始まるのです。
転スラ三期は部屋で話をする場面が多くて批判も多かったのではと予想するけど、私は気楽に見られて良かった。何しろ長いシリーズなのでプレヤーが莫大な量になってる。見た事あるけど誰だったっけ、そしてどんな立場のキャラだったっけと言うのが増えすぎた。その点、テンペストで会議してる分にはそのストレスからは解放された。