異世界スーサイド・スクワッド・第5話
前回ラット軍団を崩壊させたのは流石に功績として認められて行動の自由が得られたので、SSはゲートの方へ。あそこで自爆解除信号を受信しないとドカンだ。だがゲートははるか上空。信号が来てるのを祈るしかない。幸い未だ見捨てられず時限爆弾はクリア。これって多分次の72時間迄はまた来なくちゃならないんだよね。
リックは言う。お前らは未だ見捨てられてない。それは即ち王国と友好関係を築いて橋頭堡を築く任務を遂行せよと言う事だ。アーガスの言いなりは気にくわないが、帝国の野郎はもっと気にくわない。と言う事でここからSSと王国軍の快進撃が始まった。
この時点ではラットの次になる第一次SSは出現しなかったが、弾切れになってしまった。ヘッドショットとピースメーカーとハーレイには弾が必要だ。一次隊のヘリは不時着はしたので現存してる筈。少し離れてるのでこの日は一旦あの砦へ。
するとオークやオーガ達が宴会をやっていた。砦の守備とかをしていれば王国軍から食料の供給がある。そう言えば前回フィオネが街の子と話してる時に食べ物が庶民には無い、この戦争はいつ終わるんだとか言っていたが、軍に居れば食べ物はあるんだな。
だからあまり力の無いオークとかはここで命令に従ってるのが食べ物もあって気楽で、のっぽちゃんの言う事にはおまえらみたいな強い連中とは違うと言うのだ。この話を聞いた時のハーレイは、そう私達は最強と言うのだが、これはフラグになりそう。
ともかくハーレイは最強の武器フライパンを手に入れた。そしてヘリへ向かう。ところがヘリの雰囲気がおかしい。ドラゴンが巣にしてしまったのだ。そしてドラゴン出現。クレイフェイスの変身は到底ドラゴンには見えないし、戦うしかない。
ヘッドショットの残り最後の銃弾はドラゴンの眼を狙ったものの、まぶたを閉じられて通用せず。しかしハーレイの最強武器フライパンは威力を発揮した。ドラゴンのブレスを弾き返す。
そのすきにピースメーカーやリックがヘリに向かって弾薬を確保。この時にリックは無線機を見つけてアマンダに連絡をいれていた。ピースメーカーはそれをチラと見ていたみたいだが、でもアマンダと連絡が取れる事は悪い事ではあるまい。信号の送信を諦める事はこれで無くなる筈だ。
ロケットランチャーも見つかって、ピースメーカーがドラゴンの注意をひいたところでクレイフェイスがドラゴンの尻尾を掴み、動けなくした所でヘッドショットが撃つ。
これでドラゴン退治成功。
しかしピースメーカーがドラゴンの注意を引いたのはドラゴンの卵だった。ハーレイが抱いているところで孵化する。これはハーレイにインプリンティングしてしまったぞ。ドラゴンの赤ちゃんはアーサーと名付けられた。それにしてもつい先日、ハズレ枠でも卵を拾っていたな。