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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第6話

前回セラスに脱げと言ってひいたが、簡単な理由で追手にその服はバレてるから着替えろと言う意味だった。一週間もたせる程じゃないぞ。

さらに灯河はこのままセラスとの契約を継続して金棲魔群帯へ行くつもりだ。ドサクサで契約の話が曖昧になっていたけど、ここで改めて。

さて改めてギズンにセラスを殺そうとしたのは誰だと聞いてみたが、真実を知って驚くだろうとギズンが言った所で遠距離からの攻撃であっさり殺されてしまった。

上空に居たのは人類最強をうたわれるシビト・ガートランド。この時点では黒竜騎士団は上空に居て射程圏外。
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このあとのシビト達の会話がイマイチ分からなかったな。あの王は誰だ?誰だか知らない王だが、ともあれセラスに欲情して自分のモノにするか、そうでなければ誰かのモノになる前に殺せみたいな命令を出して、それを叶えた者には褒美を出そうと言ったらしい。

王の立ち位置が分からないのでセラスがどれだけ驚いたのか分からない。そしてそれがギズンが驚くだろうと言っていた事なのかも分からない。

さらに会話に登場人物が増える。王とは別に皇帝陛下の命令もあるらしい。そして王と言われていたのは元聖王らしい。するとセラスが聖騎士団の団長をやっていたネーア国の王か?忠誠を誓っていた相手からそんな目で見られ果ては純潔のまま殺して来いと言われたのか。ならセラスも驚くだろう。

シビト、セラスに対して生きる選択肢も与えようと言う。正式霊装で戦ってみせろと言うのだ。シビトは人類最強と言われて自分と勝負になる相手が居なくて渇望していたのだ。ただ、ここが狙い目。

シビトはセラスの隣に居る男、灯河に目をつけた。自分と対峙して怯えていない。しっかりこちらを見据えている。これは面白い。

灯河は一瞬でも迂闊な事をしたらシビトに瞬殺されると悟っていた。だから何とかしなくてはならない。取り敢えず射程圏外を詰めなければ。なので近づきながら話をする体を装った。名前は最初はハティ・スコルを名乗ったがシビトにはあっさり偽名と見抜かれる。つまり嘘は言えない相手だ。

灯河は聞いてみた。自分と勝負になる相手を探してるみたいだが、アライオンの女神(ヴィシス)はどうなんだ。シビト曰く、自分の国家バクオスとアライオンは同盟関係にある(だから女神とは直接戦えない)。一方で女神が召喚した異界の勇者には興味がある。その者達は加護の力で爆発的に最強の座に近づけられる。その者達なら自分との戦いが出来るだろう。それは楽しみだ。

会話の途中でセラスの話も出た。バクオスがネーアに攻め込んだのは「女神が」聖騎士セラスを欲したのに聖王が拒んだので、同盟国バクオスが攻めたと言うのだ。だから戦争の元凶はお前だと。酷い言いがかりだな。

ともあれこれで灯河が作戦が組み立てられた。

シビトは戦いの相手を欲している。それに自分がなってやろう。自分の本名は三森灯河、異界の勇者だ。それはシビトの疑問に答えられる内容だった。この先、露骨な嘘を言わずにシビトを誘導しなくては。自分は召喚された勇者の中でも立場が特別なので別行動を取っている。あ、うん、それは本当だよね。他の連中とは格が違う。うん、それも逆の意味で本当。

灯河がシビトに求めているのは猶予。それはこの先灯河が成長してシビトを殺せる程になる猶予をくれと言うのだ。自分を殺す?これにはシビトは非常に興味を持った。

自分はこれから金棲魔群帯へ向かう。自分はヴィシスから自由を与えられている。確かに言ったよね、廃棄遺跡から出られたら勝手にして良いと。そしていずれ自分は女神の所へ戻る。そうそう、復讐しに戻る。ともあれ女神の所に行けば灯河と会えると言う訳だ。

これにはシビトは喜んだ。二人だけで殺し合いが出来る。

シビトは分かった、お前は見逃そう。ただセラスは置いていけと言うが、セラスは置いて行けない。金棲魔群帯に行くにはセラスが必要だから。

シビト、セラスについても納得した余程嬉しいのだろう。

第一幕は非常に良き舞台であった。第二幕を楽しみにしているぞ、そう言ってシビト達は黒竜に乗って飛び上がったのだが、灯河、ここでやるのかよ!
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流石人類最強、灯河の「パラ」で気がつく。しかし手遅れ。人類最強でも状態異常効くのか。パラライズが効くならポイズンも効く。他の幹部はその場でもう動けないが、人類最強は未だ動こうとする。それを見ながら灯河に何かが出現するが、それは何だ。

他の黒竜騎士団に急を知らせる信号が上がり、騎士団が急行。苦しみながらもシビトは近づくな遠距離から殺せと叫ぶが、灯河に出たあの妙な模様はこの時の為のモノか。ピギ丸を強化すると言っていたが、これが強化の力。

ピギ丸が伸びて騎士団のすぐ近くへ。ピギ丸は灯河と一体なのでこれで上空の黒竜騎士団にもパラライズとポイズンが効く。バラバラと墜落する黒竜騎士団。

これでレベルが上がって新しいスキルが付与され、早速黒竜騎士団を実験体に。
ついでで五竜士全部倒していた。

その頃の勇者達。そこにヴィシスからの使いがやって来た。ニャンタン・キキーパット。あの口の悪い小山田を瞬殺。これ、小山田死んだのかな。それともただの気絶?

そのニャンタン、ヴィシスからは奴隷の様な扱いを受けていた。
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これ、いつか反逆されるのでは。

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