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異世界スーサイド・スクワッド・第9話

王国(女王)が帝国の攻勢を防いでくれたSSに対しての仕打ちに自分はこれで良いのだろうかと伝説の鎧を見上げるセシル。実は前回その鎧からハーレイは宝石を奪って来てたのだ。軽く流し見してたけど、それがちょっと意味持ちます。思い出すのに苦労した。

前回の最後、王都で戦乱の気配があがったが、その時の場面。兵士が同士討ちを始めたがその理由は右大臣があのシンキングキャップを被って兵士を動かしていた為だった。あれ?シンキングキャップの提供者がこっちに居る?女王が?

フィオネはアルドラ女王の本性を見つける。もうアルドラは本性を隠すつもりはない。フィオネを襲い、ただの剣では自分を倒せぬ、あの聖剣はサメの腹の中だからなとうそぶく。

ここにセシルが間に合った。右大臣ごときは簡単に除けたのだ。

本性を現したアルドラの本体はアンデッドキング。おまえの婚約者も私の犠牲だと言われてもセシルは冷静。逃げる方に専念した。フィオネは泣き崩れたものの、セシルが励ます。この国を支えられるのはもうあなただけなのだと。

そう言われて短剣を手にしたフィオネだったが、鏡台に向かって、どうしたのかと思ったら顔がハーレイの化粧に。これが自分がやりたい事をやる姿。
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そしてハーレイが置いていったバットで右大臣を撃退。シンキングキャップが停止したら兵士も止まる。

しかし王都にはもうアンデッドが満ちていた。アンデッドが臣民を襲う。死が満ちるのを楽しむアンデッドキング。この争乱をハーレイ達が見つけたのか。高らかに笑うアンデッドキングに対してフィオネの宣言。城の者は皆戦う。恐れるな。

その城を襲うアンデッドキングが起こした波。それと共にキラーロックが来てお姫さんを食ってやると襲う寸前にナナちゃん到来。確か捕まっていた筈だが逃げたか。因縁の対決....あれ?ナナちゃんはフィオネの化粧を見てハーレイと勘違いしてるの?

そしてハーレイ達が到着。お待たせ、骸骨リッチちゃん。この後ハーレイがリッチちゃんを繰り返すのでここで名前を固定しておかなければ。

ハーレイ達はゾンビ狩りをしながら親玉のリッチちゃんを倒す方向で。アンデッドも多いしナナちゃんはキラーロックに押されてるし、一旦分散して戦うしかなさそうで、リックはハーレイに無線機を渡した。リックとハーレイの通信で意味あるのかなと思ったんだが。

デッドショットは直接アンデッドキングを攻撃するので相手が面倒になったアンデッドキングはエンチャントレスを呼び出してそちらで戦わせる。

SS側、個人個人は強くてもアンデッドは数が多いしいくらでも出て来る。ナナちゃんが苦戦してるのを見てピースメーカーはあちらの方へ。一方クレイフェイスとリックの方にカタナがやって来た。カタナの行動はイマイチ分からない。エンチャントレスは何か人質を取られて動いてる風があるが、カタナは本気度がコロコロ変わる。

押されてるナナちゃんだけど、キラーロックに噛まれても身体が復活する。どうなってやがると叫ぶキラーロックだが、後から考えると聖剣がナナちゃんの中にあるからかな。ただ、キラーロックには水棲魔獣リヴァイアサンの味方が居る。ナナちゃんを行動不能にして高笑いするキラーロック。味方の居る居ないが戦いを分けたな。あ、これピースメーカーが到着するフラグだ。

クレイフェイス、カタナに剣の戦いで負けるが、行動様式がイマイチ分からないカタナは剣を向けておいてクレイフェイスから離脱。そしてカタナが行った方には....

ハーレイ達を家屋の崩壊から助けたのはドラゴン。ハーレイが王国に残したアーちゃんがここまで育ったのだ。空を飛ぶエンチャントレスに苦戦していたけど、ドラゴンが来たらこちらも飛べる。とは言え決定打にならないが、ハーレイの打撃攻撃が威力を出した。魔術器具持ってないのにと思ったら、あの宝石が力を出したのか。そうここで威力を出した。銃にまで威力が及んでエンチャントレスの防御魔法を砕く。
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ハーレイに置いていかれたデッドショット、銃撃だけでは大量のアンデッドを捌ききれないと思ったら思わぬ味方登場。セシルさんがあの伝説の英雄の鎧を着て銃も携えて味方に来た。銃など卑怯な武器とか言ってたけど。英雄の鎧の魔法は良いんだ。

魔法の威力を持ったハーレイはエンチャントレスを撃墜したが、ここでやっと気がついた。エンチャントレスって透けてるね。そしてハーレイはエンチャントレスの表情に気がついた。プリンちゃんが言っていた、それは何か人質が取られてる人の顔だと。

そして場面はカタナが誘導したクレイフェイスとリックの方へ。ドラゴンのアンデッドみたいなのがそこに居たが、そいつは骨の中に何か持ってる。中に居るのはエンチャントレスではないのか。
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クレイフェイス「同じ顔の登場人物が出ると言う事はシナリオ的に意味がある」
あ、うん、その解釈は間違ってなさそう。

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第8話

金棲魔群帯の禁忌の魔女の居場所を知ってると思われるイヴは、明日の決闘で賞金がたまり自由になる筈だった。だが公爵はその機会に世代交代を目論でイヴを新しい勝者の餌食にしようと企んでいる筈だ。

セラスはそれを阻止するのですねと言うが、灯河はもっと合理的な方法を選ぶ。明日のその決闘迄待たない。

と言う事で早速イヴに会いに行く。イヴは察するのが早くて禁忌の魔女の居場所など知らぬと言う。しかしもう灯河は遠慮無しにそれは嘘だと言う。そして隠してるのは魔女に恩義でもあるのかと問うがそれにも無いと答えると、今度はセラスが今のも嘘だと言って出て来た。

もう化かし合いはやめてはっきりと語ろう。あんたを助けに来たと灯河は言う。そんな言葉は思いも寄らないイヴ。公爵はイヴを最後の決闘で殺そうとしてると告げるが、イヴからすると何故それをわざわざ自分に言いに来たのかと。そりゃはっきりしてる、禁忌の魔女の居場所を知ってるイヴが殺されたら困るからだ。これは道理。

その上で灯河は明日の決闘を待たずにモンロイから一緒に来た少女と今晩逃げるのはどうかと提案した。あの少女の事を引き合いに出されるとイヴは黙っていられない。何かする様なら容赦せぬ。
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ただ、リズの事を出したのはイヴの事情を全部知ってると言う自分達の事を言いたかっただけで害するつもりはない。

その辺はイヴは納得した。だが、今晩リズを攫って逃げる案には乗れない。解放される制度をちゃんと利用しての解放でなければ公爵の追手がどこまでもいつまでも追いかけて来る。そんな状況でリズを守り通すのは難しい。だから明日決闘をしてリズを助ける。

では隠れ場所があれば良いのか。禁忌の魔女の所に匿って貰えば良い。これにイヴがポロっと情報を漏らす。奥地には誰も辿り着けない。奥地なのか。そして行った事があるからこそそんな事が言える。イヴは間違いなく禁忌の魔女の場所を知っている。

灯河は自分達が同行して守り抜こう、どうだと言うと、イヴは実力を疑った。そこでスケルトンキングは楽に倒したと言うのだが、スケルトンキング程度ではと言うイヴに今度は続けて五竜士を殺したのは自分だと告げる。そこは普通は信じられない。ではその証拠をとばかりにパラライズをお見舞い。こうして動けなくしたら倒せるだろう?

そしてさらに裏付けの証拠とばかりに五竜士が追っていたセラスは自分だとセラスは明かす。そのセラスから五竜士を倒したのは彼だと告げられた。うーん、これは五竜士を倒したのは信じざるを得ない。

ただ、ここまで言ってもイヴは灯河の提案には乗れない。それは積み重ねた時間が違う。昨日今日会った相手と、長年やって来た決闘の場ではどちらを取るかと言われれば長年やって来た方だ。

しかしズアン公爵が約束を守ると思うか?確かによくない噂のある公爵だが、長い間貢献して来たのだ約束は違わぬだろう。時間が長いとそれを信じちゃうよね。

まあしょうがない。明日の朝出かける迄に気が変わったら大門前に来てくれ。

と言って宿に帰る途中で例のアシントが蠢いていた。その中では少女を攫おうとしてる場面まであって、怒ったセラスが動こうとしたのを灯河が制止して「バーサス」。これ、おかしくなってバーサーカーみたいになる状態異常?

イヴは気になって寝られなかった。なので公爵の所に確認に行こうとしたが、迂闊な公爵さん達は外に漏れ漏れの部屋でこの先イヴをどうするかをペラペラペラペラと饒舌に話した。当然それは灯河が警告した通りで、そして最後にダメ押しの「人間以下の獣風情に情など抱く訳がないでしょう」。

しかし帰りがけにアシント兵団長のムアジに会ってしまった。これは気取られたな。
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時間には遅れたが大門へ。灯河と合流して灯河の作戦どおりに。リズの居る酒場へ向かった。定番どおりにリズは女主人から虐められている。これは殺されても仕方ないなと言う程に。

そこにイヴが入って来た。何をやってるのか。貴様は殺す。最強の血闘士に睨まれたら泣いて謝るしかない。女主人はイヴをまんまと騙せたつもりだったが、悪人どものする事を知ってる灯河は騙せない。大きな音でリズを虐待していたのは見ていた。それは灯河が嘗て自分がやられていた事。そんな事をするお前は許せない。と言う事でさっさと殺害。
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こうして四人で脱出。ここでリズはイヴと一緒に行けるのならどんな困難でも覚悟すると言ってくれる。リズはダークエルフなので禁忌の魔女は同族を救ってくれた相手なら少しは好感度を持ってくれるかもしれない。

馬に乗って金棲魔群帯に向かって駆け出したが、すぐに追手が迫って来た。

公爵の追手とアシントの追手らしい。数が多い。まずは馬に松明を乗せて片方はそちらに公爵の追手が向かう。第二陣はアシントだろう。

ではアシントの兵団を灯河とセラスの二人で片付けよう。気をつけるのは頭が働きそうな兵団長のムアジ。

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【推しの子】(第2期)・第20話

かながアクアの感情演技に驚いている。驚いてはいるがアクアの感情演技はとても苦しそうだ。アクアはアイを助けられなかった何も出来なかった、そしてその復讐も未だ果たせていないのに演技に没入してそこから逃れる事など許されぬ、そう言うアクア本人の声に締め付けられての負の感情演技だった。それにしてもあの影は何故メガネをしてるみたいな形になっているのだろう。

東ブレの舞台はブレイド=姫川と刀鬼=アクアの最終決戦でブレイドが勝つ。これによって戦いは終結だ。ブレイドは怪我人の治療をと叫ぶが、鞘姫だけは出血が多すぎて助からないと言われるが、ここでツルギ=かなが未だ手立てはあると鞘姫の傷写しの鞘を取り上げ、鞘姫がこれまで全ての傷を受けていたが、これの本来の使い方をしたら鞘姫も助かる。

これで鞘姫が復活。助けられない相手を前にして絶望感の演技をしたアクアだったが、この鞘姫=あかねの演技は本当に復活する場面を見せる。あのアイが殺された場面に迄及んで。

だからアクアはこれまでの絶望の中から救い出された様な演技が出来る。

と言う事で初日の舞台は終了。あかねが、今日あまの時以来友達になった子達だったっけ?から凄い演技だったと感動を伝えられる。でもあかねはそうは思っていない。本当に凄かったのはかなだった。舞台でかなに勝ちたかった。

一方の有馬かなさん、こちらはすっかりお疲れ。そのかなにルビーが改めてかなが凄い役者だったんだと神妙な面持ち。天才だったんですねと言われたかな、一瞬そうよと言って見せるがでもすぐに否定した。自分は天才ではない。努力を重ねてやっと今の演技が出来ている。天才と言うのはそうではない。そしてかなは今回それを見たのだ。鞘姫が復活する場面で見せたあかねの演技を。絶望感に溢れた感情演技しか出来なかったアクアを希望を取り戻した感情演技に引き出す力の演技を。

これ、どちらも今回の舞台では敗北感を味わってるのか。
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若い役者達がこんな状態の中、金田一と鏑木の大人の会話。若い役者は本番をやってるうちに化ける奴も居る。鏑木、以前はそんなにかなに期待してなかったのに化けたか。金田一はあかねの最後の演技が気になったと言う。そして最後、個人的に気になったのはと言ったけど、最後まで聞かせてくれない。

雷田、記者を待たせてまで帰る観客の表情を眺めている。彼、本当に良きプロデューサーなのではないか。

ところがトイレの中ではアクアがDNA総合研究所に送る各人の生体の一部を集め終わっていた。そして次の幕があがるのです。
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因みに袋の名前には最大の目標の金田一はもとより、GOAと姫川の名前もチラと見える。まさかこれが後で意味を持つとは。

Bパート、未だ舞台やるの?と思ったが千秋楽のカーテンコールかな?
刀鬼=アクアが鞘姫=あかねをお姫様抱っこして階段を下りて来るのを見たかなの表情ワロタ。
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舞台が終わってさあ飲みに行くぞ。あかねがお店リストを作ってあって予約。最初金田一は遠慮していたが、勧められて行くと言うとアクアも行く事にして、そしてそれを聞いたかなが前言を撤回して行く事にした。

さて、飲み会でアクアは金田一にアプローチ開始。と言ってもどう切り出すのかと思ったら、ララライが昔はどうだったのかと言う方向から攻めた。確かに昔のララライの情報は要るだろう。何公演か回した時に失敗があったなと言うのを聞き出した。そこを突っ込んだが金田一は子供に話す事じゃねえと拒絶。ところがこれが姫川を呼び込む。姫川、金田一の失敗した物と言うのに強く興味を持った。だからこの先は引き受けたと言うのだ。

そして二次会。金田一と姫川とアクアだけになってバーで飲み潰して喋らせようと言うのだ。この店なら何かあってもバレる可能性が少ない。

金田一、すっかり酔いが回って姫川にここまで育ててやったんだとか言い出す。これを見たアクアが二人はどんな関係かと聞いてみたら、姫川は養護施設出身で金田一に拾って貰った。え?養護施設?キーワード登場か。アイもそうだったな。

だが金田一が完全に酔い潰れてしまう。これでは金田一から過去の話は聞けない。
しかしアクアが狙っていたのは実は姫川の方。あのDNAの鑑定結果を姫川に見せる。この時点では金田一を狙った理由を姫川に言っちゃうのと思ったけど違う。その結果とは、姫川とアクアが同じ父親を持つ可能性が99%だと言うのだ。

そっちに来たか!

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異世界失格・第8話

グリューン王国とタマの問題が解決して、おまけに七堕天使のカイバラも始末して、センセー一行は先に進む。

進んだ先にはまるで世界樹みたいなものが、と思ったら本当にこのザウバーベルククの世界樹だった。生命力に満ち溢れる世界樹はセンセーには気に食わない。

世界樹の麓の村トネリコは世界樹の恩恵に預かって平和で質素な暮らしを送っていた....筈だったのに、カジノが出来てるぞ。しかもカジノを巡って荒くれ者転移者が争ってる。転移者、マジでゴミ。
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と思ったらカルモチンも食べ尽くすし。そもそもそのカルモチン、元の世界から持ち込んで今迄よく残っていたものだ。

この有り様を村長の所へ行って事情を聞いてみる。それによると数ヶ月にやって来た転移者がカジノを作り、それに引き寄せられた荒くれ者の転移者によってこうなってしまった。おまけに今や世界樹の葉が枯れて落ちて来ている。世界樹が弱って来ている。

村長は言う。旅の者達よこの村を元に戻してくれないだろうか。
いや、旅の者にいきなりそんな要望を。

と思ったら「話は聞かせてもらった!」と颯爽と現れる白騎士ありけり。当然こいつも転移者だろうからアネット達は警戒する。ただ、これまで見てきた全ての腐った転移者とはちょっと違う。これは世界樹の危機の一大事だから私がなんとかしよう。はて、こいつ、主役がはれるキャラには見えない、このヤマダ。だとしたらどう駄目な方向に転ぶだろう。

このヤマダが登場した時、センセーはとっくにそこから居なくなっていた。カルモチンが無くなって元気になってしまってなんとかしなくてはと歩き回っていたのだ。すると妙な洞窟が見える。あの穴はすごく、背徳の匂いがする。

行ってみたらまるでアヘン窟。これは不健康で大変良い。私にもその煙を分けてくれないかと目を輝かせた所に一人の女がやって来た。もっと楽しい場所に連れて行ってあげる。

と言ってその女の酒場へ連れて行かれた。その女エッシェは自分は踊り子だと言って自分の踊りを見て行けと言うのだ。ここで伊豆の踊子を思い出すセンセー。あれ?太宰治って川端康成の伊豆の踊子に間に合ったんだっけ?伊豆の踊子連載開始が大正15年、そんなに古かったのか。
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見なさいと言われてエッシェの踊りを見たセンセーだが、人間観察眼の優れたセンセー、ここでちゃんと見たものがあるんだなあ。

そしてセンセーは村長の所へ連れて行かれる。寝てしまった様で。アネットさん、それを見てその女は誰!と驚く。

当然村長はエッシェの素性は知っている。ここには来るなと言ってあったらしい。村長曰く、彼女はトネリコの魔女。堕転移者が村にカジノを作り始めた時、村人はそれを阻止する力が無くて傍観するしかなかったが、彼女だけはその女カジノの隣に酒場を開いて以降堕転移者相手に酒を提供していると言う。それを見た村人は彼女は裏切り者の魔女だと言って忌み嫌っているのだ。それを真に受けるヤマダ。しかしセンセーはその頃には目を開いていて、ちょっと違う事を見ていた様だ。

ヤマダ達が堕転移者と戦おうとしていた頃、センセーはそんな事に加担はしないと言ってエッシェの所へ行く。そこで村の言い伝えを聞いた。世界樹の精の加護。世界樹の精が舞い降りた時、弱気者達に救いが与えられる。でも救いが欲しいのはエッシェ君の方ではないか。昨日の舞を見たら憂いに満ちていた。

そこに堕転移者の胴元が来た。他の転移者から金をかき集めてる。とは言え、最近はそんな連中も減って実入りが悪くなって来た。次は村の連中を巻き込んでやろう。だがエッシェはそれを聞いて村人に手を出さない約束だったでしょうと抗議する。そんな彼女をセンセーは君は魔女なんかじゃない天女だと言う。

その時爆発音がする。ヤマダがカジノの破壊を開始した。ヤマダ、堕転移者を退治して魔女も退治すると宣言。センセー、そのヤマダに向かって大声で立派な事を吐くお前は苦手だと睨む。

勘違い勇者かとも思われたヤマダ、カジノの堕転移者を一撃で倒した。

ヤマダはエッシェも心を入れ替えたかと言ったのに、村人はそうではない。エッシェは魔女だ、裏切り者だ。ヤマダが止めても村人によるエッシェへの攻撃は止まらない。呆然とするヤマダだが、センセーは黙っていない。エッシェが何をしていたのか知らないのだろう。彼女は毎晩酒場で堕転移者を抑えていた。それを言っても村人は信じない。村人の罵声を浴びてエッシェは立ち去る。だが、ヤマダもこれには気づいていた。こんな事になってしまうとは、自分が何をしたのか。

センセー曰く、この村は自分達で守り神を手放した。

村長はセンセー達が去った後にヤマダに申し出る。今後も村を守ってほしい。ついては堕転移者は世界樹の葉を使って薬にして儲けていた。今度は我々が世界樹の葉を使って儲けようと思う。その売上の10%を差し上げましょう。なんてこったい。これが自分が村を救ったと思った結果なのか。ヤマダはそれに気づけるだけはマシだった。
参考資料
攻撃力はゼロのセンセーに、いつかどこかで助力してくれたらいいね。

センセー一行がトネリコ村を立ち去る時、世界樹は枯れてしまう。そしてエッシェが出現。
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ああやはりエッシェが世界樹の精だったか。そしてセンセーに祝福を与えた。祝福....カルモチンエターナル。やったねこれでもうカルモチンに困る事はないよ。

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真夜中ぱんチ・第8話

頑張りの甲斐あってマヨぱんにNewTuberフェスへの招待が入った。
と言う事でマヨぱんはフェス会場に乗り込む。

真咲の作戦が説明される。イベントは二部構成。第一部はテーマ別コラボ、第二部が各々のステージ。第一部で話題をさらって第二部でマヨぱんの歌を広め、それをすかさず配信し、よって登録者二倍を目指す。うん、多分その計画どおりには行かない。予想としては第一部は失敗して第二部で取り返せる展開か。第二部も失敗するとこの後のマザーへの約束の100万人があまりに辛くなるから。
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ここから参加NewTuberのご紹介。楽屋でよろしくお願いしまーすって言うけど、最初に認識されるのが元はりシスのまさ吉と言うのが痛い。相変わらずあの事件のヤツと言う認識が残っている。

配神のTSUMA(真咲の憧れ)、このTSUMAのセリフで今回の配信者は全員一致してイベントを盛り上げようと言う感じが溢れる。足を引っ張ろうと言うのは居なさそう。

司会はF・太郎丸(筋トレ系)とサラ美・ん(コスメ系)。譜風のミュージックコラボの相手はあの異端キッズが居る筈だったがバックれ。でもコラボ相手はもう一人いて屍由良(歌系)、ゲームコラボはじゅわちゃん(小学生に人気)とうなぎ電力(こっちもバラエティ系)、料理コラボは鉄鍋のケン(料理研究家)。クイズコラボは配管全論破(配管工にして論破系)。

協賛の薬品メーカーからスタミナドリンクの配給。これ飲んで宣伝してねと言うヤツだが、あーこれがトラブルの一端を担うのか。

ゆきは観客として来ていた。そして両側が意味があった。左に座ってるのは普通の観客だったがネットニュースに配管全論破の何かが上がっていてこれマズいと言ってる。右に座ってるのは何だか病んでそうなファン(EDのキャストでミオ@異端ガールズ:大空直美ってあったけど、これかな?)。

さて、始まりましたがマヨぱんのみんな大丈夫かな。りぶのノリは大丈夫そうだけど、ゆきが子供の学芸会に来た気持ちで、まあ私もゆきに近いかな。

最初は歌コラボ。司会から異端キッズがバックれと言われたらゆきの右隣りが激しく反応してる。こいつ異端キッズの病んだファンか。歌コラボ、譜風が想像していたのより屍由良の歌が上手い。そして前を向いたら大勢の観客。完全に飲まれて何したのか覚えてない状態で終了。まあ変なトラブルになるよりはマシだろうか。

ゲームコラボは30kgの足枷をしておいてのだるまさんがころんだ。人間には30kgの足枷は辛いけど十景なら楽勝だろう。ただ、十景がやる気を出してないぞ。そこに異端キッズが遅れて登場していきなり参戦。異端キッズは足枷してないからあっと言う間にオニに迫る。これはマズいと十景が飛んでオニにタッチ。まあジャンプ程度なら何とかごまかせるだろうか。でもこの勢いを見た異端キッズが十景に参ってしまって好きですとか言い出したのが不味かった。あとのトラブルに繋がった。

料理コラボ。お題から紙を引いて料理開始。苺子が材料を眺めた挙げ句にステージから消えた。何やってるんだと慌てて真咲が探したが、苺子が牛乳を買って来た。そこに無い材料を使っても良いの?

その間にりぶがおかしくなっていた。あのスタミナドリンクがまずかった。にんにく入ってるじゃん。まあスタミナドリンクならありえる。でもこうなってしまったりぶをどうする。

料理コラボの方はケンのチャーハンが完成。苺子の方は杏仁豆腐完成....え?お題は麻婆豆腐だったのでは。苺子、漢字読めなかったのか。110年生きてきたのはどうした。歌と料理で敗北したけど、これは別に優勝しなければならないイベントじゃないから良いよね。会場でウケたらそれで良し。

クイズコラボ、何とかりぶをステージへ送り出す。飛ぶなよ飛ぶなよ、飛んだけどあの程度ならジャンプで誤魔化せる。第一問、配管全論破がいきなり謝罪。何かと思ったら不倫発覚への謝罪。でも真咲はそんなもの気にせずりぶが飛ぶのを何とかしなければ。と言う事で紐で吊るしてる風を装い、一応譜風が押さえる。

うまく行ったかなと思ったら時間切れ。全然クイズ出来なかった。

真咲は杏仁豆腐をりぶに食べさせてにんにくを何とか中和しようとしてた。牛乳なら効果あるからと。苺子、牛乳全部使っちゃったの?これが意外と効果があってりぶは正気に。

楽屋にはTSUMAがやって来て配管全論破があのざまでクイズコラボ出来なくてごめんねと言って来た。これで真咲に良い方向でエンジンがかかった。憧れのTSUMAがあんな謝ってくれて、でも自分達は何も出来てないじゃないか。この後マヨぱんは思い切り頑張ってステージを盛り上げねば。

でもここで事件発生。停電になってしまった。何故停電?漏水?それを聞いた真咲が配管全論破が探しに行く。この漏電を直して名誉挽回させた上で電気を回復させたい。でも行ってみた先は電気配線の無関係の場所だったのでこれは原因ではない。そこに「ゆきりん」犯人知ってると言ってゆき登場。あ、楽屋でさらにスタミナドリンクが2本飲まれてたと思ったらこいつか。ただ、酔っ払ったおかげで協力的になってる。

その間、ステージが持たない、中止にするしかないと考えたTSUMAの所へりぶ達が向かった。電気が無くたって私達は歌える。そーだよねーオペラ歌手なんてマイクなんぞ通さずにあの巨大なNHKホールですら歌を響かせるんだから。

マヨぱんの意気込みにTSUMAを初めとした配信者が応えた。

ゆきが連れて行ったのは地下駐車場。そこの配電車の中で誰か縛り上げられてる。そして車の下にはゆきの下に居た病んだ異端キッズファン。こいつか。ステージを台無しにしたらあの告白は無かった事になると。ここから病んだファンと真咲の戦い。あ、殴った。そしてゆきに撮られた。これ、また真咲が暴力女って流されるのでは。
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一方、ステージではマヨぱんの歌が進む。真咲が電力を復帰させて照明戻る。配管全論破が漏水修理に失敗してシャワーの効果まで出してくれる。
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参加配信者が全員善良な市民(不倫したヤツはいるけど)で良かった。

ステージではりぶ達が頑張り裏では真咲が頑張って成功した....けど、真咲の最後の「あれ?」は何?

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第8話

冒頭の時間軸はいつなんだろう。最近なのだろうか。
ともあれましろが何かあって淡雪に迷惑かけちゃったね→今後は愛称で呼び合おうよ→あわちゃん&ましろんと言う流れ。
後の話を見ると比較的最近の出来事みたいに見える。そもそも以前の話でどう呼び合ってたか覚えてない。そして迷惑かけちゃったねはましろがキレてしまったのを淡雪がフォローしてくれたみたいだ。

それはさておき、先ずは淡雪の身辺に起こったさる出来事から。日課としてスーパー(サミット風)にガチゼロを買いに行ったけど(第1話とスーパーが違うな)品切れ。別のスーパー(クイーンズ伊勢丹風)でも売り切れ。コンビニでも売り切れ。別のお酒にと思ったけど浮気は出来ず休肝日。翌日も。さては私の配信のおかげで売れまくってる?

とは言えガチゼロ中毒の淡雪には辛い。仕方なくAmazonに注文。後日、置き配が完了して通知が入る。よし、と思って玄関を開けたけど無い。ふと見るとガチゼロの箱を抱えて階段を降りる者ありけり。さてはおまえが盗んだなと追いかけた。

無事追いついて取り戻せた。宛名はちゃんと淡雪。だからこいつが盗んだのだ。何故こんな事をと問い詰めると、ガチゼロを飲ませなかったらシュワちゃんではなくて淡雪の配信が聞けると思ったから。リスナーだったのだ。いや、居住地バレてるよ。
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淡雪の近辺からガチゼロが無くなったら淡雪の配信が聞ける。淡雪ちゃんの配信が好きだったのに最近はシュワちゃん絡みばかり。

じゃあ買い込んだガチゼロはどうしてるのか。メルカリで売ってるそうだ。自分では飲んだ事が無い。うん、まあそれならある程度の資金で買い占めは回るけど。そんなお酒は飲めるけど飲んだ事の無いリスナーにガチゼロを一缶プレゼント。リスナー飲んでみたけどまずい。最初の一口は自分もそうだった。でも味をしめた。自分の配信もそう言うので良いと思ってるのだと告げて淡雪は立ち去る。いかにもこのリスナー、今後何かで出てきそう。新しいライブオンの配信者とか。

ともあれ身バレしてしまったので事務所とも相談して淡雪は引っ越しました。あれ?第1話とか今回の場所から遠くに移ったのかな。だって身バレしてるから近所だとまた見かけられてストーカーされるじゃん。

そしてこの新居に、明日ましろん=ましろが来ます。と配信を切って振り返ったものの、新居に引っ越してもうガチゼロの空き缶がそんなにある。荷解きしてない箱もあるし、ましろが来るから片付けなくちゃ。
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ましろがやって来た。ましろ、「都会は慣れないね」と言うところを見るとどこか地方から上京して来たのだろうか。

ましろの為に淡雪は料理を作ってた。肉じゃが。アニメで手料理の定番、カレー、肉じゃが、ハンバーグの中の一つ。ましろ、その料理してる淡雪とかを撮る。

そうやって色々撮ってるうちに引き出しにしまったガチゼロの缶の袋がバレた。そりゃそうだよね。翌日ましろが来ると言う日にそうそう運良く缶を出せる日なんて無いよね。大抵は週に一回程度だから。

そんな感じをあわちゃん襲撃レポートでした。

ここからは今日のメイン企画。あわちゃんの新衣装を考えて描いてみよう。そうは言っても一気に淡雪用とシュワちゃん用二つも作るのは、たとえましろが描けてもその後モデリングする方が大変なので両方兼用のを考えてみよう。

オートクチュールで行こうと言う意見が出たが、それは大変では。そして描き上げたのはガチゼロの缶の上で構成したオートクチュール。いや、それは不気味。

その後、ましろはガンガンラフを描いていく。そして深淵のある服が出来た。ノッてきたましろが完成させたのはドレスっぽいデザイン。後は会社で確認して貰おう。

企画も終わったのであとは風呂に入って寝るだけ。ましろは一緒に入ろうと誘って来た。そこまでは配信された。お風呂からおやすみ迄は次回の配信で。

結局二人でお風呂に入ったんだけど、ましろが裸見せた時に淡雪が悲鳴をあげて「ましろんのエッチ」とか言うのだが、あれは何だったのだろうか。

そしておやすみタイム。ましろの寝言と言う設定の独り言は淡雪との事。デビューした時から勿論淡雪の配信も見ていた。ただ、デビュー当時の淡雪は、以前自分でも言っていたけどリスナーは増えていなかった。必死にネタを見つけて配信してるけど、自分を削ってる風が見えた。そうやって頑張ってる姿が見えて、そして頑張ってる子が好きなのだ。

そんな話をしてるうちに眠りにつくのだが、その後の場面は夢の中?冒頭で迷惑かけたねと言う事件はましろがキレた時にその暴走を止めようとして(多分リアルタイムで)何度も何度も淡雪がましろに電話したのだ。それでどうにか収まった。ただ、ましろがキレたのはリスナーの淡雪への中傷が原因らしい。
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負けヒロインが多すぎる!・第7話

学校に顔を出さなくなった檸檬を追って新城市の檸檬のお祖母さんの家へ。で、泊まる事になった。

夜中に水を飲みに和彦が起きたら杏菜も起きて来てた。椅子の隣をポンポンと叩いても悪い予感がしかしない、そう言うキャラになってしまった杏菜。

当然檸檬の話になるんだけど、所詮は三人の話なので第三者がどうのこうのするモノじゃないと思うけど、ああそうか杏菜からしたら泥棒猫には一言言いたくなるのか。ただ、この場合どっちが泥棒猫か。杏菜のこれまでの立場だとずっと前から好きだったのに後から来た子とくっついたら、いや待て杏菜の場合は明確に付き合っていたのか。なら泥棒猫と言いたくなるか。

さて、檸檬はこんな夜中に走り込みをしてる。それは当然ただの練習な筈ではない。きっと神社に居る筈と杏菜が教えてくれると和彦はちょっと外に出て来ると言う。和彦、世話焼きだな。檸檬とは学校がずっと一緒だったんだっけ。

神社には檸檬が居た。なので檸檬の話を聞いてやる。檸檬は光希のせいで心を揺すぶられてしまった。光希が無神経だったのが悪いとは思う。でも頼られると檸檬だって考えてしまう。光希が千早と別れらと。それ、檸檬は自分で酷い事を考えたと言うが、いや、別に婚姻関係を結んでる二人ではないので、酷い事ではないと思うよ。
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ただ、和彦がじっくり話を聞いてあげた事で檸檬はかなり気持ちが晴れた模様。翌朝はかなり元気だった。だがそれよりも杏菜が和彦を見て妙な表情をしてる。何だその表情。和彦が着てるTシャツが問題だったらしい。そのTシャツ、檸檬ので、和彦が普通に着られてるけど昨日杏菜に貸そうとしたら入らなかったのだそうだ。背丈は檸檬が大きいので、え?胸?ただ、あれだけ杏菜が焦ってるとすると太さ?

そのやり取りを見て後から忍び寄る古都。なんかうまく行ってるじゃん、って、元々あんたが誘った話であんた何もしてないよね。お膳立てか。後輩達が行けば何とかなるかもと言う采配か。確かに古都が面と向かって何か話しても駄目だろうし。

お祖母さんは和彦を労ってくれた。分かる人には分かる。
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みんなが出発する時に檸檬は和彦に光希と千早にちゃんと話するよと送り出す。
で、次の場面はもうみんなが行っちゃった後の本長篠駅か。調べてみたら飯田線。飯田線と言うと「究極超人あ~る」、と言うかもっと前の流電の里のイメージなんだけど。もっとも実際には行けなかったので鉄道ファンごし。

その本長篠駅に千早が居る。ちゃんと話をしたいと言ってここまで来た。この瞬間は何も疑わなかったけど千早が電車に乗る時にゴミ箱に思わせぶりに何か捨てた。あ、これで分かった。おまえまたGPS使ったな。和彦に内緒にしろと言うが、それはそれとしてゴミはちゃんと分別して捨てなくちゃ駄目。それ小型家電だろ。
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ところで檸檬に仕掛けた発信器って、髪飾り?

豊橋に帰って来て、檸檬は光希と話をつけるらしい。それにまたつきあわされる和彦。嘗て一緒に通っていた小学校に夜間に侵入して。さて送ったらもう用済みと思った和彦だったのにそこで待っててと。

今度は檸檬は光希と話のけりをつける。話を聞いてみたら光希はしっかり小学校の頃から檸檬を意識してたのに、それが何なのか分からないままモヤモヤして、高校で千早と付き合ってからそれが分かるとか、何とも皮肉な話だ。一応檸檬は好きだった光希から、檸檬の事が好きだったと言うのを聞けたけど。

さて、光希と檸檬と千早の件、方がついた訳だが、またぞろおかしなモノを持ち込むのが杏菜。あのSNSで匂わせをした件が副作用を生んだと言うのだ。匂わせすぎて彼氏が出来たのなら紹介しろと言われてしまった。ここでそうじゃないよと言うとまたふられのかとなってしまうのでそれは出来ない。

そこで彼氏代理を立てようと思う。ここでおりいって和彦にご相談。
あー、分かった、分かったよ、和彦に代理彼氏を用意しろって話だろ?

案の定そうで、しかもそれはスペックの高い光希にお願いしたいから和彦から頼めと言うのだ。
ふんす!
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本当に酷い女だ。和彦を巻き込むのはまだしも、光希はほんの少し前にやっと三角関係の整理が出来たところだと言うのに。

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異世界スーサイド・スクワッド・第8話

シンカーを倒しシンカーの砦を破壊したのに未だ王国の中枢では第二次SSの功績を認めるのか罰するのかで揉めていた。

女王は左大臣だか右大臣だか分からないけど緑の大臣の方に親しく「セオドア」と名前で呼びかけた。お前にやって貰いたい事がある。なんか悪い顔してるけど。ところで日本式だとあの位置は左大臣。

ともかくSSは今度こそ褒美が貰えると思って王宮を歩いていた。そして女王の間に。だがとても歓迎されている雰囲気ではない。

そしてセオドア大臣が口を開く。難癖をつけだした。シンカーを片付けたと言ってもそれは元々そちらの世界の人間。エルフを助けたと言ってもエルフを洗脳したのはおまえらの仲間。

悪口雑言にハーレイが先ず怒る。最初から功績を称える気持ちなんてないんだ、あんたら。それにセオドア大臣が怒る。なんだその口のききかたは、何だその化粧は。立場をわきまえろ。バシーン!あ!あんたやったね?
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リックは驚いただけみたいな顔をしていたが、他の連中は違うぞ。全員その場でセオドア大臣を殺しそうな顔をした。
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で、ナナちゃんは食べちゃった。

だがこれが女王の狙い。大臣に手を出したな。女王は力を持ってる。ナナを拘束した。そして全員即刻処刑しろ。これにはセシルが強く抗議して、その結果ナナだけ処刑となった。他は出て行け。

フィオネが追いかけて弁明しようとしてもハーレイはそんなもの受け入れない。あんた、止めようともしなかったね。ママに逆らうのが怖いならずっと人形やってろ。

ハーレイ達、酒場で荒れてた。ピースメーカーが酒を煽ってたのでリックがいい加減にしろと止めるが、ピースメーカーは大丈夫だと言う。でもリックがピースメーカーの下半身見て妙な顔したなと思ったら、やっぱり後で分かるが露出してたのかよ。

そこに吟遊詩人が入って来た。こいつ怪しいのでは?と思ったけど、その後の展開はただの吟遊詩人だった。但しこれが発端でデッドショットやクレイフェイスの間で喧嘩が始まってしまう。

その二人もピースメーカーが乱入して来たら流石に手が止まる。あー、もう滅茶苦茶だよ。

翌朝、リックが皆を起こす。使命に失敗した以上は帰還するしかない。但しナナウエと一緒だ。でもハーレイはドラゴンの子は置いて行く。この世界で暮らして行ける様に。

ゲートに到着して爆弾の時間期限はリセット。そしてリックはアマンダ長官と通信。あれ?ピースメーカー、無線機をチラ見してたと思ったのに実は気づいてなかったんだ。長官事態は理解した。キングシャークはこちらで処理すると言ったかと思ったら、クレイフェイスの首が光りだした。音もしてる。あ、これはヤバいぞ。リックが焦った間もなくクレイフェイスの首から上が吹っ飛ぶ。

メンツ的に多分クレイフェイスの泥人間なら大丈夫なんじゃとは思ったけど、でも爆弾には拘っていたんだよね。

流石にリックは怒ったし、それ以上にハーレイは激怒した。だがここで悪態をついても長官に起爆ボタンを押されるだけ、と思ったら事態が動いた。

王都で何か戦闘の様な事が起きている。すかさずリックが長官に進言する。ここで事態を収拾したら王国に貸しを作れる。起爆は待ってくれ。それを聞いた長官は24時間期限にした。それまでにやってみろ。

リックのセット区で長官は猶予をくれた訳だが、ハーレイ達からしたら何故そこまで自分達を庇ったのか分からなかった。リック曰く、おまえらは悪党だが、こっちの世界で吟遊詩人にうたわれる程ではあるじゃないか。お、吟遊詩人の登場意味、ここにあったか。

と、ここまで来てクレイフェイスが復活。そうなると思ったよ。でもハーレイとヘッドショットは驚愕したし、ピースメーカーもその場で小刻みに震えていた。
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ともかくリックはあの気に食わない女王にも長官にも目にもの見せると言うのだが、あんな遠くの王都迄24時間でどうにかなるのか。

さて、この二時間前、フィオネが女王の居室に入ってみたら鏡に写った女王の姿は異形のモノ。女王、おかしいとは思ったけど、人間じゃない?

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第7話

今回はやたらとセラスと灯河の間で男女間を意識させたな。おかげで話の進捗はそんなにはなかった。

例の灯河が脱出した廃棄遺跡は、どうやら定期的に異常が無いかの見回りはされているらしい。何かの石で何かを判定してるらしいが(何を探知してるんだろう)反応が無いのを隊長はこいつももう寿命かとしてしまうし、そもそもここから出てこられる奴なんぞ居る訳が無いとか決め込んで異常なしとした。灯河、まだ脱出を知られないで済んだ。

さて灯河さん、街に到着して露店を彷徨いていたら仮面を売ってる店で一つの仮面を手にしたら店の人間が親切にも蝿王の由来をペラペラと喋ってくれた。蝿王は魔族の王ながら根源なる邪悪から疎まれたとか。人気はあるらしい。

灯河、それが気に入ったのか蝿王の仮面を買って帰って来た。今の自分にはこう言う魔族の顔が相応しい。見てろヴィシス。

場面はマグナル王国の魔防の白城。ここで近隣?の君主達が集って会議をしていた(後から神聖連合とヴィシスが言っていた)。と言うのは前回灯河がシビトもろとも五竜士を倒してしまった事態の確認。何しろ人類最強が死んだのだから穏やかではない。マグナル王国のガノゼア・シグムス王からアライオン王に何か知ってる事は無いかと問う。アライオン王国のユーゼフ・ウォルエッタは自分ではよく分からず傍らに立つヴィシスに聞いてみた。え?ヴィシス、女神を標榜してるくせに王の配下なの?

ヴィシス、既に知られていそうな情報の黒竜騎士団はセラスを追っていたと言うのを話す。その辺、ウルザ王国のジン・ローワンの方が詳しくて現場にはセラスの血まみれの衣服の切れ端があった、だからセラスも生きてはおるまいとの観測。相討ちか。

セラスを連れて来るか殺せと言っていた猟奇趣味のネーアの国王は、本来はこの会議に出る筈が昨晩死んだそうだ。マグナル王からは戦いもせずに国を売り渡した男とか言われている。色々どうしようもないな。

そのネーアを併呑した帝国にして黒竜騎士団の持ち主と思われるミラ帝国の皇帝、帝国の名前は二文字なのに皇帝の名前はやたらと長いので面倒だからファルケンと略したい皇帝が、根源なる邪悪が出現するとアライオンに頼らざるを得ないなとアライオンには含む所があるらしい。
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しかしここで報告が入る。黒竜騎士団を殺したと吹聴する連中がウルザに出現した。呪術師集団のアシント。

(ウルザ王国の?)王都モンロイに到着した灯河とセラス。ここから北上したら目的の金棲魔群帯と言うので、ここで準備を整えると良い。そして大きな建造物があったが、そこは闘技場で血闘士が戦う場だそうだ。異世界系でよく出るローマ帝国の剣闘士の闘技場みたいなもの。

宿を決めて入る時にセラスが不用意な事を言いだした。路銀が勿体ないから一部屋にしましょうと。誘ってるのか?と思ったら、素でそう思ったらしい。ここから本日のセラスのお誘い行為が始まる。フロントのおっさんがやれやれとニヤリとしてる。
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食事に酒場に出かけるのは情報収集の常道。さっそく近くのテーブルでまずは黒竜騎士団が全滅した話をした。そしてそれをやったのは呪術師集団アシントが自分達だと言ってるとの噂話。灯河、これを聞いてみんなそう思ってくれるならそれはそれで良いと思った。しかし黒竜騎士団って帝国の所属だったのでは?それを勝手に殺したとなると帝国から睨まれるのでは。

さらに本当に黒竜騎士団を倒せるとしたら血闘士の豹人、或いは禁忌の魔女(ダークエルフ)。この禁忌の魔女に会った奴が居るらしい。

これは耳寄り情報。早速灯河はそっちのテーブルに行ってこれも常道で酒と食べ物を奢って二人の口を軽くしてやる。

禁忌の魔女に会ったと言うのはモンロイ最強の血闘士の豹人イヴ・スピード。そんな噂をしていたらそのイヴ・スピードが入って来た。運が良すぎ。

早速灯河はイヴの隣に寄って他愛ない話から始めたが、イヴはさっさと本題に入れと言う。と言う事で禁忌の魔女の事を聞くが、金棲魔群帯には入った事があるが禁忌の魔女に会った事は無い、居場所も知らないと言う。ここでセラスがこっそり聞き耳を立てていた。彼女は本当の事を言ってるか分かるんだっけ?

その結果、イヴは禁忌の魔女の居場所を知っている結論に。

その晩はドタンバタンとお楽しみだったとかクンクンしていたとかヤバい薬をキメたとかは置いておいて、翌日はイヴの情報収集。

イヴは三年間負け無し。しかも明日は最後の戦い。それで金が溜まって自由になる。だとすると金でどうこうするのは無理だ。しかも実はもうとっくに金は溜まっていてそれでも戦っているのは別の誰かを奴隷から解放しようとしてるのではないか。チラと出たね。
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さらに過去に最強の血闘士の大半が最後の決闘で死んでいる。それは胴元の侯爵が細工をしてるかららしい。成程、そこは使えるかもしれない。

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【推しの子】(第2期)・第19話

前回、今は一対一の戦いが各々等しく演技させられていると言われていた。例えばメルトと鴨志田は激しい感情演技の鍔迫り合いをしていた。だがかなは違う。かなは舞台の完成度を高くする為なのだと言う口実で自分を完全にあかねの演技の受けに回らせていた。過去の苦い思い出からそれが役者として使って貰える唯一の道なのだと。

でも姫川からもさっきの演技はもっと乗っても良かったのではないかと言われた。その姫川の演技は表情など客席から見えないから動きでやるものだと言う。姫川、今更台本をチェックしていたが、あかねが乗ってるからそれに負けない演技の為にとチェックしていたのだ。そして決めた。次の場面ではアドリブをやる。かなならそれが出来るよなと。
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さて場面は姫川とアクアの場面。姫川は激しい感情演技の役者。だがアクアは同じ土俵では戦わない。役者としては姫川が格上で、同じ土俵で戦っては話にならない。なので無感情で対比構造を作る。姫川が熱く見せればそれに対してアクアの冷めた演技が映える。

この二人の場面にかなとあかねが加わる場面で姫川のアドリブが入る。あかねがかなに斬りつけたところで避けろと言ってかなをよりにもよって敵側のアクアに託すのだ。

しかしこのアドリブに合わせられたのはかなではなく、アクアの方。おまえは弱い女、それを強調しておいて、自分は鞘姫を守るのだと台本に戻る。

台本には戻るが、観客の視線はかなの方へ向けさせた。さあ、場は作った、おまえのやりたい演技をやれ。そう、アクアはかなに仕向けた。

かながこうなってしまった経歴。それはこれまでに断片的に描かれて来た。最初の時は好きなように演技していれば天才子役として持て囃された。それが母は満足だった。しかし人気に陰りが出ると母がおかしくなる。それで父が離れたりして行く。だからかなは自分がこの業界でやって行けないと母が持たない。

そんな時にボソっと言ってくれたのが五反田。もう少し周りとうまく合わせられないと業界で長くやって行けないぞ。それ以来かなは周りに合わせる演技になって行く。使いやすい役者になって行こうとする。気持ちを押し殺して。

その押し殺したかなに光を当てたのがアクア。
周りの奴らがかなが思う様にやるのを見たいと言ってるのだと。フォローは俺がやる。

とうとうかなの目に光が戻った。
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五反田は驚いたし、そして鏑木は目が覚めた。そうだ、こうだったんだ、有馬かなは。泣ける子役でばかり目立ったが、本来はこう言う演技が出来るからこそ売れたのだ。自分がどうこう出来る立場になった時はかなを便利な役者だからと使っていたが、こう言う役者だったのだ。

そしてこれがあかねが見たかったかなの演技。
ああ、完全にファンの目になっちゃったぞ。
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かながアクアの剣を弾き飛ばし、この機会に姫川の一太刀が入る。これでアクア=刀鬼は姫川=ブレイドに斬られる、そこに立つのがあかね=鞘姫。刀鬼の代わりに鞘姫が斬られて斃れる。

そうなのだ。やっとあかねはかなの本気と戦える筈だったが、ここで退場となる役柄。ああ、本気のかなに勝ちたかった。

かなとあかねの対決はこの形で終わった。
残されたのはアクアと姫川の対決。

だがアクアは嘗て、これまた五反田に言われていた。おまえは芝居が楽しい時ほど苦しい顔をする。五反田はアクアやルビーとの長い付き合いでもう気づいていた。二人共アイの子供なのか。そしてアクアはアイが殺された事で自分が芝居を楽しもうと言う時に罪悪感に締め付けられる。五反田はそこまで見ていた。いつもアクアの演技が破綻するのはそう言うタイミングだ。それがパニック障害のトリガーになっている。だからアクアに残された道は思い切り苦しむ事で演技を光らせる事だと。

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異世界失格・第7話

七堕天使の一人カイバラが色々な亜人を食べてみたいとグリューンにやって来て支配者になったのが前回迄。

子供の頃、マチルダはお転婆王女、レオンは心優しき王子だった。だがサイベリアン王は王女なら王女、王子なら王子の道を行けと教育していたのだ。
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だからマチルダはそんな父王が嫌いだったが、王妃ラパーマはそんなマチルダに言って聞かせた事がある。冒頭では聞けないけど。

そして今、カイバラに対してマチルダが戦いにやって来たがサイベリアンから見たらマチルダは武術の真似事をしたに過ぎない。カイバラに勝てる訳が無い。それはそのとおりで、カイバラはマチルダに掌底を食らわした。あれ?カイバラって暴食以外の能力あるんだっけ?とちょっと思ったけど、そう言えば前回ゴーレムを食べたから身体が固いとか言ってたっけ。そして今回はサイベリアンの腕を食べたからサイベリアンの技が使える。マチルダ、あまえは父の攻撃を受けて倒れ、そして僕に食われるのだと笑うカイバラ。

これはもうセンセーが来てくれるしかない。そのセンセー、どこかの部屋に寄っている。どうやって気づいたのか王妃の部屋に入って行く。そして家探し。鍵のかかった引き出しは勇敢な戦士ニア君が開けてくれる。中には期待した物、インクと羽根ペンがあるので多分日記が入っていた。

その頃のマチルダ、カイバラに弄ばれていた。マチルダの拳法では葉が立たないのか。

それでも立ち向かって来るマチルダに、カイバラはこう言う生きの良い肉こそが食べたかったと言う。前世が虚しかったが今日ここで望みが実現される。カイバラの前世って何だと思ったら、恵まれすぎて何でも与えられる坊っちゃんだったのか。ところがある日望んでも得られない物に気がついた。それは近くに居た侍女にナイフとフォークを向けた時だった。流石にこれは周囲から止められる。そしてその性癖は、他の何でも叶うのに、それだけは叶えられなかった。だから暴食になったのか。

今こそ食ってやるとマチルダに暴食が向かった時、センセー登場。今のカイバラの自分語りを聞いていたが、こんなものセンセーには実につまらん。そしてそのセンセーの前で暴食が止まる。カイバラがどうやっても動かない。暴食、本能的にこいつは毒の塊で食ったら死ぬと理解したのか。

追いついたアネット、お前にはこれから神罰が下る。センセーには悪しき転移者を元の世界に転移する力があるのだと大仰に宣告するが、あ、これってそうならない流れだ。

でもセンセーが以前スズキを元に戻した時はスズキの物語に創作意欲が湧いたからだ。だが今回のカイバラはそんなもの書くに値しない。

センセーが興味を持って物語を書く気になったのはマチルダの方。そうしてマチルダに差し出したのはあの王妃の部屋で見つけた日記を見て書いた物語。さあページを開くのだ。そうして開いた本はスズキの時と同じ様にストーリーテラーが発動する。
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マチルダはこれまで自分の立場に縛られていた。しかし母はなんと言っていたか。冒頭で続けなかったあの場面だ。あなたの人生はあなたの物、思う様に生きなさい。

それを示してセンセーはマチルダの生きる道を示した。君はタマだ。そう言われて浮かんだのが獣神の紋。嘗てレオンと拳法をやっていた時に浮かんだが、マチルダはこれは父が望まない紋だと封印していた。でもそれをサイベリアン、陰で見てたのか。

それを見ても余裕のカイバラ。君達はそれでも家畜だ。さてそれはどうかな(センセー)。獣神の紋の使い方はマチルダの方が上。カイバラ、あっさり倒される。力を使い果たしたマチルダも倒れる。

センセーはラパーマの日記をサイベリアンに返した。勝手に読んだのかと言うサイベリアンにまた死刑にするのかねとセンセー。今回のサブタイここか。しかしこれを読んで物語を書いてくれたおかげでマチルダは本来の力が出せたし、サイベリアンも不明を悟った。死刑なんてとんでもない。

しかしマチルダは未だ完成していない。だからカイバラは復活した。魔王の肉を食べたから魔王になったんだと勝ち誇ったカイバラ。センセーに攻撃力が無いからこれは流石に止められないのでは?と思ったら、これを止める者が来た。

あっさりとカイバラは首を落とされる。それをしたのはウォーデリア。父魔王の仇とばかりに。ウォーデリアさん、本気を出したらカイバラの首ごと全てを吹き飛ばす力がある。

みんなウォーデリアを恐れるが、でもセンセーは違う。ウォーデリアの悲しそうな物語をその目に見ていた。君はそれで心は晴れたかね?ウォーデリア、いつか殺すと言って立ち去った。あんな相手を追っ払うセンセー、すげー。

グリューンはカイバラを排除して元の国に。当然マチルダは王女として国に残る事になるが、だがサイベリアンは分かっている。ブリアードがマチルダは未完成と言ったのも含んでおまえはあの者達と一緒に行って成長して帰って来いと送り出す。
マチルダ、また逆さまにぶら下がって旅立った。
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こうしてまたセンセーの一行は復活。

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真夜中ぱんチ・第7話

前回マザーから半年で100万人登録をしなければ晩杯荘は取り壊しだと言われてしまったりぶ達。

りぶが真咲から動画の編集の仕方を習っていた。そりゃそうかもしれない。数を撃たなくてはならないと真咲一人でやって行けない。そんな時に奇声が上がった。譜風がどこかの動画チャンネルを見てチャンネル登録をしたのだ。尊いとか言いながら。
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さて、真咲が立てた半年で登録者100万人作戦計画だが、第一段階はショート動画を一日に一本載せて新たに見に来てくれる人を増やす。これはまあ計画通りに行った。それなりに再生数は出てる。

そして第二段階。真咲に言わせるとここの階段が一番大きい。見てくれた人にチャンネル登録して貰わなければならない。だが見た人は必ずしもチャンネル登録はしてくれない。いや、しない人の方が多い。

このチャンネル好き!とならないと登録はしてくれない。みんなはどんな人が好き?りぶの真咲好きは置いておいて、十景のダークな野郎の話はポイントがあった。好きになる、それは意外性。ギャップ萌え。

今迄の動画で何が好まれたのかを見てみたが、十景のコーデ企画。譜風は楽しかったと言うけど真咲の目からしたら何か特別なモノがあった様には思えなかった。未だ高校生だった時のはりシスの動画の時も同じ様な事があった。単にタピオカ飲んでるだけの動画が好評価だった。

動画のウケがよく分からない私はこの時点では、ひょっとしたら見てる自分もやれる事が良いのかなと思った。あまりに突き抜けてるとそれは真似出来ない。

ここで真咲が思ったのは、ショート動画からマヨぱんは変な事ばかりしてる連中だと思ってるが、そこにトレンドが入ってる時に好評価になっているみたいだと。

その路線で行けば第二段階もクリアと思ったのに登録者数4.8万人から5.1万人にしかなってない。

こうなったら一日に2本登録するぞ。
無理しだしたな。

無理した真咲は動画の編集をしながら寝落ちしてしまう。はっと気がついたらりぶがベッドで寝ていて、代わりに動画の編集しておいたよーと。

まありぶは編集ツールの操作方法は真咲から学んでいた。でも編集ってそれで済む話ではなく、そして真咲の視点からしたらりぶの編集した物は全然駄目だった。テンポが良くない、無駄が多い、もっと視聴者が求めているモノだけを詰め込むのだ。そう言って次から次へと真咲が不要だと思った場面をカットして行く。
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ムキになった真咲、今度からは一日3本だ。
でも5.2万人になっただけ。
どうにもならなくてベッドに倒れ込んだ真咲だが、階下からはりぶ達の声が聞こえてる。元気だなあいつら、自分がこんななのに。

風呂にでも入ってくるかと風呂に行ったら譜風が異端キッズの動画を見て萌えていた。譜風があれだけ夢中になってチャンネル登録してるが、それは何故だろう。譜風に言わせればあの二人が尊い。尊いとは?

譜風が言うには二人の関係性。たまにチラと見られる作ったのとは違う素の関係。
はりシスがバズった時もそんなコメントがあった気がする。そうやってはりシス時代の動画を見返す真咲。

マヨぱんで再生数が伸びた動画はどうだったろう。あの十景のコーデの動画。それを見返したら盛り上がってる場面は譜風が普通に進めようとしてるのを苺子が無視して十景に抱きついてる場面だった。これが素の関係性?

真咲がガンガン削っていた部分だった。
自分が勝手にやってたんだと言う真咲にりぶはまたそうやって勝手に突っ走る、みんなでやろうよと言ってくれる。

じゃあ一本撮ろう。
お風呂で語り合う。風呂って単に数字稼ぎじゃないのか。そう文句を言う苺子にあんたは最初から最後まで苺子のテロップで隠す。あ、幼女の裸動画になっちゃうからか。110歳なのに。

語り合うと言ってもネタがなくちゃ....と言う所で真咲は譜風が異端キッズが好きと言うのをバラしてしまう。大声で騒ぐ譜風、あっさりdisる十景、それに怒る譜風。
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素の関係性生きたな。私にはその良さが分からんけど。

でも一気に登録者数10.1万人に行ったよ。
こうなると次の第三段階。それは大物とのコラボ。

ダメ元でコラボ依頼を出したが、コラボの返事よりもNewTuberフェスへの招待が舞い込んだ。

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第7話

淡雪が何の用なのかは分からないがライブオンに向かっていた。何だか良い事ありそうと思って歩いていると行倒れの人物ありけり。廊下で倒れていたのでどこかの会議室で水を飲ませて介抱。

うん?この声は還?お互い声を頼りにもしかしてと相手を探っていたが、先に切り出したのは淡雪だった。そして倒れていた子はやはり還だった。

倒れた理由は体調とか熱中症とかそう言うのではなくてトラウマが原因だった。還は以前漫画家をやっていたものの全然売れなかった。めざせ連載、ってあるから連載に辿り着いてなかったな。それで漫画家をやめて一念発起して就職しようとしたが、既にアラサーになっていて(え!?還ってアラサーだったの)どこも不採用。これがトラウマになって就職に強い拒絶反応を示す様になった。
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それでVTuberで一生食っていこうと(これで改めて思ったけど、VTuberで一生食っていけるって漫画家で食っていける比率よりも低いのでは?特に今の還とか淡雪は女の子VTuberと言う肩書きでやってるけどもっと歳が行くとおばさんだから今の路線は無理だろう)ライブオンに応募したのだ。

今迄ずっとリモートで打ち合わせしてたけど一度位は顔合わせしようと今回来たのだ。じゃあ応募の時はどうしたんだ。

前回鈴木から還は未だ誰ともコラボしてないと言われていたので聞いてみたら、還は自分は変わり者だからコラボして相手に迷惑をかけてはと今迄していなかったのだ。あー、いや、ライブオンのVTuber全部変わり者なのでそこは気にしちゃいかんのでは。でも淡雪の答えはちょっと違って、みんなが変わり者と言う言い方ではなく、ライブオンのVTuberは全員どんな事でも受けて立てるから大丈夫と言ってやるのだ。

と言う事で、今からこのライブオンでオフコラボしようとオフコラボが始まった。

あれ?還の前にもガチゼロがある。これってまさかライブ中に飲んでやべー結果になるのかなと思ったが、それはなかった。一方で最初から還は今迄ママを探していたが、その中でも最上位のママ、最ママが今日見つかった、それは淡雪さんと宣言する。こう言われて戸惑う淡雪だけど、ま、いっかー、で済ませる。

さて場も温まったのでネタに行きましょうと言う事で、わだいBOXから紙を引いてその内容について語る方向へ。

最近のマイブームは?淡雪、と言うかシュワちゃん、やはりガチゼロがらみか。絶版のガチゼロの収集とか。その目、楽天カードみたい。
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還がステーキが好きと言う理由は、ステーキ屋に行くと紙エプロンが出るから公衆の面前で堂々とよだれかけ出来る点が良いと言う。カレーうどん店でも良いのでは。

好きな本は?の中で淡雪の好きな一説はと問われ「私は存在しているそれだけの事だそれには吐き気がする」って、文だけ見たらサルトルの嘔吐?読んでないから知らんけど。

次はものまね。既に話題ではなく、一発芸。
還がやったのは初配信の時の淡雪。初配信って事はあの配信切り忘れの時じゃないのか。言語になっとらん。

 

淡雪、ちゃみと一緒に富士急ハイランド?に来ました。

ちゃみ、妙に陽キャを意識してるので、ちゃみ自身は陰キャなのか。いきなり絶叫系へ。はい、ここでお知らせです。私は年齢的に全ての絶叫系アトラクションには乗れなくなりました。若いうちに行っておきましょう。ちゃみ、弱いくせに乗りたがりだったか。でも今書いた様に若いうちだよ、乗れるの。

その次はコーヒーカップ。そう言いながら乗り物の名前はティーカップだった。あれってどれだけ高速に回せるんだろう。

夕刻が近づいて、そのタイミングってアニメではほとんど大抵観覧車に行く。ちゃみは観覧車なんてリア充にしか乗れないと思っていたのにと乗ったら、網籠だった。そんなワゴンあるのか。
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負けヒロインが多すぎる!・第6話

光希と檸檬の浮気疑惑から千早がGPSを光希に装着させた事でつけて様子を見るところまでは行けたが、しかし千早と和彦が二人で試着室に居る所を光希に見られてしまう。これは一体どう言う事なのか説明しろと言われて千早からふられた和彦。

正直につけていたんだって言っても良い気がするが、和彦は先ずは光希が檸檬と二人で居たのを説明しろと言うと、光希は檸檬に恋愛相談してたと言うのだ。なぜそれを檸檬にするのか。光希の視点では檸檬はモテるからそう言うのは詳しいだろうと言う理由だった。外野からしたらそれを檸檬に聞くのかよと思うが、これは実は今日のフラグ。

一方で和彦は何故千早と一緒だったのかと問われる。だからここでお前の素行が怪しいから見てたんだと言っても良いのにはぐらかすものだから話がこじれる。言い訳が見つからなくて自分も同じに恋愛相談だと言ってしまうのだ。でも何故千早に?

ここで察しも悪ければ想像力もおかしい光希が納得した。成程!文芸部の誰かが好きだから文芸部の女子に相談出来なかったんだな!ああ、まあ表面上の理屈は合ってる。

と言う事で普段から察しの悪い男と言われてる光希がその汚名返上の為にダブルデートみたいなのを企画してやろうと言うのだ。
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こうして気になる文芸部の女子として選ばれたのは杏菜だった。まあ無難な線だろう。文芸部の女子と言うとまさか古都さんにはならないし小鞠もちょっと違う。必然的に杏菜。選ばれた杏菜は気合を入れて男女の遊びに来たのだが、行き先が地下資源館。ナニソレ滅茶苦茶面白そうじゃん。恋アスの桜先輩なら目の色を変えて来ちゃうよ。

千早は雲母に見とれてる。これ一個でどれだけコンデンサーが作れるかって、えー、やはり千早さんはこの作中でも一番のおかしな人では。

檸檬はトロッコに喜んでるし、杏菜は自分は女子の少数派なのかと思ったが、その後杏菜も地下資源にハマってた。

檸檬、今日は光希と千早を出来るだけ二人にしてあげようと言う。当然和彦は事情を知ってるからそれで良いのだろうかと思うものの、檸檬はニコニコしながらそうしたいんだと言うのだ。これもフラグだったんだな。

問題はプラネタリウムでの組み合わせで起きた。察しが悪いのを汚名返上したい光希が千早と檸檬と三人の席になるから和彦は杏菜と二人になれと言うのだ。でも檸檬は和彦達と三人で見ると主張。この強い言葉に千早が思わず光希の腕を掴みそれを見てしまう檸檬。

あんたは彼女を大切にしなくちゃ「私の惚れた男なんだから」
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あ、言っちゃった。
でもここで和彦の反応が早ければ未だごまかせたと思うのだ。「うんうん、その男気質に惚れたんだよな」で。でも和彦が檸檬を除いて一番反応が遅かった。しかもワンテンポ。

最後に檸檬が気がつく。何を言ったのか。そして気がついて逃げ出す。思わず光希が追いそうになるのは千早が止めた。だったら自分が行くしかないじゃないかと和彦が檸檬を追った。

バス停に居る檸檬に話かける和彦。文芸部の作品の話は檸檬からしたらこんな時にと思ったのかもしれないが、でも一番逸らせる話なんじゃなかったのかな。そうふられて檸檬は王子様と少女の物語を語る。どう聞いても光希と檸檬の。でもその問題は最後は少女は王子様の待つ王城へは行けた。その先が分からないが。

その時以来檸檬とは連絡が取れていない。その状況で千早から和彦に会って話たいと連絡。自分は光希と別れるべきでは。それには強く否定する和彦。

千早と会った帰り道。電話が入る。誰だっけ。ああ、古都か。檸檬は今新城市のお祖母さんの家に居ると分かった。だから時間開けといて。何言ってるの古都さん。みんなで檸檬を迎えに行く?

同行するのは古都と和彦に加えてみんなと言ったからには小鞠とさらに杏菜。杏菜、五平餅を見ながら糖質について考えていた。人間が狩猟生活から農耕生活に移ったのは糖質生活へ移った。人類は糖質の奴隷とも言える。あー、これね、人類は(メソポタミア方面だと)小麦栽培を初めたと言うが、見方を変えたらせっせと小麦の面倒を見てやってるので人類は小麦に飼われているって言う考えもちゃんとある。あながち杏菜さんはおかしな事を言ってる訳ではない。自覚してないだろうけど。

お土産店の前では古都と小鞠が右だの左だの、最初は何を言ってるのか分からなかったが話が進むうちに気づいた。カップリングかよ。腐ってやがる。

この組み合わせでどうやって移動してるのかと思ったら、古都が車を運転していた。あーそうか、前回素麺が一杯詰まった箱に埋もれた部室で古都は自動車学校に通っていたから生徒会からの夏休みの活動成果を出せ通達を忘れていたって言ってたな。

古都が何故檸檬の居場所を知ってるかと言うと、檸檬は陸上部にも顔を出していない。だから焼塩家に様子伺いに行ったのだ。檸檬母も檸檬の様子がいつもと違うのを気にしていてだから今どこに居るのか教えてくれたのだ。

焼塩家に着いた筈だが道迷い。住所確認のうちに川辺で杏菜の写真を撮ろうとかやっていたが、その背後に忍び寄る檸檬。でもタイミングが悪くて檸檬と杏菜二人とも水没。まあこれで焼塩お祖母さん家へ。

お祖母さん、檸檬の友達が来てくれたと喜んでお寿司をとろうと言う。何か苦手な物ある?
ハイ!私はお寿司が全部苦手です!(聞いてない)
くいしんぼ杏菜さん、和彦が遠慮しようとしたのを口封じして目一杯お寿司を食べる夕食に。
参考資料

檸檬、みんな泊まっていきなよと言うが、ここでも和彦が遠慮しようとしたが、あれ?杏菜は川に落ちたのに何故代わりの服がある?

そしてよく見たらみんなしっかり荷物を持って来ている。知らぬは和彦ばかりなり。

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異世界スーサイド・スクワッド・第7話

前回すっかりシンカーにやられてしまった第二次SS。ただピースメーカーだけは自分の考える平和を乱す相手はどうしてもそのままにしておけず、まずは頭のシンカーを叩くのが作戦だと考えた。

ともあれまたぞろ信号を受信する為にゲートに向かったら、シンカーが要塞をあっと言う間に作り上げて待ち構えていた。しかも周囲にはエルフを大量に配置して防御している。だから普通に突っ込んで行くと突破できない。

さらにはハーレイが双眼鏡で見ていたらシンカーとカタナが一緒に居る。これはさらに面倒。シンカーを倒すにはカタナを引き離さないとならない。

エルフがあれだけ統率が取れて行動出来るのはシンカーのシンキングキャップによって意識が共有されているからだそうだ。

さてどうしよう。ここでまたもハーレイはプリンの言葉を思い出す。装置とかそう言うのは問題ではない。結局は人。鍵を握ってる人をやればよい。その手があったか、ピースメーカー(ニヤリ)。
参考資料

ナナちゃんがクレイフェイスを背負って城塞の裏手へ向かう。でもナナちゃん、水の中に潜って進むんだけど泥男のクレイフェイスは大丈夫だったのだろうか。なんとかなったみたいだが。

その一方でピースメーカーとハーレイは離れた小屋の方へ。リックはナナからの合図があったら注意を引く為に城塞前面に行く。何が合図かと思ったらナナのゲップ。これだとヘッドショットに蹴飛ばされてリックは城塞前面へ。

これを見たエルフ達は一斉にリックを追いかける。リックは予定どおりに城塞からエルフを引き離す。。

城塞内はエルフが動員されて慌ただしくなる。このタイミングでクレイフェイスがシンカーに化けて城塞内へ。カタナと鉢合わせするが、これは予定した行動だったらしい。これでシンカー本人とカタナを別々にするのだが、クレイフェイス、大根役者だな。なんだその狼狽ぶりは。でもカタナがバカで助かった。簡単に騙される。

騒動の中で一人エルフを捕まえて監禁する。その為にピースメーカーがエルフに化ける....えー。
参考資料

さて、エルフを一人拘束。おまえたちは意識を共有してるのだったな。そうピースメーカーは告げて、このエルフに拷問をかけた。ピースメーカー、そう言うヤツだったのか。

これで意識を共有してるエルフ達が全員苦しみだした。成程。あれ?じゃあ戦いで傷ついて死んでいくエルフの意識はどうなってるの?

何だこれはとシンカーは問題のエルフの方へ全エルフを集合させた。まあ救出と言うか問題排除のつもりだったのだろうけど、エルフ程度の戦力ではハーレイとナナちゃんで容赦なく倒せる。

そしてヘッドショットが開けた穴からハーレイが侵入。シンカーとご対面。

でもシンカー、頭の中が読めるからハーレイの動きを先読み出来てハーレイの攻撃が当たらない。だったらとハーレイは頭を自分でぶつけて思考を混乱させてバットを投げたら思考が読めないシンカーに当たる。表層が読めないなら深層を読んでやると言うシンカー。

ヘッドショットやクレイフェイスがやられたあの深層心理へのダイブだ。だがハーレイの深層心理は一筋縄ではない。それはプリンちゃんが居るから。シンカー逆にハーレイとプリンちゃんにやられてしまう。

シンカーがやられてエルフのコントロールが全部解ける。同時に城塞も崩壊。
シンカー、カタナに狩られてクレイフェイスが泥に。

でもクレイフェイスさん、伝説の剣みたいなのに化けたよ。え?剛性とか大丈夫なのか?カタナと互角に戦えるのだから大丈夫なんだろうな。

カタナは逃げたが、シンカーによるエルフ城は陥落。今回はハーレイ達の大勝利。なのにこの報告を受けた女王の顔が一層歪む。そして衛兵に命じて奴らを捕まえて来いと。こいつ全然勝ちたくないみたいだ。
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女神のカフェテラス(第2期)・第19話

物語ではよくある温泉旅行が当たりましたと言う事で、あれは常磐線だろうか、それに乗って温泉旅館へ。秋水がひどく行くのを嫌がっていたのは彼女の故郷であり、そして彼女のお祖母さんが施設に入っていてそれだけなら会いに行くのが良いのにお祖母さんは認知症を発症して秋水の事を忘れてしまったのを秋水は認めたくなかったから。でもそれが隼の一言で治った。そんな馬鹿なと思ったら誤診で治る見込みのある一時的な問題と判明。秋水良かったねで一区切りしたが、だったらもう一泊しようと行った先が廃屋の様な旅館だった。

部屋が一つしかなくて隼と女の子四人が同じ部屋で寝る事になる。あ、秋水はお祖母さんの所に泊まるのか。

流星と紅葉は考えた末、隼を真ん中にして両側に二人が寝る事で公平さを確保する相談が成立。白菊は寝ちゃったし。ところが風呂で秋水からおっぱい揉む?をやらされて疲れた隼は戻って来て一番奥で寝てしまう。こうなると隣が一つしかない。公平さの為にじゃんけんで決めるぞと言う流星と紅葉だったが、それに桜花が介入。自分が隼の隣で寝たら流星と紅葉にとってはこれで公平だろうと。
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ところが夜中に紅葉が隼の所へ来る。もう我慢出来ないの。ああ、これはすぐに分かったトイレだ。確か紅葉って怖がりだったっけ。そしてこの廃屋みたいな宿ではトイレが怖いのは分かる。隼、だったら流星と行けで良かったのでは。最初拒んだけどもうここですると言われて已む無く付き合う。

この時に桜花を踏むのだが、桜花ぐぇっとなっただけで起きないのか。

耳塞いでと言っておいて、塞いだ?と聞いて返事したら聞こえてるじゃんなオチかと思ったらそっちにはならず、トイレで音がしたと言って紅葉が怖がって飛び出す方向へ。そんな訳だから色々はだけてた。

そのはだけた格好でせまる紅葉。これどうやって中断するのかと思ったら宿がボロ屋すぎて雨戸が壊れて転落で終わった。

次に白菊。二人で聞きたい事があると言われ、これも已む無く付き合う。ああ、これは今度も桜花を踏むなと思ったらそのとおり。

さて白菊がわざわざ夜中に聞きたい事って何だ。翌朝じゃ駄目なのか。どっちが好きなの?右のおっぱいと左のおっぱい。白菊、未だ酔ってたのか。そりゃ夜中に起こすと言う非常識な事もする。その挙げ句にドーンってまた雨戸を破って転落させるし。

さらに次は流星。隼が起こしたら殺すって張り紙して寝てるのにこいつは遠慮無いな。紅葉と白菊とは行ったくせにと二人を持ち出されたせいでこれも已む無く付き合う。そして桜花を踏む。

で、何もしないうちに雨戸を突き破って転落した。流星、何の用だったんだ。

そんな訳で隼はお疲れで桜花達が起きても寝たまま。旅館の人に迷惑だろと桜花が布団を剥いだら隼の股間にでっかい芋虫が。それを聞いた三人が「xxx」って言ったけど、この場面では何言ったか聞き取りにくかったな。
参考資料

で、ここからずっとハミチンの話。桜花が三人に毎回ツッコミするのだが。果ては白菊が匂いをとか言い出したのでそれを止めようとして結局桜花が一番近くで見てしまう事になった。

そこに秋水到来。秋水、全然動じない、流石だ。そして変な事するなと言われると逆にするのだ。アイアンクロー。

帰りの電車で隼がトラウマ状態。
いい思い出には出来ぬ。

こうして三浦海岸に帰って来て、それを待っていたのは千代田食堂の五人。特に莉々歌と舞乙は男と温泉旅行だったんだから何かあったんだろう、さあ言えと待ち構えていた。でもまあ何も無かったんだよね。なかった、いや、唯一秋水だけは最初の旅館では隼と一緒の部屋で寝たし温泉でおっぱい揉んで貰ったし。

勢いで舞乙に大きさの件を聞いてみた。この話続くな。
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秋水の話が問題だったので萌美が話が長くなりそうだからお茶淹れて来ますね、ってこれが伏線になったのか。隼が帰って来て居間に入ったらみんなで裸になってる。なんでだよ、ラッキースケベにも程があるわと思ったら、あのお茶が問題だったのだ。萌美がお茶を淹れて来たのは良かったのだが躓いてお茶をこぼしそうになる。それだけなら被害が少なかったのに頭が筋肉の秋水とヴァレンティーナがトルネードスピン改で吹っ飛ばそうとして被害が拡大した。

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【推しの子】(第2期)・第18話

東ブレの舞台でメルトの件が描かれて、さて次はかなとあかねの対決ですかと思ったが、そんな簡単な内容じゃなかった。

メルトが倒されてよくも仲間をやってくれたなと登場するかな。なので対峙する相手は鴨志田になる。その鴨志田、たまたま効果音がセリフに被ってしまって観客にキーワードが届いてない場面があった。これだと観てる方に分かりにくい。もう一度言い直すかと思った場面でかながアドリブでそこの部分を返して来るのだ。こんな一緒にやっていてやりやすい相手は居ないと評価する鴨志田。金田一もこの受けの演技を評価する。

渋谷クラスタは新宿クラスタをどうするかと相談するが、アクアの役は全ては姫の決断に従うだけだと言って、さあ鞘姫の登場。新しい脚本ではセリフをカットして役者の演技で鞘姫の存在感を見せる事になっていた。それがここで活かせるのか、アビ子が注目する。

あかねは見事にそれに応えた。
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新宿側、渋谷へ攻め込んだ。舞台動いてるな。いや、観客席が動いてるのだったっけ。回転する事でそのまま舞台の切り替えとなるの活きてるな。

そして舞台が進んでかなとあかねが対面する場面に。あかねを見たかな、相変わらず自分の演技が正しいみたいな様子を見せる。何故そこまでそうやって押し付けるのか。それ、理由があったんだな。

時間は過去に遡って、あかねがかなの十秒で泣ける子役にすっかり憧れていた。それを見たあかねの両親があかねも演技やってみるかと言い出した。ちょっといきなりではないかと思ったけど、両親はあかねの人見知りを何とか出来たらと思っていたんだな。まさかそんなきっかけで演劇の世界に入って行く事になろうとは。

かなちゃんとお友達になれるかもしれないぞ。これも父親の何気ない言葉だったのにあかねがまともに受け取って「かなちゃんとお友達になれたら死んじゃう」って、その後の二人を見たら皮肉な言葉を言ってしまった。

それからあかねはかなに近づく為に努力を重ねた。多分うまく行かなかった時もあったのだろう。そんな時にあかねの分析が始まった。どうやったらうまく演技出来るのか。そしてかなと同じ様に髪も切った。

そしてあるオーディションの日。これが運命の日だった。かなと同じ髪型にしてかなと同じ様な帽子を被ってオーディション会場へ行く。

自販機で飲み物を買おうとしてるのを関係者が見かけて、かなが買おうとしてるんだなとその格好から勘違いした。髪の毛の色が全然違うけど、これはやはり形式上の色なのか。その関係者はかなだと思い込んで言ってしまった。このオーディション、かなを選ぶ事はもう決まってるんだから。

そこにかなが来た。関係者はやべえとそそくさと立ち去った。そして二人の会話。この時点ではあかねがかなに憧れてる。でもそんなズルしないよねと言ったあかねに対してかなが突き放す。これは出来レースなのだ。これで良いんだ仕事さえ貰えるのなら。でも良い演技をした子を選ぶのがオーディションではないのか、かなはそれで良いのかと食い下がるあかねに「演技なんてどうでも良い」と、悔しそうに言うかな。そう、かなはそんな事思ってないのだ。だって後で登場するかながどれだけ演技を大事にしてるか見てるではないか。なのにここではそれを押しつぶしてこう言わねばならない立場に追い詰められていたのだ、かなは。
参考資料
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しかしあかねにはかなが何故そんな事を言うのか全く納得出来なかった。ここからあかねは役の分析に加えて心理状態を研究する方向へのめり込む。当時は分からなくとも、それを重ねてあかねはやっとかながあんな事を言った理由が分かった。

理由は分かった。だが、それは許さない。周りに合わせるだけの演技など許さない。あかねが好きだったかなの演技は自分を光らせる圧倒的な演技をしてみせる子だった。それに憧れたのだ。なのに周りに合わせる?そんな事は「正しくない」。まあかなは周りに合わせないと仕事が貰えない辛酸を嘗めたから今日あまの時までそうだったんだけど。

周りを食ってしまう様な演技、それを見せてみろ。自分が先ずはそれを見せるから。
参考資料
あかねの目、アイ目になったな。

かな、それに刺激された。良いだろう、それに応えて....
と思ったのに、またぞろあの阻害されて行く自分の過去を思い出して踏みとどまってしまった。

主役を光らせる側の演技、これがかなが使いやすい役者である点だと思う金田一。これが作品にとって便利な役者。今のかなは「使って貰える役者」にどうしても踏みとどまるのだ。

かなとあかねの単純な対決、なんてものじゃなかったな。

こんなかなを求めていなかった。間違っていたのか。そう思って嘆くあかねにアクアが声をかけた。このままかなに勝つつもりなら今のままで良い。でもあかねが望んでるのは本気のかなに勝つ事。ならば俺達でかなを引きずり出そうと次の幕に向かうアクアとあかね。あかねの目にアイがまた宿った。

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異世界失格・第6話

グリューンに到着したらたちまち兵士に囲まれてまたぞろ牢獄に入れられたセンセー御一行。但しタマだけは別のどこかに。タマってこの国で余程の罪を犯したのかと言うニアだが、それだけの事をしたのならタマにだって自覚があるので、ヤッホーみたいな感じで門番に挨拶する訳が無い。

ともあれ脱出しようぜとニアがピンで牢獄の鍵を開けた。その辺の特技はありそうな気がしていた。ただ、騒いでしまったので兵士に見つかってしまった。

引っ立てられた三人は国王の前に引き出され、大臣ブリアードから死刑を宣告される。いや、なんでよ。その理由は国王サイベリアンから告げられる。我が国の王女マチルダを誘拐したから。は?

そこに入って来たのがタマ。タマ、実はグリューン王国王女マチルダだったのだ。タマからは彼らは一緒に旅をして来ただけだと既に言ってるみたいなのに、それに聞く耳を持たないとはどう言う事よ。で、タマが王女と知ったとたんにアネットが卑屈になる。
参考資料

これは国王の駆け引きだったのかもしれない。タマの言い分は聞かない、ただ、タマ=マチルダが自分の言い分をちゃんと聞いて今後は王女として振る舞うなら許そう。こう言われては仕方ない、タマはそれを誓った。

そんな訳で解放されたセンセー達。酒場で食事を摂るが、開放感に満ちたニアに対して死刑にされなくて不満のセンセー。

でもこのやり取りを聞いていた給仕の娘がマチルダ様とお知り合いなのかと聞いてきた。彼女はコジカ。以前はマチルダ付きの侍女だったのだ。でもそれを知ったセンセー、コジカに国王とタマの関係を知ってるのなら教えて欲しい。タマの素性は小説になる。

その頃、王城では騒動が起きていた。七堕天使の一人カイバラが来たのだ。このグリューンにはあらゆる亜人が集まっていると聞いて味わいに来た。

しかしグリューンが武の国で、その兵士は戦いに自信を持っていて、カイバラに向かっていったが一撃で食われる。カイバラは筋張っていて不味いなと言う。

これを見たサイベリアン、自ら立ってカイバラと戦闘。サイベリアンの攻撃が当たってカイバラは苦しんで見せるが、それは偽り。ゴーレムを沢山食べたので今の自分の身体は丈夫なのだと言う。

これを見たサイベリアン、奥義にてカイバラを倒そうとしたが、そこにマチルダが来てしまった。カイバラが求めていた亜人の若い女性。これは食ってみたい。そんな事は知らずにマチルダはカイバラに向かって行こうとするも、サイベリアンは止める。おまえにレオンの代わりなど出来ぬ。

レオンとはマチルダの双子の兄。ここからコジカさんの昔語り。このグリューンは双子のレオンとマチルダが居て、この二人が入れば将来も安泰と思われていたのに、ある日悲しい事故が起きてしまい、王妃ラパーマと王子レオンが事故死してしまう。

サイベリアンは嘆き悲しむ。それを見たマチルダが決心したのだ。長い髪を切ってレオンの代わりになると。でもサイベリアンから見たらマチルダでは代わりにならない。ここですれ違いが起きた。

それが今目の前のカイバラとの戦いで起きる。マチルダがカイバラに向かうが、当然カイバラはあっさりとマチルダを食べようとする。これを助けられるのはサイベリアンしか居ないと思ったが、サイベリアンは自分の腕と引き換えにマチルダを救う。しかしこれでもうサイベリアンは奥義を使えない。

逆上したマチルダだが、ここはブリアードが無理してマチルダを抱えて逃げる。

そして逃げた先にセンセー達。ブリアードによってカイバラによる攻撃で王城が陥落したのを告げられる。そしてカイバラは間髪を入れずに国民の前に現れた。サイベリアンを鎖で従えて今からこの国はこのカイバラが支配すると。

但し安心しろ、今迄どおりの生活はしてよい。但し、亜人の若い女や子供は自分が味わう。こんな事を言われて国民が黙っている訳が無いが、反抗した者は容赦なく食べる。
参考資料

いや、これを見るとマジで転移者サイテーだな。魔王より手が付けられない。

気がついたマチルダ、自分がレオンの代わりに国を守るとカイバラの所へ行こうとする。だが、ここでマチルダも死んでは国民は絶望する。残された王族マチルダはここで待ってろとアネットは引き留める。

これでセンセーとアネットとニアがカイバラの所へ向かった。だがカイバラ、憤怒の魔王を倒した事でその配下の魔族を従えている。王城に行くとその配下オーガが門番をやっている。カイバラから王城に入ろうとする者は全て殺せと言われている。だからお前たちも、と言うところでセンセーが一番前に。

僕達は食べられに来たのだ。色々死ぬ方法を考えた事があるが、まさか食べられるなんて事は予想もしていなかった。なので是非と。こんなイカれた事を言われてはオーガ達も混乱する。
参考資料

結局どうして良いのか分からなくて一度牢獄に閉じ込めてカイバラにお伺いを立てる事にしたらしい。

ただ、牢獄で黙っているセンセーではない。さあ、ニア君また鍵を開けてくれ。

一方でカイバラにお伺いを立てに行ったオーガだが、それをぶっ倒して入って来たのがマチルダ。カイバラは喜んだ。そっちから来てくれたか。

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真夜中ぱんチ・第6話

苺子が公園で子供達と遊んでいた。
遊び終わって晩杯荘に戻ったら、いきなり爆発音みたいなのがして十景が飛び出して来た。何やったんだ。

そして本編が始まったらみんなでどこかの廃墟みたいな建物に向かっていた。まさかヴァンパイアが幽霊みたいなのを恐れるの?と思ったら、そうじゃない。どうやらそこはマザーの居城(本部)。ゆきが全員を呼び出したのだ。
参考資料

と言うのもあれだけの爆発を起こしたら世間では事件になる。なのでニュース沙汰になって、十景が付近の住民としてインタビューを受けていたのだが、これは隠れて暮らす筈のヴァンパイアとしてはあってはならない事。なので今回は本格的にマザーがお怒りなのだ。

ヴァンパイアじゃないけど真咲も巻き込まれてここに来た。ただ、話を聞いてみたら真咲が一緒に来たのも仕方なくて、まず十景が今回たまたまパチンコか何かで大儲けしたらしい。そんな訳で十景が儲けた金で宴会をして、調子に乗って胴上げして、そした十景が飛び出したのだ。いや、胴上げから何故そうなる。ともあれそこに真咲も参加していたのだ。

目立ってしまった事にマザーはお怒りで、晩杯荘は取り壊すと決定した。おまえらは全員腐ったみかんだ!とマザーは仰ってる。それ最初言い出したの知らないけど、よく言われる事だよね。

晩杯荘を取り壊したらりぶ達は別の所へ移らねばならない。問題児が居る所へ移れと言うのだが、ヴァンパイアは他にも問題児が居るのか。そして真咲はそこには入れられない。当然ヴァンパイア一族が真咲の面倒を見る義理は無いのでどこか好きな所へ行け。

ただ、りぶは一番反対した。真咲の血を狙っているのだから。そして譜風も他のヴァンパイアの所へは行きたくない。十景は釘の調整の分かってるパチンコ店から離れたくないと言う。苺子も猛反対。この時点では苺子の反対理由はあの子供達から離れたくないからかなと思ったのだが。

りぶがあれは酒が悪いんだとか言い出した。それは理由になっとらんだろ。とうとうマザーが怒る。ちょっと風を起こしたらりぶの両手が吹っ飛んだ。なるほど、ここでマザーの怖さを示しておくのか。まありぶだとくっつくんだけど。

これで何も言えなくなったが、晩杯荘に戻ったらみんなの気持ちが変わってる。りぶは真咲との同棲生活をしようとしてニヤニヤしてるし、譜風は流石にマザーには逆らえない、そして十景は別の場所に住んでも馴染みのパチンコ店に飛んでいけばいい。

ここで十景がはっきり言う。晩杯荘にこだわってるのは苺子だけだろ。

一人パチンコ店に残された苺子に補導員が声をかけた。子供がパチンコやっちゃ駄目。小さい子だから声かけだけで済んだのだろうが、でも苺子は110歳です。

みんなは晩杯荘の価値が分かってないだけだと言う苺子は鍋の用意をして待っていた。でも真咲は疑問だった。ヴァンパイアは食事が要らないのでは。みんなで食事は苺子のこだわりだった。苺子は元は人間。苺子がヴァンパイアになった頃は野放しのヴァンパイアも居て勝手に人間をヴァンパイア化する奴も居た。そうやって一人ヴァンパイアにされてしまった苺子だが、一人だけの状態で彷徨っていたらこの晩杯荘でりぶが拾ってくれたのだ。それにしてもさっき110歳と言っただけの事はあって、苺子がヴァンパイアになったばかりの日本って1920年頃だから第一次世界大戦が終わって間もなくの風景か。

人間からヴァンパイアになったばかりの苺子、みんなと一緒に食事をしたくて毎回ごはんを作っていた。最初はりぶも十景も見向きもしなかったが、やがてりぶが食べてくれ、そして十景も巻き込んで、やがて譜風も来た。そんな思い出があるのだ。
参考資料

みんなが帰って来る迄食べられない、それを聞いた真咲が分かった何とかすると言って立ち上がったと思ったら、ニンニクを身体に巻いて自分がマザーに談判に行くと言うのだ。それを見てりぶ達がそんなのでどうにもならないと言うのだ。

その後、真咲がニンニクを外して帰って来たし、みんなも帰って来たので、まさかもう談判が済んだのかと思ったが、どうやら一旦引き留めたらしい。

晩杯荘を壊さないで請願をどうするか。頭を下げただけでは赦してくれない。晩杯荘に居る事で成長したと言うのを見せよう。それには何が。そこで思い出したのが苺子が子供達から見せて貰った動画らしい。何だろう。その後、凄い特訓するんだけど。

そしてゆきを呼ぶ。マザーにはオンラインミーティングで参加して貰う。何使うのかと思ったら、ZoomじゃなくてBoomか。真咲はマザーの顔が見られるかもと思ったが、いやあ、普通は顔出しミーティングなんてしないだろ。私もいつも名前だけだよ。

そうしてりぶ達の晩杯荘での成果を見せる。私達は腐ったミカンではない。
あれ?それミュージックベル演奏?曲は蛍の光。

ちゃんと演奏は出来たけど、それでマザーがOKとか言わんだろ。それ以前にゆきが激怒してる。わざわざ呼び出してこれかと。

でも苺子が抵抗した。ゆき、我儘を言うのはやめろ迷惑だと止めた。迷惑だは苺子には悲しい一言だった。

大泣きする苺子にりぶ達が何も言えなかったが、真咲が黙っていられなかった。あんな経緯も聞いたし、苺子達が晩杯荘でどれだけ共同生活をちゃんと出来ていたか、あの鍋の場面から動画は撮ってある。それをマザーに見せる。

これでマザーが「おま...」と言いそうだったが、ゆきがそれに言葉を被せた。お前たちだけを特別扱いなど出来ない。しかしそれにりぶ達が抵抗する。自分達は動画を作って協力してる。いつか登録者100万人を目指す。そして立派になってみせる。
参考資料

これにマザーが応えた。半年で100万人集めたら取り壊しをやめてやる。

これで差し迫った登録者100万人の目標が確定した。
今迄は単に真咲の血が飲める(いつになるか知らないけど)目標だったけど。

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第6話

エーライ動物園でのコラボ配信。シュワちゃんとネコマと光が参加している。でも三人共動物に成り切る気は全く無し。
参考資料

ともかくエーライから動物クイズを出題する。
問一:ベルベットモンキーは人間も好きなある物が好きです。何でしょう?
シュワちゃんがボケたつもりでガチゼロと答えたらこれが正解。え?飲むの?と言うか、飲んで大丈夫なの?ところでネコマの解答がエナジードリンクなのだが、ガチゼロとほとんど違わないのでは?どちらも飲まないから知らんけど。

問二:タンザニアオオヤスデが卵を守る方法。今度はネコマがボケたつもりの答えをしたけど、これがまた正解。うん、これはありそうだと思う。

問三:ヒラムシは雌雄同体。交尾する時にとある特徴のある行動をしますが何でしょう。光がぶつかり合うと言ったらこれが正解。生殖器官はまあ下等動物だとやりそうだとは思う。

三人共一問づつ正解したので最後の問題で優勝者が決まります。サバクツノトカゲが身を守る時にやる方法は?
光の解答、目からビームにょ。これまたネタ解答のつもりだったのにこれが正解。え?ナニソレと思ったら目から血液を吹き出すらしい。これは意外だった。

ライブオンの中では唯一の常識人と前回分類されたシオンの家にシュワちゃんが訪問コラボに行く。内容はニュースライブオン。

しかしライブオン唯一の常識人だった筈なのに、ガチゼロを哺乳瓶で入れてさあ飲めとか、こいつも駄目だった。
参考資料

ともあれ、これでシュワちゃんの赤ちゃん音声も録音出来て、さて今回のニュースライブオン。

晴、ガチャでチンパンジーになる。なんだそりゃと思ったら、チンパンジーのごとくバンドリのガチャを回すのに課金につぐ課金をしたそうだ。
参考資料

光の激辛MAX焼きそば食べるとか、晴の莫大な課金とか、本当にVTuberって身体とかを犠牲にした内容しかやらんな。あ、いや、つい先日見たにじさんじの人のカチカチ山の考察のビデオは凄く良かったけど。

そして次のニュース。還がBANされかかる。どれが至高のおしゃぶりか試してみますと言ってチュパチュパやったらその音声がまずくてBANされかかったのだ。こいつは独自の変態路線行くヤツだなと思ったら、実は真面目疑惑が出てると言う。それ疑惑なのか。

還、誰とも未だコラボしていない。何に抵抗感あるのだろうか。そして最後にシュワちゃんは後日まさかの形でそれを知ると言うのだ。なんだ、真面目疑惑が関係するのか。

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負けヒロインが多すぎる!・第5話

和彦が家に帰ったら佳樹が慌てて何かを言いたげだったが、要領を得ない。しかし玄関にある靴を見て察した。杏菜が来ていて、カレーを食べていた。

何しに来たのかと問うと、家に末端価格30万円分の素麺があって配りに来たのだ。は?現物支給?いや、これ本当かな。杏菜だと酷い嘘を言いそうな気がする。そもそも給与の現物支給だとしたら換金しなくちゃ駄目だろ。

携帯が鳴ってどうやら夏休みの学校へ呼び出し。

しかし一人女子が倒れている。志喜屋先輩って誰だっけ?文芸部の幽霊部員だったっけ?胸をはだけて、そしてあのリボンが下に下がっているのだ。あの仕組みはどうなってるんだ。
参考資料

さて文芸部。ここに莫大な素麺が。それはさておき生徒会から夏休みの活動実績を出せと言われて急いで各部員の書いた物を集めて作ろうとしている。古都が言われたのを忘れて今日に至ったらしい。

杏菜が中学校の同窓会に出るのだが、そこに草介のみならず華恋も一緒に出るのだそうだ。なんでも恋人が出来たら連れて行くのが伝統みたいで。そこに杏菜が行くのは大丈夫なのか?と思った和彦だが、杏菜が怪しい本を読んで諦観の境地に達していた。

光希が千早から貰ったと言う腕輪で和彦に惚気ける。何故こんな話が入るのかと思ったら、これが後から分かる。

和彦は図書部の片付けの応援で図書室へ。小鞠は隣に座ってるだけで働いてないな。杏菜は金銭の借りがきっかけで和彦に気安く声をかけてくる様になったけど、小鞠と檸檬は何がきっかけと言う訳でもなく和彦に気安く声をかけるよね。

その二人、あの小鞠が走る練習を檸檬からして貰ってる件でこの二人の間もそれなりに仲良くなって来てるみたい。

この図書室の時、小鞠が檸檬に男の兄弟が居るのか?と聞いたのは流石に見返さないと分からなかった。小鞠が見たのは光希と一緒に檸檬が居る場面か。色々伏線をばら撒いてたんだな。

このあと和彦は部室に戻ったのだが、部室で檸檬が着替えをしてたものだから、和彦はそれを見てしまって、そしてあのリボンってああなってるのかと言う。いや、どうなってるんだ。

ひょっとしてこの場面の髪留めと携帯への着信も伏線か?

杏菜からお茶したいとの呼び出し。一瞬、これはデートではと思った和彦だが、行ってみて杏菜の顔を見てすぐ分かった。これは単に愚痴を聞かせられるお茶だ。めんどくせー女だな。

杏菜、諦観していた筈なのに、いざ現場を見てしまうと恋人アピールが鼻について我慢出来なかったのだ。

外を見たら光希と檸檬が仲良さそうに一緒に居る。杏菜がこれは浮気だー!と言って外に出たら千早と出くわした。
参考資料

ともかく詳しい話は別の場所で、と言われて行った先が和彦の部屋。肌の露出の多い少女が二人で絡み合ってる等身大タペストリーのある部屋へ。それ先に隠しておけ。

千早は光希の浮気を疑っているので二人に協力して欲しいと言うのだ。和彦が断ろうとしたのに杏菜が受けてしまった。

そして光希と檸檬の浮気現場調査。千早は光希にGPSを仕込んだので場所が分かると言うのだ。だから光希に肌身話さずその腕輪はしてろと言っていたのはこう言う意味だったのか。

そうまでして見張った千早だが、光希と檸檬の様子を見て、これはどうも諦めようとしてる?

だが、こっそり見ていたのを光希に見つかってしまう。更衣室に二人で入ってるのを見られて、一体どんな弁解するのかと思ったら千早は和彦に説明させると手を向ける。
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NTRじゃん!

ただ、檸檬と光希の件はNTRじゃないと思うけどなあ。
でもそれ以上に千早が酷いキャラだった。流石上田麗奈さんがやるだけの事はある。

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異世界スーサイド・スクワッド・第6話

武器弾薬を補充して砦に帰って来てみたら、砦はエルフ軍の襲撃を受けて全滅。眼の前でのっぽちゃんを殺されたハーレイが駆け出す。それを追う他のSS。

次の帝国の第一次SSは魔女とイカレ科学者。イカレ科学者=シンカーによってエルフが異様な統率力を持って攻撃してきた。魔女=エンチャントレスは強力な防御シールド持ちらしい。
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しかもそれだけではない、水中にはキラークロックと言う水棲人も居た。キング・シャーク以上に水中戦闘に長けていて、仲間も居るせいでナナちゃん苦戦。

エルフが無尽蔵に居て苦戦するピースメーカーやヘッドショット達だが、自分じゃ何も出来ないくせにと言ったハーレイの罵声にシンカーはだったら直接お相手してやろうと頭を光らせる。

あ、これ、精神攻撃か。トラウマをえぐるヤツだな。舞台の上で観客から嘲笑されるクレイフェイス、息子から撃たれるヘッドショット、世界を救ってくれないと言われるピースメーカー。ピースメーカーにも弱味はあったか。ただ、ハーレイは影響受けてないみたいだが。

不必要に苦しめるなと言うエンチャントレス。それを受けてシンカーはトラウマをえぐられて倒れているヘッドショット達に銃撃をお見舞いした。

怒ったハーレイがエンチャントレスに向かって行くが、どうもエンチャントレスはあまりSS同士で戦いたくないみたいな風がある。アーガスは嫌いだが、帝国も好きな訳ではない。第一次SS、どうして帝国に味方してるんだろうね。

強敵なシンカーとエンチャントレスを制止したのはリック。彼らを連れて来た人間だからね。そして手元に爆破のコントローラーがある。
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ただ、シンカーはそんなものが未だ有効だとでも思っているのかと言う。有効かどうか、試してみようか。腹のさぐりあいか。

まあいい、とシンカーは引き下がる。

でもみんな死んじゃったと泣き崩れるハーレイ。シンカーもリックにお前と気狂い女とサメ男だけで何が出来るかやってみろと言っていた。なのに、クレイフェイスさん、泣きの演技は上手いが立場が逆だなと起き上がる。神のご加護なのか弾は止まった。衝撃で気は失ったが。やはりエンチャントレスが弾を止めたのでは。エンチャントレス、SS同士の戦いをしたくなかったみたいだから。

完敗でまたもハーレイ達は牢獄の中に。王国としては大臣たちがエルフ軍に恐れおののいていたものの、女王は大した物は失っていない。砦が陥落した責任は囚人軍を率いた彼らの責任、あいつらは縛り首だ。

女王、おかしいよね。砦を取り戻した時はあんなに顔を歪めていて、今回ハーレイ達が失敗したらここぞとばかりに死罪にしようとする。

フィオネもおかしいと思っている。何故お母様は彼らを処刑したがるのか。この戦争を終わらせるのが王族の責務であって、彼らの力を使うべきではないのか。

セシル、フィオネの意を受けてハーレイ達を解放してもう一度戦って価値を女王に見せろと言う。だがあの敗北でヘッドショット達はすっかり意気消沈していた。そんなヘッドショットを何とか動かそうとするセシル。そしてリック、シンカーに頭を覗かれただけでそのざまかと。ナナちゃんの牙でヘッドショットもクレイフェイスもナナちゃんも何とか立ち直る。

フィオネ、どうしても何とかしたかった。それは過去にうっかり自分が漏らした言葉で友達の弟を殺してしまったせいで。母からはお前の責任だと責められ、おまえは私の言う事を聞けば良い。それ以来言いなりだったが。

そのフィオネが用立てた馬車でハーレイ達は脱出。弾薬も用意されていて。ピースメーカーは戦い方を決めた。あのシンカーをまずは潰す。
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だがそのシンカー、ヘッドショット達の頭を覗いた時に知った。あのゲートで電波を定期的に受信しないと首の爆弾が吹っ飛ぶ、と言う事はここに来るだろうとゲートで待ち構える。

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第6話

前回セラスに脱げと言ってひいたが、簡単な理由で追手にその服はバレてるから着替えろと言う意味だった。一週間もたせる程じゃないぞ。

さらに灯河はこのままセラスとの契約を継続して金棲魔群帯へ行くつもりだ。ドサクサで契約の話が曖昧になっていたけど、ここで改めて。

さて改めてギズンにセラスを殺そうとしたのは誰だと聞いてみたが、真実を知って驚くだろうとギズンが言った所で遠距離からの攻撃であっさり殺されてしまった。

上空に居たのは人類最強をうたわれるシビト・ガートランド。この時点では黒竜騎士団は上空に居て射程圏外。
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このあとのシビト達の会話がイマイチ分からなかったな。あの王は誰だ?誰だか知らない王だが、ともあれセラスに欲情して自分のモノにするか、そうでなければ誰かのモノになる前に殺せみたいな命令を出して、それを叶えた者には褒美を出そうと言ったらしい。

王の立ち位置が分からないのでセラスがどれだけ驚いたのか分からない。そしてそれがギズンが驚くだろうと言っていた事なのかも分からない。

さらに会話に登場人物が増える。王とは別に皇帝陛下の命令もあるらしい。そして王と言われていたのは元聖王らしい。するとセラスが聖騎士団の団長をやっていたネーア国の王か?忠誠を誓っていた相手からそんな目で見られ果ては純潔のまま殺して来いと言われたのか。ならセラスも驚くだろう。

シビト、セラスに対して生きる選択肢も与えようと言う。正式霊装で戦ってみせろと言うのだ。シビトは人類最強と言われて自分と勝負になる相手が居なくて渇望していたのだ。ただ、ここが狙い目。

シビトはセラスの隣に居る男、灯河に目をつけた。自分と対峙して怯えていない。しっかりこちらを見据えている。これは面白い。

灯河は一瞬でも迂闊な事をしたらシビトに瞬殺されると悟っていた。だから何とかしなくてはならない。取り敢えず射程圏外を詰めなければ。なので近づきながら話をする体を装った。名前は最初はハティ・スコルを名乗ったがシビトにはあっさり偽名と見抜かれる。つまり嘘は言えない相手だ。

灯河は聞いてみた。自分と勝負になる相手を探してるみたいだが、アライオンの女神(ヴィシス)はどうなんだ。シビト曰く、自分の国家バクオスとアライオンは同盟関係にある(だから女神とは直接戦えない)。一方で女神が召喚した異界の勇者には興味がある。その者達は加護の力で爆発的に最強の座に近づけられる。その者達なら自分との戦いが出来るだろう。それは楽しみだ。

会話の途中でセラスの話も出た。バクオスがネーアに攻め込んだのは「女神が」聖騎士セラスを欲したのに聖王が拒んだので、同盟国バクオスが攻めたと言うのだ。だから戦争の元凶はお前だと。酷い言いがかりだな。

ともあれこれで灯河が作戦が組み立てられた。

シビトは戦いの相手を欲している。それに自分がなってやろう。自分の本名は三森灯河、異界の勇者だ。それはシビトの疑問に答えられる内容だった。この先、露骨な嘘を言わずにシビトを誘導しなくては。自分は召喚された勇者の中でも立場が特別なので別行動を取っている。あ、うん、それは本当だよね。他の連中とは格が違う。うん、それも逆の意味で本当。

灯河がシビトに求めているのは猶予。それはこの先灯河が成長してシビトを殺せる程になる猶予をくれと言うのだ。自分を殺す?これにはシビトは非常に興味を持った。

自分はこれから金棲魔群帯へ向かう。自分はヴィシスから自由を与えられている。確かに言ったよね、廃棄遺跡から出られたら勝手にして良いと。そしていずれ自分は女神の所へ戻る。そうそう、復讐しに戻る。ともあれ女神の所に行けば灯河と会えると言う訳だ。

これにはシビトは喜んだ。二人だけで殺し合いが出来る。

シビトは分かった、お前は見逃そう。ただセラスは置いていけと言うが、セラスは置いて行けない。金棲魔群帯に行くにはセラスが必要だから。

シビト、セラスについても納得した余程嬉しいのだろう。

第一幕は非常に良き舞台であった。第二幕を楽しみにしているぞ、そう言ってシビト達は黒竜に乗って飛び上がったのだが、灯河、ここでやるのかよ!
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流石人類最強、灯河の「パラ」で気がつく。しかし手遅れ。人類最強でも状態異常効くのか。パラライズが効くならポイズンも効く。他の幹部はその場でもう動けないが、人類最強は未だ動こうとする。それを見ながら灯河に何かが出現するが、それは何だ。

他の黒竜騎士団に急を知らせる信号が上がり、騎士団が急行。苦しみながらもシビトは近づくな遠距離から殺せと叫ぶが、灯河に出たあの妙な模様はこの時の為のモノか。ピギ丸を強化すると言っていたが、これが強化の力。

ピギ丸が伸びて騎士団のすぐ近くへ。ピギ丸は灯河と一体なのでこれで上空の黒竜騎士団にもパラライズとポイズンが効く。バラバラと墜落する黒竜騎士団。

これでレベルが上がって新しいスキルが付与され、早速黒竜騎士団を実験体に。
ついでで五竜士全部倒していた。

その頃の勇者達。そこにヴィシスからの使いがやって来た。ニャンタン・キキーパット。あの口の悪い小山田を瞬殺。これ、小山田死んだのかな。それともただの気絶?

そのニャンタン、ヴィシスからは奴隷の様な扱いを受けていた。
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これ、いつか反逆されるのでは。

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【推しの子】(第2期)・第17話

舞台東ブレが開幕した。
順調に舞台が進んで行くが、この舞台は「推しの子」の物語的には大きな流れの中ではアクアがアイを殺した犯人を探す為に金田一に近づく為の物だが、舞台をやる上で埋め込まれた要素がある。

一つは最初に揉めた原作者と脚本家の対立。これはアビ子とGOAがめでたく意気投合して解決する。

その結果としてGOAの尖った脚本が生まれたが、それを演じるにはアクアには感情演技が求められた。だがアクアはこれまで感情を表に出す事が出来なかった。それはアイが殺された時のPTSDのせいで。それを克服出来るのかが二ツ目の要素。これは五反田が手を貸したが、その結果はこれから。

もう一つ、かなとあかねの対決。どちらも自分が演者として上である事を示したい。ララライ随一の役者姫川から見て単純に比較しても甲乙つけ難い。だが今回の東ブレに限って言えばかなだ。何故なら演じる時の相手が自分だからだ。

ここでもう一つの要素が生まれてしまった。姫川が居るからかながあかねの上。だがあかねは契約上と言う修飾語付きの恋人であるアクアに自分の彼女がやられるのを黙って見過ごすなんて事はしないでと言う。それにアクアが応えると言う事は、感情演技の問題を克服して尚且つ姫川の演技を超えると言う事だ。この対決はこのエピソードの最後に持ち込まれるのだろう。

そしてその前に結果を出す物がもう一つ。今回の舞台には鏑木のゴリ押しによってメルトが加えられていた。この話が始まってからずっとメルトは今日あまでアクアとかなの演技を見せつけられて今迄の自分の大根さに後悔していた。そしてそれは今日あま原作者の吉祥寺の評価もずっとそうで、毎回毎回メルトは吉祥寺に塩対応されていた。随分何度もそこをほじくり返すなと思ったけど、そうか今回のこの話の為だったんだ。

今日あまで後悔したメルトはあの後それなりに役者としての稽古に励んでいた。だが、そう簡単に大根が名優になれる訳がない。だからこの東ブレの稽古の最中もずっと格下の状況におかれていた。これはプロデューサーの雷田もそう見ていた。なんでこんなやっと水準に指先が届くのかどうかの役者を鏑木は押し込んで来たのかと。でも鏑木、ただ単に利害関係だけでない気持ちがあった様に雷田との会話の時に様子を見せる。君も好きでしょう、がむしゃらに努力する子。
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メルトの件は、前回メルトが鴨志田に対してルビーの友達のみなみを誘おうとした時にそれを掣肘した事で吹き出す。演技が下手くそなくせに何をいっちょうまえに自分に意見してるんだと。それにメルトは言い返せない。

そして今回の舞台で鴨志田とメルトの対決が組まれる。鴨志田はあんなチャラ男ではあるが、2.5次元の舞台の勘所を掴んでいる。作品を2.5次元でしっかり昇華させている。それを見た他の役者も鴨志田から勉強してる。それ程の役者ではある。だからこの舞台ですっかり鴨志田に押されっぱなしのメルトだった。稽古の時から。

なのでメルトは恥を忍んでアクアにどうしたら良いのか聞いてみる。するとアクアが下手ならそれで良いのではないかと。折角聞いたのにその答えは何だと思ったメルトだったが、アクアの言いたい事は違う。全部を底上げしようとしても今の時点では焼け石に水だ。だからある一点だけで光れ。
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観客は確かにメルトに関してはこんな程度の役者なんだと見ていた。一人だけ何だか下手だねと。当然、「世界で一番厳しい目で見る」吉祥寺もそうだった。ほらメルトはこの程度の役者。何故人が魂を削って作った作品にこんなのを出すのか。そうやって観てる全員がメルトを侮る。観てる方だけでなく鴨志田も侮る。

そしてその時は訪れる。鴨志田とやりあう場面の最後の1分。

アビ子が喜ぶのは勿論、世界で一番メルトに厳しい目を向けてる吉祥寺が感動した。吉祥寺が認めたらそれは本物だ。だからこの話、ずっと吉祥寺が出ていたし塩対応していた。今回ここで決める為に。

鏑木「ほら、僕の目に間違いは無かった」
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異世界失格・第5話

今回始めて聖堂のある地名ではなくて地方の名前を見たら、何だよゾンターク地方ってそれドイツ語で日曜日じゃないか。あとから聞く他の地方名も全部ドイツ語の曜日の名前じゃないか。
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ともあれゾンターク地方のヴァイス大聖堂に転移陣でイーシャ到着。イーシャは前回でもう土地柄が関係なくなって出番が終わりかと思ったら、教団の神官として今後も出るみたいだ。既に酒浸りのヴォルフがそこに居て、これって問題が多い転移者に悩まされて酒浸りかと思ったらそうじゃなく管轄地がドワーフのエリアなのでそれでやってられんと言う様子。

次にやって来たのはOPででかい神官が居るなと思っていたがゴブリンの大司教エルトン。そしてさらに来たのはこのゾンターク地方を管轄するミラー枢機卿。

揃ったあとで新任の司教の紹介。ドジっ子アリア。居なくなったアネットの公認で、あそこはディーンスターク地方だったのか。

各司教から現状報告。イーシャは先日の転移者の暴走の件を報告したものの、ちゃんと収まった。しかしミラーは今回問題としてるのはその転移者の件。憤怒の魔王は転移者達によって討伐された。それで教皇は異界とこの地を結ぶ転移陣を封じてそれ以降転移はされていない。ここだ、センセーはその封じられた後に転移して来たのだ。

憤怒の魔王を倒した七人の転移者が魔王城を占拠し新たな支配者となった。そしてこの七人から教皇に書状が届く。ザウアーベルクは我々転移者が理想社会に作り変えると。魔王を倒したら次の魔王が出現したでござるの巻。

ところでその場面でチラと見えた中にさっちゃんの後ろ姿らしき人が居ましたが。

これを知った教皇がいたく失望。転移者はこの世界を救う天使と見ていた。なのにその我が子同然の天使の筈の者達が牙を剥いたのだ。世界を救った七人の天使が七匹の堕天使となってしまった。それどころか、役割を失ったそれ以外の転移者達も堕落して堕転移者となって各地を荒らしている。まるで英仏百年戦争の後みたいだな。戦争やってる時は便利に使われていた傭兵達が、戦争が終結してしまったらやる事が無くなって無頼の徒になったのと同じ。

教団から見たらこれに加えて魔王の娘ウォーデリアの動向も危惧している。

堕転移者にどう対処するか。ここでイーシャが思いつくのがセンセーだ。あの堕転移者のスズキを元の世界に転移させた。これを聞いて他の司教達が驚く。逆転位?そんなギフテッドを持ってる者が居るのか。

それを聞いた教皇がその天使(センセー)は我々の希望の光かもしれぬと言う。
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そして一方魔王城ではさっちゃんが七堕天使の一人になっていた。

などと言う事が起きてるとはつゆ知らず、センセー達は棺桶を引きながら街についた。そのアネット達に声をかける少年。この少年、OPでセンセー達と一緒になってる子だな。

彼は勇者紹介サービスをやってると言う。転移者=勇者を紹介して安全な旅を保証するサービスだと言う。ナニソレそんなの要らないとタマが言うのに、アネットが4万ジェニコで即決。

旅には安全が必要、棺桶の中に居る亡くなった人もそれを願っている筈とか言い出したので、中からセンセーが「生きててすみません」と。ここでサブタイを回収する。

ニア、金を奪ってあとで宿に勇敢な戦士を紹介すると言って逃げて行く。でも宿で待っても来ない。センセーは気づいている。あの子は大人と同じ目をしていた。宿のおばさんがニアについて説明してくれた。あの子はいつも旅人を騙してお金を奪って生活してる。ただ、彼は彼でそれ以外に生きてく術が無いのだ。おばさんとしては何とかしてあげたいとは思っているのだが。

勇者様とか言う立派な人が居るのなら、あの子を救ってやれないのかと溜息をつくおばさん。おばさんもニアも勇者=転移者には会った事がないんだ。まあここの勇者には会わない方が良いのだが。

しかしニアは橋の下で誰かにさらわれる。あれ?この街にそんな連中が既に居たの?と思ったら、さらったのは堕転移者三人。勇者様、ニアを救うどころじゃない。

首領はドラゴンの皮膚すら貫く矢のマッドギアのギフテッド。残りの二人は鋼鉄の身体みたいなのと、目が燃えてるみたいなの。目の方は後の様子だと相手のステータスが見られるのか。それだけ?

そこにセンセー登場。嘘はいけない。君達は勇者なんかじゃない。そんな嘘をつくから子供まで嘘をつく。これを目にギフテッドがある奴が見て、センセーも転移者だと理解。これはヤバい。あれ?でもHP001しかない。この程度なら簡単に殺せると聞いた瞬間センセーのHPが急上昇。こんな能力あるのか。

センセーの得体の知れない力に雑魚堕転移者は撤退。ニアが助けられた形になったが、センセーを見るニアは憧れの勇者を見るキラキラした子供の目になっていた。
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その目こそ少年の目。と言いつつ、そのまま放置してセンセーは行っちゃった。

センセーの一行にニアが加わった。勇敢な戦士を紹介する。それが自分だ。
ニアが加わってセンセー一行はグリューンに到着。でもグリューンに到着したらタマは離脱?と思ったけど何故か兵士達に囲まれ、そして牢獄へ。

グリューンを支配した七堕天使の一人が何か指示したのかな。

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真夜中ぱんチ・第5話

前回、譜風が過去の苦い記憶を乗り越えて歌が歌える様になった、そしてそれが動画として真夜中ぱんチのチャンネルに載ってどうやら好評だったらしく、その後も個人企画が順調で真咲は全員企画をやって行こうと考えたらしい。うーん、しかし三人の個人動画面白いのか?

ところが目にくまを作って編集もやったのにりぶ以外誰も居ない。これは一体どう言う事か。こんな事では自分の血はりぶにやれない。これにはりぶが泣きついた。なんでもするから。今何でもするって言ったよね。無人島貸し切りプランで無人島を借り切ってそこでサバイバル動画を撮って来い。
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微妙に南鳥島に似てるな。

と言う事でやって来ましたミナミーノ島。あの時に譜風と苺子があの場に居なかった理由はこの時分かった。譜風はバイトで苺子は買い物。そりゃ仕方ない話だったのでは。

さて、大きなテーマは真咲の命令だったが、細かい企画はりぶが作った。
少女が水着で無人島生活。これなら当たるだろう。

一日目は拠点作り。場所は決めた。地ならしなどは十景達に任せてりぶが材料集め。漂着物探しも動画の一貫。ビニールシートも流木もあった。これで行けるぞ。動画も。

ヴァンパイアが本気出せばあの程度の荷物簡単に抱えて飛んで帰れる。そして帰ってみたら、あれま、もう立派な小屋が出来てる。どうやったんだと思ったら、十景がチョップで木を切り出したそうだ。でもそれじゃ普通の女の子四人のサバイバルにならないので、破棄してビニールシートテント。

そして火起こし。よくやる火起こし。苺子がやったらあっさり着火するが、それじゃ駄目で譜風にやらせる。

水の確保。チョロチョロしか出てないのを岩を破壊して沢山吹き出させようとか、煮沸しない水飲むとか、イチイチ人間の苦労を知らんな。

あれ?太陽光で蓄電とか文明の利器良いの?と思ったけど、動画を撮ると言う前提なら仕方ない。

ともあれ、一日目でりぶは真咲の動画作成の苦労が分かって来た。

人間の女の子らしく魚を獲るのも十景達には伝われないし。それにしてもヴァンパイアに魚は不要だったか。なので血を飲もうとしたが、血が無い。持って来るの忘れた。

そしてそこに台風襲来。当然テントなんて吹っ飛ぶし。辛うじて洞窟に避難した。本当の遭難になってしまった。これ、動画を録り続けちゃ駄目なのでは。十景が血迷って飛んで帰ろうとしたが、暴風雨に飛ばされて駄目。泳いでも駄目。筏も駄目。

少なくとも暴風雨過ぎるの待つべきでは。

苺子が衰弱してコウモリの姿に。追って譜風も。そして十景も。やはり最初から省エネモードになって天候が安定してる時に戻るべきだったな。それにしても20年平気で寝てたのに数日でここまで消耗するか。

結局思った通りの動画は全然撮れなかった。最後の場面だけ撮ろうと撮ってりぶは倒れる。
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その頃、真咲は一週間経ったのに帰って来ないと思ってたら、血のパックが残っていて忘れて行ったのかと気づいた。この展開は多分真咲が助けに来てくれる、でも真咲の力だとどうにもならないからゆきに頼むんだなと思ったら、そのとおりだった。

ゆきに泣きついたそうだ。

でも助かったとは言ってもちゃんとした動画撮れなくて真咲に合わせる顔が無いと言うりぶ。みんなが寝てるうちに真咲は動画をチェックしてた。あれだけあれば編集でどうにでもなる。良い素材だった。

今回でりぶは動画作りの大変さを思い知った。真咲と一緒に頑張る。
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ここ、日向と日陰同士で腕だけ伸ばしてタッチすると思ったけど、真咲が日向から日陰に歩み寄ったな。

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第5話

ライブオンの四期生お披露目、それ即ち淡雪が先輩になる日。期待が高まる淡雪だった。
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一番目、相馬有素と言う「あります」キャラ。初々しさがあると思ったらこの後とんでもない事に。淡雪殿、私を貴殿の女にしていただけませんか。はぁ?

有素、退屈な人生を送っていた。アイドル活動でもそれは満たされなかった。だがあの淡雪の配信切り忘れ事故を見て人生が変わった。爾来スパチャは上限一杯まで送ってる。重い、重すぎる。

有素、最初はライブオンの書類選考で落ちていたが何度も何度も淡雪の素晴らしさの論文を送りつけたらライブオンもこいつの変態さは行けるのではと思ったらしい。

有素に対して欲しい物があるかと問われたら、淡雪の口蓋垂と言い放った。それは実質xxx。そしてそれを使ったら実質xxx。

あまりの事に気を失っていた淡雪。次に来たのは苑風エーライ。普段はエーライ動物園の園長してると言う設定が来た。これはまともな子かなと思ったが、おそらくそんな事はない。

動物の話をしてるうちにどんどん妙な蘊蓄になって行った。やはりやべ~奴だった。

そして三人目。最初は声が出ていなかった。山谷還(かえる)。おずおずと話始めたら還は見た目は大人だが心は赤ちゃん。だから甘やかせて下さい、バブらせて下さい。これもやべ~奴だったか。

さて、やべ~奴しかいなかった四期生の配信を終えて、今度はシュワちゃんはましろとコラボ配信。

ガチゼロとエナジードリンクを混ぜて飲むとか、毒に毒を入れる飲み物を飲んで昇天したシュワちゃん。有素もそれに同じとか。

その有素にましろはライバル視されているそうだ。淡雪を巡って。

軽い話は終えて、今日の本題企画。ライバーのイラストを描いてくれる人が沢山います。そこで今回はシュワちゃんが選んだ淡雪センシティブイラストの紹介。勿論危ない部分は隠します。

一枚目は淡雪がガチゼロで酔っ払ってる絵。二枚目に危ない部分来た。ましろが「カンザリン先生」と言っていたがどうも実際の絵師のイラストが出てるらしい。そんな訳でXのアカウント見つけて行って見たら、地上波で隠されていたのが隠れてない絵が載ってた。

三枚目、さらにヤバい絵登場。これは四枚目はもっとヤバいのが来そう。
来ちゃったのでほとんどをシュワちゃんの絵で隠したイラスト登場。
最後に描いた人達の名前がその後出た。
因みにあまり修正されていない絵はぶいでん公式サイトに掲載されている。

鈴木マネージャーから淡雪に電話。なんだか言いにくそうな様子だったが、その内容は有素からコラボ配信を申し込まれていると言うのだ。ライブオンに入る前から有素は淡雪とのコラボ配信をしたがっていたそうだが。

丁度その時、有素からメッセージ到着。淡雪を誘う文章で埋まってるメッセージが。
参考資料

と言う訳か、コラボを受けてしまった。企画は有素持ち。
企画は二人でシュワちゃん誕生の瞬間の動画を見ようと言う物。黒歴史を自分でもう一回見るのかい。

淡雪は断る口実として以前聖があの動画を自分と見て欲しいと言ったのを思い出す。聖との約束なら仕方ないと思った矢先、聖からのコメントが入った「NTR・・・悪くない!」

いや、まあ流石聖と言うか。ライブオンには常識人が居ないと分類してるけど、あれ?常識人はシオンだけ?ましろが中間で残りは全部非常識人なのか。
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でも見返すと黒歴史すぎて淡雪のSAN値がどんどん削られていく。そりゃドチャ◯コとか、S◯Xを前提に結婚してとか。確かに言ってたな。

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舞台探訪・はいどう!・第3話の奥多摩工業氷川工場の道

第3話の奥多摩工業氷川工場の道は夏に残しておこうと思っていて、真夏の昨日に行って来ました。

奥多摩駅に到着。
参考資料
参考資料 ちょっと停車位置が合わなかった。

目的地の奥多摩工業氷川工場の方に向かいますが、この向きはちょっとおかしい。
これだと駅から奥多摩町役場の方に歩いています。逆。
参考資料
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奥多摩五叉路です。
鋸尾根に登る時にはいつもまっすぐ行ってました。
今回は左へ鋭角に曲がります。
参考資料
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左手に学校を見下ろしながら歩くと鬱蒼とした雰囲気が出ます。
参考資料
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これを抜けると奥多摩工業氷川工場が見えて来ます。
左の道は工場に行くので右手の道を進みます。
参考資料
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圧倒的工場の場面。
ここは道が細くてこの全体像を入れられる程下がれません。
なので斜めから。
参考資料
参考資料

巨大工場と美少女の場面、なんか微妙に違う。左上の大きなパイプが無い。
ともあれ、手を振るの雪那さん。
参考資料
参考資料 よく見たら解説のヨッキれんさんの写真はそれはそれでまた違ってた。
近年パイプが消えたのかなと確認したかったんだけど。

先に進むとトロッコが見えます。
ここは奥多摩工業曳鉄線。
参考資料
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この先の橋を渡る時にさっきのトロッコが乗っていたトラス橋が見えます。
参考資料
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暫し行くと祠が見えて、ここを過ぎたら山道は終わりで舗装道路に出ます。
参考資料
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舗装道路を下だって行くとこれがあります。
東京都専用線小河内線の遺構です。
参考資料
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女夫橋を渡りながら歩いて来た工場を眺めて。
参考資料
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一時間半もあれば回れるコースですが、道は山道なのでしっかりした靴が必要です。
夏ですが、草本が茫々と言う訳ではなく、その点は大丈夫でした。

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負けヒロインが多すぎる!・第4話

前回小鞠の玉木部長に対する告白で終わって、えー、衆人環視の中で告白かよ、どーすんのよ、ああひょっとしたら「これがなろうサイトに投稿する話です」みたいにはぐらかす方向かなと思っていたら、マジになっていた。

しかし予想外なのは玉木がいきなりなので考えておくと返事したのだ。あれ?なぜ先延ばしする?

ここで古都が「何故断らないのか」と迫って来るのだ。こっちも隠さずに来たな。しかし玉木がこれは小鞠との事だと言うので(ここも何故そんな事を言うのかと思った)、古都は怒って殴って、ああそうですよね、ただの幼馴染ですよねと言って去っていく。完全に修羅場だ。和彦が嘆くのも無理はない。
参考資料

和彦がトイレに行ったら玉木が呆然としていた。相談に乗ってくれ。玉木から見て和彦がそんな相手に見えるのか藁をも掴む気持ちなのか。

ここで玉木が明かした内容で、玉木があんな態度になった理由が分かった。昨年のクリスマス(半年ちょっと前だ)に古都に告白してふられたと言うのだ。そりゃあんな態度になるのも分かるが、でもこの二人の状態でふられたと言うのが納得出来ない和彦。

そんな時に杏菜 が駆け込んで来る。古都が荷物を持って出て行ってしまった。これは追うしかない。玉木は走り去った。二人は後をつけて玉木と古都の様子を見たが、玉木がだって昨年のクリスマスに自分はおまえにふられたんだと言うと、古都がそれを理解していない。え?ふった?クリスマスに玉木が「 」と言ったら古都が「一昨日来い」と言ったと言うのだ。それ、古都が告白だと理解出来てない。

そんな訳でこの二人の間は誤解が解消した。自ずと小鞠がふられる事になる。小鞠は部長が断って来たと言うので、玉木はそこは明確に答えたらしい。だが小鞠はほんの少しの間だけでも古都を越えていたと満足してる、事にして泣く。

ただ、部活は今後どうなるのだろう。和彦は心配したけれど小鞠がしっかり玉木への投稿の話も出来たし、さらには古都にも今後も指導して欲しいと言うから古都の方が泣いてしまう。

普通の高校生活が再開した、筈だった。

しかしここで和彦が聞いてしまう。噂話を。杏菜が新しい彼氏を作った。誰?うーんと誰だっけ?むこうみず?でも杏菜はモテるのに趣味悪いよね、そいつの顔知らないけど。

そんな噂が立ってるんだ。そしてお弁当の時間。杏菜から今日のはいくらだと聞かれて、予想はした。残りの金額全額。もう終わりにした方が良いだろう。杏菜は納得出来ない。突き詰めると噂が流れているから終わりにしようと言うのだ。

檸檬からはちゃんと話はしておけと言われ、文芸部で杏菜と会ったので言葉の補足はした。弁当の時間は楽しかった。

小鞠はこの件で和彦が杏菜にふられたと認識してて、世間にそう広まってるのか。そして袴田が声をかけて来る。ちょっと話がある。しかし袴田の方には和彦が杏菜と付き合ってるみたいだと思われている。そんな事はない、杏菜は今でも袴田が好きなんだ、と言ったところで杏菜介入。何の話をしてるんだ、あんた達は。

袴田、別れた後ろめたさからか杏菜に幸せになって欲しいから和彦にあんな事を言ったと強調する。いや、押し付ける。それを見た和彦が止めた。そんな事は杏菜が自分で決める事だ。押し付けるな。
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杏菜は自分を放置して二人でいい感じにまとめるなと怒る。

夏休み開始。
何故ビザンティン。

和彦が非常階段でぼっとしてる所に小鞠が袴田にカツアゲされたんだろとか嬉しそうに寄って来た。こいつ、和彦の不幸は楽しそうだな。そこに杏菜と檸檬も。でも小鞠は妙な気の回し方をする。和彦と杏菜を見て、檸檬に走り方を教えてと言ってグラウンドに向かうのだ。貸しだぞと和彦に残して。

二人だけ残されて、和彦から大事なお話。え?大事なお話?杏菜は焦るが、見てる方は告白じゃないよなあと予想はする。かと言ってここで小説の話?と言うのも疑問だったが、和彦から出た言葉は「友達になって欲しい」で同時に杏菜から出たのは「ごめん、君の事は友達」。
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和彦、勝手にふられて(告白してないけど)、友達のお付き合いは始まる。

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異世界スーサイド・スクワッド・第5話

前回ラット軍団を崩壊させたのは流石に功績として認められて行動の自由が得られたので、SSはゲートの方へ。あそこで自爆解除信号を受信しないとドカンだ。だがゲートははるか上空。信号が来てるのを祈るしかない。幸い未だ見捨てられず時限爆弾はクリア。これって多分次の72時間迄はまた来なくちゃならないんだよね。

リックは言う。お前らは未だ見捨てられてない。それは即ち王国と友好関係を築いて橋頭堡を築く任務を遂行せよと言う事だ。アーガスの言いなりは気にくわないが、帝国の野郎はもっと気にくわない。と言う事でここからSSと王国軍の快進撃が始まった。
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この時点ではラットの次になる第一次SSは出現しなかったが、弾切れになってしまった。ヘッドショットとピースメーカーとハーレイには弾が必要だ。一次隊のヘリは不時着はしたので現存してる筈。少し離れてるのでこの日は一旦あの砦へ。

するとオークやオーガ達が宴会をやっていた。砦の守備とかをしていれば王国軍から食料の供給がある。そう言えば前回フィオネが街の子と話してる時に食べ物が庶民には無い、この戦争はいつ終わるんだとか言っていたが、軍に居れば食べ物はあるんだな。

だからあまり力の無いオークとかはここで命令に従ってるのが食べ物もあって気楽で、のっぽちゃんの言う事にはおまえらみたいな強い連中とは違うと言うのだ。この話を聞いた時のハーレイは、そう私達は最強と言うのだが、これはフラグになりそう。
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ともかくハーレイは最強の武器フライパンを手に入れた。そしてヘリへ向かう。ところがヘリの雰囲気がおかしい。ドラゴンが巣にしてしまったのだ。そしてドラゴン出現。クレイフェイスの変身は到底ドラゴンには見えないし、戦うしかない。

ヘッドショットの残り最後の銃弾はドラゴンの眼を狙ったものの、まぶたを閉じられて通用せず。しかしハーレイの最強武器フライパンは威力を発揮した。ドラゴンのブレスを弾き返す。

そのすきにピースメーカーやリックがヘリに向かって弾薬を確保。この時にリックは無線機を見つけてアマンダに連絡をいれていた。ピースメーカーはそれをチラと見ていたみたいだが、でもアマンダと連絡が取れる事は悪い事ではあるまい。信号の送信を諦める事はこれで無くなる筈だ。

ロケットランチャーも見つかって、ピースメーカーがドラゴンの注意をひいたところでクレイフェイスがドラゴンの尻尾を掴み、動けなくした所でヘッドショットが撃つ。
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これでドラゴン退治成功。

しかしピースメーカーがドラゴンの注意を引いたのはドラゴンの卵だった。ハーレイが抱いているところで孵化する。これはハーレイにインプリンティングしてしまったぞ。ドラゴンの赤ちゃんはアーサーと名付けられた。それにしてもつい先日、ハズレ枠でも卵を拾っていたな。

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第5話

ミストを眠らせて確認したらやはりセラス。眠りから覚めるとセラスはまたミストの姿に戻って、この時点では灯河は知らぬふりをした。

奥に進むとスケルトンキング出現。スケルトンキングって、灯河がピギ丸強化の為に求めていた相手ではないか。あっさり見つかったな。他の魔物より桁違いの強さ。ミストによると顎の下の色の違う部分が弱点らしい。そこを狙って....とミストが攻撃準備をしたのに、灯河はあっさりパラライズとポイズンで倒してしまった。桁違いの強さと言っても、他の魔物との比較の話なので大した事ない。

立ち去ろうとしたらピギ丸が反応。そっちに行ってみると骨となった遺体が大切そうに抱えていた物がある。何かの卵。ピギ丸が持ち帰って欲しそうだったので持ち帰る事にする。これまたぞろ使役する魔物が増えるのでは。例のインプリンティングで。
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その頃、迷宮内ではスケルトンナイトに「召喚された勇者達」が手こずっていた。腕を切り落とされた子も居るし。S級の十河が何とかせねばとか思っていたが、それ以外の桐原や小山田が乱暴に戦ってスケルトンナイトを倒していくが、他の人達が巻き添えになりそうなのはお構いなし。

そんな事になっているのとは関係なく灯河とミストはミルズ遺跡から出て、あの龍眼の盃を侯爵に献上した。これでミストは褒美も貰える筈だったが....

ミストには灯河から話があると言う事で、夜に部屋に来て貰う事にした。灯河からの話はミストを護衛に雇いたいと言うのだ。灯河の目的は禁忌の魔女に会う事で、その為に金棲魔群帯に向かっている。だが一人だと全方位の防衛は難しく、剣士が欲しいところだった。ミストも目指す先は金棲魔群帯の先だったので、そこを抜けられるのならと申し出を受けた。

ここで灯河がミスト=セラスを釣る。セラスと声をかけて返事をさせたのだ。セラスが灯河を信頼すると言うので、灯河も本名を告げてお互いの一定程度の信頼関係を結んだ。

護衛の報酬として青い魔石を渡したらセラスが驚く。これは青龍石。龍眼の盃の報酬どころではない価値だ。はて、この青龍石、灯河はどうやって手に入れたんだっけ。忘れてしまった。たまたま迷宮で亡くなった人の物を手にしたんだっけ。だとしたら大ラッキーすぎるな。

翌日、龍眼の盃を持って来た美人騎士は噂になっていたので一緒に灯河が居ると早速へつらう奴が出たぜとか言われていたので、これがまずい展開になるかなと思ったけど、これはそうはならなかった。禁呪の事を聞いたらあのヴィシスが禁呪を決めたと言うので、それは逆に女神に不都合な呪文なのだろう。

セラスは城での歓待に行くので昼過ぎに落ち合う事にした。ところが城でセラスは予想外の目に遭った。龍眼の盃の真贋を見る為に幻術を破る魔術師を招いたが、そいつはきっとセラスが変身してるのも見破る。と言うか、それがまるで目的みたいな感じの風貌でやって来た。

約束の時間になってもセラスは来ない。あの夜の8時ぴったりに来たセラスが。

さてアライオン城、例のヴィシスがスケルトンナイトが出現して大変だったみたいですねと十河を労っていた。あの腕を斬られた子はただのB級だが助けてやったぞと言うのだ。恩着せがましく。

ヴィシスは十河が桐原のグループに加わらないのかと言って来た。どうも以前言われていたが転移させられた勇者クラスは空中分解しそうな様だ。十河はあの味方を守ろうともしない乱暴な戦い方の桐原のグループには入りたくない。だが、それをヴィシスがわがままだと言う。そうしておいて試練に合格しなかった生徒達を全部あなたが引き受けなさいと要求して来る。お荷物を背負えと。
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約束の時間から1時間半過ぎてもセラスは来ない。自分から逃げるのだったらもっと最初からやってる、これはセラスに何かが起きたのではないかと思った矢先、都合よく噂話が聞こえた。あの龍眼の盃を持って来た女騎士は手配の姫騎士だったそうだと言う噂が。そして森に逃げた。それを知った黒竜騎士団が追っている。

セラスは闇色の森を逃げていた。黒竜騎士団がセラスを追っていて、そして殺そうとしていた。捕まえるとかそんなものではない。一般兵士でも手強いが副長ギズンは強かった。正式霊装が発動出来ないセラスは組み伏せられる。

まあここで登場するのは灯河君だよね。パラライズ、ポイズンの合せ技であっさり。ただ、ギズンの方はこのあと事情を聞きたかったのか致死的な毒にはしなかった。
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そうしておいて灯河はセラスと話がしたかった。セラスを黒竜騎士団を理由に契約を断ったら、新しい騎士を探すのに面倒だ。取り敢えず服を脱げ。は?

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【推しの子】(第2期)・第16話

アクアが感情演技が出来ない。かなに言われた一言はPTSDを発症させて倒れてしまった。それで頼ったのが五反田だった。アクアの過去の事情を知ってる相談出来る相手。五反田家であかねがご飯を作ってくれた。

五反田のライブラリをあかねが見て、アクアが出てる作品を見たいと言う。過去にかなが見たいと言った時は見せるなと拒絶したのに、アクアは今回は見たいなら見れば良いと言う。アクアも変わって来ていると思う五反田。かなは恋人じゃないけどあかねは(契約上)恋人だからかなと思わず、アクアの心境の変化だと五反田は捉えるのだ。

五反田はこのあとの場面からも分かるが、アクアのとても重要な理解者と言うか協力者の位置に収まっている。

アクアの子役時代のビデオを見て、分析力に卓越してるあかねはアクアの演技の質を見抜く。アクアはこの時から「用意された演技」を演じている。だから感情から湧き出たものでない分、少し表出が遅れている。そして五反田は知っている。この時もアクアは倒れたのだ。その時も感情が出ようとして倒れたのか。

アクアがベランダで一人で居る所へあかねが行って、どうして演劇を始めたのか聞いてみた。でも真の目的なんて言える訳が無い。アイを殺した相手を見つける為に金田一に近づいたとか。ただ、ここでアクアは言うのだ。人を殺す為に、芸能界の上に殺したい人間が居るから始めた、そう言われてどうするんだと言うのだが、ここがあかねの凄い所だ。一瞬で表情を変えて「一緒に殺してあげる」と言ってのける。
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ビジネス上の彼氏彼女だとしてもアクアの事は最後まで支える。ただ、とここであかねが吐露した。彼氏としての責務を果たして欲しい。それはかなに負けたくない。それを手伝って欲しい。

五反田に、東ブレの改訂版脚本を渡して姫川と有馬に勝つ方法を教えてと聞く。ここが五反田の優秀な点。脚本を見てこの脚本の要が分かるのだ。流石映画監督。脚本と監督が求める物を把握して、この舞台でピッタリと合った演技とは何か。それは感情演技。だったらやるしかないだろ。それを明日から仕込んでやる。

場面変わってメルトとルビーの場面。何の為にこの場面が出たんだと思ったら、ここで大きな要素を二つもぶち込んで来た。

ルビーがアクアがちゃんとやれてるか、ぼっちじゃないか見に来たのだが、メルトはもう帰ったぞと言う。ルビー、毎日アクアが夜遅く帰ってるけどどこに行ってるのだろうと思ったが、アクアは毎日あかねと帰ってると聞いたみなみは、それってアレじゃん、アレ!と察した。いや、違うんだけどね。

ただ、ルビーの反応はここに居た誰もが想像できないものだった。アクアがそんな子供が出来る様な事を軽はずみにする訳が無い。もしやったとしたら軽蔑する。まるでアクアを殺してしまいそうな顔で。
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ルビーがトイレに行ってるうちに一人で待ってるみなみにチャラい男が声をかけて来た。そしていきなりLINE交換しようと声をかけて来た。とても困るみなみだが、ここでそれを阻止したのがメルト。金田一が呼んでると。

鴨志田は仕方なく行ったが、当然それは嘘だった。メルトからあんな事したら、アクアの妹のルビーの友達に手を出したらいけないと言われた鴨志田だが、大根にそんな事を言われる筋合いは無いと言うのだ。おまえは今回もツテでこの舞台に来ている。実力で呼ばれた自分とは違う。一昨日来い。何も言い返せないメルト。今回メルトが色々成長するんじゃないかな。

ところがこの場面のオチがある。ルビーが軽々に鴨志田とLINE交換したのだ。呆れたかなとMEMちょが直ちにブロック。

Bパートはかなとあかねの鋭い対立で始まる。お二人さん、どうしてそこまで喧嘩腰で対立してるんだ。これ、アクアがと言うよりは同年代で役者としての力を負けられるかと言う対立か。

でもかなが取り出した物が爆弾だった。「演劇の時代」と言う本で、児童劇団の世界の特集。何かと思ったらあかねがインタビューに答えて有馬かなに憧れて演劇を始めたと言うのが書かれているのだ。そんな過去が!
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この争い、アクアとメルトが引き離した。

メルトはどうしてここまでと思ったが、かなから見てやはり同年代で競ってる上に、あかねと自分の演技の方向が違う、あかねは例の分析力で「正解」を求めてそれを演じる。そしてあかねが上になると言う事はおまえの演技は間違っていると言われる気がする。

メルト、あの二人はどちらが現状で上なのかと姫川に聞いてみる。姫川から見て現時点で甲乙つけ難い。だが、今回の舞台に限ってならかなが上だ。何故ならかなの相手が自分だからだと。あ、これ大きな要素をもう一つぶち込んで来た。別格の姫川に対して、あかねを勝たせるアクアが挑む要素を。そのアクア、控室で嘔吐する状態だったが、果たしてどこまで感情演技出来る様になったのか、或いはそれを克服する別の方法を見つけたか。

そして愈々舞台が開幕する。

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