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負けヒロインが多すぎる!・第3話

三話にして第三負けヒロインに小鞠知花。もうずっととっくに負けヒロインだよねーとは思っていたのでサブタイの「戦う前から負けている」はごもっとも。

冒頭から校内水道水談義、しかもカルキ臭がある方が便所飯には都合が良いとか、斜め上の知識を小鞠に披露されてしまう。

副部長の古都から大事なお知らせ。「文豪になろう」と言うなろう系サイトへ文芸部は小説を投稿する。何故なら生徒会にツッコミが入った。文芸部の活動内容に執筆があるのに何も出していない。そりゃ部誌を出したら紙代や印刷代がかかる。頒布経路もない。そこへ行くとなろう系サイトへの投稿ならタダだ。しかし投稿するとなると相応の時間を取って執筆しなければならない。だから合宿をします!今週末たまたま青年の家の空きが取れたので。

今週末は明後日。引きこもりたい和彦だったが、小鞠は「缶詰」と聞いてそれに憧れた。作家たるもの缶詰にされるのは一つのステータス。
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古都の書く予定のプロットは三島が割腹自殺してそれを太宰が入水で追う。いや、それ時代が逆では。未だ異世界に行く前なので時間の流れは乱れていない筈。

そんな話をしていたらロッカーから謎の女生徒出現。古都から「しき」って呼ばれていたな。登場人物リストを見ると志喜屋夢子と思われる。今回は不気味な登場をして和彦に迫って終わり。

文芸部が合宿すると聞いて杏菜が水着どうしようとか言い出した。え?行くつもり?ただ、これには一応理由があって、幼馴染だった草介とは別れた事で最近さっぱり一緒ではないと親が気にしてしまい、両家で終末にバーベキューパーティーをすると言い出した。しかもちょっとの時間逃げるだけでは済まないパーティー。だから終末まるまる逃げなくてはならない。なので急遽文芸部に入部して合宿へ。

その後の家への帰路。あ、豊鉄って元東急の7200系使ってるんだ。懐かしいな。ともあれそれで和彦は合宿のネタ探しに本屋へ。小鞠も居た。小鞠、杏菜が文芸部に入ると言う情報を既に掴んでいた。早いな。杏菜も檸檬もかわいい。これ以上文芸部にかわいい子が入られると自分の立場が無いみたいな事を言うが、ここで和彦がさらっと何言ってるんだ小鞠も顔が整ってるだろと言ってのける。
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場面変わって和彦は豊鉄の路面電車で家へ。こっちは元都営の7000形か。これも懐かしい。

お米屋さんの前で佳樹と遭遇。その時に今週末泊まりで合宿に行くと言ったら佳樹はとうとうお兄様に初めてのお友達が出来たと言う事で赤飯を炊く事にした。でも友達居ないが商店街にも知れ渡っていたとは。

さて、海に来ました。合宿だけど、まずは海。部長から大手柄だと言われる和彦。これで和彦は自覚した。高校生活で女生徒と一緒に水着で海に行けた歴史が刻めた。確かに杏菜と檸檬は破壊力があった。小鞠からは視線がやらしいと言われたが。小鞠はパラソルの下で一人留守番。

ひと泳ぎして休憩中に杏菜が焼きそばを食べながら焼きそばを買おうかとか言い出した。こいつ相変わらず食いしん坊だが、今食べてるのがハズレで一番端の店が当たりだと思うと言うのだ。それを聞いて檸檬が買いに行く。和彦もついて行けと。二人になったので、檸檬の事情を知ってる和彦が今日はそれを忘れて楽しもうとフォロー。

檸檬がイベントで何かやってるのを発見して女子だけで行ってみた。その間、部長とふたりきりになった和彦だが、そこで部長がなろう系サイトに既に投稿していて和彦も愛読してる作家だと知る。部長、ちゃんと文芸部してたんだな。

そんな事してたら、檸檬がビーチフラッグ大会に参加して優勝賞品の花火を獲得。これで夜は花火大会と決まった。

夜は夜でバーベキュー。みんなロクに焼かずに食べるので和彦は食べられない。うん、肉は良く焼かなくちゃね。古都がおなかすいてるならこれ食べろと近くのブースの中学生ぽい子からおすそ分けして貰ったと言うのだが、赤飯おにぎりって佳樹の陰がチラつく。

みんなはもう花火に移行していたが、小鞠が危うい行動を。火を点けて、でもちゃんと点火されてないみたいだと覗き込んだ。それは危険だ。和彦も気がついたが、それよりも部長の行動の方が早かった。小鞠の顔に傷がついたら大変だったと。

あ、これは来ちゃう。小鞠の告白が来ちゃう。
そして本当に告白来ちゃった。
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