ATRI-My Dear Moments-・第1話
原因不明の海面上昇によって平地のかなりの部分が海没してしまった世界。お!銚子ポートタワー、銚子ポートタワーではないですか。ここの舞台は銚子市なのか、と思って見ていたらEDのテロップに協力銚子市って出ていた。
銚子ポートタワーの展望台は47m弱だそうなので、この海面上昇は35m程度だろうか。JAXAの海面上昇シミュレーターで35m上昇試してみたら確かに大打撃は受けるものの、人類滅亡程ではなかった。うちは武蔵野台地上だから沈まない。
斑鳩夏生はそんな銚子に住んでいる。潜水艇を持っていて、それで祖母の遺産を回収したら、どこかのおばさんのキャサリンが半分は持って行ってしまうらしい。wikipediaの解説だとキャサリンは夏生の祖母に金を貸していたらしい。
キャサリンが潜水艇の動力源になりそうな物を仕入れて来たので、夏生は潜水艇を潜らせる。首尾よく動いて嘗ての祖母の研究所みたいな場所に辿り着く。するとそこには女の子の入っているカプセルがあった。いくらなんでも生身の女の子ではあるまい。ヒューマノイドと思われる。
これを見てびっくりした夏生が潜水艇の操船を誤って動けなくなったのを、動き出したヒューマノイドが助けてくれる。
ヒューマノイドはATRIと言う名前があるのを教えてくれた。アトリは夏生の祖母がマスターだったので、それを継承した夏生の所有となった。ただ、お金に変えなくてはならない。夏生の義足もそれに必要だったし。
そう一度は思った夏生だったが、アトリに買ってあげた靴を見て追いかけようとする。
まあ売らないとして、生活費はどうするんでしょうね。