« ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第2話 | Start | なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?・第1話 »

異世界スーサイド・スクワッド・第2話

国家の為に資源確保の橋頭堡構築を担わされて異世界にすっ飛ばされたハーレイ・クイン達だったが、何故あれだけの能力を持っていてむざむざと牢獄に閉じ込められたのか分からない。ともあれ全員牢獄にぶち込まれた。

袋を被ったキワモノのピースメイカーだが、冷静な考えが出来るタイプで、例の時限爆弾の事をちゃんと考えている。72時間ヘリから離れていると爆発してしまう。そしてたった今12時間が経過した。残りは60時間しかない。それまでにヘリに戻らねばならない。

どうやって出るのか。クレイフェイスは自由に身体を変形出来るので牢獄の格子からするっと外へ。自分だけ外に出てあとは貴重な犠牲にとか言ってると中のハーレイやデッドショットがすかさず看守を呼ぶ。そりゃ一人だけ逃げようとしたらね。
参考資料

そして看守が付けた装置でクレイフェイスの特殊能力は封じられてしまった。ああ言うのがあればまあ捕まるかもしれないが、今回初めて見た感じだから捕まった時には使われなかったのだろう。

囚人には食事が一応用意されている。食堂に集められるが、座っている場所に亜人オーガのボスみたいな連中がここは俺達の席だといいがかりをつけてくる。クレイフェイスが交渉しようとするが、どう見ても会話が成り立ってない。

そしてクレイフェイスがぶっ飛ばされた。ひ弱な人間どもと言うオーガだが、彼らは人間でもひ弱じゃないんだよ。散々暴れてオーガのボス達を倒してしまった。
参考資料

騒ぎに看守が駆けつけて来た。あの棍棒あんな能力があるのか。あの調子で捕まったのか。そして懲罰房に放り込まれる。そこにはリック・フラッグと言うアーガス、あちらの兵隊が放り込まれていた。これでちょっと情報が分かる。以前の橋頭堡確保隊だったらしい。

リックは首の爆弾の事は知っていたが、時限式になっていたのは知らなかった。しかしヘリがぺしゃんこでは装置のリセットが難しい。だからゲートに行って向こうの電波を拾うしかない。

そんな時にキング・シャーク(ナナウエ)が目覚める。腹が空いたと言うのなら外に行こうと誘うと、流石キング・シャーク、檻を破壊した。看守が駆けつけても今度はうまくやる。看守が倒れたのならとクレイフェイスは拘束していた装置の鍵を外して能力復活。そして懲罰房の全員を解放。さあ暴れろと大演説しようとしたらピースメイカーに持っていかれた。
参考資料

これで懲罰房での暴動が始まる。自由自在に暴れるスーサイド・スクワッド(SS)達。

異世界の王国はこちらにやって来たSS達をただの邪魔者と思っていたが、騎士団長セシルは彼らの持っていた武器は普通ではないと思っていたし、姫君のフィオネは彼らは戦況を変える大切な人間ではないかと思っていた。

なのでフィオネはセシルに牢獄へ行ってどうにか彼らと話が出来ないかと送り出したのだが....牢獄はとっくに陥落していた。あの、食堂では因縁をつけて来たオーク達と仲良くなっちゃって。

まあともあれ首の時限爆弾を何とかしないと、それが先決では。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第2話 | Start | なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?・第1話 »