ダンジョンの中のひと・第1話
番宣の絵が可愛い系だったので、ポーション頼みで~みたいな路線かなと思ったら内容と言うかキャラはハードだった。
父(CV:大塚芳忠さん)が滅茶苦茶鍛えたせいで多分この辺では圧倒的な強さになってるのではないか(その証拠にダンジョンの8階層目まで楽勝で来てしまった)と思われるクレイ。
そして流石に前人未到の9階層の魔物は強かったのだが、その魔物がダンジョンの壁を壊してしまった所から話が変わる。魔物、いきなり殺意が消えて言葉を喋って、あ、いけねとか言っちゃうし。
壁の向こう側には至って普通の居住空間。そして当然そこには住人が居てクレイはその住人らしき人物が出現する前に途方もない圧を感じたのに、出現したのは少女。ただ、魔物が言う様にどうもこの少女ベルがダンジョンの支配者と言うか管理人なのだそうだ。
ベル曰く、クレイにこの管理の仕事のお手伝いをして貰えないかと。クレイは簡単に断っても良かったが、父がダンジョンに潜ってずっと行方不明で、父の事をこの管理人に聞いても良いが、何かあったとした場合にそれを言葉だけで聞いて納得できる自信が無かった。
だから父ならこのダンジョンの最下層に多分辿り着いただろう、そしてこのボスに遭遇しただろう。ならばこのボスと戦う事で父がどうなったのかを身体で理解しようとしたのだ。
で、戦ったらベルの圧勝です。
ああこれなら父が負けたとしても不思議ではない。
そして約束しちゃったのでこれからクレイはダンジョンの管理業務へ。