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僕の妻は感情がない・第1話

タイトルと公式サイトのイメージどおりのスタートだった。会社が忙しい一人暮らしの小杉タクマ君、家事に割く時間が無いので家電を中古で買った。炊事だけの単機能をこなす家電ロボットのミーナ。これしか出来ません。ちょっと気になったが掃除洗濯もダメ?

驚いたのはタクマがwikipediaで「社畜」みたいな説明になってるけど先輩達が全員帰ってタクマが会社を出たのは20時前。決して早くはないけど社畜と言うのは気の毒ではあるまいか。

料理作ってくれるだけでも浮かれているタクマ、ビールを飲みながら一番好きなのはミーナちゃん、お嫁さんになってくれないかなー、とか口走った時にミーナに妙な反応があった。
参考資料

そして出来たオムライスにLOVEタクマ。
そんな特別な事をする機能なんてあるのかと分厚い説明書を見ても特に何も書いてない。

それ以来一段とタクマは意識しだした。

それにしたって、あらぬ事を口走ってしまってビールに逃げる。人間、そんなに飲めるのか。そのせいでミーナは接種した量と同量の水を飲めと水指を差し出す。大腸カメラの時に2Lの洗浄液飲まされるけど、私はあれも全部飲めないんだよ。

それでも飲もうとするタクマ、もっと飲みたいと言うタクマの要求に冷蔵庫に残った最後の二本を取り出して、でも台所で潰して流しちゃったよ。

その後のタクマの「ミーナは自分の何か」との問にお嫁さんと答えてくれる。それはあの時にお嫁さんになってーと言ったのが登録されている。あそこからミーナの反応が変わったよね。

酔いつぶれたタクマが一緒に寝ようと迫るので已む無くミーナは添い寝してくれた。くれたけど、凝視はちょっと怖い。だから目が怖いと言っちゃった。

でもそのせいらしい。翌朝ミーナは目を半開きで行動しだす。それに気づいたタクマ、目を近くで見るとドキドキしちゃうからと訂正してミーナの目はいつもの様に開く。

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