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魔王軍最強の魔術師は人間だった・第1話

カラクリは比較的に単純でたまたま魔王軍の大魔術師ロンベルクにアイクは赤ん坊の時に拾われて育てられ、その育成が大魔術師様の凄さゆえに人間だったアイクが魔王軍で大魔術師になっていた。まだ物語開始時点では「どうやら凄腕の魔術師が居るらしい」程度の認知ではあるが。

ともあれ魔王軍が攻略に手こずっていたアーセナムを、アイクは任されて僅か一週間で陥落させてしまう。これを任せたのはセフィーロで、セフィーロだけはアイクの事情を知っている。(初回で一人アイクの本体に気づくのが出るけど)

アイクは自分は本来人間であると言う自覚があるし、ロンベルクの教えもあって征服した人間の街は、他の魔族ならば皆殺しの略奪し放題なのを撫民政策によって税も暮らしも従前どおりにする。何か言われてもこの方が魔族にとって合理的である、税収も上がり物資も手に入るからと言うのだ。

アイクの活躍が魔王様ダイロクテンの耳に達して謁見となった。どんな恐ろしい姿かと思ったら、魔王様としてよくあるもう一つのパターンのメスガ(ry。しかし力の圧は本物でアイクは震える。何とか人間だとバレない様にしたと思ったアイクだが、あれ、バレてない?
参考資料

魔王様からはイヴァリアス領主を任されたが、セフィーロが考えなしにあちこち破壊してしまったので防衛の為の城壁がボロボロ。だが次の攻撃に備えて早く直さねばならない。そこでアイクが指示したのは人間と魔族の共同作業だった。細かい点は人間にやらせ力仕事を魔族にやらせる。

アイクが団長の不死旅団の参謀ジロン、アイクの叡智の何たることか、この先ずっと着いて行かねばと思った。まあせこい配役の考えそうなパターンだけど、実際の社会もそうだからね。

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